JPH1149296A - 給油所管理装置 - Google Patents
給油所管理装置Info
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- JPH1149296A JPH1149296A JP21333797A JP21333797A JPH1149296A JP H1149296 A JPH1149296 A JP H1149296A JP 21333797 A JP21333797 A JP 21333797A JP 21333797 A JP21333797 A JP 21333797A JP H1149296 A JPH1149296 A JP H1149296A
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Abstract
業に手間がかかり作業能率を低いことを課題とする。 【解決手段】 給油所には、給油データを管理するPO
S端末機と、給油所に設置された複数の機器を管理する
給油所管理装置2と、複数の計量機とからなる給油所管
理システムが設けられている。給油所管理装置2のCP
U11は、記憶装置14に記憶された各制御プログラム
に基づいて給油所に設置された各機器の点検項目を所定
の日時に指示すると共に、指示された点検項目の点検結
果を入力させ、各点検項目リストに対応させて点検結果
を記憶装置14に記憶させる。
Description
各機器の点検項目を管理する給油所管理装置に関するも
のである。
置されている。そして、各計量機には、レギュラーガソ
リン用、ハイオクガソリン用、軽油用の各給油ノズルが
設けられている。また、計量機の内部には、給油ポン
プ、流量計等の機器が設けられ、給油所の地下タンクに
は、液面の位置を検出する液面計等の機器が設けられて
いる。
置された各機器は、消防法により法定点検が義務づけら
れている。この点検項目は、多岐にわたり、各項目内容
に応じて毎日点検を行うもの、あるいは一週間毎、一月
毎に行うもの等があり、煩雑な作業である。また、各点
検項目の点検を行う場合、給油所の作業者がその日に点
検すべき項目をチェックし、その項目について目視で点
検する方法が主に用いられている。
油所の作業者が各機器の点検作業を定期的に行っている
ため、人為的ミスが生じやすく、例えば毎日点検を行う
項目だけを点検すれば良い日と、毎日点検を行う項目と
一週間毎点検を行う項目を点検する日と、毎日点検を行
う項目と一週間毎点検を行う項目と一月毎に点検を行う
項目とを点検する日とがあり、作業者が日付を間違える
と、点検すべき項目を除いてしまうおそれがある。
う点検であり、しかも点検項目によっては、貯蔵量や出
荷量を計算しなければならないため、作業者の人為的な
間違いにより点検ミスが生じやすいといった問題があ
る。そのため、給油所の作業者は、通常の給油作業の他
に上記のような点検作業を行わなければならず、点検作
業の負担が大きいばかりか点検結果のチェック等に多く
の時間を要するため、作業効率を高めることが難しかっ
た。
と共に作業者数が少人数に削減されることが予測される
ため、作業者1人当たりの負担をできる限り軽減するこ
とが要望されている。そこで、本発明は上記課題を解決
した給油所管理装置を提供することを目的とする。
するため、以下のような特徴を有する。上記請求項1記
載の発明は、給油所に設けられた計量機及び作業機器を
管理する給油所管理装置において、給油所に設置された
各機器の点検項目を所定の日時に指示する指示手段と、
該指示手段に指示された点検項目の点検結果を入力する
入力手段と、該入力手段により点検結果が入力されると
各点検項目リストに対応させて点検結果を記憶する記憶
手段と、からなることを特徴とするものである。
に設置された各機器の点検項目を所定の日時に指示さ
せ、点検結果が入力されると各点検項目リストに対応さ
せて点検結果を記憶するため、給油所の作業者がその日
にチェックすべき点検項目に神経を使うことがなく点検
項目を抜かす心配が無くなり、作業者の負担を軽減させ
ることができると共に、セルフ給油導入にも対応するこ
とができる。
1記載の給油所管理システムであって、前記指示手段に
より指示された点検項目の点検結果が記載された一覧表
を出力する出力手段を備えてなることを特徴とするもの
である。従って、請求項2の発明によれば、指示手段に
より指示された点検項目の点検結果が記載された一覧表
を出力できるので、その日に点検すべき全ての点検項目
に対する点検結果を一覧表でチェックすることができ、
点検結果の確認が容易に行えると共に、出力結果をファ
イルするこにより点検記録帳とすることができる。
