JP2877225B2 - 映像信号符号化方法 - Google Patents

映像信号符号化方法

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JP2877225B2
JP2877225B2 JP35251595A JP35251595A JP2877225B2 JP 2877225 B2 JP2877225 B2 JP 2877225B2 JP 35251595 A JP35251595 A JP 35251595A JP 35251595 A JP35251595 A JP 35251595A JP 2877225 B2 JP2877225 B2 JP 2877225B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術(図16〜図18) 発明が解決しようとする課題(図19) 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)動画符号化/復号化装置の全体構成(図1〜図
5) (2)実施例による動画符号化データの記録順序(図6
〜図9) (3)実施例による動画符号化データのエデイツト処理
(図6〜図12) (4)他の実施例(図13〜図15) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は映像信号符号化方法
に関し、例えば編集可能な記録再生装置に適用して好適
なものである。
【0003】
【従来の技術】従来動画映像でなる映像信号をフレーム
内符号化データ及びフレーム間符号化データに高能率符
号化して、例えば光磁気デイスク構成のコンパクトデイ
スク(CD−MOデイスク)に高密度記録し、当該記録
された動画符号化データを必要に応じて検索して再生し
得るようになされた記録再生装置が提案されている(特
開昭63-1183 号公報、特願平1-267049号)。
【0004】すなわち、例えば図16(A)に示すよう
に、時点t=t1 、t2 、t3 ……において動画を構成
する各画像PC1、PC2、PC3……をデイジタル符
号化して、例えばCD−MO記録再生装置でなる伝送系
に伝送する場合、映像信号には時間の経過に従つて自己
相関が大きい特徴がある点を利用して伝送すべき画像デ
ータを圧縮処理することにより伝送効率を高めるような
処理をするもので、フレーム内符号化処理は画像PC
1、PC2、PC3……を例えば画素データを所定の基
準値と比較して差分を求めるような圧縮処理を実行し、
かくして各画像PC1、PC2、PC3……について同
一フレーム内における画素データ間の自己相関を利用し
て圧縮されたデータ量の画像データを伝送する。
【0005】またフレーム間符号化処理は、図16
(B)に示すように、順次隣合う画像PC1及びPC
2、PC2及びPC3……間の画素データの差分でなる
画像データPC12、PC23……を求め、これを時点
t=t1 における初期画像PC1についてフレーム内符
号化処理された画像データと共に伝送する。かくして画
像PC1、PC2、PC3……をそのすべての画像デー
タを伝送する場合と比較して格段的にデータ量が少ない
デイジタルデータに高能率符号化してCD−MO記録再
生装置に伝送することができる。
【0006】かかる映像信号の符号化処理は、図17に
示す構成の動画符号化データ発生装置1において実行さ
れる。動画符号化データ発生装置1は入力映像信号VD
を前処理回路2において処理することにより片フイール
ド落し処理及び片フイールドライン間引き処理等の処理
をした後、輝度信号及びクロマ信号を16画素(水平方向
に)×16画素(垂直方向に)分のデータでなる伝送単位
ブロツク(これをマクロブロツクと呼ぶ)データS11
に変換して画像データ符号化回路3に供給する。
【0007】画像データ符号化回路3は予測符号化回路
4において形成される予測現フレームデータS12を受
けてマクロブロツクデータS11との差分を求めること
によつてフレーム間符号化データを発生し(これをフレ
ーム間符号化モードと呼ぶ)、又はマクロブロツクデー
タS11と基準値データとの差分を求めることによりフ
レーム内符号化データを形成してこれを差分データS1
3として変換符号化回路5に供給する。
【0008】変換符号化回路5はデイスクリートコサイ
ン変換回路で構成され、差分データS13を直交変換す
ることによつて高能率符号化してなる変換符号化データ
S14を量子化回路6に与えることにより量子化画像デ
ータS15を送出させる。かくして量子化回路6から得
られる量子化画像データS15は可変長符号化回路を含
んでなる再変換符号化回路7において再度高能率符号化
処理された後、伝送画像データS16として伝送バツフ
アメモリ8に供給される。
【0009】これに加えて量子化画像データS15は予
測符号化回路4において逆量子化、逆変換符号化処理さ
れることより差分データに復号化された後予測前フレー
ムデータを差分データによつて修正演算することにより
新たな予測前フレームデータを保存すると共に、マクロ
ブロツクデータS11に基づいて形成される動き検出デ
ータによつて予測符号化回路4に保存されている予測前
フレームデータを動き補償することにより予測現フレー
ムデータを形成して画像データ符号化回路3に供給でき
るようになされ、これにより現在伝送しようとするフレ
ーム(すなわち現フレーム)のマクロブロツクデータS
11と予測現フレームデータS12との差分を差分デー
タS13として得るようになされている。
【0010】図17の構成において、図16について上
述した動画像を伝送する場合、先ず図16(A)の時点
1 において画像PC1の画像データがマクロブロツク
データS11として与えられたとき、画像データ符号化
回路3はフレーム内符号化モードになつてこれをフレー
ム内符号化処理された差分データS13として変換符号
化回路5に供給し、これにより量子化回路6、再変換符
号化回路7を介して伝送バツフアメモリ8に伝送画像デ
ータS16を供給する。
【0011】これと共に、量子化回路6の出力端に得ら
れる量子化画像データS15が予測符号化回路4におい
て予測符号化処理されることにより、伝送バツフアメモ
リ8に送出された伝送画像データS16を表す予測前フ
レームデータが前フレームメモリに保持され、続いて時
点t2 において画像PC2を表すマクロブロツクデータ
S11が画像データ符号化回路3に供給されたとき、予
測現フレームデータS12に動き補償されて画像データ
符号化回路3に供給される。
【0012】かくして時点t=t2 において画像データ
符号化回路3はフレーム間符号化処理された差分データ
S13を変換符号化回路5に供給し、これにより当該フ
レーム間の画像の変化を表す差分データが伝送画像デー
タS16として伝送バツフアメモリ8に供給されると共
に、その量子化画像データS15が予測符号化回路4に
