JPH0416082A - 動画符号化データ伝送方法 - Google Patents

動画符号化データ伝送方法

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JPH0416082A
JPH0416082A JP2119605A JP11960590A JPH0416082A JP H0416082 A JPH0416082 A JP H0416082A JP 2119605 A JP2119605 A JP 2119605A JP 11960590 A JP11960590 A JP 11960590A JP H0416082 A JPH0416082 A JP H0416082A
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JP
Japan
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data
frame
circuit
encoding
video
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JP2119605A
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Jun Yonemitsu
潤 米満
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術(第16図〜第18図) D発明が解決しようとする課B(第19図)巳課題を解
決するための手段(第1図、第6図〜第10図) F作用(第1図、第6図〜第10図) G実施例 (Gl)動画符号化/復号化装置の全体構成(第1図〜
第5図) (G2)実施例による動画符号化データの記録順序(第
6図〜第9図) (G3)実施例による動画符号化データのエデイツト処
理(第6図〜第12図) (G4)他の実施例(第13図〜第15図)H発明の効
果 A産業上の利用分野 本発明は動画符号化データ伝送方法に関し、例えば映像
信号を高能率符号化して得られる動画符号化データをエ
デイツト可能に記録し再生する際に適用して好適なもの
である。
B発明の概要 本発明は、動画符号化データ伝送方法において、フレー
ム内符号化されたフレーム又はフレーム闇符号化された
フレームを、動画符号化データの復号化側の処理に応じ
た順序で伝送するようにしたことにより、復号化側の処
理及び構成を簡略化し得る。
C従来の技術 従来動画映像でなる映像信号をフレーム内符号化データ
及びフレーム間符号化データに高能率符号化して、例え
ば光磁気ディスク構成のコンパクトディスク(CD−M
Oディスク)に高密度記録し、当該記録された動画符号
化データを必要に応して検索して再生し得るようになさ
れた記録再生装置が提案されている(特開昭63−11
83号公報、特願平1−267049号)。
すなわち、例えば第16図(A)に示すように、時点1
=1.、2、t、・・・・・・において動画を構を 成する各画像PCI、PO2、PO2・・・・・・をデ
ィジタル符号化して、例えばCD−MO記録再生装置で
なる伝送系に伝送する場合、映像信号には時間の経過に
従って自己相関が大きい特徴がある点を利用して伝送す
べき画像データを圧縮処理することにより伝送効率を高
めるような処理をするもので、フレーム内符号化処理は
画像Pct、PO2、PO2・・・・・・を例えば画素
データを所定の基準値と比較して差分を求めるような圧
縮処理を実行し、かくして各画像PCI、PO2、PO
2・・・・・・について同一フレーム内における画素デ
ータ間の自己相関を利用して圧縮されたデータ量の画像
データを伝送する。
またフレーム間符号化処理は、第16図(B)に示すよ
うに、順次隣合う画像PCI及びPO2、PO2及びP
O2・・・・・・間の画素データの差分てなる画像デー
タPC12、PO23・・・・・・を求め、これを時点
t= t、 +における初期画像PCIについてフレー
ム内符号化処理された画像データと共に伝送する。
かくして画像PCI、PO2、PO2・・・・・・をそ
のすべでの画像データを伝送する場合と比較して格段的
にデータ量が少ないディジタルデータに高能率符号化し
てCD−MO記録再生装置に伝送することができる。
かかる映像信号の符号化処理は、第17図に示す構成の
動画符号化データ発生装置1において実行される。
動画符号化データ発生装置1は入力映像信号VDを前処
理回路2において処理することにより片フィールド落し
処理及び片フィールドライン間引き処理等の処理をした
後、輝度信号及びクロマ信号を16画素(水平方向に)
×16画素(垂直方間に)分のデータでなる伝送単位ブ
ロック(これをマクロブロックと呼ぶ)データSIXに
変換して画像データ符号化回路3に供給する。
画像データ符号化回路3は予測符号化回路4において形
成される予測現フレームデータ312を受けてマクロブ
ロックデータSllとの差分を求めることによってフレ
ーム間符号化データを発生しくこれをフレーム間符号化
モードと呼ぶ)、又↓よマクコブロックデータSllと
基準値データとの差分を求めることによりフレーム内符
号化データを形成してこれを差分データS13として変
換符号化回路5に供給する。
変換符号化回路5はディスクリートコサイン変換回路で
構成され、差分データ513を直交変換することによっ
て高能率符号化してなる変換符号化データS14を量子
化回路6に与えることにより量子化画像データS15を
送出させる。
かくして量子化回路6から得られる量子化画像データ3
15は可変長符号化回路を含んでなる再変換符号化回路
7において再度高能率符号化処理された後、伝送画像デ
ータS16として伝送バッファメモリ8に供給される。
これに加えて量子化画像データS15は予測符号化回路
4において逆量子化、逆変換符号化処理されることより
差分データに復号化された後予測前フレームデータを差
分データによって修正演軍することにより新たな予測前
フレームデータを保存すると共に、マクロブロックデー
タSllに基づいて形成される動き検出データによって
予測符号化回路4に保存されている予測前フレームデー
タを動き補償することにより予測現フレームデータを形
成して画像データ符号化回路3に供給できるようになさ
れ、これにより現在伝送しようとするフレーム(すなわ
ち現フレーム)のマクロブロックデータSllと予測現
フレームデータS12との差分を差分データS13とし
て得るようになされている。
第17図の構成において、第16図について上述した動
画像を伝送する場合、先ず第16図(A)の時点し、に
おいて画像PCIの画像データがマクロブロックデータ
311として与えられたとき、画像データ符号化回路3
はフレーム内符号化モードになってこれをフレーム内符
号化処理された差分データS13として変換符号化回路
5に供給し、これにより量子化回路6、再変換符号化回
路7を介して伝送バッファメモリ8に伝送画像データS
16を供給する。
これと共に、量子化回路6の出力端に得られる量子化画
像データ315が予測符号化回路4において予測符号化
処理されることにより、伝送バッファメモリ8に送出さ
れた伝送画像データ$16を表す予測前フレームデータ
が前フレームメモリに保持され、続いて時点t2におい
て画像PC2を表すマクロブロックデータ311が画像
データ符号化回路3に供給されたとき、予測現フレーム
データ312に動き補償されて画像データ符号化回路3
に供給される。
かくして時点1=1tにおいて画像データ符号化回路3
はフレーム間符号化処理された差分データ313を変換
符号化回路5に供給し、これにより当該フレーム間の画
像の変化を表す差分データが伝送画像データS16とし
て伝送バッファメモリ8に供給されると共に、その量子
化画像データS15が予測符号化回路4に供給されるこ
とにより予測符号化回路4において予測前フレームデー
タが形成されると共に保存される。
以下同様の動作が繰り返されることにより、画像データ
符号化回路3がフレーム間符号化処理を実行している間
、前フレームと現フレームとの間の画像の変化を表す差
分データだけが伝送バッファメモリ8に順次送出される
ことになる。
伝送バッファメモリ8はこのようにして送出されて来る
伝送画像データ316を一旦記憶し、伝送路9の伝送容
量によって決まる所定のデータ伝送速度で記憶された伝
送画像データ316を順次伝送データD ?1lAN!
