JP2880758B2 - 減速機付油圧モータ - Google Patents
減速機付油圧モータInfo
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- JP2880758B2 JP2880758B2 JP11604790A JP11604790A JP2880758B2 JP 2880758 B2 JP2880758 B2 JP 2880758B2 JP 11604790 A JP11604790 A JP 11604790A JP 11604790 A JP11604790 A JP 11604790A JP 2880758 B2 JP2880758 B2 JP 2880758B2
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- gear
- piston
- housing
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は減速機付油圧モータの減速機部潤滑機構に関
する。
する。
(従来の技術) ラジアルピストン油圧モータにあって、その出力軸側
に減速機が一体的に組み込まれているものがある。この
場合、油圧モータと減速機とは共通のハウジングの内部
に収装され、減速機の潤滑は油圧モータのリーク油を利
用して行うようになっている。
に減速機が一体的に組み込まれているものがある。この
場合、油圧モータと減速機とは共通のハウジングの内部
に収装され、減速機の潤滑は油圧モータのリーク油を利
用して行うようになっている。
つまり、油圧モータ作動時に各ピストンとシリンダブ
ロックの摺動間隙、ピストンシューの摺動間隙から高圧
油がリークするが、これを減速機部に導いてから、ハウ
ジングのドレーンポートを経由して、油圧パワーユニッ
トのドレーン回路からリザーバタンクへ戻すことによ
り、減速機部の潤滑を行っている。
ロックの摺動間隙、ピストンシューの摺動間隙から高圧
油がリークするが、これを減速機部に導いてから、ハウ
ジングのドレーンポートを経由して、油圧パワーユニッ
トのドレーン回路からリザーバタンクへ戻すことによ
り、減速機部の潤滑を行っている。
(発明が解決すべき課題) ところが、油圧モータのブレーキ時はコントロールバ
ルブが中立位置に切替わり、作動油の供給が停止される
が、モータ軸は慣性によりしばらくの間は強制的に回転
を継続するため、ポンプ作用が発生する。このため、ピ
ストンの往復運動に伴いシリンダ内部に負圧が生じて、
ピストンの摺動間隙等を介して、前記とは逆にハウジン
グ内部の潤滑用作動油をシリンダブロック内に吸い込
む。
ルブが中立位置に切替わり、作動油の供給が停止される
が、モータ軸は慣性によりしばらくの間は強制的に回転
を継続するため、ポンプ作用が発生する。このため、ピ
ストンの往復運動に伴いシリンダ内部に負圧が生じて、
ピストンの摺動間隙等を介して、前記とは逆にハウジン
グ内部の潤滑用作動油をシリンダブロック内に吸い込
む。
減速機部の潤滑油中には歯車の摩耗粉等が混在してい
るため、これが逆流してシリンダブロック内に吸い込ま
れると、ピストンやシリンダブロックの摺動面を傷付け
たり、局部的な摩耗を促進させたりする。
るため、これが逆流してシリンダブロック内に吸い込ま
れると、ピストンやシリンダブロックの摺動面を傷付け
たり、局部的な摩耗を促進させたりする。
また、油圧モータは部品精度や設計技術の向上もあっ
て、従来に比較して作動時のリーク油が減少している傾
向があり、このため、減速機部の潤滑油としてこのリー
ク油にのみ依存していると、減速機部に対する循環量が
不足し、減速機部の温度上昇や摩耗が早まるという問題
もあった。
て、従来に比較して作動時のリーク油が減少している傾
向があり、このため、減速機部の潤滑油としてこのリー
ク油にのみ依存していると、減速機部に対する循環量が
不足し、減速機部の温度上昇や摩耗が早まるという問題
もあった。
本発明はこのような問題を、チャージポートからの作
動油を積極的にハウジング内部に導入することにより、
解決することを目的とする。
動油を積極的にハウジング内部に導入することにより、
解決することを目的とする。
(課題を達成するための手段) 本発明は、ハウジングの内部にピストンモータ部と減
速機部とを収納し、ピストンモータ部のモータ軸の回転
を減速機で減速して出力軸に伝達するようにした減速機
