JP2881635B2 - セパレータの継手金具 - Google Patents
セパレータの継手金具Info
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- JP2881635B2 JP2881635B2 JP19004195A JP19004195A JP2881635B2 JP 2881635 B2 JP2881635 B2 JP 2881635B2 JP 19004195 A JP19004195 A JP 19004195A JP 19004195 A JP19004195 A JP 19004195A JP 2881635 B2 JP2881635 B2 JP 2881635B2
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- Japan
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- joint
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- joined
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- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、セパレータの継手
金具に係るものである。
金具に係るものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】相対す
る型枠間の相互関係を保持するためセパレータが多用さ
れているが、設計変更等により型枠間の長さが長くなっ
て準備したセパレータの長さが足りない場合、現場に於
いてセパレータａに継合セパレータａ'を突き合わせ溶
接や重ね合わせ溶接などで継ぎ足しをして使用してい
る。
る型枠間の相互関係を保持するためセパレータが多用さ
れているが、設計変更等により型枠間の長さが長くなっ
て準備したセパレータの長さが足りない場合、現場に於
いてセパレータａに継合セパレータａ'を突き合わせ溶
接や重ね合わせ溶接などで継ぎ足しをして使用してい
る。
【０００３】しかしながら現場に溶接工が居ない場合
や、ガス発生の恐れがあったり、降雨や漏水などで溶接
機が使用できない場合には、図４と図５に示すようなセ
パレータの継手金具が使用されている。この継手金具は
準備したセパレータａと継合セパレータａ'の夫々の先
端部を互いに重ね合わせた状態で嵌入できる断面長円形
状の継合体30と、この継合体30の上面中央部に立設した
固定螺子筒31と、この固定螺子筒31内に重ね合わせた状
態で嵌入したセパレータａと継合セパレータａ'の両者
の当接接触面間に喰い込む係止刃32'を有するテーパリ
ーマ形状の喰い込み係止体32と、固定螺子筒31に螺合す
る締め込みボルト33とより構成され、準備したセパレー
タａと継合セパレータａ'とを継合体30内に夫々反対方
向から挿入して両者の長さを調節したあと、固定螺子筒
31内に喰い込み係止体32を嵌入し、締め込みボルト33で
締め付けて喰い込み係止体32を押圧すると、喰い込み係
止体32の母線方向に穿設した係止刃32'がセパレータａ
と継合セパレータａ'の当接接触面間に喰い込んで両者
を継合体30の内壁面に固定するのでセパレータａの長さ
が継ぎ足されていたが、この従来型の継手金具はセパレ
ータａ，継合セパレータａ’に引張り力・押圧力が加わ
ると喰い込み係止体がセパレータａ，継合セパレータ
ａ’の移動に随伴して回転するので調節長さが狂ってし
まうことがあった。本発明は、継手金具に継合挿入した
継合セパレータａ’を斜設した係止固定ボルト４により
喰い込み状態に係止固定することにより上記欠点を解決
したセパレータの継手金具を提供するものである。
や、ガス発生の恐れがあったり、降雨や漏水などで溶接
機が使用できない場合には、図４と図５に示すようなセ
パレータの継手金具が使用されている。この継手金具は
準備したセパレータａと継合セパレータａ'の夫々の先
端部を互いに重ね合わせた状態で嵌入できる断面長円形
状の継合体30と、この継合体30の上面中央部に立設した
固定螺子筒31と、この固定螺子筒31内に重ね合わせた状
態で嵌入したセパレータａと継合セパレータａ'の両者
の当接接触面間に喰い込む係止刃32'を有するテーパリ
ーマ形状の喰い込み係止体32と、固定螺子筒31に螺合す
る締め込みボルト33とより構成され、準備したセパレー
タａと継合セパレータａ'とを継合体30内に夫々反対方
向から挿入して両者の長さを調節したあと、固定螺子筒
31内に喰い込み係止体32を嵌入し、締め込みボルト33で
締め付けて喰い込み係止体32を押圧すると、喰い込み係
止体32の母線方向に穿設した係止刃32'がセパレータａ
と継合セパレータａ'の当接接触面間に喰い込んで両者
を継合体30の内壁面に固定するのでセパレータａの長さ
が継ぎ足されていたが、この従来型の継手金具はセパレ
ータａ，継合セパレータａ’に引張り力・押圧力が加わ
ると喰い込み係止体がセパレータａ，継合セパレータ
ａ’の移動に随伴して回転するので調節長さが狂ってし
まうことがあった。本発明は、継手金具に継合挿入した
継合セパレータａ’を斜設した係止固定ボルト４により
喰い込み状態に係止固定することにより上記欠点を解決
したセパレータの継手金具を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００５】セパレータａの長さを継ぎ足したいとき継
合しようとする継合セパレータａ'を継合連結するセパ
