JP2886518B2 - 賞球用タンクに取付ける球検知スイッチ - Google Patents

賞球用タンクに取付ける球検知スイッチ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】パチンコ機の賞球用タンクに
取付けて、タンク内の球の有無を検知し、これにより球
の補給装置に信号を送出する賞球用タンクに取付ける球
検知スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものとしては、パチンコ
機械用皿スイッチ(実公昭53−11029号公報)が
ある。このものは、それを構成する皿スイッチ自体が、
前方、側方及び下方が開放されているケースに対し、そ
の天板に取付けられており、またケースの背板には、皿
スイッチの可動板がそれの中央部において枢支されると
ともに、その可動板の上方において皿スイッチのスイッ
チ棒が当接するようになっており、このような皿スイッ
チは、ケースの側板に取付けられたコ字型金具をもって
タンクの周壁に装着されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のパ
チンコ機械用皿スイッチにあっては、それの可動板が球
の整流通路に対し平行になるように皿スイッチを球タン
クに取付けていることから、可動板に対する球の接触面
積を増大することができ、さらにタンクから整流通路に
流れ込むパチンコ球の圧力が可動板に直角状に有効に作
用するという優れた点がある。
【0004】しかしながら、この従来のものにあって
は、前方、側方及び下方が開放されたケースと、可動板
とは別体の部材であり、この可動板は、それの中央部に
おいてケースの背板の突子によって枢支組立てられるも
のであるから、構成部材数、組立工数が共に多くなり、
製造コストが高くなるという欠点があった。本発明は、
このような点に鑑みて創出されたもので、その目的とす
るところは、賞球用タンクに取付ける球検知スイッチの
ように、競争の激しいパチンコ機業界にあって、各パチ
ンコ機毎に使用されるところから、性能がよく、故障が
少なくして、製造単価の安いものを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明にあっては、ヒンジ部をもって連結したケ
ース本体と可動板とを、合成樹脂をもって一体に射出成
形するとともに、スイッチとしてマイクロスイッチ、又
はリードスイッチ型の近接スイッチを用いることによ
り、課題の解決を図っている。
【0006】すなわち、本発明は、可動板と、そのヒン
ジ部をもって弾発的に連結した薄形のケース本体とを、
導電性合成樹脂をもって一体に射出成形するとともに、
この薄形のケース本体内に検知素子を設置して球検知ス
イッチ体を構成し、この球検知スイッチ体を、賞球用タ
ンクに取付け取付具に対して着脱自在に装着できるよう
な構成をとっている。
【0007】上記のケース本体内に、検知素子を構成す
るマイクロスイッチを設置するとともに、可動板に、マ
イクロスイッチを作動する突出フック部を設け、球によ
る外圧がないときは、常に可動板が開く方向にヒンジ部
において付勢されており、これにより可動板からの突出
フック部がケース本体内の検知素子の接点から離れるこ
とになって、球補給装置に通ずるリード線の回路を閉
じ、逆に、球による外圧があるときは、ヒンジ部の付勢
によって開く傾向にある可動板を閉じ、これにより可動
板の突出フック部が、検知素子の接点を押圧して球補給
装置に通ずるリード線の回路を開くように構成してい
る。
【0008】また、リードスイッチ型近接スイッチを用
いる場合には、ケース本体内に、リードスイッチとマグ
ネットとを対峙した近接スイッチの検知素子を設置する
とともに、これに、可動板に設けた磁性体を対峙したも
のであるから、球の外圧があると、可動板の回動にて、
磁性体の近接スイッチの検知素子に接近することによ
り、球補給装置に通ずるリード線の回路を開いて球の補
給を止め、逆に球の外圧がなくなると、磁性体が近接ス
