JP2874451B2 - オンライン業務処理システム - Google Patents
オンライン業務処理システムInfo
- Publication number
- JP2874451B2 JP2874451B2 JP4133147A JP13314792A JP2874451B2 JP 2874451 B2 JP2874451 B2 JP 2874451B2 JP 4133147 A JP4133147 A JP 4133147A JP 13314792 A JP13314792 A JP 13314792A JP 2874451 B2 JP2874451 B2 JP 2874451B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transaction
- file
- exclusion
- priority
- business processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オンライン業務処理シ
ステムに関し、特に、オンライン業務処理プログラムか
らの要求に基づきトランザクションを実行するオンライ
ン業務処理システムに関する。
ステムに関し、特に、オンライン業務処理プログラムか
らの要求に基づきトランザクションを実行するオンライ
ン業務処理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のオンライン業務処理シス
テムでは、トランザクション終了処理におけるファイル
の実更新においては、更新されたすべてのファイルに対
する実更新が完了した後にファイルの排他を解除してい
る。
テムでは、トランザクション終了処理におけるファイル
の実更新においては、更新されたすべてのファイルに対
する実更新が完了した後にファイルの排他を解除してい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ファ
イルの実更新においては、更新されるファイルが配置さ
れている媒体の種類、速度に拘らず、常に更新されるす
べてのファイルに対する実更新が完了するまで、ファイ
ルの排他が解除できないという問題点がある。
イルの実更新においては、更新されるファイルが配置さ
れている媒体の種類、速度に拘らず、常に更新されるす
べてのファイルに対する実更新が完了するまで、ファイ
ルの排他が解除できないという問題点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、オンライン業
務処理プログラムからの要求に基づきトランザクション
を制御するトランザクション制御手段と、前記トランザ
クション制御手段から起動され、トランザクションの開
始処理を制御するトランザクション開始手段と、前記ト
ランザクション制御手段から起動され、トランザクショ
ンの実行を制御するトランザクション実行手段と、前記
トランザクション制御手段から起動され、トランザクシ
ョンの終了処理を制御するトランザクション終了手段
と、前記トランザクション終了手段から起動され、更新
後ジャーナルを出力する更新後ジャーナル出力手段と、
前記トランザクション終了手段から起動され、業務処理
プログラムからの更新要求をファイルに反映するファイ
ル実更新手段と、前記トランザクション終了手段から起
動され、同期点ジャーナルを出力する同期点ジャーナル
出力手段と、前記トランザクション終了手段から起動さ
れ、更新されたファイルに対する排他を解除するファイ
ル排他解除手段を含むオンライン業務処理システムにお
いて、更新されたファイルの排他解除の優先度をファイ
ルの属する媒体の種類から自動的に設定するファイル排
他解除優先度設定手段と、前記ファイル排他解除優先度
設定手段によって設定されたファイル排他解除優先度を
記憶するファイル排他解除優先度記憶手段と、前記ファ
イル排他解除優先度記憶手段に記憶されたファイル排他
解除優先度を参照するファイル排他解除優先度参照手段
とを含み、高速な媒体上に配置されたファイルに対する
排他を優先的に早く解除することを特徴とするものであ
る。
務処理プログラムからの要求に基づきトランザクション
を制御するトランザクション制御手段と、前記トランザ
クション制御手段から起動され、トランザクションの開
始処理を制御するトランザクション開始手段と、前記ト
ランザクション制御手段から起動され、トランザクショ
ンの実行を制御するトランザクション実行手段と、前記
トランザクション制御手段から起動され、トランザクシ
ョンの終了処理を制御するトランザクション終了手段
と、前記トランザクション終了手段から起動され、更新
