JP2878004B2 - 給湯路開閉装置 - Google Patents
給湯路開閉装置Info
- Publication number
- JP2878004B2 JP2878004B2 JP3294736A JP29473691A JP2878004B2 JP 2878004 B2 JP2878004 B2 JP 2878004B2 JP 3294736 A JP3294736 A JP 3294736A JP 29473691 A JP29473691 A JP 29473691A JP 2878004 B2 JP2878004 B2 JP 2878004B2
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- JP
- Japan
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- hot water
- valve
- water supply
- opening
- chamber
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
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- Control For Baths (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給湯手段に連通する入
湯口と、その入湯口を開閉する給湯弁と、前記入湯口に
連通する逆流防止室と、その逆流防止室から入湯口への
逆流を防止するために閉弁方向に付勢された水圧応動弁
と、前記逆流防止室と浴槽とを連通する出湯口と、前記
逆流防止室の下方に位置してその逆流防止室に連通する
大気開放室と、前記逆流防止室と大気開放室との連通を
断続するために開弁側に付勢され且つ前記水圧応動弁の
開弁に連動して閉じる開放弁とを備え、前記浴槽に対す
る給湯時には前記給湯弁と水圧応動弁とを開くと共に前
記開放弁を閉じ、且つ、給湯停止時には前記給湯弁と水
圧応動弁とを閉じると共に前記開放弁を開くように構成
されている給湯路開閉装置に関する。
湯口と、その入湯口を開閉する給湯弁と、前記入湯口に
連通する逆流防止室と、その逆流防止室から入湯口への
逆流を防止するために閉弁方向に付勢された水圧応動弁
と、前記逆流防止室と浴槽とを連通する出湯口と、前記
逆流防止室の下方に位置してその逆流防止室に連通する
大気開放室と、前記逆流防止室と大気開放室との連通を
断続するために開弁側に付勢され且つ前記水圧応動弁の
開弁に連動して閉じる開放弁とを備え、前記浴槽に対す
る給湯時には前記給湯弁と水圧応動弁とを開くと共に前
記開放弁を閉じ、且つ、給湯停止時には前記給湯弁と水
圧応動弁とを閉じると共に前記開放弁を開くように構成
されている給湯路開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような構成の給湯路開閉装置は、浴
槽への給湯時に、給湯弁と水圧応動弁とを開いて、給湯
手段からの湯水を逆流防止室を介して出湯口から浴槽へ
供給すると共に、開放弁を閉じて、給湯手段からの湯水
が逆流防止室から大気開放室へ漏出するのを防止するも
のである。そして、給湯停止時には、給湯弁と水圧応動
弁とを閉じて、この2つの弁により浴槽側の湯水が給湯
手段側へ逆流するのを防止すると共に、開放弁を開いて
逆流防止室を大気に開放して、給湯手段と浴槽とを縁切
りするために用いられるものである。従来、かかる構成
の給湯路開閉装置では、逆流防止室と大気開放室との連
通を断続する開放弁をひとつ設け、その開放弁を水圧応
動弁と一体化し、給湯手段からの湯水の圧力で水圧応動
弁が開くと開放弁が閉じ、給湯手段からの湯水の圧力が
なくなって、水圧応動弁が閉じると開放弁が開くように
構成されていた(例えば、特開平3−129248号公
報参照)。
槽への給湯時に、給湯弁と水圧応動弁とを開いて、給湯
手段からの湯水を逆流防止室を介して出湯口から浴槽へ
供給すると共に、開放弁を閉じて、給湯手段からの湯水
が逆流防止室から大気開放室へ漏出するのを防止するも
のである。そして、給湯停止時には、給湯弁と水圧応動
弁とを閉じて、この2つの弁により浴槽側の湯水が給湯
手段側へ逆流するのを防止すると共に、開放弁を開いて
逆流防止室を大気に開放して、給湯手段と浴槽とを縁切
りするために用いられるものである。従来、かかる構成
の給湯路開閉装置では、逆流防止室と大気開放室との連
通を断続する開放弁をひとつ設け、その開放弁を水圧応
