JP2882134B2 - 係止具 - Google Patents

係止具

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JP2882134B2 JP3301745A JP30174591A JP2882134B2 JP 2882134 B2 JP2882134 B2 JP 2882134B2 JP 3301745 A JP3301745 A JP 3301745A JP 30174591 A JP30174591 A JP 30174591A JP 2882134 B2 JP2882134 B2 JP 2882134B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、係止具に関し、特に、
ワイヤハーネスを車両のパネル等に取り付けるのに適し
た係止具であって、車両の揺れ等によるワイヤハーネス
の損傷を防止すると共に、ワイヤハーネスの取付位置の
オフセット量を可変とし、さらに、取付作業を容易にす
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤハーネス用の係止具として
は、例えば、図10に示すようなものがある。この係止
具1は、ワイヤハーネス2にテープ3で固定する主板部
4と、この主板部4の直角方向に突出する補助板部5を
備えている。また、上記主板部4には、上記補助板部5
の反対側に可撓性の折返板6を設け、この折返板6の先
端には、車両のパネル等に設けた取付用孔部7に係合す
る矢尻状の係合部9を突設している。
【0003】上記係止具1は、図示のよう折返板6を補
助板部5側に折り返して、この補助板部5に設けた案内
部材8に摺動可能に挿通する構成としている。そのた
め、この係止具では、係合部9とワイヤハーネス2の距
離、即ち、ワイヤハーネス2の取付位置のオフセット量
Aを調整することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
10に示す係止具1には下記のような問題がある。ま
ず、上記の係止具1では、主板部4と補助板部5を互い
に直交するように一体に形成している。そのため、車両
の揺れ等により係合部8の部分を中心として揺動する
と、通常時には図11で示すように間隔Lを隔てた主板
部4を挟むワイヤハーネス2の二点間の距離は、揺動に
より図12に示すようにL’となる。そのため、ワイヤ
ハーネス2には引張力が作用して、ワイヤハーネス2を
構成する電線、フィーダー線等が損傷するおそれがあ
る。
【0005】また、上記した従来の係止具1では、図1
3に示すように、ワイヤハーネス2に対する係合部9の
位置及び向きは4通りある。即ち、係合部9を(a)及び
(b)で示すようにワイヤハーネス2の図中上側に配置す
るのか、(c)及び(d)で示す用に下側に配置するのかで2
通りの取付け方がある。また、係合部9を(a)及び(c)に
示すようにワイヤハーネス2に対して図中左側に向ける
のか、(b)及び(d)に示すようにワイヤハーネス2に対し
て右側に向けるのかで2通りの取付け方がある。従っ
て、係合部9のワイヤハーネス2に対する位置及び向き
を考慮すれば、係止具1の取付け方は、合計4通りあ
る。
【0006】ここで、例えば、図13の(a)で示すよう
に、係合部9がワイヤハーネス2に対して上側に位置
し、かつ、左向きとなるように取付けるべきところを、
(c)で示すようにワイヤハーネス2に対して下側に位置
し、かつ、左向きに取付けてしまった場合には、そのま
までは、係止部9をワイヤハーネス2に対して正しい位
置、即ち上記(a)で示す位置に修正することができな
い。そのため、一旦係止具1をワイヤハーネス2から取
り外して、再度取付けをやり直す必要があり、作業性が
悪い。
【0007】また、上記のように係止具1の取付位置、
取付向きを誤った場合、係止具1をテープ3によりワイ
ヤハーネス2に取付けているため、再使用することが困
難でありコストの面でも問題があった。
【0008】更に、上記従来の係止具では、図11で示
すように、パネル等に設けた孔部7と係合部9の位置が
ずれてしまった場合にも、そのままでは調整が効かず、
係止具1を上記孔部7側に移動させて再度取付を行う必
要があった。
【0009】本発明は、上記のような従来の係止具にお
ける問題を解決するためになされたものであって、車両
の揺れ等によるワイヤハーネスの損傷を防止すると共
に、ワイヤハーネスの取付位置のオフセット量を可変と
し、さらに、取付作業を容易にするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、車両
のパネルの固定部に設けた取付用孔部と係合する取付用
手段を一端側に設けた係合部材と、ワイヤハーネスに取
付けるベース部材とを備え、上記係合部材は、長方形板
状の基板部の一端側に上記取付用手段として取付用突起
部を突設し、かつ、上記基板部の長手方向の他側と上記
