JP2876189B2 - タンス倒れ防止装置 - Google Patents

タンス倒れ防止装置

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JP2876189B2
JP2876189B2 JP7128757A JP12875795A JP2876189B2 JP 2876189 B2 JP2876189 B2 JP 2876189B2 JP 7128757 A JP7128757 A JP 7128757A JP 12875795 A JP12875795 A JP 12875795A JP 2876189 B2 JP2876189 B2 JP 2876189B2
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closet
ceiling
prevention device
curtain rail
curtain
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秀雄 飯田
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Landscapes

  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Emergency Lowering Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用範囲】本発明は、タンスを天井で支える
タンス倒れ防止装置に関する物である。
【0002】
【従来の技術】従来、タンス押さえ板(1)と天井押さ
え板(2)を1組のタンス押さえ棒(3)で上下に突っ
張って支えるものはあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
(イ) 従来は、タンス押さえ棒(3)がタンス押さえ
板(1)と天井押さえ板(2)に1組しかついてないの
で、タンス倒れ防止装置をタンスの左右に一対つけて
も、地震のときタンスからはずれる可能性があった。 (ロ) 従来は、タンス倒れ防止装置がタンスの奥行の
半分ぐらいしかなかったので、タンスが地震で前後に揺
れたとき、はずれる可能性があった。 (ハ) 従来は、左石の天井押さえ板(2)が連結して
いないので、地震でタンスが左右に揺れたときはずれる
可能性があった。 (ニ) 従来は、タンス倒れ防止装置に、カーテンある
いはカバーが付いてないので、タンス倒れ防止装置,タ
ンスの上などにホコリがたまり掃除が大変であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】左右のタンス押さえ板
(1)と左右の天井押さえ板(2)を左右のタンス押さ
え棒(3)で突っ張って連結し、左右の天井押さえ板
(2)を補強材兼用のカーテンレール(4)で継ぎ、R
継手(6),(7)をつけ防炎性カーテン(14)をさ
げる。また、防炎性カーテン(14)を2段にしたとき
は、いろいろな寸法に対応できる。そしてカーテンによ
り部屋にマッチした、外観の美しい物となる。本発明
は、以上のような構成よりなるタンス倒れ防止装置であ
る。
【0005】
【作用】図1で示すように、タンス押さえ板(1)と天
井押さえ板(2)をタンス押さえ棒(3)で連結し、タ
ンスの上に置く。天井押さえ板(2)がだいたい天井に
つくように、タンス押さえ棒(3)の横トメネジ(1
3)をしっかりしめる。ジャッキネジ(9)を回し、天
井押さえ板(2)をしっかり天井に押しつける。カーテ
ンレール(4)とR継手(6),(7)を天井押さえ板
(2)に取り付け、カーテンレールを一周させる。防炎
性カーテン(14)をタンス倒れ防止装置に取り付け、
カバーとする。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て、説明する。 (イ) 図1に示すように、左右のタンス押さえ板
(1)と左右の天井押さえ板(2)をタンスの奥行と同
じにして、かつ「コ」の字形にすることにより、地震に
強い設計とする。 (ロ) タンス押さえ板(1)と天井押さえ板(2)は
2組以上のタンス押さえ棒(3)で支え、地震に強い設
計となっている。 (ハ) 図3で示すようにカーテンレール(4a,4
b)にはそれぞれ1〜4cmの定まった間隔(ピッチ)
でボルトの逃げ穴をあけてあり、カーテンレールは全長
を自由に変えられる。 (ニ) カーテンレール(4)をボルトで固定すること
によりカーテンレール(4)をタンス倒れ防止装置の構
造材あるいは補強材の一部とすることができる。 (ホ) 図3で示すカーテンレール(4a),(4b)
と同じ断面形で90度曲った物を作り、図1に示すR継
手(6),(7)とする。これにより、カーテンレール
がタンス倒れ防止装置の回りを一周することができる。 (ヘ) 図4で示す実施例では、カーテンレールをタン
ス押さえ棒(8)のサイドブロック(13)にも付けカ
