JP2881897B2 - 工程管理方法および装置 - Google Patents
工程管理方法および装置Info
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 53
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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- Control By Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は製品の製造工程を管理する工程管理方法およ
び装置に関する。
び装置に関する。
従来の技術 近年、多品種の製品を同じ製造ラインで同時に生産す
る生産システムが増えてきている。このような生産シス
テムでは関連する前後の工程の仕掛り量を考慮した作業
指示をしないと効率の良い生産ができないという問題が
ある。この問題を解決するために、前後する2つの工程
の仕掛り量に応じて、それら2つの工程の作業スケジュ
ールを決定する方法が提案されている(特開昭63−2563
40号公報)。
る生産システムが増えてきている。このような生産シス
テムでは関連する前後の工程の仕掛り量を考慮した作業
指示をしないと効率の良い生産ができないという問題が
ある。この問題を解決するために、前後する2つの工程
の仕掛り量に応じて、それら2つの工程の作業スケジュ
ールを決定する方法が提案されている(特開昭63−2563
40号公報)。
発明が解決しようとする課題 上記従来の方法では工程の前後関係が一定していなけ
ればならないため、製造工程の順序が異なる製品を作る
生産システムには適用できないという問題がある。ま
た、いくつかのロットを一台の製造装置で同時に処理で
きるものではない。
ればならないため、製造工程の順序が異なる製品を作る
生産システムには適用できないという問題がある。ま
た、いくつかのロットを一台の製造装置で同時に処理で
きるものではない。
本発明は、上記の問題をすべて解決し、各工程に適切
な作業指示を行なうことができる工程管理方法および装
置を提供することを目的としている。
な作業指示を行なうことができる工程管理方法および装
置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、複数の異なる前
工程および自工程の生産進捗情報を収集し記憶する手段
と、自工程の生産設備の稼働情報を収集し記憶する手段
と、自工程の生産設備の処理能力、稼働スケジュールお
よびロットの自工程における処理条件や優先度などのロ
ット情報を含む情報を収集する手段と、前記収集した情
報に基づき、自工程で次に行う、生産設備の使用効率を
最大とするような作業を自動的に決定する手段と、決定
した作業を自工程または自工程の生産設備へ自動的に指
示する手段とを備えた装置を用い、工程管理を行うもの
である。ここで自工程とは、現在注目している工程であ
り、前工程とは、自工程より先に処理される工程を意味
する。また、上記稼働スケジュールは、点検の日程等の
製造装置の運転に関するスケジュールを意味する。
工程および自工程の生産進捗情報を収集し記憶する手段
と、自工程の生産設備の稼働情報を収集し記憶する手段
と、自工程の生産設備の処理能力、稼働スケジュールお
よびロットの自工程における処理条件や優先度などのロ
ット情報を含む情報を収集する手段と、前記収集した情
報に基づき、自工程で次に行う、生産設備の使用効率を
最大とするような作業を自動的に決定する手段と、決定
した作業を自工程または自工程の生産設備へ自動的に指
示する手段とを備えた装置を用い、工程管理を行うもの
である。ここで自工程とは、現在注目している工程であ
り、前工程とは、自工程より先に処理される工程を意味
する。また、上記稼働スケジュールは、点検の日程等の
製造装置の運転に関するスケジュールを意味する。
作用 本発明の工程管理方法および装置では、複数の異なる
前工程および自工程の生産進捗情報、生産設備の稼働情
報、自工程の生産設備の処理能力、稼働スケジュールお
よびロット情報から自工程で次に処理する作業内容を自
動的に決定するので、製造工程の異なる製品を作る場合
にも適用でき、しかも生産設備を効率よく使用すること
ができる。
前工程および自工程の生産進捗情報、生産設備の稼働情
報、自工程の生産設備の処理能力、稼働スケジュールお
よびロット情報から自工程で次に処理する作業内容を自
動的に決定するので、製造工程の異なる製品を作る場合
にも適用でき、しかも生産設備を効率よく使用すること
ができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を用いてその
構成と動作を説明する。
構成と動作を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。第1図において、本発明の工程管理装置1,1′は各
工程に設置し、本システムに共通に設置するデータベー
ス管理装置2にネットワーク3を使って接続する。自工