形態について説明する。図1は本発明になる給油所管理
装置の一実施例のブロック図である。給油所には、大
略、給油データを管理するPOS端末機1と、給油所に
設置された複数の機器を管理すると共にデータの送受信
を管理する給油所管理装置2と、複数の計量機31 〜3
n とからなる給油所管理システムが設けられている。さ
らに、各給油所によって、各地下タンク(図示せず)の
残量を測定するための油面計4と、洗車機5とが追加さ
れたり、安全性を高めるため監視カメラコントローラ6
と、TVカメラ7と、防災盤8と、各種センサ9と、消
防設備等の防災機器10等が設置される。
1、給油所管理装置2、監視カメラコントローラ6、防
災盤8は、給油所の事務所内に設置されており、他の機
器は事務所の外に設置されている。図2に示すように、
給油所管理装置2は、CPU11と、液晶表示パネル等
の表示装置12と、タッチパネル等よりなる入力装置1
3と、磁気ディスク装置等よりなる記憶装置14と、そ
の日に点検すべき全点検項目の点検結果の一覧表を印字
するプリンタ15とより構成されている。
給油所に設置された各機器の点検項目を所定の日時に指
示する指示制御プログラム(指示手段)、指示された点
検項目の点検結果を入力させる入力制御プログラム(入
力手段)、点検結果が入力されると各点検項目リストに
対応させて点検結果を記憶装置14に記憶させる記憶制
御プログラム(記憶手段)等が格納されている。
機31 〜3n や洗車機5等の作動状態を監視し、表示装
置12に各機器の動作状況を表示して給油所の作業者に
知らせる。また、給油所管理装置2は、給油量等の売上
データを管理し、給油を行った客が精算のため、事務所
に来たとき入力装置13から指示することにより当該客
の自動車に給油した計量機に対応する給油データをPO
S端末機1に送信させて伝票を発行させて精算を行う。
示す図である。点検項目には、その点検内容に応じて毎
日点検する項目、毎週点検する項目、毎月点検する項目
あるいは朝の開店時に点検する項目、あるいは夜の閉店
時に点検する項目、あるいはタンクローリ車が給油所に
到着したときに点検する項目、あるいは特に規定のない
点検項目などがある。
動化できるものと、作業者の目視により自動化できない
ものとがある。このように、給油所の点検作業は、多岐
にわたる煩雑な作業であるため、人為的なミスは免れな
い。そこで、本発明の給油所管理装置2では、各種セン
サの設置により自動化できる点検項目を自動化すると共
に、自動化できない点検項目は点検を促すメッセージを
表示装置12に表示することにより点検忘れを防止し、
且つ点検結果を容易に入力できるようにして作業者の負
担を軽減するものである。
行する処理につき説明する。図4は給油所管理装置2を
起動させる処理を説明するためのフローチャートであ
る。CPU11は、ステップS1(以下「ステップ」を
省略する)で給油所管理装置2の「起動処理」を実行し
た後、S2に進み、給油所管理装置2の「業務処理」を
実行する。さらに、S3に進み、給油所管理装置2の
「終了処理」を実行して電源を切っても良い状態にす
る。
2の「起動処理」を説明するためのフローチャートであ
る。CPU11は、S5で給油所管理装置2の各種設定
データや昨日までの管理データを記憶装置14から読み
出した後、S6に進み、読み出したデータの整合性や各
機器との通信状態等、給油所管理装置2のセルフチェッ
クを行う。その後、S7で起動時点検処理を行って今回
の「起動処理」を終了させて呼出し元に戻る。
2の「起動時点検処理」を説明するためのフローチャー
トである。CPU11は、S10で給油所の地下タンク
(図示せず)に貯蔵されている「タンク在庫の起動時点
検処理」を実行した後、S11に進み、「計量機31 〜
3 n の起動時点検処理」を実行する。
せず)の点検処理」を実行した後、S13に進み、一週
間毎の点検日かどうかを判断し、本日が一週間毎の点検
日であるときはS14に進み、地下タンクの「漏洩検知
管(図示せず)の点検処理」を行う。また、S13にお
いて、本日が一週間毎の点検日でないときはS14の処
理を省略してS15に移行して計量機31 〜3n のセル
フチェック結果を取得する。次のS16では、測定した
データや点検した結果を記憶装置14のファイルに書き
込み今回の起動時点検処理を終了させて呼出し元に戻
る。
の起動時点検処理」を説明するためのフローチャートで
ある。CPU11は、S20で地下タンクのタンク番号
に「1」を設定した後、S21に進み、タンク番号で指
定された当該タンクの在庫量(油液の残量)を油面計4
により測定された油面高さから求める。
当該タンクの前日終了時の在庫量と、上記S21で取得
