JP2878859B2 - 小麦蛋白質を利用したマイクロカプセルの製造方法 - Google Patents

小麦蛋白質を利用したマイクロカプセルの製造方法

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  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロカプセルの製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
りマイクロカプセルの製造方法としては多くのものが知
られており、その一つとしてコンプレックスコアセルベ
ーション法がある。コンプレックスコアセルベーション
法は、ポリカチオンコロイドとポリアニオンコロイドの
2種の水溶液を混合し、電気的なインターラクションに
より相分離を生起させて濃厚コロイド相と希薄コロイド
相との二つを生じさせ、濃厚コロイド相をカプセルの壁
膜として利用する方法である。即ち、両コロイド中に芯
物質となるものを分散させておき、電気的なインターラ
クションによる相分離時に芯物質の周りに壁膜材のコン
プレックスを形成させ芯物質を包み込みカプセル化させ
る方法である。例えば、ポリカチオンコロイドとしてゼ
ラチン水溶液を用い、ポリアニオンコロイドとしてはア
ラビアガム水溶液を用いて、pH移動により電気的インタ
ーラクションを起こさせカプセル化を行っている。コン
プレックスコアセルベーション法に用いられるポリカチ
オン壁膜材料としては上記ゼラチン以外に卵白、カゼイ
ン、コラーゲン等両性イオンを持つ蛋白質が知られてい
る。これらのポリカチオン壁膜材料の絶対的必要条件と
しては、水等の安価な溶媒に溶解することである。しか
し、同じ両性イオンを持つ蛋白質の中でも比較的安価な
小麦蛋白質の主体を占めるグルテンは水に不溶であると
共に非常に粘性が強く壁膜材料ポリマーとしては今まで
利用されていない。
【0003】グルテンは50〜70容量%エタノール水溶液
により、可溶性のグリアジンと不溶性のグルテニンとに
区分できる。グリアジンは50〜70容量%のエタノール水
溶液中では、その溶液の粘度は低く、ポリカチオン壁膜
材料の条件は整えているが、周知のポリアニオン壁膜材
料であるアラビアガム等の天然ガム類は50〜70容量%の
エタノール水溶液中では瞬間的に沈澱又は凝固を起こし
てしまい、この2つの壁膜材料の組み合わせではコンプ
レックスコアセルベーション法によりカプセル化は不可
能であった。一方、グリアジンのみを使用し、乳化噴霧
乾燥法等によりマイクロカプセルを製造する方法(特開
平2−138951号公報、特願昭63−309715号)等が提案さ
れているが、基本的にはコンプレックスコアセルベーシ
ョン法を用いていないので酸化安定性のない物質の粉末
化物の長期安定性に劣り、また、該製造方法では十分な
安定化粉末を得るためには高濃度のエタノール中で操作
を行う必要がある為に溶媒の回収装置や全装置を防爆装
置とする必要性がある等の問題がある。本発明は以上の
問題点を解決すると共に未利用であった小麦蛋白質を利
用した新たなマイクロカプセルの製造方法を提供するも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記の点に
鑑み鋭意研究した結果、低エタノール濃度の水溶液に有
機酸を溶解させた溶液をグルテンの抽出溶媒として用い
ることにより、抽出されてくるグリアジン主体の抽出液
又はその乾燥物を溶解した溶液をポリカチオン壁膜材料
コロイドとして利用可能であることを見出した。更に、
本発明方法は従来あったグリアジン乳化噴霧乾燥法(特
開平2−138951号公報、特願昭63−309715号)よりも、
酸化安定性の劣る物質の酸化安定性を優れたものにする
方法であることをも見出し本発明を完成するに到った。
即ち本発明は、有機酸の一種又は二種以上を0.01〜5.0
重量/容量%含有する1〜20容量%エタノール水溶液に
て小麦蛋白質であるグルテンから抽出した抽出物をポリ
カチオン壁膜材料とし、ポリアニオン壁膜材料とコンプ
レックスコアセルベーションを起こさせることを特徴と
するマイクロカプセルの製造方法、及び該方法により得
られるマイクロカプセルに関する。
【0005】本発明で用いる抽出溶媒は1〜20容量%の
エタノール水溶液、好ましくは5〜10容量%のエタノー
ル水溶液に0.01〜5.0 重量/容量%の有機酸、好ましく
は0.2 〜0.5 重量/容量%の有機酸を溶解したものであ
る。有機酸としては例えばクエン酸、乳酸、リンゴ酸及
び酢酸の一種又は二種以上、特にクエン酸が好ましく用
いられる。
【0006】本発明で用いる小麦蛋白質は常法により分
