JP2882539B2 - 光記録媒体駆動装置 - Google Patents
光記録媒体駆動装置Info
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Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスクなどの光記録媒体を装着して情
報の記録および/または再生を行う光記録媒体駆動装置
に関する。
報の記録および/または再生を行う光記録媒体駆動装置
に関する。
近年、光学的手段もしくは光学的手段と磁気的手段と
の組み合わせ等によって情報を記録する光記録媒体が実
用化され、紙による情報記録にとって変わろうとしてい
る。
の組み合わせ等によって情報を記録する光記録媒体が実
用化され、紙による情報記録にとって変わろうとしてい
る。
光記録媒体は、記録密度が桁違いに大きい等の点で紙
に勝るが、情報の長期保存性の点で紙よりも劣る場合が
ある。例えば、和紙は保存条件を良好に保てば数百年〜
1000年以上の長期にわたって情報を保存することができ
るが、光記録媒体では現在のところ数十年のオーダーで
しか情報を保存することができないとされている。
に勝るが、情報の長期保存性の点で紙よりも劣る場合が
ある。例えば、和紙は保存条件を良好に保てば数百年〜
1000年以上の長期にわたって情報を保存することができ
るが、光記録媒体では現在のところ数十年のオーダーで
しか情報を保存することができないとされている。
従って、永久保存の必要がある情報をも安心して記録
できるようにするためには、光記録媒体の寿命を完全に
管理し、寿命が尽きる以前に新たな光記録媒体に情報を
移し換える等の手段がとれなくてはならない。
できるようにするためには、光記録媒体の寿命を完全に
管理し、寿命が尽きる以前に新たな光記録媒体に情報を
移し換える等の手段がとれなくてはならない。
従来、光記録媒体の寿命管理方法としては、例えば特
開昭63−220485号公報に記載されているように、光記録
媒体の一部に製造年月日を記録し、ユーザーにメーカー
が定めた保証期間内で使用するよう求める方法などが提
案されているが、これらの従来方法はいずれも個々の光
記録媒体の寿命を直接測定するものではないので、信頼
性に乏しい。
開昭63−220485号公報に記載されているように、光記録
媒体の一部に製造年月日を記録し、ユーザーにメーカー
が定めた保証期間内で使用するよう求める方法などが提
案されているが、これらの従来方法はいずれも個々の光
記録媒体の寿命を直接測定するものではないので、信頼
性に乏しい。
本願出願人は、先に、前記従来技術の不備を解消する
ため、光記録媒体自体に寿命検知用の情報を記録し、個
々の光記録媒体について寿命を評価できるようにした光
記録媒体を提案した(特願平1−343917号、特願平1−
343918号、特願平1−343912号、特願平1−343913号、
特願平1−343915号)。
ため、光記録媒体自体に寿命検知用の情報を記録し、個
々の光記録媒体について寿命を評価できるようにした光
記録媒体を提案した(特願平1−343917号、特願平1−
343918号、特願平1−343912号、特願平1−343913号、
特願平1−343915号)。
本発明は、かかる光記録媒体を装着して、寿命の評価
とユーザ情報の記録/再生とを行うことが可能な光記録
媒体駆動装置を提供しようとするものである。
とユーザ情報の記録/再生とを行うことが可能な光記録
媒体駆動装置を提供しようとするものである。
本発明は、前記の課題を達成するため、光記録媒体を
装着し、当該光記録媒体に対する情報の記録および/ま
たは当該光記録媒体に記録された情報の再生を光学的ま
たは磁気光学的手段により行う光記録媒体駆動装置にお
いて、装着された光記録媒体の寿命を評価するための寿
命評価用プログラムが予め記憶された評価プログラム格
納メモリを備え、当該メモリに記憶された前記寿命評価
用プログラムに基づいて光学ヘッドを構成する光学系の
異常の有無を判定し、光学系に異常がないと判定された
場合に装着された光記録媒体の寿命評価を光学的に実行
という構成にした。
装着し、当該光記録媒体に対する情報の記録および/ま
たは当該光記録媒体に記録された情報の再生を光学的ま
たは磁気光学的手段により行う光記録媒体駆動装置にお
いて、装着された光記録媒体の寿命を評価するための寿
命評価用プログラムが予め記憶された評価プログラム格
納メモリを備え、当該メモリに記憶された前記寿命評価
用プログラムに基づいて光学ヘッドを構成する光学系の
異常の有無を判定し、光学系に異常がないと判定された
場合に装着された光記録媒体の寿命評価を光学的に実行
という構成にした。
光記録媒体は、光学ヘッドより照射される光ビームに
よって情報の記録・再生を行うので、光学ヘッドを構成
する光学系に異常がある場合、例えば対物レンズが汚れ
ている場合等においては、正常な情報の記録・再生を行
うことができず、光記録媒体の寿命評価も正確に行うこ
とができない。そこで、まず光学ヘッドを構成する光学
系の異常の有無を判定し、光学系に異常がないと判定さ
れた場合に装着された光記録媒体の寿命評価を行えば、
光学系の異常に起因する寿命評価の不正確さを回避する
ことができ、寿命評価の精度を格段に高めることができ
る。
よって情報の記録・再生を行うので、光学ヘッドを構成
する光学系に異常がある場合、例えば対物レンズが汚れ
ている場合等においては、正常な情報の記録・再生を行
うことができず、光記録媒体の寿命評価も正確に行うこ
とができない。そこで、まず光学ヘッドを構成する光学
系の異常の有無を判定し、光学系に異常がないと判定さ
れた場合に装着された光記録媒体の寿命評価を行えば、
光学系の異常に起因する寿命評価の不正確さを回避する
ことができ、寿命評価の精度を格段に高めることができ
る。
本構成の光記録媒体駆動装置によれば、光記録媒体を
装着する毎に自動的に当該光記録媒体の寿命を評価する
ことができるので、寿命が残り少ない光記録媒体につい