として引き出して伝送路9に伝送する。
これと同時に伝送バッファメモリ8は残留しているデー
タ量を検出して当該残留データ量に応じて変化する残量
データS17を量子化回路6にフィードバックして残量
データS17に応じて量子化ステップサイズを制御する
ことにより、伝送画像データ316として発生されるデ
ータ量を調整することにより伝送バッファメモリ8内に
適正な残量(オーバーフロー又はアンダーフローを生じ
させないようなデータ量)のデータを維持できるように
なされている。
因に伝送バッファメモリ8のデータ残量が許容上限にま
で増量して来たとき、残量データ317−こよって量子
化回路6の量子化ステップ5TPS(第18図)のステ
ップサイズを大きくすることにより、量子化回路6にお
いて粗い量子化を実行させることにより伝送画像データ
S16のデータ量を低下させる。
これとは逆に伝送バッファメモリ8のデータ残量が許容
下限埴まで減量して来たとき、残量データS17は量子
化回路6の量子化ステップ5TPSのステップサイズを
小さい値になるように制御し、これにより量子化回路6
において細かい量子化を実行させるようにすることによ
り伝送画像データS16のデータ発生量を増大させる。
D発明が解決しようとする課題 ところでかかる構成の動画符号化データ発生量ff1l
から送出される伝送データDT11□、においては、第
19図(A)及び(B)に示すようにフレーム内符号化
処理された完全フレーム内処理フレーム(以下これをイ
ントラフレームと呼び、符号’A」で表す)Al、A9
、・・・・・・と、フレーム内符号化処理された前フレ
ーム予測処理フレーム(以下これを予測フレームと呼び
、符号rBJで表す)B3、B5、B7、・・・・・・
及びそれらに応じた補間予測処理フレーム(以下これを
補間フレームと呼び、符号rC,1で表す)C2、C4
、C6、・・・・・・が、画像データVDの入力フレー
ム順に伝送されている。
ところがこのような伝送データD71A□を受け、例え
ば補間フレームC2を復号化する際には、第19図(C
)に示すようにイントラフレームA1及び予測フレーム
B3が必要になり、動画符号化データの復号化装置とし
てはイントラフレームA1及び予測フレームB3を受け
るまでの間、補間フレームC2を遅延させるメモリやそ
の制御回路が必要になり、その分回路構成が複雑になる
と共に遅延量が多大になることを避は得なかった。
このため伝送データD、□lを第19図(C)に示すよ
うに復号化処理に必要な順序で伝送することが考えられ
、このような場合例えば伝送データD、□19.はイン
トラフレームAI、A9、・・・・・・闇の8フレ一ム
分(AI、C2、B3、C4、B5、C6、B7、C8
)でなるフレーム群GOF1、GOF2がCD−MOデ
ィスクの20セクタ分として記録するようになされてい
る。
ところがこのようなフレーム順でCD−MOディスクに
記録された動画符号化データについて、例えばフレーム
群GOFIを編集して書き換えるエデイツト処理を実行
し、先頭から順次再生する際には、フレーム群GOFI
中の第8の補間フレームC8は、フレーム群C0FI中
の新たな第7の予測フレームB7とフレーム群GOF2
中の古い第1のイントラフレームA9に基づいて補間さ
れることにより映像信号を得ることができず、結局エデ
イツト結果を正しく再生できないという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来の問
題を一挙に解決して動画符号化データを効率良く伝送し
得る動画符号化データ伝送方法を提案しようとするもの
である。
ESI8を解決するための手段 かかる課題を解決するため本発明においては、映像信号
VDINを交互にフレーム内符号化又はフレーム間符号
化した後量子化して得られる動画符号化データV D 
*tc 、V D pHを伝送する動画符号化データ伝
送方法において、フレーム内符号化されたフレームA又
はフレーム間符号化されたフレームB、Cを、動画符号
化データの復号化側の処理に応じた順序で伝送するよう
にした。
F作用 フレーム内NM 化されたフレームA又はフレーム間符
号化されたフレームB、Cを、動画符号化データVD+
H0、VD、、の復号化側の処理に応じた順序で伝送す
るようにしたことにより、復号化側の処理及び構成を簡
略化し得る。
G実施例 以下図面について、本発明を動画符号化データ記録再生
装置に適用した場合の実施例を詳述する。
(Sl)動画符号化/復号化装置の全体構成第1図及び
第2図において動画符号化/復号化装置21は動画符号
化装置2LA及び動画復号化装置21Bによって構成さ
れ、動画符号化装置21Aは入力映像信号V D +−
を入力回路部22において前処理した後、アナログ/デ
ィジタル変換回路23において16 X 16画素分の
画素データでなる伝送単位ブロックデータ、すなわちマ
クロブロックMBの画素データでなる入力画像データS
21を画素データ処理系SYMIに送り込むと共に、当
該画素データ処理系SYMIの各処理段においてマクロ
ブロックMBを単位として画素データが処理されるタイ
ミングにおいて当該処理されるデータに対応する処理情
報データがへラダデータ処理系SYM2を介して順次伝
送されて行くようになされ、かくして画素データ及びヘ
ッダデータがそれぞれ画素データ処理系SYMI及びヘ
ッダデータ処理系SYM2において並列処理される。
この実施例の場合、入力画像データ321として順次送
出されて来るマクロブロックデータは、第3図に示すよ
うな手法でフレーム画像データFRMから抽出される。
第1に人力映像信号VDINがQCI Fの画サイズ(
176X 144画素)でなる場合、先ず1枚のフレー
ム画像データFRMは第3図(A1)に示すように2個
(水平方向に)×3個(垂直方向に)のブロックグルー
プGOBに分割され、各ブロックグループGOBが第3
図(B)に示すように11個(水平方向に)×3個(垂
直方向に)のマクロブロックMBを含むようになされ、
各マクロブロックMBは第3図(C)に示すように16
 X 16画素分の輝度信号データY0゜〜Y、、(そ
れぞれ8×8画素分の輝度信号データでなる)及び輝度
信号データY0゜〜Y1.の全画素データに対応する色
信号データでなる色信号データC1及びC1を含んでな
る。
これに対して第2に入力映像信号VDINがCIFの画
