JP2882469B2 - 光ネットワーク装置 - Google Patents

光ネットワーク装置

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JP2882469B2
JP2882469B2 JP8121613A JP12161396A JP2882469B2 JP 2882469 B2 JP2882469 B2 JP 2882469B2 JP 8121613 A JP8121613 A JP 8121613A JP 12161396 A JP12161396 A JP 12161396A JP 2882469 B2 JP2882469 B2 JP 2882469B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/0001Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチプロセッサ
システムにおいてプロセッサ間を接続する光ネットワー
ク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークのスループット向上
を目的として、光ファイバを利用してデータを光信号と
して転送する光インターコネクションが、マルチプロセ
ッサシステムにおけるプロセッサ間接続やディスクアレ
イなどの周辺機器との接続に導入されつつある。更に、
2点間のインターコネクションだけでなく、スイッチを
介して多数のプロセッサや周辺装置を接続するネットワ
ーク化についても多くの検討・提案がなされている。
【0003】例えば、代表的なコンピュータ向け光イン
ターコネクションの規格であるファイバーチャネルと電
気のスイッチであるファブリクを接続してネットワーク
装置を構成した例が、ANSI X3T11 Fibe
r Channel Physical and Si
gnaling Interface (FC−PH)
REV 4.3 (1994)の19−20ページに
記載されている。
【0004】図11に光インターコネクションとスイッ
チを用いて相互接続した16×16光ネットワーク装置
の従来技術での構成例を示す。1100、1101がネ
ットワークインターフェイス装置、1102がスイッチ
装置である。1110、1111はネットワークインタ
ーフェイス制御回路、1160はスイッチである。11
20、1122、1126、1127は光送信器、11
21、1123、1124、1125は光受信器であ
る。1130〜1133はFIFOキューである。この
FIFOキューは非同期動作するスイッチ装置と各ネッ
トワークインターフェイス装置とのクロック位相差を吸
収するための非同期FIFOキューでもある。1150
〜1153は光ファイバである。1170〜1172は
各装置のクロック源である。
【0005】図12に光送信器1120、光受信器11
21の代表的な構成を示す。1210はエンコーダで、
8B10B符号がよく用いられる。1211はパラレル
シリアル変換器である。1212はレーザーダイオード
で電気光変換が行われる。この例では32ビット入力、
40:1パラレルシリアル変換の場合を示している。例
えば26.5625MHz×32ビットとして1.06
25 (Gbit/s)のスループットを実現すること
ができる。1220はデコーダでエンコーダ1210に
対応して10B8B復号化が行われる。1221はシリ
アルパラレル変換器である。1222はフォトダイオー
ドで光電気変換が行われる。この例では光送信器112
0に対応した32ビット出力、1:40シリアルパラレ
ル変換の場合を示している。
【0006】図13にスイッチ1160の代表的な構成
を示す。4×4要素スイッチを16個多段接続して16
×16スイッチを構成した例を示している。このような
スイッチ構成は、例えばProceedings of
ISSP(1994)の396−401ページにも記
載されている。
【0007】ネットワークインターフェイス装置から送
信されるデータはネットワークインターフェイス装置内
の光送信器、光ファイバ、スイッチ装置内の光受信器、
FIFOキュー、スイッチ、スイッチ装置内の光送信
器、光ファイバ、ネットワークインターフェイス装置の
光受信器、FIFOキューを通り、目的のネットワーク
インターフェイス装置に受信される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
