JP2886811B2 - 上部旋回式クローラダンプ - Google Patents

上部旋回式クローラダンプ

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JP2886811B2 JP27188295A JP27188295A JP2886811B2 JP 2886811 B2 JP2886811 B2 JP 2886811B2 JP 27188295 A JP27188295 A JP 27188295A JP 27188295 A JP27188295 A JP 27188295A JP 2886811 B2 JP2886811 B2 JP 2886811B2
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上部旋回式クロー
ラダンプに関する。
【0002】
【従来の技術】クローラダンプとしては従来、ダンプ荷
台が旋回式ではなく固定式のものが用いられており、こ
のような固定式の場合、車体中央のダンプ荷台の下方に
は各種機器類が配置されているものが多い。例えば、実
開平4−13430号公報に記載された固定式クローラ
ダンプではリザーバタンクが車体中央で、ダンプ荷台の
下方に配設されている。
【0003】また、上部旋回式クローラダンプについて
は、例えば図7に示されるような、実開昭55−135
640号公報により提案されたものがある。図7におい
て、上部旋回式クローラダンプは、左右に履帯2を有す
る下部走行体1上に旋回自在な上部旋回体4を設けてい
る。上部旋回体4の前部には運転室5及びエンジン11
を配設し、上部旋回体4の後部にはダンプ荷台6を起伏
自在に搭載している。上部旋回体4とダンプ荷台6との
間には、ダンプ荷台6を起伏するためのダンプシリンダ
7が回動自在に設けられている。また、下部走行体1上
の略中央部には旋回用の内歯を有する旋回サークル3、
及びこの内歯と噛み合うピニオンが装着された旋回モー
タ24(以下、スイングマシナリと呼ぶ)等を配設して
おり、この旋回サークル3及びスイングマシナリによっ
て旋回自在となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上部旋回式クローラダ
ンプの実現に当たっては、上部旋回体4上に主要な大型
の機器類、例えばエンジン11の他、燃料タンク、作動
油タンク等を、ダンプ荷台6との重量バランスを考慮す
ると同時に、各機器の保守や整備に最適な位置に配設す
る必要がある。また、各機器とダンプ荷台6との干渉を
防止しつつ、ダンプ荷台6への積み荷高さを抑えて作業
性を損なわないようにすると共に、小型車においてもダ
ンプ荷台6の十分な積載容量を適切に確保することも重
要となっている。さらに、エンジン11の発熱に対する
安全性及び騒音に対する耐環境性等を満足して、居住性
の高い車両を提供することが望まれている。
【0005】しかしながら、上部旋回式クローラダンプ
を構成するには、上記のような従来の固定式クローラダ
ンプと同様の機器類の配置のままでは、前述のように車
体中央に旋回サークルやスイングマシナリ等を搭載する
には不都合であり、適切な機器の配置を実現できない。
また、前述の上部旋回式クローラダンプの提案において
は、燃料タンク、作動油タンク等の大型の機器類の配置
が明示されておらず、各機器の保守性や整備性、また安
全性及び耐環境性に最適な機器配置の車両を実現するに
は多大の困難が伴うものと予想される。
【0006】本発明は上記の問題点に着目してなされた
もので、車体全体の重量バランスが良く、保守性及び整
備性を向上できると共に、小型車においても十分な積載
容量のダンプ荷台を確保可能なように各機器類が配設さ
れた上部旋回式クローラダンプを提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明に係る上部旋回式クローラダンプ
の第1発明は、前部側に運転室・エンジン、後部側にダ
ンプ荷台を搭載配置した上部旋回体を、左右に履帯を有
する下部走行体上に旋回できるように搭載配置してなる
上部旋回式クローラダンプにおいて、上部旋回体前部の