後ジャーナルを出力する更新後ジャーナル出力手段と、
前記トランザクション終了手段から起動され、業務処理
プログラムからの更新要求をファイルに反映するファイ
ル実更新手段と、前記トランザクション終了手段から起
動され、同期点ジャーナルを出力する同期点ジャーナル
出力手段と、前記トランザクション終了手段から起動さ
れ、更新されたファイルに対する排他を解除するファイ
ル排他解除手段を含むオンライン業務処理システムにお
いて、更新されたファイルの排他解除の優先度をファイ
ルの属する媒体の種類から自動的に設定するファイル排
他解除優先度設定手段と、前記ファイル排他解除優先度
設定手段によって設定されたファイル排他解除優先度を
記憶するファイル排他解除優先度記憶手段と、前記ファ
イル排他解除優先度記憶手段に記憶されたファイル排他
解除優先度を参照するファイル排他解除優先度参照手段
とを含み、高速な媒体上に配置されたファイルに対する
排他を優先的に早く解除することを特徴とするものであ
る。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例を示すブロック図
である。この実施例は、トランザクション制御手段１、
トランザクション開始手段２、トランザクション実行手
段３、トランザクション終了手段４、更新後ジャーナル
出力手段５、ファイル実更新手段６、同期点ジャーナル
出力手段７、ファイル排他解除手段８、ファイル排他解
除優先度設定手段９、ファイル排他解除優先度記憶手段
１０、ファイル排他解除優先度参照手段１１から構成さ
れている。
である。この実施例は、トランザクション制御手段１、
トランザクション開始手段２、トランザクション実行手
段３、トランザクション終了手段４、更新後ジャーナル
出力手段５、ファイル実更新手段６、同期点ジャーナル
出力手段７、ファイル排他解除手段８、ファイル排他解
除優先度設定手段９、ファイル排他解除優先度記憶手段
１０、ファイル排他解除優先度参照手段１１から構成さ
れている。
【０００７】次に、この実施例の動作について説明す
る。
る。
【０００８】トランザクション制御手段１から起動され
たトランザクション終了手段４は、トランザクション終
了処理に先立ち、ファイル排他解除優先度設定手段９を
起動し、このファイル排他解除優先度設定手段９は、当
該トランザクションで更新された各ファイルの属する媒
体から、各ファイルごとの排他解除の優先度を自動的に
設定し、その内容をファイル排他解除優先度記憶手段１
０に記憶する。このとき、半導体ディスクのようう高速
な媒体上のファイルに対しては優先度を高く、光ディス
クのように低速な媒体上のファイルに対しては、優先度
を低く設定する。
たトランザクション終了手段４は、トランザクション終
了処理に先立ち、ファイル排他解除優先度設定手段９を
起動し、このファイル排他解除優先度設定手段９は、当
該トランザクションで更新された各ファイルの属する媒
体から、各ファイルごとの排他解除の優先度を自動的に
設定し、その内容をファイル排他解除優先度記憶手段１
０に記憶する。このとき、半導体ディスクのようう高速
な媒体上のファイルに対しては優先度を高く、光ディス
クのように低速な媒体上のファイルに対しては、優先度
を低く設定する。
【０００９】トランザクション終了処理において、トラ
ンザクション制御手段１から起動されたトランザクショ
ン終了手段４は更新後ジャーナル出力手段５を起動し、
更新後ジャーナル出力手段５は、更新後ジャーナルイメ
ージをジャーナルファイルに出力する。
ンザクション制御手段１から起動されたトランザクショ
ン終了手段４は更新後ジャーナル出力手段５を起動し、
更新後ジャーナル出力手段５は、更新後ジャーナルイメ
ージをジャーナルファイルに出力する。
【００１０】次に、トランザクション終了手段４は同期
点ジャーナル出力手段７を起動し、同期点ジャーナル出
力手段７は、更新後ジャーナルの出力が完了したことを
示す「更新後ジャーナル完了同期点ジャーナル」を出力
する。
点ジャーナル出力手段７を起動し、同期点ジャーナル出
力手段７は、更新後ジャーナルの出力が完了したことを
示す「更新後ジャーナル完了同期点ジャーナル」を出力
する。
【００１１】次に、トランザクション終了手段４はファ
イルの実更新に先立って、ファイル排他解除優先度参照
手段１１によりファイル排他解除優先度記憶手段１０を
参照し、更新された各ファイルの排他解除優先度を得
る。
イルの実更新に先立って、ファイル排他解除優先度参照
手段１１によりファイル排他解除優先度記憶手段１０を
参照し、更新された各ファイルの排他解除優先度を得
る。
【００１２】次に、トランザクション終了手段４はファ