(1)これまでに提案されている例では、スイッチにお
いて入力側で光電気変換、シリアルパラレル変換、デコ
ードおよび出力側でエンコード、パラレルシリアル変
換、電気光変換を行うため、信号がスイッチを通過する
のに非常に長い時間がかかりレイテンシが悪化する。ス
イッチにおいて誤り検出、誤り訂正を行うネットワーク
装置ではレイテンシは更に悪化する。
【0009】(2)信号線のスループットがGbit/
s以上になると、スイッチにおいて光電気変換、シリア
ルパラレル変換、デコードを行うため信号線本数が10
〜100倍に増える。例えば、4(Gbit/s)のス
ループットの信号線を10B8B復号化し、スイッチの
電気回路が動作可能な最大周波数およそ100MHzま
でパラレルに展開すると信号線は32本になる。電気回
路の動作周波数が低い場合には信号線本数は更に増え
る。
【0010】図11の例での4×4スイッチの信号線の
入出力ピン数は32×8で256本である。電源線、ク
ロック線に必要なピンを含めると300本程度になる。
8×8スイッチでの信号線の入出力ピン数は32×16
で512本である。電源線、クロック線に必要なピンを
含めると600本近くになる。500本を越える入出力
ピン数を持つLSIパッケージは極めて高価で、単一の
LSIで実現できるスイッチ規模は4×4程度である。
通常、マルチプロセッサシステムに要求される16×1
6規模以上のスイッチは多段構成で実現せざるを得な
い。
【0011】図13において、多段構成をとるためスイ
ッチ規模が拡大すると、レイテンシが急激に悪化する。
典型的な回路では、信号が光送信器、光受信器を通過す
るのにそれぞれ3クロック、4×4規模の要素スイッチ
を通過するのに5クロック要する。このため信号がスイ
ッチ装置を通過するのに最小でも3×2+5×4で26
クロック要し、レイテンシ特性が非常に悪い。
【0012】また、小規模スイッチを多数使用する多段
スイッチは、実装も容易ではない。図11の例では16
個の4×4要素スイッチ、32×16×2で1024本
のスイッチ入出力、32×16×3で1536本の要素
スイッチ間のリンク配線が必要になる。
【0013】(3)更に、これまでの例ではスイッチ装
置と各ネットワークインターフェイス装置が非同期的に
動作するため、同期化処理、タイミング合わせのための
非同期FIFOキューが必要となりレイテンシは一段と
悪化する。
【0014】このような状況から、スループットに対し
てだけでなくレイテンシに対する要求も厳しいマルチプ
ロセッサシステムでは、スイッチを用いてもネットワー
クの性能としては不充分であり、光ファイバの高速・高
帯域性を充分には生かせない。したがって、レイテンシ
特性の大きな改善が要求されている。
【0015】本発明の第1の課題は、大規模光スイッチ
を用いてスイッチ装置を構成することにより信号のスイ
ッチ装置通過に要する時間を短縮し、ネットワークのレ
イテンシ特性を改善することである。
【0016】本発明の第2の課題は、ネットワーク装置
全体を同期動作させることによりスイッチ装置・ネット
ワークインターフェイス装置における同期化のためのオ
ーバーへッドをなくし、ネットワークのレイテンシ特性
を改善することである。
【0017】本発明の第3の課題は、大規模光スイッチ
を用いてスイッチ装置を構成することにより、スイッチ
装置における配線数を削減し実装上の問題を解決するこ
とである。
【0018】
【0019】
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、複数の
プロセッサをこれに対応する複数のネットワークインタ
ーフェイス装置と光スイッチ装置とにより接続するマル
チプロセッサシステムにおいて、前記複数のネットワー
クインターフェイス装置と前記光スイッチ装置とに等長
配線により同位相でシステムクロックを供給するシステ
ムクロック源を備え、前記各ネットワークインターフェ
イス装置は、前記光スイッチ装置との間で光ファイバに
より接続される光送信器及び光受信器と、ネットワーク
インターフェイス制御回路とを含み、前記光スイッチ装
置は、前記光送信器及び光受信器と接続される光スイッ
チと、光スイッチ制御回路とを含み、前記ネットワーク
インターフェイス制御回路と前記光スイッチ制御回路と
の間は送信要求信号線、送信終了信号線、送信開始要求
