JP2878742B2 - 給油所の注油監視装置 - Google Patents

給油所の注油監視装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は給油所の注油監視装置に係り、特に給油所の
タンクに蓄積された油液の油種、残油量等の監視を行う
給油所の注油監視装置に関する。
従来の技術 給油所でタンクローリー車より給油所地下に設けられ
た地下タンクに注油する場合、従来は給油所のサービス
マンとタンクローリー車の運転手とが口頭で油種、注油
量、注油口等を確認して、タンクローリー車と地下タン
クとの接続を行っていた。
発明が解決しようとする課題 しかるに、従来の給油所での地下タンクへの注油作業
は作業者がタンクローリー車に積載した油の油種、注油
量及び地下タンクの油種、残油量等を確認してタンクロ
ーリー車と地下タンクとを接続していたため、作業者に
誤りがあった場合には、オーバーフローや混油の危険性
が生じる恐れがある等の問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので注油作業を
確実、安全に行なうことができる給油所の注油監視装置
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は油を蓄積するタンクの残油量を測定する測定
手段と、測定手段の測定結果に基づく残油量及び蓄積油
種を表示する表示手段とを備えてなる給油所の注油監視
システムにおいて、 前記タンクへの注油に際して注油口番号若しくは注油
タンク番号、注油量、及び注油油種のデータを入力する
入力手段を備えてなり、 前記表示手段には、前記入力手段により入力された入
力データのうち少なくとも注油タンクに関する注油量及
び注油油種と前記タンクに関する残油量及び蓄積油種と
を一緒に表示することを特徴とする。
作用 制御手段には測定手段により測定されたタンクの残油
量等のデータと入力手段より入力されたタンクに注入す
る油液に関するデータとが入力される。制御手段はそれ
らのデータに基づいて注油作業に必要なデータを生成
し、表示手段の表示制御を行なうと共にタンクのバルブ
の開閉を制御する。本発明によれば、表示手段に入力手
段により入力されたデータのうち少なくとも注油タンク
に関する注油量及び注油油種とタンクに関する残油量及
び蓄積油種とが一緒に表示される。
このため、作業者は表示手段を見るだけで注油作業の
確認内容を一目で把握でき、注油作業を確実に行うこと
ができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の構成図を示す。第6図に
示すように給油所では油液は給油所の地下に設けられた
地下タンク16に蓄積されている。通常地下タンク16は複
数設けられていて油種毎に異なるタンクが設けられてい
る。
これらのタンクに油液を補給する場合、タンクローリ
ー車17より補給が行なわれる。タンクローリー車17の積
載された油種と給油所の地下タンク16に蓄積されている
油種とは同一である必要があり、また注油量も適量であ
る必要がある。本実施例では注油作業の際の油種等の確
認を安全かつ容易に行なえるようにタンクの油液,油量
を一目で確認できる構成としている。
各地下タンク16には測定手段を構成する液面センサ3
が設けられており、地下タンク16内の油液の残量は油液
面の高さを検出することにより測定されている。
液面センサ3は制御手段であるコンピュータ2に接続
されている。コンピュータ2には液面センサ3からの信
号の他に地下タンク16の注油口に近接して設けられた外
部操作機器4よりタンクローリー車17から注油する油液
の油種、注油量、注油すべき注油タンクの番号、注油口
の番号等のデータが入力される。
また、コンピュータ2は地下タンク16への注油路を開
閉するためのバルブ5の開閉駆動手段と接続されてい
て、バルブ5はコンピュータ2からの信号に応じて開閉
する。さらに、コンピュータ2には表示手段としてカラ
ーCRTディスプレイ1が接続されていて、第3図ないし
第5図、に示すように、各地下タンク16の油液の油種、
残油量、バルブ5の開閉状態、及び、外部操作機器より
入力された注油する油液の油種、注油量、使用する地下
タンク、注油口のデータの表示が行なわれる。
また、外部操作機器4にはデータを入力するためのパ
ネルキー4aの他にディスプレイ4bが設けられていて、注
油が可能か否かの表示等が行なわれる構成とされてい
る。
次に第2図ないし第5図と共に装置の動作について説
明する。
注油作業を行なう際にはまず、外部操作機器4のパネ
ルキー4aを操作し、注油作業の開始信号をコンピュータ
2に送る(ステップ6)。すると、表示手段であるカラ
ーCRTディスプレイ1に第3図に示す如く地下タンク内
の残油量が表示される(ステップ7)。第3図では地下