供給されることにより予測符号化回路4において予測前
フレームデータが形成されると共に保存される。
【0013】以下同様の動作が繰り返されることによ
り、画像データ符号化回路3がフレーム間符号化処理を
実行している間、前フレームと現フレームとの間の画像
の変化を表す差分データだけが伝送バツフアメモリ8に
順次送出されることになる。伝送バツフアメモリ8はこ
のようにして送出されて来る伝送画像データS16を一
旦記憶し、伝送路9の伝送容量によつて決まる所定のデ
ータ伝送速度で記憶された伝送画像データS16を順次
伝送データDTRANS として引き出して伝送路9に伝送す
る。
【0014】これと同時に伝送バツフアメモリ8は残留
しているデータ量を検出して当該残留データ量に応じて
変化する残量データS17を量子化回路6にフイードバ
ツクして残量データS17に応じて量子化ステツプサイ
ズを制御することにより、伝送画像データS16として
発生されるデータ量を調整することにより伝送バツフア
メモリ8内に適正な残量(オーバーフロー又はアンダー
フローを生じさせないようなデータ量)のデータを維持
できるようになされている。
【0015】因に伝送バツフアメモリ8のデータ残量が
許容上限にまで増量して来たとき、残量データS17に
よつて量子化回路6の量子化ステツプSTPS(図1
8)のステツプサイズを大きくすることにより、量子化
回路6において粗い量子化を実行させることにより伝送
画像データS16のデータ量を低下させる。
【0016】これとは逆に伝送バツフアメモリ8のデー
タ残量が許容下限値まで減量して来たとき、残量データ
S17は量子化回路6の量子化ステツプSTPSのステ
ツプサイズを小さい値になるように制御し、これにより
量子化回路6において細かい量子化を実行させるように
することにより伝送画像データS16のデータ発生量を
増大させる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
動画符号化データ発生装置1から送出される伝送データ
TRANS においては、図19(A)及び(B)に示すよ
うにフレーム内符号化処理された完全フレーム内処理フ
レーム(以下これをイントラフレームと呼び、符号
「A」で表す)A1、A9、……と、フレーム内符号化
処理された前フレーム予測処理フレーム(以下これを予
測フレームと呼び、符号「B」で表す)B3、B5、B
7、……及びそれらに応じた補間予測処理フレーム(以
下これを補間フレームと呼び、符号「C」で表す)C
2、C4、C6、……が、画像データVDの入力フレー
ム順に伝送されている。
【0018】ところがこのような伝送データDTRANS
受け、例えば補間フレームC2を復号化する際には、図
19(C)に示すようにイントラフレームA1及び予測
フレームB3が必要になり、動画符号化データの復号化
装置としてはイントラフレームA1及び予測フレームB
3を受けるまでの間、補間フレームC2を遅延させるメ
モリやその制御回路が必要になり、その分回路構成が複
雑になると共に遅延量が多大になることを避け得なかつ
た。
【0019】このため伝送データDTRANS を図19
(C)に示すように復号化処理に必要な順序で伝送する
ことが考えられ、このような場合例えば伝送データD
TRANS はイントラフレームA1、A9、……間の8フレ
ーム分(A1、C2、B3、C4、B5、C6、B7、
C8)でなるフレーム群GOF1、GOF2がCD−M
Oデイスクの20セクタ分として記録するようになされて
いる。
【0020】ところがこのようなフレーム順でCD−M
Oデイスクに記録された動画符号化データについて、例
えばフレーム群GOF1を編集して書き換えるエデイツ
ト処理を実行し、先頭から順次再生する際には、フレー
ム群GOF1中の第8の補間フレームC8は、フレーム
群GOF1中の新たな第7の予測フレームB7とフレー
ム群GOF2中の古い第1のイントラフレームA9に基
づいて補間されることにより映像信号を得ることができ
ず、結局エデイツト結果を正しく再生できないという問
題があつた。
【0021】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、正しいエデイツト結果を得ることができる映像信号
符号化方法及び映像信号記録媒体を提案しようとするも
のである。
【0022】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、連続する複数枚のフレームからな
る映像信号の各フレームに、イントラフレーム、前の画
像のみを予測画像として用いることが可能な予測フレー
ム、及び前後にある画像を予測画像として用いることが
可能な補間フレームのいずれかを割り当てると共に、所
定フレーム数分を1つのフレーム群としてグループ化し
て符号化する構成を基本構成として、各フレーム群は前
のフレーム群のフレームを予測画像として用いた補間フ
レームを含むと共に、前のフレーム群のフレームを予測
画像として用いる当該フレーム群の補間フレームが符号
化時の制御命令によつて特定されたとき、当該後のフレ
ーム群内のフレームのみを用いた予測処理を実行するこ
とにより、全ての補間フレームを同じフレーム群内のイ
ントラフレーム又は予測フレームのみを用いて補間予測
できるようにし、これにより当該フレーム群内でそれぞ
れ各フレームの予測関係が完結するようにした。
【0023】連続する複数枚のフレームからなる映像信
号を符号化する映像信号符号化方法において、映像信号
の各フレームに、イントラフレーム、表示順上で時間的
に前にある画像のみを予測画像として用いることが可能
な予測フレーム、及び表示順上で時間的に前後にある画
像を予測画像として用いることが可能な補間フレームの
いずれかを割り当てると共に、所定フレーム数分を1フ
レーム群としてグループ化して符号化するようになし、
かつ符号化時の制御命令によつて特定された、前のフレ
ーム群のフレームを予測画像として用いた補間フレーム
について、当該補間フレームを同じフレーム群内のイン
トラフレーム又は予測フレームのみを用いて補間予測
し、フレーム群内で各フレームの予測関係が完結するよ
うにしたことにより、正しいエデイツト結果が得られる
ような映像信号符号化方法を実現し得る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明による
映像信号符号化方法及び映像信号記録媒体を説明するた
めの実施例を詳述する。
【0025】(1)動画符号化/復号化装置の全体構成 図1及び図2において動画符号化/復号化装置21は動
画符号化装置21A及び動画復号化装置21Bによつて
構成され、動画符号化装置21Aは入力映像信号VDIN
を入力回路部22において前処理した後、アナログ/デ
イジタル変換回路23において16×16画素分の画素デー
タでなる伝送単位ブロツクデータ、すなわちマクロブロ
