JP2886120B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2886120B2
JP2886120B2 JP28948595A JP28948595A JP2886120B2 JP 2886120 B2 JP2886120 B2 JP 2886120B2 JP 28948595 A JP28948595 A JP 28948595A JP 28948595 A JP28948595 A JP 28948595A JP 2886120 B2 JP2886120 B2 JP 2886120B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇華型染料を塗布
した記録媒体に対してレーザ光を照射して記録する方式
の記録装置に関し、特に、レーザ光照射により放出され
た染料を吸引除去する手段を備えた記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、昇華型染料を用いた記録方式とし
ては、昇華型染料を塗布した転写フイルムを記録媒体に
押し当て、その転写フイルムをサーマルヘッドによって
加熱することにより、昇華性染料を蒸発させて記録媒体
に転写させる方式が一般的である。しかし、転写方式で
は記録媒体とは別の転写フィルムを用いなければならな
いという問題がある。そこで、本出願人は、このような
昇華型染料を用いた転写方式に代わる記録方式として、
記録媒体自体に昇華型染料を塗布しておき、その昇華型
染料塗布面にレーザ光を照射することにより、昇華型染
料を昇華、飛散させて除去し、記録を行う方式を開発し
た。そして、この記録を行うための装置として、図11
に示すように、記録媒体1を円筒状の回転ドラム2の外
周面に保持させ、その回転ドラム2を回転駆動し、更
に、回転ドラム2に保持された記録媒体1にレーザ光を
照射する記録ヘッド3を回転ドラム2に沿って移動さ
せ、記録媒体1の全面に画像記録を行う構成のものを開
発した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この記録装
置で記録を行ったところ、レーザ光照射による昇華、飛
散によって放出させた染料が記録ヘッド3の対物レンズ
4に付着してしまい、比較的短時間で、対物レンズを汚
して記録画像の品質を低下させるという問題があった。
また、放出された染料が記録ヘッド3の周囲の部材にも
付着し、機械を汚すという問題もあった。
【0004】この問題を解決するには、レーザ光照射に
よって放出された染料を吸引除去すれば良いと考えられ
るので、記録ヘッド3の対物レンズ4の近傍に吸引ホー
ス9の先端開口を位置させ、その開口から吸引を行いな
がら記録を行った。ところが、単に吸引ホース9の開口
を対物レンズ4の近傍に位置させたのみでは、或る程度
の効果はあるものの、対物レンズの汚れや、周囲の機械
の汚れを十分には防止できないことが判明した。
【0005】また、この吸引ホース9の先端開口が常時
開口した状態であるので、その吸引ホース9に接続して
いる吸引用のブロアを他用途のエア吸引源として使用で
きないという問題もあった。なお、この問題を解決する
には吸引ホース9の途中に適当な弁を配置すれば良い
が、そのような弁を設けると吸引ホース9から吸引され
る染料がその弁に付着して詰りを生じやすく、良好な解
決策とは言えない。
【0006】吸引効果を上げるには、吸引ホース9の先
端開口を極力回転ドラム2の表面の染料放出位置に近づ
けることが有効である。ところが、この種の記録装置で
は、回転ドラム2の側方(軸線方向の外側)に近接して
レーザ光を検出するための手段(例えば、PSDユニッ
ト)を配置しており、記録開始時に、その前に記録ヘッ
ド3を移動させて、記録ヘッド3に対するレーザ光照射
位置の検出動作を行うが、PSDユニットは通常、回転
ドラムの外周面よりも少し突出する位置に配置されてい
るため、吸引ホース9の先端開口を回転ドラム2の表面
に近づけると、記録ヘッド3をPSDユニットの前に移
動させた時、吸引ホース9の先端がPSDユニットに衝
突してしまうという問題が生じる。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑みて為された
もので、レーザ光照射によって放出された染料を効率良
く吸引除去することが可能で、しかも、吸引の不要な時