信号線とで接続され、前記ネットワークインターフェイ
ス制御回路は、前記送信要求信号線を用いて送信要求を
行うと共に送信先アドレスを送出し、また前記送信終了
信号線を用いてデータの送信の終了を前記光スイッチ制
御回路に通知し、前記光スイッチ制御回路は、前記送信
要求を調停し、調停後前記光スイッチを切り替え、前記
送信開始要求信号線を用いて前記ネットワークインター
フェイス制御回路にデータの送信を指示することを特徴
とする光ネットワーク装置が得られる。
【0020】なお、前記光スイッチ制御回路は、前記シ
ステムクロックに位相ロックして内部クロックを生成す
る内部クロック源と、前記内部クロックにもとづいて光
信号の位相を前記システムクロックに対してロックする
リタイミング回路を前記光スイッチの入力あるいは出力
側に備えている。
【0021】また、前記リタイミング回路は、前記光信
号を電気信号に変換するフォトダイオードと、前記電気
信号を受けて前記内部クロックをリファレンスクロック
としてラッチすることでリタイミングを行うラッチ回路
と、該ラッチ回路の出力を光信号に変換するレーザーダ
イオードとから構成される。
【0022】更に、すべての光送信器から前記光スイッ
チを経てすべての光受信器に至るまでの光ファイバの線
長をすべて等長化することによりリタイミングを行うよ
うにしても良い。
【0023】更に、前記光ファイバは、すべての光送信
器から前記光スイッチまでの信号通過時間が前記システ
ムクロック周期の整数倍になるよう同じ長さに線長調節
されると共に、前記光スイッチからすべての光受信器ま
での信号通過時間が前記システムクロック周期の整数倍
になるよう同じ長さに線長調節するようにしても良い。
【0024】本発明によれば更に、複数のプロセッサを
これに対応する複数のネットワークインターフェイス装
置と光スイッチ装置とにより接続するマルチプロセッサ
システムにおいて、前記複数のネットワークインターフ
ェイス装置と前記光スイッチ装置とに等長配線により同
位相でシステムクロックを供給するシステムクロック源
を備え、前記各ネットワークインターフェイス装置は、
前記光スイッチ装置との間で光ファイバにより接続され
る光送信器及び光受信器と、ネットワークインターフェ
イス制御回路とを含み、前記光スイッチ装置は、前記光
送信器及び光受信器と接続される光スイッチと、光スイ
ッチ制御回路とを含み、前記ネットワークインターフェ
イス制御回路と前記光スイッチ制御回路との間は送信要
求信号線、送信終了信号線、送信開始要求信号線、スト
ローブ信号線とで接続され、前記ネットワークインター
フェイス制御回路は、前記送信要求信号線を用いて送信
要求を行うと共に送信先アドレスを送出し、また前記送
信終了信号線を用いてデータの送信の終了を前記光スイ
ッチ制御回路に通知し、前記光スイッチ制御回路は、前
記送信要求を調停し、調停後前記光スイッチを切り替
え、前記送信開始要求信号線を用いて前記ネットワーク
インターフェイス制御回路にデータの送信を指示し、前
記ストローブ信号線を用いて受信側のネットワークイン
ターフェイス制御回路に受信信号のデータとしての有効
性を通知するようにし、前記光ファイバは、前記光送信
器内のパラレルシリアル変換器から前記光スイッチ内の
ゲートスイッチまでの信号通過時間が1クロックになる
ように同じ長さに線長調節されると共に、前記光スイッ
チ内のゲートスイッチから前記光受信器内のシリアルパ
ラレル変換器までの信号通過時間が1クロックになるよ
うに同じ長さに線長調節されることを特徴とする光ネッ
トワーク装置が得られる。
【0025】
【0026】本発明によれば更に、複数のプロセッサを
これに対応する複数のネットワークインターフェイス装
置と光スイッチ装置とにより接続するマルチプロセッサ
システムにおいて、前記複数のネットワークインターフ
ェイス装置と前記光スイッチ装置とに等長配線により同
位相でシステムクロックを供給するシステムクロック源
を備え、前記各ネットワークインターフェイス装置は、
前記光スイッチ装置との間で光ファイバにより接続され
る光送信器及び光受信器と、ネットワークインターフェ
イス制御回路とを含み、前記光スイッチ装置は、前記光
送信器及び光受信器と接続される光スイッチと、光スイ
ッチ制御回路とを含み、前記ネットワークインターフェ
イス制御回路と前記光スイッチ制御回路との間は送信要
求信号線、送信開始要求信号線、ストローブ信号線とで
