JP2885449B2 - ポンプ制御装置 - Google Patents

ポンプ制御装置

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JP2885449B2
JP2885449B2 JP2001385A JP138590A JP2885449B2 JP 2885449 B2 JP2885449 B2 JP 2885449B2 JP 2001385 A JP2001385 A JP 2001385A JP 138590 A JP138590 A JP 138590A JP 2885449 B2 JP2885449 B2 JP 2885449B2
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は管渠から流れ込んでくる汚水を沈殿池および
スクリーンを介してポンプ井に蓄え、ポンプにより下水
処理設備へ揚水するようにした汚水ポンプ設備のポンプ
制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、下水道における汚水ポンプ設備は、ポンプ井と
ポンプ群とから構成され、ポンプ井は地下埋設の管渠と
接続し、ポンプ群は吸込側をポンプ井と,吐出側を下水
処理場の初沈池とそれぞれ接続している。そして、家庭
や工場から排出される汚水は、管渠を通ってポンプ井に
流れ込んでくる。この場合、ポンプ群は一般に複数台の
ポンプで構成され、その吐出流量は運転ポンプの組合わ
せの変更によって、段階的に、または一部速度制御や吐
出弁開度制御によって、連続的に調整される。
一般に、家庭や工場からの汚水は、人間集団の活動に
よって、その時系列変化が週単位から日単位かにより、
ある程度定形的となっている。そのため、従来では、過
去の流入流量パターンに基づいて、あらかじめ吐出流量
パターンを演算して記憶し、この吐出流量パターンを吐
出流量目標値として、ポンプ流量一定制御を行なってき
ている。
しかしながら、このようなポンプ制御では、過去のデ
ータに基づいて制御を行なっていることから、過去と実
際の流入流量との違いによって、ポンプ井水位がその上
限,下限正限値に近付く頻度が高くなってしまい、結果
として吐出流量の変動、すなわち水処理負荷変動を小さ
く制御することが困難であった。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来では、吐出流量の変動を小さく抑制
することができず、水処理負荷の平滑化を満たすポンプ
制御が行なえないという問題があった。
本発明の目的は、ポンプ井貯留を有効に利用して吐出
流量の変動を小さく抑制し、水処理負荷の平滑化を図る
ことが可能な極めて信頼性の高いポンプ制御装置を提供
することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明では、管渠から流
れ込んでくる汚水を沈殿池およびスクリーンを介してポ
ンプ井に蓄え、ポンプにより下水処理設備への揚水する
ようにした汚水ポンプ設備のポンプ制御装置において、
ポンプ井に設けられた水位計およびポンプの吐出側に設
けられた吐出流量計からの水位検出信号および吐出流量
検出信号をそれぞれ入力する入力手段と、入力手段から
入力される水位検出信号,吐出流量検出信号に基づい
て、流入流量推定値を推定演算する流入流量推定演算手
段と、流入流量推定演算手段にて推定演算された流入流
量推定値に基づいて、流入流量パターンを更新し記憶す
る流入流量パターン更新・記憶手段と、流入流量パター
ン更新・記憶手段に記憶された流入流量パターンと、あ
らかじめ設定されている吐出流量パターン演算制約条件
とに基づいて、吐出流量パターンを演算し記憶する吐出
流量パターン演算・記憶手段と、吐出流量パターン演算
・記憶手段に記憶された吐出流量パターンが増加又は減
少何れの傾向にあるかという第1の条件、並びに水位検
出信号と切換基準水との大小関係という第2の条件に基
づき、所定の周期毎に吐出流量パターンを時間シフトさ