ては、当該光記録媒体に記録された情報を新たな光記録
媒体に書き換える等の処置を取ることにより、貴重な情
報を永久に保存することができる。
装着する毎に自動的に当該光記録媒体の寿命を評価する
ことができるので、寿命が残り少ない光記録媒体につい
ては、当該光記録媒体に記録された情報を新たな光記録
媒体に書き換える等の処置を取ることにより、貴重な情
報を永久に保存することができる。
また、光記録媒体を装着したのち、ユーザ領域に対す
る記録/再生動作を開始する以前に当該光記録媒体の寿
命評価を行うことができるので、寿命が残り少ない光記
録媒体に情報を記録したり、あるいは寿命が残り少ない
光記録媒体から情報を読み出すなどして光記録媒体の寿
命劣化を促進する危険を未然に回避することができる。
る記録/再生動作を開始する以前に当該光記録媒体の寿
命評価を行うことができるので、寿命が残り少ない光記
録媒体に情報を記録したり、あるいは寿命が残り少ない
光記録媒体から情報を読み出すなどして光記録媒体の寿
命劣化を促進する危険を未然に回避することができる。
まず、本発明に係る光記録媒体駆動装置を説明するに
先立ち、これに使用される光記録媒体の一例を第2図〜
第9図によって説明する。
先立ち、これに使用される光記録媒体の一例を第2図〜
第9図によって説明する。
第2図は第1実施例に係る光記録媒体の平面図、第3
図は記録領域の拡大平面図、第4図は第2図のX−X拡
大断面図であって、1は光記録媒体、2はその記録領
域、3はユーザーが独自の情報(ユーザー情報)を書き
込むためのユーザー領域、4は寿命検知領域、5は寿命
検知情報追記領域、6は寿命履歴記録領域、7はプログ
ラム記録領域、8は基準面、9は基板、10は案内溝、11
はプリピット、12は記録層を示している。
図は記録領域の拡大平面図、第4図は第2図のX−X拡
大断面図であって、1は光記録媒体、2はその記録領
域、3はユーザーが独自の情報(ユーザー情報)を書き
込むためのユーザー領域、4は寿命検知領域、5は寿命
検知情報追記領域、6は寿命履歴記録領域、7はプログ
ラム記録領域、8は基準面、9は基板、10は案内溝、11
はプリピット、12は記録層を示している。
光記録媒体1としては、例えば孔あけ形の光ディスク
のように1度かぎり情報の追記が可能ないわゆるライト
ワンス形のものを用いることもできるし、光磁気ディス
クや相変化形ディスクのように何度でも情報の書き換え
が可能ないわゆるイレーザブル形のものを用いることも
できる。記録層12は、光記録媒体1の種類に応じて適宜
のヒートモード記録材料から形成される。なお、第4図
においては、記録層12が単層で表されているが、必要に
応じて記録層と他の薄膜層との積層体によって形成する
こともできる。
のように1度かぎり情報の追記が可能ないわゆるライト
ワンス形のものを用いることもできるし、光磁気ディス
クや相変化形ディスクのように何度でも情報の書き換え
が可能ないわゆるイレーザブル形のものを用いることも
できる。記録層12は、光記録媒体1の種類に応じて適宜
のヒートモード記録材料から形成される。なお、第4図
においては、記録層12が単層で表されているが、必要に
応じて記録層と他の薄膜層との積層体によって形成する
こともできる。
記録領域2は、光記録媒体1の回転中心Pと同心のリ
ング状に形成されており、第3図に拡大して示すよう
に、最内周部から最外周部まで光ビームを追従させるた
めの案内溝10が渦巻状もしくは同心円状に形成され、各
案内溝10の周方向が複数個のセクタ13a,13b,・・・に等
分されている。そして、各セクタ13a,13b,・・・の先頭
部分には、アドレス信号や同期信号など情報の記録/再
生に必要な信号がプリピット11の形でプリフォーマット
されている。
ング状に形成されており、第3図に拡大して示すよう
に、最内周部から最外周部まで光ビームを追従させるた
めの案内溝10が渦巻状もしくは同心円状に形成され、各
案内溝10の周方向が複数個のセクタ13a,13b,・・・に等
分されている。そして、各セクタ13a,13b,・・・の先頭
部分には、アドレス信号や同期信号など情報の記録/再
生に必要な信号がプリピット11の形でプリフォーマット
されている。
ユーザー領域3、寿命検知情報追記領域5、寿命履歴
記録領域6、プログラム記録領域7は、第4図に示すよ
うに、案内溝10、プリピット11、及び記録層12を有する
前記記録領域2内に形成される。従って、所望のセクタ
アドレスを指定することによって、該セクタ内に情報を
書き込み、また該セクタ内に記録された情報を読み出す
ことができる。
記録領域6、プログラム記録領域7は、第4図に示すよ
うに、案内溝10、プリピット11、及び記録層12を有する
前記記録領域2内に形成される。従って、所望のセクタ
アドレスを指定することによって、該セクタ内に情報を
書き込み、また該セクタ内に記録された情報を読み出す
ことができる。
寿命検知領域4は、第4図に示すように、案内溝10、
プリピット11、及び記録層12を有する前記記録領域2の
一部と、案内溝10及びプリピット11が形成されておらず
記録層12だけが形成された部分、すなわち鏡面部14にま
たがって形成される。寿命検知領域4のうち前記記録領
域2にかかる部分については、前記ユーザー領域3、寿
命検知情報追記領域5、寿命履歴記録領域6と同様に、
所望のセクタアドレスを指定することによって情報の記
録/再生を行うことができる。従って、当該部分に記録
された情報の再生信号振幅やノイズ等を測定することに
よって記録感度及び再生信号のS/Nの評価を行うことが
でき、また、案内溝10からトラッキングエラー信号を検
出することによってトラッキング特性の評価を行うこと
ができる。一方、鏡面部14は、案内溝10もプリピット11
も形成されていないので情報の記録/再生を行うことは
できないが、対物レンズから出射された光ビームを記録
層12上に合焦することによって、光学ヘッドのフォーカ
ス特性の評価を行うことができる。
プリピット11、及び記録層12を有する前記記録領域2の