左右の一側に運転室を配設し、上部旋回体前部の左右の
他側上部旋回体の前端部から後方向かって順に冷
却装置、エンジンと、エンジンの後に油圧ポンプを直結
したパワーユニットを直列に配設し、上部旋回体の旋回
中心にあるセンタスイベルジョイントから上部旋回体の
幅方向に間隔を置いた所の、ダンプ荷台底部下方と履帯
上面の間にパワーユニットの油圧ポンプが位置するよう
させている。このような配置にすることにより、ダン
プ荷台の前面を運転室後部側に引き寄せることが可能と
る。
【0008】本発明に係る上部旋回式クローラダンプの
第2発明は、第1発明の上部旋回式クローラダンプにお
いて、上部旋回体に対しエンジンとエンジンに直列に結
合してなるパワーユニットを全体的に傾斜姿勢に設置
、油圧ポンプをダンプ荷台底部の下方側へ斜めに傾
て履帯上面との間に位置させている。こ構成に
と、油圧ポンプの位置をさらに下方へ下げることが可能
となり、このため油圧ポンプにオーバラップするダンプ
荷台もまたさらに下方へ下げられることになるから、地
表からダンプ荷台までの高さが低くなり、高い位置のダ
ンプ荷台に比して積載運搬時の車体バランスが良く、走
行安定性が向上する。
【0009】第3発明は、第1発明又は第2発明の上部
旋回式クローラダンプにおいて、左右方向に隔離配置し
たエンジンと運転室の中位置に作動油タンクとエアク
リーナを直列に配置した構成としている。この構成によ
ると、作動油タンクがエンジンの近傍で、かつ給油又は
点検等の整備や保守時にオペレータが作業および目視点
検し易い位置となる。しかも作動油タンクとエアクリー
ナとが運転室に対するエンジン放熱、エンジン騒音の遮
断壁となる。
【0010】第発明は、第発明の上部旋回式クロー
ラダンプにおいて、運転室後部とダンプ荷台の間に燃料
タンクを配置し、この燃料タンクの前方部が運転室の
下部入り込むようにした構成としている。この構成
にすると、燃料タンクが給油又は点検等の整備や保守時
にオペレータが操作および目視し易い位置となる。また
運転室後部とダンプ荷台前面との間隔が短縮できて、そ
の分だけダンプ荷台の前後方向の長さを大きくとること
ができ、ダンプ荷台の積載容積の大きさを小に変更しな
てもよい。また、燃料タンクの容量を小にする必要もな
い。
【0011】
【発明の実施の形態及び実施例】以下に、本発明に係る
上部旋回式クローラダンプの実施例について、図面を参
照して詳述する。
【0012】図1は、上部旋回式クローラダンプの側面
図である。左右に履帯2を備えた下部走行体1に、旋回
サークル3を介して上部旋回体4が旋回自在に搭載され
ている。上部旋回体4の前部左側には運転室5が配設さ
れ、上部旋回体4の後部にはダンプ荷台6が起伏自在に
搭載されている。ダンプシリンダ7の一端側が上部旋回
体4に回動自在に取着され、他端側がダンプ荷台6の下
面に回動自在に取着されている。このダンプシリンダ7
の伸縮によって、ダンプ荷台6は細い2点鎖線に示すよ
うに起伏するようになっている。
【0013】図2はクローラダンプの各機器類の平面配
置図であり、以下、図2に基づいて説明する。上部旋回
体4の前部左側には運転室5が配設され、上部旋回体4
の前部右側には冷却装置10と、エンジン11及びこの
エンジン11の後部に直結された油圧ポンプ12により
構成したパワーユニット13とが直列に配設されてい
る。図2に示すように、上部旋回体前部の右側に寄せ
て配設させたパワーユニット13は、図3に示すよう
に、パワーユニットの軸芯X−Xをダンプ荷台6の設置
高さよりも低い位置にして、エンジン11に直結する油
圧ポンプ12をダンプ荷台6の下側と履帯上面の間に配
置している。これによって油圧ポンプ12の上方にダン
プ荷台6重ねられ、車体前後方向のダンプ荷台6の長
さをエンジン11に接近させて長くすることができて、
積載容量を広げられている。運転室5と冷却装置10と
の間には作動油タンク20が配設され、運転室5の後方
左側には燃料タンク21が配設されている。また、燃料
タンク21の右側、すなわち旋回サークル3寄りには、
各油圧アクチュエータを駆動するためのいくつかの油圧
操作弁22が配設されている。これにより、油圧操作弁