ツクMBの画素データでなる入力画像データS21を画
素データ処理系SYM1に送り込むと共に、当該画素デ
ータ処理系SYM1の各処理段においてマクロブロツク
MBを単位として画素データが処理されるタイミングに
おいて当該処理されるデータに対応する処理情報データ
がヘツダデータ処理系SYM2を介して順次伝送されて
行くようになされ、かくして画素データ及びヘツダデー
タがそれぞれ画素データ処理系SYM1及びヘツダデー
タ処理系SYM2において並列処理される。
【0026】この実施例の場合、入力画像データS21
として順次送出されて来るマクロブロツクデータは、図
3に示すような手法でフレーム画像データFRMから抽
出される。第1に入力映像信号VDINがQCIFの画サ
イズ( 176× 144画素)でなる場合、先ず1枚のフレー
ム画像データFRMは図3(A1)に示すように1個
(水平方向に)×3個(垂直方向に)のブロツクグルー
プGOBに分割され、各ブロツクグループGOBが図3
(B)に示すように11個(水平方向に)×3個(垂直方
向に)のマクロブロツクMBを含むようになされ、各マ
クロブロツクMBは図3(C)に示すように16×16画素
分の輝度信号データY00〜Y11(それぞれ8×8画素分
の輝度信号データでなる)及び輝度信号データY00〜Y
11の全画素データに対応する色信号データでなる色信号
データCb 及びCr を含んでなる。
【0027】これに対して第2に入力映像信号VDIN
CIFの画サイズ(252 ×288 画素)でなる場合、1枚
のフレーム画像データFRMは図3(A2)に示すよう
に2個(水平方向に)×6個(垂直方向に)のブロツク
グループGOBに分割され、各ブロツクグループGOB
が図3(B)に示すように11個(水平方向に)×3個
(垂直方向に)のマクロブロツクMBを含むようになさ
れ、各マクロブロツクMBは図3(C)に示すように16
×16画素分の輝度信号データY00〜Y11(それぞれ8×
8画素分の輝度信号データでなる)及び輝度信号データ
00〜Y11の全画素データに対応する色信号データでな
る色信号データCb 及びCr を含んでなる。
【0028】かくしてマクロブロツクMBごとに送出さ
れる入力画像データS21は動き補償回路25に与えら
れ、動き補償回路25はヘツダデータ処理系SYM2に
対して設けられている動き補償制御ユニツト26から与
えられる動き検出制御信号S22に応動して予測前フレ
ームメモリ27の予測前フレームデータS23と入力画
像データS21とを比較して動きベクトルデータMVD(x)
及びMVD(y)を検出して動き補償制御ユニツト26から第
1のヘツダデータHD1(図4)のデータとして出力さ
せると共に、動き補償回路本体25Aにおいて予測前フ
レームデータS23に対して動きベクトルデータMVD(x)
及びMVD(y)分の動き補償をすることにより予測現フレー
ムデータS24を形成して現在処理しようとしている入
力画像データS21でなる現フレームデータS25と共
に画像データ符号化回路28に供給する。
【0029】ここで動き補償制御ユニツト26は、図4
に示すように、第1のヘツダデータHD1として現在処
理しているマクロブロツクごとに、フレーム画像データ
FRMの伝送順序を表す伝送フレーム番号データTR Cou
nterと、そのブロツクグループGOB(図3(A1)、
(A2))を表すブロツクグループ番号データGOB addres
s と、そのうちのマクロブロツクMBを表すマクロブロ
ツク番号データMB addressとを付加することによつて順
次画素データ処理系SYM1の各処理段に伝送されて行
くマクロブロツクMBを表示するようになされていると
共に、当該処理対象マクロブロツクMBの処理ないし処
理形式を表すフラグデータFLAGS と、当該マクロブロツ
クMBの動きベクトルデータMVD(x)及びMVD(y)と、その
評価値を表す差分データΣ|A−B|とを形成する。
【0030】フラグデータFLAGS は図5に示すように、
最大限1ワード(16ビツト)分のフラグをもち得るよう
になされ、第0ビツトには、当該処理対象マクロブロツ
クMBについて動き補償モードで処理すべきか否かを表
す動き補償制御フラグMC on/off がセツトされる。また
フラグデータFLAGS の第1ビツトには、当該処理対象マ
クロブロツクMBをフレーム間符号化モードで処理すべ
きであるか又はフレーム内符号化モードで処理すべきで
あるかを表すフレーム間/フレーム内フラグInter/Intr
a がセツトされる。
【0031】またフラグデータFLAGS の第2ビツトに
は、動き補償回路25のループフイルタ25Bを使用す
るか否かを表すフイルタフラグFilter on/off が設定さ
れる。またフラグデータFLAGS の第3ビツトには、当該
処理対象マクロブロツクに含まれるブロツクデータY00
〜Cr (図3(C))を伝送すべきであるか否かを表す
送信フラグCoded/Not-coded を設定できるようになされ
ている。
【0032】またフラグデータFLAGS の第4ビツトに
は、当該処理対象マクロブロツクMBを駒落しするか否
かを表す駒落しフラグDrop frame flag を設定し得るよ
うになされている。またフラグデータFLAGS の第5ビツ
トには、当該処理対象マクロブロツクMBを強制リフレ
ツシユするか否かを表す強制リフレツシユフラグRefres
h on/offを設定できるようになされている。
【0033】またフラグデータFLAGS の第6ビツトに
は、マクロブロツクパワー評価フラグMBP appreciateを
設定できるようになされている。また差分データΣ|A
−B|は、現フレームデータS25の現在処理しようと
するマクロブロツクデータAと、予測前フレームデータ
S23の検出用動きベクトルによつて補償されたマクロ
ブロツクデータBとの差分のうちの最小値を表し、これ
により検出された動きベクトルの評価をなし得るように
なされている。
【0034】画像データ符号化回路28はフレーム内符
号化モードのとき動き補償回路25から与えられる現フ
レームデータS25をそのまま差分データS26として
変換符号化回路29に供給し、これに対してフレーム間
符号化モードのとき現フレームデータS25の画素デー
タと予測現フレームデータS24の画素データとの差分
でなる差分データS26を変換符号化回路29に供給す
る。
【0035】ヘツダデータ処理系SYM2には画像デー
タ符号化回路28に対応するようにフレーム間/フレー
ム内符号化制御ユニツト30が設けられ、動き補償制御
ユニツト26から供給されるヘツダデータHD1及び画
像データ符号化回路28から供給される演算データS3
1に基づいて、画像データ符号化回路28の符号化モー
ドを指定するためのフレーム間/フレーム内フラグInte
r/Intra (図5)及び動き補償回路25のループフイル
