JPH08320703A - ポンプ運転台数制御装置 - Google Patents
ポンプ運転台数制御装置Info
- Publication number
- JPH08320703A JPH08320703A JP12696995A JP12696995A JPH08320703A JP H08320703 A JPH08320703 A JP H08320703A JP 12696995 A JP12696995 A JP 12696995A JP 12696995 A JP12696995 A JP 12696995A JP H08320703 A JPH08320703 A JP H08320703A
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- pump
- inflow
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- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポンプの運転・停止の頻度を減らしながら適
切なポンプ運転台数制御及び水位制御を得る。 【構成】 シーケンスコントローラ6は、下水処理水槽
1の水位が設定値補正部12の設定水位を超えたときに
ポンプ2を運転し、設定水位以下になるときに停止する
において、水位変化量演算部9では一定周期で水位及び
水位変化量を求め、流入量変化量演算部10は一定周期
で処理水の流入量変化量を求め、ファジイ推論部11は
水位と水位変化量及び流入量変化量からmin−max
重心法によるファジイ推論により設定値補正部の設定水
位の補正量を一定周期で求め、ポンプの運転/停止水位
の設定値を自動補正する。
切なポンプ運転台数制御及び水位制御を得る。 【構成】 シーケンスコントローラ6は、下水処理水槽
1の水位が設定値補正部12の設定水位を超えたときに
ポンプ2を運転し、設定水位以下になるときに停止する
において、水位変化量演算部9では一定周期で水位及び
水位変化量を求め、流入量変化量演算部10は一定周期
で処理水の流入量変化量を求め、ファジイ推論部11は
水位と水位変化量及び流入量変化量からmin−max
重心法によるファジイ推論により設定値補正部の設定水
位の補正量を一定周期で求め、ポンプの運転/停止水位
の設定値を自動補正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下水処理場等における
ポンプ設備のポンプ運転台数制御装置に関する。
ポンプ設備のポンプ運転台数制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ポンプ運転台数制御方法には、大別し
て、ポンプ台数分の運転水位と停止水位を定めて制御す
る方法と、増台水位と減台水位を定めて制御する方法の
2種類がある。
て、ポンプ台数分の運転水位と停止水位を定めて制御す
る方法と、増台水位と減台水位を定めて制御する方法の
2種類がある。
【0003】図5の(a)は、前者の方法を示し、2台
のポンプA、Bにそれぞれ運転水位L3,L4と停止水
位L1,L2を定める。例えば、ポンプAは水位が運転
水位L3に達したときに運転を開始し、水位が停止水位
L1に達したときに停止する。ポンプBはその運転水位
がL4、停止水位がL2になる。
のポンプA、Bにそれぞれ運転水位L3,L4と停止水
位L1,L2を定める。例えば、ポンプAは水位が運転
水位L3に達したときに運転を開始し、水位が停止水位
L1に達したときに停止する。ポンプBはその運転水位
がL4、停止水位がL2になる。
【0004】同図の(b)は、後者の方法を示し、増台
水位L5と減台水位L6を定め、水位がL5に達したと
きに現在のポンプ運転台数を1台増し、水位がL6に達
したときにポンプ運転台数を1台減らす。
水位L5と減台水位L6を定め、水位がL5に達したと
きに現在のポンプ運転台数を1台増し、水位がL6に達
したときにポンプ運転台数を1台減らす。
【0005】各設定水位L1〜L6は、処理場の土木構
造及びポンプの特性と運用の中での経験から、操作員の
判断で定められ、人為的に可変とされる。
造及びポンプの特性と運用の中での経験から、操作員の
判断で定められ、人為的に可変とされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のポンプ運転台数