せるか否か決定するとともに、この決定に基づいて吐出
流量パターンに時間シフトを施して吐出流量目標値とし
て演算する吐出流量目標値演算手段と、吐出流量目標値
演算手段にて演算された吐出流量目標値に基づいて、ポ
ンプの台数制御,および流量制御を実行するポンプ制御
装置とを備えている。
(作用) 従って、本発明のポンプ制御装置においては、ポンプ
井に設けられた水位計からの水位検出信号、およびポン
プの吐出側に設けられた吐出流量計からの吐出流量検出
信号に基づいて、流入流量推定値が推定演算される。
次に、この推定演算された流入流量推定値に基づい
て、流入流量パターンか更新されて記憶される。
次に、この流入流量パターンと、あらかじめ設定され
ている吐出流量パターン演算制約条件とに基づいて、吐
出流量パターンが演算されて記憶される。さらに、吐出
流量パターンが増加又は減少何れかの傾向にあるという
第1の条件、並びに水位検出信号と切換基準水位との大
小関係という第2の条件に基づき、所定の周期毎に吐出
流量パターンを時間シフトさせるか否かが決定されると
ともに、この決定に基づいて吐出流量パターンに時間シ
フトが施され吐出流量目標値として演算される。
そして、この吐出流量目標値に基づいて、ポンプの台
数制御,および流量制御が実行されることにより、吐出
流量の変動を小さく抑制して、水処理負荷の平滑化を図
ることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図は、本発明のポンプ制御装置を適用して下水処
理場のポンプ制御を行なう場合のシステム構成例を示す
図である。第1図において、下水処理場は、管渠1から
流れ込んでくる下水(汚水)が、沈殿池2およびスクリ
ーン3を介してポンプ井4に流入して蓄えられ、このポ
ンプ井4に蓄えられた下水を、ポンプ群5により下水処
理設備6へ揚水するように構成されている。また、ポン
プ井4には水位計7を設置しており、その水位には上限
値8と下限値9の運用範囲が決められている。さらに、
ポンプ群5の吐出側には、吐出流量計10を付設してい
る。
一方、ポンプ制御装置11は、プロセス入出力処理部11
Aと、マンマシンインタフェース部11Bと、記憶部11C
と、吐出流量目標値演算部11Dと、ポンプ制御演算部11E
とから構成している。
ここで、プロセス入出力処理部11Aは、上記下水処理
場の水位計7および吐出流量計10からの水位検出信号お
よび吐出流量検出信号を入力すると共に、後述する起動
/停止指令信号および速度制御指令信号(またはバルブ
開度指令信号)を下水処理場のポンプ群5に対して出力
するものである。また、マンマシンインタフェース部11
Bは、オペレータによりCRT12から入力される,吐出流量
パターン演算制約条件および制御パラメータを設定する
ためのものである。さらに、記憶部11Cは、マンマシン
インタフェース11Bから設定される吐出流量パターン,
演算制約条件制御パラメータ、上記プロセス入出力処理
部11Aから入出力される水位検出信号,吐出流量検出信
号,および起動/停止指令信号,速度制御指令信号(ま
たはバルブ開度指令信号)を記憶するものである。
一方、吐出流量目標値演算部11Dは、プロセス入出力
処理部11Aから入力される水位検出信号,吐出流量検出
信号を基に流入流量推定値を推定演算し、この流入流量
推定値に基づいて流入流量パターンを更新して記憶し、
この流入流量パターンとあらかじめ記憶部11Cに記憶さ
れている吐出流量パターン演算制約条件とに基づいて吐
出流量パターンを演算して記憶し、さらにこの吐出流量
パターンの切換え、およびら水位補正を行なうことによ
り、吐出流量目標値を演算するものである。また、ポン
プ制御演算部11Eは、マンマシンインタフェース部11Bか
ら設定される制御パラメータ、プロセス入出力処理部11
Aから入力される水位検出信号,吐出流量検出信号、お
よび吐出流量目標値演算部11Dから入力される吐出流量
目標値に基づいて、ポンプの台数制御および流量制御演
算を行ない、起動/停止指令信号および速度制御指令信