タ25Bの動作を制御するためのフイルタフラグFilter
on/off (図5)とを得るのに必要なデータを演算して
第2のヘツダデータHD2としてフイルタ制御ユニツト
31に送出する。
【0036】第2のヘツダデータHD2は、図4に示す
ように、ヘツダデータHD1を構成する伝送フレーム番
号データTR Counter〜差分データΣ|A−B|をそのま
ま引き継ぐと共に、フイルタ制御ユニツト31において
フレーム間/フレーム内符号化モード切換信号S33及
びフイルタオン/オフ信号S34を形成するために必要
なパワーデータΣ (A)2 (L)及びΣ(A)2(H)、Σ
(A−B)2(L)及びΣ(A−B)2(H)、Σ(A−F
B)2(L)及びΣ(A−FB)2(H)、Σ(A)をフレ
ーム間/フレーム内符号化制御ユニツト30において付
加されるようになされている。
【0037】ここで、パワーデータΣ(A)2(L)及び
Σ(A)2(H)は現フレームデータS25のマクロブロ
ツク画素データAの2乗和の下位ビツト及び上位ビツト
を表し、パワーデータΣ(A−B)2(L)及びΣ(A−
B)2(H)は現フレームデータS25のマクロブロツク
画素データAとループフイルタ25Bを介さずに形成さ
れた予測現フレームデータS24のマクロブロツク画素
データBとの差分A−Bの2乗和の下位ビツト及び上位
ビツトを表し、パワーデータΣ(A−FB)2(L)及び
Σ(A−FB)2(H)は現フレームデータS25のマク
ロブロツク画素データAとループフイルタ25Bを介し
て形成された予測現フレームデータS24のマクロブロ
ツク画素データFBとの差分A−FBの2乗和の下位ビ
ツト及び上位ビツトを表し、パワーデータΣ(A)は現
フレームデータS25のマクロブロツク画素データAの
和を表し、それぞれ処理するデータの大きさを評価する
ためにデータ量をパワー値として表現したもの(2乗和
は符号に無関係な値として求めた)である。
【0038】フイルタ制御ユニツト31は、フレーム間
/フレーム内符号化制御ユニツト30から渡された第2
のヘツダデータHD2と、伝送バツフアメモリ32から
供給される残量データS32とに基づいて、画像データ
符号化回路28に対してフレーム間/フレーム内符号化
モード切換信号S33を送出すると共に、ループフイル
タ25Bに対してフイルタオン/オフ信号S34を送出
すると共に、当該フイルタオン/オフ信号S34の内容
を表すフイルタフラグFilter on/off を第2のヘツダデ
ータHD2に付加して第3のヘツダデータHD3として
スレシヨルド制御ユニツト35に渡す。ここでフイルタ
制御ユニツト31は第1に、フレーム間符号化処理をし
た場合の伝送データ量の方がフレーム内符号化処理をし
た場合の伝送データ量より大きくなつたとき画像データ
符号化回路28をフレーム内符号化モードに制御する。
【0039】またフイルタ制御ユニツト31は第2に、
フレーム間符号化モードで処理をしている状態において
ループフイルタ25Bにおける処理を受けた予測現フレ
ームデータS24より当該処理を受けない予測現フレー
ムデータS24の方が差分値が小さい場合には、フイル
タオン/オフ信号S34によつてフイルタリング動作を
させないようにループフイルタ25Bを制御する。
【0040】またフイルタ制御ユニツト31は第3に、
強制リフレツシユモードになつたとき、フレーム間/フ
レーム内符号化モード切換信号S33によつて画像デー
タ符号化回路28をフレーム内符号化モードに切り換え
る。さらにフイルタ制御ユニツト31は第4に、伝送バ
ツフアメモリ32から供給される残量データS32に基
づいて伝送バツフアメモリ32がオーバーフローするお
それがある状態になつたとき、これを検出して駒落し処
理をすべきことを命令するフラグを含んでなる第3のヘ
ツダデータHD3をスレシヨルド制御ユニツト35に送
出する。
【0041】かくして画像データ符号化回路28は現フ
レームデータS25と予測現フレームデータS24との
差分が最も小さくなるようなモードで符号化してなる差
分データS26を変換符号化回路29に供給する。
【0042】第3のヘツダデータHD3は、図4に示す
ように、ヘツダデータHD2から伝送フレーム番号デー
タTR Counter〜動きベクトルデータMVD(x)及びMVD(y)を
引き継ぐと共に、フイルタ制御ユニツト31においてブ
ロツクデータY00〜Cr に対応する6ビツト分のフイル
タフラグFilter on/off を付加される。
【0043】変換符号化回路29はデイスクリートコサ
イン変換回路でなりデイスクリートコサイン変換後の係
数値を6個のブロツクY00、Y01、Y10、Y11、Cb
rごとにジグザグスキヤンしてなる変換符号化データ
S35として伝送ブロツク設定回路34に送出する。
【0044】伝送ブロツク設定回路34は変換符号化デ
ータS35として送出されて来る6個のブロツクデータ
00〜Cr (図3(C))について、それぞれ先頭の係
数データからn個までの2乗和を演算して当該演算結果
をパワー検出データS36としてスレシヨルド制御ユニ
ツト35に渡す。
【0045】このときスレシヨルド制御ユニツト35は
各ブロツクデータY00〜Cr ごとにパワー検出データS
36を所定のスレシヨルドと比較し、パワー検出データ
S36が当該スレシヨルドより小さいとき当該ブロツク
データの伝送を許容せず、これに対して大きいとき許容
することを表す6ビツト分の伝送可否データCBPNを
形成してこれをフイルタ制御ユニツト31から渡された
第3のヘツダデータHD3に付加して第4のヘツダデー
タHD4として量子化制御ユニツト36に渡すと共に、
伝送ブロツク設定回路34から対応するブロツクデータ
00〜Cr を量子化回路37に送信ブロツクパターン化
データS37として送出させる。
【0046】ここで第4のヘツダデータHD4は図4に
示すように、ヘツダデータHD3の伝送フレーム番号デ
ータTR Counter〜フイルタフラグFilter on/off をその
まま引き継ぐと共に、スレシヨルド制御ユニツト35に
おいてブロツクY00〜Cr に対応して発生する6ビツト
分の送信可否フラグCBPNが付加される。
【0047】量子化制御ユニツト36はスレシヨルド制
御ユニツト35から渡された第4のヘツダデータHD4
と、伝送バツフアメモリ32から送出される残量データ
S32とに基づいて、量子化ステツプサイズ決定処理を
実行して得られる量子化ステツプサイズ制御信号S38
を量子化回路37に与え、これにより量子化回路37を
マクロブロツクMBに含まれるデータに適応した量子化
ステツプサイズで量子化処理させ、その結果量子化回路
37の出力端に得られる量子化画像データS39を可変
長符号化回路38に供給させる。
【0048】これと共に量子化制御ユニツト36は、図
4に示すように、第5のヘツダデータHD5として、ヘ
ツダデータHD4に基づいてブロツクデータ Y00〜C
