JP2879606B2 - 繊維梱の開放装置および開放方法 - Google Patents

繊維梱の開放装置および開放方法

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JP2879606B2
JP2879606B2 JP2513272A JP51327290A JP2879606B2 JP 2879606 B2 JP2879606 B2 JP 2879606B2 JP 2513272 A JP2513272 A JP 2513272A JP 51327290 A JP51327290 A JP 51327290A JP 2879606 B2 JP2879606 B2 JP 2879606B2
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separating
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    • D01G7/00Breaking or opening fibre bales
    • D01G7/06Details of apparatus or machines
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  • Textile Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、互いに並べて配列され、そして、輸送装置
で供給される複数の繊維梱の開放装置であって、作用
面、即ち、輸送装置の供給平面に対しある角度で伸長す
る分離取出装置の作用面内を移動される分離取出手段を
有する開放装置、および、ある傾斜角度で作用面内にお
いて繊維の梱の表面を分離取出することによって複数の
隣接供給列の繊維の梱を開放する方法に関する。
背景技術 上記の形式の分離取出装置は、種々の具体例で公知で
ある。DE−OS 2931 500からは、この梱の開放装置で
は、梱の列が水平に、往復可能な分離取出手段の傾斜し
た作用面の方へ供給される梱の開放装置が知られる。
複数梱の開放装置は、DE−OS 37 30 487から公知であ
り、この開放装置では、複数の隣接配列の梱が水平輸送
手段で分離取出装置の傾斜作用面の方へ供給される。分
離取出装置は、移動方向を横断する方向に伸びるアーム
と、分砕装置(ミリング装置)を備えた往復可能な塔か
らなる。アームは、高さ調節可能であり、分砕装置は、
水平供給面に対し傾斜して伸びる分離取出装置の作用面
に対応して傾斜している。
この塔が往復運動するときに、アームの同期的な上下
動が作用面の傾斜角を保つために与えられなければなら
ない。塔は別の輸送装置で他の列の梱を交互に分離取出
することができるように180度だけ回動されるものであ
ってもよい。
梱の開放装置は、繊維の梱が地表面で円に設定された
ドイツ公開公報から知られる。この場合、地表面にほぼ
平行に伸びる作用面を持つ分離取出装置は、螺旋状に地
表レベルまで円形配列の繊維の梱を分離取出する。
このような梱の開放装置の欠点は、新しい梱が連続的
に供給できず、繊維の塊の混合物が円形の作用面内に存
在する繊維の梱の数に制限されるということである。
発明の開示 本発明の目的は、利用空間を減少し、機械的な建造努
力を少なくする高分離取出容量を持つ複数梱の開放装置
を提供することである。
本発明によれば、上記目的は、輸送手段の端に設けら
れて、前進せずに作用面で回転する少なくとも一個の分
離取出装置からなる分離取出装置により達成される。更
に、本発明の方法は、分離取出用の繊維の梱の列を、静
止の円形分離取出作用面を持つ作用平面の方へ供給す
る。
静止軸の周りに回転する分離取出装置は、大きな作用
面を得ることができ、一方、極めて小さな空間しか必要
としない。分離取出装置は、前進せずに常に同一の作用
平面内で回転するので、移動の自由度は一つだけであ
り、即ち、公知の梱の開放装置に比較して機械的な努力
がかなり減少されるような回転を行う。分離取出装置の
簡単な移動順序と関連するこの大きな作用面により梱の
連続供給において高分離取出容量が可能となる。単純化
された機械的な構造のために、故障にかかる率は減少さ
れ、それにより、生産性がさらに増大される。繊維の梱
の横切断のために、梱の中で繊維の混合物を常に製造す
ることができるということは、繊維の梱の傾斜分離取出
の利点である。かくして、別の後段の混合装置を省略す
ることができる。往復分離取出装置とは逆に、連続混合