した在庫量とを比較してその誤差を演算する。そして、
S23に進み、上記S22で求めた誤差と予め設定され
た規定値を比較し、誤差が規定値より大きければS24
に進み、表示装置12に漏油を警告するメッセージを表
示させる。
た誤差が予め設定された規定値より小さいときは、S2
4の処理を省略してS25に移行し、全ての地下タンク
について在庫量を取得したかどうかをチェックする。そ
して、S25で全ての地下タンクの在庫量を取得してい
ないときは、タンク番号を次のタンクに設定し(タンク
番号+1)、前述したS21に戻る。しかし、S25に
おいて、全ての地下タンクの在庫量を取得しているとき
は、今回のタンク在庫の起動時点検処理を終了させて呼
出し元に戻る。
時点検処理を説明するためのフローチャートである。C
PU11は、S30で地下タンクのタンク番号に「1」
を設定した後、S31に進み、計量機番号を「1」に設
定する。次のS32では、計量機番号で指定された当該
計量機へ起動時の初期化データを転送し、当該計量機の
ロックを解除した後、S33に進み、計量機番号で指定
された当該計量機の累積カウンタ値を取得する。
された当該計量機へセルフ給油チェックを要求した後、
S35に進み、全計量機31 〜3n について起動時点検
処理を実行したか否かをチェックする。S35におい
て、全計量機31 〜3n について起動時点検処理を実行
していないときは、計量機番号を次の計量機番号に設定
し(計量機番号+1)、前述したS32に戻る。しか
し、S35において、全ての計量機31 〜3n について
起動時点検処理を実行したときは、S36に移行し、全
ての地下タンクについて計量機の起動時点検処理を実行
したかどうかをチェックする。
時点検処理を実行していないときは、タンク番号を次の
タンクに設定し(タンク番号+1)、前述したS31に
戻る。しかし、S36において、全ての地下タンクにつ
いて起動時点検処理を終了しているときは、今回の起動
時点検処理を終了させて呼出し元に戻る。図9は上記S
12で呼び出す「油水分離槽(図示せず)の点検処理」
を説明するためのフローチャートである。
けられた油分量検知器(センサ)により測定された油の
量を取得した後、S41に進み、上記S40で取得した
油量と、予め設定された規定値とを比較する。このS4
1において、S40で取得した油量が規定値よりも多い
ときは、異常有りと判断してS42に進み、表示装置1
2に油水分離槽の油分量が規定値を超えた異常メッセー
ジを表示する。しかし、S41において、S40で取得
した油量が規定値よりも少ないときは、異常なしと判断
して今回の油水分離槽の点検処理を終了させて呼出し元
に戻る。
管の点検処理」を説明するためのフローチャートであ
る。CPU11は、S45で漏洩検知管の油検知器(セ
ンサ)の検出値を取得した後、S46へ進み、S45で
取得した漏洩検知管の検知結果が正常かどうかをチェッ
クする。このS46において、漏洩検知管の検知結果が
異常であるならばS47へ進み、漏洩検知管の検知結果
が正常であるならばS47の処理を省略して呼び出し元
へ戻る。
12に漏洩検知管の異常メッセージを表示し、今回の漏
洩検知管の点検処理を終了させて呼び出し元へ戻る。図
11は上記S15で呼び出す「計量機31 〜3n のセル
フチェック結果の取得」の処理を説明するためのフロー
チャートである。CPU11は、S50で地下タンク番
号に「1」を設定した後、S51へ進み、計量機番号に
「1」を設定する。次のS52では、計量機番号で指定
された計量機3のセルフチェック結果を取得した後、S
53へ進み、S52で取得した計量機3のセルフチェッ
ク結果に異常が無いかどうかをチェックする。このS5
3において、計量機3のセルフチェック結果に異常があ
ればS54へ進み、表示装置12に計量機3の異常メッ
セージを表示する。
チェック結果が正常ならばS55へ進み、全計量機31
〜3n について処理を行ったかどうかをチェックする。
このS55で未だセルフチェック結果の判定処理を行っ
ていない計量機3が残っているときは、計量機番号を次
の計量機3の番号に設定(計量機番号+1)した後、上
記S52へ戻り、S52以降の処理を繰り返す。
3n についてセルフチェック結果の判定処理を行った場
合はS56へ進み、全地下タンクについて処理を行った
かどうかをチェックする。そして、S56において、未
だ処理を行っていない地下タンクが残っているときは、
地下タンク番号を次の地下タンクの番号に設定(地下タ
ンク番号+l)して上記S51へ戻り、S51以降の処
理を繰り返す。
についてセルフチェック結果の判定処理を終了したなら
ば今回の点検処理を終了させて呼び出し元へ戻る。図1
