JP2883171B2 - 積層インクジェットプリントヘッド - Google Patents

積層インクジェットプリントヘッド

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JP2883171B2 JP18108990A JP18108990A JP2883171B2 JP 2883171 B2 JP2883171 B2 JP 2883171B2 JP 18108990 A JP18108990 A JP 18108990A JP 18108990 A JP18108990 A JP 18108990A JP 2883171 B2 JP2883171 B2 JP 2883171B2
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インクジェットプリントの記録ヘッド、特
にサーマルインクジェットプリンタに用いられる記録ヘ
ッドに関するものである。
(従来の技術) 従来、インクジェットプリンタは、小型で低騒音であ
り、カラー代が容易であるなどの利点を有している。こ
れに用いられるインクジェットヘッドとしては、種々の
方式のものがあるが、特に、サーマルインクジェットプ
リントヘッドは、マルチノイズ化が容易であるなどの利
点を有している。
サーマルインクジェットプリントヘッドは、特開昭62
−33648号公報に記載されているように、ノズルとなる
溝を設けた基板と、発熱素子を設けた基板とを接合する
方法や、特開昭62−55155号公報に記載されているよう
に、溝と発熱素子とを設けた基板を互いに接合する方法
などが知られている。第3図は、ノズルとなる複数の溝
を設けた基板と、それに対応する複数の発熱素子を設け
た基板とを接合したサーマルインクジェットプリントヘ
ッドの断面図である。図中、1,2はシリコン等の材料の
基板、3は発熱素子、4はノズルである。ノズル4は、
基板1中に設けられた図示しないインク供給路に連通し
ており、常時インクが供給されている。発熱素子に印字
信号が与えられると、発熱素子に接したインクが急激に
気化してバブルとなり、その圧力でノズル4からインク
滴を吐出する。このようなサーマルインクジェットヘッ
ドは、ノズル4を形成した基板1と、発熱素子3を形成
した基板2とを接合することにより得られる。発熱素子
3とノズル4とは、それぞれの基板1、2に複数個形成
することが可能であり、両者は位置精度よく接合され
る。
しかし、カラー化等に際して、2枚の基板よりなるサ
ーマルインクジェットヘッドを、それぞれの基板面に対
して垂直方向に複数枚積層する場合、従来は、上下間の
ノズル位置の精度が取りにくく、また、ヘッド全体のサ
イズが大きくなる等の問題点を有していた。
また、インクジェットプリントヘッドにおいては、隣
合うノズル同士の間隔をピッチと言い、印字精度に大き
く影響を与えるものであるが、印字精度を上げるために
は、このピッチを小さくする必要がある。しかし、ノズ
ルや発熱素子の形状や印字に関する様々な条件などか
ら、このピッチの最小値に限界があり、ある程度以上の
印字精度は得られないという問題点も有している。
また、インクジェットプリントヘッドを用いて、階調
を表現することも行なわれている。階調表現の方法とし
ては、特開昭51−56133号公報,特開昭55−79162号公
報,特開昭61−293863号公報などに記載されているよう
に、1つの画素に対して、階調に応じた数のインク滴を
ノズルから吐出する方法が、従来から数多く知られてい
る。
しかしながら、1つのヘッドを用いて、同一の画素に
複数回の印字を行なう場合には、印字に時間がかかると
いう問題があり、また、階調数に応じた複数のヘッドを
並列に用いる場合には、印字時間は短くなるが、ヘッド
全体が大型となるという問題点があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上述した問題点を解決するためになされた
もので、上面に発熱素子を形成した基板の下面にノズル
を形成することによって、位置精度良く積層化し、かつ
小型化したインクジェットヘッドを提供することを目的
とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、第1発明においては、少なくとも3枚の基
板より構成され、最上部の基板は、下面に液体を噴出す
るための液流路が設けられ、最下部の基板は、上面に発
熱素子が設けられ、中間部の基板は、上面に発熱素子が
設けられ、かつ、下面に液体を噴出するための液流路と
なる溝が設けられたインクジェットプリントヘッドにお
いて、中間部および最下部の基板は、その上面に発熱素
子駆動用の回路が形成されていることを特徴とするもの
であり、第2発明においては、少なくとも3枚の基板よ
り構成され、最上部の基板は、下面に液体を噴出するた
めの液流路が設けられ、最下部の基板は、上面に発熱素
子が設けられ、中間部の基板は、上面に発熱素子が設け
られ、かつ、下面に液体を噴出するための液流路となる
溝が設けられたインクジェットプリントヘッドにおい