ベース部材のいずれか一方に接続用孔部を設け、いずれ
か他方に該接続用孔部に回転可能に嵌合する接続用突起
部を設け、上記係合部材をベース部材に対して回動可能
に接続して上記パネルの固定部に対するワイヤハーネス
の取付位置および向きを調整可としていることを特徴と
する係止具を提供するものである。
【0011】具体的には、上記係合部材の基板部に、上
記取付用突起部から長手方向他端側にかけて複数の上記
接続用孔部を設けている一方 上記ベース部材は、一側
部をバンド部によりワイヤハーネスを締め付けて保持す
るワイヤハーネス保持部とする一方、他側部に上記接続
用突起を突設してワイヤハーネスの取付位置のオフセッ
ト量を調整可としている。また、上記取付用手段は、基
板部に設けたビス孔とビスにより構成してもよい。
【0012】
【作用】上記のような構成とした本発明に係る係止具に
よりワイヤハーネスをパネル等に取付ける場合には、ま
ず、ワイヤハーネスをベース部材のワイヤハーネス保持
部に配置して、バンド部により締付けて保持する。次
に、ベース部材の接続用突起部を基板部の接続用孔部に
嵌合する。この時、取付用突起部と接続用突起部を嵌合
する接続用孔部との距離によりワイヤハーネスの取付位
置のオフセット量を調整することができる。その後、取
付用突起部を自動車のパネル等に設けた取付用孔部に嵌
合して接続作業が完了する。
【0013】また、本発明に係る係止具は、上記のよう
な構成としているため、自動車の走行中の振動等により
基板部が取付用突起部を中心として揺動すると、基板部
は上記接続用突起部とこの接続用突起部を嵌合した接続
用孔部の部分でベース部材に対して回動する。
【0014】
【実施例】次に、図面に示す実施例に基づき、本発明に
ついて詳細に説明する。図1から図6に示す本発明の第
1実施例に係る係止具は、ワイヤハーネス11を保持す
るベース部材12と、自動車のパネル等に設けた取付用
孔部13と係合する係合部材14を備えている。
【0015】ベース部材12は、板状の本体12aの一
方側(図中、上方側)に、後述する係合部材14の基板部
19の調整孔19a〜19dに回転自在に嵌合する接続用
突起部15を突設して接続部12bを形成している。一
方、ベース部材12の他方側は、ワイヤハーネス11を
配置するワイヤハーネス保持部12cとしている。
【0016】上記接続用突起部15は、軸部15aの先
端に断面矢尻状の係止部15bを形成してなり、この接
続用突起部15を調整孔19a〜19dに挿入、嵌合して
ベース部材12に係合部材14を回転自在に接続する構
成としている。
【0017】また、上記本体12aの一方の端面には、
可撓性を有する長尺なバンド部16を一体に接続してい
る。このバンド部16の先端側には、波状歯部16aを
形成している。一方、本体12aの上記バンド部16を
接続した端面と対向する端面には、バックル部17をワ
イヤハーネス保持部12c側に突設している。このバッ
クル部17には、上記波状歯部16aと係合する弾性片
17aを設けたバックル穴17bを穿設している。
【0018】第1実施例では、ワイヤハーネス保持部1
2cに配置したワイヤハーネス11の外周部に巻き付け
たバンド部11を、上記バックル部17のバックル穴1
7bに挿通して締め付けた状態で波状歯部16aと弾性片
17aを係合させ、ワイヤハーネス11をベース12の
ワイヤハーネス保持部12cに締付けた状態で保持する
構成としている。そのため、一旦ワイヤハーネス11に
取付け後であっても、バンド部11をバックル部17か
ら外してベース部材12を再使用することができる。
【0019】第1実施例の係合部材14は、長方形状の
平板からなる基板部19の一端側に取付用突起部20を
突設している。
【0020】また、基板部19は、上記係合用突起20
を突設した端部から、他方側の端部へ向けて連続して、
上記接続用突起15を挿入する接続用孔部19a、19
b、19c、19dを貫通して設けている。
【0021】上記取付用突起部20の先端部には、上記
パネル等に設けた孔部13に挿入嵌合する矢尻状部20
aを形成している。
【0022】上記構成からなる第1実施例に係る係止具
により、ワイヤハーネス11を自動車等のパネルに取付
ける場合には、まず、ベース部材12のワイヤハーネス
保持部12cにワイヤハーネス11を配置し、このワイ
ヤハーネス11をバックル部17のバックル穴17bに
挿入したバンド部16により締め付けて保持する。
【0023】次に、上記のようにワイヤハーネス11に
固定保持したベース部材12に係合部14を接続する。
即ち、ベース部12の接続部12bに突設した接続用突
起部15に、係合部14の基板部19に設けた接続用孔
部19a〜19dのいずれかを外嵌して取付ける。
【0024】図示の例では、最も端部よりの接続用孔部
19dを接続用突起部15に外嵌しているが、他の接続
用孔部19a〜19cに嵌合することにより、取付用突起
部20とワイヤハーネス11の距離、即ち、オフセット