イッチの検知素子から離間することにより、球補給装置
に通ずるリード線の回路が閉じて球が補給されるように
なっている。
【0009】上記のケース本体は、導電性合成樹脂で構
成されている。さらに、上記の賞球用タンクに取付ける
取付具と球検知スイッチ体との装着は、取付具の取付枠
の両側の保持部に設けたスライド長孔と、ケース本体の
両側板に設けたスライド突起との係合によって行われる
ように構成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】
【実施例】以下、本発明の実施の形態としての実施例を
図面に基づいて説明する。図1は、パチンコ機(A)を
裏側からみた図面であり、本発明の球検知スイッチ体
(B)は、その取付具(C)をもって、パチンコ機
(A)の上方に設置されている賞球用タンク(D)に取
付けられる。球検知スイッチ体(B)は、薄形のケース
本体(a)とこれに薄いヒンジ部(1)で弾発的に連結
されている可動板(b)とが合成樹脂をもって一体に射
出成形されるとともに、この薄形のケース本体(a)内
に検知素子を構成するマイクロスイッチ(c)、又はリ
ードスイッチ型近接スイッチ(c’)が設置されてい
る。可動板(b)は薄形のケース本体(a)に対し、薄
いヒンジ部(1)において、絶えず外側に開くように弾
発的に付勢されている。
【0011】ケース本体(a)は薄形であって、その天
板(2)はヒンジ部(1)より他側が低く傾斜してお
り、底板(3)には係止用の透孔(4)が設けられてい
る。また、背板(5)には、マイクロスイッチの検知素
子(c)を取付けるための台座(6)がわずかに内側に
突出している。両側板(7)、(7)には、図8、図9
に示すように、背板(5)寄りに係止用のスライド突起
(8)、(9)、(10)が、またその可動板(b)寄
りには、スライド突起(8)と(9)、(9)と(1
0)との間の位置にガイド突起(11)、(12)が突
設されている。
【0012】可動板(b)には、図6に示すように、そ
の下方の内側に係止用のフック(d)が突設されてい
て、このフック(d)は上方のヒンジ部(1)の弾力に
抗して外部より可動板(b)を押圧することにより、先
端の係止部(13)がケース本体(a)の底板(3)に
設けた透孔(4)の口縁を越して透孔(4)に係止す
る。このとき、フック(d)の上面(14)は、可動板
(b)がそれのヒンジ部(1)によって外方に開くよう
に付勢されているから、背板(5)の台座(6)に取付
けられているマイクロスイッチの検知素子(c)の下面
に突出した接点(15)と接していない。
【0013】図6の(ロ)に示すように、フック(d)
の上面(14)が検知素子(c)の下面の接点(15)
に接しないで突出しているときは、検知素子(c)の球
の補給装置に通ずるリード線(e)の回路は閉じ、図6
の(ハ)に示すように、可動板(b)を押圧してフック
(d)の上面(14)が、検知素子(c)の下面の突出
接点(15)を押込むときは、球の補給装置に通ずるリ
ード線(e)の回路は開くようになっている。上記検知
素子(c)に付設のアース線(f)は、導電性合成樹脂
のケース本体(a)の台座(6)にねじ(6’)で固定
されており、ケース本体(a)と一体の可動板(b)に
接するパチンコ球、パチンコ台から生ずる静電気による
トラブルを取除くためのものであり、(g)はリード線
(e)の差込み端子である。
【0014】以上、
【0011】から
【0013】までは、球検知スイッチ体(B)として、
マイクロスイッチの検知素子(c)を用いた点について
説明したものであるが、以下、非接触検知のリードスイ
ッチ型近接スイッチの検知素子(c’)を用いた点につ
いて説明する。図13に示すように、ケース本体(a)
内に磁力で作動する非接触の検知素子(c’)を取付け
る。この検知素子(c’)のリードスイッチ型近接スイ
ッチは、そのスイッチ体(20)の構成が、コ字形を呈
し、その一方(20’)にリードスイッチ(21)を、
他方(20”)にマグネット(22)を対峙して埋め込