接続され、送信側ネットワークインターフェイス制御回
路は、前記送信要求信号線を用いて送信要求を行うと共
に送信先アドレス及びデータの長さを通知し、前記光ス
イッチ制御回路は、前記送信要求を調停し、調停後前記
光スイッチを切り替え、前記送信開始要求信号線を用い
て前記ネットワークインターフェイス制御回路にデータ
の送信を指示し、かつデータの長さから送信終了タイミ
ングを判断し、前記ストローブ信号線を用いて受信側の
ネットワークインターフェイス制御回路に受信信号のデ
ータとしての有効性を通知するようにしたことを特徴と
する光ネットワーク装置が得られる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図1に16×16光スイッチを用いた光ネ
ットワーク装置の第1の実施の形態を示す。100、1
01はネットワークインターフェイス装置、102は光
スイッチ装置、120、122は光送信器、121、1
23は光受信器である。光送信器、光受信器は従来技術
における図11の光送信器1120、光受信器1121
と同様の構成である。110、111はネットワークイ
ンターフェイス制御回路、112は光スイッチ制御回
路、160は光スイッチである。140、143は送信
要求信号線、141、144は送信終了信号線、14
2、145は送信開始要求信号線である。これらはネッ
トワークインターフェイス制御回路110、111と光
スイッチ制御回路112を接続し送受信制御を行うため
の制御信号線で、150〜153は光ファイバのデータ
信号線である。170〜172は各装置のクロック源
で、130〜137は非同期FIFOキューである。非
同期FIFOキューは信号の送受信時における各装置の
クロック位相の違いを吸収するために使用される。
【0028】図2に光スイッチの例として、半導体光ア
ンプをゲートスイッチとして使用した、16×16スプ
リッタコンバイナ型光スイッチの構成例を示す。200
が16個の1×16スプリッタ、201が256個の半
導体光アンプ、202が16個の16×1コンバイナで
ある。Journa1 of LightwaveTe
chnologies (1992)の383−389
ページに半導体光アンプをゲートスイッチとして使用し
た光スイッチの構成例が記載されている。
【0029】図3(1)に信号の送信処理の例を示す。
ネットワークインターフェイス制御回路110(11
1)は送信要求信号線140(143)を用いて光スイ
ッチ制御回路112へ送信要求と送信先アドレスとを送
信する。光スイッチ制御回路112は調停と光スイッチ
切り替えとを行い、送信開始要求信号線142(14
5)を用いて送信開始要求を返送する。光スイッチ切り
替えと送信開始要求の返送は並行して行うことが可能で
ある。送信開始要求を受信したネットワークインターフ
ェイス制御回路110(111)はデータの送信を開始
する。最後に、ネットワークインターフェイス制御回路
110(111)は送信終了信号線141(144)を
用いて光スイッチ制御回路112に送信の終了を伝え
る。
【0030】図3(3)に送信信号のフォーマットの例
を示す。ビット同期パターンとスタートビット、デー
タ、ストップビットにより構成されたフレーム構成をと
る。
【0031】図3(2)にデータの受信処理の例を示
す。光受信器は信号先頭のビット同期パターンでビット
同期をとり、スタートビットとストップビットでデータ
の位置を検出する。
【0032】ネットワークインターフェイス制御回路1
10(111)と光スイッチ制御回路112との間の制
御信号の交換に各1クロック、光スイッチ制御回路11
2での調停と光スイッチ切り替えとに5クロック、送信
データに付加するビット同期パターンとスタートビット
とのオーバーへッドに各1クロックを要したとしても、
光信号の光スイッチ装置102通過に要する時間はほぼ
ゼロであるため、レイテンシは10クロック以下とな
る。この値は従来技術での26クロックに比べて大幅に
改善されている。
【0033】また、光スイッチ装置102において光電
気変換やデコードを伴わず、光スイッチ装置内の信号線
本数が少ない。加えて、大規模光スイッチの導入により
1段構成で16×16スイッチが実現できる。このため
配線数、要素スイッチ数、要素スイッチ間リンク配線数
が大幅に削減、またはゼロとなり、実装が非常に容易と
なる。
【0034】図4に16×16光スイッチを用いた光ネ
