JP2880976B2 - 装置の定期診断方法 - Google Patents

装置の定期診断方法

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JP2880976B2
JP2880976B2 JP9610697A JP9610697A JP2880976B2 JP 2880976 B2 JP2880976 B2 JP 2880976B2 JP 9610697 A JP9610697 A JP 9610697A JP 9610697 A JP9610697 A JP 9610697A JP 2880976 B2 JP2880976 B2 JP 2880976B2
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diagnosis
periodic
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敏弘 石倉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定期診断機能を有
する装置の定期診断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、装置の定期診断方法については、
例えば特開平2−266738号公報に示された交換機
のように、通信制御装置を設けることにより主制御装置
のプロセッサによる処理の能力を低下させることなく周
辺回路の定期診断を行っている。
【0003】図1は、上記特開平2−266738号公
報に開示された交換機の機能構成を示すブロック図であ
る。この図において、主スイッチ11は、第1及び第2
の周辺回路12、13が接続されるとともに、主制御装
置15に内部バス16を通じて接続されている。そし
て、主制御装置15には、第1及び第2の周辺回路1
2、13に接続された通信制御装置17が接続されるよ
うになっている。この主制御装置15は、主スイッチ1
1と通信制御装置17とを制御する。
【0004】通信制御装置17は、交換機の通常動作状
態においては周辺回路制御装置バス18を制御して主制
御装置15と第1及び第2の周辺回路12、13の間で
制御コマンドデータの送受信を行わせる。また、交換機
の定期診断時には、これら第1及び第2の周辺回路1
2、13に対して診断コマンドを定期的に送信し、該診
断コマンドに対して第1及び第2の周辺回路12、13
から返送される診断応答コマンドを解析することによっ
て、第1及び第2の周辺回路12、13が正常に動作し
ているか否かを診断している。
【0005】このような通信制御装置17には、主制御
装置15とは別のCPU(中央処置装置)が備えられて
おり、独自のROM(リード・オンリ・メモリ)に格納
された制御プログラムを用いて周辺回路12、13の定
期診断を制御するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記定期診
断方法では、独立したCPUを有する通信制御装置17
を用いて診断処理を行わせることにより、主制御装置1
5に掛かる負荷を軽減している。しかし、主制御部15
の負荷に関わりなく定期診断が実行されるため、主制御
部15が本来行うべき呼に係わる処理に対する影響はゼ
ロではない。また、通信制御装置17を設けるために、
回路規模が大きくなるという問題点もあった。
【0007】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、以下の点を目的とするものである。 (1)主処理への定期診断の影響を極力排除することが
可能な装置の定期診断方法を提供する。 (2)定期診断の信頼性を向上させることが可能な装置
の定期診断方法の提供をも目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するためになされたものであり、主処理を行う
制御部の負荷状態を定期診断の実施前に確認し、定期診
断の実施が主処理に影響を与えないが否かを判断し、該
主処理に影響しない制御部の負荷状態を待って定期診断
を実施するという手段を採用している。また、簡易型携
帯電話機の基地局装置に本発明を適用することが考えら
れる。
【0009】
【作用】このような手段によれば、制御部の負荷が大き
い時は定期診断を待ち状態にし、制御部の負荷が小さく
なるのを待って定期診断を実行するため、制御部の主処
理に与える定期診断の実行の影響を極力少なくすること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係わる装置の定期診断方法の一実施形態について説明す
る。なお、本実施形態は、簡易型携帯電話機の基地局装
置の定期診断に係わるものであり、主処理としては簡易