が、分離取出装置の回転のために得られる。分離取出装
置の作用面が静止しているので、エネルギ消費は、上下
に移動される分離取出装置の場合よりも少なくなる。
なるべくなら、各繊維の梱の列ごとに別々の輸送手段
が提供されることが望ましい。繊維の梱の異なる列を別
々に供給することにより、選択自由の混合比が設定可能
となる。遮断なしに、供給梱の調整なしに、異なるバッ
チを次々に減少することが可能となる。
本発明の一実施例では、分離取出装置の作用面は、水
平面に対し傾斜している。この実施例では、繊維の梱の
列は、なるべくなら、輸送手段が比較的簡単な構造とな
り得るように、水平な供給面で分離取出装置の作用面の
方へ供給されることが望ましい。
他の実施例では、作用面の領域内において、輸送手段
の供給面は、水平面に対して傾斜して伸びている。なる
べくなら、分離取出装置の作用面は、水平であることが
望ましい。かくして、繊維の梱の列は、傾斜した仕方で
分離取出装置の作用面に供給される。本実施例の利点
は、水平面内で回転する分離取出装置が静的および動的
にさらに安定しているということである。
なるべくなら、個々の列の繊維の梱の輸送手段は、そ
れぞれの傾斜角度を調節可能となることが望ましい。こ
の傾斜角度により、繊維の梱の別々の高さに調整するこ
とが可能である。さらに、作用面のほうへの供給は、傾
斜の勾配により変更してもよい。
一実施例では、分離取出装置は、アームに収容された
少なくとも一つの分砕ヘッド(ミリングヘッド)からな
り、このアームは、繊維の梱の列の側方外方縁から等距
離に離れた軸の周りに回転する。このような分離取出装
置は、実際に既に使用されている分砕ヘッドを使用して
もよい。
さらに他の実施例では、中心軸のない環状のガイド内
で分離取出装置が回転される。この実施例の利点は、分
離取出装置の回転軸についての繊維の梱の列どうしの間
には自由空間が要求されないということである。さら
に、このような構造は、分離取出装置の作用面が水平面
に対して傾斜している場合にさらに安定となる。
一つの分砕ロールのみが、分離取出装置の回転方向に
おいて繊維の梱に作用する。これにより、繊維の梱の分
離取出の機械的努力が減少され、それにより、分砕ヘッ
ドのコストが減少される。
なるべくなら、分離取出装置は、一回転方向にのみ回
転することが望ましい。この方法では、分離取出装置と
分砕ロールは、一つの回転方向について最適化すること
ができるので、構造設計は簡略化してもよい。
好適な実施例では、輸送手段の輸送速度は、各繊維の
梱の列とに別々に設定することができる。個々に調節可
能な輸送速度または供給速度の重要な利点は、互いに異
なる繊維の梱の混合比が連続調整可能であるということ
である。極端な場合、繊維の梱の個々の列は、もしも特
定の繊維の性質が必要とされない場合には、個々の繊維
の梱の列を停止してもよい。適当数の繊維の梱の列が与
えられると、どのような所望の混合比も設定できる。特
に、遅滞なく、且つ、新しい一部の梱を作る必要なし
に、一つのバッチから他のバッチにどのような時にも変
更することが可能である。これにより、小さなバッチも
提供できるというさらなる利点が得られる。
同一の作用面で回転する複数の分離取出装置は、次々
に連続的に設けてもよい。このようにして、分離取出容
量を増加して個々の分砕ロールの分離取出容量を減少さ
せてもよく、それにより、繊維くず(フロック)の大き
さを減少して混合物を改善することができる。さらに、
別の混合が、二つの分離取出装置の利用のために得られ
る。
同時に分離取出される繊維の梱の数が増加されるよう
に、同一作用面内で回転し、且つ、繊維の梱の列の供給
方向を横断するよう配列された互いに並ぶ複数の分離取
出装置を提供することもできる。
そうする場合には、恐らく、分離取出装置の作用範囲
どうしが交差する。この方法で、二つの分離取出装置に
より分離取出された繊維の梱の列は、特に、隣接配置の
分離取出装置同志が使用されるときには、さらに強く分
離取出してもよい。同時に、関連する輸送手段の輸送速
度を増大することが可能である。
輸送手段は、分離取出装置の相対向する側から繊維の
梱の列を供給してもよい。従って、分離取出のために利
用可能な繊維の梱の品質の数は、さらに増大してもよ
い。
以下は、添付図面に関して本発明の実施例の詳細な説
明である。
図面の簡単な説明 図において、 図1は、分離取出装置の水平作用面と、輸送手段の傾
斜した供給面を備えた第1の実施例である。
図2は、図1の線II−IIに沿う断面図である。
図3は、図1と2の実施例の平面図である。
図4は、梱の列用の水平供給平面と、この水平供給平