離されたグルテン(生グルテン)又はその乾燥粉末(バ
イタルグルテン)のいずれでもよいが取扱の容易な乾燥
粉末を用いることが望ましい。抽出条件としては粉末グ
ルテンの7〜10倍量の該抽出溶媒を用いて、プロペラ等
の付いた抽出槽で溶液温度を20〜30℃に保ちながら、1
〜3時間の抽出操作を行う。その後、遠心分離操作又は
濾過操作等の操作により沈澱物(不溶性物)と上澄液
(可溶性物)とに分離し、上澄液をそのまま使用する。
又は、乾燥後水溶液とした溶液を使用しても良い。ま
た、上澄液の分離度合については上澄液の蒸発乾固物の
70容量%エタノール水溶液の溶解物量で決定すればよ
い。即ち、蒸発乾固物中に70容量%エタノール水溶液溶
解物が70重量%以上含まれていれば本発明方法における
ポリカチオン壁膜材料として使用できる。ただし、70重
量%以下であっても目的によっては使用可能であること
はいうまでもない。
【0007】尚、小麦蛋白質中に含まれている水溶性蛋
白質(小麦アルブミン、グロブリン等)を用いて、本発
明と同様な製造法で酸化に対して不安定な芯物質のマイ
クロカプセル化を行っても、グルテンを用いる場合と異
なり十分に安定なマイクロカプセルを得ることはできな
い。
【0008】本発明で用いるポリアニオン壁膜材料とし
ては特に限定されず、例えばアラビアガム、アルギン酸
ソーダ、寒天等周知の材料の一種又は二種以上が使用さ
れる。好ましくは低粘性で溶解性の優れたアラビアガム
である。壁膜材料のコロイド中の濃度は1〜10重量パー
セント程度がよく、ポリアニオン壁膜材料はポリカチオ
ン壁膜材料の1/1〜1/10の使用量が適当であり、好
ましくは1/7〜1/10がよい。
【0009】本発明方法の芯物質の対象としては水不溶
性の固形粉末又は脂溶性ビタミン類(ビタミンA、D、
E)、脂溶性フレーバー、色素、脂質等が挙げられる。
本発明方法のコンプレックスコアセルベーションの操作
方法は、ポリカチオンコロイドとして本発明方法によっ
て抽出された抽出液(固形濃度4〜9重量%)又は抽出
固形物を4〜9重量%になるように溶解した水溶液を、
有機酸を用いて溶液のpHが 3.5〜4.0 になるように調整
し、この溶液に芯物質を入れ乳化又は分散させた後に
(最終製品中の全固形物量中の20〜30重量%に相当する
芯物質量を加える)1〜10重量%のポリアニオンコロイ
ドを加え有機酸類でpHを約3になるまで降下させコンプ
レックスコアセルベーションを起こさせる。コンプレッ
クスコアセルベーションを起こした溶液はマイクロカプ
セル膜の硬化を必要としない場合には直接又は濃縮後、
噴霧乾燥等の乾燥操作で粉末化を行うことができる。
又、硬化の必要性がある場合にはミョウバン類、タンニ
ン類、ホルマリン等の周知硬化剤で硬化することが可能
である。本発明方法により、ビタミンA等酸化され易い
物質の粉末化物(マイクロカプセル)は長期間空気中に
暴露されても優れた酸化安定性を発揮する。また、該物
質の溶液は低pH(2〜4)下、高温加熱(80〜120 ℃)
下においても膜の破壊をほとんど起こさない優れたもの
である。
【0010】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0011】実施例1、比較例1 10容量%のエタノール水溶液1500mlにクエン酸5g を溶
解し、粉末グルテン(蛋白質80重量%、水分10重量%、
脂質 1.2重量%、灰分1.0 重量%)200gを入れ2時間抽
出を行った。抽出液は卓上式の遠心分離機(100ml ×4
本)で4000rpm 、30分の条件で分離を行い、上澄液をそ
のままポリアニオンコロイドとして用いた(固形濃度5
重量%)。次いで、上澄液200gを70℃に加温し、その中
にクエン酸0.5gを入れ、pHを3.7 とした。該溶液に1重
量%のモノグリセライドを溶解溶融したビタミンAパル
ミテート(170 万IU/g )4.5gを加え、ホモミキサーで
2分間の高速乳化を行った。
【0012】その後、1重量%アラビアガム水溶液200g
を加え低速回転のままクエン酸3gを入れ5〜10分間攪
拌を続けた。この溶液を噴霧乾燥機を用いて粉末とした
(ビタミンA粉末)。又、上記上澄液の一部を乾燥し
粉末としたものを5%濃度となるように水で溶解し、ク
エン酸0.5gを入れpH3.7 とした溶液を用い、上記と同様
な操作でビタミンAの粉末を得た(ビタミンA粉末
)。
【0013】次に下記の如くして比較品を製造した。粉
末グルテン10g を、クエン酸1g を溶解した10%エタノ
ール200gに分散し、1%モノグリセライド含有ビタミン
Aパルミテート4.5gを加え上記と同様にビタミンAの粉
末を得た(ビタミンA粉末)。小麦水溶性蛋白質(蛋
白質82重量%, アルブミン, グロブリン主体、水分6.