一部と、案内溝10及びプリピット11が形成されておらず
記録層12だけが形成された部分、すなわち鏡面部14にま
たがって形成される。寿命検知領域4のうち前記記録領
域2にかかる部分については、前記ユーザー領域3、寿
命検知情報追記領域5、寿命履歴記録領域6と同様に、
所望のセクタアドレスを指定することによって情報の記
録/再生を行うことができる。従って、当該部分に記録
された情報の再生信号振幅やノイズ等を測定することに
よって記録感度及び再生信号のS/Nの評価を行うことが
でき、また、案内溝10からトラッキングエラー信号を検
出することによってトラッキング特性の評価を行うこと
ができる。一方、鏡面部14は、案内溝10もプリピット11
も形成されていないので情報の記録/再生を行うことは
できないが、対物レンズから出射された光ビームを記録
層12上に合焦することによって、光学ヘッドのフォーカ
ス特性の評価を行うことができる。
寿命履歴記録領域5には、第5図に示すように、当該
光記録媒体の使用開始日、メーカーが保証する有効期
限、当該光記録媒体を使用するごとに測定されたマージ
ン判定結果、最終の記録動作日時、最終の再生動作日時
などの寿命履歴情報が記録される。
光記録媒体の使用開始日、メーカーが保証する有効期
限、当該光記録媒体を使用するごとに測定されたマージ
ン判定結果、最終の記録動作日時、最終の再生動作日時
などの寿命履歴情報が記録される。
基準面8は、第4図に示すように、基板9の案内溝10
もプリピット11も形成されていない部分に、例えばアル
ミニウム、金、銀、プラチナなどの高反射率膜15を被着
することによって形成される。
もプリピット11も形成されていない部分に、例えばアル
ミニウム、金、銀、プラチナなどの高反射率膜15を被着
することによって形成される。
プログラム記録領域7には、記録領域または非記録領
域の一部を用いて少なくとも当該光記録媒体の記録特
性、再生特性、トラッキング特性、それに当該光記録媒
体を使用するドライブに備えられた光学ヘッドのフォー
カス特性のいずれか1つを測定し、当該光記録媒体の寿
命を評価するプログラムが記録される。
域の一部を用いて少なくとも当該光記録媒体の記録特
性、再生特性、トラッキング特性、それに当該光記録媒
体を使用するドライブに備えられた光学ヘッドのフォー
カス特性のいずれか1つを測定し、当該光記録媒体の寿
命を評価するプログラムが記録される。
第6図〜第9図に、プログラム記録領域7に記録され
る寿命評価用プログラムソフトの一例を示す。
る寿命評価用プログラムソフトの一例を示す。
第6図は手順の概略を示すフロー図であって、まず、
光記録媒体1を駆動装置にローディングした後、駆動装
置を起動し、駆動装置のオートフォーカス系を起動状態
にする(手順S−1)。
光記録媒体1を駆動装置にローディングした後、駆動装
置を起動し、駆動装置のオートフォーカス系を起動状態
にする(手順S−1)。
駆動装置を起動した後、駆動装置に備えられた光学ヘ
ッドを光記録媒体1のプログラム記録領域7にアクセス
し、当該領域7に記録されたプログラムを読み出して、
そのプログラムを駆動装置に備えられた評価ソフト格納
メモリに格納する(手順S−2)。
ッドを光記録媒体1のプログラム記録領域7にアクセス
し、当該領域7に記録されたプログラムを読み出して、
そのプログラムを駆動装置に備えられた評価ソフト格納
メモリに格納する(手順S−2)。
次いで、光学ヘッドを移動して基準面8の光の反射率
と鏡面部14の光の反射率とを測定し、駆動装置に備えら
れた光学系に異常があるか否かを判定する(手順S−
3)。
と鏡面部14の光の反射率とを測定し、駆動装置に備えら
れた光学系に異常があるか否かを判定する(手順S−
3)。
手順S−3において、光学系に異常があると判定され
た場合には、その旨を警報装置に表示し、ユーザーにメ
インテナンスを要請する(手順S−4)。
た場合には、その旨を警報装置に表示し、ユーザーにメ
インテナンスを要請する(手順S−4)。
手順S−3において光学系に異常がないと判定された
場合、およびメインテナンスの結果光学系が回復した場
合には、光学ヘッドを寿命検知領域4にシークし、既記
録情報の読み出しを行い、既記録情報の劣化、いわゆる
アーカイバル寿命を判定する(手順S−5)。
場合、およびメインテナンスの結果光学系が回復した場
合には、光学ヘッドを寿命検知領域4にシークし、既記
録情報の読み出しを行い、既記録情報の劣化、いわゆる
アーカイバル寿命を判定する(手順S−5)。
手順S−5においてアーカイバル寿命が尽きていると
判定された場合には、ユーザーに警報(エラーメッセー
ジ)を発し、駆動装置より光記録媒体を排出してシステ
ムを終了する(手順S−6)。
判定された場合には、ユーザーに警報(エラーメッセー
ジ)を発し、駆動装置より光記録媒体を排出してシステ
ムを終了する(手順S−6)。
手順S−5においてアーカイバル寿命が未だ尽きてい
ないと判定された場合には、光学ヘッドを寿命検知情報
追記領域5にシークして、寿命検知情報の書き込みと読
み出しとを行い、記録感度の劣化、いわゆるシェルフ寿
命を判定する(手順S−7)。
ないと判定された場合には、光学ヘッドを寿命検知情報
追記領域5にシークして、寿命検知情報の書き込みと読
み出しとを行い、記録感度の劣化、いわゆるシェルフ寿
命を判定する(手順S−7)。
手順S−7においてシェルフ寿命についても未だ尽き
ていないと判定された場合には、ユーザーの指示に従っ
て光学ヘッドをユーザー領域3にシークし、所望のデー
タ処理を行う(手順S−8)。
ていないと判定された場合には、ユーザーの指示に従っ
て光学ヘッドをユーザー領域3にシークし、所望のデー
タ処理を行う(手順S−8)。
手順S−7においてシェルフ寿命が尽きていると判定
された場合には、ユーザーにエラーメッセージを発し
(手順S−9)、例えば当該光記録媒体に記録された情
報を新たな光記録媒体に転写する等の保存処理を行うか
否かについての判断を求める(手順S−10)。なお、手