22から旋回サークル3への距離が短くなている。
【0014】旋回サークル3の旋回中心Mにはセンタス
イベルジョイント23が配設され、上部旋回体4を旋回
させる旋回モータ24は旋回中心Mより後方に位置して
いる。このため、センタスイベルジョイント23の前方
に空きスペースを確保できるので、センタスイベルジョ
イント23と油圧操作弁22及び作動油タンク20との
間の配管が接続し易いようになっている。
【0015】運転室5とエンジン11との間で、かつ、
作動油タンク20の後方にはエアクリーナ14が配設さ
れている。エアクリーナ14はエンジン11の近傍に位
置されているので、エンジン性能を損なわないように適
切な配管を行える。また、燃料タンク21の後方にはバ
ッテリ25がダンプ荷台6と干渉しないように配設され
ている。
【0016】上記のように作動油タンク20及び燃料タ
ンク21は車体外側に近接して配設されているため、オ
イル点検や燃料給油等を実施するときに、オペレータが
目視や操作をし易くなっている。これによって、保守性
や整備性等が向上される。また、燃料タンク21はエン
ジン11から離れて配設されているため、火災発生に対
して安全性が高められている。
【0017】また、冷却装置10及びエンジン11と、
作動油タンク20及びエアクリーナ14との間には断熱
および防音を目的とした仕切り板32が配設されてい
る。これによって、エンジン11の熱の伝導及び騒音の
伝搬を防止できる。この結果、作動油タンク20に対す
る上記熱の影響は減少され、運転室5内における騒音は
低減される。
【0018】図3は図2のA視図、すなわち車体右側面
図であり、パワーユニット13の配置を示している。パ
ワーユニット13はエンジン11の後端部に油圧ポンプ
12が直結されて構成されている。パワーユニット13
は、油圧ポンプ12がダンプ荷台6の下側と履帯上面の
間に位置するように上部旋回体4取り付けてあり、図
3に示すように、油圧ポンプ12側がエンジン11側よ
りも低くなるように、軸芯X−Xを傾斜にする。このこ
とにより油圧ポンプ12の後部が、ダンプ荷台6と干渉
しないよう低くなる。本実施例では、この軸芯X−Xの
傾斜角αは例えば3.5゜にしている。したがって、ダ
ンプ荷台6の底部位置を下方に下げても油圧ポンプ12
がダンプ荷台6の底部と干渉しないように低くでき、ダ
ンプ荷台6の積荷高さが低くなる。また、冷却装置10
は冷却装置カバー30により、エンジン11はエンジン
カバー31により、そして油圧ポンプ12はポンプカバ
ー36によりそれぞれ被覆されている。
【0019】図4は図2のB視図、すなわち車体左側面
図であり、燃料タンク21およびバッテリ25の配置を
示している。図4に示すように、燃料タンク21の前部
分は運転室5の後部の下側に入り込んでいる。これによ
って、運転室5の後部とダンプ荷台6の前面との間隔が
短縮できて、その分だけダンプ荷台6の前後方向の長さ
を大きくとることができ、ダンプ荷台6の積載容積の大
きさを小に変更しなくてもよい。また、限られた配置空
間の中で燃料タンクの大きな容量を確保でき、規定値通
りの容量を確保し易くなる。また、バッテリ25は履帯
2とダンプ荷台6との間に配設されているが、図2に示
すように車体外側に近接しているため保守性及び整備性
は良好である。
【0020】図5は冷却装置10、エンジン11及び油
圧ポンプ12の部分の外側カバーの平面図であり、図6
は図5のC視図、すなわち右側面図である。以下、図5
及び図6を参照しながら説明する。冷却装置10の周囲
には外部から保護するための冷却装置カバー30が設け
られており、また、同様にエンジン11及び油圧ポンプ
12の周囲には、それぞれエンジンカバー31及びポン
プカバー36が設けられている。仕切り板32は、前述
のように断熱及び防音の役目を果たすと共に、上記の冷
却装置カバー30及びエンジンカバー31の側壁を兼ね
ている。
【0021】図6に示すようにエンジンカバー31の右
側面にはヒンジ33により扉34が開閉自在に装着され
ており、図5の細い2点鎖線に示すように、扉34を開
放することによりエンジン11の整備を容易にしてい