号(またはバルブ開度指令信号)を出力するものであ
る。
次に、かかる構成のポンプ制御装置の作用について説
明する。
第1図において、下水処理場に設置された水位計7お
よび吐出流量計10からの水位検出信号および吐出流量検
出信号は、プロセス入出力処理部11Aを通してポンプ制
御装置11にそれぞれ入力され、記憶部11Cに記憶され
る。また、オペレータによりCRT12からマンマシンイン
タフェース部11Bを介して設定される吐出流量パターン
演算制約条件,制御パラメータも記憶部11Cに記憶され
る。
一方、吐出流量目標値演算部11Dでは、プロセス入出
力処理部11Aから入力される水位検出信号,吐出流量検
出信号に基づいて流入流量推定値が推定演算され、この
流入流量推定値に基づいて流入流量パターンが更新して
記憶され、この流入流量パターンとあらかじめ記憶部11
Cに記憶されている吐出流量パターン演算制約条件とに
基づいて吐出流量パターンが演算して記憶され、さらに
この吐出流量パターンの切換え、および水位補正が行な
われることにより、吐出流量目標値が演算される。
さらに、ポンプ制御演算部11Eでは、制御パラメータ
と水位検出信号および吐出流量検出信号とに基づいて、
ポンプの台数制御および流量制御演算が行なわれる。こ
の場合、ポンプ制御演算としては、吐出流量目標値演算
部11Dで演算された吐出流量目標値に基づいたPI制御に
よる回転数やバルブによる流量一定制御、および吐出流
量目標値を吐出できるポンプ台数を運転する台数制御の
演算が行なわれ、これに応じて起動/停止指令信号およ
び速度制御指令信号(またはバルブ開度指令信号)が出
力される。そして、このポンプ制御演算部11Eからの起
動/停止指令信号,速度制御指令信号(またはバルブ開
度指令信号)が、プロセス入出力処理部11Aを介して下
水処理場のポンプ群5に与えられ、ポンプが制御される
ことになる。
次に、上記吐出流量目標値演算部11Dにおける演算の
内容について詳述する。
すなわち、まずされている管渠構造,ポンプ井構造
と、計測値である水位検出信号および吐出流量検出信号
とに基づいて、自己回帰モデルにより流入流量推定値が
推定演算される(ステップS1)。つぎに、この流入流量
推定値に基づいて、流入流量パターンが更新して記憶さ
れる(ステップS2)。次に、この流入流量パターンと、
あらかじめ記憶部11Cに記憶されている管渠構造,ポン
プ井構造と、吐出流量パターン演算制約条件とに基づい
て、吐出流量パターンが演算して記憶される(ステップ
S3)。次に、この吐出流量パターンと、水位検出信号
と、切換基準水位とに基づいて、吐出流量パターンの切
換えが行なわれる(ステップS4)。次ぎに、水位検出信
号と、水位補正基準水位とに基づいて水位補正が行なわ
れ、吐出流量目標値が演算される(ステップS5)。
以下、各ステップ毎に第2図に示すフロー図を用いて
詳述する。
(ステップS1):流入流量推定演算処理 離散時刻kにおける流入流量q(k)が(1)式によ
り演算される。
q(k)={h(k)−h(K−1)}・A(h
(k))+qout(k−1) …(1) ここで、hは観測された水位、Aは水位がhの時のポ
ンプ井断面積、qoutはポンプ総吐出流量である。
次に、この(1)式で得られた流入流量q(K)を時
系列データとして、(2)式の自己回帰モデルに基づい
て流入流量推定値q(k)が求められる。
q(k)=Σxi・q(k−i+1) …(2) ここで、xi(i=1,2,…,m)は自己回帰モデルパラメ
ータである。
(ステップS2):流入流量パターン更新・記憶処理 流入流量推定値q(k)の積算値として、流入流量パ
ターンSqpが更新して記憶される。すなわち、流入流量
パターン周期が1日、流入流量積算周期が1時間、流入
流量推定値推定値推定周期が1分とし、更新方式として
例えば加重平均方式を適用し、流入流量パターンSqp
(3)式で示す更新演算式により更新して記憶される。