制御方法は、設定水位を人為的に可変でき、流入量が予
測できれば予め必要な吐出量を求め、それに見合った設
定水位を変更して適切な水位に制御できる。
制御方法は、設定水位を人為的に可変でき、流入量が予
測できれば予め必要な吐出量を求め、それに見合った設
定水位を変更して適切な水位に制御できる。
【0007】しかし、下水処理場等では流入量が予測で
きない場合が多く、また流入量が常に変化するプロセス
では頻繁に設定水位を変更しなければ適切な制御ができ
ない。
きない場合が多く、また流入量が常に変化するプロセス
では頻繁に設定水位を変更しなければ適切な制御ができ
ない。
【0008】また、設定水位は、ある流入条件下(時間
最大流入量など)を基に設定されている例が多く、その
条件に当てはまらない流入量になる時はポンプの運転と
停止の頻度が高くなることがあり、ポンプ駆動電動機に
とっては好ましくない状況となる。特に、運転している
ポンプの揚水能力近辺の流入量のときと、台数切り替え
時に顕著になる。
最大流入量など)を基に設定されている例が多く、その
条件に当てはまらない流入量になる時はポンプの運転と
停止の頻度が高くなることがあり、ポンプ駆動電動機に
とっては好ましくない状況となる。特に、運転している
ポンプの揚水能力近辺の流入量のときと、台数切り替え
時に顕著になる。
【0009】なお、ポンプの運転頻度を抑制する方法と
して、ポンプ井水位一定制御(PID制御)により流入
量に見合った制御を行う方法があるが、これにはポンプ
駆動電動機を可変速装置等で速度制御する必要があり、
高価な運転設備になる。
して、ポンプ井水位一定制御(PID制御)により流入
量に見合った制御を行う方法があるが、これにはポンプ
駆動電動機を可変速装置等で速度制御する必要があり、
高価な運転設備になる。
【0010】本発明の目的は、ポンプの運転・停止の頻
度を減らしながら適切なポンプ運転台数制御及び水位制
御になる装置を提供することにある。
度を減らしながら適切なポンプ運転台数制御及び水位制
御になる装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、処理水槽の水位が流入水によって設定水
位を超えたときにポンプを運転又は運転台数を増し、水
位が設定水位以下になるときにポンプを停止又は台数を
減らすポンプ運転台数制御装置において、一定周期で前
記処理水槽の水位及び水位変化量を求める水位変化量演
算部と、一定周期で前記処理水槽への処理水の流入量変
化量を求める流入量変化量演算部と、前記水位と水位変
化量及び流入量変化量からmin−max重心法による
ファジイ推論により一定周期で前記設定水位の補正量を
求めるファジイ推論部と、前記補正量の指令で前記設定
水位を補正する設定値補正部とを備えたことを特徴とす
る。
決を図るため、処理水槽の水位が流入水によって設定水
位を超えたときにポンプを運転又は運転台数を増し、水
位が設定水位以下になるときにポンプを停止又は台数を
減らすポンプ運転台数制御装置において、一定周期で前
記処理水槽の水位及び水位変化量を求める水位変化量演
算部と、一定周期で前記処理水槽への処理水の流入量変
化量を求める流入量変化量演算部と、前記水位と水位変
化量及び流入量変化量からmin−max重心法による
ファジイ推論により一定周期で前記設定水位の補正量を
求めるファジイ推論部と、前記補正量の指令で前記設定
水位を補正する設定値補正部とを備えたことを特徴とす
る。
【0012】
【作用】ポンプの運転/停止水位の設定値を一定周期で
自動補正することにより、ポンプの運転/停止頻度を下
げる。
自動補正することにより、ポンプの運転/停止頻度を下
げる。
【0013】設定値の補正量は、水位と水位変化量及び
流入量変化量からファジイ推論で推論する。
流入量変化量からファジイ推論で推論する。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す制御ブロッ
ク図である。下水処理水槽1にはポンプ機構2とその駆
動電動機3からなるポンプが複数台設けられ、下水処理
槽1から操作弁4を通して処理水を吐出する。この各ポ
ンプからの吐出量は流量検出器5で検出される。
ク図である。下水処理水槽1にはポンプ機構2とその駆
動電動機3からなるポンプが複数台設けられ、下水処理
槽1から操作弁4を通して処理水を吐出する。この各ポ