る。冷却装置カバー30の上面には冷却水の点検窓35
が設けられ、この点検窓35は図6の太い2点鎖線に示
すように開閉自在となっている。これにより、冷却装置
10の冷却水の点検、補給を容易にしている。
【0022】以上述べたように、本上部旋回式クローラ
ダンプにおいては、重量物を上部旋回体の前部に集中し
て配設したため、ダンプ荷台に荷を積載した場合の前後
方向のバランスが良好となると共に、ダンプ荷台の積載
容量も大きくできる。
【0023】尚、運転室5と、冷却装置10及びパワー
ユニット13との位置は左右互いに入れ代わっても良
く、あるいは、作動油タンク20と燃料タンク21との
位置も互いに入れ代わっても良い。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したような構成とし
たため、荷を積載した場合の車体バランスが良く、安定
した状態で移動、排土ができる。また、全体がコンパク
トになり、小型車においても十分な容量のダンプ荷台を
確保できる上部旋回式クローラダンプを提供できる。ま
た、ダンプ荷台の積み荷高さが抑えられるため作業性が
向上すると共に、各機器の点検整備性や作動油タンク又
は燃料タンクへの給油性を向上でき、旋回サークル近辺
の油圧配管が容易となる面からも保守性及び整備性が向
上する。さらに、エンジンの発熱に対する安全性を向上
できると共に、エンジンの騒音に対する運転室の防音性
も確保されるので操作環境が改善されるため操作性が向
上する。詳しくは次の通り。
【0025】第1発明は、前部側に運転室・エンジン、
後部側にダンプ荷台を搭載配置した上部旋回体を、左右
に履帯を有する下部走行体上に旋回できるように搭載配
置してなる上部旋回式クローラダンプにおいて、上部旋
回体前部の左右の一側に運転室を配設し、上部旋回体前
部の左右の他側に上部旋回体の前端部から後方側に向か
って順に冷却装置、エンジンと、エンジンの後に油圧ポ
ンプを直結したパワーユニットを直列に配設し、上部旋
回体の旋回中心にあるセンタスイベルジョイントから上
部旋回体の幅方向に間隔を置いた所の、ダンプ荷台底部
下方と履帯上面 の間にパワーユニットの油圧ポンプが位
置するようにした。 このため、上部旋回体の旋回中心に
位置するセンタスイベルジョイントに、エンジンに直列
に直結した油圧ポンプとの干渉を避けられて、上部旋回
体の車体前後方向の長さを短縮でき、さらに油圧ポンプ
上方でオーバラップさせてダンプ荷台を上部旋回体上に
載置するようにしたから、上部旋回体の車体前後方向の
長さがさらに短縮可能となる。または、油圧ポンプの上
方でダンプ荷台をオーバラップさせるのでその分だけ車
体前後方向のダンプ荷台の長さをエンジンに接近させて
長くすることができて、積載容量を広げられ、積載容量
の大きなダンプ荷台を上部旋回体上に載置することが可
能となった。またさらに運転室と、冷却装置及びパワー
ユニットとが上部旋回体前部の左右に隔離して配置さ
れ、かつ上部旋回体後部にダンプ荷台が配置されている
ため、積載運搬時の車体バランスが良く、安定した状態
で移動、排土ができると共に、全体がコンパクトにな
り、小型車においても十分な容量のダンプ荷台を確保で
きる。
【0026】第2発明は、上記第1発明の構成におい
て、上部旋回体に対しエンジンとエンジンに直列に結合
してなるパワーユニットを全体的に傾斜姿勢に設置し、
油圧ポンプをダンプ荷台底部の下方側へ斜めに傾けて履
帯上面との間に位置させた。 このため、油圧ポンプの位
置をさらに下方へ下げることが可能となり、従って油圧
ポンプにオーバラップするダンプ荷台もまたさらに下方
へ下げられることになるから、地表からダンプ荷台まで
の高さが低くなり、高い位置のダンプ荷台に比して積載
運搬時の車体バランスが良く、走行安定性が向上する。
【0027】第3発明は、上記第1又は第2発明の構成
において、左右方向に隔離配置したエンジンと運転室の
中間位置に作動油タンクとエアクリーナを直列に配置し
た。 このため、作動油タンクが、エンジンの近傍で、か
つ給油又は点検等の整備や保守時にオペレータが作業、
および目視点検し易い位置となる。しかも、作動油タン
