JPH02104077A - 画像信号処理装置及び画像伝送装置 - Google Patents

画像信号処理装置及び画像伝送装置

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JPH02104077A
JPH02104077A JP1111002A JP11100289A JPH02104077A JP H02104077 A JPH02104077 A JP H02104077A JP 1111002 A JP1111002 A JP 1111002A JP 11100289 A JP11100289 A JP 11100289A JP H02104077 A JPH02104077 A JP H02104077A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像信号をプリント、通信或はメモリに格納
したりする画像信号処理装置に関する。
[従来の技術] 従来、かかる画像信号処理装置の一例として付与された
ビデオ信号をプリントするプリント装置が有るが、かか
るビデオプリンタの映像プリント範囲は、第4図に示す
様に水平同期信号HSYNCの位置に応じた映像信号の
開始ST及び終了位置ENDは入力機器の種類により異
なっていた。
第4図において100は3管カメラから入力された映像
信号、101はVTRカメラから人力された映像信号で
ある。
[発明が解決しようとする課題] そのため水平帰線期間iitの内で水平同期5YNCの
立ち上がり位置110から所定の期間120を除いてプ
リントを開始すると、その映像の開始位置まで黒になり
途中から映像が転写され、また同様にプリントの終了位
置も、水平同期信号の立ち上がりの前フロントポーチ1
13位置までとして転写すると、プリントの右側にも黒
の帯が出てしまい、大変見苦しかった。
かかる黒の帯の発生を防止するためプリントの開始位置
、終了位置をブランキング期間内よりさらに数%(5〜
10%)内側に設定してプリントすることが考えられる
。しかしながら、かかる方法では画面のエツジ部分の大
事な映像情報が、プリントしたときに捨てられてしまう
したがって従来は映像情報のうち例えば10%以上も捨
てられるため画像の端部はプリントされず、例えば新聞
の原稿等に使用するためには、撮影した画像が完全に全
データ残らず大きな問題であった。
又、これら画像入力機器から人力された画像を静止画と
して伝送する場合、従来は、水平同期信号の立ち上がり
位置110から所定の期間120を経過した時点から、
フロント・ポーチ113の前部までの期間をフレームメ
モリに取り込み、当該フレームメモリの記憶データをす
べて伝送していた。
[発明が解決しようとする課題] この伝送方法によると、第4図114゜115に示すよ
うに、画像の存在しない真っ黒なペデスタル・レベルの
部分の一緒に伝送されることになり、伝送効率が悪い。
これを避けるために、伝送開始位置及び終了位置を、ブ
ランキング期間内より更に数%(5〜10%)だけ内側
に設定することも考えられるが、そうすると、伝送画像
は、やはり、第4図116に示すように画像の端部分が
捨てられたものになり、好ましい解決法ではない。
かかる課題はビデオプリンタ、又は通信装置に限って発
生するわけではなく、単に映像信号を画像メモリに書き
込む際にも同様に発生する課題であった。
本発明はかかる課題を解決し映像情報の有効画像部の情
報を失うことなく、有効に利用出来る様にすることを目
的とする。
又、本発明は、像部分を失うことなしに、画像情報をよ
り効率的に伝送する画像伝送装置を提示することを他の
目的とする。
[課題を解決するための手段] 本出願の第1の発明の画像処理装置は、上述の課題を解
決するため付与されたテレビジョン信号の有効画像部と
非有効画像部との区分を検出する手段、前記テレビジョ
ン信号の処理を行なう手段であって前記検出手段によっ
て検出された区分に応じた処理を行なう手段とを有する
ことを特徴とする。
又、本出願の第2の発明の画像伝送装置は、有効像部、
分と非有効部分との区分を検出する検出手段を有し、該
区分と有効部分のデータを送信することを特徴とする特 [実施例] 以下本発明の第1の実施例について説明する。
以下説明する実施例によれば、ビデオ信号の水平同期信