ットワーク装置の第2の実施の形態を示す。400、4
01はネットワークインターフェイス装置、402は光
スイッチ装置である。420、422は光送信器、42
1、423は光受信器である。410、411はネット
ワークインターフェイス制御回路、412は光スイッチ
制御回路、460は光スイッチである。440、444
は送信要求信号線、441、445は送信終了信号線、
442、446は送信開始要求信号線である。これらは
ネットワークインターフェイス制御回路410、411
と光スイッチ制御回路412を接続し送受信制御を行う
ための制御信号線で、450〜453は光ファイバのデ
ータ信号線である。
【0035】470はシステムクロック源で、等長配線
により同位相で各ネットワークインターフェイス装置4
00、401と光スイッチ装置402に分配される。ク
ロック分配は電気信号または光信号によって行う。この
システムクロックによりネットワークインターフェイス
制御回路410、411と光スイッチ制御回路412と
から構成されるネットワークの全制御回路が同期動作す
る。480、481はリタイミング回路、490は光ス
イッチ装置402内部のシステムクロックである。
【0036】図5にリタイミング回路の構成例を示す。
リタイミング回路はシステムクロック490を逓倍した
シリアルクロックを生成し、光スイッチ装置402を通
過する信号のタイミングを取り直す。図5では光送信器
での40:1パラレルシリアル変換に対応した40倍の
シリアルクロックの例を示している。フォトダイオード
480−1で光電気変換後、二重ラッチ構成のラッチン
グステージ480−2でリタイミングし、再びレーザー
ダイオード480−3で電気光変換を行う。なお、光ラ
ッチデバイスを用いることにより、光電気変換を行わず
にリタイミングを行う方法もある。
【0037】図6にリタイミング回路の動作例を示す。
このリタイミング回路により光送信器から任意のタイミ
ングで送信されたデータは、すべて光スイッチ装置のシ
リアルクロックに強制同期される。
【0038】図7に信号の送信処理、送信信号のフォー
マット、受信処理の例を示す。基本的な手順は第1の実
施の形態の場合と同じである。システム全体が同期動作
するため、制御信号線の非同期FIFOキューは不要と
なる。また、光スイッチ装置402のリタイミング回路
480、481における強制同期により、光スイッチ切
り替え後に光受信器421、423がビット同期を取り
直す必要がなくなり、ビット同期パターンが不要とな
る。これらの効果から第2の実施の形態では、第1の実
施の形態に比べて更にレイテンシを短縮することができ
る。
【0039】なお、第2の実施の形態の変形例として光
スイッチ装置402におけるリタイミング回路の代わり
に、全光送信器から光スイッチを経て全光受信器へ至る
までの光ファイバの線長をすべて等長化する方法があ
る。送信側ネットワークインターフェイス装置がすべ
て、等長配線により同位相で分配されるシステムクロッ
クに同期して動作する場合には、光受信器がどの光送信
器からもシステムクロックに対して一定位相でロックし
た光信号を受信するため、常時ビット同期が確保でき
る。通常、光ファイバの線長はl(mm)程度の誤差範
囲で等長化可能であり、これは5(ps)のスキューに
相当する。この値は10(Gbit/s)程度のスルー
プットまで、ビット同期を確保するのに充分である。
【0040】図8に16×16光スイッチを用いた光ネ
ットワーク装置の第3の実施の形態を示す。810、8
11はネットワークインターフェイス制御回路、812
は光スイッチ制御回路、860は光スイッチである。8
40、844は送信要求信号線、841、845は送信
終了信号線、842、846は送信開始要求信号線であ
る。これらはネットワークインターフェイス制御回路8
10、811と光スイッチ制御回路812を接続し送受
信制御を行うための制御信号線で、850〜853は光
ファイバのデータ信号線である。
【0041】870はシステムクロック源で、等長配線
により同位相で各ネットワークインターフェイス装置8
00、801と光スイッチ装置802に分配される。ク
ロック分配は電気信号または光信号によって行う。この
システムクロックによりネットワークインターフェイス
制御回路810、811と光スイッチ制御回路812と
から構成されるネットワークの全制御回路が同期動作す