クとエアクリーナとが、運転室に対するエンジン放熱、
エンジン騒音の遮断壁となる。
【0028】第4発明は、上記第3発明の構成におい
て、運転室後部とダンプ荷台の間に燃料タンクを配置
し、この燃料タンクの前方部が運転室の後方下部に入り
込むようにした。 このため、燃料タンクが、給油又は点
検等の整備や保守時にオペレータが操作および目視し易
い位置となる。しかも、運転室後部とダンプ荷台前面と
の間隔が短縮できて、その分だけダンプ荷台の前後方向
の長さを大きくとることができ、ダンプ荷台の積載容積
の大きさを小に変更しなくてもよい。また燃料タンクの
容量を小にする必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の上部旋回式クローラダンプの側面図で
ある。
【図2】本発明の上部旋回式クローラダンプの各機器の
平面配置図である。
【図3】パワーユニットの配置を示す車体の右側面図で
ある。
【図4】燃料タンクの配設を示す車体の左側面図であ
る。
【図5】エンジンカバーの構成を示す平面図である。
【図6】エンジンカバーの構成を示す右側面図である。
【図7】従来技術を説明する上部旋回式クローラダンプ
の側面図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 履帯 3 旋回サークル 4 上部旋回体 5 運転室 6 ダンプ荷台 7 ダンプシリンダ 10 冷却装置 11 エンジン 12 油圧ポンプ 13 パワーユニット 14 エアクリーナ 20 作動油タンク 21 燃料タンク 22 油圧操作弁 23 センタスイベルジョイント 24 旋回モータ 25 バッテリ 30 冷却装置カバー 31 エンジンカバー 32 仕切り板 34 扉 35 点検窓 36 ポンプカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60P 1/30 B60K 5/00 B60K 5/02 B60K 11/04 B60K 15/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部側に運転室・エンジン、後部側にダ
    ンプ荷台を搭載配置した上部旋回体を、左右に履帯を有
    する下部走行体上に旋回できるように搭載配置してなる
    上部旋回式クローラダンプにおいて、 上部旋回体前部の左右の一側に運転室を配設し、上部旋
    回体前部の左右の他側上部旋回体の前端部から後方
    向かって順に冷却装置、エンジンと、エンジンの後に
    油圧ポンプを直結したパワーユニットを直列に配設し、
    上部旋回体の旋回中心にあるセンタスイベルジョイント
    から上部旋回体の幅方向に間隔を置いた所の、ダンプ荷
    台底部下方と履帯上面の間にパワーユニットの油圧ポン
    プが位置するようにしたことを特徴とする上部旋回式ク
    ローラダンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の上部旋回式クローラダン
    プにおいて、上部旋回体に対しエンジンとエンジンに直
    列に結合してなるパワーユニットを全体的に傾斜姿勢に
    設置し、油圧ポンプをダンプ荷台底部の下方側へ斜め
    けて履帯上面との間に位置させたことを特徴とする上
    部旋回式クローラダンプ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の上部旋回式
    クローラダンプにおいて、左右方向に隔離配置したエン
    ジンと運転室の中位置に作動油タンクとエアクリーナ
    を直列に配置したことを特徴とする上部旋回式クローラ
    ダンプ。
  4. 【請求項4】 請求項記載の上部旋回式クローラダン
    プにおいて、運転室後部とダンプ荷台の間に燃料タンク
    を配置し、この燃料タンクの前方部が運転室の後方下部
    入り込むようにしたことを特徴とする上部旋回式クロ
    ーラダンプ。
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