JPH09270959A - ディジタル電子撮像装置、撮像システムおよび撮像方法 - Google Patents

ディジタル電子撮像装置、撮像システムおよび撮像方法

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JPH09270959A
JPH09270959A JP8103282A JP10328296A JPH09270959A JP H09270959 A JPH09270959 A JP H09270959A JP 8103282 A JP8103282 A JP 8103282A JP 10328296 A JP10328296 A JP 10328296A JP H09270959 A JPH09270959 A JP H09270959A
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JP8103282A
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Norio Ishibashi
規男 石橋
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有効画素数が多い固体撮像素子を使用してリ
アルタイムモニタリングをすることができる。 【解決手段】 CCD撮像素子21は、全画素読み出し
モードと、垂直方向のライン数が1/2とされ、出力さ
れる倍速読み出しモードとが可能とされる。倍速読み出
しモード時には、VRAMライトコントローラ33にお
いて、水平方向の画素数が1/2とされ、VRAM34
へは、1/4間引きされた画像が記憶される。記憶され
た画像は、モニタ4へ出力され、ライブ画としてリアル
タイムモニタリングがなされる。全画素読み出しモード
時には、画像は、フレームメモリ40へ記憶され、SC
SIプロトコルコントローラ42を介して外部のパーソ
ナルコンピュータ7およびディジタルプリンタ8へ供給
される。このフレームメモリ40へ記憶された画像は、
1/4間引きされた後、VRAM34へ書き込まれプレ
ビュー画としてモニタ4へ出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばディジタ
ル記録の電子スチルカメラに使用して好適なディジタル
電子撮像装置、撮像システムおよび撮像方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル電子スチルカメラで
は、例えばNTSC方式またはPAL方式に適応した信
号が読み出されるCCD撮像素子を使用している。この
CCD撮像素子から読み出された画像を用いてモニタリ
ングを行い、さらにその画像がコンピュータへ転送され
る。すなわち、同一の画像データを使用していたが、こ
れでは、解像度等画質に限界があった。
【0003】電子スチルカメラに使用して好適な固体撮
像素子例えばCCD撮像素子として、正方格子、全画素
読み出しのものが提案されている。正方格子は、隣接す
る画素の縦方向の間隔と横方向の間隔とを等しくするも
ので、例えば撮像信号をパソコン用モニタに合わせるた
めに採用される。従来のビデオカメラ等に使用されるC
CD撮像素子は、インターレース方式の出力信号を発生
するために、図11に示すように、1/60秒(1フィ
ールド)蓄積して、2画素を読み出し、垂直転送用のC
CDにおいて読み出した2画素を混合し、また、混合す
る画素の上下方向の位置を奇数フィールドおよび偶数フ
ィールドでずらすことによって、インターレース走査を
実現していた。
【0004】かかるCCD撮像素子は、1/60秒の蓄
積時間のために、1/30秒の蓄積時間のフレーム蓄積
方式と比較して、動画像の撮像を良好に行うことができ
るが、垂直解像度が低い不利がある。従って、電子スチ
ルカメラの撮像素子として適していない。そこで、図1
2に示すように、1/30秒間蓄積し、全画素を読出す
全画素読み出し方式が提案されている。この方式によれ
ば、垂直解像度の低下を防止することができるが、撮像
素子から撮像信号を出力するためには、画素数が同じ場
合、上述したビデオカメラ用の撮像素子の2倍の時間を