順S−7においてシェルフ寿命が尽きていると判定され
た場合にも、ユーザー情報の再生は可能であるので、当
該光記録媒体を再生専用に用いることはできる。
された場合には、ユーザーにエラーメッセージを発し
(手順S−9)、例えば当該光記録媒体に記録された情
報を新たな光記録媒体に転写する等の保存処理を行うか
否かについての判断を求める(手順S−10)。なお、手
順S−7においてシェルフ寿命が尽きていると判定され
た場合にも、ユーザー情報の再生は可能であるので、当
該光記録媒体を再生専用に用いることはできる。
手順S−10において、保存処理をすると判断された場
合には、手順S−11で所定の保存処理を行い、しかる後
にシステムを終了する。
合には、手順S−11で所定の保存処理を行い、しかる後
にシステムを終了する。
手順S−10において、保存処理をしないと判断された
場合には、そのままシステムを終了する。
場合には、そのままシステムを終了する。
第7図に手順S−3における光学系の異常検知動作の
詳細を示す。
詳細を示す。
まず、光学ヘッドを移送して、対物レンズを記録層12
の鏡面部14に位置付けし(手順S−301)、該部の反射
率を測定する(手順S−302)。
の鏡面部14に位置付けし(手順S−301)、該部の反射
率を測定する(手順S−302)。
鏡面部14の反射率を測定した後、再度光学ヘッドを移
送して対物レンズを基準面8に位置付けし(手順S−30
3)、該部の反射率を測定する(手順S−304)。
送して対物レンズを基準面8に位置付けし(手順S−30
3)、該部の反射率を測定する(手順S−304)。
次いで、対物レンズを寿命履歴記録領域16に位置付け
し(手順S−305)、該部より記録層12及び基準面8の
反射率の初期値を読み出す(手順S−306)。
し(手順S−305)、該部より記録層12及び基準面8の
反射率の初期値を読み出す(手順S−306)。
次いで、演算部(図示せず)によって、初期データに
対する記録層12の反射率及び基準面14の反射率の変化率
を計算し(手順S−307)、記録層12の反射率が予め設
定された基準値を超えて低下しているか否かの判断が行
われる(手順S−308)。
対する記録層12の反射率及び基準面14の反射率の変化率
を計算し(手順S−307)、記録層12の反射率が予め設
定された基準値を超えて低下しているか否かの判断が行
われる(手順S−308)。
手順S−308において、記録層12の反射率が基準値よ
りも低下していると判断された場合には、引き続いて基
準面8の反射率が予め設定された基準値を超えて低下し
ているか否かの判断が行われる(手順S−309)。
りも低下していると判断された場合には、引き続いて基
準面8の反射率が予め設定された基準値を超えて低下し
ているか否かの判断が行われる(手順S−309)。
手順S−309において、基準面8の反射率が基準値以
下に低下していると判断された場合、すなわち第10図に
示すように記録層12の反射率及び基準面8の反射率が共
に基準値C以下に低下していると判断された場合には、
例えば対物レンズの汚れなど、ドライブ側に問題が発生
しているものと判断されるので、警報装置よりドライブ
のメインテナンスを要求する警報を発する(手順S−
4)。
下に低下していると判断された場合、すなわち第10図に
示すように記録層12の反射率及び基準面8の反射率が共
に基準値C以下に低下していると判断された場合には、
例えば対物レンズの汚れなど、ドライブ側に問題が発生
しているものと判断されるので、警報装置よりドライブ
のメインテナンスを要求する警報を発する(手順S−
4)。
手順S−309において、基準面8の反射率が基準値以
下に低下していないと判断された場合、すなわち第11図
に示すように記録層12の反射率のみが基準値C以下に低
下している場合には、記録層12が腐食されたものと判断
されるので、警報装置より媒体の寿命が尽きかけている
旨の警報を発する(手順S−310)。
下に低下していないと判断された場合、すなわち第11図
に示すように記録層12の反射率のみが基準値C以下に低
下している場合には、記録層12が腐食されたものと判断
されるので、警報装置より媒体の寿命が尽きかけている
旨の警報を発する(手順S−310)。
手順S−308において、記録層12の反射率が基準値以
下に低下していないと判断された場合には、光記録媒体
が未だ使用可能な状態にあるものと判断されるので、引
き続いて手順S−5以下の処理が行われる。
下に低下していないと判断された場合には、光記録媒体
が未だ使用可能な状態にあるものと判断されるので、引
き続いて手順S−5以下の処理が行われる。
第8図に手順S−5におけるアーカイバル寿命の検知
動作の詳細を示す。
動作の詳細を示す。
まず、鏡面部14に対物レンズを位置付けする(手順S
−501)。
−501)。
次いで、オートフォーカス機構を動作して記録層12上
に光ビームを合焦し(手順S−502)、サーボ信号発生
部の出力信号値が予め定められた基準値内にあるか否か
を判断する(手順S−503)。
に光ビームを合焦し(手順S−502)、サーボ信号発生
部の出力信号値が予め定められた基準値内にあるか否か
を判断する(手順S−503)。
手順S−503において、サーボ信号発生部の出力信号
値が基準値内にあると判断された場合には、光記録媒体
が未だ寿命に達しておらず、フォーカスサーボ機構に動
作マージンがあると判断されるので、対物レンズを寿命
検知領域4のプリフォーマットパターン形成部にシーク
する(手順S−504)。
値が基準値内にあると判断された場合には、光記録媒体
が未だ寿命に達しておらず、フォーカスサーボ機構に動
作マージンがあると判断されるので、対物レンズを寿命
検知領域4のプリフォーマットパターン形成部にシーク
する(手順S−504)。
光学ヘッドを固定した状態で光記録媒体を駆動し、光
ビームが案内溝10を横切ることによって得られるトラッ
キングエラー信号からトラッキング特性を測定する(手
順S−505)。
ビームが案内溝10を横切ることによって得られるトラッ