2は上記S3で呼び出される「給油所管理装置2の終了
処理」を説明するためのフローチャートである。CPU
11は、S60で終了時点検処理を行った後、S61に
進み、定期点検確認処理を行う。次に、S62に進み、
全ポンプのロック(停止)を行った後、S63に進み、
本日のデータをファイルに追加記録し、今回の終了時点
検処理を終了させて呼び出し元へ戻る。
装置2の終了時点検処理」について、図13のフローチ
ャートを参照して説明する。CPU11は、S65でタ
ンク在庫(現在地下タンクに貯蔵されている油液の残
量)の終了時点検を行った後、S66に進み、計量機3
の終了時点検を行って呼び出し元へ戻る。
終了時点検処理」について、図14のフローチャートを
参照して説明する。CPU11は、S70で地下タンク
番号に「1」を設定した後、S71に進み、タンク番号
で指定された地下タンクの在庫量を油面計4から取得す
る。次に、S72に進み、S71で得られた地下タンク
の在庫量と、当日朝の起動時点検処理で得られた在庫量
と、当日の受入量(タンクローリー車から荷卸しされた
場合)から当日の出荷量(総給油量)を計算する。
庫量を取得したかどうかをチェックして、全地下タンク
の在庫量取得を終了していなければ地下タンク番号を次
の地下タンクに設定(地下タンク番号+1)してS71
へ戻り、S71以降の処理を繰り返す。しかし、S73
において、全地下タンクの在庫量取得を終了していると
きは今回の「終了時点検処理」を終了させて呼び出し元
へ戻る。
時点検処理」について、図15のフローチャートを参照
して説明する。CPU11は、S80で地下タンク番号
に「1」を設定した後、S81へ進む。S81では、同
一地下タンクから供給される全ての計量機31 〜3n の
出荷量合計(総給油量)を求めるための変数SUMを0
クリアした後、S82へ進み、計量機番号に「1」を設
定する。
計量機3の累積カウンタ値を取得した後、S84へ進
み、S83で得られた累積値と、当日朝の起動時点検処
理で得られた累積値から当日の出荷量(総給油量)を計
算する。次のS85では、S84で得られた当日出荷量
を出荷合計を求める変数SUMに加算する(SUM=S
UM+当該計量機からの当日出荷量)。
いて終了時点検処理を行ったかどうかをチェックしてお
り、全計量機31 〜3n について終了時点検処理を行っ
ていなければ計量機番号を次の計量機3に設定(計量機
番号+1)した後、S83へ戻り、S83以降の処理を
繰り返す。また、S86において、全計量機31 〜3n
について終了時点検処理を行ったときは、S87へ進
み、計量機3からの出荷量合計(SUM)を記憶装置1
4に記憶させる。
クからの出荷量と、S87で求めた計量機3からの出荷
量からこれらの差異を求めた後、S89へ進み、全地下
タンクについて処理を終了したかどうかをチェックす
る。このS89において、全地下タンクについて終了時
点検処理を終了していなければ地下タンク番号を次の地
下タンクに設定(地下タンク番号+1)した後、S81
へ戻り、S81以降の処理を繰り返す。
処理を終了したときは、今回の「終了時点検処理」を終
了させて呼び出し元へ戻る。次に前記S61で呼び出す
「定期点検確認処理」について、図16のフローチャー
トを参照して説明する。CPU11は、S90で毎日の
点検項目の中に未記入の点検項目、あるいは異常が登録
されて未対策のままの点検項目があるかどうかをチェッ
クしており、未記入又は未対策の点検項目があるとき
は、S91へ進み、毎日の点検項目の結果入力処理(給
油所管理装置2の表示装置12に点検項目を表示し、そ
の結果を入力装置13から入力できる登録機能)を実行
した後、S92へ進む。
の点検項目がないときは、S91の処理を省略してS9
2へ進み、本日が1週間毎の点検日かどうかをチェック
する。そして、S92で本日が1週間毎の点検日である
ときは、S93へ進み、1週間毎の点検項目の中に未記
入の点検項目、あるいは異常が登録されて未対策のまま
の点検項目があるかどうかをチェックする。
に未記入の点検項目あるいは未対策の点検項目があると
きは、S94へ進み、1適間毎の点検項目の結果入力処
理(給油所管理装置2の表示装置12に点検項目を表示
し、その結果を入力装置13から入力できる登録機能)
を実行した後、S95へ進む。また、上記S92におい
て、本日が1週間毎の点検日でなければS95へ進み、
本日が1ケ月毎の点検日かどうかをチェックし、本日が
1ケ月毎の点検日であるときはS96へ進み、1ケ月毎
の点検項目の中に未記入の点検項目あるいは異常が登録
されて未対策のままの点検項目があるかどうかをチェッ
クする。
項目の中に未記入の点検項目あるいは未対策の点検項目