号からフロントポーチの前までにわたって、各色成分が
予め決められた設定値以下のときは、インクを転写しな
いように、データを全白の値に切り替えて、インクプリ
ンタに送ることにより、人力信号の同期信号と映像のス
タート位置及び終了位置に映像情報全てを転写でき、更
に両端部に黒帯を発生させないようにしたビデオプリン
タが開示される。
本発明はかかるプリンタに限定されるものではなく、他
の処理、例えば付与されたビデオ信号を画像メモリに書
き込む様な場合にも適用することか出来る。
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例のビデオプリンタのブ
ロック図を示し、同図に於いて、ビデオプリンタは以下
から構成される。1は三管式カメラやVTR、ビデオフ
ロッピー再生装置からのNTSC複号映法号映像入力信
号するNTSC入力端子であり、2は輝度信号Y、色信
号Cを分離するY/C+離回路、3はNTSCデコーダ
、4はRGB信号マトリックス回路、5は各色成分ごと
のローパスフィルターであり、6は各成分ごとの画像信
号をデジタル化するA/D変換器、7は各成分のデジタ
ル画像を蓄えるフレームメモリ、8は人力信号から同期
信号を分離する同期分離回路、9は分離回路によって分
離された同期信号に基づいてA/D変換器6のA/D変
換タイミングを発生するドツトクロック発生器、10は
フレームメモリのメモリインターフェースコントローラ
、11は映像エリア判別器、12は本装置の動作を制御
するCPU、13はスイッチインターフェース、14は
プリントスタートスイッチ、15はフレームメモリから
のIH分の画素を記憶させるラインメモリ、16は転写
コントロール部、17はインク紙、18は転写用紙、1
9はサーマルヘッド部である。20はインク紙17と転
写用紙18をサーマルヘッド19に沿って移動させるロ
ーラである。22は基準同期信号発生器、23は同期分
離回路8からの同期信号が正しいときは、スイッチ21
をb側、正常でないときはa側にコントロールする同期
信号判別回路である。24は有効エリアを決定する基準
レベルを設定するデイツプスイッチである。
本実施例に於いては、かかるデイツプスイッチ24を設
けることによって、有効画像領域であると判別する程度
を適宜可変とすることが出来る。
次に、動作を第6−1図、第6−2図を参照しつつ説明
する。
第6−1図、第6−2図はCPU12の制御動作を説明
するフローチャートである。
プリントスイッチ14を押すとスイッチインターフェー
ス回路13を介してCPU12に信号が送られ、制御を
開始しく5−1)、垂直同期信号カウンタVを0にセッ
トする(S−2)、尚、カウンタVはCPU12内のレ
ジスタによって構成される。CPU12は、同期信号検
知回路20の判別回路□により、同期分離回路8からの
同期信号が正しいかを判別する(S−3)。つまりNT
SC入力1から正しい映像信号が取り込まれている場合
は、同期信号検知回路の出力は“O”となり、SWIは
bを選択する。このときCPU12はメモリコントロー
ラインターフェース10に送るフリーズ開始信号68を
アクティブにしく5−4)、メモリインターフェースコ
ントローラlOに、A/D変換器7によってデジタル化
された映像情報のフレームメモリ7への書き込みを開始
させる。
NTSC入力端子1から取り込まれたアナログ映像信号
は、Y/C分離回路2により輝度信号Yとクロマ信号C
に分離され、更にNTS Cデコーダ3及びRGBマト
リックス回路4により、Red、Green、Blue
の各色成分に分離され、ローパスフィルタ5により地域
制限された、R,G、B信号は、A/D変換器6に導か
れる。
一方、同期分離回路8によりY信号から分・離されたC
、5YNC(コンポジットシンク)信号に同期したドツ
トクロックを発生するドツトクロック発生器9からのド
ツトクロックタイミングにより、A/D変換されたデジ
タル映像信号は、順にフレームメモリ7に書き込まれて
ゆく。フレームメモリ7は、第2図に示すととく2フイ
一ルド1フレーム分のデジタルイメージ信号を貯える様
構成されている。
垂直同期信号の立ち下りから21H目の画像情報から、
フレームメモリのY0アドレスの18分に第1フイール
ドのバックポーチ期間120を除いた第1H目から順に
メモリに書き込んでゆく。