必要とする。より具体的には、1/30秒周期の撮像信
号が発生する。
【0005】上述の読み出し時間は、例えば有効画素数
(垂直×水平)が(480×640)の撮像素子の場合
であって、業務用では、より高い解像度が要求される、
例えば有効画素数が(1024×1280)の高画素C
CD撮像素子が使用される。この場合には、読み出し時
間がさらに長くなり、全画素読み出し時で1枚の画像の
読み出しに、例えば1/12秒を要する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の高画素CCD撮
像素子は、1枚の画像の読み出しに時間が非常にかかる
ので、NTSC方式またはPAL方式等の標準テレビジ
ョン方式のモニタを使っての高画素CCD撮像素子から
の画像を確認するリアルタイムモニタリングはできなか
った。このため、別にビデオカメラ等を使用してライブ
画をモニタリングして画角合わせ等を行っていた。ま
た、モニタリングを考慮して高画素CCD撮像素子から
の読み出し速度をNTSC方式またはPAL方式に適応
した速度に合わせると、サンプリングレートを高速にす
る必要があり、使用部品のコストの上昇、技術的難易度
の向上、さらにCCD撮像素子の高画素化を制限する問
題があった。
【0007】従って、この発明の目的は、リアルタイム
モニタリング時では、撮像素子からの読み出し速度を高
速読み出しモードに切り換えることができるディジタル
電子撮像装置、撮像システムおよび撮像方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、固体撮像素子により発生した撮像信号をディジタル
信号として記録するようにしたディジタル電子撮像装置
において、第1の画素数の読み出しを行う第1の撮像モ
ードと、第1の画素数より垂直方向のライン数が少ない
ライン数の第2の画素数の読み出しを行う第2の撮像モ
ードとを有する固体撮像素子と、第1の画素数の撮像信
号を記憶可能な容量を有する第1の記憶手段と、第1の
画素数の撮像信号の水平方向の画素数を減少させること
により、第1の画素数に対してライン数および水平方向
の画素数が減少された第3の画素数の撮像信号を生成す
る生成手段と、第3の画素数の撮像信号を記憶する第2
の記憶手段と、第2の記憶手段から読み出された撮像信
号が表示される表示手段と、静止画の撮像を指示する撮
像指示手段と、固体撮像素子の撮像モードと、第1およ
び第2の記憶手段とを制御する制御手段とを備え、制御
手段は、固体撮像素子を第1の撮像モードで動作させて
いる際に、撮像指示手段によって静止画の撮像が指示さ
れた場合に、第1の記憶手段に第1の画素数の撮像信号
を記憶させることを特徴とするディジタル電子撮像装置
である。
【0009】さらに、請求項3に記載の発明は、ディジ
タル電子撮像装置を有する撮像システムにおいて、第1
の画素数の読み出しを行う第1の撮像モードと、第1の
画素数より垂直方向のライン数が少ないライン数の第2
の画素数の読み出しを行う第2の撮像モードとを有する
固体撮像素子と、第1の画素数の撮像信号を記憶する第
1の記憶手段と、第2の画素数における水平方向の画素
数を減少させ、ライン数および水平方向の画素数が減少
された撮像信号が書き込まれる第2の記憶手段と、撮像
信号を取り込むときに操作される固体撮像素子の撮像モ
ードと、第1および第2の記憶手段とを切り換える制御
信号を発生する手段と、第2の記憶手段から読み出され
た撮像信号が表示される表示手段と、第1の記憶手段に
格納されている第1の画素数の撮像信号が転送される画
像処理装置と、ディジタル電子撮像装置または画像処理
装置によって、転送された第1の画素数の撮像信号を印
刷する印刷手段とからなることを特徴とするディジタル
電子撮像装置の撮像システムである。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、ディジタ
ル電子撮像装置を用いた撮像方法において、第1の画素
数の読み出しを行う第1の撮像モードと、第1の画素数
より垂直方向のライン数が少ないライン数の第2の画素
数の読み出しを行う第2の撮像モードとを有する固体撮
像素子によって撮像するステップと、第2の画素数から