サイズ(252x2BB画素)でなる場合、1枚のフレ
ーム画像データFRMは第3図(A2)に示すように2
個(水平方向に)×6個(垂直方向に)のブロックグル
ープGOBに分割され、各ブロックグループCOBが第
3図(B)に示すように11個(水平方間に)×3個(
垂直方向に)のマクロブロックMBを含むようになされ
、各マクロプロ・ンクMBは第3図(C)に示すように
16×16画素分の輝度信号データY0゜〜Y11(そ
れぞれ8×8画素分の輝度信号データでなる)及び輝度
信号データY0゜〜YIlの全画素データに対応する色
信号データでなる色信号データCb及びCFを含んでな
る。
かくしてマクロブロックMBごとに送出される入力画像
データ321は動き補償回路25に与えられ、動き補償
回路25はへラダデータ処理系SYM2に対して設けら
れている動き補償制御ユニット26から与えられる動き
検出制御信号322に応動して予測前フレームメモリ2
7の予測前フレームデータS23と入力画像データS2
1とを比較して動きベクトルデータMVD (x)及び
MVD(V)を検出して動き補償制御ユニット26に第
1のへラダデータHDI(第4図)のデータとして供給
すると共に、動き補償回路本体25Aにおいて予測前フ
レームデータS23に対して動きベクトルデータMVD
 (x)及びMVD (V)分の動き補償をすることに
より予測現フレームデータ324を形成して現在処理し
ようとしている人力画像データS21でなる現フレーム
データS25と共に画像データ符号化回路28に供給す
る。
ここで動き補償利潤ユニット26は、第4図に示すよう
に、第1のへラダデータ1(DIとして現在処理してい
るマクロブロックごとに、フレーム画像データFRMの
伝送順序を表す伝送フレーム番号データTRCount
erと、そのブロックグル−プGOB (第3図(A1
)、(A2))を表すブロックグループ番号データGO
B address と、そのうちのマクロブロックM
Bを表すマクロブロック番号データMB addres
sとを付加することによって順次画素データ処理系SY
MIの各処理段に伝送されて行くマクロブロックMBを
表示するようになされていると共に、当該処理対象マク
ロブロックMBの処理ないし処理形式を表すフラグデー
タFLAGSと、当該マクロブロックMBの動きベクト
ルデータMVD (x)及びMVD <y>と、その評
価値を表す差分データΣfABIと形成する。
フラグデータFLAGSは第5図に示すように、最大限
1ワード(16ビフト)分のフラグをもち得るようにな
され、第0ビツトには、当該処理対象マクロブロックM
Bについて動き補償モードで処理すべきか否かを表す動
き補償制御フラグMConloffがセットされる。
またフラグデータFLAGSの第1ビツトには、当該処
理対象マクロブロックMBをフレーム間符号化モードで
処理すべきであるか又はフレーム内符号化モードで処理
すべきであるかを表すフレーム間/フレーム内フラグI
nter/Intraがセットされる。
またフラグデータFLAGSの第2ビツトには、動き補
償回路25のループフィルタ25Bを使用するか否かを
表すフィルタフラグFilter onloffが設定
される。
またフラグデータFLAGSの第3ビツトには、当該処
理対象マクロブロックに含まれるブロックデータY、。
〜C,(第3図(C))を伝送すべきであるか否かを表
す送信フラグCoded/Not−codedを設定で
きるようになされている。
またフラグデータFLAGSの第4ビツトには、当該処
理対象マクロブロックMBを駒落しするか否かを表す駒
落しフラグDrop frame flagを設定し得
るようになされている。
またフラグデータFLAGSの第5ビツトには、当該処
理対象マクロブロックMBを強制リフレッシュするか否
かを表す強制リフレッシュフラグRefresh on
loffを設定できるようになされている。
またフラグデータFし^GSの第6ビツトには、マクロ
ブロックパワー評価フラグMBP appreciat
eを設定できるようになされている。
また差分データΣIA−Blは、現フレームデータS2
5の現在処理しようとするマクロブロックデータAと、
予測前フレームデータ323の検出用動きベクトルによ
って補償されたマクロブロックデータBとの差分のうち
の最小値を表し、これにより検出された動きベクトルの
評価をなし得るようになされている。
画像データ符号化回路28はフレーム内符号化モードの
とき動き補償回路25から与えられる現フレームデータ
S25をそのまま差分データS26として変換符号化回
路29に供給し、これに対しでフレーム間符号化モード
のとき現フレームデータ525の画素データと予測現フ
レームデータS24の画素データとの差分てなる差分デ
ータS26を変換符号化回路29に供給する。
ヘッダデータ処理系SYM2には画像データ符号化回路
28に対応するようにフレーム間/フレーム内符号化制
御ユニット30が設けられ、動き補償制御ユニット26
から供給されるヘッダデータHDI及び画像データ符号
化回路28から供給される演算データS31に基づいて
、画像データ符号化回路28の符号化モードを指定する
ためのフレーム間/フレーム内フラグInter/In
tra  (第5図)及び動き補償回路25のループフ
ィルタ25Bの動作をffiIwIするためのフィルタ
フラグFilter onloff  (第5図)とを
得るのに必要なデータを演算して第2のへラダデータH
D2としてフィルタ制御ユニット31に送出する。
第2のへラダデータHD2は、第4図に示すように、ヘ
ッダデータMDIを構成する伝送フレーム番号データT
RCounter〜差分データΣl A−Bをそのまま
引き継ぐと共に、フィルタ制御ユニット31においてフ
レーム間/フレーム内符号化モード切換信号333及び
フィルタオン/オフ信号S34を形成するために必要な
パワーデータΣ(A)” (L)及びΣ(A)” (H
) 、Σ(A−B)”(L)及びΣ(A−B)” (H
) 、Σ(A−FB)”(L)及びΣ(A−FB)” 
(H) 、Σ(A)をフレーム間/フレーム内符号化制
御ユニット30において付加されるようになされている
ここで、パワーデータΣ(A)”(L)及びΣ(A)”
(H)は現フレームデータS25のマクロブロック画素
データAの2乗和の下位ビット及び上位ビットを表し、
パワーデータΣ(A−B)” (L)及びΣ(A−B)
