JP2875119B2 - シート状物供給装置 - Google Patents

シート状物供給装置

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JP2875119B2
JP2875119B2 JP30833692A JP30833692A JP2875119B2 JP 2875119 B2 JP2875119 B2 JP 2875119B2 JP 30833692 A JP30833692 A JP 30833692A JP 30833692 A JP30833692 A JP 30833692A JP 2875119 B2 JP2875119 B2 JP 2875119B2
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Japan
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sheet
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gripping mechanism
loading
detecting
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清隆 信國
公児 松井
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】連続的に移動・搬送される載荷台
に対してシート状物を供給載置せしめる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】連続的に移動している載荷台の所定位置
に対してシート状物を精度よく供給することについての
自動化は困難であり、従来は、シート状物のサイズ、材
質に合わせて作業員が目視で位置合わせを行い、手作業
で1枚ずつ載荷台に載置していた。
【0003】しかし、上述した手作業による方法には、
単純繰返し作業による作業員の疲労、並びに手作業であ
るが故の人為的なミス等の諸問題が存在していた。そこ
で、かかる作業の機械化、自動化が望まれるに至った。
【0004】本発明は以上の実情に鑑みなされたもので
あって、連続的に移送される載荷台上又は内にシート状
物を自動的に供給・載置せしめることができる装置の提
供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、連続的に走行する載荷台にシート状物を供給
する装置であって、前記載荷台を搬送する搬送手段と、
該搬送手段の上方に設けられシート状物を載置する供
給台と、前記搬送手段の上方の前記供給台近傍に設けら
供給台上に載置したシート状物を把持する把持機構
と、該把持機構を載荷台の搬送方向に沿って往復移動せ
しめる送り出し手段と、該送り出し手段の下方の前記搬
送手段近傍に設けられ搬送される載荷台の搬送先端を
検知する先端検知手段と、前記先端検知手段の載荷台の
搬送方向の上流側に設けられた搬送される載荷台の搬送
後端を検知する通過検知手段と、先端検知手段並びに通
過検知手段の載荷台の検知により前記把持機構並びに送
り出し手段の作動を制御する制御手段とを備えたことを
要旨とする。
【0006】
【作用】以上の構成を備える本発明によれば、まず、通
過検知手段が載荷台の通過を検知して検知信号を制御手
段に出力する。この検知信号の入力を受けて制御手段は
把持機構を駆動せしめてこれにシート状物を把持せしめ
る。しかる後制御手段は送り出し手段を駆動せしめて、
把持機構を載荷台の搬送方向に移動させる。
【0007】ついで、先端検知手段が載荷台の搬送先端
を検知すると、検知信号を制御手段に出力し、制御手段
は検知信号の入力を受けて、把持機構の把持を解除す
る。これにより、シート状物は載荷台上の所定位置に載
置される。
【0008】しかして、載荷台の位置を通過検知手段、
先端検知手段により確認しつつシート状物を載荷台に供
給するので載荷台へのシート状物供給位置を高精度に保
つことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、添付図面に基
づいて説明する。図1は本発明の実施例たるシート状物
供給装置を示す正面図、図2はその平面図である。
【0010】図中(1)は搬送用ローラコンベアなどの
搬送手段(2)により搬送され、シート状物の供給をう
ける載荷台である。この載荷台(2)は単なる平板でも
よいが、四隅にガイド柱を設けたもの、あるいは、図示
にように4側面を持つ器状のものでもよい。
【0011】(3)は前記載荷台(2)に対して供給す
るシート状物(4)を1枚あるいは複数枚セットしてお
くための供給台で、前記搬送手段(1)の上部に配置さ
れている。(5)は供給台(3)上に載置されたシート
状物(4)を把持する把持機構であり、前記載荷台
(2)の上部に配設されている。尚、シート状物(4)
を把持する機構としては、真空吸着によるものなども考
えられるが、ここでは、一例として爪によるチャック機
構について示す。(7)は、前記把持機構(5)を前記
搬送手段(1)の搬送方向即ち、矢示A−B方向に移動
せしめる送り出し手段であり、前記搬送手段(1)に対
して並設され、前記把持機構(5)を矢示A−B方向に
移動可能に支持するスライド部(7a)と、前記把持機
構(5)を矢示A−B方向に移動させる駆動部(7b)
とからなる。また、(6)は、前記搬送手段(1)によ
り搬送した載荷台(2)の上部にシート状物(4)を送
り出すに際し、シート状物(4)に張力を付与せしめる
ためのガイドであり、これを前記供給台(3)の最先端
部下部に配置している。
【0012】また、(8)は通過検知手段であり、前記
搬送手段(1)により搬送される載荷台(2)の通過を