ンプからの吐出量は流量検出器5で検出される。
【0015】シーケンスコントローラ6は、各ポンプの
運転水位と停止水位が設定され、これら設定値に水位検
出器7の検出水位が達したときに当該ポンプの運転又は
停止を行うためのオン/オフ信号を得て電動機3の運転
/停止制御を行う。
運転水位と停止水位が設定され、これら設定値に水位検
出器7の検出水位が達したときに当該ポンプの運転又は
停止を行うためのオン/オフ信号を得て電動機3の運転
/停止制御を行う。
【0016】ファジイコントローラ8は、汚水の流入量
変化の傾向と現在の水位及び水位変化の傾向から一定周
期のファジイ推論によりシーケンスコントローラ6の各
ポンプの運転水位と停止水位の設定値を自動的に補正す
る。
変化の傾向と現在の水位及び水位変化の傾向から一定周
期のファジイ推論によりシーケンスコントローラ6の各
ポンプの運転水位と停止水位の設定値を自動的に補正す
る。
【0017】このためのファジイコントローラ8は、水
位変化量演算部9と、流入量変化量演算部10と、ファ
ジイ推論部11と、設定値補正部12とを備える。
位変化量演算部9と、流入量変化量演算部10と、ファ
ジイ推論部11と、設定値補正部12とを備える。
【0018】水位変化量演算部9は、水位検出器7によ
る水位検出値Lをファジイ推論周期(例えば60秒周
期)で求め、さらに前回値と今回値との水位検出値Lの
偏差を水位変化量ΔLとして求める。
る水位検出値Lをファジイ推論周期(例えば60秒周
期)で求め、さらに前回値と今回値との水位検出値Lの
偏差を水位変化量ΔLとして求める。
【0019】流入量変化量演算部10は、流量検出器5
により検出するポンプ吐出量(送水量)と、水位検出器
7による水位検出値Lを一定のサンプリング周期(例え
ば6秒)で求め、これら検出値からファジイ推論周期の
移動平均でポンプ吐出量Qoutと水位変化量ΔLを求
め、これら値から汚水の流入量Qinを求め、この流入量
Qinの前回値と今回値から変化量ΔQinを求める。
により検出するポンプ吐出量(送水量)と、水位検出器
7による水位検出値Lを一定のサンプリング周期(例え
ば6秒)で求め、これら検出値からファジイ推論周期の
移動平均でポンプ吐出量Qoutと水位変化量ΔLを求
め、これら値から汚水の流入量Qinを求め、この流入量
Qinの前回値と今回値から変化量ΔQinを求める。
【0020】このための流入量Qinの演算には、処理槽
1の形状による表面積の違いにより同じ水位変化にも水
量が違うことを考慮した補正も行い、次式から求める。
1の形状による表面積の違いにより同じ水位変化にも水
量が違うことを考慮した補正も行い、次式から求める。
【0021】
【数1】 Qin=Qout(m3/s)+S(m2)*ΔL(m/s) Qout:ポンプ吐出量 S:現在水位Lにおける表面積 ΔL:水位変化量 ΔQin=Qin(今回値)−Qin(前回値) ファジイ推論部11は、水位変化量演算部9で求める水
位Lとその変化量ΔLと、流入量変化量演算部10で求
める流入量変化量ΔQinを入力データとしてmin−m
ax重心法によりファジイ推論を行い、ポンプの運転台
数制御のための設定水位(運転と停止水位)の補正値を
求め、これを設定値補正部12の補正指令にする。設定
値補正部12には設定値指令に対してリミッタ値を有し
て設定値出力を制限する。
位Lとその変化量ΔLと、流入量変化量演算部10で求
める流入量変化量ΔQinを入力データとしてmin−m
ax重心法によりファジイ推論を行い、ポンプの運転台
数制御のための設定水位(運転と停止水位)の補正値を
求め、これを設定値補正部12の補正指令にする。設定
値補正部12には設定値指令に対してリミッタ値を有し
て設定値出力を制限する。
【0022】図2は、ファジイ推論部11によるファジ
イ推論のブロック図を示す。前件部111には流入量変
化量ΔQinと水位L及び水位変化量ΔLについてそれぞ
れメンバーシップ関数を定める。
イ推論のブロック図を示す。前件部111には流入量変
化量ΔQinと水位L及び水位変化量ΔLについてそれぞ
れメンバーシップ関数を定める。
【0023】図中において、流入量変化量ΔQin又は水
位変化量ΔLについては、PBは急上昇又は上昇、Z0
は変化なし、NBは急低下又は低下を示す。また、水位
Lについては、Hは高い、Mは中位、Lは低いを示す。
位変化量ΔLについては、PBは急上昇又は上昇、Z0