レータの継手金具であって、セパレータａの先端部を螺
入する継合螺筒１に継合セパレータａ'の先端部を挿入
する連結継合体２を添設重合状態に設け、この継合螺筒
１の他端の連結継合体２上に連結継合体２内に継合挿入
したセパレータａ’の先端部を固定する固定螺筒３を斜
設状態に設け、この固定螺筒３に係止固定ボルト４を設
けたことを特徴とするセパレータの継手金具に係るもの
である。
合しようとする継合セパレータａ'を継合連結するセパ
レータの継手金具であって、セパレータａの先端部を螺
入する継合螺筒１に継合セパレータａ'の先端部を挿入
する連結継合体２を添設重合状態に設け、この継合螺筒
１の他端の連結継合体２上に連結継合体２内に継合挿入
したセパレータａ’の先端部を固定する固定螺筒３を斜
設状態に設け、この固定螺筒３に係止固定ボルト４を設
けたことを特徴とするセパレータの継手金具に係るもの
である。
【０００６】
【発明の実施の形態】継合螺筒１にセパレータａの先端
部を螺入し、連結継合体２に継合セパレータａ'の先端
部を挿入して両セパレータａ，ａ'の長さを調節したあ
と、係止固定ボルト４を固定螺筒３に螺入して締め付け
ると、締付トルクが螺子作用により押圧力に変換され、
この変換して増大された押圧力により係止固定ボルト４
の先端が継合セパレータａ’の胴部に喰い込み継合セパ
レータａ’が固定され、継合セパレータａ’が継手金具
を介してセパレータａに継ぎ足される。
部を螺入し、連結継合体２に継合セパレータａ'の先端
部を挿入して両セパレータａ，ａ'の長さを調節したあ
と、係止固定ボルト４を固定螺筒３に螺入して締め付け
ると、締付トルクが螺子作用により押圧力に変換され、
この変換して増大された押圧力により係止固定ボルト４
の先端が継合セパレータａ’の胴部に喰い込み継合セパ
レータａ’が固定され、継合セパレータａ’が継手金具
を介してセパレータａに継ぎ足される。
【０００７】
【実施例】図示した図面は本発明に好適な実施の一例を
図示したものでセパレータａの長さを継ぎ足したいとき
継合しようとする継合セパレータａ'を継合連結するセ
パレータの継手金具であって、セパレータａの先端部を
螺入する継合螺筒１に継合セパレータａ'の先端部を挿
入する連結継合体２を添設重合状態に設け、この継合螺
筒１の他端の連結継合体２上に連結継合体２内に継合挿
入したセパレータａ’の先端部を固定する固定螺筒３を
斜設状態に設け、この固定螺筒３に係止固定ボルト４を
設ける。
図示したものでセパレータａの長さを継ぎ足したいとき
継合しようとする継合セパレータａ'を継合連結するセ
パレータの継手金具であって、セパレータａの先端部を
螺入する継合螺筒１に継合セパレータａ'の先端部を挿
入する連結継合体２を添設重合状態に設け、この継合螺
筒１の他端の連結継合体２上に連結継合体２内に継合挿
入したセパレータａ’の先端部を固定する固定螺筒３を
斜設状態に設け、この固定螺筒３に係止固定ボルト４を
設ける。
【０００８】更に詳しく説明する。
【０００９】セパレータａの先端部を螺入する継合螺筒
１の一側に、継合しようとする継合セパレータａ’がス
ライド可能に挿嵌入できるＵ字状に鋼板を折り曲げて形
成した連結継合体２を重合状態に溶接し、この連結継合
体２の上部の継合螺筒１の他端に左下り傾斜状の傾斜部
を設け、この傾斜部に固定螺筒３を溶接にて止着して固
定螺筒３の軸線を継合セパレータａ’の軸線に対して斜
設状態に固定する。
１の一側に、継合しようとする継合セパレータａ’がス
ライド可能に挿嵌入できるＵ字状に鋼板を折り曲げて形
成した連結継合体２を重合状態に溶接し、この連結継合
体２の上部の継合螺筒１の他端に左下り傾斜状の傾斜部
を設け、この傾斜部に固定螺筒３を溶接にて止着して固
定螺筒３の軸線を継合セパレータａ’の軸線に対して斜
設状態に固定する。
【００１０】この固定螺筒３に硬質材で形成した係止固
定ボルト４を螺着し、この係止固定ボルト４の先端４’
を棒先形状に形成する。
定ボルト４を螺着し、この係止固定ボルト４の先端４’
を棒先形状に形成する。
【００１１】本発明の実施例を上記のように構成したの
で、長さを継ぎ足したいセパレータａの先端部を継合螺
筒１に螺着し、継合しようとする継合セパレータａ'の
先端部を連結継合体２に挿入してセパレータａ’の挿入
長さを調節してセパレータａに継ぎ足したい継合セパレ
ータａ'の長さを調節したあと係止固定ボルト４を締め
込むと、締付トルクが螺子作用により押圧力に変換さ
れ、この変換して増大された押圧力により係止固定ボル
ト４の先端が継合セパレータａ’の胴部を押圧して継合
セパレータａ’の胴部に喰い込んで継合セパレータａ’
が連結体２に係止固定される。
で、長さを継ぎ足したいセパレータａの先端部を継合螺
筒１に螺着し、継合しようとする継合セパレータａ'の
先端部を連結継合体２に挿入してセパレータａ’の挿入
長さを調節してセパレータａに継ぎ足したい継合セパレ
ータａ'の長さを調節したあと係止固定ボルト４を締め
込むと、締付トルクが螺子作用により押圧力に変換さ
れ、この変換して増大された押圧力により係止固定ボル
ト４の先端が継合セパレータａ’の胴部を押圧して継合
セパレータａ’の胴部に喰い込んで継合セパレータａ’
が連結体２に係止固定される。
【００１２】また、係止固定ボルト４の先端４’をとが
り先形状に形成しても同様の効果が得られる。
り先形状に形成しても同様の効果が得られる。
【００１３】また、本発明の継手金具はセパレータの継
ぎ足し用にとどまらず、異形棒や丸棒などの鉄筋を継合
する場合にも利用できる。
ぎ足し用にとどまらず、異形棒や丸棒などの鉄筋を継合
する場合にも利用できる。
【００１４】