Sqp(T) =α・Sq(T)+(1−α)・Sqp(T) Sq(T)=Σq(T+Δt) Sqp(T):T時台の流入流量パターン (T=0,1,2,……,23) Sq(T):T時台の流入流量推定値1時間積算値 (T=0,1,2,……,23) α:0≦α≦1であらかじめ設定されている加重平均演
算係数 q(T+Δt):T時Δt分の流入流量推定値 (T=0,1,2,……,23) (Δt=0,1,2,……,59) 流入流量パターンの一例を、第3図のAに示してい
る。
(ステップS3):吐出流量パターン演算・記憶処理 流入流量パターンを吐出流量パターン演算制約条件の
もとで平均化したパターンが、演算する吐出流量パター
ンである。吐出流量パターンの演算は流入流量パターン
周期毎に行なわれ、次演算周期まではその値が記憶され
る。そして、上記流入流量パターン演算例と下記制約条
件例とのもとで、吐出流量が一定にされる。
(制約条件1):吐出流量の変化量が制限を超えない。
(制約条件2):ポンプ井水位上限,下限制限値を演算
水位を超えない。
吐出流量パターンの一例を、第3図のBに示してい
る。
(ステップS4):吐出流量パターンの切換処理 吐出流量パターンの切換えは、毎正時および下記条件
のもとで行なわれる。毎正時処理としては、下記のよう
な処理が行なわれる。
Qref(T)=Qout(T) Qref(T):吐出流量パターン (T=0,1,2,……,23) Qout(T):吐出流量目標値 (T=0,1,2,……,23) そして、下記条件が充たされた場合に、 Qref(T)=Qout(T+1) とする。
(条件) {H>HM}かつ {Qout(T+1)>Qout(T)} {H<HM}かつ {Qout(T+1)<Qout(T)} H:ポンプ井水位 HM:切換基準水位 (ステップS5):吐出流量目標値補正処理 ポンプ井水位が増加補正水位基準を超えた場合、また
は減少補正水位基準を下まわった場合に、吐出流量目標
値に増加または減少補正をかけて、補正した吐出流量目
標値が求められる。
上述したように、本実施例のポンプ制御装置11では、
下水処理場のポンプ井4に設置された水位計7からの水
位検出信号、およびポンプ群5の吐出側に設置された吐
出流量計10からの吐出流量検出信号と、記憶手段11Cに
あらかじめ記憶されている管渠構造,ポンプ井構造とに
基づいて、自己回帰モデルにより流入流量推定値を推定
演算し、この流入流量推定値に基づいて流入流量パター
ンを更新して記憶し、この流入流量パターンと、あらか
じめ記憶手段11Cに記憶されている管渠構造,ポンプ井
構造および吐出流量パターン演算制約条件とに基づい
て、吐出流量パターンを演算して記憶し、この吐出流量
パターンと、切換基準水位と、水位計7からの水位検出
信号とに基づいて、吐出流量パターンの切換えを行な
い、さらに水位補正基準水位と、水位計7からの水位検
出信号とに基づいて、水位補正を行なうことにより吐出
流量目標値を演算し、この吐出流量目標値に基づいてポ
ンプ制御(台数制御および流量一定制御)を行なうよう
にしたものである。
従って、従来のポンプ制御では、過去のデータに基づ
いて制御を行なっていたため、過去と実際の流入流量と
の違いによって、ポンプ井水位がその上限,下限制限値
に近付く頻度が高くなってしまい、吐出流量の変動、す
なわち水処理負荷変動を小さく抑制することが困難であ
ったのに対して、本実施例のポンプ制御では、ポンプ井
水位条件,吐出流量変化幅といった制約条件を考慮し
て、流入流量パターンからあらかじめ吐出流量パターン
が求められ、この吐出流量パターンの切換えおよび水位
補正を行なって吐出流量目標値が求められ、これに基づ
いて流量一定制御を行なうことができるため、ポンプ井
貯留を有効に使用して吐出流量の変動を小さく抑制し、
水処理負荷変動をより一層抑制して平滑化を図ることが
可能となる。
尚、上記実施例では、吐出流量パターンの切換処理お
よび水位補正処理を行なう場合について述べたが、これ
に限らず吐出流量パターンの切換処理または水位補正処
理のうち少なくとも一方の処理を行なうようにしてもよ
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ポンプ井水位お