水平方向の画素数が減少された信号を表示手段により表
示するステップと、第1の撮像モードで得られた第1の
画素数の撮像信号を画像処理装置に転送するステップ
と、ディジタル電子撮像装置または画像処理装置によっ
て、転送された第1の画素数の撮像信号を印刷するステ
ップとからなることを特徴とするディジタル電子撮像装
置を用いた撮像方法である。
【0011】固体撮像素子は、全画素の読み出しを行う
第1の撮像モードと、倍速読み出しを行う第2の撮像モ
ードとを切り換えることが可能とされている。従って、
通常の表示装置に撮像画像を表示する時には、第2の撮
像モードで動作するように制御され、さらに倍速読み出
しされた水平方向の画素数を間引くように制御され、表
示された画像データ取り込むときに、第1の撮像モード
で動作するように制御される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用で
きるシステムの構成例を示す。1で示すディジタル電子
スチルカメラに、ズームレンズ2が取り付けられ、この
ズームレンズ2を介して画像データ(撮像信号)がビュ
ーファインダー用の液晶ディスプレイ3およびライブ画
/メモリ画プレビュー用のNTSC方式/PAL方式等
の標準テレビジョン方式のモニタ4へ表示される。そし
て、画像データを取り込む場合、電子スチルカメラ1か
らフラッシュ発生器5へフラッシュ6を発光させるため
の制御信号が転送される。
【0013】フラッシュ発生器5では、転送された制御
信号に応答してフラッシュ6を発光させる。そして、取
り込まれた画像データは、インターフェースを介して画
像処理装置へ供給される。例えば、ディジタル電子スチ
ルカメラ1からの画像データは、SCSIを介してパー
ソナルコンピュータ7および/またはディジタルプリン
タ8へ供給される。パーソナルコンピュータ7では、ア
プリケーションソフトウェア9を使用して供給された画
像データに対して処理が施される。また、取り込まれた
画像データおよび処理された画像データは、ディジタル
プリンタ8により印刷することができる。これらのシス
テムは、RS−232Cを介してパーソナルコンピュー
タ10によって制御される。
【0014】ディジタル電子スチルカメラ1は、カメラ
ヘッド部11、リモートコントローラ12およびディジ
タルプロセッサ部13から構成される。この発明のディ
ジタル電子スチルカメラ1の全体的構成を図2に示す。
21は、R、G、Bそれぞれの専用の固体撮像素子、例
えば(1024×1280)の高画素CCD撮像素子を
使用した3板式の撮像素子である。このCCD撮像素子
21は、後で詳細に説明するように、全画素を読み出す
標準読み出しモード(第1の撮像モード)と、2ライン
毎に加算されて出力される倍速読み出しモード(第2の
撮像モード)とが切り換え可能とされている。CCD撮
像素子21には、ズームレンズ2を介して被写体光が入
射される。
【0015】CCD撮像素子21の出力信号(RGB)
がサンプルホールド回路22に供給される。標準読み出
しモードでは、1枚の画像の読み出し時間が、例えば1
/12秒であり、倍速読み出しモードでは、これが1/
24秒である。サンプルホールド回路22は、相関二重
サンプリング回路の構成とされ、ノイズの除去、波形整
形、欠陥画素の補償がなされる。サンプルホールド回路
22の出力信号がカメラ用プロセス回路23へ供給され
る。
【0016】カメラ用プロセス回路23では、標準読み
出しモード時は、通常ゲインを施し、倍速読み出しモー
ド時は、1/2のゲインを施される。このゲイン調整
は、リモートコントローラ12からの入力により制御さ
れる。
【0017】このカメラ用プロセス回路23では、RG
Bの色バランスの調整、ホワイトバランスおよびブラッ
クバランスの調整がなされ、さらにγ補正およびプリニ
ーのプロセス処理がアナログ的に行われる。このカメラ
用プロセス回路23は、カメラ用CPU27からのD/
A変換回路28を介された制御データに応じて制御され
る。カメラ用プロセス回路23の出力信号(アナログR
GB信号)は、ドライバ24を介して、ディジタルプロ
セッサ部13へ供給される。
【0018】カメラ用CPU27には、リモートコント