る。880、881はリタイミング回路、890は光ス
イッチ装置802内部のシステムクロックである。
【0042】この例の構成は図4の第2の実施の形態と
ほぼ同じであるが、制御信号線として新たにストローブ
信号線843、847が加わっている。また、各ネット
ワークインターフェイス装置800、801と光スイッ
チ装置802とを接続する光ファイバの線長調節が行わ
れる。各光送信器820、822と光スイッチ860を
接続する光ファイバ850、851は、光送信器82
0、822内のパラレルシリアル変換器から光スイッチ
860内のゲートスイッチまでの信号通過時間が1クロ
ックになるよう同じ長さに線長調節される。更に、光ス
イッチ860と各光受信器821、823を接続する光
ファイバ852、853は、光スイッチ860内のゲー
トスイッチから光受信器821、823内のシリアルパ
ラレル変換器までの信号通過時間が1クロックになるよ
う同じ長さに線長調節される。例えば、100(MH
z)のシステムクロックでは、1クロックは10(n
s)で2(m)の光ファイバ線長に相当する。以上のよ
うにデータ信号線である光ファイバの線長を調節し、制
御回路全体がシステムクロックに対して同期動作するた
め、光ネットワーク装置全体がシステムクロックに対し
て同期動作することと等価になる。
【0043】図9に信号の送信処理、送信信号のフォー
マット、受信処理の例を示す。光スイッチ制御回路81
2は、第1、第2の実施の形態で述べた機能に加えて各
ネットワークインターフェイス装置800、801での
信号の送信、受信タイミングを管理する。信号は光送信
器820、822から送信された1クロック後に光スイ
ッチ装置802を通過し、2クロック後に光受信器82
1、823に受信される。光スイッチ制御回路812は
このタイミングに合わせて光スイッチ860を切り替
え、ストローブ信号線を用いてデータの到着タイミング
を受信側ネットワークインターフェイス装置の光受信器
に通知する。
【0044】また、送信側ネットワークインターフェイ
ス装置より送信終了信号を受信すると、ストローブ信号
線を用いてデータの送信終了を光受信器に通知する。こ
のストローブ信号線によりスタートビット、ストップビ
ットが不要になる。また、どの光送信器からのデータの
到着タイミングもシステムクロックに同期しているた
め、受信側での非同期FIFOキューが不要になる。こ
れらの効果から第3の実施の形態では、第2の実施の形
態に比べて、さらにレイテンシを短縮することができ
る。
【0045】図10に送信処理における詳細なタイミン
グチャートの例を示す。この例では、光スイッチ制御回
路812が送信側ネットワークインターフェイス装置に
送信開始要求を返送した4クロック後にデータが光スイ
ッチ860を通過し、5クロック後に受信側ネットワー
クインターフエイス装置に受信される。また、光スイッ
チ制御回路812が送信側ネットワークインターフェイ
ス装置から送信終了信号を受信した2クロック後に、受
信側ネットワークインターフェイス装置でのデータ受信
が終了する。光スイッチ制御回路812は以上のタイミ
ングでストローブ信号線を操作し、ネットワークインタ
ーフェイス装置にデータの有効性を通知する。
【0046】他の例としては、送信側ネットワークイン
ターフェイス制御回路が送信終了信号の代わりに送信要
求時に送信要求信号とともに送信データの長さを光スイ
ッチ制御回路に通知し、光スイッチ制御回路はデータの
長さから送信終了タイミングを判断しストローブ信号線
を操作する方法がある。
【0047】さらに他の例としては、半導体光アンプを
用いたスプリッタコンバイナ型光スイッチに代わりニオ
ブ酸リチウムマトリクススイッチを使用する方法があ
る。
【0048】より他の例としては、各制御信号をデータ
信号と波長多重して1本の光ファイバでネットワークイ
ンターフェイス装置と光スイッチ装置間で送受信する方
法がある。
【0049】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明では、光ス
イッチ装置における光スイッチの導入による信号の光ス
イッチ装置通過時間の短縮、等長配線によるシステムク
ロックの分配、光ファイバの等長配線と線長調節、光ス
イッチ装置におけるリタイミングによる光ネットワーク
装置全体の同期動作により、同期化処理のオーバーへッ
ドをなくし、レイテンシの短縮を実現することができ