には空気を吸い込む口を閉じ、吸引に使用するブロア等
の吸引手段を他用途のエア吸引源として使用することの
可能な記録装置を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、レーザ光照射によって放
出された染料を効率良く吸引除去することが可能で、し
かも記録ヘッドを回転ドラムの側方に隣接配置したPS
Dユニットの前に移動させても、そのPSDユニットに
衝突してトラブルを起こすということのない記録装置を
提供することも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の一つの発明は、上
述問題点を解決するため、記録ヘッドに、その対物レン
ズを取り囲み且つ回転ドラムに近接するようにレンズ覆
い部を設けると共に、そのレンズ覆い部の内部に連通す
る吸込口を備えた吸口カートリッジを、そのレンズ覆い
部から分離可能に設け、その吸口カートリッジに吸引ホ
ースを介して吸引手段を接続してレンズ覆い部の内部を
吸引するように構成し、更に、吸引が不要な時には前記
吸口カートリッジを移動させ、その吸込口を記録ヘッド
に設けている閉止部材に押し付けて閉じるように構成し
たものである。
【0010】この発明によれば、レンズ覆い部が、回転
ドラムに対するレーザ光照射位置を取り囲んで、レーザ
光照射で放出された染料が外部に漏れることを防止して
おり、そのレンズ覆い部内を吸引することで、効率よく
染料を吸引除去でき、また、吸引の不要な時には吸口カ
ートリッジの吸込口を閉止部材に押し付けることで閉じ
ることができ、吸口カートリッジに接続されたブロア等
の吸引手段を他用途のエア吸引源として使用することが
可能となる。
【0011】本願の他の発明は、記録ヘッドに、対物レ
ンズを取り囲むようにレンズ覆い部を設けると共に、そ
のレンズ覆い部の内部に連通する吸込口を備えた吸口カ
ートリッジを設け、その吸口カートリッジに吸引ホース
を介して吸引手段を接続してレンズ覆い部の内部を吸引
するように構成し、更に、前記レンズ覆い部及び吸口カ
ートリッジを、回転ドラムに近接した作動位置と、後方
の退避位置とに移動させるように構成したものである。
【0012】この発明によれば、記録動作時には、レン
ズ覆い部及び吸口カートリッジを回転ドラムに近接した
作動位置とすることで、記録時に放出された染料を効率
よく吸引除去でき、また、記録動作を終了し、記録ヘッ
ドを回転ドラムの側方に移動させる時には、レンズ覆い
部及び吸口カートリッジを退避位置に後退させること
で、回転ドラム外周面よりも前に出るように配置されて
いるPSDユニットに衝突してトラブルを起こすという
ことを回避できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本願の請求項1に記載の発明は、
昇華性染料を塗布した記録媒体を保持する回転ドラム
と、その回転ドラムに対向する位置に対物レンズを有
し、その回転ドラムに保持された記録媒体に前記対物レ
ンズを通してレーザ光照射して画像記録を行う記録ヘッ
ドと、その記録ヘッドに、前記対物レンズを取り囲み且
つ前記回転ドラムに近接するように設けられたレンズ覆
い部と、そのレンズ覆い部の内部に連通する吸込口を備
え、前記レンズ覆い部から分離可能な吸口カートリッジ
と、その吸口カートリッジに吸引ホースを介して接続さ
れた吸引手段と、前記記録ヘッドに取り付けられ、前記
吸口カートリッジの吸込口を押し付けた時にその吸込口
を閉じる閉止部材と、前記吸口カートリッジを、その吸
込口が前記レンズ覆い部に連通した作動位置及び前記閉
止部材に押し付けられた退避位置に移動させる移動装置
を有する構成としたものであり、回転ドラムに保持させ
た記録媒体に記録ヘッドがレーザ光照射して画像記録を
行う際には、吸口カートリッジをレンズ覆い部に連通す
る作動位置としておくことにより、吸引手段が吸口カー
トリッジを介してレンズ覆い部内を吸引し、レーザ光照
射によって記録媒体から放出される染料を効率良く吸引
除去することができ、記録を行わない時には、移動装置
が吸口カートリッジを退避位置に移動させてその吸込口
を閉止部材に押し付けることで吸込口を閉じることがで
き、吸口カートリッジに接続されたブロア等の吸引手段
を他用途のエア吸引源として使用することができるとい
う作用を有する。
【0014】請求項2に記載の発明は、前記した移動装