ローラ12からの指示が供給される。カメラ用CPU2
7は、D/A変換器28、タイミング発生回路26およ
び通信用ドライバ29へ制御信号を出力する。リモート
コントローラ12は、グラブキー(画像取り込み用のキ
ー)、ライブ画/メモリ画切り換えキー、レンズのコン
トロール等が備えられ、このリモートコントローラ12
によって、入力された制御と対応するコントロール信号
がカメラ用CPU27へ伝送される。タイミング発生回
路26では、水平同期信号(-HD )、垂直同期信号(-V
D )、同期信号(WEN )、(-SG )等のタイミングが発
生される。信号の前に付加された `−'の符号は、この
信号がアクティブローで動作することを表す。
【0019】発生された信号は、タイミング発生回路2
6からCCD用ドライバ25および同期信号用ドライバ
30へ供給される。CCD用ドライバ25では、供給さ
れた信号に基づいてCCD撮像素子21が駆動される。
一例として、WEN 信号は、CCD撮像素子21の出力の
開始信号として使用される。同期信号用ドライバ30か
ら-HD 信号、-VD 信号、WEN 信号がディジタルプロセッ
サ部13へ供給される。
【0020】このように、カメラヘッド部11とディジ
タルプロセッサ部13とは、ドライバ24、通信用ドラ
イバ29および同期信号用ドライバ30を介して接続さ
れている。ドライバ24から出力されるアナログRGB
信号は、ディジタルプロセッサ部13のアンプ31へ供
給される。カメラ用CPU27およびプロセッサ用CP
U37は、通信用ドライバ29および36を介して互い
に通信を行い、同期信号用ドライバ30からの同期信号
は、ディジタルプロセッサ部13のA/D変換回路3
2、VRAMライトコントローラ33およびプロセッサ
用CPU37へ供給される。
【0021】アンプ31では、カメラヘッド部11から
供給されたアナログRGB信号に対して波形整形等が施
され、A/D変換回路32において、RGB信号がディ
ジタル化される。このA/D変換回路32では、RGB
信号が-HD 信号、WEN 信号および-HD 信号の立下りにロ
ックしたクロックADCKに同期してA/D変換される。
【0022】ここで、この実施例では、通常は、CCD
撮像素子21が倍速読み出しモードで動作しているた
め、まず倍速読み出しモード時について説明する。A/
D変換回路32によりディジタル化されたRGB信号
は、VRAMライトコントローラ33およびフレームメ
モリコントローラ39へ供給される。VRAMライトコ
ントローラ33では、供給されたディジタルRGB信号
の水平画素数が水平方向の平均化処理によって、1/2
とされる。リアルタイムモニタ用のVRAM34への書
き込み制御信号が発生されると、水平画素が間引かれた
ディジタルRGB信号がVRAM34へ書き込まれる。
【0023】このVRAM34へ書き込まれる画像デー
タは、倍速読み出しモード時の画像データ、すなわち垂
直方向の平均化がなされてCCD撮像素子21から読み
出されるものであり、さらにVRAMライトコントロー
ラ33で水平方向の平均化がなされる。具体的には、水
平および垂直方向の平均化処理によって、2画素×2画
素が1画素へ1/4平均されて、VRAM34へ書き込
まれる。VRAM34からの読み出しは、NTSC方式
またはPAL方式の同期信号に合わせて行われる。すな
わち、リードタイミング発生回路38からNTSC方式
またはPAL方式の同期信号に合った同期信号がVRA
Mリードコントローラ35へ供給される。VRAMリー
ドコントローラ35では、供給された同期信号に応答し
て、VRAM34からディジタルRGB信号が読み出さ
れ、ルックアップテーブル43へ供給される。
【0024】ルックアップテーブル43では、供給され
たディジタルRGB信号が補正される。このルックアッ
プテーブル43は、コンピュータ上の色とモニタ上の色
を合わせるためのものである。D/A変換回路44で
は、補正されたディジタルRGB信号がアナログ化され
る。75Ωドライバ45からは、RGB信号およびリー
ドタイミング発生回路38からのC-SYNC(複合同期信
号)が出力される。
【0025】すなわち、VRAM34へ書き込まれた画