キングエラー信号からトラッキング特性を測定する(手
順S−505)。
しかる後に、測定されたトラッキング特性値が予め定
められた基準値内にあるか否かを判断する(手順S−50
6)。
められた基準値内にあるか否かを判断する(手順S−50
6)。
手順S−506において、測定されたトラッキング特性
値が基準値内にあると判断された場合には、光記録媒体
が未だ寿命に達しておらず、トラッキングサーボ機構に
動作マージンがあると判断されるので、対物レンズを寿
命検知領域4の案内溝10上にオントラックする(手順S
−507)。
値が基準値内にあると判断された場合には、光記録媒体
が未だ寿命に達しておらず、トラッキングサーボ機構に
動作マージンがあると判断されるので、対物レンズを寿
命検知領域4の案内溝10上にオントラックする(手順S
−507)。
次いで、寿命検知領域4に記録されたプリピット11の
読み出しを行い、再生信号振幅およびノイズレベルなど
から再生特性を測定する(手順S−508)。
読み出しを行い、再生信号振幅およびノイズレベルなど
から再生特性を測定する(手順S−508)。
しかる後に、測定された再生特性値が予め定められた
基準値内にあるか否かを判断する(手順S−509)。
基準値内にあるか否かを判断する(手順S−509)。
手順S−509において、測定された再生特性値が基準
値内にあると判断された場合には、前記各手順において
行われたマージン判定結果を当該動作を行った日時等と
共に寿命履歴記録領域5に記録し(手順S−510)、第
5図に例示したような寿命履歴テーブルを表示する(手
順S−511)。
値内にあると判断された場合には、前記各手順において
行われたマージン判定結果を当該動作を行った日時等と
共に寿命履歴記録領域5に記録し(手順S−510)、第
5図に例示したような寿命履歴テーブルを表示する(手
順S−511)。
次いで、寿命履歴テーブルのデータから、光記録媒体
の劣化の進行度に異常があるか否かについて判定される
(手順S−512)。
の劣化の進行度に異常があるか否かについて判定される
(手順S−512)。
手順S−512において、光記録媒体の劣化の進行度に
異常がないと判定された場合には、引き続いて手順S−
5以下の処理が行われる。
異常がないと判定された場合には、引き続いて手順S−
5以下の処理が行われる。
手順S−503において、サーボ信号発生部の出力信号
値が基準値を超えたと判断された場合、手順S−506に
おいて、トラッキング特性値が基準値を超えたと判断さ
れた場合、手順S−509において、再生特性値が基準値
を超えたと判断された場合、手順S−512において、光
記録媒体の劣化の進行度が異常だと判定された場合に
は、光記録媒体の寿命が尽きかけていると判断されるの
で、警報装置より警報を発する(手順S−8)。
値が基準値を超えたと判断された場合、手順S−506に
おいて、トラッキング特性値が基準値を超えたと判断さ
れた場合、手順S−509において、再生特性値が基準値
を超えたと判断された場合、手順S−512において、光
記録媒体の劣化の進行度が異常だと判定された場合に
は、光記録媒体の寿命が尽きかけていると判断されるの
で、警報装置より警報を発する(手順S−8)。
第9図に手順S−7におけるシェルフ寿命の検知動作
の詳細を示す。
の詳細を示す。
まず、寿命検知情報追記領域5に光学ヘッドを位置付
けする(手順S−701)。
けする(手順S−701)。
次いで、寿命検知情報追記領域5への寿命検知用情報
の追記が行われ(手順S−702)、しかる後に、再度光
学ヘッドを当該記録部分にアクセスして寿命検知用情報
の読み出しが行われ、再生信号振幅の測定が行われる
(手順S−703)。
の追記が行われ(手順S−702)、しかる後に、再度光
学ヘッドを当該記録部分にアクセスして寿命検知用情報
の読み出しが行われ、再生信号振幅の測定が行われる
(手順S−703)。
次いで、測定された再生信号振幅が予め定められた許
容値以上か否かの判断を行う(手順S−704)。
容値以上か否かの判断を行う(手順S−704)。
測定された再生信号振幅が許容値以上である場合に
は、光記録媒体の寿命にまだ余裕があるということであ
るので、引き続いて手順S−8以下の処理が行われる。
は、光記録媒体の寿命にまだ余裕があるということであ
るので、引き続いて手順S−8以下の処理が行われる。
手順S−503において、検出された再生信号振幅が許
容値以下であると判断された場合には、光記録媒体の寿
命がもうすぐ尽きるということであるので、警報装置よ
り警報を発する(手順S−9)。
容値以下であると判断された場合には、光記録媒体の寿
命がもうすぐ尽きるということであるので、警報装置よ
り警報を発する(手順S−9)。
以下、本発明に係る光記録媒体駆動装置の一実施例
を、第1図により説明する。
を、第1図により説明する。
第1図に示すように、本例の駆動装置は、主として、
スピンドルモータ21と、光学ヘッド22と、レーザ駆動及
びデータ再生回路23と、変復調回路24と、評価ソフト格
納メモリ25と、データメモリ26と、インターフェース回
路27と、コントローラ28と、制御ソフト格納メモリ29と
から構成されている。
スピンドルモータ21と、光学ヘッド22と、レーザ駆動及
びデータ再生回路23と、変復調回路24と、評価ソフト格
納メモリ25と、データメモリ26と、インターフェース回
路27と、コントローラ28と、制御ソフト格納メモリ29と
から構成されている。
スピンドルモータ21は、光記録媒体(光ディスク)1
を回転駆動するためのものであって、図示外のサーボ手
段によって回転速度が制御されており、主軸(スピンド
ル)21aの先端部にクランプされた光ディスクを所望の
回転速度で駆動する。
を回転駆動するためのものであって、図示外のサーボ手
段によって回転速度が制御されており、主軸(スピンド
ル)21aの先端部にクランプされた光ディスクを所望の
回転速度で駆動する。
光学ヘッド22は、レーザ光源と、対物レンズと、レー