る。また、大規模光スイッチにより光スイッチ装置にお
ける配線数を削減し実装上の問題を解決することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ネットワーク装置の第1の実施
の形態を示す図である。
【図2】図1の光スイッチの構成例を示す図である。
【図3】第1の実施の形態における信号の送受信処理の
例を示す図である。
【図4】本発明による光ネットワーク装置の第2の実施
の形態を示す図である。
【図5】図4のリタイミング回路の構成例を示す図であ
る。
【図6】図5のリタイミング回路の動作例を示す図であ
る。
【図7】第2の実施の形態における信号の送受信処理の
例を示す図である。
【図8】本発明による光ネットワーク装置の第3の実施
の形態を示す図である。
【図9】第3の実施の形態における信号の送受信処理の
例を示す図である。
【図10】第3の実施の形態における信号の送受信処理
のタイミングチャート図である。
【図11】従来の技術を用いたネットワーク装置の構成
例を示す図である。
【図12】従来の光送信器と光受信器の構成例を示す図
である。
【図13】従来の技術でのスイッチの構成例を示す図で
ある。
【符号の説明】
140、143、440、444、840、844
送信要求信号線 141、144、441、445、841、845
送信終了信号線 142、145、442、446、842、846
送信開始要求信号線 843、847 ストローブ信号線 150〜153、450〜453、850〜853
光ファイバ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56 G06F 15/16 330 H04B 10/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサをこれに対応する複数
    のネットワークインターフェイス装置と光スイッチ装置
    とにより接続するマルチプロセッサシステムにおいて、
    前記複数のネットワークインターフェイス装置と前記光
    スイッチ装置とに等長配線により同位相でシステムクロ
    ックを供給するシステムクロック源を備え、前記各ネッ
    トワークインターフェイス装置は、前記光スイッチ装置
    との間で光ファイバにより接続される光送信器及び光受
    信器と、ネットワークインターフェイス制御回路とを含
    み、前記光スイッチ装置は、前記光送信器及び光受信器
    と接続される光スイッチと、光スイッチ制御回路とを含
    み、前記ネットワークインターフェイス制御回路と前記
    光スイッチ制御回路との間は送信要求信号線、送信終了
    信号線、送信開始要求信号線とで接続され、前記ネット
    ワークインターフェイス制御回路は、前記送信要求信号
    線を用いて送信要求を行うと共に送信先アドレスを送出
    し、また前記送信終了信号線を用いてデータの送信の終
    了を前記光スイッチ制御回路に通知し、前記光スイッチ
    制御回路は、前記送信要求を調停し、調停後前記光スイ
    ッチを切り替え、前記送信開始要求信号線を用いて前記
    ネットワークインターフェイス制御回路にデータの送信
    を指示することを特徴とする光ネットワーク装置。
  2. 【請求項2】 前記光スイッチ制御回路は、前記システ
    ムクロックに位相ロックして内部クロックを生成する内
    部クロック源と、前記内部クロックにもとづいて光信号
    の位相を前記システムクロックに対してロックするリタ
    イミング回路を前記光スイッチの入力あるいは出力側に
    備えていることを特徴とする請求項1記載の光ネットワ
    ーク装置。
  3. 【請求項3】 前記リタイミング回路は、前記光信号を
    電気信号に変換するフォトダイオードと、前記電気信号
    を受けて前記内部クロックをリファレンスクロックとし
    てラッチすることでリタイミングを行うラッチ回路と、
    該ラッチ回路の出力を光信号に変換するレーザーダイオ
    ードとから構成されることを特徴とする請求項2記載の
    光ネットワーク装置。
  4. 【請求項4】 すべての光送信器から前記光スイッチを
    経てすべての光受信器に至るまでの光ファイバの線長を
    すべて等長化することによりリタイミングを 行うことを