像データは、ライブ画として常時75Ωドライバ45か
ら出力され、モニタ4へ表示される。
【0026】次に、画像データを取り込むためにリモー
トコントローラ12のグラブキーが押され、標準読み出
しモードに切り換わった後について説明する。A/D変
換回路32から供給されたディジタルRGB信号がフレ
ームメモリコントローラ39へ供給される。フレームメ
モリコントローラ39では、供給されたディジタルRG
B信号がフレームメモリ40へ供給される。このフレー
ムメモリ40では、ディジタルRGB信号が記憶され
る。さらに、フレームメモリコントローラ39から画像
処理回路41へディジタルRGB信号が供給され、この
画像データ(ディジタルRGB信号)に対してフィルタ
リング、マスキング等の画像処理が行われ、SCSIプ
ロトコルコントローラ42へ供給される。SCSIプロ
トコルコントローラ42では、画像処理された画像デー
タがSCSIを介してパーソナルコンピュータ7および
/またはディジタルプリンタ8へ転送される。
【0027】さらに、フレームメモリ40に記憶された
画像を見るプレビュー時では、ライブ画/メモリ画切り
換えキーを押してフレームメモリ40から読み出された
データは、フレームメモリコントローラ39、VRAM
ライトコントローラ33を介してVRAM34へ書き込
まれる。この場合、フレームメモリコントローラ39に
よって、垂直方向の平均化を行い、VRAMライトコン
トローラ33によって、水平方向の平均化を行うことに
よって、1/4平均化がなされる。それによって、フレ
ームメモリ40に記憶された画像のプレビューが可能と
なる。
【0028】プロセッサ用CPU37は、カメラヘッド
部11のカメラ用CPU27と通信を行い、また垂直同
期信号(-VD)と、リードタイミング発生回路38からの
垂直同期信号(-VD )とを受け取り、これらの信号に基
づいて、コントロール信号を出力する。このコントロー
ル信号は、VRAMライトコントローラ33、VRAM
リードコントローラ38、フレームメモリコントローラ
39、画像処理回路41、SCSIプロトコルコントロ
ーラ42およびモニタ用のルックアップテーブル43等
へ供給され、これらの回路は、プロセッサ用CPU37
によって、制御される。
【0029】CCD撮像素子21の一例を図3に示す。
ズームレンズ2を介して入射される光は、色分解プリズ
ム49により3原色の各光に分解される。色分解プリズ
ム49からの3原色の各光が高画素CCD撮像素子21
B、21G、21Rにそれぞれ受光される。3原色の各
光を受光した高画素CCD撮像素子21B、21G、2
1Rからの出力信号は、上述したようにそれぞれ相関二
重サンプリングされ、3原色の各撮像信号を出力する。
この高画素CCD撮像素子21B、21G、21Rは、
例えばインターライン方式の構成とされている。垂直方
向のCCD用ドライバ25Vからの垂直転送パルスに応
じて垂直方向転送部が駆動され、水平方向のCCD用ド
ライバ25Hからの水平転送パルスに応じて水平方向転
送部が駆動される。
【0030】ここで、この発明に用いられることができ
るCCD撮像素子の具体的な構成を図4に示す。このC
CD撮像素子は、一例として3層電極3相転送方式のも
のが用いられている。CCD撮像素子には、図に示すよ
うに横にL1〜Lm 、縦にP1〜Pn の感光部(センサ
部)51が配置されている。この感光部51は、ズーム
レンズ2を通して集光された光を電気信号に変換する。
感光部51からの電気信号(信号電荷)は、垂直方向転
送部52を介し、水平方向転送部53へ移される。水平
方向転送部53へ移された信号電荷は、アンプ54を介
してCCD撮像素子からの出力として順次出力される。
上述したように、CCD用ドライバ25からのWEN 信号
は、CCD撮像素子の出力の開始信号として、-SG 信号
は、感光部51から垂直方向転送部52および水平方向
転送部53へ信号電荷を移すための信号として使用され
る。
【0031】CCD撮像素子21を駆動する一例のタイ
ミングチャートを図5および図6に示す。図5および図
6は、水平同期信号(-HD )および垂直転送パルスφV
1、φV2、φV3を示したものである。まず、図5
