JP2884120B2 - 袋詰包装機の運転方法 - Google Patents

袋詰包装機の運転方法

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JP2884120B2
JP2884120B2 JP12563091A JP12563091A JP2884120B2 JP 2884120 B2 JP2884120 B2 JP 2884120B2 JP 12563091 A JP12563091 A JP 12563091A JP 12563091 A JP12563091 A JP 12563091A JP 2884120 B2 JP2884120 B2 JP 2884120B2
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bag
negative pressure
opening
bags
mouth
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登 沖本
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Toyo Jidoki Co Ltd
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  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,間歇駆動ロータリ型袋
詰包装機の運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は特開平1−124521号で示さ
れているロータリ型袋詰包装機の略式平面図であって、
テーブル1の矢印方向の間歇回動途中に於て、即ち被充
填物の充填工程Cとシール工程Dの回動途中に検知手段
pを設け、包装袋2との接触により被充填物の存在を確
認し、被充填物の存在しない場合は袋把持のクランプ手
段を開放させないで循環させる装置が開示されている。
本図面でAは袋供給工程、Bは袋開口工程、Eはシール
冷却工程、Fは袋の排出工程である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記装置によると回動
するテーブル1の近傍に検知手段pが突設する状態に付
設されることから,作業上の支障となるほか,各種包装
袋の変化に対応したり,又包装袋に対し如何に適確に近
接して作動させるようになすかの問題があり,さもなく
ば検出ミスの問題となって生産性を阻害させると言う問
題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決せんとするものであって、その特徴とするところは開
口工程で袋を開口する吸盤の真空吸着作用の変化、即ち
真空ポンプの配管経路に生ずる負圧の差を利用して、負
圧検出手段を用いて袋の開口状態の検知を行い、前記負
圧検出手段による負圧の値が所定の設定値以上の場合
は、充填物を投入し、口封シールをして袋を次工程に排
出するが、前記負圧の値が所定の設定値以下の場合は、
当該袋に対し充填物の投入及び口封シールを行わず、且
つ当該袋の排出を行わないでテーブルのクランプ手段に
クランプされたままで再度開口工程に導かれ、循環を繰
り返すようになさしめることにある。
【0005】
【実施例】図1は間歇駆動ロータリ型袋詰包装機の全体
斜視図である。1は間歇回動されるテーブル,2は包装
袋(以下,袋と言う),3はテーブル1の等間隔周面位
置に袋を把持するべく取付けられてなるクランプ手段で
袋供給工程(I)からの袋2が該クランプ手段3で把持
され,テーブル1の矢印方向の間歇回動で日付捺印工程
(II),袋開口工程(III),被充填物投入工程
(IV).口封シール工程(V),同冷却工程(V
I),袋排出工程(VII)の順に経由しながら夫々れ
の作業が行われる。
【0004】4は袋開口工程(III)に於て袋の開口
作用を行う吸着盤であって,袋の中央前後位置に当接さ
れると共に,真空ポンプの作動による負圧で吸着されて
なり,次述する作動で開口作用の行われるものとなって
いる。図2は袋開口手段の構成を示すものであって,5
は真空ポンプ,6はソレノイド真空切換弁,7はシーケ
ンサー,8は吸着盤4との配管9路中に設けた検出用真
空圧力スイッチである。
【0007】上記に於いて検出用真空圧力スイッチ8は
袋2が開口した際の負圧を検知するもので、吸着が正常
に行われなかったときは負圧の値が所定の設定値まで到
達しないものとなる。ここに、ソレノイド真空切替弁6
はシーケンサー7の指令によりテーブルの間歇回動のタ
イミングに合わせて入切される。
【0008】図3は袋2のクランプ手段に対する上記検
出用真空圧力スイッチ8による解放動作を示すもので,
該構成は袋2の供給工程(I)と袋の排出工程(VI
I)に配設される。図面でシリンダー10を除く一点鎖
線で示される以外の部分は従来の構成のもので,即ちテ
ーブル1の回動と連動して回転されるカム11の回動で
レバー12及びロッド13を介し作動杆14を揺動さ
せ,袋把持アーム15の係合駒16を押印することによ