ーテンレールを上下2段にしてある。これは各家庭によ
って、タンスと天井との間隔(スペース)が違う場合に
対応している。この場合、カーテンレールがさらに強い
タンス倒れ防止装置の補強材となる。そして、タンスの
上に置いた物の地震のときの飛び出し予防にもなる。 (ト) 図5で示す実施例としてカーテンレールに、防
炎性カーテン(14)を付ければ、タンス倒れ防止装置
とタンスのカバーとなり、ホコリが付かず掃除が楽で、
防炎性とともに、ファッション性の優れたものになる。
本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
るときは、まず図1に示すように左右のタンス押さえ板
(1),左右の天井押さえ板(2)と左右のタンス押さ
え棒(3)をタンスの上に置く。 次に天井押さえ板
(2)を軽く天井に触れるように、タンス押さえ棒
(3)を横トメネジ(13)でとめる。そしてジャッキ
ネジ(9)を回し、左右の天井押さえ板(2)をしっか
り天井に押しつける。カーテンレール(4),R継手
(6),(7)を天井押さえ板(2)に取りつけ、防炎
性カーテンを取りつける。また、カーテンは上下2組に
したとき、一種類でいろいろな寸法のタンスと天井の間
隔に対応できる。
【0007】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を表す。 (イ) 左右のタンス押さえ板(1)と左右の天井押さ
え板(2)を「コ」の字形にすることにより、地震に強
い設計になっている。 (ロ) 2組以上のタンス押さえ棒(3)を左右に置く
ことにより、地震に強い設計となっている。 (ハ) 伸縮可能なカーテンレールにより、いろいろな
寸法のタンスの幅に合わせることができる。 (ニ) 伸縮可能なカーテンレール(4)をボルトで固
定することにより、タンス倒れ防止装置の構造材あるい
は補強材とすることができ、地震に強い設計となってい
る。 (ホ) カーテンレールに防炎性カーテン(14)を下
げることにより、タンス倒れ防止装置のカバーとなり、
ホコリがたまらず、掃除が大変楽になる。また、このカ
バーによりタンス倒れ防止装置が部屋にマッチした外観
の美しいものとなった。 (ヘ) 実施例として図5に示す、カーテンレールを上
下2組にすれば、各家庭によって、タンスと天井の間隔
が違う場合にも対応している。この場合、カーテンレー
ルがさらに強いタンス倒れ防止装置の補強材となる。そ
して、地震のときのタンスの上に置いた物の飛び出し予
防にもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明のタンス押さえ棒(3)の断面図
【図3】本発明のカーテンレール(4)の斜視図
【図4】本発明の他の実施例を示す斜視図
【図5】本発明の他の実施例を示す斜視図
【符号の説明】
1 タンス押さえ板 2 天井押さえ板 3 タンス押さえ棒 4 カーテンレール 6 R継手 7 R継手 8 下パイプ 9 ジャッキネジ 10 トメナット 11 サイドブロック 12 上パイプ 13 横トメネジ 14 防炎性カーテン

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右のタンス押さえ板(1)と左右の天
    井押さえ板(2)を連結する2本以上のタンス押さえ棒
    (3)と,左右の天井押さえ板(2)をつなぐ伸縮可能
    なカーテンレール(4),R継手(6),(7)よりな
    るタンス倒れ防止装置。
  2. 【請求項2】 カーテンレール(4),とR継手
    (6),(7)をタンス押さえ棒(3)のサイドブロッ
    クにも付けて、カーテンレール(4)を上下2段にし
    た、請求項1記載のタンス倒れ防止装置。
  3. 【請求項3】 防炎性カーテン(14)をカーテンレー
    ル(4)に取りつけたことを特長とする、請求項1また
    は2記載のタンス倒れ防止装置。
JP7128757A 1995-04-18 1995-04-18 タンス倒れ防止装置 Expired - Lifetime JP2876189B2 (ja)

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JPH08280470A JPH08280470A (ja) 1996-10-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887544U (ja) * 1981-12-10 1983-06-14 野尻 伸一 耐震タンス転倒防止兼用整理箱
JPH0714936U (ja) * 1993-08-19 1995-03-14 啓恵 門脇 家具固定具

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JPH08280470A (ja) 1996-10-29

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