JP2878563B2 - ブラインド - Google Patents

ブラインド

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JP2878563B2
JP2878563B2 JP20885093A JP20885093A JP2878563B2 JP 2878563 B2 JP2878563 B2 JP 2878563B2 JP 20885093 A JP20885093 A JP 20885093A JP 20885093 A JP20885093 A JP 20885093A JP 2878563 B2 JP2878563 B2 JP 2878563B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラインドに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のブラインドは、これを外が透けて
見える状態及び遮へい状態にしたい場合、薄手及び厚手
の2種類のカーテンが必要であり、これらのカーテンを
組み合わせて使用している。すなわち、薄手カーテンの
みを展開して半透明状態にするか、又は厚手カーテンを
展開して不透明状態にするか、のいずれかにより、外が
透けて見える状態又は遮へい状態にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のブラインドでは、外が透けて見える状態及び遮へい
状態にしたい場合、2種類のカーテンを組み合わせて使
用しなければならないため、使い勝手が悪いという問題
がある。本発明は上記課題を解決するためのものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、1枚では半透
明であるが複数枚重ね合わせれば不透明になるように形
成したカーテンに移動リング及び支持リングを取り付
け、隣接する支持リング間で移動リングを移動させるこ
とによって、カーテンを1枚の部分があるようにしたり
全範囲にわたって複数枚重ね合わせるようにしたりする
ことにより、上記課題を解決する。すなわち、本発明の
ブラインドは、ヘッドボックス(10)と、ヘッドボッ
クス(10)に上端が連結されるカーテン(12)と、
カーテン(12)の下端に連結されるウエイトバー(1
4)と、一端がウエイトバー(14)に連結されるとと
もに他端がヘッドボックス(10)内に昇降可能に導入
される昇降コード(24)と、一端がヘッドボックス
(10)に、他端がウエイトバー(14)にそれぞれ固
定される支持コード(18)と、カーテン(12)が所
定のたるみが形成された状態で接続されているととも
に、支持コード(18)に所定間隔をあけて設けられて
いる支持リング(16)と、を有するものにおいて、移
動リング(20)と、移動コード(22)と、を有して
おり、移動コード(22)は、これの一端が上記ウエイ
トバー(14)に連結されるとともに、これの他端が上
記ヘッドボックス(10)内に昇降可能に導入されてお
り、移動リング(20)は、上記支持リング(16)と
交互に重ね合わせて配置されるとともに、移動コード
(22)に所定間隔をあけてそれぞれ取り付けられてお
り、上記カーテン(12)は、1枚では半透明である
が、複数枚以上重ね合わせると不透明になるように形成
されており、カーテン(12)は、支持リング(16)
間で形成される上記たるみの所定位置において移動リン
グ(20)に接続されている、ことを特徴とする。な
お、上記かっこ内の符号は、実施例の対応する部材を示
す。
【0005】
【作用】ブラインドを外が透けて見える状態にするに
は、まず、移動コードを操作して、移動リングを一斉に
下方向に移動させることにより、それぞれ下側に隣接す
る支持リングに一斉に接近させる。これにより、カーテ
ンは1枚になる部分と複数枚重なる部分とが形成され、
1枚の部分は半透明になり、複数枚重なっている部分は
不透明になる。すなわち、ブラインドは部分的に半透明
状態になるので、部分的に外が透けて見える状態にな
る。次に、ブラインドを遮へい状態にするには、移動コ
ードを操作して、移動リングを一斉に上方向に移動させ
ることにより、それぞれ上側に隣接する支持リングに一
斉に接近させる。これにより、カーテンは、これのすべ
ての部分で複数枚重なるので、全面が不透明になる。す
なわち、ブラインドは全面が不透明状態になるので、遮
へい状態になる。次に、ブラインドを開放状態にするに
