JPS62208109A - ポンプ運転制御装置 - Google Patents

ポンプ運転制御装置

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Publication number
JPS62208109A
JPS62208109A JP5041686A JP5041686A JPS62208109A JP S62208109 A JPS62208109 A JP S62208109A JP 5041686 A JP5041686 A JP 5041686A JP 5041686 A JP5041686 A JP 5041686A JP S62208109 A JPS62208109 A JP S62208109A
Authority
JP
Japan
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flow rate
pump
value
discharge flow
inflow
Prior art date
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Pending
Application number
JP5041686A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Inoue
章 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5041686A priority Critical patent/JPS62208109A/ja
Publication of JPS62208109A publication Critical patent/JPS62208109A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は下水道に置ける汚水・雨水用のポンプ設備に用
いられ、複数台数のポンプにより構成されたポンプ群の
運転制御装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に下水処理場においては第2図に示す様に管渠1か
らの下水は沈砂池2とスクリーン3を経てポンプ井4に
流入する。ポンプ5はポンプ井4に蓄えられた下水を下
水処理設備6へ揚水する。
このような構成の設備において、ポンプ群5の制御装置
として第2図の様な制御装置がある。
第2図において制御装置9は、ポンプ井水位とポンプ吐
出流量との関係をあらかじめ設定しておく吐出流量演算
手段lO,ポンプ目標吐出流量がらポンプの運転台数を
決定し、ポンプ起動/停止指会を出力するポンプ台数制
御手段11.実際のポンプ吐出流量が目標吐出流量に一
致する様、ポンプの速度を制御するポンプ速度制御手段
により構成される。
上記構成の制御装置において、ポンプ井の水位を検出す
るポンプ井水位検出器7からの水位信号りは吐出流量演
算手段10に入力され、あらかじめ設定されているポン
プ井水位−吐出流量の関係から吐出すべき目標吐出流量
Qrが求められる。Qrはポンプ台数制御手段11.ポ
ンプ速度制御手段12に入力される。ポンプ台数制御手
段11では第3図に示される様な目標吐出流量と必要な
ポンプ台数の関係をあらかじめ記憶しておき現在の目標
吐出流JttQrから必要なポンプ台数を決定し、各ポ
ンプに対して起動指令/停止指令を出力する。
ポンプ速度制御手段12ではポンプ吐出側の流量を検出
する吐出流量検出器8からの吐出流量Qが、目標吐出流
量Qrに一致する様PI副制御たはPID制御によりポ
ンプ速度を制御する。
このような従来例において、ポンプ井水位−吐出流量の
関係をあらかじめ設定しておき、現在の水位から目標吐
出流量を求めるという考え方は、元来、ポンプ井を開水
路と考え、開水路における水位と流量の関係が一義的に
決定される事から。
その関係を使って吐出すべき流量を求めるという考えが
基本となっている。
したがってポンプ井を開水路と考えている事からポンプ
井流入流量がポンプ吐出流量と一致してい事が必要とな
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、下水処理場への流入流量は時々刻々変化する
ものであり、一般的に1日の中で第4図の様な変動パタ
ーンを有している。
さらに降雨時には晴天時の数倍の流入流量が流れてくる
したがって従来例の制御装置においては流入流量の変動
の少ない時間帯は、ポンプ井水位変動の少ない良好な制
御ができるが、流入流量変動の大きい時間帯及び降雨時
には、流入流量と吐出流量の相違から良好な制御ができ
なく、結果として水位変動が大きくなり、水位変動が大
きくなると目標吐出流量も変動するため、制御のハンチ
ング現象が発生していた。
本発明は従来技術の持つ欠点を除去するために行なった
もので流入流量の変動に対してもポンプ井水位変動の小
さい良好な制御を実現するポンプ運転制御装置を提供す
る事が目的である。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は第1図で示すように、ポンプ井4に流れ込んだ
汚水・雨水を複数台のポンプ5により下水処理設備6へ
揚水するポンプ運転制御装置9において、前記ポンプ井
4水位りを入力し予め設定した関係にノルきポンプ群の
吐出流量を演算する吐出流量演算手段10と、ポンプ井
4水位り及びポンプ群の吐出流量Qを入力しこれらから
一定周期毎ポンプ井4への流入流量を求め現在の流入流
量および現在より前の周期における流入流量から次回周
期での流入流量を予測しかつこれと現在の流入流量との
変分値を求めるポンプ井流入流量予測手段13と、前記
吐出流量演算手段10にて求められた吐出流量演算値と
ポンプ井流入流量予測手段にて求められた流入流量の前
記変分値との和によりポンプ目標吐出流量を求める加算
手段14と、この目標吐出流量によりポンプ5の運転台
数を決定するポンプ台数制御手段11と、上記目標吐出
流量と実際のポンプ吐出流量との偏差からポンプ5の回
転数を制御するポンプ速度制御手段12とを備えたこと
により前記問題点を解決した。
(作用) 本発明では、ポンプ井4への流入流量Qin(t+Δt
)、を予測し、 この予測値Qin(t+Δt)の現在
値Qin(t)に対する変分値ΔQinを、ポンプ井4
の水位りから演算によって求められた吐出流量演算値Q
rに加えてポンプ目標吐出量Qtrを求め、これによっ
てポンプ5の運転台数を決めると共に、このポンプ目標
吐出量Qtrと実際のポンプ吐出流量Qとの偏差からポ
ンプ5の回転数を制御している。
(実施例) 本発明の実施例を第1図で説明する。
第1図において第2図と同じ記号は同じ機能を示す。