は、全画素読み出し時のタイミングを示し、-HD 信号が
ローレベルとなる水平ブランキング期間内に3つの垂直
転送パルスφV1、φV2、φV3が1回のみ出力され
るものである。また、図6は、倍速読み出し時のタイミ
ングを示し、-HD 信号がローレベルとなる水平ブランキ
ング期間内に3つの垂直転送パルスφV1、φV2、φ
V3が2回にわたって出力されるものである。
【0032】すなわち、倍速読み出し時では、図6のタ
イミングチャートに従って、信号電荷が1水平ブランキ
ング期間内で垂直方向転送部52において2ライン分転
送される。その結果、水平方向転送部53において、転
送された2ライン分の信号電荷が混合される。図示しな
いが-HD 信号がハイレベルの状態のとき、水平転送パル
スφH1、φH2は、出力される。
【0033】この発明の一実施例について、さらにタイ
ミングチャートを用いて詳細に説明する。まず、水平同
期信号を基準にした標準読み出しモードのタイミングチ
ャートを図7に示す。この図7は、水平同期信号(-HD
)およびCCD撮像素子21の出力信号を示したもの
である。水平同期信号がハイレベルの期間内にP1、P
2、・・・、Pn と各画素の信号電荷が出力される。
【0034】次に、垂直同期信号を基準にした全て高解
像度モードにするタイミングチャートを図8に示す。こ
の図8は、高解像度モードに係る垂直同期信号(-VD
)、制御信号(WEN )、(-SG )およびCCD撮像素
子21からの出力信号のタイミングチャートであり、L
1、L2、・・・、Lm は、1ライン分の信号電荷をま
とめて示す。垂直同期信号の2倍の期間でCCD撮像素
子21から全画素が読み出される。垂直同期信号は、1
/24秒間隔であり、全画素読み出しには、1/12秒
の時間が必要になる。垂直同期信号の立下りに制御信号
(WEN )が同期して、WEN 信号が立ち上がる。そして、
このWEN 信号の立ち上がりに同期して制御信号(-SG )
が立下がる。この-SG 信号に同期して信号電荷が感光部
51から垂直方向転送部52へ移される。そして、図示
しないが水平同期信号(-HD )に同期して信号電荷は、
水平方向転送部53へ移され、水平方向転送部53から
図7に示すように、CCD撮像素子21からの出力信号
として、出力される。
【0035】また、垂直同期信号を基準にした倍速読み
出しモードの一例のタイミングチャートを図9に示す。
この図9は、倍速読み出しに係る垂直同期信号(-VD
)、制御信号(WEN )、(-SG )およびCCD撮像素
子21からの出力信号のタイミングチャートであり、
(L1+L2)、(L3+L4)、・・・、(Lm-1
m)は、2ライン分の加算された信号電荷をまとめて
示す。垂直同期信号は、1/24秒間隔であり、この時
間内にCCD撮像素子21から垂直方向の加算がなさ
れ、読み出される。垂直同期信号の立下りに制御信号
(WEN )が同期して、WEN信号が立ち上がる。このWEN
信号の立ち上がりに同期して制御信号(-SG )が立下が
る。この-SG 信号に同期して信号電荷が感光部51から
垂直方向転送部52へ移され、(L1+L2)、(L3
+L4)、・・・、(Lm-1 +Lm )というように2ラ
イン毎に加算される。そして、水平同期信号(-HD )に
同期して2ライン毎に加算された信号電荷は、水平方向
転送部53へ移され、水平方向転送部53から図7に示
すように、CCD撮像素子21からの出力信号として、
出力される。
【0036】このように、標準読み出しモードと倍速読
み出しモードを比較すると、倍速読み出しモードの方が
1/2の期間でCCD撮像素子21からの出力信号を出
力していることになる。
【0037】ここで、垂直同期信号を基準にしたモード
の切り換え時の一例のタイミングチャートを図10に示
す。この図10は、垂直同期信号(-VD )、CCD撮像
素子21の読み出しモード、制御信号(WEN )および
(-SG )である。-VD 信号は、上述したように1/24
秒間隔で動作している。通常、CCD撮像素子21の読
み出しモードは、倍速読み出しモードになっており、リ
アルタイムモニタ用のVRAM34に1/4平均がなさ
れ、書き込まれている。この書き込まれた画像データ
は、ライブ画/メモリ画プレビュー用のモニタ4へ表示