よびポンプ吐出流量に基づいて流入流量推定を推定演算
し、この流入流量推定値に基づいて流入流量パターンを
更新して記憶し、この流入流量パターンとあらかじめ設
定されている吐出流量パターン演算制約条件とに基づい
て吐出流量パターンを演算して記憶し、さらに、この吐
出流量パターンが増加又は減少何れの傾向にあるかとい
う第1の条件、並びに水位検出信号と切換基準水位との
大小関係という第2の条件に基づき、所定の周期毎に吐
出流量パターンを時間シフトさせるか否か決定するとと
もに、この決定に基づいて吐出流量パターンに時間シフ
トを施して吐出流量目標値として演算し、この吐出流量
目標値に基づいてポンプの台数制御および流量制御を行
なうようにしたので、ポンプ井貯留を有効に利用して吐
出流量の変動を小さく抑制し、水処理負荷の平滑化を図
ることが可能な極めて信頼性の高いポンプ制御装置が提
供できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のポンプ制御装置を適用して下水処理場
のポンプ制御を行なう場合の一実施例を示すシステム構
成図、第2図は同実施例における吐出流量目標値演算部
の演算内容を説明するためのフロー図、第3図は同実施
例における流入流量パターンの一例を示す図である。 1……管渠、2……沈殿池、3……スクリーン、4……
ポンプ井、5……ポンプ群、6……下水処理設備、7…
…水位計、10……吐出流量計、11……ポンプ制御装置、
11A……プロセス入出力処理部、11B……マンマシンイン
タフェース部、11C……記憶部、11D……吐出流量目標値
演算部、11E……ポンプ制御演算部、12……CRT。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−175613(JP,A) 特開 平1−310184(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04B 49/00 G05D 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管渠から流れ込んでくる汚水を沈殿池およ
    びスクリーンを介してポンプ井に蓄え、ポンプにより下
    水処理設備へ揚水するようにした汚水ポンプ設備のポン
    プ制御装置において、 前記ポンプ井に設けられた水位計および前記ポンプの吐
    出側に設けられた吐出流量計からの水位検出信号および
    吐出流量検出信号をそれぞれ入力する入力手段と、 前記入力手段から入力される水位検出信号,吐出流量検
    出信号に基づいて、流入流量推定値を推定演算する流入
    流量推定演算手段と、 前記流入流量推定演算手段にて推定演算された流入流量
    推定値に基づいて、流入流量パターンを更新し記憶する
    流入流量パターン更新・記憶手段と、 前記流入流量パターン更新・記憶手段に記憶された流入
    流量パターンと、あらかじめ設定されている吐出流量パ
    ターン演算制約条件とに基づいて、吐出流量パターンを
    演算し記憶する吐出流量パターン演算・記憶手段と、 前記吐出流量パターン演算・記憶手段に記憶された吐出
    流量パターンが増加又は減少何れの傾向にあるかという
    第1の条件、並びに前記水位検出信号と切換基準水位と
    の大小関係という第2の条件に基づき、所定の周期毎に
    前記吐出流量パターンを時間シフトさせるか否か決定す
    るとともに、この決定に基づいて前記吐出流量パターン
    に時間シフトを施して吐出流量目標値として演算する吐
    出流量目標値演算手段と、 前記吐出流量目標値演算手段にて演算された吐出流量目
    標値に基づいて、前記ポンプの台数制御,および流量制
    御を実行するポンプ制御手段と、 を備えて構成したことを特徴とするポンプ制御装置。
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