があるときは、S97へ進み、1ケ月毎の点検項目の結
果入力処理(給油所管理装置2の表示装置12を表示
し、その結果を入力装置13から入力できる登録機能)
を実行した後、S98へ進む。また、S95において、
本日が1ケ月毎の点検日でないとき、あるいはS96に
おいて、1ケ月毎の点検項目の中に未記入の点検項目あ
るいは未対策の点検項目がないときは、S98へ進む。
装置14にファイルとして記憶させた後、今回の「定期
点検確認処理」を終了させて呼び出し元へ戻る。次に前
記S2で呼び出す「業務処理」について、図17のフロ
ーチャートを参照して説明する。CPU11は、S10
0において、入力装置13又は各種センサからの入力が
あるかどうかをチェックしており、入力が有るとS10
1へ進み、入力が業務関連の入力かどうかをチェックす
る。そして、S101において、入力が業務関連である
ときは、S102に進み、通常の出荷(給油・精算)業
務を処理した後、S100へ戻る。
は各種センサからの入力が業務関連でないときは、S1
03に進み、入力が「油液の受入(タンクローリ車から
油液の荷卸し)」の選択かどうかをチェックし、油液の
受入ならばS104へ進み、タンクローリ車からの受入
業務(油液の荷卸し)を処理した後、S100へ戻る。
でないときは、S105に進み、入力が「点検の選択」
かどうかをチェックする。そして、S105において、
入力が「点検の選択」であるときは、S106へ進み、
安全点検業務を処理した後、S100へ戻る。また、S
105において、入力が「点検の選択」でないときは、
S107に進み、入力が「終了の選択」かどうかをチェ
ックする。そして、S107において、入力が「終了の
選択」でないときは、S100へ戻り、入力が「終了の
選択」であるときは今回の「業務処理」を終了させて呼
び出し元へ戻る。
について、図18のフローチャートを参照して説明す
る。CPU11は、S110で毎日の点検項目を給油所
管理装置2の表示装置12に表示した後、S111へ進
み、入力装置13からの入力が点検結果の入力かどうか
をチェックする。
らばS112へ進み、入力された点検結果に基づきデー
タを更新した後、S110へ戻る。しかし、S111に
おいて、点検結果の入力でなければS113へ進み、入
力が「毎週の点検」を選択したかどうかをチェックす
る。そして、S113で「毎適の点検」が選択されたと
きは、後述するS120へ進み、S113で「毎適の点
検」が選択されてなければS114に進み、入力が「毎
月の点検」を選択したかどうかをチェックする。
を選択したときは、後述するS130へ進み、入力が毎
月の点検を選択しないときはS115へ進む。このS1
15では、入力が「帳票出力(点検結果の一覧表)」を
選択したかどうかをチェックしており、「帳票出力(点
検結果の一覧表)」が選択されたときはS116へ進
み、プリンタ15から毎日の点検結果の一覧表(図19
〜図21を参照のこと)を印字して出力した後、S11
0へ戻る。
検結果の一覧表)」を選択していないときは、S117
に進み、入力が「元に戻る処理終了(点検処理の終
了)」を選択したかどうかをチェックする。そして、S
117において、入力が「元に戻る」を選択しなかった
ときはS110へ戻り、「元に戻る」を選択したときは
今回の処理を終了させて呼び出し元へ戻る。
所管理装置2の表示装置12に表示した後、S121へ
進み、入力が点検結果の入力かどうかをチェックする。
そして、S121で「点検結果」の入力があるときは、
S122へ進み、入力された「点検結果」に基づきデー
タを更新した後、S120へ戻る。しかし、S121で
「点検結果」の入力がないときは、S123に進み、入
力が「毎日の点検」を選択したかどうかをチェックす
る。そして、S123で「毎日の点検」が選択されてい
るときはS110へ戻り、そうでなければS124へ進
む。
択したかどうかをチェックし、「毎月の点検」が選択さ
れたときは後述するS130へ進み、「毎月の点検」が
選択されなかったときはS125へ進み、入力が「帳票
出力(点検結果の一覧表)」を選択したかどうかをチェ
ックする。このS125において、「帳票出力(点検結
果の一覧表)」が選択されたときはS126へ進み、プ
リンタ15から毎週の点検結果(図19、図20参照)
を帳票出力した後、S120へ戻る。しかし、S125
において、「帳票出力(点検結果の一覧表)」が選択さ
れなかったときはS127へ進み、入力が戻る(点検処
理の終了)を選択したかどうかをチェックする。
選択されなかったときはS120へ戻り、「入力が戻
る」が選択されたときは今回の処理を終了させて呼び出