” (H)は現フレームデータS25のマクロブロック
画素データAとループフィルタ25Bを介さずに形成さ
れた予測現フレームデータS24のマクロブロック画素
データBとの差分A −Bの2乗和の下位ビット及び上
位ビットを表し、パワーデータΣ(A−FB)” (L
)及びΣ(A−FB)” (H)は現フレームデータS
25のマクロブロック画素データAとループフィルタ2
5Bを介して形成された予測現フレームデータS24の
マクロブロック画素データFBとの差分A−FBの2乗
和の下位ビット及び上位ビットを表し、パワーデータΣ
(A)は現フレームデータS25のマクロブロック画素
データAの和を表し、それぞれ処理するデータの大きさ
を評価するためにデータ量をパワー値として表現したも
の(2乗和は符号に無関係な値として求めた)である。
フィルタ制御ユニット31は、フレーム間/フレーム内
符号化制御ユニット30から渡された第2のへラダデー
タHD2と、伝送バッファメモリ32から供給される残
量データ332とに基づいて、画像データ符号化回路2
8に対してフレーム間/フレーム内符号化モード切換信
号S33を送出すると共に、ループフィルタ25Bに対
してフィルタオン/オフ信号S34を送出すると共に、
当該フィルタオン/オフ信号334の内容を表すフィル
タフラグFilter onloffを第2のヘッダデ
ータHD2に付加して第3のへラダデータHD3として
スレショルド制御ユニット35に渡す。
ここでフィルタ制御ユニット31は第1に、フレーム間
符号化処理をした場合の伝送データ量の方がフレーム内
符号化処理をした場合の伝送データ量より大きくなった
とき画像データ符号化回路28をフレーム内符号化モー
ドに制御する。
またフィルタ制御ユニット31は第2に、フレーム間符
号化モードで処理をしている状態においてループフィル
タ25Bにおける処理を受けた予測現フレームデータS
24より当該処理を受けない予測現フレームデータ32
4の方が差分値が小さい場合には、フィルタオン/オフ
信号S34によってフィルタリング動作をさせないよう
にループフィルタ25Bを制御する。
またフィルタ制御ユニット31は第3に翫強制リフレッ
シュモードになったとき、フレーム間/フレーム内符号
化モード切換信号S33によって画像データ符号化回路
28をフレーム内符号化モードに切り換える。
さらにフィルタ制御ユニット31は第4に、伝送バッフ
ァメモリ32から供給される残量データ332に基づい
て伝送バッファメモリ32がオーバーフローするおそれ
がある状態になったとき、これを検出して1落し処理を
すべきことを命令するフラグを含んでなる第3のへラダ
データHD3をスレショルド制御ユニット35に送出す
る。
かくして画像データ符号化回路28は現フレームデータ
325と予測現フレームデータS24との差分が最も小
さくなるようなモードで符号化してなる差分データ32
6を変換符号化回路29に供給する。
第3のへラダデータHD3は、第4図に示すように、ヘ
ッダデータHD2から伝送フレーム番号データTRCo
unter〜動きベクトルデータMVD (X)及び−
VD(!/)を引き継ぐと共に、フィルタ制御ユニット
31においてブロックデータY0゜〜Crに対応する6
ビツト分のフィルタフラグFilter onloff
を付加される。
変換符号化回路29はディスクリートコサイン変換回路
でなりディスクリートコサイン変換後の係数値を6個の
ブロックY、。、Y 、5、Y、。、Y I l、Cb
、C−ごとにジグザグスキャンしてなる変換符号化デー
タS35として伝送ブロック設定回路34に送出する。
伝送ブロック設定回路34は変換符号化データS35と
して送出されて来る6個のブロックデータY0゜〜C,
(第3図(C))について、それぞれ先頭の係数データ
からn個までの2乗和を演算して当該演算結果をパワー
検出データS36としてスレショルド制御ユニット35
に渡す。
このときスレショルド制御ユニット35は各ブロックデ
ータY0゜〜C1ごとにパワー検出データS36を所定
のスレショルドと比較し、パワー検出データ336が当
該スレショルドより小さいとき当該ブロックデータの伝
送を許容せず、これに対して大きいとき許容することを
表す6ビツト分の伝送可否データCBPNを形成してこ
れをフィルタ制御ユニット31から渡された第3のへラ
ダデータHD3に付加して第4のへラダデータHD4と
して量子化制御ユニット36に渡すと共に、伝送ブロッ
ク設定回路34から対応するブロックデータY・。〜C
,,を量子化回路37に送信ブロックパターン化データ
S37として送出させる。
ここで第4のへラダデータHD4は第4図に示すように
、ヘッダデータHD3の伝送フレーム番号データTRC
ounter〜フィルタフラグFilter onlo
ffをそのまま引き継ぐと共に、スレショルド制御ユニ
ット35においてブロックY、。〜C,,に対応して発
生する6ビツト分の送信可否フラグCBPNが付加され
る。
量子化制御ユニット36はスレショルド制御ユニット3
5から渡された第4のへラダデータHD4と、伝送バッ
ファメモリ32から送出される残量データS32とに基
づいて、量子化ステップサイズ決定処理を実行して得ら
れる量子化ステップサイズ制御信号338を量子化回路
37に与え、これにより量子化回路37をマクロブロッ
クMBに含まれるデータに適応した量子化ステップサイ
ズで量子化処理させ、その結果量子化回路37の出力端
に得られる量子化画像データ339を可変長符号化回路
38に供給させる。
これと共に量子化制御ユニット36は、第4図に示すよ
うに、第5のへラダデータHD5として、ヘッダデータ
HD4に基づいてブロックデータY0゜〜C,,(第3
図(C))にそれぞれ対応するフラグデータFLAGS
及び動きベクトルデータ阿VD (X)及びMVD(y
)に分離してこれを直列に配列させたデータを形成して
可変長符号化回路38及び逆量子化回路40に渡す。
ここで、ヘッダデータHD5は、第4図に示すように、
ヘッダデータHD4のうち伝送フレーム番号データTR
Counter〜マクロブロック番号データMB ad
dressをそのまま引き継ぐと共に、量子化制御ユニ
ット36において量子化サイズデータQNTと、ブロッ
クデータY1.〜C1に対するフラグデータFLAGS
 、動きベクトルデータI’lVD (X)及びMVD