付油圧モータにおいて、ピストンモータ部のシリンダブ
ロックを収めた収納室と、減速機部のギヤを収納するギ
ヤ室とを互いに連通し、チャージ作動油の供給されるチ
ャージポートを前記収納室にオリフィスを介して連通す
る一方、前記ギヤ室に連通してドレーンポートをハウジ
ングに設け、チャージ作動油の一部を収納室からギヤ室
を経てドレーンポートへ常時循環させるようにした。
速機部とを収納し、ピストンモータ部のモータ軸の回転
を減速機で減速して出力軸に伝達するようにした減速機
付油圧モータにおいて、ピストンモータ部のシリンダブ
ロックを収めた収納室と、減速機部のギヤを収納するギ
ヤ室とを互いに連通し、チャージ作動油の供給されるチ
ャージポートを前記収納室にオリフィスを介して連通す
る一方、前記ギヤ室に連通してドレーンポートをハウジ
ングに設け、チャージ作動油の一部を収納室からギヤ室
を経てドレーンポートへ常時循環させるようにした。
(作用) チャージポートの圧力はドレーン圧力よりも高く、ブ
レーキ時であっても、常時ハウジング内部に作動油を導
入することができ、このため、通常作動時にはモータリ
ーク油と共にこの導入作動油により、減速機内部が潤滑
・冷却され、また、ブレーキ時にもシリンダブロック内
部への逆流を回避し、摩耗粉の吸入等を防止できる。
レーキ時であっても、常時ハウジング内部に作動油を導
入することができ、このため、通常作動時にはモータリ
ーク油と共にこの導入作動油により、減速機内部が潤滑
・冷却され、また、ブレーキ時にもシリンダブロック内
部への逆流を回避し、摩耗粉の吸入等を防止できる。
(実施例) 以下本発明の実施例を説明すると、第1図に示すよう
に、ハウジング1の内部には、ピストンモータ部2と、
減速機部3とが配置される。ピストンモータ部2はシリ
ンダブロック4の中央を貫通するモータ軸5が設けら
れ、シリンダブロック4に配列した複数のピストン6の
頭部が、ハウジング1の内部にモータ軸5に傾斜して取
付けたピストンシュー7に接触する。シリンダブロック
4の底面は弁板8に接触していて、図示しないポンプか
らの高圧作動油を、シリンダブロック4の各ピストン6
を挿入するシリンダ室10に導くと共に、排出油を同じく
ポンプ吸込側に戻す。
に、ハウジング1の内部には、ピストンモータ部2と、
減速機部3とが配置される。ピストンモータ部2はシリ
ンダブロック4の中央を貫通するモータ軸5が設けら
れ、シリンダブロック4に配列した複数のピストン6の
頭部が、ハウジング1の内部にモータ軸5に傾斜して取
付けたピストンシュー7に接触する。シリンダブロック
4の底面は弁板8に接触していて、図示しないポンプか
らの高圧作動油を、シリンダブロック4の各ピストン6
を挿入するシリンダ室10に導くと共に、排出油を同じく
ポンプ吸込側に戻す。
したがってピストン6の往復運動に伴いピストンシュ
ー7の傾斜角度に応じてシリンダブロック4に回転方向
の分力が発生し、シリンダブロック4がモータ軸5と一
体に回転する。
ー7の傾斜角度に応じてシリンダブロック4に回転方向
の分力が発生し、シリンダブロック4がモータ軸5と一
体に回転する。
ハウジング1の内部の減速機部3はモータ軸5と同軸
に入力軸11が連結し、入力軸11のサンギヤ12に噛合する
遊星ギヤ13のキャリヤ14が、入力軸11と同軸的に配置し
た出力軸15に連結し、入力軸11の回転により、リングギ
ヤ16にも噛合する遊星ギヤ13の公転に同期して出力軸15
を減速回転させる。
に入力軸11が連結し、入力軸11のサンギヤ12に噛合する
遊星ギヤ13のキャリヤ14が、入力軸11と同軸的に配置し
た出力軸15に連結し、入力軸11の回転により、リングギ
ヤ16にも噛合する遊星ギヤ13の公転に同期して出力軸15
を減速回転させる。
前記モータ軸5はその両端において、ハウジング1に
対して軸受17a,17bを介して回転自在に支持され、ま
た、入力軸11はモータ軸5の内周に形成したスプライン
部18を介して結合し、出力軸15は軸受19a,19bによって
回転自在に支持される。
対して軸受17a,17bを介して回転自在に支持され、ま
た、入力軸11はモータ軸5の内周に形成したスプライン
部18を介して結合し、出力軸15は軸受19a,19bによって
回転自在に支持される。
また、ハウジング1はモータハウジング1aと、減速機
ハウジング1bと、カバーハウジング1cとに分割されたも
のが、互いにボルト結合によって一体に締結される。
ハウジング1bと、カバーハウジング1cとに分割されたも