て、基板に設けられた前記液流路と連通するインク供給
路が、互いに上下に連通していることを特徴とするもの
である。
(作 用) 本発明は、上面に発熱素子を有し、下面に液体を噴出
するための噴出口と該噴出口に連通した液体路を有する
基板を用いることにより、発熱素子と、噴出口との位置
精度を保証できるとともに、1枚の基板の上下にノズル
と発熱素子が形成されるから、この基板を積層した場合
に、1層当りの厚みを薄くできるものである。
(実施例) 第1図(A)は、本発明の基本的構成の概略を説明す
るためのインクジェットプリントヘッドの断面図であ
る。第3図と同様な部分は、同じ符号を付して説明を省
略する。この基板構成においては、基板5と基板1とが
接合されている。基板5の上面は、従来のものと同様に
発熱素子3が設けられているが、その下面には基板1の
下面に設けられたノズル4と同様のノズルが形成され
る。したがって、基板5は、1枚の基板の上面に発熱素
子、下面にノズルが形成されるから、発熱素子とノズル
との相互の位置関係を精度良く形成することができる。
これに対して、基板1は後述するように基板5と同じ
製造工程で、発熱素子を形成する工程を省略するだけで
製造できるから、ノズル4の位置関係は、基板5におけ
る下面のノズル4と同じ精度で製造でき、したがって、
基板5における発熱素子基板1におけるノズル4との位
置関係の精度は、良好なものにできる。
なお、基板1における発熱素子の形成工程を省略せ
ず、基板1として、基板5と同じものを用いてもよい。
第1図(B)は、4層分のインクジェットプリントヘ
ッドの断面図である。
上述した発熱素子3とノズル4とが形成されている基
板5を3個用い、最上部に上述した基板1を用い、最下
部に基板5におけるノズルの形成を省略したものを用い
る。これらを積層して接合したもので、中間の基板の一
方の面に発熱素子、他方の面にノズルが形成されている
から、5枚の基板で4層の記録ヘッドが構成できる。し
たがって、2枚の基板からなるヘッドを4つ積層して8
枚の基板から構成される4層の記録ヘッドに比較して、
ヘッド全体の形状を著しく小型化することができる。な
お、最上部の基板1や、最下部の基板2にも、基板5と
同様の基板を用いてもよい。
基板2の製造も、基板5の製造工程において、発熱素
子の形成工程で終了してノズル部の形成工程を省略すれ
ばよく、全ての基板が同じ工程、もしくは、その一部を
省略した工程で製造できるので、きわめて精度よく製造
することができる。
第2図は、上述した第1図(B)の4層インクジェッ
トプリントヘッドをインク噴出口側から見た斜視図であ
る。1層のノズルは、多数設けられるが、その一部を省
略して図示した。このインクジェットプリントヘッド
は、カラープリンタ用のヘッドであり、各層のノズル4
1,42,43,44は、それぞれブラック、イエロー、マゼン
タ、シアンのインクのノズルである。各層間のノズルの
位置ずれは制度良く製造され接合されているから、噴出
された各色のインク間での色ずれを抑制することができ
る。また、単独ヘッドの4倍のノズル数を有するため、
一度に4倍のジェットの噴射が可能であり、これを単一
色のインクを用いて印字を行なう場合には、同時に4倍
のドット分の印字ができるから、印字速度の高速化を図
ることができる。
第4図は、ノズルと発熱素子を両面に有する基板の作
成方法を説明するための工程図である。(A)図は、シ
リコンを材料とする基板51に発熱素子3を形成したもの
である。この図では、先ず、基板にピットを形成し、そ
の底部に発熱素子3を配置したものであるが、ピットを
設けることは必ずしも必要ではない。次いで、基板51の
全面にシリコン窒化膜8をLPCVD(Low Pressure Chemic
al Vapor Deposition)法により成膜し((B)図)、
ホトリソプロセスを用いて、ノズルに該当する部分のシ
リコン窒化膜8を除去し((C)図)、KOH等を用いて
エッチングすることにより、ノズルを形成する溝を作成
する((D)図)。その後、CDE(Chemical Dry Etch)
でシリコン窒化膜を除去し、所望の基板51を得ることが
できる((E)図)。
また、このように作成された基板は、基板上にホトリ
ソプロセスの際に設けたアライメントマークを利用し
て、相対位置の精度を良く張り合わせることができる。
第5図はインクジェットプリントヘッドの他の構成例
を説明するためのインク吐出口側から見た斜視図であ
る。
この構成例においては、3枚の基板1,5,2を用いて、
2層に配置されたノズル41,41,41・・・と、42,42,42・
・・を有している。各層のノズル間隔であるピッチは、
85μmであり、約300SPI(Spot Per Inch)に対応す
る。ここで、2層間のノズルのずれを、42.5μmにする
ことで、得られる印字精度は、42.5μm、すなわち、60
0SPIとなり、簡単に1層の場合の2倍の精度を得ること
ができる。したがって、各基板単独で得られるノズル間
ピッチより細かいピッチとなり、印字精度を向上させる
ことができるものである。
第6図乃至第9図は、基板を階調数に応じて積層化す