流入流量予測手段13はポンプ井水位りと吐出流ff1
Qの時系列データから流入流量を予測し、現在の流入流
量とΔを時間後の流入流量との偏差である流入流量変分
値ΔQinを出力する。
その演算方法としては、まず時刻tにおける流入流量Q
in(t)を次式にて求める。
Qin(t)  :時刻tに置ける流入流量L(t):
    #    ポンプ井水位L(t−Δt):時刻
t−Δtに置けるポンプ井水位Q(t)  :時刻tに
おけるポンプ吐出流量Q(t−Δム):時刻t−Δtに
置けるポンプ吐出流量f(・):ポンプ井水位−貯容量
関数 Δt:目標吐出流量演算周期 次に時刻1.1−Δt、t−2Δtの流入流量から次式
の自己回帰モデルにより時刻t+Δtの流入流量予測値
Q in (t+Δt)を求める。
Qin(j+Δ七)=aiQin(t)+az(t−Δ
L)+a、Qin(t−2Δ1)・ @Qin(t+Δ
t):時刻t+Δtに置ける流入流量予測値Qin(t
)  :時刻tにおける流入流量Qin(を−Δt):
時刻を一ΔLIIQin(t−2Δt)二時刻t−2Δ
t 〃all 82t a3  :自己回帰モデルパラ
メータ自己回帰モデルパラメータall all a、
は、カルマンフィルター等の推定アルゴリズムにより逐
次修正していく。
流入流量変分値ΔQinは次式にて求める。
ΔQin=Qin(を−Δt)  Qin(t) −・
■加算手段14は吐出流量演算器10より出力された吐
出流量演算値Qrに流入流量予測手段13より出力され
た流入流量変分値ΔQinを加えて目標吐出流量Qtr
を求める。
Qtr=Qr+ΔQ in   ・= (4)ポンプ速
度制御手段12.ポンプ台数制御手段11は加算手段1
4の出力である目標吐出流量Qtrに従い、ポンプの台
数制御および速度制御を行なう。
上記構成において、吐出流量演算手段lOでは流入流量
と吐出流量が一致している状態での現在のポンプ井水位
りに対して吐出すべき吐出流量が求められる。
これに対して時々刻々変化する流入流量の変動に対して
は流入流量予測手段13が流入流量の変動分を計算し、
これを吐出流量演算手段10の出力に加える事により目
標吐出流量を求めている。
この結果吐出流鑞は絶えず流入流量と一致した状態で制
御される事になり、ポンプ井水位変動は小さくなり、吐
出流量変動は流入流量変動と一致する事になる。
〔発明の効果〕
以上の様に本発明によれば、下水処理場への流入流量が
大きく変動している時間帯および降雨時にも、ポンプ井
水位変動の小さい安定した汚水・雨水ポンプ運転制御を
提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるポンプ制御装置の一実施例を示す
図、第2図は従来例を示す図、第3図はポンプ台数制御
部の機能を示す図、第4図は下水処理場における1日の
流入流量パターンを示す図である。 4・・・ポンプ井    5・・・ポンプ6・・・下水
処理設備 7・・・ポンプ井水位検出器8・・・ポンプ
吐出流量検出手段 10・・・吐出流量演算手段 11・・・ポンプ台数制御手段 12・・・ポンプ速度制御手段 13・・・流入流量予測手段  14・・・加算手段代
理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  三俣弘文 第2図 日ネ寒吐工威量θr 第3図 0    6    /2    /11    %時
   亥り  (時) 第4!!1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポンプ井に流れ込んだ汚水・雨水を複数台のポンプによ
    り下水処理設備へ揚水するポンプ運転制御装置において
    、前記ポンプ井水位を入力し予め設定した関係に基きポ
    ンプ群の吐出流量を演算する吐出流量演算手段と、ポン
    プ井水位及びポンプ群の吐出流量を入力しこれらから一
    定周期毎にポンプ井への流入流量を求め現在の流入流量
    および現在より前の周期における流入流量から次回周期
    での流入流量を予測しかつこれと現在の流入流量との変
    分値を求めるポンプ井流入流量予測手段と、前記吐出流
    量演算手段にて求められた吐出流量演算値とポンプ井流
    入流量予測手段にて求められた流入流量の前記変分値と
    の和によりポンプ目標吐出流量を求める加算手段と、こ
    の目標吐出流量によりポンプの運転台数を決定するポン
    プ台数制御手段と、上記目標吐出流量と実際のポンプ吐
    出流量との偏差からポンプの回転数を制御するポンプ速
    度制御手段とを備えたことを特徴とするポンプ運転制御
    装置。
JP5041686A 1986-03-10 1986-03-10 ポンプ運転制御装置 Pending JPS62208109A (ja)

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JP5041686A JPS62208109A (ja) 1986-03-10 1986-03-10 ポンプ運転制御装置

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JP5041686A JPS62208109A (ja) 1986-03-10 1986-03-10 ポンプ運転制御装置

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JPS62208109A true JPS62208109A (ja) 1987-09-12

Family

ID=12858258

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JP5041686A Pending JPS62208109A (ja) 1986-03-10 1986-03-10 ポンプ運転制御装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5641477A (en) * 1979-09-11 1981-04-18 Toshiba Corp Driving method of group of rainwater and sewage pumps

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5641477A (en) * 1979-09-11 1981-04-18 Toshiba Corp Driving method of group of rainwater and sewage pumps

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