タンク16は10個あり地下タンク16にはタンク毎に番号が
付されていてこの表示を見ることにより夫々の地下タン
ク16に軽油、無鉛ガソリン、有鉛ガソリン、灯油等の油
種の異なる油液がどの位蓄積されているかがわかる。
次に外部操作機器4のキーパネル4aを操作して注油す
べき油液の油種、注油量、注油口のデータを入力する
(ステップ8)。外部操作機器4より注油すべき油液の
油種、注油量、注油口のデータを入力すると第4図に示
すようにそれらのデータが表示手段であるカラーCRTデ
ィスプレイ1に表示される(ステップ9)。
さらに、外部操作機器4より入力されたデータとこれ
から注油しようとする地下タンクの油種、残油量のデー
タとが比較され注油できるかどうかが検討される。油
種、残油量バルブ番号等のデータが一致しなければバル
ブ5を閉止制御すると共に、ディスプレイ4bにより警告
を発し、カラーCRTディスプレイ1の表示をディスプレ
イ入力前の状態にもどす(ステップ10,11)。
ここで油種、残油量等のデータが一致していれば外部
操作機器4のディスプレイ4bには注油が可能であること
を認識させる表示が行なわれると共に注油しようとする
地下タンク16のバルブ5が開かれ、注油が行なわれる
(ステップ12)。注油中も地下タンク16内の残油量は液
面センサ3により計測されており、その計測結果は第5
図に示すようにカラーCRTディスプレイ1にリアルタイ
ムに表示され、残油量を確認できる。
また、注油中は地下タンク16の残油量が増加していれ
ば注油が終了になるまで注油が続けられ、残油量が一定
時間以上変化しなければ、注油終了とみなし、カラーCR
Tディスプレイ1と外部操作機器4のディスプレイ4bに
注油終了のメッセージを表示する(ステップ13,14)。
しかし、別の地下タンクの残油量が増加した場合には混
油とみなしバルブ5を閉止して、外部操作機器4のディ
スプレイ4bにオーバーフローの警告のメッセージを表示
すると共に外部操作機器4より警報を発する(ステップ
13,15)。
このように、地下タンク16の残油量を表示手段により
リアルタイムに確認できまた、表示手段の表示を見るこ
とによりタンクローリー車17の油液の油種と注油量と注
油しようとする地下タンク16の油液の油種と残油量が適
切かどうかを確認できる。さらに、制御手段であるコン
ピュータ2によりバルブ5の開閉がオーバーフローや混
油等の危険がないように自動制御されている。したがっ
て、注油作業が安全確実に、かつ、容易に行なえる。
なお、本実施例では残油量の測定を行なう測定手段と
して液面センサを用いているがこれに限ることはなく、
液位センサ等で構成してもよく、要は地下タンク内の残
油量が計測できればよい。
また、表示手段もカラーCRTディスプレイに限ること
はなく、残油量、油種等の注油作業に必要とするデータ
が確認できる構成のものであればよい。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、表示手段には入力手段
により入力されたデータのうち少なくとも注油タンクに
関する注油量及び注油油種とタンクに関する残油量及び
蓄積油種とを一緒に表示することにより、作業者は表示
手段を見るだけで注油作業に必要なデータを一目で確認
することができるため、注油作業時に必要なデータの確
認が容易で、注油作業を誤りなく確実に行うことがで
き、混油、オーバーフロー等の危険を回避できる等の特
長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は本発明の
一実施例の動作を説明するためのフローチャート、第3
図、第4図、第5図は本発明の一実施例の要部の動作を
説明するための図、第6図はタンクローリ車による注油
作業を説明するための図である。 1……カラーCTディスプレイ、2……コンピュータ、3
……液面センサ、4……外部操作機器、5……バルブ、
16……地下タンク。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油を蓄積するタンクの残油量を測定する測
    定手段と、該測定手段の測定結果に基づく残油量及び蓄
    積油種を表示する表示手段とを備えてなる給油所の注油
    監視システムにおいて、 前記タンクへの注油に際して注油口番号若しくは注油タ
    ンク番号、注油量、及び注油油種のデータを入力する入
    力手段を備えてなり、 前記表示手段には、前記入力手段により入力された入力
    データのうち少なくとも注油タンクに関する注油量及び
    注油油種と前記タンクに関する残油量及び蓄積油種とを
    一緒に表示することを特徴とする給油所の注油監視シス
    テム。
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