ることによって高速の階調表現を可能としたインクジェ
ットプリントヘッドの構成例を説明するためのものであ
る。図中、11はノズルを形成した基板、21は発熱素子及
び電極部を形成した基板、51〜53は中間部の基板、31〜
34は発熱素子、4,41〜43はノズル、6,61〜63はインク供
給口、71〜74は個別電極、8,9はシリコン窒化膜であ
る。
第6図は、2層分のインクジェットプリントヘッドの
断面図である。基板11は、下面にノズル4を有するとと
もにノズル4から基板の上面に貫通するインク供給口6
を有している。中間の基板51は、基板11と同様のノズル
41およびインク供給口61を有しており、上面に、第1図
で説明したと同様な発熱素子31を有している。しかし、
基板51のインク供給口61は、基板11より後部の位置に設
けられる。また、基板51の後部上面には、駆動用の個別
電極71が設けられ、発熱素子31の一端に接続される。最
下部の基板21は、上面に発熱素子32と個別電極72が設け
られる点は、基板51と同様であるが、ノズルおよびイン
ク供給口は省略できるものである。これらの基板を積層
して、小型の2層のインクジェットプリントヘッドが得
られる。
ここで、インク供給口6および61に同色のインクを供
給すれば、同時に2列分の印字ができるので、1層の場
合に比べて、最大約1/2の印字速度が達成できる。
第7図は本発明の他の実施例を説明するための4層イ
ンクジェットプリントヘッドを、ノズルを通る面で切断
した斜視図である。
この実施例では、第6図における中間部の基板51と同
様の基板51,52,53を用いて4層のインクジェットプリン
トヘッドを構成したものである。第1図(B)で説明し
たと同様に、各層のノズル4,41,42,43に、インク供給口
6,61,62,63から、適宜の色ののインクを供給することに
より、カラー印字を行なうことができる。
また、インク供給口6,61,62,63に同色のインクを供給
すうようにすれば、1層の場合に比べて印字速度の高速
化が実現できる。
あるいは、このインクジェットプリントヘッドを用い
て階調制御を行なうこともできる。すなわち、各層の印
字タイミングをヘッドの移動に同期してずらせることに
より、同一の画素に重ねてインクを吐出することがで
き、階調制御が達成できる。2000ドット1ラインを4階
調で階調制御を行なうようにすると、従来の1ヘッドを
用いる場合には、1ラインについて、 2000×4=8000 ステップ分の時間が必要であるが、このヘッドを用いれ
ば、 2000+3=2003 ステップ分の時間で完了する。この様子を第8図に示
す。図中、Hは上述した4層のインクジェットプリント
ヘッド、Pは記録紙、pは印字位置である。インクジェ
ットプリントヘッドHの移動に伴って、(A)〜(D)
図の4ステップで同じp点に最大で4回の印字ができ、
4階調を実現できる。なお、p点より先のドット位置に
も印字する場合は、(B)図、あるいは、(C)図,
(D)図において、それに対応した各層のノズルからも
同時に印字が行なわれる。
また、階調制御を行なわない場合は、単純に4倍の印
字速度が得られることは言うまでもない。
第9図は、第6図および第7図における発熱素子,電
極,ノズル,インク供給口を有する基板の作成方法を説
明するための工程図である。(A)図は、シリコンを材
料とする基板51にLSIプロセスにより、発熱素子31及び
電極71を形成したところである。次いで、基板51の全面
にシリコン窒化膜8をLPCVDにより形成し、((B)
図)、ホトリソプロセスを用いてノズルを形成する部分
のシリコン窒化膜8を除去し、((C)図)、KOH等を
用いてエッチングしてノズル41を形成する((D)
図)。さらに、インク供給口を形成するために、もう一
度、ホトリソプロセスによりシリコン窒化膜マスク9を
形成し((E)図)、再びKOH等によりエッチングし
て、インク供給口61を形成する((F)図)。その後、
CDEによって、シリコン窒化膜9を除去して、所望の基
板を得ることができる((G)図)。なお、(C)図の
工程において、ノズルとインク供給口を形成する部分の
シリコン窒化膜8を同時に除去し、除去した部分の面積
を適当にすることにより、KOHによるエッチングの速度
を制御できるから、ノズル41とインク供給口61を一度の
工程で形成することもできる。本発明の実施例において
は、発熱素子を有する中間部の基板51,52,53、および、
最下部の基板21においては、基板上に駆動用の回路をLS
Iプロセスにより作成するようにした。そうすると、ヘ
ッド部への接続電極の数を大幅に減することができる。
駆動用のLSIは、第7図の実施例においては、基板後部
に形成してもよいが、ノズル内の一部に形成してもよ
い。もちろん、それ以外の基板表面の適宜の部分に形成
することができる。
第6図乃至第8図で説明した構成例は、数層分のイン
クジェットプリントヘッドを構成する場合に、第7図に
示すように、各基板51,52,53に、それぞれインク供給口
61,62,63と電極71,72,73を露出できるように形成しなけ
ればならないため、ノズル方向の長さが長くなることが