(y)を付加する。
可変長符号化回路38はへラダデータHD5及び量子化
画像データS39を可変長符号化処理して伝送画像デー
タS40を形成し、これを伝送バッファメモリ32に供
給する。
可変長符号化回路38はブロックデータY0゜〜Cやを
可変長符号化する際に、対応するフラグデータFLAG
Sに基づいて「1落し」、又は「送信不可Jが指定され
ているとき、当該ブロックデータを伝送画像データS4
0として送出させずに捨てるような処理をする。
伝送バッファメモリ32は伝送画像データS40を溜め
込んで行(と共に、これを所定の伝送速度で読み出して
マルチプレクサ41において音声データ発生装置42か
ら送出される伝送音声データ341と合成して動画符号
化データVDmtcとしてCD−MO装置に送出する。
逆量子化回路40は量子化回路37から送出される量子
化画像データS39をヘッダデータHD5に基づいて逆
量子化した後、当該逆量子化データS42を逆変換符号
化回路43に供給することにより逆変換符号化データS
43に変換させた後デコーダ回路44に供給させ、か(
して伝送画像データ340として送出された画像情報を
表す符号化差分データS44を予測前フレームメモリ2
7に供給させる。
このとき予測前フレームメモリ27は、符号化差分デー
タS44を用いてそれまで保存していた予測前フレーム
データを修正演算して新たな予測前フレームデータとし
て保存する。
か(して第1図の構成の動画符号化装置21Aによれば
、ヘッダデータ処理系SYM2から供給されるヘッダ情
報に基づいて画素データ処理系SYMIにおいて画素デ
ータがマクロブロック単位でパイプライン処理されて行
くのに対して、これと同期するようにヘッダデータ処理
系SYM2においてへラダデータを受は渡して行くよう
にすることにより、ヘッダデータ処理系SYM2の各処
理段において必要に応じてヘッダデータを付加又は削除
することにより画素データを必要に応じて適応処理でき
る。
動画復号化装置21Bは第2図に示すように、CD−M
O装置から再生される動画符号化データVDpmをデマ
ルチプレクサ51を介して伝送バッファメモリ52に受
けると共に、伝送音声データ351を音声データ受信装
置53に受ける。
伝送バッファメモリ52に受けた画像データは可変長逆
変換回路54において受信画像データS52及びヘッダ
データ)1011に分離され、逆量子化回路55におい
て逆量子化データS53に逆量子化された後、逆変換符
号化回路56においてディスクリート逆変換処理されて
逆変換符号化データ354に逆変換される。
この逆変換符号化データ354は逆量子化回路55にお
いて形成されたヘッダデータHD12と共にデコーダ回
路57に与えられ、符号化差分データS55としてフレ
ームメモリ58に蓄積される。
かくしてフレームメモリ58には符号化差分データS5
5に基づいて伝送されてきた画像データが復号化され、
当該復号化画像データ356がディジタル/アナログ変
換回路59においてアナログ信号に変換された後、出力
回路部60を介して出力映像信号vl)out として
送出される。
(G2)実施例による動画符号化データの記録順序第1
図及び第2図との対応部分に同一符号を付して示す第6
図において、70は全体として本発明による動画符号化
データ伝送方法を適用した動画符号化データ記録再生装
置を示す。
この動画符号化データ記録再生装置70の場合、入力映
像信号VDINが上述した動画符号化/復号化装置21
を通じて高能率符号化され、この結果得られる動画符号
化データVD□。がCD−MO装置7エに入力されてC
D−MOディスク(図示せず)に記録される。
逆にCD−MO装置71から得られる再生信号が動画符
号化データVDF11として、動画符号化/復号化装置
21に入力され、この結果動画符号化データVD□を復
号化して得られる出力映像信号VDouyが送出される
この動画符号化データ記録再生装置70の場合、動画符
号化/復号化装置21はバス72を通じてCPU (中
央処理ユニツl−)を含む記録再生制御回路73に接続
され、この記録再生制御回路73によって入力映像信号
VDINの符号化及び動画符号化データVDP11の復
号化が制御される。
これに加えてCD−MO装置71はSC3I(amal
l cosputer system 1nterfa
ce)を内蔵し、5C3Iバス74.5C3Ii制御回
路75及びバス72を通じて、記録再生制御回路73に
接続され、これにより記録再生制御回路73によって記
録再生動作が制御される。
ここで動画符号化/復号化装置21から送出される動画
符号化データVD□。は、第7図に示すような階層(レ
イヤ)構造を有するフォーマットでCD−MO装置71
に入力され、またCD−MO装置71から同様のフォー
マットで動画符号化データVD□として動画符号化/復
号化装置21に入力される。
すなわち動画符号化データVD*tc及びVD、1にお
いては、フレーム群レイヤとして入力画像信号VDIN
の8フレ一ム分に対応したデータを1フレ一ム群GOF
として、当該1フレ一ム群の開始を表すフレーム群スタ
ートコード(GOFSC) 、直前のGOFとの連続関
係を表すリンクフラグ(LPG)、伝送するフレームの
水平、垂直サイズや水平及び垂直方向の画素数比等を表
すデータ(HOR5IZE、 VER5IZE 、 H
VPRAT) 、伝送フレームのレートを表すデータ(
RATE)、lフレーム分の画像データでなるピクチャ
レイヤのデータ(P、data)の8フレ一ム分及びス
タッフィングビット(TSB)から構成されている(第
7図(A))。
ピクチャレイヤのデータ(P、data)の1フレ一ム
分は、1フレームの開始を表すフレームスタートコード
(PSC) 、フレーム番号(TR)、拡張情報を表す
データ(PEI、 PSPARE)及びブロック単位の
画像データでなるブロックグループレイヤのデータ(G
OB data)の1フレ一ム分から構成されている(
第7図(B))。
ブロックグループレイヤのデータ(GOB data)
の1ブロツクグル一プ分は、1ブロツクグループの開始
を表すブロックグループスターI・コード(GBSC)
、ブロックグループのアドレスデータ(GN)、ブロッ
クグループ単位の再量子化ステップサイズに関するデー
タ(GQUANT)、拡張情報を表すデータ(GEE、
 GSPARE)及びマクロブロックレイヤのデータ(