程の工程管理装置1は通信部4を介してデータベース管
理装置2や、他の工程の工程管理装置1′と通信するこ
とができる。さらに、工程管理装置1には自工程の作業
者用端末装置または生産設備5が接続される。前工程処
理開始/終了ロット情報受取部6は前工程で処理が開始
または終了されたロットのロット名と処理終了予定日時
または終了日時を前工程より受け取り、さらにそのロッ
トの自工程での処理条件と優先度と使用装置名をデータ
ベース管理装置2に問い合わせて受け取り、それらの情
報を前工程処理中ロット情報記憶部7に登録する。上記
優先度はデータベース管理装置2にある当該ロットの進
捗予定と前工程の処理終了予定日時から計算して得られ
る優先度であり、予定よりも遅れているロットは優先度
が高い。ロット受付情報受取部8は自工程で処理待ちに
なったロットのロット名を作業者用端末装置または生産
設備5から受け取り、そのロットに関する情報を前工程
処理中ロット情報記憶部7から削除し、自工程処理待ち
ロット情報記憶部9へ追加する。さらにロット受付情報
受取部8はそのロットのロット名をデータベース管理装
置2に通知してそのロットの自工程での優先度を受け取
り、自工程処理待ちロット情報記憶部9の優先度を更新
する。作業者用端末装置または生産設備5から設備稼働
情報受取部10にロットの処理開始の入力があると、設備
稼働情報受取部10はそのロットのロット名をデータベー
ス管理装置2に通知するとともに、自工程処理待ちロッ
ト情報記憶部9にあるそのロットの情報を設備稼働情報
記憶部11へ移す。作業者用端末装置または生産設備5か
ら設備稼働情報受取部10にロットの処理終了の入力があ
ると、設備稼働情報受取部10はそのロット名と設備名を
データベース管理装置2と処理ロット決定部12に通知
し、データベース管理装置2からそのロットの次の工程
の工程名を受け取って作業者用端末装置または生産設備
5へ搬送指示を出力し、設備稼働情報記憶部11からその
ロットの情報を削除する。ロットの処理終了通知を受け
取った処理ロット決定部12はデータベース管理装置2と
前工程処理中ロット情報記憶部7と自工程待ちロット情
報記憶部9と設備稼働情報記憶部11の情報から次に処理
することができるロットを処理可能ロット記憶部13に記
憶し、その中から次に処理すべきロットを決定し、その
ロットのロット名と装置名と処理コードを処理ロット指
示部14へ通知する。処理ロット指示部14はその情報を作
業者用端末装置または生産設備5に出力する。
る。第1図において、本発明の工程管理装置1,1′は各
工程に設置し、本システムに共通に設置するデータベー
ス管理装置2にネットワーク3を使って接続する。自工
程の工程管理装置1は通信部4を介してデータベース管
理装置2や、他の工程の工程管理装置1′と通信するこ
とができる。さらに、工程管理装置1には自工程の作業
者用端末装置または生産設備5が接続される。前工程処
理開始/終了ロット情報受取部6は前工程で処理が開始
または終了されたロットのロット名と処理終了予定日時
または終了日時を前工程より受け取り、さらにそのロッ
トの自工程での処理条件と優先度と使用装置名をデータ
ベース管理装置2に問い合わせて受け取り、それらの情
報を前工程処理中ロット情報記憶部7に登録する。上記
優先度はデータベース管理装置2にある当該ロットの進
捗予定と前工程の処理終了予定日時から計算して得られ
る優先度であり、予定よりも遅れているロットは優先度
が高い。ロット受付情報受取部8は自工程で処理待ちに
なったロットのロット名を作業者用端末装置または生産
設備5から受け取り、そのロットに関する情報を前工程
処理中ロット情報記憶部7から削除し、自工程処理待ち
ロット情報記憶部9へ追加する。さらにロット受付情報
受取部8はそのロットのロット名をデータベース管理装
置2に通知してそのロットの自工程での優先度を受け取
り、自工程処理待ちロット情報記憶部9の優先度を更新
する。作業者用端末装置または生産設備5から設備稼働
情報受取部10にロットの処理開始の入力があると、設備
稼働情報受取部10はそのロットのロット名をデータベー
ス管理装置2に通知するとともに、自工程処理待ちロッ
ト情報記憶部9にあるそのロットの情報を設備稼働情報
記憶部11へ移す。作業者用端末装置または生産設備5か
ら設備稼働情報受取部10にロットの処理終了の入力があ
ると、設備稼働情報受取部10はそのロット名と設備名を
データベース管理装置2と処理ロット決定部12に通知
し、データベース管理装置2からそのロットの次の工程
の工程名を受け取って作業者用端末装置または生産設備
5へ搬送指示を出力し、設備稼働情報記憶部11からその
ロットの情報を削除する。ロットの処理終了通知を受け
取った処理ロット決定部12はデータベース管理装置2と
前工程処理中ロット情報記憶部7と自工程待ちロット情
報記憶部9と設備稼働情報記憶部11の情報から次に処理
することができるロットを処理可能ロット記憶部13に記
憶し、その中から次に処理すべきロットを決定し、その
ロットのロット名と装置名と処理コードを処理ロット指