は、昇降コードを操作してウエイトバーを上昇させる。
これにより、ウエイトバーに接触して最下端の移動リン
グ及び支持リングから上方の移動リング及び支持リング
に向かって順番に上昇していくので、カーテンもこれら
とともに上昇し、上部に収納される。すなわち、ブライ
ンドは開放状態になる。上記のように、1枚のカーテン
によって部分的に半透明な状態と全体的に不透明な状態
とを形成することができるため、1つのブラインドで部
分的に外が透けて見える状態と遮へい状態とを構成する
ことができる。したがって、1つのブラインドで2枚の
カーテンの役割を果たすことができる。
【0006】
【実施例】図1に本発明を適用したブラインド11の全
体図を、図2に図1の側面図を示す。ヘッドボックス1
0の下端にカーテン12の上端部が取り付けられてい
る。カーテン12の下端部にはウエイトバー14が取り
付けられている。カーテンは、一枚では半透明である
が、複数枚重ね合わせると不透明になるように形成され
ている。支持コード18は、これの一端がヘッドボック
ス10に、これの他端がウエイトバー14にそれそれ連
結されている。支持リング16は、支持コード18に所
定間隔をあけて取り付けられている。カーテン12は、
図2に示されるように、隣接する支持リング16間及び
最下端の支持リング16及びウエイトバー14間でたる
みが形成されるように、支持リング16に接続されてい
る。隣接する支持リング16間及び支持リング16とウ
エイトバー14との間のカーテン12のたるみの部分に
は、移動リング20が接続されている。移動リング20
は、支持リング16と交互に重ね合わせて配置されると
ともに、移動コード22に所定間隔をあけて取り付けら
れている。支持リング16とこれの下側に隣接する移動
リング20との間のカーテン12の長さ寸法は、移動リ
ング20とこれの下側に隣接する支持リング16との間
のカーテン12の長さ寸法の2倍以上に設定されている
が、全体的なバランスからみると2.5倍前後が最も良
い。移動コード22は、これの一端がウエイトバー14
に連結されており、これの他端が支持リング16内を挿
通してヘッドボックス10内に昇降可能に導入されると
ともに、これを通ってヘッドボックス10の一端から導
出されてウエイトバー14に連結されている。移動コー
ド22は、これが昇降することにより、隣接する支持リ
ング16間で移動リング20を昇降可能である。ウエイ
トバー14は、昇降コード24により昇降可能である。
昇降コード24は、これの一端がウエイトバー14に連
結されており、これの他端が支持リング16及び移動リ
ング20内を挿通してヘッドボックス10内に昇降可能
に導入されるとともに、これを通ってヘッドボックス1
0の他端から導出されてウエイトバー14に連結されて
いる。支持コード18及びこれに取り付けられる支持リ
ング16、移動コード22及びこれに取り付けられる移
動リング20、及び昇降コード24は、1セットになっ
てカーテン12の幅方向に所定間隔をあけて複数セット
設けられている。したがって、カーテン12は、これの
幅方向に所定間隔をあけて支持リング16及び移動リン
グ20に接続されている。なお、図1に示されるカーテ
ン12は、これの幅方向に一直線状にたるみが形成され
ているが、これは紙のような腰の強い素材を使用した場
合であり、腰の弱い素材を使用した場合は、支持リング
16及び移動リング20に接続されている部分が山にな
り、カーテン12の幅方向に隣接する支持リング16及
び移動リング20の中間部分が谷になるような、波形の
たるみを形成する。
【0007】次に、本実施例の動作について説明する。
ブラインド11を外が透けて見える状態にするには、ま
ず、移動コード22を下降させる。これにより、支持リ
ング16が停止した状態のまま、移動リング20のみが
一斉に下降するので、移動リング20は下側に隣接する
支持リング16にそれぞれ接近する。このため、図3に
示されるように、カーテン12には、5重になる部分と
1枚になる部分とが形成される。カーテン12が5重に
なっている部分は不透明になるので遮へい部分Aにな
り、1枚の部分は半透明であるので外が見える半透明部
分Bになる。これにより、ブラインド11は部分的に半
透明状態になるので、部分的に外が透けて見える状態に
なる。したがって、ブラインド11は、薄手のカーテン
が使用されている場合とほぼ同様の役割を果たす。次
に、ブラインド11を遮へい状態にするには、図3の状
態から移動コード22を上昇させる。これにより、支持