MB data)の1ブロツクグル一プ分から構成され
ている(第7図(C))。
マクロブロックレイヤのデータ(MB data)の1
マクロブロツク分は、マクロブロックのアドレスを表す
データ(NBA) 、マクロブロックのタイプを表すデ
ータ(MTYPE) 、マクロブロックにおける再量子
化ステップサイズのデータ(MQUANT)、マクロブ
ロック毎の動きベクトルのデータ(MVDI 、MVD
2)、マクロブロック内のブロックパターンのデータ(
CBP)及びブロックレイヤのデータ(Block d
ata)の1マクロブロツク分から構成されている(第
7図(D))。
ブロックレイヤのデータ(BLock data)の1
ブロック分は、所定数の係数データ(TCOEF)とブ
ロックレイヤの終わりを表すデータ(EOB)から構成
されている(第7図(E))。
ここでこの実施例による動画符号化装置21Aにおいて
は、第8図(A)に示す従来同様の入力画像信号VDI
Nに基づくフレーム記録順序に代え、第8図(B)に示
すように動画復号化装置21B側の復号化処理に応じた
フレーム記録順序でなる動画符号化データVD*tcを
CD−MO装置71に送出し記録するようになされ、C
D−MO装置71から再生された動画符号化データVD
pmがこのフレーム記録順序で動画復号化装置21Bに
入力される。
このようにすれば、例えば補間フレームC2を復号化す
る際、復号化に必要なイントラフレームA1及び予測フ
レームB3がすでに入力され、また例えば補間フレーム
C4を復号化する際、復号化に必要な予測フレームB3
及びB5がすでに入力され、これにより動画復号化装置
21Bは直ちに補間フレームC2又はC4の復号化処理
を実行することができる。
ここでこの実施例の動画符号化装置21Aの場合、第9
図に示すように、動き補償回路25に内蔵されたフレー
ム順並べ替え回路80を用いて、入力画像信号VDtw
に基づくフレーム記録順序を上述のように復号化処理に
応じたフレーム記録順序に並べ替えるようになされてい
る。
このフレーム順並べ替え回路80においては、第1−第
3の1フレーム遅延回路81.82及び83を有して構
成されており、フレーム順の並べ替え処理に加えて、動
きベクトルの検出処理を実行し得るようになされている
すなわち人力画像信号VDIMは入力回路部22及びア
ナログディジタル変換回路23において所定の処理が施
され、この結果得られる人力画像データ321が第1の
1フレーム遅延回路81に入力される。
この第1の1フレーム遅延回路81から送出された第1
の遅延データSDIは、第2の1フレーム遅延回路82
に入力されると共に、第1のフレーム選択回路84の第
1の入力端aに入力される。
また第2の1フレーム遅延回路82から送出される第2
の遅延データS、は第3の1フレーム遅延回路83を通
じ、さらにlフレーム分遅延され第3の遅延データ5E
13として第1のフレーム選択回路84の第2の入力@
bに人力される。
これによりこのフレーム順並べ替え回路80においては
、1フレーム毎のタイミングで順次人力画像データ52
1を入力すると共に、これに同期したフレームパルスF
Pのタイミングで順次第1のフレーム選択回路84の第
1又は第2の入力端a又はbを選択制御することにより
、フレーム順の並べ替え処理を実行し得るようになれて
いる。
なお入力画像データ521及び第1の遅延データSDI
は第1の動きベクトル検出回路85に入力され、この結
果得られる入力画像データS21及び第1の遅延データ
3111間の動きベクトルデータD MVI及び差分デ
ータDI)lIlが動き補償ユニット26に送出される
また第2及び第3の遅延データs■及びS、が第2のフ
レーム選択回路86の第1及び第2の入力端a 及ヒb
に入力され、フレームパルスFP(7)タイミングで何
れか一方が選択されて第2の動きベクトル検出回路87
に入力される。
この第2の動きベクトル検出回路87には、これに加え
て第1の遅延データS□が入力されており、この結果得
られる第1の遅延データSDI及び第2又は第3の遅延
データS□又は30間の動きベクトルデータD、、8及
び差分データDo□が動き補償ユニット26に送出され
る。
以上の構成によれば、入力画像信号VDxsについて高
能率符号処理して動画符号化データVD□、を得る際に
、入力画像信号VDrsに基づくフレーム順序に代えて
、復号化処理に応じたフレーム順序に並べ替えるように
したことにより、復号化処理側の回路構成及び制御を簡
略かつ効率化し得る動画符号化データ伝送方法を実現で
きる。
(G3)実施例による動画符号化データのエデイツト方
法 ここでこの動画符号化データ記録再生装置70の記録再
生制御回路73は、外部から入力されたエデイツト命令
に応動して、第1O図に示すエデイツト処理手順RTO
を実行し、これにより第11図に示すように、CD−M
Oディスク上の20セクタ毎に1フレ一ム群分記録され
た動画符号化データVD□。を1フレ一ム群単位で書換
え、かくしてエデイツト処理を実行するようになされて
いる。
なおこの実施例の場合動画符号化データVDIMにおい
ては、第8図(C)に示すようにイントラフレームから
続く補間フレーム及び予測フレームA1、C2、B3、
C4、B5、C6、B7、C8の8フレ一ム分を1フレ
一ム群(1,OFI、GOF2、・・・・・・とした従
来の方法に代え、イントラフレームA1の直前の補間フ
レームCOに続くイントラフレーム、補間フレーム及び
予測フレームC01AI、C2、B3、C4、B5、C
6、B7ヲl 7 L/−4群GOFII、(,0F1
2、−・−トして伝送するようになされている。
このようにして1フレ一ム群GOFII、G。
F12、・・・・・・内のフレームが、他のフレーム群
GOFI L GOF12、・・・・・・に含まれてし
まう不都合を未然に防止し得るようになされている。
実際上記録再生制御回路73は、第10図に示すエデイ
ツト処理手順RTOから入って次のステップSPIにお
いてエデイツト命令の解析処理を実行する。
ここで例えば第11図に示す第3及び第4のフレーム群
(、OF3及びGOF4の40セクタ分について、新た
な動画符号化データVDIIこと書き換えることが指示
されると、記録再生制御回路73は次のステップSP2
に移る。
このステップSP2において、記録再生制御回路73は
5C3I@11回路75にエデイツト命令に応じた制御