置を、吸口カートリッジを退避位置に移動させた時、同
時にレンズ覆い部を、回転ドラムに近接した作動位置か
ら後方の退避位置に移動させる構成としたものであり、
記録を行わない時には、移動装置が吸口カートリッジを
退避位置に移動させると共にレンズ覆い部も後退させる
ことで、記録ヘッドを記録準備のために回転ドラムの外
側の待機位置に移動させた時、その位置に配置されてい
るPSDユニットに衝突することを回避できるという作
用を有する。
【0015】請求項3に記載の発明は、前記した閉止部
材が、吸口カートリッジの吸込口を押し付けるための平
坦な閉止面を形成する弾性体を有する構成としたもので
あり、単にその弾性体に吸込口を押し付けることで吸込
口を良好に閉じることができるという作用を有する。
【0016】請求項4に記載の発明は、前記閉止部材
が、吸口カートリッジの吸込口を押し付けるための平坦
な閉止面を形成する弾性体と、前記閉止面の中央に突出
するように設けられた突起とを有する構成としたもので
あり、単にその弾性体に吸込口を押し付けることで吸込
口を良好に閉じることができ、同時に突起が吸込口の中
に挿入され、その部分に詰まっていた染料、ゴミ等を排
除できるという作用を有する。
【0017】請求項5に記載の発明は、回転ドラムに対
して、複数の記録ヘッドが並列に設けられ、その記録ヘ
ッドのそれぞれに、レンズ覆い部、吸口カートリッジ、
閉止部材、移動装置が設けられ、複数の吸口カートリッ
ジに対して共通の吸引手段が接続されているという構成
としたものであり、複数の吸口カートリッジのうち、1
個のみの吸込口を開くことにより、その吸口カートリッ
ジのみを吸引手段で吸引でき、詰りの自己診断を行うこ
とが可能となり、また、吸引風量が多くなるため吸口カ
ートリッジに詰まった染料を吸引除去できるという作用
を有する。
【0018】請求項6に記載の発明は、昇華性染料を塗
布した記録媒体を保持する回転ドラムと、その回転ドラ
ムに対向する位置に対物レンズを有し、その回転ドラム
に保持された記録媒体に前記対物レンズを通してレーザ
光照射して画像記録を行う記録ヘッドと、その記録ヘッ
ドに前記対物レンズを取り囲むように設けられたレンズ
覆い部と、そのレンズ覆い部の内部に連通する吸込口を
備えた吸口カートリッジと、その吸口カートリッジに吸
引ホースを介して接続された吸引手段と、前記レンズ覆
い部及び吸口カートリッジを、回転ドラムに近接した作
動位置と、後方の退避位置とに移動させる移動装置を有
する構成としたものであり、回転ドラムに保持させた記
録媒体に記録ヘッドがレーザ光照射して画像記録を行う
際には、レンズ覆い部を回転ドラムに近接した作動位置
とし且つ吸口カートリッジをそのレンズ覆い部に連通し
た作動位置としておくことにより、吸引手段が吸口カー
トリッジを介してレンズ覆い部内を吸引し、レーザ光照
射によって記録媒体から放出される染料を効率良く吸引
除去することができ、記録を行わない時には、移動装置
がレンズ覆い部及び吸口カートリッジを退避位置に移動
させておくことにより、記録ヘッドを記録準備のために
回転ドラムの外側の待機位置に移動させた時、その位置
に配置されているPSDユニットに衝突することを回避
できるという作用を有する。
【0019】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図10を用いて説明する。図1は、本発明の一実施
例による記録装置の記録ヘッド、回転ドラム等を、分か
り易くするため、回転ドラムを記録ヘッドより離した状
態で示す概略斜視図、図2はその記録ヘッドを回転ドラ
ム側から見た概略正面図、図3は記録ヘッドの先端近傍
の部分を示す概略断面図であり、図11に示す従来例と
同一又は同様な部品には同一符号を付けて示している。
図1〜図3において、1は表面に昇華性染料が塗布され
たシート状の記録媒体、2はその記録媒体1を保持する
円筒状の回転ドラムであり、フレーム(図示せず)に回
転可能に保持され、その回転ドラム2を回転駆動するモ
ータ等の駆動手段5に連結されている。3は、回転ドラ
ム2に対向する位置に対物レンズ4を有し、その回転ド
ラム2に保持された記録媒体1に対物レンズ4を通して
レーザ光照射して画像記録を行う記録ヘッドである。こ
の記録ヘッド3はキャリジ7に保持されており、キャリ
ジ7は回転ドラム2に沿って平行に設けられたリニアモ
ータ8に保持されている。かくして、リニアモータ8に