し元へ戻る。次のS130では、毎月の点検項目を給油
所管理装置2の表示装置12に表示した後、S131へ
進み、入力が「点検結果の入力」かどうかをチェックす
る。このS131において、「点検結果の入力」ならば
S132へ進み、入力された点検結果に基づきデータを
更新した後、S130へ戻る。
力」でないときはS133へ進み、入力が「毎日の点
検」を選択したかどうかをチェックする。そして、S1
33において、「毎日の点検」が選択されたときは、S
110へ戻り、そうでなければS134へ進む。S13
4では、入力が「毎週の点検」を選択したかどうかをチ
ェックしており、「毎週の点検」が選択されたときはS
120へ戻り、「毎週の点検」が選択されたときはS1
35に進み、入力が「帳票出力(点検結果の一覧表)」
を選択したかどうかをチェックする。このS135にお
いて、「帳票出力(点検結果の一覧表)」が選択された
ときはS136へ進み、プリンタ15から毎月の点検結
果の一覧表を出力した後、S130に戻る。
検結果の一覧表)」が選択されなかったときは、S13
7に進み、入力が戻る(点検処理の終了)を選択したか
どうかをチェックする。そして、S137において、入
力が戻る(点検処理の終了)を選択しなかったときは、
S130に戻り、入力が戻る(点検処理の終了)を選択
したときは、今回の処理を終了して呼び出し元へ戻る。
点検項目を所定の日時に表示装置12に表示させ、点検
結果が入力されると各点検項目リストに対応させて点検
結果を記憶装置14に記憶するため、給油所の作業者が
その日にチェックすべき点検項目に神経を使うことがな
く点検項目を抜かす心配が無くなり、異常項目の処置し
忘れがないか確認できる。そのため、点検結果の信頼性
を高めることができると共に、作業者の負担を軽減させ
ることができ、セルフ給油導入にも対応することができ
る。
理の詳細は省略したが、業務処理中は入力装置13の手
動操作により点検項目の入力機能を呼び出して点検結
果、異常の対応等を入力することができる。また、同様
に帳票出力機能(点検結果の一覧表の作成)を呼び出
し、例えば図19〜図21に示すような給油所施設安全
点検記録帳の帳票をプリンタ15から出力することがで
きる。従業員は、このプリンタ15で印字された帳票
(点検結果の一覧表)をファイリングするだけで給油所
施設安全点検記録帳を管理することができる。
として油面計、計量機、油水分離槽、漏洩検知管等を挙
げて説明したが、点検項目の全てが自動化されなくても
良い。すなわち、自動化されない一部の点検項目は、給
油所の作業者に点検を促し結果を手動入力することで同
様の効果を得られる。また、上記本実施例において、自
動化されていない点検項目を新たなセンサを設けて自動
化しても同様の効果が得られるのは勿論である。
については、手動操作で結果を入力する方法を説明した
が、例えば予め設定された点検時間になると、自動的に
点検を行うようメッセージを表示して給油所の作業者に
点検を促すようにして点検忘れを防止することもでき
る。また、上記実施例では、地上設置型の給油装置を一
例として挙げたが、これに限らず、例えば給油ノズルを
昇降させる懸垂式給油装置にも適用できるのは勿論であ
る。
が給油を行うセルフ給油の場合、あるいは給油所の作業
員が給油操作を行う通常の給油方法の場合でも同様な効
果が得られるのは言うまでもない。
給油所に設置された各機器の点検項目を所定の日時に指
示させ、点検結果が入力されると各点検項目リストに対
応させて点検結果を記憶するため、給油所の作業者がそ
の日にチェックすべき点検項目に神経を使うことがなく
点検項目を抜かす心配が無くなり、異常項目の処置し忘
れがないか確認できる。そのため、点検結果の信頼性を
高めることができると共に、作業者の負担を軽減させる
ことができ、セルフ給油導入にも対応することができ
る。
により指示された点検項目の点検結果が記載された一覧
表をプリンタにより作成することができるので、その日
に点検すべき全ての点検項目に対する点検結果を一覧表
でチェックすることができ、点検結果の確認が容易に行
えると共に、出力結果をファイルするこにより点検記録
帳とすることができる。
を示すブロック図である。
ある。
る。
処理を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
処理」を説明するためのフローチャートである。
理」を説明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
結果の取得」の処理を説明するためのフローチャートで
ある。
理」を説明するためのフローチャートである。
点検処理」を説明するためのフローチャートである。