動弁と一体化し、給湯手段からの湯水の圧力で水圧応動
弁が開くと開放弁が閉じ、給湯手段からの湯水の圧力が
なくなって、水圧応動弁が閉じると開放弁が開くように
構成されていた(例えば、特開平3−129248号公
報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載の従来技術では、給湯時において、給湯手段からの湯
水の圧力により前記水圧応動弁が開くと、その水圧応動
弁の開き作動に伴って開放弁を閉じる構成であったがた
め、例えば、水道元圧の低下によって給湯手段からの湯
水の圧力が十分でない場合、水圧応動弁が完全に開か
ず、その結果、開放弁の閉じ方向への圧力が不足して、
給湯手段から浴槽へ供給するべき湯水の一部が、大気開
放室へ漏出してしまう虞があった。本発明の目的は、上
記従来欠点を解消して、給湯時において、給湯手段から
の湯水の圧力が十分でない場合においても、逆流防止室
と大気開放室との連通を完全に絶って、給湯手段からの
湯水が大気開放室へ漏出するのを確実に防止することの
できる給湯路開閉装置を得る点にある。
載の従来技術では、給湯時において、給湯手段からの湯
水の圧力により前記水圧応動弁が開くと、その水圧応動
弁の開き作動に伴って開放弁を閉じる構成であったがた
め、例えば、水道元圧の低下によって給湯手段からの湯
水の圧力が十分でない場合、水圧応動弁が完全に開か
ず、その結果、開放弁の閉じ方向への圧力が不足して、
給湯手段から浴槽へ供給するべき湯水の一部が、大気開
放室へ漏出してしまう虞があった。本発明の目的は、上
記従来欠点を解消して、給湯時において、給湯手段から
の湯水の圧力が十分でない場合においても、逆流防止室
と大気開放室との連通を完全に絶って、給湯手段からの
湯水が大気開放室へ漏出するのを確実に防止することの
できる給湯路開閉装置を得る点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明による給湯路開閉装置の特徴構成は、前記開
放弁と前記大気開放室との間に設けられて、前記逆流防
止室と大気開放室との連通を断続する電磁式の開閉手段
と、その開閉手段を給湯の開始停止に連動して作動させ
る制御手段とが設けられていることである。
め、本発明による給湯路開閉装置の特徴構成は、前記開
放弁と前記大気開放室との間に設けられて、前記逆流防
止室と大気開放室との連通を断続する電磁式の開閉手段
と、その開閉手段を給湯の開始停止に連動して作動させ
る制御手段とが設けられていることである。
【0005】
【作用】つまり、逆流防止室と大気開放室との連動を断
続するものとして、上述した水圧応動弁の開閉に連動す
る開放弁に加えて、更に、電磁式の開閉手段を設け、そ
の開閉手段の開閉作動を制御手段により行わせるもので
あるから、たとえ給湯手段からの湯水の圧力が十分でな
くとも、電磁式の開閉手段によって確実に閉じて、給湯
手段からの湯水の大気開放室への漏出を防止することが
できると共に、湯水の圧力が十分な場合には、開放弁と
電磁式の開閉手段とによる2重の封止で、大気開放室へ
の湯水の漏出を確実に防止することができる。
続するものとして、上述した水圧応動弁の開閉に連動す
る開放弁に加えて、更に、電磁式の開閉手段を設け、そ
の開閉手段の開閉作動を制御手段により行わせるもので
あるから、たとえ給湯手段からの湯水の圧力が十分でな
くとも、電磁式の開閉手段によって確実に閉じて、給湯
手段からの湯水の大気開放室への漏出を防止することが
できると共に、湯水の圧力が十分な場合には、開放弁と
電磁式の開閉手段とによる2重の封止で、大気開放室へ
の湯水の漏出を確実に防止することができる。
【0006】
【発明の効果】その結果、給湯手段から浴槽への給湯時
においては、給湯湯水の圧力の如何にかかわらず、浴槽
へ供給するべき湯水が大気開放室へ不測に漏出すること
を確実に防止することができるに至った。
においては、給湯湯水の圧力の如何にかかわらず、浴槽
へ供給するべき湯水が大気開放室へ不測に漏出すること
を確実に防止することができるに至った。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、浴槽1に給水口2から供給される水
を加熱して給湯する給湯手段としての給湯用熱交換器3
と、浴槽1内の湯水を追焚する追焚用熱交換器4と、制
御部Cと、その制御部Cに対して指令を与えるリモート
コントローラRとが設けられ、給湯装置Kが構成されて
いる。尚、図中5は給湯用バーナ、6は追焚用バーナで