命令を送出し、これによりSC3Iバス74を通じてC
D−MOディスクの書き換えmWを実行する。
なおこのときバス72を通じた記録再生制御回路73の
制御によって、新たな2フレ一ム群GOF3N、GOF
4N分の入力映像信号V D r sが動画符号化/復
号化装置21を通じて動画符号化データVDt+xcと
してCD−MO装置71に入力される。
続いて記録再生制御回路73は次のステップSP3を実
行し、書換え処理が終了したか否かを判断し、ここで否
定結果を得るとステップSP2に戻りCD−MOディス
クの書き換え制御を継続し、やがて肯定結果を得るとス
テップSP4に移る。
このステップSP4において記録再生制御回路73は、
エデイツトしたCD−MOディスクの先頭セクタ(この
実施例の場合、第40セクタでなる)の内容を読む。
これにより記録再生制御回路73は次のステップSP5
において、先頭セクタの先頭から25ビツト目に存在す
るフレーム群レイヤのリンクフラグ(LPG)をエデイ
ツトフラグとして設定し、これをCD−MOディスクの
読み出したセクタ位置に書き込む。
続いて記録再生制御回路73はステップSP6において
、エデイツトしたCD−MOディスクの最終セクタに続
くセクタ(この実施例の場合、第80セクタでなる)の
内容を読む。
これにより記録再生制御回路73は次のステップSP7
において、当該セクタの先頭から25ビツト目に存在す
るフレーム群レイヤのリンクフラグ(LPG)を上述と
同様にエデイツトフラグとして設定し、これをCD−M
Oディスクの読み出したセクタ位置に書き込み、次のス
テップSP8において当該エデイツト処理手順RTOを
終了する。
実際上このようにしてエデイツトされてCD−MOディ
スク上に記録された動画符号化データVD□、は、記録
再生制御回路73の制御によって読み出され、この結果
再生信号として得られる動画符号化データVD、Iが動
画符号化/復号化装置21に人力される。
この実施例の場合動画復号化装置21Bにおいては、第
12図に示すようにデコーダ回路57に含まれるフレー
ム順逆並べ替え回路90を用いて、復号化処理に応じた
フレーム順序から入力画像信号VDINに基づくフレー
ム順序に並べ替える逆並べ替え処理を実行すると共に、
フレーム群レイヤのリンクフラグ(LPG)に設定され
たエデイツトフラグを参照してエデイツト再生処理を実
行するようになされている。
すなわち逆変換符号化回路56から送出される逆変換符
号化データS54は、デコーダ回路57のセレクタ回路
91の第1の入力端Aに直接入力されると共に、フレー
ムメモリ92を通じて例えば2フレ一ム分遅延されて第
2に入力端Bに入力される。
このセレクタ回路91及びフレームメモリ92はそれぞ
れフレームパルスFPのタイミングで動作し、これによ
り復号化処理に応じたフレーム順序(第8図(B))か
ら入力画像信号VD、Nに基づくフレーム順序(第8図
(A))への逆並べ替え処理を実行するようになされて
いる。
なおこのセレクタ回路91には、逆量子化回路55にお
いて形成されたヘッダデータHD12のうちリンクフラ
グ(LPG)に設定されたエデイツトフラグに応じたエ
デイツトフラグ信号S LP11が入力され、このエデ
イツトフラグ信号S LP11が設定されていることを
表すときのみセレクト動作を中断し、次に到来するフレ
ームをそのまま出力する。
このようにして例えばエデイツトされた新たなフレーム
群GOFN3、GOFN4中のフレームデータに対して
、古いフレーム群C0F1、GOF2、GOF5、・・
・・・・中のフレームデータが混入して再生画像に乱れ
が生じるおそれを未然に防止し得るようになれている。
因に第8図(D)に示すフレーム群GOF12にエデイ
ツトフラグが設定されている場合には、逆並べ替え後の
第8の補間フレームC8に代えて、イントラフレームA
9が2フレ一ム分出力される。
以上の構成によれば、記録された動画符号化データにつ
いてフレーム群単位でエデイツト処理を実行する際に、
当該エデイツトされたフレーム群及びエデイツト直後の
フレーム群のリンクフラグ(LPG)にエデイツトフラ
グを設定し、再生時補間フレームについてエデイツトフ
ラグを参照して補間処理を実行するようにしたことによ
り、自在かつ良好にエデイツト処理を実行し得る動画符
号化データ伝送方法を実現できる。
(G4)他の実施例 (1)上述の実施例においては、記録された動画符号化
データについてフレーム群単位でエデイツト処理を実行
する際、エデイツトされたフレーム群及びエデイツト直
後のフレーム群のリンクフラグ(LPG)にエデイツト
フラグを設定した場合について述べたが、これに代え、
例えばエデイツト処理したフレーム群を記録再生制御回
路73が記憶している場合には、エデイツト直後のフレ
ーム群のリンクフラグ(LPG)にエデイツトフラグを
設定するのみで良好にエデイツト処理を実行し得る。
(2)上述の実施例においては、記録された動画符号化
データについてフレーム群単位でエデイツト処理を実行
する際、エデイツトされたフレーム群及びエデイツト直
後のフレーム群のリンクフラグ(LPG)にエデイツト
フラグを設定した場合について述べたが、これに代え、
動画符号化装置21A側でピクチャレイヤのフレーム番
号(TR)に、記録再生制御回路73で発生した所定の
乱数から始まる連番を順次付加し、エデイツト再生処理
時にこのフレーム番号(TR)の不連続を検出したタイ
ミングで上述したエデイツトフラグ信号S LPGと同
様の信号を発生するようにすれば、上述の実施例と同様
の効果を実現できる。
因に、この場合フレーム番号(TR)の不連続は、第1
3図に示すような不連続検出回路95で検出される。
すなわちこの不連続検出回路95においては、上述のフ
レーム順逆並べ替え回路9oに併設され、逆変換符号化
データS54に含まれるピクチャレイヤのフレーム番号
(TR)が比較回路96及びラッチ回路97に入力され
る。
このラッチ回路97はフレームパルスFPのタイミング
でラッチ動作を実行し、この結果lフレ−ム分遅延した
フレーム番号(TR)が加算回路98に入力されて値r
1」が加算され、比較フレーム番号CTRとして比較回
路96に入力される。
これにより比較回路96は、フレーム番号(TR)及び
比較フレーム番号CTIの値を比較し、両者が不一致の
とき論理rH,レヘルでなる不一致検出信号を発生し、