は変化なし、NBは急低下又は低下を示す。また、水位
Lについては、Hは高い、Mは中位、Lは低いを示す。
【0024】ルール部112は、各検出値ΔQin、Δ
L、Lを前件部111のメンバーシップ関数と突き合わ
せ、所属度が低いメンバーシップ関数を選択する。例え
ば、検出値Lが図中のx1にあれば、現在の水位は所属
度の低いメンバーシップ関数H(水位が高い)を選択す
る。
L、Lを前件部111のメンバーシップ関数と突き合わ
せ、所属度が低いメンバーシップ関数を選択する。例え
ば、検出値Lが図中のx1にあれば、現在の水位は所属
度の低いメンバーシップ関数H(水位が高い)を選択す
る。
【0025】この選択された各検出値に対する各メンバ
ーシップ関数をルールの前件部とする。
ーシップ関数をルールの前件部とする。
【0026】そして、ルール部112のルールは、下記
のようにされ、前件部のメンバーシップ関数の組み合わ
せにより後件部113のメンバーシップ関数が決定さ
れ、またルールに適用されたメンバーシップ関数の所属
度のうち最も大きい値を後件部のメンバーシップ関数と
突き合わせる。
のようにされ、前件部のメンバーシップ関数の組み合わ
せにより後件部113のメンバーシップ関数が決定さ
れ、またルールに適用されたメンバーシップ関数の所属
度のうち最も大きい値を後件部のメンバーシップ関数と
突き合わせる。
【0027】 (ルール1)IF ΔQin=Z0 AND L=L THEN ΔLH=PB (ルール2)IF ΔQin=Z0 AND L=M AND ΔL=Z0 THEN ΔLH=NB (ルール3)IF ΔQin=Z0 AND L=H AND ΔL=Z0 THEN ΔLH=NB (ルール4)IF ΔQin=Z0 AND L=L THEN ΔLH=PB (ルール5)IF ΔQin=Z0 AND L=L THEN ΔLH=PB 後件部113には、ポンプの停止水位の設定値補正量Δ
LHがメンバーシップ関数PB,Z0,NBとして定義
され、適用されたメンバーシップ関数の重心Z0が下記
式から求められて設定値補正量を設定値補正部12に指
令する。
LHがメンバーシップ関数PB,Z0,NBとして定義
され、適用されたメンバーシップ関数の重心Z0が下記
式から求められて設定値補正量を設定値補正部12に指
令する。
【0028】
【数2】
【0029】本実施例に基づいたシミュレーションとし
て、ある流量のパターンを入力し、ファジイ推論により
ポンプ停止の設定水位を補正制御した場合のポンプ運転
台数のシミュレーション結果を図3にファジイ制御しな
い従来例を、図4にファジイ制御した例を示す。
て、ある流量のパターンを入力し、ファジイ推論により
ポンプ停止の設定水位を補正制御した場合のポンプ運転
台数のシミュレーション結果を図3にファジイ制御しな
い従来例を、図4にファジイ制御した例を示す。
【0030】この結果には、ファジイ制御によりポンプ
の運転頻度が17回から12回に下がることが示され
る。
の運転頻度が17回から12回に下がることが示され
る。
【0031】なお、上記のファジイ推論は、ポンプの停
止水位を補正する場合を示すが、同様の手法でポンプの
運転水位を補正し、ポンプ運転の頻度を下げることがで
きる。
止水位を補正する場合を示すが、同様の手法でポンプの
運転水位を補正し、ポンプ運転の頻度を下げることがで
きる。
【0032】また、ポンプ運転台数制御に増台水位と減
台水位が設定される方式においては、水位が増台水位又
は減台水位に達したときに現在のポンプ運転台数から増
台又は減台を行うためのオン/オフ信号を得て電動機3
の運転/停止制御を行い、このときの増台と減台の設定
水位をファジイ推論で補正し、ポンプ運転頻度を下がる
ことができる。
台水位が設定される方式においては、水位が増台水位又
は減台水位に達したときに現在のポンプ運転台数から増
台又は減台を行うためのオン/オフ信号を得て電動機3
の運転/停止制御を行い、このときの増台と減台の設定
水位をファジイ推論で補正し、ポンプ運転頻度を下がる
ことができる。
【0033】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、ポンプ
の運転/停止水位の設定値を自動補正し、この設定値の
補正量は水位と水位変化量及び流入量変化量からファジ
イ推論で推論するようにしたため、以下の効果がある。
の運転/停止水位の設定値を自動補正し、この設定値の