ザ光源から出射されたレーザビームを対物レンズに導く
光学部品と、レーザビームに信号変調をかける光変調器
と、光ディスク1からの反射光強度を検出する光検出器
と、対物レンズから出射されるレーザビームにオートフ
ォーカスサーボおよびトラッキングサーボをかけるサー
ボ手段を含んで構成されており、光ディスク1の半径方
向に移動できるように設けられている。
ザ光源から出射されたレーザビームを対物レンズに導く
光学部品と、レーザビームに信号変調をかける光変調器
と、光ディスク1からの反射光強度を検出する光検出器
と、対物レンズから出射されるレーザビームにオートフ
ォーカスサーボおよびトラッキングサーボをかけるサー
ボ手段を含んで構成されており、光ディスク1の半径方
向に移動できるように設けられている。
レーザ駆動及びディスク再生回路23は、光学ヘッド22
内に備えられたレーザ光源を駆動すると共に、光学ヘッ
ド22内に備えられた光検出器によって検出された信号か
らデータを再生する。
内に備えられたレーザ光源を駆動すると共に、光学ヘッ
ド22内に備えられた光検出器によって検出された信号か
らデータを再生する。
変復調回路24は、光ディスク1への記録信号の変調
と、光ディスク1からの読出し信号の復調とを行う。
と、光ディスク1からの読出し信号の復調とを行う。
評価ソフト格納メモリ25は、ランダムアクセスメモリ
(RAM)にて構成されており、光ディスク1に記録され
た寿命評価用プログラムソフト(第6図〜第9図)を読
み出すごとにこれを格納し、当該光ディスクの寿命を評
価するために利用する。
(RAM)にて構成されており、光ディスク1に記録され
た寿命評価用プログラムソフト(第6図〜第9図)を読
み出すごとにこれを格納し、当該光ディスクの寿命を評
価するために利用する。
データメモリ26は、リードオンリメモリ(ROM)にて
構成されており、光ディスク1の記録寿命(シェルフ寿
命)判定用の基準データおよび/または再生寿命(アー
カイバル寿命)判定用の基準データが格納される。
構成されており、光ディスク1の記録寿命(シェルフ寿
命)判定用の基準データおよび/または再生寿命(アー
カイバル寿命)判定用の基準データが格納される。
インターフェース回路27は、本願に係る駆動装置とホ
ストコンピュータ30とを接続し、相互の通信を可能とす
る。
ストコンピュータ30とを接続し、相互の通信を可能とす
る。
コントローラ28は、制御ソフト格納メモリ29に格納さ
れたドライブ制御用プログラムソフトの手順にしたがっ
て動作し、前記変復調回路24、データメモリ26、インタ
ーフェース回路28を制御する。
れたドライブ制御用プログラムソフトの手順にしたがっ
て動作し、前記変復調回路24、データメモリ26、インタ
ーフェース回路28を制御する。
本実施例の光記録媒体駆動装置は、スピンドル21aの
先端部に光ディスク1をクランプし、装置を起動する
と、ドライブ制御用プログラムソフトの手順にしたがっ
て、まず寿命評価用プログラムソフトの読み出しを行
い、それを評価ソフト格納メモリ25に格納する。次い
で、寿命評価用プログラムソフトの手順にしたがってス
ピンドル21aに装着された光ディスク1の再生特性およ
び記録特性等の測定を行い、データメモリ26に格納され
た基準データと比較して寿命を評価する。最後に、コン
トローラを駆動して、エラーメッセージの表示、光ディ
スク1の排出、新たな光ディスクへの記録情報の転写
(コピー)など、必要な動作を行ってシステムを終了す
る。
先端部に光ディスク1をクランプし、装置を起動する
と、ドライブ制御用プログラムソフトの手順にしたがっ
て、まず寿命評価用プログラムソフトの読み出しを行
い、それを評価ソフト格納メモリ25に格納する。次い
で、寿命評価用プログラムソフトの手順にしたがってス
ピンドル21aに装着された光ディスク1の再生特性およ
び記録特性等の測定を行い、データメモリ26に格納され
た基準データと比較して寿命を評価する。最後に、コン
トローラを駆動して、エラーメッセージの表示、光ディ
スク1の排出、新たな光ディスクへの記録情報の転写
(コピー)など、必要な動作を行ってシステムを終了す
る。
前記実施例の光記録媒体駆動装置は、光記録媒体を装
着するごとに当該光記録媒体の寿命評価を自動的に行う
ので、個々の光記録媒体について寿命管理を行うことが
でき、信頼性の高い寿命管理を行うことができる。よっ
て、寿命が残り少ない光記録媒体については、当該光記
録媒体に記録された情報を新たな光記録媒体に書き換え
る等の処置を取ることができ、貴重な情報を永久に保存
することができる。
着するごとに当該光記録媒体の寿命評価を自動的に行う
ので、個々の光記録媒体について寿命管理を行うことが
でき、信頼性の高い寿命管理を行うことができる。よっ
て、寿命が残り少ない光記録媒体については、当該光記
録媒体に記録された情報を新たな光記録媒体に書き換え
る等の処置を取ることができ、貴重な情報を永久に保存
することができる。
また、光記録媒体を装着したのち、ユーザ領域に対す
る記録/再生動作を開始する以前に当該光記録媒体の寿
命評価が行われるので、寿命が残り少ない光記録媒体に
情報を記録したり、あるいは寿命が残り少ない光記録媒
体から情報を読み出すなどして光記録媒体の寿命劣化を
促進する危険を未然に回避することができる。
る記録/再生動作を開始する以前に当該光記録媒体の寿
命評価が行われるので、寿命が残り少ない光記録媒体に
情報を記録したり、あるいは寿命が残り少ない光記録媒
体から情報を読み出すなどして光記録媒体の寿命劣化を
促進する危険を未然に回避することができる。
さらに、光記録媒体に寿命評価用のプログラムソフト
を記録し、駆動装置には光記録媒体から読み出された当
該プログラムソフトを格納するための評価ソフト格納メ
モリを備えたので、寿命評価の内容が異なる各種の光記
録媒体について使用することができ、汎用性に優れる。
を記録し、駆動装置には光記録媒体から読み出された当
該プログラムソフトを格納するための評価ソフト格納メ
モリを備えたので、寿命評価の内容が異なる各種の光記