ある。給湯装置Kは、往管W3と復管W4とを介して浴
槽1に接続されている。
図1に示すように、浴槽1に給水口2から供給される水
を加熱して給湯する給湯手段としての給湯用熱交換器3
と、浴槽1内の湯水を追焚する追焚用熱交換器4と、制
御部Cと、その制御部Cに対して指令を与えるリモート
コントローラRとが設けられ、給湯装置Kが構成されて
いる。尚、図中5は給湯用バーナ、6は追焚用バーナで
ある。給湯装置Kは、往管W3と復管W4とを介して浴
槽1に接続されている。
【0008】給湯装置K内の管路について説明を加え
る。給湯用熱交換器3を経由する給湯路W1には、水量
センサS1、給水温を検出する水温サーミスタS2、定
流量弁9、給湯用熱交換器3の出口側の湯温を検出する
湯温サーミスタS3、水と湯を混合するミキシングバル
ブ10、及び、ミキシングバルブ10の出口側の湯温を
検出する給湯温サーミスタS4が介装されている。尚、
図中11は給湯栓等に接続される給湯口である。追焚用
熱交換器4を経由する追焚路W2には、水位センサS
5、2方弁12、循環用のポンプ13、追焚路W2内の
湯温を検出する追焚用サーミスタS6、及び、追焚路W
2内の水流を検出する水流スイッチS7が介装されてい
る。給湯路W1の下流側が、給湯路開閉装置Aを介して
追焚路W2の経路途中に接続されている。尚、図中14
は逆止弁である。
る。給湯用熱交換器3を経由する給湯路W1には、水量
センサS1、給水温を検出する水温サーミスタS2、定
流量弁9、給湯用熱交換器3の出口側の湯温を検出する
湯温サーミスタS3、水と湯を混合するミキシングバル
ブ10、及び、ミキシングバルブ10の出口側の湯温を
検出する給湯温サーミスタS4が介装されている。尚、
図中11は給湯栓等に接続される給湯口である。追焚用
熱交換器4を経由する追焚路W2には、水位センサS
5、2方弁12、循環用のポンプ13、追焚路W2内の
湯温を検出する追焚用サーミスタS6、及び、追焚路W
2内の水流を検出する水流スイッチS7が介装されてい
る。給湯路W1の下流側が、給湯路開閉装置Aを介して
追焚路W2の経路途中に接続されている。尚、図中14
は逆止弁である。
【0009】給湯路開閉装置Aの構造について説明を加
える。図3乃至図5に示すように、給湯路開閉装置A
は、逆流防止室20と、その逆流防止室20の下方に位
置する大気開放室21とを備えている。逆流防止室20
と大気開放室21とは、大気開放口22を介して連通さ
れている。大気開放室21は、オーバーフロー口29を
介して常時大気に開放されている。逆流防止室20の入
湯口23、つまり、給湯路W1に連通する入湯口23に
は給湯弁24が、追焚路W2を介して浴槽1に連通する
出湯口25には逆止弁26が夫々介装されている。出湯
口25は、追焚路W2のポンプ13の下流側に接続され
る。尚、給湯弁24は、パイロット電磁弁27の開閉作
動に連動して開閉される。逆流防止室20と大気開放室
21とを連通する大気開放口22は、2重に封止できる
ようになっている。つまり、逆流防止室20から入湯口
23への逆流を防止する水圧応動弁30が、閉弁方向に
付勢されて設けられ、その水圧応動弁30と連動して一
体的に作動する第1開放弁31が、逆流防止室20側に
設けられ、更に、大気開放室21側には大気開放口22
を開閉する電磁式の開閉手段としての第2開放弁32が
夫々設けられている。尚、第1開放弁31は上方側に、
第2開放弁32は下方側に付勢されている。大気開放室
21の下方には、排水口33が設けられ、その排水口3
3を開閉する電磁式の排水弁34が備えられている。排
水口33は、追焚路W2のポンプ13の上流側に接続さ
れる。尚、図中35は逆止弁である。
える。図3乃至図5に示すように、給湯路開閉装置A
は、逆流防止室20と、その逆流防止室20の下方に位
置する大気開放室21とを備えている。逆流防止室20
と大気開放室21とは、大気開放口22を介して連通さ
れている。大気開放室21は、オーバーフロー口29を
介して常時大気に開放されている。逆流防止室20の入
湯口23、つまり、給湯路W1に連通する入湯口23に
は給湯弁24が、追焚路W2を介して浴槽1に連通する
出湯口25には逆止弁26が夫々介装されている。出湯
口25は、追焚路W2のポンプ13の下流側に接続され
る。尚、給湯弁24は、パイロット電磁弁27の開閉作
動に連動して開閉される。逆流防止室20と大気開放室
21とを連通する大気開放口22は、2重に封止できる
ようになっている。つまり、逆流防止室20から入湯口
23への逆流を防止する水圧応動弁30が、閉弁方向に