よって記録ヘッド3は回転ドラム2の長手方向に走行
し、記録媒体1を回転ドラム2の長手方向に走査するこ
とができる。本実施例において、回転ドラム2は水平に
配置されており且つ記録ヘッド3によるレーザ光照射位
置が上方に走行する方向に即ち矢印A方向に回転駆動さ
れる構成となっている。なお、図1では記録ヘッド3を
1個のみ示しているが、実際には回転ドラム2に対して
複数個が並列に配置されている。また、リニアモータ8
は回転ドラム2の全幅よりも外側に延びており、非記録
時には全記録ヘッド3を、回転ドラム2を外れた待機位
置で待機させるようになっている。
【0020】10は記録ヘッド3の対物レンズ4を保持
した鏡筒、11は対物レンズ4を保持した鏡筒10を取
り囲み且つ回転ドラム2に近接するように配置されたレ
ンズ覆い部、12はそのレンズ覆い部11の内部に連通
する吸込口18を備え、レンズ覆い部11から分離可能
な吸口カートリッジ、13はその吸口カートリッジ12
に連結された吸引ホースである。更に詳しく説明する
と、レンズ覆い部11は、回転ドラム2の外周面にほぼ
適合する円弧状の前面11aを有し、そのほぼ中央に対
物レンズ4から回転ドラム2に到るレーザ光を通過させ
るためのレンズ前空間15が形成され、その下方の前面
に空気導入溝16が形成され、上方に吸口カートリッジ
12の吸込口18を挿入させる溝17が形成されてい
る。この構成により、レンズ覆い部11を回転ドラム2
に極めて近接させることが可能であり、且つその状態と
することで、レーザ光照射により記録媒体1から放出さ
れた染料をレンズ前空間15内に囲い込み、吸口カート
リッジ12内に敏速に吸引することが可能となり、外部
への飛散を防止できる。なお、空気導入溝16は、レン
ズ前空間15内を通り、吸込口18に向かう空気流を形
成するために設けており、これにより、放出された染料
をその空気流に乗せて敏速に吸引除去することが可能で
ある。この空気導入溝16は、場合によっては省略して
もよい。
【0021】吸口カートリッジ12は、下端の吸込口1
8と、その吸込口18に連通した空間19と、その空間
19を吸引ホース13に連通させる排出口20を備えて
いる。吸込口18の下端は水平に形成されており、後述
するように、水平に配置された弾性体25の平坦な閉止
面25aに押し付けることにより密閉可能となってい
る。空間19は略直方体状をなしており、且つ内部を流
れる空気の流速が吸込口18や吸引ホース13内よりも
かなり小さくなるよう、吸込口18や吸引ホース13よ
りも大きい断面積に作られている。この構成により、吸
口カートリッジ12内に吸引した空気中の染料が、主と
して空間19の内面に付着し、吸込口18や吸引ホース
13内に付着することが防止される。
【0022】23は、鏡筒10の上方に位置するように
設けられた閉止部材であり、記録ヘッド3のフレームに
固定された取付板24と、その先端に水平に取り付けら
れ、吸口カートリッジ12の吸込口18を押し付けるた
めの平坦な閉止面25aを形成するゴム板等の弾性体2
5と、その閉止面25aの中央に突出するように設けら
れた突起26を有している。前記したように、吸口カー
トリッジ12の吸込口18は下端が水平となるように形
成されているので、単にその吸込口18を弾性体25の
平坦な閉止面25aに押し付けるのみで、吸込口18を
密閉でき、換言すれば、簡単の構造の閉止部材23で吸
込口18を閉止できる。なお、突起26の作用について
は後述する。
【0023】レンズ覆い部11及び吸口カートリッジ1
2は、図4(a)、(b)、(c)に示すように、記録
ヘッド3に対して移動するように取り付けられている。
ここで、図4(a)に示す位置は、図3に示す位置と同
じであり、レンズ覆い部11が回転ドラム2に接近し且
つ吸口カートリッジ12の吸込口18がレンズ覆い部1
1に連通した作動位置であり、図4(c)に示す位置
は、レンズ覆い部11が、後述するPSDユニット28
(図6参照)に衝突しない位置に後退し、吸口カートリ
ッジ12が更にそれよりも後ろで且つ吸込口18が閉止
部材23の弾性体25に押し付けられた退避位置であ
り、図4(b)はその中間の位置である。
【0024】図2において、30はレンズ覆い部11及
び吸口カートリッジ12を作動位置及び退避位置に移動
させる移動装置である。以下、この移動装置30を図6
〜図9も参照して説明する。図6は回転ドラム2及び記