処理」を説明するためのフローチャートである。
理」を説明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
のフローチャートである。
ためのフローチャートである。
覧表の一例を示す図である。
の一覧表の一例を示す図である。
結果の一覧表の一例を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 給油所に設けられた計量機及び作業機器
を管理する給油所管理装置において、 給油所に設置された各機器の点検項目を所定の日時に指
示する指示手段と、 該指示手段に指示された点検項目の点検結果を入力する
入力手段と、 該入力手段により点検結果が入力されると各点検項目リ
ストに対応させて点検結果を記憶する記憶手段と、 からなることを特徴とする給油所管理装置。 - 【請求項2】 前記請求項1記載の給油所管理装置であ
って、 前記指示手段により指示された点検項目の点検結果が記
載された一覧表を出力する出力手段を備えてなることを
特徴とする給油所管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21333797A JP3935564B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 給油所管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21333797A JP3935564B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 給油所管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1149296A true JPH1149296A (ja) | 1999-02-23 |
JP3935564B2 JP3935564B2 (ja) | 2007-06-27 |
Family
ID=16637491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21333797A Expired - Fee Related JP3935564B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 給油所管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3935564B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000264398A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-09-26 | Tatsuno Corp | 給油装置の遠隔保守システム |
KR20020064631A (ko) * | 2001-02-02 | 2002-08-09 | 가부시끼가이샤 다쓰노.메카트로닉스 | 급유소 시스템 |
KR100365911B1 (ko) * | 2000-04-03 | 2002-12-26 | 김돈식 | 탱크 유류 측정/관리 시스템 |
KR20040048326A (ko) * | 2002-12-02 | 2004-06-09 | 주식회사 훠엔시스 | 사이트 컨트롤러 |
JP2006327664A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Tominaga Oil Pump Mfg Co Ltd | 給油所の荷下しシステム |
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JP2016137907A (ja) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 株式会社タツノ | 給油所システム、給油装置及びデータ入出力装置 |
JP2020100421A (ja) * | 2018-12-21 | 2020-07-02 | 株式会社タツノ | 給油所システム |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP21333797A patent/JP3935564B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3935564B2 (ja) | 2007-06-27 |
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