み、このスイッチ体(20)を導電性合成樹脂のケース
本体(a)内に接着、又は埋め込み等で取付ける。
【0015】ケース本体(a)に弾発的にヒンジ(1)
された可動板(b)の内側には、ケース本体(a)の底
板(3)の透孔(4)に係止する係止部(13)を有す
るフック(d)が突設されているとともに、このフック
(d)とヒンジ部(1)との間には、球の外圧による可
動板(b)の回動にて、合成樹脂に埋め込まれたコ字形
のスイッチ本体(20)のリードスイッチ(21)とマ
グネット(22)との間の空間部(23)に入る鉄板、
ニッケル板等の磁性体(24)が突設されている。
【0016】球の外圧による可動板(b)の回動にて、
磁性体(24)は、スイッチ体(20)の空間部(2
3)に近接すると、スイッチ体(20)内のマグネット
(22)により閉成されていたリードスイッチ(21)
に対する磁力を遮断して、リードスイッチ(21)を開
き、逆に、球による外圧がなくなり、可動板(b)がヒ
ンジ部(1)の弾発によって開くと、磁性体(24)が
後退するから、リードスイッチ(21)はマグネット
(22)の磁力によって閉成する。(図14参照)な
お、前記検知素子の外、他の検知素子として水銀スイッ
チ等を可動板に設けて検知するようにしてもよい。
【0017】取付具(C)は、取付枠(h)と固定部
(i)とよりなるものである。取付枠(h)は、正面よ
りみて門構え状をなし、その両側の保持部(16)、
(16)は、正面部(17)より後方に折曲した保持片
(18)、(18)を有し、正面部(17)と保持片
(18)、(18)の折曲部には、その長さ方向に、ガ
イド用の長孔(19)、(19)が設けられている。
【0018】正面部(17)の保持部(16)、(1
6)との空間部(20)は、薄形のケース本体(a)が
挿入される幅となっており、保持片(18)、(18)
との間隔は、この取付枠(h)に球検知スイッチ体
(B)を取付けたとき、薄形のケース本体(a)の側板
(7)、(7)に突設したスライド突起(8)、
(9)、(10)がスライド係合できる程度の大きさで
ある。また、取付枠(h)は、門構え状の正面部(1
7)の上縁から後方に突設し、さらに下方に折曲した固
定片(21)に固定用の頭付きねじ(22)が設けられ
たものである。
【0019】可動板(b)付きの薄形のケース本体
(a)内に検知素子(c)を設けた球検知スイッチ体
(B)を取付具(C)の取付枠(h)に取付けるには、
図3に示すように、取付枠(h)の保持部(16)、
(16)の正面部(17)の正面側にガイド突起(1
1)、(12)が、またスライド突起(8)、(9)、
(10)が正面部(17)の裏側にあるように、球検知
スイッチ体(B)の側板(7)、(7)が取付枠(h)
の保持部(16)、(16)の間にあるように空間部
(20)に取付枠(h)の下方より挿入する。
【0020】このとき、薄形のケース本体(a)の側板
(7)、(7)のスライド突起は、突起(8)、(9)
の順序で取付枠(h)のガイド用の長孔(19)、(1
9)にスライドして係合し、ガイド突起(11)、(1
2)は取付枠(h)の保持部(16)、(16)の正面
部(17)の正面をスライドしながら、スライド突起
(8)、(9)、(10)とガイド突起(11)、(1
2)とで取付枠(h)を挟持する。このときの球検知ス
イッチ体(B)と取付具(C)との嵌合の度合いが、図
3の(イ)、(ロ)にて異なるが、これは図1及び図2
のように賞球用タンク(D)に対する縦方向の取付け位
置、又は賞球用タンク(D)の側壁の深さによって異な
る。取付け位置が決まれば、頭付きねじ(22)のねじ
込みによって賞球用タンク(D)に固定する。次いで、
差込み端子(g)を電源側の端子に差込む。
【0021】以上で、取付具(C)に対する球検知スイ
ッチ体(B)の組立て、取付具(C)による球検知スイ
ッチ体(B)の賞球用タンク(D)への取付けは終わ
る。
【0022】賞球用タンク(D)内に賞球があるとき
は、球は球検知スイッチ体(B)の可動板(b)を押圧