ここでバックポーチ期間111は最もバックポーチ期間
が短い人力装置を基準に定められる。
IH内のスタート位置は水平同期の水平消去期間111
の終了の位置であり、ここからフロントポーチ期間11
3前までを画像メモリ7に取り込む。フロントポーチ期
間は、複数の種類の人力装置の最も短いフロントポーチ
期間により決められる。そして第1フイールドのデジタ
ル映像信号がアドレスY。、 Y 2 、 Y a・・
・と順に蓄えられる。次に第2フイールドのデジタル映
像信号がY 、、Y 3゜Y5・・・と順に蓄えられ、
記憶が終了する。CPU12はフリーズ信号を出力後2
V(1/30秒)以上経過後、2■期間は垂直同期信号
カウンタ■が2になることにより検出する(S−5,S
−6,5−7)。次いで判別開始信号72を出力しく5
−a)、各色成分ごとに取り込まれた映像信号は、映像
エリア判別器11により読み出され、メモリに取り込ま
れた映像データの有効領域の開始のXSスタートアドレ
ス、及び終了点のXεエンドアドレスを計算し、その計
算が終了すると映像エリア判別器11は、判別終了信号
をCPU12に送り、X、スタート、  XEエンドデ
ータが有効となっとことを知らせる。
CPU12はS−9で判別終了信号がアクティブになっ
たことを検出すると、X、、Xl:を入力する(s−i
o)。
次に、CPU12は、(Xo ) 〜(XS  1 )
のアドレス分のデータを全白(例えばF F H”)と
してラインメモリ15に送る。次にXS〜XEまでの画
像データをフレームメモリ7からメモリインターフェー
スコントロールを介して、変換せずに読み取りラインメ
モリに送る。またx6+1からフレームメモリの最後ま
での画像データを全白(例えば“FFH”)のデータと
してラインメモリ15に送る。ラインメモリ15に18
分の画像データが貯えられると、転写コントロール16
はラインメモリ15に貯えられたデータを濃度値に変換
しサーマルヘッド19の温度を制御して転写紙18にイ
ンク紙17からのインク量が最適になる様に制御する。
18分の転写が終了したら、同様にして次のYアドレス
の18分のデータを転写し、この作業をフレームメモリ
のY方向終了まで繰り返し転写を終了する。
以上の判別終了後のCPU12の動作を第6−2図のフ
ローチャートを参照しつつ説明する。
ステップ5−11でフレームメモリのXアドレスを示す
X、をO,Yアドレスを示すYlをOに初期化する。又
、R,G、Bのフレームメモリの1つを示す変数Cを0
つまりRフレームメモリを示すデータに初期化する。C
=1はGを、C=2はBを示す。
次にステップ5−12でXアドレスX1がクレームメモ
リの有効エリアかどうかをXs、X、の値から判別する
。有効エリアの場合、5−13でフレームメモリのデー
タをラインメモリ15へ書き込む。一方、非有効エリア
の場合、5−14で“FF”をラインメモリへ入れる。
この処理を一ライン分のラインメモリが一杯になるまで
繰返す(S−15,5−16)。
一ライン分が終了すると、YアドレスYl をインクリ
メントしくS−17)、次のラインの処理を行なう。こ
うしてYアドレスY、についても最終アドレスmまで終
了すると(S−18)、つまりRについての記録処理が
終了すると、変数CをインクリメントしくS−19)、
フローは5−12へ戻り、次いでGの処理を行ない、G
が終るとBの処理を行なう。こうして全ての色について
のプリント処理が終了すると(S−20)フローはエン
ドとなる。
[映像エリア判別方法〕 次に第3図を用いて判別器11における具体的判別方法
を説明する。かかる判別器11はマイクロコンピュータ
より構成され、ソフトによって制御されるものであり、
フローに沿って説明する。
ステップ3−1において、CPU 12からの判別開始
49号がONかどうかを判別し、OFFならばウェイト
ループ、ONならばステップ3−2に進む。
ステップ3−2において、DIPスイッチ24かうその
設定値を読み込む、またCPU12への判別終了信号を
OFFする。
ステップ3−3.3−4においてフレームメモリ7から
の読み出しアドレスの初期設定をし、XI  =O,Y
+  =Oにセットする。
ステップ3−5において前ステップにおいて設定された
フレームメモリ7の指定アドレスXI。
Y、から各色成分の値を読み出し、それぞれR(XI 
 、  Y+  )、  G  (XI  、  ’/