される。また、-VD信号の立下りに制御信号(WEN )が
同期して、WEN 信号が立ち上がる。このWEN信号の立ち
上がりに同期して制御信号(-SG )が立下がる。
【0038】一例として、タイミングAのときに、グラ
ブキーが押されると、その後のタイミングBでCCD撮
像素子21の読み出しモードを倍速読み出しモードから
標準読み出しモードへ切り換え、さらにVRAM34へ
の書き込みが禁止される。ただし、CCD撮像素子21
からの読み出しは、継続される。そして、次の-VD 信号
の期間から2倍の-VD 信号の期間を使用して、上述した
ように標準読み出しモードが開始され、全画素が読み出
される。読み出された全画素は、フレームメモリ40に
書き込まれる。この全画素の読み出しを行っている期間
内のタイミングCのときにCCD撮像素子21の読み出
しモードを標準読み出しモードから倍速読み出しモード
へ切り換え、さらにVRAM34への書き込みを開始す
る。標準読み出しモードの終了した直後の-VD 信号の期
間の次の-VD 信号の立ち上がりから倍速読み出しモード
が開始され、ライブ画がモニタ4へ表示される。この場
合、ライブ画/メモリ画切り換えキーを押し、ライブ画
の表示に代えてメモリ画を表示する(プレビュー)こと
ができる。この場合には、フレームメモリ40からVR
AM34へ書き込む時間が必要となる。
【0039】この実施例では、CCD撮像素子から読み
出される高画素読み出しモードの画素数に対して、倍速
読み出しモードの画素数が水平および垂直、共に1/2
となっているが、1/3または1/4とすることも可能
である。
【0040】
【発明の効果】この発明に依れば、1枚の画像の読み出
しが約1/12秒かかる、例えば(1024×128
0)の有効画素数が読み出せるCCD撮像素子を使用し
ても、サンプリングレートを変更することができるの
で、リアルタイムモニタリングが可能であり、さらなる
CCD撮像素子の高画素化を図ることが容易にできる。
【0041】また、この発明に依れば、CCD撮像素子
から高画素で取り出された画像を画素数を間引くことに
より、モニタに表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用できる一例の構成を示す概略図
である。
【図2】この発明の一実施例のディジタル電子スチルカ
メラの一実施例のブロック図である。
【図3】この発明に係るCCD撮像素子の使用例であ
る。
【図4】この発明に係るCCD撮像素子の詳細なブロッ
ク図である。
【図5】この発明に係るCCD撮像素子のタイミングチ
ャートである。
【図6】この発明に係るCCD撮像素子のタイミングチ
ャートである。
【図7】この発明に係る水平同期信号のタイミングチャ
ートである。
【図8】この発明に係る標準読み出しモードの一例の垂
直同期信号に基づいたタイミングチャートである。
【図9】この発明に係る倍速読み出しモードの一例の垂
直同期信号に基づいたタイミングチャートである。
【図10】この発明の倍速読み出しモードと標準読み出
しモードとの切り換えを説明すつためのタイミングチャ
ートである。
【図11】従来の撮像素子の説明に用いる略線図であ
る。
【図12】先に提案されている撮像素子の説明に用いる
略線図である。
【符号の説明】
11・・・カメラヘッド部、12・・・リモートコント
ローラ、13・・・ディジタルプロセッサ部、21・・
・CCD撮像素子、22・・・サンプルホールド回路、
23・・・カメラ用プロセス回路、24・・・ドライ
バ、25・・・CCD用ドライバ、26・・・タイミン
グ発生回路、27・・・カメラ用CPU、29、36・
・・通信用ドライバ、30・・・同期信号用ドライバ、
31・・・アンプ、33・・・VRAMライトコントロ
ーラ、34・・・VRAM、35・・・VRAMリード
コントローラ、37・・・プロセッサ用CPU、38・
・・リードタイミング発生回路、39・・・フレームメ
モリコントローラ、40・・・フレームメモリ、41・
・・画像処理回路、42・・・SCSIプロトコルコン
トローラ、43・・・ルックアップテーブル、45・・