録ヘッド3等を示す概略平面図であり、ここでは、2個
の記録ヘッド3、3を異なる位置で示している。すなわ
ち、一方(上側)の記録ヘッド3は、回転ドラム2に対
向する位置にあって、レンズ覆い部11及び吸口カート
リッジ12は作動位置となっており、他方(下側)の記
録ヘッド3は、レーザ光の位置検出を行うために回転ド
ラム2の端部近傍に配置しているPSDユニット28に
対向する位置にあって、レンズ覆い部11及び吸口カー
トリッジ12は退避位置に後退している。なお、このP
SDユニット28は回転ドラム2の外周面よりも少し突
出した位置に配置されている。図7〜図9はそれぞれ、
移動装置30の動作を説明する概略側面図である。
【0025】図2及び図6〜図9において、32は記録
ヘッド3のフレームに固定して設けられた固定板金、3
3はその内側に水平に移動可能に設けられた可動板金、
34は駆動モータ、35はその駆動モータ34で回転駆
動されるウォームギヤ、36はそのウォームギヤ35に
噛み合うウォームホィール、37はそのウォームホィー
ル36に連結されたレバーである。このレバー37の先
端にはピン38が保持されており、そのピン38は可動
板金33に連結されている。なお、固定板金32にはピ
ン38の水平移動を許容するよう水平溝32aが形成さ
れている。かくして、駆動モータ34の回転によりウォ
ームホィール36を回転させ、レバー37を介して可動
板金33を水平に往復動させることができる。
【0026】吸口カートリッジ12は、可動板金33に
対して垂直方向には移動可能であるが水平方向には一体
に移動するように保持されており、且つその両側面にピ
ン40を有している。このピン40は固定板金32に形
成している山形のカム溝32bに係合しており、従っ
て、可動板金33が図7に示す前進位置から図8、図9
に示すように後退してゆくと、吸口カートリッジ12は
後退しながらまず上昇し、次いで降下することとなり、
図4(b)、(c)に示すように、吸込口18を弾性体
25の上方から斜め下方に降下させて、その閉止面25
aに押し付けることができる。一方、レンズ覆い部11
は、可動板金33の水平な移動ストロークの一部領域に
おいて、可動板金33と一体に水平に移動するように構
成されており、これにより、可動板金33が前進位置か
ら後退すると、図4(a)に示す作動位置から図4
(c)に示す退避位置に移動させられる。
【0027】図10は上記実施例の記録装置に設けてい
る染料の吸引除去系統を示すものであり、吸引ホース1
3にはフィルタ43を介して吸引手段を構成するブロア
44が接続され、吸口カートリッジ12を真空吸引する
構成となっている。45はマフラーである。なお、前記
したように、記録ヘッド3は複数個設けられており、従
って、吸口カートリッジ12及びそれに接続された吸引
ホース13も複数組設けられているが、フィルタ43、
ブロア44、マフラー45等は1系列設けられているの
みであり、複数の吸引ホース13が集合管(図示せず)
を介してフィルタ43に接続されている。また、ブロア
44は、複数の吸口カートリッジ12を同時に吸引し、
レンズ覆い部11から染料を良好に吸引除去することが
可能な能力を有するものが使用されている。
【0028】以上の構成になる記録装置について、以下
その動作を説明する。図1、図3において、回転ドラム
2の外周面に真空吸着或いは静電吸着等によって記録媒
体1を保持させた後、回転ドラム2が矢印Aで示す方向
に回転し、その回転中に記録ヘッド3がレーザ光を照射
し、記録媒体1の表面の昇華型染料を選択的に昇華、除
去することにより画像記録が行われる。また、この記録
中、記録ヘッド3が回転ドラム2の長手方向に移動する
ことにより、記録位置が移動し、記録媒体1の全面に対
して画像記録が行われる。なお、この記録動作は、並列
に設けている複数の記録ヘッド3によって同時に行われ
ており、これにより、短時間での記録が可能である。
【0029】以上の記録動作中において、各記録ヘッド
3に設けているレンズ覆い部11及び吸口カートリッジ
12は回転ドラム2に近接した作動位置〔図3及び図4
(a)に示す位置〕を占めており、且つ吸引ホース13
を介してブロア44によって常時吸引されている。記録
動作中、上記したように、記録媒体1に照射されたレー
ザ光は昇華型染料を昇華させるため、レーザ光照射位置
から染料が放出されるが、その放出位置はレンズ覆い部