検知する。(9)は搬送される載荷台(2)の先端を検
知する先端検知手段であり、これを前記把持機構(5)
に付設している。
【0013】また、(10)は制御手段であり、前記把
持機構(5)、送り出し手段(7)、通過検知手段
(8)、先端検知手段(9)に接続し、当該通過検知手
段(8)、先端検知手段(9)の検知結果に基づき、ま
た、予め入力されているシート状物のサイズ、材質等の
データに基づき、前記把持機構(5)、送り出し手段
(7)の作動を制御する。
【0014】次に上記構成を備えるシート状物投入装置
の動作について説明する。尚、搬送手段(1)により載
荷台(2)が等間隔で搬送されており、把持機構(5)
は供給台(3)に載せられたシート状物(4)を把持で
きる位置に送り出し装置(7)によりあらかじめ移動し
ているものとする。また、供給台(3)にセットされて
いる複数枚のシート状物から最上の位置にある1枚のみ
をピックアップして前記把持機構(5)に把持せしめる
のであるが、その方法には、摩擦ローラ、真空吸着方法
などが知られており、いずれの方法によるものでもよ
い。
【0015】而して、まず載荷台(2)が通過検知手段
(8)を横切ると通過検知手段(8)がそれを検出し、
その検出信号を制御手段(10)に入力する。この入力
を受けて制御手段(10)は把持機構(5)に駆動信号
を出力し、これにシート状物(4)を把持せしめる。し
かる後、制御手段(10)はシート状物(4)のサイ
ズ、材質に応じて駆動信号を送り出し装置(7)に出力
し、この信号を受けて送り出し装置(7)は適当なタイ
ミング、送り出し速度で把持機構(5)を矢示B方向に
移動させる。
【0016】尚、把持機構(5)の移動に伴い、これに
把持されるシート状物(4)も矢示B方向に移動する
が、移動に際してシート状物(4)はガイド(6)によ
る表面摩擦によって一定の張力が付与せられており、こ
れによって、シート状物(4)は蛇行すること無く一定
の状態で載荷台(2)の上方まで送り出される。
【0017】ついで、先端検知手段(9)が載荷台
(2)を検出するとその検出信号を受けて制御手段(1
0)はシート状物(4)のサイズ、材質に合わせて適当
なタイミングで駆動信号を把持機構(5)に出力し、把
持機構(5)の把持を解除せしめシート状物(4)を供
給すべき載荷台(2)へ投入する。
【0018】ついで、把持機構(5)は供給台(3)に
載せられた次回に投入すべきシート状物(4)を把持で
きる位置に送り出し装置(7)により戻される。以上で
一回のシート状物の投入動作が終了する。
【0019】尚、前記搬送手段(1)を長く設定し、把
持機構(5)、送り出し手段(7)、通過検知手段
(8)、先端検知手段(9)、制御手段(10)を複数
組設置することにより、異なるサイズ、材質のシート状
物(4)を次々と載台(2)に供給することができ
る。また、搬送手段(1)をループ状にすることで、同
一種のシート状物(4)繰返して供給することも容易に
なる。
【0020】また、所定枚数投入終了後の載荷台(2)
は搬送手段(1)上から取り除かれ後、次工程に送られ
処理が行われる。また、搬送手段(1)の移動速度を測
定する手段と移動速度に伴う制御タイミング定数を予め
設定しておくことにより、搬送手段(1)の移動速度の
変化にも対応することが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、載
荷台にシート状物を供給するに際して、載荷台の位置を
通過検知手段、先端検知手段により確認しつつシート状
物を載荷台に供給するので載荷台へのシート状物供給位
置を高精度に保つことができる。また、制御手段により
適宜に把持機構、送り出し手段の作動を制御することに
より、サイズ、材質の多様なシート状物にも容易に対応
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のシート状物供給装置を示す正面図であ
る。
【図2】実施例のシート状物供給装置を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 搬送手段 2 載荷台 3 供給台 4 シート状物 5 把持機構 6 ガイド 7 送り出し装置 8 通過検知手段 9 先端検知手段 10 制御手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続的に走行する載荷台にシート状物を供
    給する装置であって、 前記載荷台を搬送する搬送手段と、 該搬送手段の上方に設けられシート状物を載置する供
    給台と、 前記搬送手段の上方の前記供給台近傍に設けられ供給
    台上に載置したシート状物を把持する把持機構と、 該把持機構を載荷台の搬送方向に沿って往復移動せしめ
    る送り出し手段と、 該送り出し手段の下方の前記搬送手段近傍に設けられ
    搬送される載荷台の搬送先端を検知する先端検知手段
    と、 前記先端検知手段の載荷台の搬送方向の上流側に設けら
    れた搬送される載荷台の搬送後端を検知する通過検知手
    段と、 先端検知手段並びに通過検知手段の載荷台の検知により
    前記把持機構並びに送り出し手段の作動を制御する制御
    手段とから構成したことを特徴とするシート状物供給装
    置に関するものである。
JP30833692A 1992-10-21 1992-10-21 シート状物供給装置 Expired - Lifetime JP2875119B2 (ja)

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JPH06135593A JPH06135593A (ja) 1994-05-17
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