+  )  。
B (XI 、 Y+ )とする。
ステップ3−6において、ステップ3−2において5W
24から読み込まれた値PLとR(XI、 Y I) 
、 G (X + 、 Y + ) 。
B (XI 、Y+ )を比較して全てがPLより小な
らばステップ3−7に進む。1つでもPLより犬か等し
い場合はステップ3−11に進む。
ステップ3−7ではY、を1増やし、IH下のアドレス
を設定する。
ステップ3−8では、フレームメモリの最下部まで調べ
たかを判別し最下部まで判別終了していなければ、ステ
ップ3−5に進み、判別終了したならステップ3−9に
進む。この判別順序を第5図に示す。
ステップ3−9においてXI アドレスを1増やして、
判別位置を1画素右にシフトする。また、YlをOにし
て、判別位置を最上位に移動する。
この様にして、イメージデータの1つが所定レベルPL
よりも大きくなったら、そのイメージデータのアドレス
をスタートアドレスxsとしてCPtJ12に出力する
(3−11)。
ステップ3−10において、XlがxLにまでインクリ
メントされたか、つまり、画面の左から画面前体の10
%内側の位置にきたかを調べる。
このステップが設けられた目的は付与画像の中には全面
具の画像もあり、これをプリントする場合があるため、
XLの大きさ以下にならない様にするためである。xl
がXLより等しいかそれ以下ならばステップ3−5に移
行する。それ以外ステップ3−11により、CPtJ1
2へXSとしてXlの値を出力する。
ステップ3−12〜20も同様にX、を決定し、CPU
12に出力する。X6の決定後、判別終了信号DEをC
PU12へ出力する。
以上の実施例において、水平方向における有効画像領域
と非有効画像領域との区分、即ち映像エリアの判別につ
いて示したが、垂直方向のエリアの判別も加えて、上下
の映像信号のバラツキについても同様に効果がある。
又、入力をNTSC人力としたが、RGB人力や輝度十
クロマ入力でも同様である。PAL及びSEACAM信
号のときも同様である。
又、以上の実施例においてはビデオプリンタの処理のた
めに第3図に示された判別方法によって判別された区分
によって判別された非有効画像部は他の信号レベルで置
き換える様に処理をしたが、本発明はかかる処理に限定
されるものではなく、他の処理例えば非有効画像部に有
効画像部のデータを挿入する様な処理を行なっても良い
[他の実施例] 又、本実施例において画像印字部としてサーマルヘッド
を用いたがインクジェットやレーザビームを用いたプリ
ンタにおいても同様な効果が期待できる。
又11本実施例においては、カラープリンタとしたが、
白黒プリンタにおいても同様である。
映像エリアの演算の比較値として、DIPスイッチによ
り設定された所定値を使っているが、E2FROMに格
納された値や、固定値でもよいし、又、全フレームメモ
リのデータ分布を調べてその分布から調べた値でもよい
又、本実施例に依れば映像エリア判別器11をCPU1
2とは別に設けて映像エリア計算のスピードアップを図
ることが出来るが、CP012単独のプログラムにおい
ても可能である。更に、本装置はプリンタ部も内蔵した
実施例であるが、ラインメモリ15から転写部までが別
体となったシステムについてもこの方法は有効である。
以上説明した様に、本実施例に依ればフレームメモリに
取り込まれた映像情報の水平同期信号から映像データの
スタート位置及び終了位置を、設定された値以下かどう
かにより判別することにより決定し、映像エリア以外は
インクを転写しない様にしたことで映像エリア全部をプ
リントし、かつ見苦しいデータがプリントされない様に
することか出来る。
次に本発明を画像信号伝送装置に適用した例について説
明する。
第7図は画像信号伝送装置のブロック図で、図において
第1図と同じ符号を付したものは同じ機能を実行するの
でその説明は省略する。
図において、6はフレームメモリ7の出力データをアナ
ログ化するD/A変換器、38は映像モニタ装置である
又、54は全体を制御するCPU、56はスイッチ・イ
ンターフェース、58は画像伝送の開始を指示するスタ
ート・スイッチ、60は画像伝送のための変調器(実際
゛には、モデムの変調部)、62は回線接続回路、64
は公衆電話回線などの通信回線、66は受信器である。