り把持爪3をスプリング18に抗して解放させ,袋把持
及び把持された袋2の排出が行われるものとなる。
【0009】ところで本発明ではロッド13とレバー1
2がエアーシリンダー10を介して取付けてあり,該エ
アーシリンダー10によりカム11の回動とは無関係に
袋把持アーム15に対する作動杆14の作動が変えられ
るようになっている。
【0010】即ち、前記検出用真空圧力スイッチ8で検
知された信号をシーケンサー7の指令により圧空切替弁
19の圧空を切換えてエアーシリンダー10を適宜作動
させ、カム11の回動とは無関係に、即ち袋の開口用吸
着盤4に所定の設定値以上の負圧が生じなかったときは
作動杆14を作動させないで袋2の排出が行われないよ
うになされる。
【0011】図4は袋供給工程(I)に於ける上記検出
用真空圧力スイッチ8による給袋停止の作用を示すもの
で、一点鎖線で示される以外の部分は従来構成を示すも
のであって説明を省略するが、本発明では検出用真空圧
力スイッチ8によって負圧の値が所定の設定値以上であ
ると検知されなかったときは袋2の開放を行わず、且つ
給袋用吸盤19と真空ポンプ5との間に設けられた真空
切替弁20により真空をカットして袋の供給が停止され
る。
【0012】図5は本発明方法のプロセスを示すフロー
シートであり、被充填物が固形物と液とに分かれて投入
される例である。図中、開口検出は前記検出用真空圧力
スイッチ8により検出した負圧の値が所定の設定値以上
か以下かの検出であり、リサイクルは3回行われるよう
にシーケンスに組込まれており、あとは従来通りの自動
落下となる。
【0013】図6は投入工程で被充填物を人手により投
入する場合の例を示すもので,開口検出されてクランプ
手段に把持されたテーブル上の袋2を一旦停止させると
共に,該投入下方位置に投入確認スイッチを設け,該ス
イッチの検出によりテーブルの再起動が行われるように
なっている。
【0014】図7はコンピュータースケールによる被充
填物の投入を連動した場合のプロセスで,包装機の回転
数に対し計量に時間遅れが生じた場合のみテーブルを一
旦停止し,投入を確認検出して再起動を行う電気回路を
組入れることにより空袋が出ないようにする効率の良い
プロセスを示すフローシートである。
【0015】図8は缶投入機を連動させた場合のプロセ
スを示すフローシートである。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上の如く実施するものであっ
て、従来装置の一部を改良する簡便なもので良く、極め
て経済的である。とりわけ、本発明に於ける検出用真空
圧力スイッチは、その取付位置の制約がないことから装
置全体をコンパクト化できる。又、その負圧検出は袋の
形状や大きさ、材質などの変化に関係なく真空圧設定が
数値的に行われることから、検出ミスや設定ミスがなく
て効率の極めて良いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】間歇駆動ロータリ型袋詰包装機の全体斜視図で
ある。
【図2】袋開口手段の構成を示す説明図である。
【図3】クランプ手段の解放動作を示す説明図である。
【図4】袋供給工程に於ける給袋停止作用を示す説明図
である。
【図5】本発明方法のプロセスを示すフローシートであ
る。
【図6】他の例のフローシートである。
【図7】他の例のフローシートである。
【図8】他の例のフローシートである。
【図9】従来のロータリ型袋詰包装機の略式平面図であ
る。
【符号の説明】
1 テーブル 2 包装袋 4 吸着盤 5 真空ポンプ 7 シーケンサー 8 検出用真空圧力スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 1/00 - 1/48 B65B 43/00 - 43/62

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のクランプ手段を備えたテーブル
    に、一枚ずつ袋を供給し把持状態で開口を行い、充填物
    を投入し口封シールをして袋を排出する工程を備えたロ
    ータリー型袋詰包装機に於いて、その開口工程で袋を開
    口する吸盤の真空吸着作用の変化、即ち真空ポンプの配
    管経路に生ずる負圧の差を利用して、負圧検出手段を用
    いて袋の開口状態の検知を行い、前記負圧検出手段によ
    る負圧の値が所定の設定値以上の場合は、充填物を投入
    し、口封シールをして袋を次工程に排出するが、前記負
    圧の値が所定の設定値以下の場合は、当該袋に対し充填
    物の投入及び口封シールを行わず、且つ当該袋の排出を
    行わないでテーブルのクランプ手段にクランプされたま
    まで再度開口工程に導かれ、循環を繰り返すようになす
    ことを特徴とする袋詰包装機の運転方法。
JP12563091A 1991-03-09 1991-03-09 袋詰包装機の運転方法 Expired - Lifetime JP2884120B2 (ja)

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