    特徴とする請求項1記載の光ネットワーク装置。
  5. 【請求項5】 前記光ファイバは、すべての光送信器か
    ら前記光スイッチまでの信号通過時間が前記システムク
    ロック周期の整数倍になるよう同じ長さに線長調節され
    ると共に、前記光スイッチからすべての光受信器までの
    信号通過時間が前記システムクロック周期の整数倍にな
    るよう同じ長さに線長調節されることを特徴とする請求
    項4記載の光ネットワーク装置。
  6. 【請求項6】 複数のプロセッサをこれに対応する複数
    のネットワークインターフェイス装置と光スイッチ装置
    とにより接続するマルチプロセッサシステムにおいて、
    前記複数のネットワークインターフェイス装置と前記光
    スイッチ装置とに等長配線により同位相でシステムクロ
    ックを供給するシステムクロック源を備え、前記各ネッ
    トワークインターフェイス装置は、前記光スイッチ装置
    との間で光ファイバにより接続される光送信器及び光受
    信器と、ネットワークインターフェイス制御回路とを含
    み、前記光スイッチ装置は、前記光送信器及び光受信器
    と接続される光スイッチと、光スイッチ制御回路とを含
    み、前記ネットワークインターフェイス制御回路と前記
    光スイッチ制御回路との間は送信要求信号線、送信終了
    信号線、送信開始要求信号線、ストローブ信号線とで接
    続され、前記ネットワークインターフェイス制御回路
    は、前記送信要求信号線を用いて送信要求を行うと共に
    送信先アドレスを送出し、また前記送信終了信号線を用
    いてデータの送信の終了を前記光スイッチ制御回路に通
    知し、前記光スイッチ制御回路は、前記送信要求を調停
    し、調停後前記光スイッチを切り替え、前記送信開始要
    求信号線を用いて前記ネットワークインターフェイス制
    御回路にデータの送信を指示し、前記ストローブ信号線
    を用いて受信側のネットワークインターフェイス制御回
    路に受信信号のデータとしての有効性を通知するように
    し、前記光ファイバは、前記光送信器内のパラレルシリ
    アル変換器から前記光スイッチ内のゲートスイッチまで
    の信号通過時間が1クロックになるように同じ長さに線
    長調節されると共に、前記光スイッチ内のゲートスイッ
    チから前記光受信器内のシリアルパラレル変換器までの
    信号通過時間が1クロックになるように同じ長さに線長
    調節されることを特徴とする光ネットワーク装置。
  7. 【請求項7】 複数のプロセッサをこれに対応する複数
    のネットワークイン ターフェイス装置と光スイッチ装置
    とにより接続するマルチプロセッサシステムにおいて、
    前記複数のネットワークインターフェイス装置と前記光
    スイッチ装置とに等長配線により同位相でシステムクロ
    ックを供給するシステムクロック源を備え、前記各ネッ
    トワークインターフェイス装置は、前記光スイッチ装置
    との間で光ファイバにより接続される光送信器及び光受
    信器と、ネットワークインターフェイス制御回路とを含
    み、前記光スイッチ装置は、前記光送信器及び光受信器
    と接続される光スイッチと、光スイッチ制御回路とを含
    み、前記ネットワークインターフェイス制御回路と前記
    光スイッチ制御回路との間は送信要求信号線、送信開始
    要求信号線、ストローブ信号線とで接続され、送信側ネ
    ットワークインターフェイス制御回路は、前記送信要求
    信号線を用いて送信要求を行うと共に送信先アドレス及
    びデータの長さを通知し、前記光スイッチ制御回路は、
    前記送信要求を調停し、調停後前記光スイッチを切り替
    え、前記送信開始要求信号線を用いて前記ネットワーク
    インターフェイス制御回路にデータの送信を指示し、か
    つデータの長さから送信終了タイミングを判断し、前記
    ストローブ信号線を用いて受信側のネットワークインタ
    ーフェイス制御回路に受信信号のデータとしての有効性
    を通知するようにしたことを特徴とする光ネットワーク
    装置。
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