r (図3(C))にそれぞれ対応するフラグデータFLAG
S 及び動きベクトルデータMVD(x)及びMVD(y)に分離して
これを直列に配列させたデータを形成して可変長符号化
回路38及び逆量子化回路40に渡す。
【0049】ここで、ヘツダデータHD5は、図4に示
すように、ヘツダデータHD4のうち伝送フレーム番号
データTR Counter〜マクロブロツク番号データMB addre
ssをそのまま引き継ぐと共に、量子化制御ユニツト36
において量子化サイズデータQNT と、ブロツクデータY
00〜Cr に対するフラグデータFLAGS 、動きベクトルデ
ータMVD(x)及びMVD(y)を付加する。
【0050】可変長符号化回路38はヘツダデータHD
5及び量子化画像データS39を可変長符号化処理して
伝送画像データS40を形成し、これを伝送バツフアメ
モリ32に供給する。可変長符号化回路38はブロツク
データY00〜Cr を可変長符号化する際に、対応するフ
ラグデータFLAGS に基づいて「駒落し」、又は「送信不
可」が指定されているとき、当該ブロツクデータを伝送
画像データS40として送出させずに捨てるような処理
をする。
【0051】伝送バツフアメモリ32は伝送画像データ
S40を溜め込んで行くと共に、これを所定の伝送速度
で読み出してマルチプレクサ41において音声データ発
生装置42から送出される伝送音声データS41と合成
して動画符号化データVDREC としてCD−MO装置に
送出する。
【0052】逆量子化回路40は量子化回路37から送
出される量子化画像データS39をヘツダデータHD5
に基づいて逆量子化した後、当該逆量子化データS42
を逆変換符号化回路43に供給することにより逆変換符
号化データS43に変換させた後デコーダ回路44に供
給させ、かくして伝送画像データS40として送出され
た画像情報を表す符号化差分データS44を予測前フレ
ームメモリ27に供給させる。このとき予測前フレーム
メモリ27は、符号化差分データS44を用いてそれま
で保存していた予測前フレームデータを修正演算して新
たな予測前フレームデータとして保存する。
【0053】かくして図1の構成の動画符号化装置21
Aによれば、ヘツダデータ処理系SYM2から供給され
るヘツダ情報に基づいて画素データ処理系SYM1にお
いて画素データがマクロブロツク単位でパイプライン処
理されて行くのに対して、これと同期するようにヘツダ
データ処理系SYM2においてヘツダデータを受け渡し
て行くようにすることにより、ヘツダデータ処理系SY
M2の各処理段において必要に応じてヘツダデータを付
加又は削除することにより画素データを必要に応じて適
応処理できる。
【0054】動画復号化装置21Bは図2に示すよう
に、CD−MO装置から再生される動画符号化データV
PBをデマルチプレクサ51を介して伝送バツフアメモ
リ52に受けると共に、伝送音声データS51を音声デ
ータ受信装置53に受ける。
【0055】伝送バツフアメモリ52に受けた画像デー
タは可変長逆変換回路54において受信画像データS5
2及びヘツダデータHD11に分離され、逆量子化回路
55において逆量子化データS53に逆量子化された
後、逆変換符号化回路56においてデイスクリート逆変
換処理されて逆変換符号化データS54に逆変換され
る。
【0056】この逆変換符号化データS54は逆量子化
回路55において形成されたヘツダデータHD12と共
にデコーダ回路57に与えられ、符号化差分データS5
5としてフレームメモリ58に蓄積される。
【0057】かくしてフレームメモリ58には符号化差
分データS55に基づいて伝送されてきた画像データが
復号化され、当該復号化画像データS56がデイジタル
/アナログ変換回路59においてアナログ信号に変換さ
れた後、出力回路部60を介して出力映像信号VDOUT
として送出される。
【0058】(2)実施例による動画符号化データの記
録順序 図1及び図2との対応部分に同一符号を付して示す図6
において、70は全体として動画符号化データ記録再生
装置を示す。この動画符号化データ記録再生装置70の
場合、入力映像信号VDINが上述した動画符号化/復号
化装置21を通じて高能率符号化され、この結果得られ
る動画符号化データVDREC がCD−MO装置71に入
力されてCD−MOデイスク(図示せず)に記録され
る。
【0059】逆にCD−MO装置71から得られる再生
信号が動画符号化データVDPBとして、動画符号化/復
号化装置21に入力され、この結果動画符号化データV
PBを復号化して得られる出力映像信号VDOUT が送出
される。この動画符号化データ記録再生装置70の場
合、動画符号化/復号化装置21はバス72を通じてC
PU(中央処理ユニツト)を含む記録再生制御回路73
に接続され、この記録再生制御回路73によつて入力映
像信号VDINの符号化及び動画符号化データVDPBの復
号化が制御される。
【0060】これに加えてCD−MO装置71はSCS
I(small computer system interface)を内蔵し、SC
SIバス74、SCSI制御回路75及びバス72を通
じて、記録再生制御回路73に接続され、これにより記
録再生制御回路73によつて記録再生動作が制御され
る。
【0061】ここで動画符号化/復号化装置21から送
出される動画符号化データVDRECは、図7に示すよう
な階層(レイヤ)構造を有するフオーマツトでCD−M
O装置71に入力され、またCD−MO装置71から同
様のフオーマツトで動画符号化データVDPBとして動画
符号化/復号化装置21に入力される。
【0062】すなわち動画符号化データVDREC 及びV
PBにおいては、フレーム群レイヤとして入力画像信号
VDINの8フレーム分に対応したデータを1フレーム群
GOFとして、当該1フレーム群の開始を表すフレーム
群スタートコード(GOFSC) 、直前のGOFとの連続関係
を表すリンクフラグ(LPG) 、伝送するフレームの水平、
垂直サイズや水平及び垂直方向の画素数比等を表すデー
タ(HORSIZE、VERSIZE、HVPRAT)、伝送フレームのレー
トを表すデータ(RATE)、1フレーム分の画像データでな
るピクチヤレイヤのデータ(P.data) の8フレーム分及
びスタツフイングビツト(TSB) から構成されている(図
7(A))。
【0063】ピクチヤレイヤのデータ(P.data) の1フ
レーム分は、1フレームの開始を表すフレームスタート
コード(PSC) 、フレーム番号(TR)、拡張情報を表すデー
タ(PEI、PSPARE) 及びブロツク単位の画像データでなる
ブロツクグループレイヤのデータ(GOB data)の1フレー
ム分から構成されている(図7(B))。
【0064】ブロツクグループレイヤのデータ(GOB dat
a)の1ブロツクグループ分は、1ブロツクグループの開