0重量%、脂質8.0 重量 %、灰分4.0 重量%)10
g とアラビアガム2g を400mlの水に溶解し、加温後1
%モノグリセライド含有ビタミンAパルミテート4.5gを
加え上記と同様にビタミンAの粉末を得た(ビタミンA
粉末)。70容量%エタノール水溶液でグルテンよりグ
リアジンを抽出し、特開平2−138951号公報の特許請求
の範囲第8項(実施例1、比較例1)の方法(乳化噴霧
乾燥法)でビタミンA粉末を得た(ビタミンA粉末
)。ビタミンA粉末〜とビタミンA粉末〜
(比較例)を50℃のオーブン内に保存し、ビタミンAの
消長を経時的に定量し、保存試験前のビタミンA量を10
0 %として残存率の経時変化を測定した。結果を図1に
示す。この結果より本発明方法により得られたビタミン
A粉末は、従来の方法あるいは小麦中の他の蛋白質より
得られたビタミンA粉末よりはるかに安定であることが
確認された。
【0014】実施例2、比較例2 実施例1で試作したビタミンA粉末〜と比較例1の
ビタミンA粉末〜を10重量%となるような水溶液を
作り、クエン酸を添加して溶液のpHが3.0 ±0.2 となる
ように調整した。該溶液を試験管に10ml分注したものを
120℃で5分加熱、80℃で60分加熱、50℃で60日保存の
各条件で熱安定性を試験した。試験結果は表1に示す。
この結果より本発明方法により得られたマイクロカプセ
ルは従来の方法又は他の小麦蛋白質より得られたマイク
ロカプセルよりもはるかに熱安定性があることが確認さ
れた。
【0015】
【表1】
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は従来ではで
きなかった小麦蛋白質中のグルテンを利用し、コアセル
ベーション法によるマイクロカプセルを製造することが
可能となった。また、グルテンを利用できるので安価で
量的安定性のあるマイクロカプセルを製造可能とすると
同時に、低コストでの大量生産を可能とし、更に、本発
明方法によるマイクロカプセルは未硬化物でも低pH(p
H:2〜3)下、低pH下での高温加熱(80〜120 ℃:60
分〜5分)にも耐えうるマイクロカプセルを可能とし
た。本発明方法によるマイクロカプセル原料は所望によ
り使用する硬化剤の一部を除き、全ての原料が食品素材
又は食品添加物より構成されているので食用はもとより
広範囲の利用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施例1、比較例1のビタミンA粉末の
加熱安定性を示すグラフである。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機酸の一種又は二種以上を0.01〜5.0
    重量/容量%含有する1〜20容量%エタノール水溶液に
    て小麦蛋白質であるグルテンから抽出した抽出物をポリ
    カチオン壁膜材料とし、ポリアニオン壁膜材料とコンプ
    レックスコアセルベーションを起こさせることを特徴と
    するマイクロカプセルの製造方法。
  2. 【請求項2】 有機酸がクエン酸、乳酸、リンゴ酸及び
    酢酸の一種又は二種以上である請求項1記載のマイクロ
    カプセルの製造方法。
  3. 【請求項3】 ポリアニオン壁膜材料がアラビアガム、
    アルギン酸ソーダ、及び寒天の一種又は二種以上である
    請求項1又は2記載のマイクロカプセルの製造方法。
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