第7図の動作を説明する。スタート・スイッチ58を押
すと、それがスイッチ・インターフェース56を介して
CPU54に伝達される。同期信号検知回路48は、同
期分離回路44から出力される同期信号が正しいか否か
、即ち、ビデオ入力端子1に入力するビデオ信号が正し
い信号か否かを判別し、正しい場合には、“0″を出力
して、スイッチ21をb側に接続させる。この時、CP
U54は、メモリ・インターフェース・コントローラ1
0へのフリーズ開始信号FZをアクティブにしてA/D
変換器6によるディジタル化及びフレームメモリ7への
取り込みを開始させる。
フレームメモリ7には、以下の様にして画像データが書
き込まれる。即ち、入力端子1のビデオ信号は、Y/C
分離回路2により輝度信号Yとクロマ信号Cとに分離さ
れ、NTSCデコーダ3及びRGBマトリクス回路4に
より、R,G。
Bの各色成分に分解され、ロー・バス・フィルタ5によ
り帯域制限されて、A/D変換器6に印加される。
同期分離回路8はY/C分離回路2のY出力から複合同
期信号を分離し、この複合同期信号はスイッチ21を介
してドツト・クロック発生回路9に印加される。ドツト
・クロック発生回路9の発生するドツト・クロックのタ
イミングで、A/D変換器6はA/D変換を行ない、A
/D変換器6の出力は順にフレームメモリ7に書き込ま
れる。フレームメモリ7内には、第2図に示した様に、
垂直同期信号の立ち下がりから21H目の像情報から順
に書き込まれるが、具体的には、フレームメモリ7のY
0アドレスから、第1フイールドの垂直ブランキング期
間を除いた第1H目以降が順に書き込まれる。IH内で
フレームメモリ7に取り込まれるのは、水平消去期間の
終了時点からフロント・ポーチ前の時点までである。
フレームメモリ7への取り込み開始から2垂直同期期間
経過すると、フレームメモリ7には1.フレーム分のデ
ータが書き込まれている。
CPU54はフリーズ18号FZを出力後、2垂直同期
期間以上経過した後に、映像エリア判別回路1!に判別
開始信号を印加して映像エリアの判別開始を指示する。
映像エリア判別回路11は、第1の実施例と同時にフレ
ームメモリ7の記憶データを読み出して、その像部分の
データの開始アドレスXS及び終了点のアドレスX5を
計算し、判別終了信号、開始アドレスXS及び終了アド
レスX、をcp・U54に印加する。
以上のCPU54の動作は、第6−1図に示した第1の
実施例と同様である。
次に第8図を用いてXS、XEを求めた後のCPtJ5
4の動作を説明する。
CPU54はまず5−21で回線成立を確認した後、C
PU54はまず、開始アドレスXs及び終了アドレスX
6のデータを変調器60、回線接続回路62及び通信化
繊64を介して受信器66に送信しくS−25)、次に
、フレームメモリ32の記憶データ内の像部分のデータ
(即ち、開始アドレスXsと終了アドレスXEの間のデ
ータ)を送信する(S−24)。
ここでX s  X E間のデータを送信する場合、第
8−2図に示す如く、XアドレスLをx3にセットし、
順次x6まで出力する柱構成する。
他の動作は第6−2図と同様である。
受信器66は、受信したX s 、 X cのデータを
使って、次に受信する像部分のデータのフレームメモリ
への書込位置を設定し、受信した像部分のデータをその
書込位置に従って当該フレームメモリに書き込んでいく
そして、全データ送信終了後、回線を解除しく、S−2
5)終了する。
本実施例では、NTSC人力を例にとったが、勿論、R
GB人力、輝度信号とクロマ信号の分離人力、更にはP
AL信号、SECAM信号であっても同様である。又、
カラー画像伝送だけでなく、白黒画像の伝送にも適用で
きる。
上記実施例では、映像エリア判別回路40をCPU54
とは別に設けているが、CPU54自体により映像エリ
ア判別回路40の機能を実現させてもよい。本実施例で
は、水平方向の開始アドレス及び終了アドレスを送信す
るが、垂直方向のエリア判別を付加し、垂直方向での映
像信号のバラツキを考慮する様にしてもよい。
又、テレビジョン信号を対象とする場合に限らず、他の
信号を対象とする場合にも適用できる。
即ち、原稿上の情報を電気信号に変換する様なスキャナ
ーを用いる場合にも同様に本発明を適用できる。
上記像位置検出手段を設けることにより、画像信号毎の
、上記像部分の仕様の相違を検出でき、像部分のデータ