録媒体について使用することができ、汎用性に優れる。
なお、本発明の要旨は、評価ソフト格納メモリとデー
タメモリとを備え、ユーザ領域に対する記録/再生動作
を開始する以前に装着された光記録媒体の寿命の評価を
行いうる光記録媒体駆動装置を提供することにあるので
あって、装置各部の構成、光記録媒体の構成、それに寿
命評価用プログラムソフトに定められる手順が前記実施
例に挙げたものに限定されるものではない。以下に、本
発明の他の実施例を列挙する。
タメモリとを備え、ユーザ領域に対する記録/再生動作
を開始する以前に装着された光記録媒体の寿命の評価を
行いうる光記録媒体駆動装置を提供することにあるので
あって、装置各部の構成、光記録媒体の構成、それに寿
命評価用プログラムソフトに定められる手順が前記実施
例に挙げたものに限定されるものではない。以下に、本
発明の他の実施例を列挙する。
前記実施例においては、評価ソフト格納メモリ25をRA
Mにて構成し、光記録媒体1に記録された寿命評価用プ
ログラムソフトを読み出すごとに当該プログラムソフト
を格納したが、評価ソフト格納メモリ25をROMにて構成
し、所定の寿命評価用プログラムソフトを予め格納して
おくこともできる。
Mにて構成し、光記録媒体1に記録された寿命評価用プ
ログラムソフトを読み出すごとに当該プログラムソフト
を格納したが、評価ソフト格納メモリ25をROMにて構成
し、所定の寿命評価用プログラムソフトを予め格納して
おくこともできる。
前記実施例においては、データメモリ26をROMにて構
成し、記録寿命判定用の基準データおよび/または再生
寿命判定用の基準データを格納したが、データメモリ26
をRAMにて構成すると共に光記録媒体1に当該基準デー
タを記録し、光記録媒体1から読み出された基準データ
を逐次データメモリ26に格納することもできる。
成し、記録寿命判定用の基準データおよび/または再生
寿命判定用の基準データを格納したが、データメモリ26
をRAMにて構成すると共に光記録媒体1に当該基準デー
タを記録し、光記録媒体1から読み出された基準データ
を逐次データメモリ26に格納することもできる。
前記実施例においては、光記録媒体の記録特性と再生
特性とトラッキング特性、それに光学ヘッドのフォーカ
ス特性とを評価するようにしたが、これら各特性のうち
少なくともいずれか1つを評価するだけでも足りる。
特性とトラッキング特性、それに光学ヘッドのフォーカ
ス特性とを評価するようにしたが、これら各特性のうち
少なくともいずれか1つを評価するだけでも足りる。
前記実施例においては、光記録媒体1中に、寿命検知
領域4と、寿命検知情報追記領域5と、寿命履歴記録領
域6と、基準面8と、鏡面部14とを設けたが、これら各
領域のうち少なくともいずれか1つを設けるだけでも足
りる。
領域4と、寿命検知情報追記領域5と、寿命履歴記録領
域6と、基準面8と、鏡面部14とを設けたが、これら各
領域のうち少なくともいずれか1つを設けるだけでも足
りる。
前記実施例においては、光記録媒体1の寿命がまもな
く尽きそうであると判断された場合、ユーザーに警報を
発し、当該光記録媒体に記録された情報を自動的に新た
な光記録媒体に移し換えるようにしたが、ユーザーに警
報を発するに止め、後の処理をユーザーに任せるなど、
他の処理をとるようにすることもできる。
く尽きそうであると判断された場合、ユーザーに警報を
発し、当該光記録媒体に記録された情報を自動的に新た
な光記録媒体に移し換えるようにしたが、ユーザーに警
報を発するに止め、後の処理をユーザーに任せるなど、
他の処理をとるようにすることもできる。
前記実施例においては、光記録媒体の寿命が付きてい
るか否かを評価するようにしたが、寿命に対するマージ
ンがどの程度あるかを評価し、その程度に応じた対応を
とれるようにすることもできる。
るか否かを評価するようにしたが、寿命に対するマージ
ンがどの程度あるかを評価し、その程度に応じた対応を
とれるようにすることもできる。
その他、前記実施例においては、光ディスク駆動装置
を例にとって説明したが、例えばカード状の光記録媒体
を駆動する装置などにも応用することができる。
を例にとって説明したが、例えばカード状の光記録媒体
を駆動する装置などにも応用することができる。
以上説明したように、本発明の光記録媒体駆動装置
は、まず光学ヘッドを構成する光学系の異常の有無を判
定し、光学系に異常がないと判定された場合に装着され
た光記録媒体の寿命評価を光学的に行うので、光学系の
異常に起因する寿命評価の不正確さを回避することがで
き、寿命評価の精度を格段に高めることができる。
は、まず光学ヘッドを構成する光学系の異常の有無を判
定し、光学系に異常がないと判定された場合に装着され
た光記録媒体の寿命評価を光学的に行うので、光学系の
異常に起因する寿命評価の不正確さを回避することがで
き、寿命評価の精度を格段に高めることができる。
また、本発明の光記録媒体駆動装置によれば、光記録
媒体を装着する毎に自動的に当該光記録媒体の寿命を評
価することができるので、寿命が残り少ない光記録媒体
については当該光記録媒体に記録された情報を新たな光
記録媒体に書き換える等の処置を取ることにより、貴重
な情報を永久に保存することができる。
媒体を装着する毎に自動的に当該光記録媒体の寿命を評
価することができるので、寿命が残り少ない光記録媒体
については当該光記録媒体に記録された情報を新たな光
記録媒体に書き換える等の処置を取ることにより、貴重
な情報を永久に保存することができる。
第1図は本発明に係る光記録媒体駆動装置の一例を示す
ブロック図、第2図は本発明に適用される光記録媒体の
一例を示す平面図、第3図は光記録媒体の拡大平面図、
第4図は光記録媒体の拡大断面図、第5図は寿命履歴記
録領域に記録されるデータの一例を示す表図、第6図、
第7図、第8図、第9図はプログラム記録領域に記録さ
れる寿命検知プログラムの一例を示すフロー図、第10
図、第11図は記録層と基準面の反射率の変化を示すグラ