しているから、可動板(b)は薄形のケース本体(a)
の内方向に回動し、それのフック(d)が前進し、フッ
ク(d)の上面(14)にて、マイクロスイッチの検知
素子(c)の下面に突出している接点(15)を押圧
し、これを上方に押上げる。これにより球補給装置に通
ずるリード線(e)の回路は開いて、球の補給装置にな
んら信号は送られず、球の補給は行われない。同様にリ
ードスイッチ型の近接スイッチの検知素子(c’)にお
いても、磁性体(24)がスイッチ本体(20)の空間
部(23)に入ることによりリードスイッチ(21)を
開くから、球の補給装置よりの球の補給は行われない。
【0023】賞球の使用によって、賞球用タンク(D)
内の賞球が減り、球検知スイッチ体(B)の可動板
(b)に対する球の押圧がなくなると、可動板(b)
は、その上方のヒンジ部の弾力により外方に回動するか
ら、マイクロスイッチの検知素子(c)の下面の接点
(15)に対するフック(d)の上面(14)による押
圧は解除され、球の補給装置に通ずるリード線(e)の
回路は閉じ、これにより、球の補給装置に信号が送ら
れ、球が補給される。同様にリードスイッチ型近接スイ
ッチの検知素子(c’)においても、磁性体(24)が
スイッチ本体(20)の空間部(23)から離間するこ
とにより、リードスイッチ(21)が閉成されるから、
球の補給装置に信号が送られ、球が補給される。このよ
うに球検知スイッチ体(B)の作用によって、常に賞球
用タンク(D)内には球が過不足なく貯留され、パチン
コ機(A)の遊技に支障をきたさないようになってい
る。本発明にあっては、賞球用タンク(D)に取付ける
球検知スイッチ体(B)における薄形ケース本体(a)
に対し、ヒンジ部(1)をもって可動板(b)を連結す
るとともに、これを導電性合成樹脂をもって一体に射出
成形し、球の外圧の有無により可動板(b)を開閉さ
せ、これの作動子〔フック部(d)、磁性体(24)〕
により、ケース本体(a)内の検知素子〔マイクロスイ
ッチ、リードスイッチ型近接スイッチ〕を作動させ、こ
れにより、球補給装置より球を補給させるようにしたと
ころに特徴を有するものである。
【0024】
【発明の効果】本発明の賞球用タンクに取付ける球検知
スイッチは、それを構成する薄形のケース本体及びこれ
とヒンジ部で連結する可動板が導電性合成樹脂で一体に
射出成形されたものであるから、従来品のようにケース
本体と、可動板とを別部材で構成し、可動板をケースの
背板の突子を利用して枢支組立てるものと異なり、製造
がきわめて簡単であり、特に可動板の回動を弾力を有す
る薄いヒンジ部にもたせたから、ヒンジ部の構成が簡単
にして故障が少なく、このように球検知スイッチ体を構
成するケース本体と可動板とか合成樹脂をもって一体に
射出成形されているから、製品を安価に提供することが
できる。また、可動板とケース本体とを導電性合成樹脂
で構成したので、アース線によって、ケース本体を一体
の可動板に接するパチンコ球、パチンコ台から生ずる静
電気によるトラブルを除去することができる。
【0025】さらに、球検知スイッチ体は、ケース本体
が薄形のもので、しかもこれを賞球用タンク内に縦に取
付けるので、それだけ球の収容容積を大きくすることが
できるばかりなく、球の残留が少なく、球の計数誤差等
の問題を生ずることが少ない。さらに、球検知スイッチ
を賞球用タンクに対し縦方向に取付けることができるこ
とは、タンクの大きさに対応して、取付具に対し、球検
知スイッチ体を上下にスライドすることができる。本発
明における球検知スイッチとして、マイクロスイッチを
用い、それの接点を可動板のフック部にて直接押圧し作
動させているが、これで充分その機能を発揮していると
ころ、さらに、非接触検知のリードスイッチ型の近接ス
イッチを用いることにより、その検知スイッチの動作を
小さくできるので、賞球タンク内の玉量を安定させるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の裏側からみた図面である。