のみを送信できる。受信側では、像部分の位置情報を予
め受けるので、受信した像部分データを送信側でのメモ
リ手段の記憶位置と同じ記憶位置に格納でき、従って送
信側での画像信号様式と同じ様式の画像信号を再生でき
る。
本実施例においては、フレームメモリ内の信号レベルか
ら有効画像区域を判断したが、フレームメモリに格納す
る前に有効区域を判断してもよい。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明に依れば、非有効画像部に対し
てそれに応じた適切な処理を行なうことが出来る。
又、本発明を画像信号伝送装置に適用すれば、画像ソー
ス毎に異なる非像部分の長さに関わらず、像部分のデー
タのみを伝送でき、伝送効率を向上させることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例ブロック図、 第2図は映像信号とフレームメモリ取り込みの関係を示
す図、 第3図は映像エリア判別方法フローチャート、第4図は
従来の人力映像信号と映像信号開始位置とプリントの関
係を示す図、 第5図は第3図のフローチャートを説明するための図、 第6−1図、第6−2図は第1図のCPL112の制御
動作を示すフローチャート、 第7図は本発明を画像信号伝送装置に適用した場合のブ
ロック図、 第8−1図、第8−2図は第7図のCPU54の制御動
作を示すフローチャート。 1・・・映像信号入力端子 11・・・映像エリア判別器 54・・・CPU 40・・・映像エリア判別回路 、第 2 図 (フレームメモリボ?近み) を紙 3し](YΦ1) 1色 37(ぞ=y+2)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)付与されたテレビジョン信号の有効画像部と非有
    効画像部との区分を検出する手段、 前記テレビジョン信号の処理を行なう手段であって前記
    検出手段によって検出された区分に応じた処理を行なう
    手段とを有することを特徴とする画像信号処理装置。
  2. (2)前記検出手段は付与されたテレビジョン信号と所
    定の閾値とを比較することによって前記区分を検出する
    手段であることを特徴とする特許請求項第1項記載の画
    像処理装置。
  3. (3)前記処理を行なう手段は前記検出手段によって検
    出された区分で示される非有効画像部の信号を所定のレ
    ベル信号にする手段を有することを特徴とする特許請求
    項第1項記載の画像処理装置。
  4. (4)付与された画像信号の有効画像部分の位置情報を
    検出する手段、 前記有効画像部分の位置情報及び前記有効画像部分の画
    像信号を送信する送信手段を有する画像伝送装置。
  5. (5)前記送信手段は有効画像部分の位置情報を送信後
    データを送信することを特徴とする請求項第4項記載の
    画像伝送装置。
  6. (6)有効画像部分及び非有効画像部分を含む画像信号
    を記憶する記憶手段、 前記有効画像部分の位置情報を提供する手段、前記有効
    画像部分の位置情報に基づいて前記記憶手段内の有効画
    像部分の画像情報を選択する選択手段、 前記選択手段の選択された前記有効画像部分の画像情報
    を処理する手段とを有することを特徴とする画像信号処
    理装置。
  7. (7)前記処理手段は前記有効画像部分の画像情報を送
    信する手段であることを特徴とする請求項第6項記載の
    画像信号処理装置。
  8. (8)前記提供手段は前記記憶手段の画像信号から前記
    有効画像部分及び非有効画像部分の区分を検出する手段
    であることを特徴とする請求項第6項記載の画像信号処
    理装置。
  9. (9)前記処理手段は前記有効画像部分の画像情報をプ
    リントする手段であることを特徴とする請求項第6項記
    載の画像信号処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0389785A (ja) * 1989-09-01 1991-04-15 Hitachi Ltd ビデオプリンタ

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