考えられる。
第10図,第11図は、多層にした場合においても、その
長さがさほど長くならないように考慮した実施例であ
る。図中、第6図,第7図と同様な部分には、同じ符号
を付して説明を省略する。
第10図は、2層に積層するための積層インクジェット
プリントヘッドの断面図である。第6図との対比から明
らかなように、この実施例においては、基板51のインク
供給口61の位置を基板11のインク供給口6の位置に合わ
せて、インク供給口61とインク供給口6とを上下に貫通
させたものである。階調制御などのように単一インクを
使用する場合は、各層のノズルに同じインクが供給され
るから、このようなインク供給口の配置を採用すること
ができる。第6図に示した積層インクジェットプリント
ヘッドに比べて、ノズル方向の長さを短くでき、記録ヘ
ッドの小型化が実現できる。
第11図は、ノズル列を4層とした実施例を説明するた
めのインクジェットプリントヘッドのノズルを通る面で
切断した斜視図である。この実施例は、上部基板11,下
部基板21と中間部の基板51,52,53によって、4階調の制
御に適したプリントヘッドを構成したものである。各層
のインク供給口6,61,62,63は上下に貫通して直結され、
インク供給口には同一のインクが供給され、各層のノズ
ルに分配される。インク供給口を貫通したことにより、
インクジェットプリントヘッドの小型化が実現できるこ
とは、第10図の実施例と同様である。もちろん、4ドッ
トを同時に印字して、印字速度の高速化を図るように用
いることもできる。
なお、基板の作成方法は、第9図で説明した工程と同
様の工程でもよいことは明らかである。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、上
面に発熱素子を有し、下面に液体を噴出するための噴出
口と該噴出口に連通した液体路を有する基板を用いるこ
とにより、発熱素子と、噴出口との位置精度を保証でき
るとともに、1枚の基板の上下にノズルと発熱素子が形
成されるから、この基板を積層した場合に、1層当りの
厚みを薄くできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本的構成の概略を説明するための
インクジェットプリントヘッドの断面図、第2図は、第
1図(B)のインクジェットプリントヘッドの一実施例
の斜視図、第3図は、従来のインクジェットプリントヘ
ッドの断面図、第4図は、第3図のインクジェットプリ
ントヘッドの製造方法を説明するための工程図、第5図
は、他の構成例のインクジェットプリントヘッドの斜視
図、第6図は、他の構成例のインクジェットプリントヘ
ッドの断面図、第7図は、他の構成例および実施例を説
明するための4層インクジェットプリントヘッドを、ノ
ズルを通る面で切断した斜視図、第8図は、第7図の構
成例のインクジェットプリントヘッドを用いて階調制御
を行なう動作の説明図、第9図は、第7図のインクジェ
ットプリントヘッドの製造方法を説明するための工程
図、第10図は、他の実施例のインクジェットプリントヘ
ッドの断面図、第11図は、他の実施例の4層インクジェ
ットプリントヘッドを、ノズルを通る面で切断した斜視
図である。 1,11,2,21,51,52,53……基板、 3,31,32,33,34……発熱素子、 4,41,42,43……ノズル、 6,61,62,63……インク供給口、 71,72,73,74……電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−11168(JP,A) 特開 昭62−198466(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/05

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも3枚の基板より構成され、最上
    部の基板は、下面に液体を噴出するための液流路が設け
    られ、最下部の基板は、上面に発熱素子が設けられ、中
    間部の基板は、上面に発熱素子が設けられ、かつ、下面
    に液体を噴出するための液流路となる溝が設けられたイ
    ンクジェットプリントヘッドにおいて、中間部および最
    下部の基板は、その上面に発熱素子駆動用の回路が形成
    されていることを特徴とするインクジェットプリントヘ
    ッド。
  2. 【請求項2】少なくとも3枚の基板より構成され、最上
    部の基板は、下面に液体を噴出するための液流路が設け
    られ、最下部の基板は、上面に発熱素子が設けられ、中
    間部の基板は、上面に発熱素子が設けられ、かつ、下面
    に液体を噴出するための液流路となる溝が設けられたイ
    ンクジェットプリントヘッドにおいて、基板に設けられ
    た前記液流路と連通するインク供給路が、互いに上下に
    連通していることを特徴とするインクジェットプリント
    ヘッド。
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