面に対し傾斜して伸びる分離取出装置の作用面を備えた
実施例である。
図5は、第1の実施例に示した複数の梱の開放装置に
似た開放装置の第3の実施例であり、梱の列が2つの逆
方向から供給される実施例である。
図6は、環状の案内部内で回転する分離取出装置を備
えた第4の実施例である。
図7は、2つの輸送手段用の単一の分離取出装置を備
えていて第3の実施例に類似した第5の実施例の平面図
である。
発明を実施するための最良の形態 複数梱の開放装置1は、複数の相互に平行で隣接した
輸送通路6aないし6hよりなる輸送手段6を有している。
図1ないし3の第1の実施例によれば、これらの輸送通
路は、全部で8個の隣接した繊維の梱の列8aないし8hを
収容することができる。
なるべくなら、個々の輸送通路6aないし6hは、輸送方
向に見て、前面部においてほぼ平行に伸びる連続駆動の
輸送ベルトからなることが好ましい。この輸送ベルトに
は繊維梱のバッチを置くことができる。分離取出装置2
から作用を受ける水平な作用面16の領域に位置付けられ
た後部22において、輸送通路は、輸送ベルトの端部が作
用面16の作用平面まで達するように傾斜して上昇する。
輸送手段6のこの上端では、輸送通路6aないし6hが、共
通の回転軸心の周りに回転運動をするように軸受け24で
支持され、傾斜した輸送通路6aないし6hの下端は、それ
ぞれの繊維の梱10の供給列の上縁が同一の高さにある分
離取出装置2の作用面に入るように供給された繊維の梱
10の高さに依存して上昇させることができる。
輸送ベルと6aないし6hは、なるべくなら、一回または
数回、分割するのが好ましい。その最後の分割部分は、
できるだけ、作用面16の開始部に位置決めする。分割さ
れた輸送ベルト6aないし6hは、歯付きベルトなどにより
供給方向において連続的に連結してもよい。輸送通路の
前面部20は、それぞれの繊維の梱の列8aないし8hが輸送
通路の最後から一つ目の部分20で既に異なる仕方で上昇
されてもよいように輸送方向に見てその正面の端を回動
可能に支持し、それにより、輸送通路の最後の部分22ま
で連続輸送を可能にしている。
作用面16の領域内における輸送ベルトの上昇は、装置
26、例えば、液圧ビストン−シリダ装置のような線形モ
ータで行われる。図2で分かるように、この液圧ビスト
ン−シリダ装置は、対をなして輸送通路6aないし6hの側
に配置し、且つ、適当な制御装置により所望の高さまで
調節されてもよい。同様な上昇装置を輸送通路の正面部
20に設けてもよい。図2に示したように、隣接の繊維の
梱の列8aないし8hは、側方の支持壁28により、輸送路6a
ないし6hにより形成された傾斜路の端まで側方の支持壁
28により案内されるようにしてもよい。
図1ないし3の実施例では、分離取出装置2の作用面
16は、ほぼ、4つの連続配置の繊維の梱10の長さ及び全
部で8個の隣接繊維の梱の長さをほぼ覆う。
分離取出装置2は、垂直軸30の回りに回転するアーム
12に収容された分砕ヘッド4からなる。なるべくなら、
この分砕ヘッドは、一個の分砕ロール5のみを保持する
ことが望ましい。分砕ヘッド4の内部には、引き裂かれ
た繊維のフロックが上方の吸引室32内へ強く放出され、
そこから、吸引ダクトを介して圧搾空気で運び去られ
る。
分砕ヘッド4は、一定速度で同一回転方向に、かつ、
水平作用面内において回転する。分離取出装置2の作用
面16の開始部分において、輸送通路6aないし6hの高さ
は、それぞれの梱の高さに調節され、個々の輸送通路に
互いに異なる寸法の繊維の梱10を設定することができ
る。したがって、異なる繊維の梱の品質を、それぞれの
繊維の梱の列に割り当てても良く、このそれぞれの繊維
の梱の品質は、輸送速度に依存して自由選択の混合比で
他の繊維の梱の品質と混合してもよい。
その混合比は、輸送ベルトの輸送速度を調整すること
により、いつでも容易に設定または変更することができ
る。梱の供給を変えなければ他の混合物に対しバッチを
再調整することは問題ではない。例えば、新しい混合物
が特定の繊維質を除外しようとする場合、それぞれの輸
送ベルトを単に停止させることができる。
したがって、複数の梱の開放装置1により一様供給の
梱から異なる混合比を持つ異なるバッチを作り、それを
加工することが可能である。
図2から明らかなように、それぞれの組の4個の繊維
の梱の列8aないし8d、8eないし8hの間には、ギャップが
形成され、その中心には、分離取出装置2の回転軸30が
伸びている。アーム12は、支持部34で回転し、この支持
部34は、吸引室32への吸引通路と、さらに、アーム12へ