量を調整することができる。
【0025】また、上記のようにしてベース部材12に
取付けた係合部材14は、図4中矢印Bで示すように、
接続用突起部15を中心として回動可能である。そのた
め、取付用突起部20のワイヤハーネス11に対する位
置を容易に調整することができる。即ち、係合用突起2
0をワイヤハーネス11の図4中右側に配置するのか左
側に配置するのかを、接続用突起部20を突設した基板
部19を矢印B方向に回動させることにより自在に調整
することができる。
【0026】また、第1実施例では取付用突起部20の
ワイヤハーネス11に対する向きも容易に調整すること
ができる。上記図4では、取付用突起部20は、図中上
方を向き、その先端がワイヤハーネス11と反対側に位
置している。しかし、係合突起20の向きを反対側に向
けたい場合には、基板部19を接続部12bに取付ける
際に、図3中二点鎖点で示すように、上記の状態から裏
返しにして取付ければよい。
【0027】上記のように第1実施例では、ベース部材
12をワイヤハーネス11に取付けた状態ではワイヤハ
ーネス11のオフセット、ワイヤハーネス11に対する
取付用突起部20の位置及び向きは決まらず、係合部材
14の基板部19に設けた接続用孔部19a〜19dのう
ちどの接続用孔部に装着用突起部15を係合するかによ
り上記オフセットを任意に設定することができる。
【0028】また、取付用突起部20のワイヤハーネス
11に対する向きは、上記基板部19を装着部12bに
取付けるときに設定することができる。更に、取付用突
起部20のワイヤハーネス11に対する位置は、基板部
19を接続部12bに取付けた後であっても、単に基板
部19を接続用突起部15を中心として回転することに
より適宜設定することができる。
【0029】上記のように第1実施例の係止具によれ
ば、ワイヤハーネス11にベース部12を取付けた後
も、パネル等の取付用孔部13と係合する取付用突起部
20の位置を適宜変更することができるため、取付作業
の作業性を向上できる。
【0030】また、第1実施例に係る係止具は、図5中
二点鎖線で示すように、係合用突起部20を挿入すべき
取付用孔部13が所定の位置よりもずれている場合に
も、上記したように、基板部19は接続用突起部15に
対して回動可能であるため、ベース部材12のワイヤハ
ーネス11に対する取付位置を変更することなく、取付
用突起部20の調整をある程度調整することができる。
【0031】また、第1実施例に係る係止具は、取付完
了後は、ワイヤハーネス11を保護する作用を有する。
即ち、図5で示す通常の状態から、自動車の走行時の揺
れ、振動等により、基板部19が取付用突起部20を中
心として所定角度回動した場合にも、上記したように、
基板部19とベース部材12は、接続用突起部15と接
続孔19aにより回動可能に接続しているため、図6に
示すように、ワイヤハーネス11は、屈曲することなく
直線状態を維持し、引張力等は発生しない。そのため、
第1実施例の係止具では、上記揺れ等によりワイヤハー
ネスを構成するフィーダー線、電線等が損傷することが
ない。
【0032】図7は本発明の第2実施例を示し、この係
止具では、基板部19の先端にビス孔25を設け、この
ビス孔25に挿通したビス26により基板部19を取付
用孔部に接続する構成としている。第2実施例のその他
の構成及び作用は、上記した第1実施例と同様であるの
で、同一の部材には、同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0033】図8は、参考例を示している。この係止具
では、基板部27を断面コ字状として長手方向に溝部2
7aを形成している。また、中央部分に一対の切欠部2
7b、27cを設け、この切欠部27b、27cよりベース
部材12の本体12aを溝部27aに挿入する構成として
いる。この参考例では、上記のように基板部27がベー
ス部材12を溝部27a内に保持する構成としており、
基板部27はベース部に対して回動しない構成としてい
る。
【0034】図9は本発明の第3実施例を示している。
この係止具では基板部19の長手方向に切り込み部28
を長手方向に連続して設け、この切り込み部28に接続
用突起部15を嵌合する構成としている。
【0035】各切り込み部28は、基板部19の側面を
切り込んだ直線部28aと、この直線部28aの先端に連
続して設けた環状部28bからなる。取り付け時には、
接続用突起15の軸部15aを上記直線部28aから環状
部28bに押し込む。環状部28bの径は、上記軸部1
5aの外径よりも大きく、かつ、係合部15bが抜け落
ちない大きさに設定すればよい。そのため、第3実施例
では係合部15bと切り込み部28とを強固に接続させ
ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る係止具では、ワイヤハーネスに取付けるベース部
材と、自動車のパネル等の固定部に設けた取付用孔部と