始を表すブロツクグループスタートコード(GBSC)、ブロ
ツクグループのアドレスデータ(GN) 、ブロツクグルー
プ単位の再量子化ステツプサイズに関するデータ(GQUAN
T)、拡張情報を表すデータ(GEI、GSPARE) 及びマクロブ
ロツクレイヤのデータ(MB data) の1ブロツクグループ
分から構成されている(図7(C))。
【0065】マクロブロツクレイヤのデータ(MB data)
の1マクロブロツク分は、マクロブロツクのアドレスを
表すデータ(MBA) 、マクロブロツクのタイプを表すデー
タ(MTYPE) 、マクロブロツクにおける再量子化ステツプ
サイズのデータ(MQUANT)、マクロブロツク毎の動きベク
トルのデータ(MVD1 、MVD2) 、マクロブロツク内のブロ
ツクパターンのデータ(CBP) 及びブロツクレイヤのデー
タ(Block data)の1マクロブロツク分から構成されてい
る(図7(D))。
【0066】ブロツクレイヤのデータ(Block data)の1
ブロツク分は、所定数の係数データ(TCOEF) とブロツク
レイヤの終わりを表すデータ(EOB) から構成されている
(図7(E))。
【0067】ここでこの実施例による動画符号化装置2
1Aにおいては、図8(A)に示す従来同様の入力画像
信号VDINに基づくフレーム記録順序に代え、図8
(B)に示すように動画復号化装置21B側の復号化処
理に応じたフレーム記録順序でなる動画符号化データV
REC をCD−MO装置71に送出し記録するようにな
され、CD−MO装置71から再生された動画符号化デ
ータVDPBがこのフレーム記録順序で動画復号化装置2
1Bに入力される。
【0068】このようにすれば、例えば補間フレームC
2を復号化する際、復号化に必要なイントラフレームA
1及び予測フレームB3がすでに入力され、また例えば
補間フレームC4を復号化する際、復号化に必要な予測
フレームB3及びB5がすでに入力され、これにより動
画復号化装置21Bは直ちに補間フレームC2又はC4
の復号化処理を実行することができる。
【0069】ここでこの実施例の動画符号化装置21A
の場合、図9に示すように、動き補償回路25に内蔵さ
れたフレーム順並べ替え回路80を用いて、入力画像信
号VDINに基づくフレーム記録順序を上述のように復号
化処理に応じたフレーム記録順序に並べ替えるようにな
されている。
【0070】このフレーム順並べ替え回路80において
は、第1〜第3の1フレーム遅延回路81、82及び8
3を有して構成されており、フレーム順の並べ替え処理
に加えて、動きベクトルの検出処理を実行し得るように
なされている。すなわち入力画像信号VDINは入力回路
部22及びアナログデイジタル変換回路23において所
定の処理が施され、この結果得られる入力画像データS
21が第1の1フレーム遅延回路81に入力される。
【0071】この第1の1フレーム遅延回路81から送
出された第1の遅延データSD1は、第2の1フレーム遅
延回路82に入力されると共に、第1のフレーム選択回
路84の第1の入力端aに入力される。また第2の1フ
レーム遅延回路82から送出される第2の遅延データS
D2は第3の1フレーム遅延回路83を通じ、さらに1フ
レーム分遅延され第3の遅延データSD3として第1のフ
レーム選択回路84の第2の入力端bに入力される。
【0072】これによりこのフレーム順並べ替え回路8
0においては、1フレーム毎のタイミングで順次入力画
像データS21を入力すると共に、これに同期したフレ
ームパルスFPのタイミングで順次第1のフレーム選択
回路84の第1又は第2の入力端a又はbを選択制御す
ることにより、フレーム順の並べ替え処理を実行し得る
ようになれている。
【0073】なお入力画像データS21及び第1の遅延
データSD1は第1の動きベクトル検出回路85に入力さ
れ、この結果得られる入力画像データS21及び第1の
遅延データSD1間の動きベクトルデータDMV1 及び差分
データDDR1 が動き補償ユニツト26に送出される。
【0074】また第2及び第3の遅延データSD2及びS
D3が第2のフレーム選択回路86の第1及び第2の入力
端a及びbに入力され、フレームパルスFPのタイミン
グで何れか一方が選択されて第2の動きベクトル検出回
路87に入力される。この第2の動きベクトル検出回路
87には、これに加えて第1の遅延データSD1が入力さ
れており、この結果得られる第1の遅延データSD1及び
第2又は第3の遅延データSD2又はSD3間の動きベクト
ルデータDMV2 及び差分データDDR2が動き補償ユニツ
ト26に送出される。かくして入力画像信号VDINにつ
いて高能率符号処理して動画符号化データVDREC を得
る際に、入力画像信号VDINに基づくフレーム順序に代
えて、復号化処理に応じたフレーム順序に並べ替えるよ
うにしたことにより、復号化処理側の回路構成及び制御
を簡略かつ効率化することができる。
【0075】(3)実施例による動画符号化データのエ
デイツト処理 ここでこの動画符号化データ記録再生装置70の記録再
生制御回路73は、外部から入力されたエデイツト命令
に応動して、図10に示すエデイツト処理手順RT0を
実行し、これにより図11に示すように、CD−MOデ
イスク上の20セクタ毎に1フレーム群分記録された動画
符号化データVDREC を1フレーム群単位で書換え、か
くしてエデイツト処理を実行するようになされている。
【0076】なおこの実施例の場合動画符号化データV
INにおいては、図8(C)に示すようにイントラフレ
ームから続く補間フレーム及び予測フレームA1、C
2、B3、C4、B5、C6、B7、C8の8フレーム
分を1フレーム群GOF1、GOF2、……とした従来
の方法に代え、イントラフレームA1の直前の補間フレ
ームC0に続くイントラフレーム、補間フレーム及び予
測フレームC0、A1、C2、B3、C4、B5、C
6、B7を1フレーム群GOF11、GOF12、……
として伝送するようになされている。
【0077】このようにして1フレーム群GOF11、
GOF12、……内のフレームが、他のフレーム群GO
F11、GOF12、……に含まれてしまう不都合を未
然に防止し得るようになされている。実際上記録再生制
御回路73は、図10に示すエデイツト処理手順RT0
から入つて次のステツプSP1においてエデイツト命令
の解析処理を実行する。
【0078】ここで例えば図11に示す第3及び第4の
フレーム群GOF3及びGOF4の40セクタ分につい
て、新たな動画符号化データVDREC と書き換えること
が指示されると、記録再生制御回路73は次のステツプ
SP2に移る。
【0079】このステツプSP2において、記録再生制
御回路73はSCSI制御回路75にエデイツト命令に
応じた制御命令を送出し、これによりSCSIバス74
を通じてCD−MOデイスクの書き換え制御を実行す
る。なおこのときバス72を通じた記録再生制御回路7