のが、互いにボルト結合によって一体に締結される。
そして、モータハウジング1aの内部はシリンダブロッ
ク4の周囲に位置して収納室21が形成され、また、減速
機ハウジング1bの内部もギヤを収納するギヤ室22が形成
されており、これらは互いに軸受17bの隙間を経由して
連通している。
ク4の周囲に位置して収納室21が形成され、また、減速
機ハウジング1bの内部もギヤを収納するギヤ室22が形成
されており、これらは互いに軸受17bの隙間を経由して
連通している。
前記カバーハウジング1cには図示しないチャージポン
プの吐出側と連通するチャージポート23が形成され、こ
のチャージポート23から、オリフィス25を介して作動油
の一部が収納室21に導入される。
プの吐出側と連通するチャージポート23が形成され、こ
のチャージポート23から、オリフィス25を介して作動油
の一部が収納室21に導入される。
また、減速機ハウジング1cにはギヤ室22と接続してド
レンポート24が形成され、ギヤ室22の潤滑作動油を図示
しないドレーン回路からリザーバタンクへと循環させ
る。
レンポート24が形成され、ギヤ室22の潤滑作動油を図示
しないドレーン回路からリザーバタンクへと循環させ
る。
なお、前記チャージポンプは油圧モータとポンプから
なる閉駆動回路に対して、作動中に生じる回路内作動油
の不足分を補うもので、その吐出圧力はメインポンプに
比較すると低圧である。
なる閉駆動回路に対して、作動中に生じる回路内作動油
の不足分を補うもので、その吐出圧力はメインポンプに
比較すると低圧である。
以上のように構成されているので、通常運転時にはチ
ャージポート23から収納室21に導入される作動油と共
に、シリンダブロック4とピストン6との摺動間隙、ピ
ストン6とピストンシュー7との摺動間隙等からリーク
する作動油が、モータ軸5の軸受17bの間隙を通して減
速機部3のギヤ室22に流入する。この作動油はギヤ室22
の各ギヤを潤滑・冷却したのち、ドレーンポート24から
図示しないドレーン回路、リザーバタンクへと循環して
いく。
ャージポート23から収納室21に導入される作動油と共
に、シリンダブロック4とピストン6との摺動間隙、ピ
ストン6とピストンシュー7との摺動間隙等からリーク
する作動油が、モータ軸5の軸受17bの間隙を通して減
速機部3のギヤ室22に流入する。この作動油はギヤ室22
の各ギヤを潤滑・冷却したのち、ドレーンポート24から
図示しないドレーン回路、リザーバタンクへと循環して
いく。
この潤滑油の循環量は、ピストンモータ部2からのリ
ーク油だけでなく、チャージポート23からの比較的低圧
のチャージ作動油との合計となるため、減速機部3の潤
滑・冷却を十分に行うことができる。なお、オリフィス
25により導入されるチャージ作動油量を規制するので、
チャージポンプの本来の機能が損なわれることはない。
ーク油だけでなく、チャージポート23からの比較的低圧
のチャージ作動油との合計となるため、減速機部3の潤
滑・冷却を十分に行うことができる。なお、オリフィス
25により導入されるチャージ作動油量を規制するので、
チャージポンプの本来の機能が損なわれることはない。
他方、モータのブレーキ時にはピストンモータ部2が
ポンプ作用を行い、収納室21の作動油の一部をピストン
摺動間隙等から吸い込むが、チャージポート23からの作
動油はこのときにも継続してオリフィス25から導入され
るので、減速機部3のギヤ室22から潤滑油が収納室21に
逆流するようなことがなく、潤滑油中の摩耗粉等が収納
室21に滞留したり、あるいはシリンダブロック4内部に
吸引されるのを防止できる。
ポンプ作用を行い、収納室21の作動油の一部をピストン
摺動間隙等から吸い込むが、チャージポート23からの作
動油はこのときにも継続してオリフィス25から導入され
るので、減速機部3のギヤ室22から潤滑油が収納室21に
逆流するようなことがなく、潤滑油中の摩耗粉等が収納
室21に滞留したり、あるいはシリンダブロック4内部に
吸引されるのを防止できる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、ピストンモータ部から
減速機部へ常時必要流量の作動油を循環させることがで
き、減速機部の潤滑・冷却性能を確保すると共に、モー
タブレーキ時に潤滑油の逆流を防いで、摩耗粉によるピ
ストンモータ部の損傷を確実に回避することができる。