リング16が停止した状態のまま、ウエイトバー14と
ともに移動リング20が一斉に上昇するので、移動リン
グ20は上側に隣接する支持リング16にそれぞれ接近
する。このため、図4に示されるように、カーテン12
は、これのすべての部分が3重になるので、全面が不透
明になる。これにより、ブラインド11は全面が不透明
状態になるので、遮へい状態になる。したがって、ブラ
インド11は、厚手のカーテンが使用されている場合と
同様の役割を果たす。次に、ブラインド11を開放状態
にするには、昇降コード24を操作してこれを上昇させ
る。これにより、ウエイトバー14が上昇していくの
で、これに接触して最下端の移動リング20から上方の
支持リング16及び移動リング20に向かって順番に上
昇していく。移動リング20及び支持リング16がとも
に上昇するため、カーテン12もこれらとともに上昇
し、上部に収納される。これにより、ブラインド11は
開放状態になる。
【0008】なお、カーテン12は、半透明のものであ
り、複数枚重ね合わせると不透明になるものであれば、
布、紙などどのような素材でもよく、また、色及び柄な
ども好みに応じたものでよい。これにより、好みの素
材、柄及び色のカーテン12を選択することにより、室
内の雰囲気にあったブラインドを作ることができる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、1枚では半透明である
が複数枚重ね合わせれば不透明になるように形成したカ
ーテンを、上下方向に隣接する支持リング間を昇降可能
な移動リングによって昇降させることにより、1枚の部
分があるようにしたり複数枚重ね合わせるようにしたり
することができる。これにより、カーテンを部分的に半
透明にしたり、全面的に不透明にしたりすることができ
るので、ブラインドの部分的に外が透けて見える状態と
遮へい状態との切換えが可能になる。このため、今まで
2種類のカーテンで構成していた外が透けて見える状態
と遮へい状態とを1つのブラインドで構成することがで
きるので、使い勝手の良いブラインドを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したブラインドの全体図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】半透明部分を形成した状態を示す図である。
【図4】全面に不透明部分を形成した状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 ヘッドボックス 11 ブラインド 12 カーテン 14 ウエイトバー 16 支持リング 18 支持コード 20 移動リング 22 移動コード 24 昇降コード

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックス(10)と、 ヘッドボックス(10)に上端が連結されるカーテン
    (12)と、 カーテン(12)の下端に連結されるウエイトバー(1
    4)と、 一端がウエイトバー(14)に連結されるとともに他端
    がヘッドボックス(10)内に昇降可能に導入される昇
    降コード(24)と、 一端がヘッドボックス(10)に、他端がウエイトバー
    (14)にそれぞれ連結される支持コード(18)と、 カーテン(12)が所定のたるみが形成された状態で接
    続されているとともに、支持コード(18)に所定間隔
    をあけて設けられている支持リング(16)と、 を有するブラインド(11)において、 移動リング(20)と、 移動コード(22)と、 を有しており、 移動コード(22)は、これの一端が上記ウエイトバー
    (14)に連結されるとともに、これの他端が上記ヘッ
    ドボックス(10)内に昇降可能に導入されており、 移動リング(20)は、上記支持リング(16)と交互
    に重ね合わせて配置されるとともに、移動コード(2
    2)に所定間隔をあけてそれぞれ取り付けられており、 上記カーテン(12)は、1枚では半透明であるが、複
    数枚以上重ね合わせると不透明になるように形成されて
    おり、 カーテン(12)は、支持リング(16)間で形成され
    る上記たるみの所定位置において移動リング(20)に
    接続されている、 ことを特徴とするブラインド。
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