付勢されて設けられ、その水圧応動弁30と連動して一
体的に作動する第1開放弁31が、逆流防止室20側に
設けられ、更に、大気開放室21側には大気開放口22
を開閉する電磁式の開閉手段としての第2開放弁32が
夫々設けられている。尚、第1開放弁31は上方側に、
第2開放弁32は下方側に付勢されている。大気開放室
21の下方には、排水口33が設けられ、その排水口3
3を開閉する電磁式の排水弁34が備えられている。排
水口33は、追焚路W2のポンプ13の上流側に接続さ
れる。尚、図中35は逆止弁である。
【0010】次に、給湯装置Kの制御構成について説明
する。図1に示すように、制御部Cに水量センサS1、
水温サーミスタS2、湯温サーミスタS3、給湯温サー
ミスタS4、水位センサS5、追焚用サーミスタS6、
水流スイッチS7、及びリモートコントローラRの夫々
が接続されている。そして、制御部Cは、予め設定記憶
された情報及び各種の入力情報に基づいて、ミキシング
バルブ10、2方弁12、ポンプ13、給湯路開閉装置
Aの作動を制御するようになっている。つまり、浴槽1
への給湯を制御すると共に、給湯の開始停止に連動して
第2開放弁32を作動させるように構成されている。即
ち、制御部Cを利用して、制御手段100が構成されて
いる。
する。図1に示すように、制御部Cに水量センサS1、
水温サーミスタS2、湯温サーミスタS3、給湯温サー
ミスタS4、水位センサS5、追焚用サーミスタS6、
水流スイッチS7、及びリモートコントローラRの夫々
が接続されている。そして、制御部Cは、予め設定記憶
された情報及び各種の入力情報に基づいて、ミキシング
バルブ10、2方弁12、ポンプ13、給湯路開閉装置
Aの作動を制御するようになっている。つまり、浴槽1
への給湯を制御すると共に、給湯の開始停止に連動して
第2開放弁32を作動させるように構成されている。即
ち、制御部Cを利用して、制御手段100が構成されて
いる。
【0011】次に、図2に示すフローチャートに基づい
て、浴槽1へ給湯するときの制御部Cの動作を簡単に説
明すると共に、給湯路開閉装置Aの動作について補足説
明を加える。先ず、給湯を開始する前の給湯路開閉装置
Aの状態を図3に示す。つまり、給湯弁24は閉、第2
開放弁32は開、排水弁34は閉である。尚、このと
き、2方弁12は閉、ポンプ13はOFFである。ここ
で、リモートコントローラRから給湯が指令されると給
湯が開始される。先ず、2方弁12を開く。次に、先に
第2開放弁32を閉じてから給湯弁24を開く。給湯弁
24の開弁に伴って、給湯路W1からの湯水の圧力が水
圧応動弁30に作用して、水圧応動弁30が開くと共
に、第1開放弁31が閉じる。このとき、浴槽1への給
湯は、往管W3と復管W4の両方を介して行われる。こ
の状態を浴槽1に設定量の給湯が完了するまで継続す
る。給湯制御の詳細については省略する。給湯中の給湯
路開閉装置Aの状態を図4に示す。尚、図中矢印(実
線)は湯水の流れを示す。給湯が完了すると、先に給湯
弁24を閉じてから第2開放弁32を開き、給湯弁24
の閉弁に伴って、水圧応動弁30も閉じ、第1開放弁3
1が開く。次に、2方弁12を閉じる。そして、所定時
間ポンプ13をONすると共に、排水弁34を開いて給
湯路開閉装置A内の水を排水する。排水中の給湯路開閉
装置Aの状態を図5に示す。尚、図中矢印(破線)は大
気の流れを示す。以上の動作が終了すると、給湯路開閉
装置Aは図3の状態に戻る。
て、浴槽1へ給湯するときの制御部Cの動作を簡単に説
明すると共に、給湯路開閉装置Aの動作について補足説
明を加える。先ず、給湯を開始する前の給湯路開閉装置
Aの状態を図3に示す。つまり、給湯弁24は閉、第2
開放弁32は開、排水弁34は閉である。尚、このと
き、2方弁12は閉、ポンプ13はOFFである。ここ
で、リモートコントローラRから給湯が指令されると給
湯が開始される。先ず、2方弁12を開く。次に、先に
第2開放弁32を閉じてから給湯弁24を開く。給湯弁
24の開弁に伴って、給湯路W1からの湯水の圧力が水
圧応動弁30に作用して、水圧応動弁30が開くと共
に、第1開放弁31が閉じる。このとき、浴槽1への給
湯は、往管W3と復管W4の両方を介して行われる。こ
の状態を浴槽1に設定量の給湯が完了するまで継続す
る。給湯制御の詳細については省略する。給湯中の給湯
路開閉装置Aの状態を図4に示す。尚、図中矢印(実
線)は湯水の流れを示す。給湯が完了すると、先に給湯
弁24を閉じてから第2開放弁32を開き、給湯弁24
の閉弁に伴って、水圧応動弁30も閉じ、第1開放弁3