【発明の効果】本発明はセパレータの長さを継ぎ足した
いとき継合しようとする継合セパレータを継合連結する
セパレータの継手金具であって、セパレータの先端部を
螺入する継合螺筒に継合セパレータａ'の先端部を挿入
する連結継合体２を添設重合状態に設け、この継合螺筒
１の他端の連結継合体２上に連結継合体２内に継合挿入
したセパレータａ’の先端部を固定する固定螺筒３を斜
設状態に設け、この固定螺筒３に係止固定ボルトを設け
たので、継合セパレータが係止固定ボルトにより連結継
合体に係止固定されるため、セパレータに継手金具を介
して継合セパレータが継ぎ足され、従来型の継手金具に
比較しセパレータと継合セパレータとが確実に且つ強固
に継ぎ足されるとともに、現場に溶接工が居ない場合や
周囲の状況により溶接機が使えない現場であっても確実
迅速にセパレータと継合セパレータとを継合できる実用
的で構造簡易な秀れたセパレータの継手金具となる。
いとき継合しようとする継合セパレータを継合連結する
セパレータの継手金具であって、セパレータの先端部を
螺入する継合螺筒に継合セパレータａ'の先端部を挿入
する連結継合体２を添設重合状態に設け、この継合螺筒
１の他端の連結継合体２上に連結継合体２内に継合挿入
したセパレータａ’の先端部を固定する固定螺筒３を斜
設状態に設け、この固定螺筒３に係止固定ボルトを設け
たので、継合セパレータが係止固定ボルトにより連結継
合体に係止固定されるため、セパレータに継手金具を介
して継合セパレータが継ぎ足され、従来型の継手金具に
比較しセパレータと継合セパレータとが確実に且つ強固
に継ぎ足されるとともに、現場に溶接工が居ない場合や
周囲の状況により溶接機が使えない現場であっても確実
迅速にセパレータと継合セパレータとを継合できる実用
的で構造簡易な秀れたセパレータの継手金具となる。
【図１】本実施例の分解斜視図である。
【図２】上記の要部の断面図である。
【図３】本実施例の使用状態を示す図面で符号35は地中
に打ち込んだＨ型鋼，36は横矢板，37はドライビット等
でＨ型鋼のフランジ部に止着したアンカボルト，38は仮
枠間隔調節具，39はコーン型固定具，40は型枠である。
に打ち込んだＨ型鋼，36は横矢板，37はドライビット等
でＨ型鋼のフランジ部に止着したアンカボルト，38は仮
枠間隔調節具，39はコーン型固定具，40は型枠である。
【図４】従来の継手金具の分解斜視図である。
【図５】上記の要部の断面図である。
ａ セパレータ ａ' 継合セパレータ １ 継合螺筒 ２ 連結継合体 ３ 固定螺筒 ４ 係止固定ボルト
Claims (1)
- 【請求項１】 セパレータの長さを継ぎ足したいとき継
合しようとする継合セパレータを継合連結するセパレー
タの継手金具であって、セパレータの先端部を螺入する
継合螺筒に継合セパレータの先端部を挿入する連結継合
体を添設重合状態に設け、この継合螺筒の他端の連結継
合体上に連結継合体内に継合挿入したセパレータの先端
部を固定する固定螺筒を斜設状態に設け、この固定螺筒
に係止固定ボルトを設けたことを特徴とするセパレータ
の継手金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19004195A JP2881635B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | セパレータの継手金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19004195A JP2881635B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | セパレータの継手金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0942238A JPH0942238A (ja) | 1997-02-10 |
| JP2881635B2 true JP2881635B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=16251380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19004195A Expired - Lifetime JP2881635B2 (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | セパレータの継手金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2881635B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001304210A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-10-31 | Suteekusu:Kk | 杆体継合金具 |
| JP6240820B1 (ja) * | 2017-04-12 | 2017-11-29 | 吉田 政義 | 調整セパレータ軸と案下セパレータ軸の接続固定金具 |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP19004195A patent/JP2881635B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0942238A (ja) | 1997-02-10 |
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