減速機部へ常時必要流量の作動油を循環させることがで
き、減速機部の潤滑・冷却性能を確保すると共に、モー
タブレーキ時に潤滑油の逆流を防いで、摩耗粉によるピ
ストンモータ部の損傷を確実に回避することができる。
第1図は本発明の実施例を示す断面図である。 1……ハウジング、2……ピストンモータ部、3……減
速機部、21……収納室、22……ギヤ室、23……チャージ
ポート、24……ドレーンポート、25……オリフィス。
速機部、21……収納室、22……ギヤ室、23……チャージ
ポート、24……ドレーンポート、25……オリフィス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F03C 1/253
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジングの内部にピストンモータ部と減
速機部とを収納し、ピストンモータ部のモータ軸の回転
を減速機で減速して出力軸に伝達するようにした減速機
付油圧モータにおいて、ピストンモータ部のシリンダブ
ロックを収めた収納室と、減速機部のギヤを収納するギ
ヤ室とを互いに連通し、チャージ作動油の供給されるチ
ャージポートを前記収納室にオリフィスを介して連通す
る一方、前記ギヤ室に連通してドレーンポートをハウジ
ングに設け、チャージ作動油の一部を収納室からギヤ室
を経てドレーンポートへ常時循環させるようにしたこと
を特徴とする減速機付油圧モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11604790A JP2880758B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 減速機付油圧モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11604790A JP2880758B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 減速機付油圧モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0417779A JPH0417779A (ja) | 1992-01-22 |
JP2880758B2 true JP2880758B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=14677395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11604790A Expired - Fee Related JP2880758B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 減速機付油圧モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2880758B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5102663B2 (ja) * | 2008-03-17 | 2012-12-19 | 株式会社小松製作所 | 減速機付き縦型モータ装置 |
JP5301510B2 (ja) * | 2010-09-13 | 2013-09-25 | 日立建機株式会社 | 油圧モータ |
-
1990
- 1990-05-02 JP JP11604790A patent/JP2880758B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0417779A (ja) | 1992-01-22 |
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Legal Events
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129 Year of fee payment: 10 |
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Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100129 |
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