補正量は水位と水位変化量及び流入量変化量からファジ
イ推論で推論するようにしたため、以下の効果がある。
【0034】(1)設定水位の補正により、ポンプの運
転/停止頻度を下げることができる。
転/停止頻度を下げることができる。
【0035】(2)適切なポンプ運転台数制御及び水位
制御を得ることができる。
制御を得ることができる。
【0036】(3)運用の形態が大きく変わらない限
り、操作員による水位の設定変更操作が不要になる。
り、操作員による水位の設定変更操作が不要になる。
【0037】(4)可変速ポンプを設ける事なく、最適
な運転水位を自動で設定変更できる。
な運転水位を自動で設定変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す制御ブロック図。
【図2】実施例におけるファジイ推論のブロック図。
【図3】ファジイ制御前のシミュレーション結果。
【図4】ファジイ制御後のシミュレーション結果。
【図5】従来のポンプ台数制御方式例。
1…下水処理水槽 2…ポンプ機構 3…駆動電動機 6…シーケンスコントローラ 7…水位検出器 8…ファジイコントローラ 9…水位変化量演算部 10…流入量変化量演算部 11…ファジイ推論部 12…設定値補正部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 9/12 G05D 9/12 B
Claims (1)
- 【請求項1】 処理水槽の水位が流入水によって設定水
位を超えたときにポンプを運転又は運転台数を増し、水
位が設定水位以下になるときにポンプを停止又は台数を
減らすポンプ運転台数制御装置において、 一定周期で前記処理水槽の水位及び水位変化量を求める
水位変化量演算部と、 一定周期で前記処理水槽への処理水の流入量変化量を求
める流入量変化量演算部と、 前記水位と水位変化量及び流入量変化量からmin−m
ax重心法によるファジイ推論により一定周期で前記設
定水位の補正量を求めるファジイ推論部と、 前記補正量の指令で前記設定水位を補正する設定値補正
部とを備えたことを特徴とするポンプ運転台数制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12696995A JPH08320703A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ポンプ運転台数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12696995A JPH08320703A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ポンプ運転台数制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08320703A true JPH08320703A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14948386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12696995A Pending JPH08320703A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ポンプ運転台数制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08320703A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012252671A (ja) * | 2011-06-07 | 2012-12-20 | Metawater Co Ltd | 汚水流入量算出方法及び汚水流入量算出装置 |
-
1995
- 1995-05-26 JP JP12696995A patent/JPH08320703A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012252671A (ja) * | 2011-06-07 | 2012-12-20 | Metawater Co Ltd | 汚水流入量算出方法及び汚水流入量算出装置 |
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