11で囲まれているため、染料は外部にはほとんど飛散
せず、直ちに吸込口18を通って空間19内に吸引され
る。また、この際、回転ドラム2の矢印A方向の回転に
より空気導入溝16に上向きに流れる空気流が生じ、そ
のためレンズ前空間15にも上向きの空気流が生じてお
り、この空気流も空間19への吸引を助けている。かく
して、放出された染料は良好に空間19内に吸引除去さ
れることとなり、対物レンズ4を汚して画質を低下させ
るとか、周囲に漏れ出して周囲の機械を汚すということ
がない。
【0030】レーザ光照射によって記録媒体1から放出
された染料は、気体や微粒子であり、吸込口18から空
気に乗って空間19内に吸引されるが、昇華性染料の特
性から、直ぐ冷却されて周囲の壁面に付着する傾向があ
る。従って、空間19内を通過する際に、その内面に付
着する。特に、空間19の断面積を大きくしたことによ
り、この空間19内を通過する際に空気の流速が低下
し、空気中の染料が空間19の内面に接触する機会が増
え、また、吸込口18からの空気流が排出口20に向か
って方向変更したり、排出口20の周囲の壁面にぶつか
ることによっても、空間19の内面に接触する機会が増
え、空気中の染料は効率良く空間19の内面に付着し、
捕捉される。かくして、吸引ホース13に吸引される空
気中の染料濃度がきわめて低くなり、その吸引ホース1
3の内面に付着して詰まらせることが少なくなり、また
下流のフィルタ43の寿命を長くすることができる。な
お、空間19内に染料が付着、集積しても、断面積が大
きいので、吸引の抵抗は小さく、吸引不良を生じること
はない。
【0031】記録終了後は、記録ヘッド3を回転ドラム
2の側方の待機位置に戻し、次の記録に為に待機させ
る。ところで、記録時には前記したようにレンズ覆い部
11及び吸口カートリッジ12が回転ドラム2に近接し
た作動位置にあるため、その状態で記録ヘッド3を回転
ドラム2の横方向に移動させると、その位置に配置して
いるPSDユニット28(図6参照)に衝突してしま
う。そこで、記録を終了した時点で、図7に示す駆動モ
ータ34が作動してウォームホィール36を回転させ、
可動板金33(図2参照)を図7に示す位置から、図
8、図9のように移動させる。この移動により、図4
(a)、(b)、(c)に示すように、レンズ覆い部1
1が後退し、同時に吸口カートリッジ12も後退すると
共に、その吸込口18を閉止部材23の弾性体25に押
し付けて閉止する。このようにレンズ覆い部11及び吸
口カートリッジ12を退避位置に後退させることによ
り、図6に示すようにこの記録ヘッド3をPSDユニッ
ト28の前に移動させても、そのPSDユニット28に
ぶつかることがない。
【0032】また、上記したように、記録を行わない時
には、吸口カートリッジ12の吸込口18を閉止部材2
3の弾性体25に押し付けて閉止している。これによ
り、吸口カートリッジ12から空気が吸い込まれること
がなく、このため、ブロア44を、回転ドラムの清掃、
記録媒体の剥離等の他の用途のエア吸引源として利用で
きる。
【0033】ここで、吸口カートリッジ12からの空気
吸込を遮断する手段として、その吸込口18を閉止部材
23に押し付ける構成を採用しているので、吸口カート
リッジ12内或いはそれに接続された吸引ホース13内
等に弁を設けた場合にその弁に染料が付着して詰りを生
じるというような問題は生じない。しかも、本実施例で
は逆に、吸込口18の詰りを除去しうる効果が得られ
る。すなわち、長時間の使用により、図5(a)に示す
ように、吸口カートリッジ12の吸込口18に染料50
が付着して詰りを生じることがあるが、この吸込口18
を矢印B方向に移動させて閉止部材23の弾性体25に
押し付けて閉止した時、図5(b)に示すように、その
中央に設けている突起26が、吸込口18の中に挿入さ
れ、その位置に詰まっていた染料50を突き上げ、破壊
する。その後、図5(c)に示すように、吸口カートリ
ッジ12にブロア44による吸引作用を加えた状態で、
その吸口カートリッジ12を矢印C方向に移動させて閉
止部材23から上方に離すことにより、吸込口18が開
かれ、外部の空気が吸い込まれることで、詰まっていた
染料50が吸口カートリッジ12内に吸引され、閉止部
材23上に落ちることなく除去される。この時、他の吸
口カートリッジ12はすべて閉じた状態としておくこと
により、ブロア44の全吸引力が一つの吸口カートリッ