3の制御によつて、新たな2フレーム群GOF3N、G
OF4N分の入力映像信号VDINが動画符号化/復号化
装置21を通じて動画符号化データVDREC としてCD
−MO装置71に入力される。
【0080】続いて記録再生制御回路73は次のステツ
プSP3を実行し、書換え処理が終了したか否かを判断
し、ここで否定結果を得るとステツプSP2に戻りCD
−MOデイスクの書き換え制御を継続し、やがて肯定結
果を得るとステツプSP4に移る。このステツプSP4
において記録再生制御回路73は、エデイツトしたCD
−MOデイスクの先頭セクタ(この実施例の場合、第40
セクタでなる)の内容を読む。
【0081】これにより記録再生制御回路73は次のス
テツプSP5において、先頭セクタの先頭から25ビツト
目に存在するフレーム群レイヤのリンクフラグ(LPG) を
エデイツトフラグとして設定し、これをCD−MOデイ
スクの読み出したセクタ位置に書き込む。
【0082】続いて記録再生制御回路73はステツプS
P6において、エデイツトしたCD−MOデイスクの最
終セクタに続くセクタ(この実施例の場合、第80セクタ
でなる)の内容を読む。これにより記録再生制御回路7
3は次のステツプSP7において、当該セクタの先頭か
ら25ビツト目に存在するフレーム群レイヤのリンクフラ
グ(LPG) を上述と同様にエデイツトフラグとして設定
し、これをCD−MOデイスクの読み出したセクタ位置
に書き込み、次のステツプSP8において当該エデイツ
ト処理手順RT0を終了する。
【0083】実際上このようにしてエデイツトされてC
D−MOデイスク上に記録された動画符号化データVD
REC は、記録再生制御回路73の制御によつて読み出さ
れ、この結果再生信号として得られる動画符号化データ
VDPBが動画符号化/復号化装置21に入力される。
【0084】この実施例の場合動画復号化装置21Bに
おいては、図12に示すようにデコーダ回路57に含ま
れるフレーム順逆並べ替え回路90を用いて、復号化処
理に応じたフレーム順序から入力画像信号VDINに基づ
くフレーム順序に並べ替える逆並べ替え処理を実行する
と共に、フレーム群レイヤのリンクフラグ(LPG) に設定
されたエデイツトフラグを参照してエデイツト再生処理
を実行するようになされている。
【0085】すなわち逆変換符号化回路56から送出さ
れる逆変換符号化データS54は、デコーダ回路57の
セレクタ回路91の第1の入力端Aに直接入力されると
共に、フレームメモリ92を通じて例えば2フレーム分
遅延されて第2に入力端Bに入力される。
【0086】このセレクタ回路91及びフレームメモリ
92はそれぞれフレームパルスFPのタイミングで動作
し、これにより復号化処理に応じたフレーム順序(図8
(B))から入力画像信号VDINに基づくフレーム順序
(図8(A))への逆並べ替え処理を実行するようになさ
れている。
【0087】なおこのセレクタ回路91には、逆量子化
回路55において形成されたヘツダデータHD12のう
ちリンクフラグ(LPG) に設定されたエデイツトフラグに
応じたエデイツトフラグ信号SLPG が入力され、このエ
デイツトフラグ信号SLPG が設定されていることを表す
ときのみセレクト動作を中断し、次に到来するフレーム
をそのまま出力する。
【0088】このようにして例えばエデイツトされた新
たなフレーム群GOFN3、GOFN4中のフレームデ
ータに対して、古いフレーム群GOF1、GOF2、G
OF5、……中のフレームデータが混入して再生画像に
乱れが生じるおそれを未然に防止し得るようになれてい
る。因に図8(D)に示すフレーム群GOF12にエデ
イツトフラグが設定されている場合には、逆並べ替え後
の第8の補間フレームC8に代えて、イントラフレーム
A9が2フレーム分出力される。
【0089】以上の構成によれば、記録された動画符号
化データについてフレーム群単位でエデイツト処理を実
行する際に、当該エデイツト処理されたフレーム群及び
エデイツト直後のフレーム群のリンクフラグ(LPG) にエ
デイツトフラグSLPG を設定し、再生時補間フレームに
ついてエデイツトフラグを参照して補間処理を実行する
ようにしたことにより、自在かつ良好にエデイツト処理
を実行し得る。
【0090】(4)他の実施例 (4−1)なお上述の実施例においては、動画符号化デ
ータについてフレーム群単位でエデイツト処理を実行す
る際、エデイツトフラグやフレーム番号(TR)を用いてエ
デイツトされたフレーム群を識別するようにしたが、本
発明の映像信号符号化方法においては、フレーム群の各
補間フレームCについてフレーム群内のイントラフレー
ムA及び予測フレームBのみを用いて補間し、フレーム
群内で各フレームの関係が完結するようにする。これに
より、容易かつ自在にエデイツト処理を実行し得る映像
信号符号化方法を実現できる。また本発明による映像信
号記録媒体においては、このようにして生成した符号化
データを記録媒体に記録する。これにより容易かつ自在
にエデイツト処理を行うことができるような符号化デー
タが記録された記録媒体を得ることができる。
【0091】(4−2)上述の実施例においては、記録
された動画符号化データについてフレーム群単位でエデ
イツト処理を実行する際、エデイツトされたフレーム群
及びエデイツト直後のフレーム群のリンクフラグ(LPG)
にエデイツトフラグを設定した場合について述べたが、
これに代え、例えばエデイツト処理したフレーム群を記
録再生制御回路73が記憶している場合には、エデイツ
ト直後のフレーム群のリンクフラグ(LPG) にエデイツト
フラグを設定するのみで良好にエデイツト処理を実行し
得る。
【0092】(4−3)また上述の実施例においては、
記録された動画符号化データについてフレーム群単位で
エデイツト処理を実行する際、エデイツトされたフレー
ム群及びエデイツト直後のフレーム群のリンクフラグ(L
PG) にエデイツトフラグを設定した場合について述べた
が、これに代え、動画符号化装置21A側でピクチヤレ
イヤのフレーム番号(TR)に、記録再生制御回路73で発
生した所定の乱数から始まる連番を順次付加し、エデイ
ツト再生処理時にこのフレーム番号(TR)の不連続を検出
したタイミングで上述したエデイツトフラグ信号SLPG
と同様の信号を発生するようにすれば、上述の実施例と
同様の効果を実現できる。
【0093】因に、この場合フレーム番号(TR)の不連続
は、図13に示すような不連続検出回路95で検出され
る。すなわちこの不連続検出回路95においては、上述
のフレーム順逆並べ替え回路90に併設され、逆変換符
号化データS54に含まれるピクチヤレイヤのフレーム
番号(TR)が比較回路96及びラツチ回路97に入力され
る。
【0094】このラツチ回路97はフレームパルスFP
のタイミングでラツチ動作を実行し、この結果1フレー
ム分遅延したフレーム番号(TR)が加算回路98に入力さ