の移行部分に設けられた電流伝達用の回転変換機(ロー
タリコンバータ)を有してもよい。
図3は、図1と2の複数の梱の開放装置1の平面図で
ある。繊維の梱の列8aないし8hの前端には、横断方向に
走る輸送ベルト36が設けられ、この上で、それぞれの新
しい繊維の梱10は、別の輸送ベルト42を介して押圧して
もよい。横断方向に走るこの輸送ベルト36には、パッキ
ングなどの処理のための装置44を設けてもよい。その
後、それぞれの新しい繊維の梱10は、所望の位置まで一
方または他方の列の繊維の梱8aないし8hの後で変位さ
れ、そこですぐ、それぞれの新しい繊維の梱10は、押圧
装置38または40によって次の輸送手段6へ移動してもよ
い。したがって、繊維の梱の列8aないし8hへの新しい繊
維の梱10の一定の供給が保証され、これにより、連続動
作が可能となる。
輸送手段6の端には、アーム12内に収容された分砕ヘ
ッド4を持つ回転分離取出装置2が配列されている。前
面部22における輸送ベルト6aないし6hの供給平面は、繊
維の梱の列の最前領域において分離取出装置2の作用面
と交差している。輸送ベルト6aないし6hは、前方で終わ
ってもよく、そして、供給平面に配列された金属性の案
内シートによって延長してもよい。梱の前方への供給を
制限するために、輸送手段6の端は、供給方向において
作用面16を限定する垂直案内シート18を備えてもよい。
案内シート18は、円弧形状で、その湾曲は、分離取出装
置2の回転軸と同心である。案内シート18は、180度に
わたる湾曲形状をを包囲してもよく、したがって、半円
形に、繊維の梱の列の終を限定している。供給方向にみ
て、回転軸30の後側に存在し休止している繊維の梱の残
りは、中心方向へ変位され、この中心では、これらの梱
は、その時にもはや必要とされない空きのギャップ46を
満たすということが、案内シート18の他の効果である。
分離取出装置2は、また、互いの同一の角度距離で、
突出する2つ以上のアーム12を有してよい。
図4は、2つの連続配置の分離取出装置2を持つ実施
例を示し、この作用面16は、互いに交差している。した
がって、分砕ヘッド4の移動は、同期化されなければな
らない。それによって、作用面16は、供給方向にかなり
増大され、分離取出装置2の作用面と、輸送手段6の供
給面との間の傾斜角が減少でき、同時に分離取出される
繊維の梱の数は、かなり増大し、その混合物は、改善さ
れる。
図1ないし3の実施例と対照的に、図4の分離取出装
置2は、垂直平面に関して傾斜した回転軸30の回りに回
転する。図1ないし3の実施例の場合とは異なり、輸送
手段6は、傾斜路を有さず、水平であることが好まし
い。吸引ダクト31は、支持部34に設けられ、この支持部
は、分砕ヘッド4の吸引室内に投入された繊維の塊を持
ち去る。ここでは、繊維の梱の列8aないし8dと8eないし
8hとの間のギャップ46は、吸引ダクト31を収容するため
に使用してもよい。
図5の実施例は、二重の傾斜路構造を示し、繊維の梱
8の列は、異なる方向から2つの分離取出装置2に供給
され、この分離取出装置は、繊維の梱8のそれぞれの列
の端に配列されている。これらの2つの分離取出装置の
作用面16は、できるだけ交差し、もしくは、単に接触し
てもよい。この2つの分離取出装置2のアーム12の衝突
する危険が存在する場合、分砕ヘッド4の移動は、同期
化されなければならない。
図6は、2つの対向配列の分砕ヘッド4からなる二翼
付きの二重分砕ヘッド15が設けられ、そして、分砕ヘッ
ド4が支持部34で回転せずに、環状の案内部14、例え
ば、軌道円にある実施例の平面図を示す。こうして、図
3に示すようなギャップ46はなくすことができ、それに
より、複数の梱の開放装置1の容量がさらに増大され
る。分砕ヘッド4は、逆方向に回転する2つの分砕ロー
ル5を有している。吸引空気流は、上方に放出されなけ
ればならず、一方、駆動部は、例えば環状の案内部14と
関連して分砕ヘッドの2つの前端に設けてもよい。この
実施例は、水平の環状案内部14と、傾斜路状の繊維の梱
10の供給部で、または、傾斜した環状案内部14と水平供
給の繊維の梱で実現してもよい。
図3と6の実施例で、輸送装置6aないし6iの端は、供
給平面内に伸びる支持シート19を伴っている。この支持
シート19の領域においては、繊維の梱10は、輸送手段6a
ないし6iで従う繊維の梱により前方に押圧される。
側方の支持壁28は、繊維の梱10を支持する案内シート
18と結合してもよい。
図7の実施例は、図5の実施例に類似しているが、両