示部14へ通知する。処理ロット指示部14はその情報を作
業者用端末装置または生産設備5に出力する。
上記処理ロット決定部12が決定する処理ロットは、自
工程の待ちロットの中で最も優先度の高いロットを優先
するが、装置の許容処理量が当該ロットよりも大きい場
合は同時に処理できるロットの有無を自工程待ちロット
情報記憶部9と前工程処理中ロット情報記憶部7から調
べて、効率良く処理できるように調整する。
工程の待ちロットの中で最も優先度の高いロットを優先
するが、装置の許容処理量が当該ロットよりも大きい場
合は同時に処理できるロットの有無を自工程待ちロット
情報記憶部9と前工程処理中ロット情報記憶部7から調
べて、効率良く処理できるように調整する。
第2図は第1図に示す工程管理装置1の処理ロット決
定部12の動作説明をするフローチャートである。図では
作業者用端末装置または生産設備5が自工程設備稼働情
報受取部10と設備稼働情報記憶部11を経由して処理ロッ
ト決定部12に製造設備の処理ロット指示要求を出したと
きに処理ロット決定部12が行なう動作を示している。ま
ず作業者用端末または生産設備5から処理を開始したい
設備の名前をブロック100で受け取り、ブロック101でこ
の処理設備の稼働可能時間と処理可能数量を受け取る。
つぎのブロック102では、自工程処理待ちロット情報記
憶部9と前工程処理中ロット情報記憶部7とからこの設
備を稼働可能時間内で使うロットを選んで処理可能ロッ
ト記憶部13にそれらのロットの情報をコピーした後、そ
れをブロック103でロットの処理別にグループ分けす
る。グループ分けしたそれぞれのロットグループについ
てグループ104で優先度の高い順に並べかえ、ブロック1
05で各ロットグループ毎に処理数量を優先度の高い順に
加算していき、装置の処理可能数量を越えるロットの情
報を処理可能ロット記憶部13から削除する。さらに、ブ
ロック106で各ロットグループ毎に処理開始可能になる
までの待ち時間を計算し、ブロック107で各ロットグル
ープの優先度をグループ内の全ロットの優先度を加算し
て求める。そして、ブロック108で待ち時間がたとえば1
0分未満のロットグループがあるか否かを調べて、ない
場合は、ブロック109で各ロットグループ内のロットに
ついて待ち時間が10分以上のロットを削除した後、ブロ
ック113へ進む。ブロック108で待ち時間10分未満のロッ
トグループがあったときは、ブロック110で待ち時間10
分以上のロットグループを削除し、当該製造装置の使用
率を処理数量/処理可能数量で求め、使用率がたとえば
75%以上のロットグループがあるか否かブロック111で
調べる。装置使用率75%以上のロットグループがある場
合は使用率75%未満のロットグループをブロック112で
削除してからブロック113へ進む。ブロック111で装置使
用率が75%以上のグループがなかった場合はそのままブ
ロック113へ進む。ブロック113では処理可能ロット記憶
部13に残ったロットグループを優先度の高い順に並べ直
して、ブロック114でそれを処理ロット指示部14へ送
る。
定部12の動作説明をするフローチャートである。図では
作業者用端末装置または生産設備5が自工程設備稼働情
報受取部10と設備稼働情報記憶部11を経由して処理ロッ
ト決定部12に製造設備の処理ロット指示要求を出したと
きに処理ロット決定部12が行なう動作を示している。ま
ず作業者用端末または生産設備5から処理を開始したい
設備の名前をブロック100で受け取り、ブロック101でこ
の処理設備の稼働可能時間と処理可能数量を受け取る。
つぎのブロック102では、自工程処理待ちロット情報記
憶部9と前工程処理中ロット情報記憶部7とからこの設
備を稼働可能時間内で使うロットを選んで処理可能ロッ
ト記憶部13にそれらのロットの情報をコピーした後、そ
れをブロック103でロットの処理別にグループ分けす
る。グループ分けしたそれぞれのロットグループについ
てグループ104で優先度の高い順に並べかえ、ブロック1
05で各ロットグループ毎に処理数量を優先度の高い順に
加算していき、装置の処理可能数量を越えるロットの情
報を処理可能ロット記憶部13から削除する。さらに、ブ
ロック106で各ロットグループ毎に処理開始可能になる
までの待ち時間を計算し、ブロック107で各ロットグル
ープの優先度をグループ内の全ロットの優先度を加算し
て求める。そして、ブロック108で待ち時間がたとえば1
0分未満のロットグループがあるか否かを調べて、ない
場合は、ブロック109で各ロットグループ内のロットに
ついて待ち時間が10分以上のロットを削除した後、ブロ
ック113へ進む。ブロック108で待ち時間10分未満のロッ
トグループがあったときは、ブロック110で待ち時間10
分以上のロットグループを削除し、当該製造装置の使用
率を処理数量/処理可能数量で求め、使用率がたとえば
75%以上のロットグループがあるか否かブロック111で
調べる。装置使用率75%以上のロットグループがある場
合は使用率75%未満のロットグループをブロック112で