これをアンド回路99に送出する。
アンド回路99にはこれに加えて、先頭フレーム群の再
生処理のとき論理rH,レベルを有する先頭フレーム群
信号GOFFが反転回路100を通じて反転して入力さ
れており、これにより先頭フレーム群の再生処理のとき
、不一致検出信号を論理rL、レベルに制御し、それ以
外のとき不一致検出信号に応じた論理レベルを有するエ
デイツトフラグ信号S LFGをフレーム順逆並べ替え
回路90のセレクタ回路91に送出する。
(3)上述の実施例においては、動画符号化データにつ
いてフレーム群単位でエデイツト処理を実行する際、エ
デイツトフラグやフレーム番号(TR)を用いてエデイ
ツトされたフレーム群を識別するようにしたが、フレー
ム群の各補間フレームCについてフレーム群内のイント
ラフレームA及び予測フレームBのみを用いて補関し、
フレーム群内で各フレームの関係が完結するようにすれ
ば、画質について多少の劣化が生じても容易かつ自在に
エデイ・ント処理を実行し得る動画符号化データ記録方
法を実現できる。
(4)上述の実施例においては、イントラフレームA、
予測フレームB及び補間フレームCが、第8図(A)に
示すように配置された動画符号化データのフレーム順序
を並べ替えるようにした場合について述べたが、動画符
号化データのフレーム配置はこれに限らず、第14図(
A)や第15図(A)に示すような場合でも、要は第1
4図(B)や第15図CB)に示すように復号化側の処
理順に応じたフレーム順に並べ替えて伝送するようにす
れば、上述の実施例と同様の効果を実現できる。
またこの場合第14図(C)や第15図(C)に示すフ
レーム群GOFI、GOF2、・・・・・・の配置に代
え、第14図(D)や第15図(D)に示すようなフレ
ーム群GOF21、GOF22、・・・1.・やGOF
31、GOF32、・・・・・・の配置にすれば、エデ
イツト処理についても上述の実施例と同様の効果を実現
できる。
(5)上述の実施例においては、映像信号を高能率符号
化してCD−MOディスクに記録し再生する場合につい
て述べたが、記録媒体はこれに限らず、他の光ディスク
や磁気ディスク、磁気テープ等に広く適用して好適なも
のである。
(6)上述の実施例においては、映像信号を高能率符号
化してCD−MOディスクに記録し再生する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、映像信号を高能率
符号化して伝送する動画符号化データ伝送方法に広く適
用して好適なものである。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、フレーム内符号化された
フレーム又はフレーム間符号化されたフレームを、動画
符号化データの復号化側の処理に応した順序で伝送する
ようにしたことにより、復号化側の処理及び構成を簡略
化し得る動画符号化データ伝送方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明を適用した動画符号化/復号
化装置を構成する動画符号化装置及び動画復号化装置を
示すブロック図、第3図はフレーム画像データの構成を
示す路線図、第4図は第1図のへラダデータ処理系を示
すブロック図、第5図は第4図のフラグデータの構成を
示す路線図、第6図は実施例の動画符号化データ記録再
生装置を示すブロック図、第7図は記録再生データのフ
ォーマットの説明に供する路線図、第8図は実施例の動
画符号化データの記録順序の説明に供する路線図、第9
図はフレーム順逆べ替え回路を示すブロック図、第10
図はエデイツト処理の説明に供するフローチャート、第
11図はCD−MOディスクの記録領域の説明に供する
路線図、第12図はフレーム順逆並べ替え回路を示すブ
ロック図、第13図は他の実施例による不連続検出回路
を示すブロック図、第14図及び第15図は他の実施例
による動画符号化データの記録順序の説明に供する路線
図、第16図はフレーム内/フレーム間符号化処理の説
明に供する路線図、第17図は従来の動画符号化データ
発生装置を示すブロック図、第18図はその量子化ステ
ップを示す特性曲線図、第19図は従来の動画符号化デ
ータの記録順序の説明に供する路線図である。 21・・・・・・動画符号化/復号化装置、21A・・
・・・・動画符号化装置、21B・・・・・・動画復号
化装置、25・・・・・・動き補償回路、26・・・・
・・動き補償制御ユニット、27・・・・・・予測前フ
レームメモリ、28・・・・・・画像データ符号化回路
、29・・・・・・変換符号化回路、30・・・・・・
フレーム間/フレーム内符号化制御ユニット、3I・・
・・・・フィルタ制御ユニット、32・・・・・・伝送
バッファメモリ、34・・・・・・伝送ブロック設定口
Wlt、35・・・・・・スレショルド制御ユニット、
36・・・・・・量子化制御ユニット、37・・・・・
・量子化回路、38・・・・・・可変長符号可回路。 CD−N0デイスクの寥乙喧孕+頁す或第 11  図 エヂット処理手)り眞 第 区 四−、All吹逆並べ賛と回路 第 !2  図 イゼZ の 実力中タイタ′11 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 映像信号を交互にフレーム内符号化又はフレーム間符号
    化した後量子化して得られる動画符号化データを伝送す
    る動画符号化データ伝送方法において、 上記フレーム内符号化されたフレーム又はフレーム間符
    号化されたフレームを、上記動画符号化データの復号化
    側の処理に応じた順序で伝送するようにした ことを特徴とする動画符号化データ伝送方法。
JP2119605A 1990-05-09 1990-05-09 動画符号化データ伝送方法 Pending JPH0416082A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07170292A (ja) * 1993-12-15 1995-07-04 Sony Corp 送信装置
JP2010063161A (ja) * 2009-12-09 2010-03-18 Mitsubishi Electric Corp 動画像復号方法
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