フ図である。 1……光記録媒体、21……スピンドルモータ、22……光
学ヘッド、23……レーザ駆動及びデータ再生回路、24…
…変復調回路、25……評価ソフト格納メモリ、26……デ
ータメモリ、27……インターフェース回路、28……コン
トローラ、29……制御ソフト格納メモリ。
ブロック図、第2図は本発明に適用される光記録媒体の
一例を示す平面図、第3図は光記録媒体の拡大平面図、
第4図は光記録媒体の拡大断面図、第5図は寿命履歴記
録領域に記録されるデータの一例を示す表図、第6図、
第7図、第8図、第9図はプログラム記録領域に記録さ
れる寿命検知プログラムの一例を示すフロー図、第10
図、第11図は記録層と基準面の反射率の変化を示すグラ
フ図である。 1……光記録媒体、21……スピンドルモータ、22……光
学ヘッド、23……レーザ駆動及びデータ再生回路、24…
…変復調回路、25……評価ソフト格納メモリ、26……デ
ータメモリ、27……インターフェース回路、28……コン
トローラ、29……制御ソフト格納メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−46353(JP,A) 特開 昭62−140270(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 19/02 G11B 19/04
Claims (7)
- 【請求項1】光記録媒体を装着し、当該光記録媒体に対
する情報の記録および/または当該光記録媒体に記録さ
れた情報の再生を光学的または磁気光学的手段により行
う光記録媒体駆動装置において、装着された光記録媒体
の寿命を評価するための寿命評価用プログラムが予め記
憶された評価プログラム格納メモリを備え、当該メモリ
に記憶された前記寿命評価用プログラムに基づいて光学
ヘッドを構成する光学系の異常の有無を判定し、光学系
に異常がないと判定された場合に装着された光記録媒体
の寿命評価を光学的に実行することを特徴とする光記録
媒体駆動装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の光記録媒体駆動装置にお
いて、前記光記録媒体の寿命評価に必要な基準データが
予め格納されたデータメモリを有することを特徴とする
光記録媒体駆動装置。 - 【請求項3】請求項1に記載の光記録媒体駆動装置にお
いて、前記光記録媒体から再生された当該光記録媒体の
寿命評価に必要な基準データを逐次格納するランダムア
クセスメモリからなるデータメモリを有することを特徴
とする光記録媒体駆動装置。 - 【請求項4】請求項1に記載の光記録媒体駆動装置にお
いて、前記光学ヘッドを前記光記録媒体に形成された鏡
面部と基準面とに順次位置付けてこれら鏡面部および基
準面の反射率を測定し、鏡面部および基準面の反射率が
共に予め設定された基準値より低下している場合には前
記光学系に異常があると判定し、前記基準面の反射率は
基準値よりも低下していないが前記記録層の反射率が基
準値よりも低下している場合には記録層が劣化している
と判定することを特徴とする光記録媒体駆動装置。 - 【請求項5】請求項1に記載の光記録媒体駆動装置にお
いて、前記寿命評価用プログラムに基づいて前記光記録
媒体のアーカイバル寿命とシェルフ寿命とを評価した結
果、アーカイバル寿命が尽きていると判定された場合に
は当該光記録媒体を排出し、シェルフ寿命が尽きている
と判定された場合には当該光記録媒体を再生専用媒体と
して取り扱うことを特徴とする光記録媒体駆動装置。 - 【請求項6】請求項1に記載の光記録媒体駆動装置にお
いて、前記寿命評価用プログラムに基づいて前記光記録
媒体のフォーカス特性とトラッキング特性とを測定した
結果、これらの特性が予め設定された基準値より劣化し
ていないと判定された場合には、前記光記録媒体から記
録信号を再生して当該再生信号のSN比を評価することを
特徴とする光記録媒体駆動装置。 - 【請求項7】請求項6に記載の光記録媒体駆動装置にお
いて、前記フォーカス特性およびトラッキング特性なら
びに再生信号のSN比を前記光記録媒体に設けられた寿命
履歴記録領域に記録して寿命履歴テーブルを作成し、当
該寿命履歴テーブルに表示されたデータから、当該光記
録媒体の劣化の進行度に異常があるか否かを判定するこ
とを特徴とする光記録媒体駆動装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2155378A JP2882539B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 光記録媒体駆動装置 |
JP10230896A JPH11120678A (ja) | 1990-06-15 | 1998-08-17 | 光記録媒体 |
JP10230895A JPH11120677A (ja) | 1990-06-15 | 1998-08-17 | 光記録媒体駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2155378A JP2882539B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 光記録媒体駆動装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10230895A Division JPH11120677A (ja) | 1990-06-15 | 1998-08-17 | 光記録媒体駆動装置 |
JP10230896A Division JPH11120678A (ja) | 1990-06-15 | 1998-08-17 | 光記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0447557A JPH0447557A (ja) | 1992-02-17 |
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