【図2】本発明の球検知スイッチ体を賞球用タンクに取
付けた図面である。
【図3】(イ)、(ロ)は球検知スイッチ体と取付具と
の関係の位置のずれた側面図である。
【図4】球検知スイッチ体と取付具との関係の正面図で
ある。
【図5】取付具の斜視図である。
【図6】(イ)、(ロ)、(ハ)は球検知のスイッチ体
のケース本体及び可動板を断面にした側面図であって、
可動板の位置の異なるものである。
【図7】球検知スイッチ体の正面図である。
【図8】同上の左側面図である。
【図9】同上の右側側面図である。
【図10】同上の平面図である。
【図11】同上の下面図である。
【図12】同上の背面図である。
【図13】検知素子としてリードスイッチ型近接スイッ
チを用いた場合の球検知スイッチ体の斜視図である。
【図14】(イ)、(ロ)はリードスイッチ型近接スイ
ッチの作動の説明図である。
【符号の説明】
A パチンコ機 B 球検知スイッチ体 C 取付具 D 賞球用タンク a 導電性合成樹脂のケース本体 b 可動板 c、c’検知素子 d フック e リード線 f アース線 g 差込み端子 h 取付枠 i 固定部 1 ヒンジ部 2 天板 3 底板 4 透孔 5 背板 6 台座 7 側板 8、9、10 スライド突起 11、12 ガイド突起 13 係止部 14 上面 15 接点 16 保持部 18 保持片 19 長孔 20 スイッチ体 21 リードスイッチ 22 マグネット 23 空間部 24 磁性体

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動板と、そのヒンジ部をもって弾発的
    に連結した薄形のケース本体とを、導電性合成樹脂をも
    って一体に射出成形するとともに、アース線によって、
    ケース本体と一体の可動板に接するパチンコ玉、パチン
    コ台から生ずる静電気を除去するようにし、この薄形の
    ケース本体内に検知素子を設置して球検知スイッチ体を
    構成し、この球検知スイッチ体を、賞球用タンクに取付
    ける取付具に対して着脱自在に装着できるように構成し
    たことを特徴とする賞球用タンクに取付ける球検知スイ
    ッチ。
  2. 【請求項2】 上記のケース本体内に、検知素子を構成
    するマイクロスイッチを設置するとともに、可動板に、
    マイクロスイッチを作動する突出フック部を設け、球に
    よる外圧がないときは、可動板が開き、それの突出フッ
    ク部がケース本体内のマイクロスイッチの接点から離れ
    ることによって球補給装置に通ずるリード線の回路を閉
    じ、球による外圧があるときは、可動板の突出フック部
    が、検知素子の接点を押圧して球補給装置に通ずるリー
    ド線の回路を開くように構成した請求項1に記載の賞球
    用タンクに取付ける球検知スイッチ。
  3. 【請求項3】 上記のケース本体内に、磁力で作動する
    検知素子を設置するとともに、可動板に磁性体を設け、
    球による外圧がないときは、可動板の磁性体が近接スイ
    ッチから離間することによって球補給装置に通ずるリー
    ド線の回路を閉じ、球に外圧があるときは、可動板の磁
    性体が近接スイッチに接近することによって球補給装置
    に通ずるリード線の回路を開くように構成した請求項1
    に記載の賞球用タンクに取付ける球検知スイッチ。
  4. 【請求項4】 上記の磁力で作動する検知素子は、リー
    ドスイッチ型近接スイッチで構成した請求項3に記載の
    賞球用タンクに取付ける球検知装置。
  5. 【請求項5】 上記の取付具と球検知スイッチ体との装
    着は、取付具の取付枠の両側の保持部に設けたスライド
    長孔と、ケース本体の両側板に設けたスライド突起との
    係合によるものである請求項1に記載の賞球用タンクに
    取付ける球検知スイッチ。
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