係合する係合部材を別体として、これらベース部材と係
合部材を接続用孔部に接続用突起部を嵌合することによ
り接続する構成としている。そのため、ワイヤハーネス
にベース部材を取付けた後であっても、ベース部材と係
合部材を接続する際に、上記取付用孔部に嵌合する取付
用突起部のワイヤハーネスに対する位置及び向きを適宜
調整することができ、作業性の向上を図ることができ
る。
【0037】また、ベース部材と係合部材は回動可能に
接続しているため、これらを接続した後も、係合部材の
基板部を回動して取付用突起部のワイヤハーネスに対す
る位置を調整したり、取付用孔部の位置に応じて取付用
突起部の位置を調整することができる。
【0038】更に、自動車等の走行中の振動により基板
部が取付用突起部を中心として揺動した場合にも、ワイ
ヤハーネスは屈曲することなく直線状態を維持するた
め、ワイヤハーネスを構成する電線、フィーダー線等の
損傷を防止し、ワイヤハーネスを保護することできる。
【0039】また、ワイヤハーネスをバンド部によりベ
ース部材のワイヤハーネス保持部に締め付けて保持する
構成とした場合には、一度ワイヤハーネスに取付けた後
であっても、このベース部材を再使用することができ
る。
【0040】更に、本発明に係る係止具は、上記接続用
孔部を係合部材の基板部の長手方向に複数個設けた場合
には、ワイヤハーネスの取付位置のオフセット量を調整
することができる等の種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る係止具を示す斜視
図である。
【図2】 図1のII−II線での断面図である。
【図3】 第1実施例の分解斜視図である。
【図4】 第1実施例の係止具をワイヤハーネスに取付
けた状態を示す斜視図である。
【図5】 第1実施例の係止具によりワイヤハーネスを
パネルに取付けた状態を示す概略図である。
【図6】 図5において、取付用突起部を中心として基
板部が揺動した状態を示す概略図である。
【図7】 本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図8】 参考例を示す斜視図である。
【図9】 本発明の第3実施例を示す斜視図である。
【図10】 従来のワイヤハーネス用の係止具の一例を
示す斜視図である。
【図11】 図10の係止具によりワイヤハーネスをパ
ネルに取付けた状態を示す概略図である。
【図12】 図11において、係止具が揺動した状態を
示す概略図である。
【図13】 図10の係止具におけるワイヤハーネスに
対する係合部の位置及び向きの関係を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
11 ワイヤハーネス 12 ベース部材 14 係合部材 15 接続用突起部 16 バンド部 17 バックル部 19,27 基板部 19a,19b,19c,19d 接続用孔部 20 取付用突起部 25 ビス孔 26 ビス 28 切り込み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−18783(JP,U) 実開 平2−74684(JP,U) 実開 平1−154384(JP,U) 実開 平1−39912(JP,U) 実開 平1−101115(JP,U) 実開 昭63−113427(JP,U) 実開 昭61−74220(JP,U) 実開 昭60−141619(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 3/22 - 3/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のパネルの固定部に設けた取付用孔
    部と係合する取付用手段を一端側に設けた係合部材と、
    ワイヤハーネスに取付けるベース部材とを備え、 上記係合部材は、長方形板状の基板部の一端側に上記取
    付用手段として取付用突起部を突設し、かつ、 上記基板部の長手方向の他側 と上記ベース部材のいずれ
    か一方に接続用孔部を設け、いずれか他方に該接続用孔
    部に回転可能に嵌合する接続用突起部を設け、上記係合
    部材をベース部材に対して回動可能に接続して上記パネ
    ルの固定部に対するワイヤハーネスの取付位置および向
    きを調整可としていることを特徴とする係止具。
  2. 【請求項2】 上記係合部材の基板部に、上記取付用突
    起部から長手方向他端側にかけて複数の上記接続用孔部
    を設け、 上記ベース部材は、一側部をバンド部によりワイヤハー
    ネスを締め付けて保持するワイヤハーネス保持部とする
    一方、他側部に上記接続用突起を突設してワイヤハーネ
    スの取付位置のオフセット量を調整可としている請求項
    1に記載の係止具。
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