1が開く。次に、2方弁12を閉じる。そして、所定時
間ポンプ13をONすると共に、排水弁34を開いて給
湯路開閉装置A内の水を排水する。排水中の給湯路開閉
装置Aの状態を図5に示す。尚、図中矢印(破線)は大
気の流れを示す。以上の動作が終了すると、給湯路開閉
装置Aは図3の状態に戻る。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】全体構成のブロック図
【図2】制御作動のフローチャート
【図3】給湯停止時の給湯路開閉装置の状態を示す断面
図
図
【図4】給湯時の給湯路開閉装置の状態を示す断面図
【図5】排水時の給湯路開閉装置の状態を示す断面図
1 浴槽 3 給湯手段 20 逆流防止室 21 大気開放室 22 大気開放口 23 入湯口 24 給湯弁 25 出湯口 30 水圧応動弁 31 開放弁 32 開閉手段 100 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−101376(JP,A) 特開 昭63−311004(JP,A) 実開 平2−128045(JP,U) 実開 昭58−97432(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24H 1/00 606
Claims (1)
- 【請求項1】 給湯手段(3)に連通する入湯口(2
3)と、その入湯口 (23)を開閉する給湯弁(24)
と、前記入湯口(23)に連通する逆流防止室(20)
と、その逆流防止室(20)から入湯口(23)への逆
流を防止するために閉弁方向に付勢された水圧応動弁
(30)と、前記逆流防止室(20)と浴槽(1)とを
連通する出湯口(25)と、前記逆流防止室(20)の
下方に位室(20)と大気開放室(21)との連通を断
続するために開弁側に付勢され且つ前記水圧応動弁(3
0)の開弁に連動して閉じる開放弁(31)とを備え、
前記浴槽(1)に対する給湯時には前記給湯弁(24)
と水圧応動弁(30)とを開くと共に前記開放弁(3
1)を閉じ、且つ、給湯停止時には前記給湯弁(24)
と水圧応動弁(30)とを閉じると共に前記開放弁(3
1)を開くように構成されている給湯路開閉装置であっ
て、前記開放弁(31)と前記大気開放室(21)との間に
設けられて、前記逆流防止室(20)と大気開放室(2
1)との連通を断続する 電磁式の開閉手段(32)と、
その開閉手段(32)を給湯の開始停止に連動して作動
させる制御手段(100)とが設けられている給湯路開
閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3294736A JP2878004B2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 給湯路開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3294736A JP2878004B2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 給湯路開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05133609A JPH05133609A (ja) | 1993-05-28 |
JP2878004B2 true JP2878004B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=17811641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3294736A Expired - Fee Related JP2878004B2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 給湯路開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2878004B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-12 JP JP3294736A patent/JP2878004B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05133609A (ja) | 1993-05-28 |
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