削除してからブロック113へ進む。ブロック111で装置使
用率が75%以上のグループがなかった場合はそのままブ
ロック113へ進む。ブロック113では処理可能ロット記憶
部13に残ったロットグループを優先度の高い順に並べ直
して、ブロック114でそれを処理ロット指示部14へ送
る。
以上のようにして処理ロット決定部12は処理可能なロ
ットをグループ分けして優先度順に並べて処理ロット指
示部14へ渡す。処理ロット指示部14は5が生産設備の場
合、もっとも優先度の高いロットグループの情報を渡
し、5が端末装置の場合、処理ロット決定部12から受け
取った情報をそのまま作業者用端末装置5へ表示する。
作業者はその表示を見て最も優先度の高いロットグルー
プを処理すればよいが、作業者自身で次に処理するロッ
トを選択することもできる。
ットをグループ分けして優先度順に並べて処理ロット指
示部14へ渡す。処理ロット指示部14は5が生産設備の場
合、もっとも優先度の高いロットグループの情報を渡
し、5が端末装置の場合、処理ロット決定部12から受け
取った情報をそのまま作業者用端末装置5へ表示する。
作業者はその表示を見て最も優先度の高いロットグルー
プを処理すればよいが、作業者自身で次に処理するロッ
トを選択することもできる。
なお、処理ロットの決定方法で例として設備の利用率
に75%、待ち時間に10分という値を用いたが、これらの
数値は工程ごとに調整可能であり、ブロック109,110,11
2などでいったん削除したデータも、再調整する場合、
前工程処理中ロット情報記憶部7や自工程処理待ちロッ
ト情報記憶部9から再びコピーすればよい。
に75%、待ち時間に10分という値を用いたが、これらの
数値は工程ごとに調整可能であり、ブロック109,110,11
2などでいったん削除したデータも、再調整する場合、
前工程処理中ロット情報記憶部7や自工程処理待ちロッ
ト情報記憶部9から再びコピーすればよい。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明は複
数の異なる前工程および自工程の生産進捗情報を収集し
記憶する手段と、自工程の生産設備の稼働情報を収集し
記憶する手段と、自工程の生産設備の処理能力、稼働ス
ケジュールおよびロット情報を収集する手段と、前記収
集した情報に基づき、自工程で次に行う、最適な作業を
自動的に決定する手段と、決定した作業を自工程または
その生産設備へ自動的に指示する手段とを備えた工程管
理装置を各工程ごとに設けることにより、ロットの優先
度と自工程の処理能力を勘案しながら各工程の生産設備
の使用効率を高め生産システム全体の生産効率を向上さ
せることができる優れた工程管理方法および装置を実現
できるものである。
数の異なる前工程および自工程の生産進捗情報を収集し
記憶する手段と、自工程の生産設備の稼働情報を収集し
記憶する手段と、自工程の生産設備の処理能力、稼働ス
ケジュールおよびロット情報を収集する手段と、前記収
集した情報に基づき、自工程で次に行う、最適な作業を
自動的に決定する手段と、決定した作業を自工程または
その生産設備へ自動的に指示する手段とを備えた工程管
理装置を各工程ごとに設けることにより、ロットの優先
度と自工程の処理能力を勘案しながら各工程の生産設備
の使用効率を高め生産システム全体の生産効率を向上さ
せることができる優れた工程管理方法および装置を実現
できるものである。
第1図は本発明の実施例におけるシステム構成図、第2
図は第1図に示す処理ロット決定部の動作説明をするフ
ローチャートである。 1……自工程の工程管理装置、1′……他の工程の工程
管理装置、2……データベース管理装置、3……ネット
ワーク、4……通信部、5……作業者用端末装置または
生産設備、6……前工程処理開始ロット情報受取部、7
……前工程処理中ロット情報記憶部、8……ロット受付
情報受取部、9……自工程処理待ちロット情報記憶部、
10……設備稼働情報受取部、11……設備稼働情報記憶
部、12……処理ロット決定部、13……処理可能ロット記
憶部、14……処理ロット指示部。
図は第1図に示す処理ロット決定部の動作説明をするフ
ローチャートである。 1……自工程の工程管理装置、1′……他の工程の工程
管理装置、2……データベース管理装置、3……ネット
ワーク、4……通信部、5……作業者用端末装置または
生産設備、6……前工程処理開始ロット情報受取部、7
……前工程処理中ロット情報記憶部、8……ロット受付
情報受取部、9……自工程処理待ちロット情報記憶部、
10……設備稼働情報受取部、11……設備稼働情報記憶
部、12……処理ロット決定部、13……処理可能ロット記
憶部、14……処理ロット指示部。
Claims (2)
- 【請求項1】複数かつ順序が異なる工程を経ることによ
って複数の製品が完成する生産システムにおいて、複数
の異なる前工程および自工程の生産進捗情報と、前記自
工程の生産設備の稼働情報と、前記自工程の生産設備の
処理能力、可動スケジュール、および優先度を含むロッ
トの情報に基づいて、前記自工程で次に行う、前記生産
設備の使用効率を最大にする作業を自動的に決定し、前