方の輸送手段6のために1個の分離取出装置のみが存在
するという点でのみ図5のものと異なる。この実施例
は、互いに逆方向に突出する翼を備えた二有翼式のアー
ムを示す。このアームの各翼は、それ自身の分砕ロール
5を有している。輸送装置6の供給平面は、回転軸30の
近くにおいて供給方向を横断して伸びる領域内において
分離取出装置2の作用面と交差している。
支持部34で回転する二翼付きのアーム12の代わりに、
図6の実施例で使用された環状の案内部を設けてもよ
い。支持部34は、分砕ヘッドの作用平面16の領域内にお
いて繊維の梱8の隣接列を適所に保持する案内体50で裏
張りしてもよい。案内体50は、作用面16の最外縁までギ
ャップ46を充填するように細長いものであってもよい。
上記の分砕ヘッド4は、2つの逆方向に回転する分砕
ロール5を有してもよく、なるべくなら、しかし、それ
らは、アーム回転移動に対応する回転運動の接線成分を
持つことが好ましい唯一の分砕ロールを保持することが
好ましい。
図1ないし7の実施例では、後での混合は、本発明の
優れた混合効果のためにもはや廃れたものになった。
上記の明細書、図面及び請求の範囲に開示された本発
明の特徴は、それが、特定の実施例と関連してのみ記載
されていても、個々にせよ、どのような選択的な組み合
わせにおいても、その種々の実施例で本発明の実現のた
めに重要と考えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シュミット、レインハート ドイツ連邦共和国、ゲシェール、デー 4432、ドロシュテヒュルショフ・シュト ラーセ 2 (56)参考文献 特開 平1−97219(JP,A) 特開 昭61−207623(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D01G 7/08 D01G 7/10

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】輸送手段(6,6aないし6i)の上に隣接配置
    された複数の繊維梱の列(8aないし8i)を開放するため
    の装置であって、前記輸送手段(6,6aないし6i)の終端
    部の領域内で移動することができ、アーム(12)に回転
    可能に支持された少なくとも一つの分砕ヘッド(4,15)
    を有する移動可能な分離取出装置(2)を備え、前記分
    砕ヘッド(4,15)の作用面が前記輸送手段(6,6aないし
    6i)の終端領域の供給面および前記繊維梱の表面に対し
    て傾斜するものにおいて、 前記アーム(12)は、前記作用面に対して前進すること
    なく該作用面に対して直角に伸びる固定軸回りに回転す
    ることができ、回転している間に繊維の梱を分離取出す
    るものであることを特徴とする繊維梱の開放装置。
  2. 【請求項2】前記輸送手段(6,6aないし6i)は、前記繊
    維梱(8aないし8i)のそれぞれに対して個別に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の繊維梱の開放装
    置。
  3. 【請求項3】前記分離取出装置(2)の作用面は、水平
    面に対して傾斜していることを特徴とする請求項1又は
    2記載の繊維梱の開放装置。
  4. 【請求項4】分離取出の面の領域内において前記輸送手
    段(6,6aないし6i)の供給面は水平面に対して傾斜して
    いることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の繊維
    梱の開放装置。
  5. 【請求項5】前記繊維梱の各列(8,8aないし8i)のため
    の輸送手段(6,6aないし6i)は、それぞれの傾斜角で調
    節可能であることを特徴とする請求項4記載の繊維梱の
    開放装置。
  6. 【請求項6】前記アーム(12)は、繊維梱の列(8,8aな
    いし8i)の側方外縁から等距離に離されて伸びる軸の周
    りに回転することを特徴とする請求項1ないし5の一つ
    に記載の繊維梱の開放装置。
  7. 【請求項7】前記分離取出装置(2)は、環状のガイド
    手段(14)内で回転することを特徴とする請求項1ない
    し5の一つに記載の繊維梱の開放装置。
  8. 【請求項8】一つの分砕ロール(5)は、前記分離取出
    装置(2)の回転方向において繊維梱(10)に作用する
    ことを特徴とする請求項1ないし7の一つに記載の繊維