ジ12に作用することとなり、極めて大きい吸引力が作
用し、吸込口18内面に付着していた染料をも吸引除去
することができる。
【0034】更に、上記実施例では、非記録時の適当の
時期に各吸口カートリッジ12の詰りの自己診断を行う
ことも可能である。すなわち、詰りを診断する対象とな
る吸口カートリッジ12のみを開き、他の吸口カートリ
ッジ12を閉じた状態で、ブロア44で吸引を行い、そ
の時の負圧を測定することにより、吸口カートリッジ1
2の詰り具合を測定できる。
【0035】吸口カートリッジ12を長期間使用する
と、吸口カートリッジ12の内面に染料が付着、蓄積さ
れてくる。そのうち、吸口カートリッジ12の吸込口1
8の染料による詰りは上記した手順で或る程度除去でき
るが、吸口カートリッジ12内面全体の染料付着が多く
なってくると、吸引に支障を生じてくる。このような場
合には、吸口カートリッジ12を記録ヘッド3及び吸引
ホース13から外し、新たな吸口カートリッジ12と交
換する。これにより、敏速に記録準備を行うことがで
き、記録装置の休止時間を短縮できる。なお、取り外し
た吸口カートリッジ12は別の場所で清掃して再使用す
ることができる。
【0036】なお、上記実施例では、吸口カートリッジ
12として、断面積の大きい直方体状の空間19を備え
たものを用い、その空間19の内面に、吸引した空気中
の染料を付着させ捕捉するようにしているが、この空間
19の形状は直方体状に限らず適宜変更可能であり、ま
た、この空間19に、空気中の染料を良好に捕捉しうる
ようフィンを設ける等の変更を行ってもよい。また、上
記実施例では回転ドラム2に対向して複数の記録ヘッド
3を並列に設けた場合を説明したが、本発明は必ずし
も、この場合に限らず、単一の記録ヘッドを用いる場合
にも適用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本願の一
つの発明は、記録ヘッドに、その対物レンズを取り囲み
且つ回転ドラムに近接するようにレンズ覆い部を設ける
と共に、そのレンズ覆い部の内部に連通する吸込口を備
えた吸口カートリッジを、そのレンズ覆い部から分離可
能に設け、その吸口カートリッジに吸引ホースを介して
吸引手段を接続してレンズ覆い部の内部を吸引するよう
に構成し、更に、吸引が不要な時には前記吸口カートリ
ッジを移動させ、その吸込口を記録ヘッドに設けている
閉止部材に押し付けて閉じるように構成したことによ
り、レーザ光照射により発生した染料を効率よく吸引除
去でき、記録ヘッドの対物レンズの汚れを防止して長期
間に渡って良好な記録を可能とすると共に周辺の部品の
汚染を防止でき、更に、吸引の不要な時には吸口カート
リッジの吸込口を閉止部材に押し付けることで閉じるこ
とができ、吸口カートリッジに接続されたブロア等の吸
引手段を他用途のエア吸引源として使用することが可能
となるという効果を有している。
【0038】また本願の他の発明は、記録ヘッドに、対
物レンズを取り囲むようにレンズ覆い部を設けると共
に、そのレンズ覆い部の内部に連通する吸込口を備えた
吸口カートリッジを設け、その吸口カートリッジに吸引
ホースを介して吸引手段を接続してレンズ覆い部の内部
を吸引するように構成し、更に、前記レンズ覆い部及び
吸口カートリッジを、回転ドラムに近接した作動位置
と、後方の退避位置とに移動させるように構成したこと
により、記録動作時には、レンズ覆い部及び吸口カート
リッジを回転ドラムに近接した作動位置とすることで、
レーザ光照射により発生した染料を効率よく吸引除去で
き、また、記録動作を終了し、記録ヘッドを回転ドラム
の側方に移動させる時には、レンズ覆い部及び吸口カー
トリッジを退避位置に後退させることで、回転ドラムに
隣接配置されているPSDユニットに衝突してトラブル
を起こすということを回避できるという効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による記録装置の記録ヘッド
及び回転ドラムを、回転ドラムを記録ヘッドより離した
状態で示す概略斜視図
【図2】図1に示す記録ヘッドを回転ドラム側から見た
概略正面図
【図3】図1に示す記録ヘッドの先端近傍の部分を示す
概略断面図
【図4】(a)、(b)、(c)は、図1の実施例にお
いて記録ヘッドに設けているレンズ覆い部及び吸口カー
トリッジの移動状態を説明する概略側面図