れて値「1」が加算され、比較フレーム番号CTRとして
比較回路96に入力される。これにより比較回路96
は、フレーム番号(TR)及び比較フレーム番号CTRの値を
比較し、両者が不一致のとき論理「H」レベルでなる不
一致検出信号を発生し、これをアンド回路99に送出す
る。
【0095】アンド回路99にはこれに加えて、先頭フ
レーム群の再生処理のとき論理「H」レベルを有する先
頭フレーム群信号GOFFが反転回路100を通じて反
転して入力されており、これにより先頭フレーム群の再
生処理のとき、不一致検出信号を論理「L」レベルに制
御し、それ以外のとき不一致検出信号に応じた論理レベ
ルを有するエデイツトフラグ信号SLPG をフレーム順逆
並べ替え回路90のセレクタ回路91に送出する。
【0096】(4−4)さらに上述の実施例において
は、イントラフレームA、予測フレームB及び補間フレ
ームCが、図8(A)に示すように配置された動画符号
化データのフレーム順序を並べ替えるようにした場合に
ついて述べたが、動画符号化データのフレーム配置はこ
れに限らず、図14(A)や図15(A)に示すような
場合でも、要は図14(B)や図15(B)に示すよう
に復号化側の処理順に応じたフレーム順に並べ替えて伝
送するようにすれば、上述の実施例と同様の効果を実現
できる。
【0097】またこの場合図14(C)や図15(C)
に示すフレーム群GOF1、GOF2、……の配置に代
え、図14(D)や図15(D)に示すようなフレーム
群GOF21、GOF22、……やGOF31、GOF
32、……の配置にすれば、エデイツト処理についても
上述の実施例と同様の効果を実現できる。
【0098】(4−5)さらに上述の実施例において
は、映像信号を高能率符号化してCD−MOデイスクに
記録し再生する場合について述べたが、記録媒体はこれ
に限らず、他の光デイスクや磁気デイスク、磁気テープ
等に広く適用して好適なものである。
【0099】(4−6)さらに上述の実施例において
は、映像信号を高能率符号化してCD−MOデイスクに
記録し再生する場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、映像信号を高能率符号化して伝送する動画符号
化データ伝送方法に広く適用して好適なものである。
【0100】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、連続する
複数枚のフレームからなる映像信号を符号化する映像信
号符号化方法において、映像信号の各フレームに、イン
トラフレーム、表示順上で時間的に前にある画像のみを
予測画像として用いることが可能な予測フレーム、及び
表示順上で時間的に前後にある画像を予測画像として用
いることが可能な補間フレームのいずれかを割り当てる
と共に、所定フレーム数分を1フレーム群としてグルー
プ化して符号化するようになし、かつ符号化時の制御命
令によつて特定された、前のフレーム群のフレームを予
測画像として用いた補間フレームについて、当該補間フ
レームを同じフレーム群内のイントラフレーム又は予測
フレームのみを用いて補間予測し、フレーム群内で各フ
レームの関係が完結するようにしたことにより、正しい
エデイツト結果が得られるような映像信号符号化方法を
実現し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例による動画符号化装置の構成を示すブロ
ツク図である。
【図2】実施例による動画復号化装置の構成を示すブロ
ツク図である。
【図3】フレーム画像データの構成を示す略線図であ
る。
【図4】ヘツダデータ処理系の詳細構成を示すブロツク
図である。
【図5】フラグデータの構成を示す略線図である。
【図6】実施例による動画符号化データ記録再生装置の
構成を示すブロツク図である。
【図7】記録再生データのフオーマツトの説明に供する
略線図である。
【図8】実施例による動画符号化データの記録順序の説
明に供する略線図である。
【図9】フレーム順並べ替え回路の構成を示すブロツク
図である。
【図10】エデイツト処理の説明に供するフローチヤー
トである。
【図11】CD−MOデイスクの記録領域の説明に供す
る略線図である。
【図12】フレーム順逆並べ替え回路の構成を示すブロ
ツク図である。
【図13】他の実施例による不連続検出回路を示すブロ
ツク図である。
【図14】他の実施例による動画符号化データの記録順
序の説明に供する略線図である。
【図15】他の実施例による動画符号化データの記録順
序の説明に供する略線図である。
【図16】フレーム内/フレーム間符号化処理の説明に
供する略線図である。
【図17】従来の動画符号化データ発生装置を示すブロ
ツク図である。
【図18】その量子化ステツプを示す特性曲線図であ
る。
【図19】従来の動画符号化データの記録順序の説明に
供する略線図である。
【符号の説明】
21……動画符号化/復号化装置、21A……動画符号
化装置、21B……動画復号化装置、25……動き補償
回路、26……動き補償制御ユニツト、27……予測前
フレームメモリ、28……画像データ符号化回路、29
……変換符号化回路、30……フレーム間/フレーム内
符号化制御ユニツト、31……フイルタ制御ユニツト、
32……伝送バツフアメモリ、34……伝送ブロツク設
定回路、35……スレシヨルド制御ユニツト、36……
量子化制御ユニツト、37……量子化回路、38……可
変長符号可回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続する複数枚のフレームからなる映像信
    号を符号化する映像信号符号化方法において、 上記映像信号の各フレームに、イントラフレーム、表示
    順上で時間的に前にある画像のみを予測画像として用い
    ることが可能な予測フレーム、及び表示順上で時間的に
    前後にある画像を予測画像として用いることが可能な補
    間フレームのいずれかを割り当てると共に、所定フレー
    ム数分を1フレーム群としてグルー化して符号化する
    ようになし、上記フレーム群は前のフレーム群のフレームを予測画像
    として用いた上記補間フレームを含み、 符号化時の制御信号によつて特定された上記前のフレー
    ム群のフレームを予測画像として用いる補間フレームに
    ついて、当該フレーム群内のフレームを用いた予測処理
    に変更することにより、上記すべての 補間フレームを、
    同じフレーム群内の上記イントラフレーム又は上記予測
    フレームのみを用いて補間予測できるようにし、これに
    より当該フレーム群内で各フレームの予測関係が完結す
    るようにしたことを特徴とする映像信号符号化方法。
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