型携帯電話機から着信される呼の通信処理である。
【0011】まず、図2を参照して本実施形態の機能構
成について説明する。この図に示すように、本実施形態
は、大きく分けてハード部とソフト部とから構成され
る。このうち、ハード部は、制御部1と制御部負荷監視
部2とハード時計3とから構成され、ソフト部はサービ
ス部4と定期診断制御部5と定期診断部6とから構成さ
れている。
【0012】制御部1は、システム全体を制御つまり簡
易型携帯電話機から着信される呼に係わる主処理を実行
するものであり、制御部負荷監視部2は、制御部1の負
荷状態を監視して定期診断制御部5に該負荷状態を示す
負荷情報を報告するものである。ハード時計3は、定期
診断の開始時間を定期診断制御部5に報告するものであ
る。
【0013】また、サービス部4は、制御部1に供給さ
れてシステムのサービスを行うものであり、定期診断制
御部5は、ハード時計3の指示及び制御負荷監視部2か
ら供給される制御部1の上記負荷情報に基づいて定期診
断の実行時期を判断する。また、定期診断部6は、定期
診断を実行するものである。
【0014】次に、本実施形態の動作について、図3に
示すフローチャートに沿って説明する。まず、上記サー
ビス部4は、制御部1に対してサービスの実行を行う
(ステップS1)を行う。そして、ハード時計3によっ
て定期診断の実行時間に達したことが定期診断制御部5
に報告される(ステップS2)。
【0015】この報告を受けた定期診断制御部5は、制
御部負荷監視部2に対して制御部1の負荷情報の入手を
指示する。そして、定期診断制御部5は、制御部負荷監
視部2から制御部1の負荷情報を入手し(ステップS
3)、該制御部1が高負荷の状態であるか否かを判断す
る(ステップS4)。
【0016】ここで、制御部1が高負荷の状態である場
合、ステップS4における判断は「Yes」となり、制
御部負荷監視部2からの制御部1の負荷情報の入手を繰
り返し実施する(ステップS3)。
【0017】一方、制御部負荷監視部2から供給される
制御部1の負荷情報に基づいて制御部1が低負荷である
場合には、上記ステップS4における判断は「No」と
なる。この結果、定期診断制御部5は、定期診断部6に
定期診断の実行を指示する。そして、定期診断部6は、
制御部1を使用して定期診断を実行する(ステップS
5)。
【0018】なお、上記実施形態では簡易型携帯電話機
の定期診断方法について説明したが、本願発明はこれに
限定されるものではなく、他の装置の定期診断にも応用
することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる装
置の定期診断方法によれば、以下のような効果を奏する
ことができる。 (1)定期診断の実施前に主処理を行う制御部の負荷状
態を確認し、定期診断の実施が主処理に影響を与えない
が否かを判断し、該処理に影響しない制御部の負荷状態
を待って定期診断を実施するので、定期診断の実行が制
御部の主処理に与える影響を極力少なくすることができ
る。 (2)簡易型携帯電話機の基地局装置に適用することに
より、簡易型携帯電話機が主処理として行う呼の処理に
影響を与えることなく、簡易型携帯電話機の定期診断を
行うことが可能である。 (3)制御装置の負荷が小さいときに定期診断を行うの
で、確実に定期診断を行うことが可能であり、装置の信
頼性を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の制御部負荷分散定期診断方式の構成
図である。
【図2】 本発明の制御部負荷分散定期診断方式の動作
概要フローチャートである。
【図3】 装置の定期診断方法に係わる従来の装置構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1……制御部 2……制御部負荷監視部 3……ハード時計 4……サービス部 5……定期診断制御部 6……定期診断部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主処理を行う制御部(1)の負荷状態を
    定期診断の実施前に確認し、定期診断の実施が主処理に
    影響を与えないが否かを判断し、該主処理に影響しない
    制御部の負荷状態を待って定期診断を実施することを特
    徴とする装置の定期診断方法。
  2. 【請求項2】 装置は、簡易型携帯電話機の基地局装置
    であることを特徴とする請求項1記載の装置の定期診断
    方法。
JP9610697A 1997-04-14 1997-04-14 装置の定期診断方法 Expired - Lifetime JP2880976B2 (ja)

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