記自工程または前記生産設備へ自動的に指示する装置を
用いて行う工程管理方法。 - 【請求項2】複数の異なる前工程の生産進捗情報を収集
し記憶する手段と、自工程の生産進捗情報を収集し記憶
する手段と、前記自工程の生産設備の稼働情報を収集し
記憶する手段と、前記自工程の生産設備の処理能力、稼
働スケジュールおよび優先度を含むロットの情報を収集
する手段と、前記前工程および前記自工程の生産進捗情
報、前記生産設備の稼働情報、前記生産設備の処理能
力、稼働スケジュールおよび、ロットの情報に基づき、
前記自工程で次に行う、前記生産設備の使用効率を最大
にする作業を自動的に決定手段と、前記決定した作業を
前記自工程または前記生産設備へ自動的に指示する手段
とを備え、複数かつ順序が異なる工程を経ることによっ
て複数の製品が完成する生産システムの一工程に設置す
る工程管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1554090A JP2881897B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 工程管理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1554090A JP2881897B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 工程管理方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03221359A JPH03221359A (ja) | 1991-09-30 |
JP2881897B2 true JP2881897B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=11891630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1554090A Expired - Lifetime JP2881897B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 工程管理方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2881897B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3396042B2 (ja) * | 1991-10-03 | 2003-04-14 | 松下電器産業株式会社 | 製品処理装置及び製品処理方法 |
US20120024669A1 (en) | 2010-07-29 | 2012-02-02 | Danelski Darin L | Networked Motorized Drive Roller Conveyor |
US9446908B2 (en) | 2012-02-05 | 2016-09-20 | Matthews Resources, Inc. | Conveying systems and methods of associating data with an item transported by a conveying system |
US10229383B2 (en) | 2012-02-05 | 2019-03-12 | Matthews International Corporation | Perpetual batch order fulfillment |
WO2013116652A1 (en) * | 2012-02-05 | 2013-08-08 | Matthews Resources, Inc. | Conveying system and method of associating data to an item being transported by the conveying system |
JP6355962B2 (ja) * | 2014-05-07 | 2018-07-11 | 株式会社神戸製鋼所 | 仕掛品保管設備の操業支援システム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60238261A (ja) * | 1984-05-08 | 1985-11-27 | Hitachi Ltd | 作業進行指示方式およびその装置 |
JPS63306860A (ja) * | 1987-06-03 | 1988-12-14 | Hitachi Ltd | 生産ラインにおける生産指示装置 |
-
1990
- 1990-01-25 JP JP1554090A patent/JP2881897B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03221359A (ja) | 1991-09-30 |
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