・75Ωドライバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子により発生した画像信号を
    ディジタル信号として記録するようにしたディジタル電
    子撮像装置において、 第1の画素数の読み出しを行う第1の撮像モードと、上
    記第1の画素数より垂直方向のライン数が少ないライン
    数の第2の画素数の読み出しを行う第2の撮像モードと
    を有する固体撮像素子と、 上記第1の画素数の撮像信号を記憶可能な容量を有する
    第1の記憶手段と、 上記第1の画素数の撮像信号の水平方向の画素数を減少
    させることにより、上記第1の画素数に対してライン数
    および水平方向の画素数が減少された第3の画素数の撮
    像信号を生成する生成手段と、 上記第3の画素数の撮像信号を記憶する第2の記憶手段
    と、 上記第2の記憶手段から読み出された信号が表示される
    表示手段と、 静止画の撮像を指示する撮像指示手段と、 上記固体撮像素子の撮像モードと、上記第1および第2
    の記憶手段とを制御する制御手段とを備え、 上記制御手段は、上記固体撮像素子を上記第1の撮像モ
    ードで動作させている際に、上記撮像指示手段によって
    静止画の撮像が指示された場合に、上記第1の記憶手段
    に上記第1の画素数の撮像信号を記憶させることを特徴
    とするディジタル電子撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタル電子撮像装
    置において、 上記第1の記憶手段のデータ出力箇所に対して、外部の
    画像処理装置と接続可能なインターフェースをさらに有
    することを特徴とするデジタル電子撮像装置。
  3. 【請求項3】 ディジタル電子撮像装置を有する撮像シ
    ステムにおいて、 第1の画素数の読み出しを行う第1の撮像モードと、上
    記第1の画素数より垂直方向のライン数が少ないライン
    数の第2の画素数の読み出しを行う第2の撮像モードと
    を有する固体撮像素子と、 上記第1の画素数の撮像信号を記憶する第1の記憶手段
    と、 上記第2の画素数における水平方向の画素数を減少さ
    せ、ライン数および水平方向の画素数が減少された撮像
    信号が書き込まれる第2の記憶手段と、 上記撮像信号を取り込むときに操作される上記固体撮像
    素子の撮像モードと、上記第1および第2の記憶手段と
    を切り換える制御信号を発生する手段と、 上記第2の記憶手段から読み出された撮像信号が表示さ
    れる表示手段と、 上記第1の記憶手段に格納されている上記第1の画素数
    の撮像信号が転送される画像処理装置と、 上記ディジタル電子撮像装置または上記画像処理装置に
    よって、転送された上記第1の画素数の撮像信号を印刷
    する印刷手段とからなることを特徴とするディジタル電
    子撮像装置の撮像システム。
  4. 【請求項4】 ディジタル電子撮像装置を用いた撮像方
    法において、 第1の画素数の読み出しを行う第1の撮像モードと、上
    記第1の画素数より垂直方向のライン数が少ないライン
    数の第2の画素数の読み出しを行う第2の撮像モードと
    を有する固体撮像素子によって撮像するステップと、 上記第2の画素数から水平方向の画素数が減少された信
    号を表示手段により表示するステップと、 上記第1の撮像モードで得られた上記第1の画素数の撮
    像信号を画像処理装置に転送するステップと、 上記ディジタル電子撮像装置または上記画像処理装置に
    よって、転送された上記第1の画素数の撮像信号を印刷
    するステップとからなることを特徴とするディジタル電
    子撮像装置を用いた撮像方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000299810A (ja) * 1999-04-13 2000-10-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮像装置
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