    梱の開放装置。
  9. 【請求項9】前記分離取出装置(2)は、一方向にのみ
    回転することを特徴とする請求項1ないし8の一つに記
    載の繊維梱の開放装置。
  10. 【請求項10】前記輸送手段(6,6aないし6i)の輸送速
    度は、繊維梱の各列(8aないし8i)ごとに別々に設定可
    能であることを特徴とする請求項1ないし9の一つに記
    載の繊維梱の開放装置。
  11. 【請求項11】同一作用面内において回転する複数の前
    記分離取出装置(2)は、前記繊維梱の列(8aないし8
    i)の供給方向に次々に連続配置されていることを特徴
    とする請求項1ないし10の一つに記載の繊維梱の開放装
    置。
  12. 【請求項12】同一の作用面内において回転する複数の
    前記分離取出装置(2)は、前記繊維梱の列(8aないし
    8i)の供給方向を横断する方向に並べて配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないし11の一つに記載の繊維
    梱の開放装置。
  13. 【請求項13】前記各分離取出装置(2)の作用範囲
    が、互いに交差していることを特徴とする請求項11又は
    12記載の繊維梱の開放装置。
  14. 【請求項14】前記供給面および前記作用面は、供給方
    向と反対の円形の作用面(16)の端部において互いに合
    流し、前記供給方向において最後の分離取出装置(2)
    の前記作用面において与えられることを特徴とする請求
    項1ないし13の一つに記載の繊維梱の開放装置。
  15. 【請求項15】前記輸送手段(6,6aないし6i)の終端部
    において、弧状の案内シート(18)が配列され、この案
    内シート(18)が最後の分離取出装置(2)の回転軸と
    実質的に一致した曲率の中心を有することを特徴とする
    請求項14記載の繊維梱の開放装置。
  16. 【請求項16】前記輸送手段(6,6aないし6i)は、前記
    分離取出装置(2)に対し反対側から前記繊維梱の列
    (8aないし8i)を供給することを特徴とする請求項4な
    いし13の一つに記載の繊維梱の開放装置。
  17. 【請求項17】前記それぞれの供給面は、この供給面を
    横断して、前記分離取出装置(2)の回転軸の面内にお
    いて該分離取出装置(2)の作用面内に合流することを
    特徴とする請求項16記載の繊維梱の開放装置。
  18. 【請求項18】前記分砕ロール(5)の回転方向と前記
    分砕ヘッド(4,15)の回転方向は、互いに一致する接線
    速度成分を有することを特徴とする請求項8ないし17の
    一つに記載の繊維梱の開放装置。
  19. 【請求項19】繊維梱の表面に対して傾斜して伸びる固
    定の作用面内で実行された分離取出装置(2)による分
    離取出プロセスにより、互いに並べた複数の繊維梱の列
    (8aないし8i)の開放と混合とを行うための方法におい
    て、 前記分離取出装置の作用面は、円形の加工表面の上だけ
    を動くものであることを特徴とする繊維梱の開放および
    混合方法。
  20. 【請求項20】繊維梱の各列(8aないし8i)が別々に前
    記作用面に供給されることを特徴とする請求項19記載の
    繊維梱の開放および混合方法。
  21. 【請求項21】供給速度は、繊維梱の各列(8aないし8
    i)で個別に調節されることを特徴とする請求項20記載
    の繊維梱の開放および混合方法。
  22. 【請求項22】分離取出装置(2)の水平な作用面が与
    えられると、前記繊維梱の列(8aないし8i)が該分離取
    出装置(2)の作用面に対しある角度で供給されること
    を特徴とする請求項19ないし12の一つに記載の繊維梱の
    開放方法。
  23. 【請求項23】前記繊維梱の列(8aないし8i)が、互い
    に逆方向から作用面に供給されることを特徴とする請求
    項20記載の繊維梱の開放方法。
  24. 【請求項24】水平な供給平面が与えられると、前記繊
    維梱の列(8aないし8i)は該平面を横断する方向に伸び
    る分離取出装置(2)の作用面に供給されることを特徴
    とする請求項19ないし21の一つに記載の繊維梱の開放方
    法。
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