【図5】(a)、(b)、(c)は、図1の実施例にお
いて吸口カートリッジの吸込口を閉止部材で開閉する動
作を説明する概略断面図
【図6】図1の実施例における記録ヘッドと回転ドラム
の一部を示す概略平面図
【図7】図1の実施例における記録ヘッドの先端部分
を、レンズ覆い部及び吸口カートリッジを作動位置で示
す概略側面図
【図8】図1の実施例における記録ヘッドの先端部分
を、レンズ覆い部及び吸口カートリッジを後退途中の位
置で示す概略側面図
【図9】図1の実施例における記録ヘッドの先端部分
を、レンズ覆い部及び吸口カートリッジを退避位置で示
す概略側面図
【図10】図1に示す実施例の記録装置における染料の
吸引除去系統を示す概略側面図
【図11】従来の記録装置を、回転ドラムを記録ヘッド
より離した状態で示す概略斜視図
【符号の説明】
1 記録媒体 2 回転ドラム 3 記録ヘッド 4 対物レンズ 10 鏡筒 11 レンズ覆い部 12 吸口カートリッジ 13 吸引ホース 15 レンズ前空間 18 吸込口 23 閉止部材 25 弾性体 26 突起 30 移動装置 43 フィルタ 44 ブロア

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇華性染料を塗布した記録媒体を保持す
    る回転ドラムと、その回転ドラムに対向する位置に対物
    レンズを有し、その回転ドラムに保持された記録媒体に
    前記対物レンズを通してレーザ光照射して画像記録を行
    う記録ヘッドと、その記録ヘッドに、前記対物レンズを
    取り囲み且つ前記回転ドラムに近接するように設けられ
    たレンズ覆い部と、そのレンズ覆い部の内部に連通する
    吸込口を備え、前記レンズ覆い部から分離可能な吸口カ
    ートリッジと、その吸口カートリッジに吸引ホースを介
    して接続された吸引手段と、前記記録ヘッドに取り付け
    られ、前記吸口カートリッジの吸込口を押し付けた時に
    その吸込口を閉じる閉止部材と、前記吸口カートリッジ
    を、その吸込口が前記レンズ覆い部に連通した作動位置
    及び前記閉止部材に押し付けられた退避位置に移動させ
    る移動装置を有する記録装置。
  2. 【請求項2】 移動装置が、吸口カートリッジを退避位
    置に移動させた時、同時にレンズ覆い部を、回転ドラム
    に近接した作動位置から後方の退避位置に移動させる構
    成となっていることを特徴とする請求項1記載の記録装
    置。
  3. 【請求項3】 閉止部材が、吸口カートリッジの吸込口
    を押し付けるための平坦な閉止面を形成する弾性体を有
    することを特徴とする請求項1又は2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 閉止部材が、吸口カートリッジの吸込口
    を押し付けるための平坦な閉止面を形成する弾性体と、
    前記閉止面の中央に突出するように設けられた突起とを
    有することを特徴とする請求項1又は2記載の記録装
    置。
  5. 【請求項5】 回転ドラムに対して、複数の記録ヘッド
    が並列に設けられ、その記録ヘッドのそれぞれに、レン
    ズ覆い部、吸口カートリッジ、閉止部材、移動装置が設
    けられ、複数の吸口カートリッジに対して共通の吸引手
    段が接続されていることを特徴とする請求項1から4の
    いずれか1項記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 昇華性染料を塗布した記録媒体を保持す
    る回転ドラムと、その回転ドラムに対向する位置に対物
    レンズを有し、その回転ドラムに保持された記録媒体に
    前記対物レンズを通してレーザ光照射して画像記録を行
    う記録ヘッドと、その記録ヘッドに前記対物レンズを取
    り囲むように設けられたレンズ覆い部と、そのレンズ覆
    い部の内部に連通する吸込口を備えた吸口カートリッジ
    と、その吸口カートリッジに吸引ホースを介して接続さ
    れた吸引手段と、前記レンズ覆い部及び吸口カートリッ
    ジを、回転ドラムに近接した作動位置と、後方の退避位
    置とに移動させる移動装置を有する記録装置。
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