イル実更新手段６を起動するが、このとき、更新された
各ファイルの排他解除優先度をファイル実更新手段６に
通知し、ファイル実更新手段６は、指定された優先度
（高、中、低）のファイルの実更新が完了した時点でト
ランザクション終了手段４に完了を通知するよう指示す
る。
イル実更新手段６を起動するが、このとき、更新された
各ファイルの排他解除優先度をファイル実更新手段６に
通知し、ファイル実更新手段６は、指定された優先度
（高、中、低）のファイルの実更新が完了した時点でト
ランザクション終了手段４に完了を通知するよう指示す
る。
【００１３】トランザクション終了手段４は、ファイル
実更新手段６から特定の排他解除優先度のファイルの実
更新完了通知を受けると、同期点ジャーナル出力手段７
を起動し、同期点ジャーナル出力手段７は、「ファイル
実更新完了同期点ジャーナル」を出力し、その後、トラ
ンザクション終了手段４は、ファイル排他解除手段８を
起動し、ファイル排他解除手段８は、特定の排他解除優
先度のファイルの排他を解除する。
実更新手段６から特定の排他解除優先度のファイルの実
更新完了通知を受けると、同期点ジャーナル出力手段７
を起動し、同期点ジャーナル出力手段７は、「ファイル
実更新完了同期点ジャーナル」を出力し、その後、トラ
ンザクション終了手段４は、ファイル排他解除手段８を
起動し、ファイル排他解除手段８は、特定の排他解除優
先度のファイルの排他を解除する。
【００１４】すべての排他解除優先度のファイルに対す
る排他解除が完了した時点で当該トランザクションに対
する処理が完了する。
る排他解除が完了した時点で当該トランザクションに対
する処理が完了する。
【００１５】以上、説明した制御と従来の制御との相違
を図２に示す。同図(a) は従来の制御、同図(b) は本実
施例の制御をそれぞれ示す。
を図２に示す。同図(a) は従来の制御、同図(b) は本実
施例の制御をそれぞれ示す。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、半導体
ディスクのように高速な媒体上に配置されたファイルに
対する排他解除の優先度を高く設定することにより、他
の低速な媒体上のファイルの実更新の完了を待ち合わせ
ることなく、排他を解除することが可能となり、オンラ
イン処理全体のスループットを向上させる効果を奏す
る。
ディスクのように高速な媒体上に配置されたファイルに
対する排他解除の優先度を高く設定することにより、他
の低速な媒体上のファイルの実更新の完了を待ち合わせ
ることなく、排他を解除することが可能となり、オンラ
イン処理全体のスループットを向上させる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】分図(a) は従来の制御、分図(b) は本実施例の
制御をそれぞれ示す図である。
制御をそれぞれ示す図である。
１ トランザクション制御手段 ２ トランザクション開始手段 ３ トランザクション実行手段 ４ トランザクション終了手段 ５ 更新後ジャーナル出力手段 ６ ファイル実更新手段 ７ 同期点ジャーナル出力手段 ８ ファイル排他解除手段 ９ ファイル排他解除優先度設定手段 １０ ファイル排他解除優先度記憶手段 １１ ファイル排他解除優先度参照手段
Claims (1)
- 【請求項１】 オンライン業務処理プログラムからの要
求に基づきトランザクションを制御するトランザクショ
ン制御手段と、前記トランザクション制御手段から起動
され、トランザクションの開始処理を制御するトランザ
クション開始手段と、前記トランザクション制御手段か
ら起動され、トランザクションの実行を制御するトラン
ザクション実行手段と、前記トランザクション制御手段
から起動され、トランザクションの終了処理を制御する
トランザクション終了手段と、前記トランザクション終
了手段から起動され、更新後ジャーナルを出力する更新
後ジャーナル出力手段と、前記トランザクション終了手
段から起動され、業務処理プログラムからの更新要求を
ファイルに反映するファイル実更新手段と、前記トラン
ザクション終了手段から起動され、同期点ジャーナルを
出力する同期点ジャーナル出力手段と、前記トランザク
ション終了手段から起動され、更新されたファイルに対
する排他を解除するファイル排他解除手段を含むオンラ
イン業務処理システムにおいて、 更新されたファイルの排他解除の優先度をファイルの属
する媒体の種類から自動的に設定するファイル排他解除
優先度設定手段と、前記ファイル排他解除優先度設定手
段によって設定されたファイル排他解除優先度を記憶す
るファイル排他解除優先度記憶手段と、前記ファイル排
他解除優先度記憶手段に記憶されたファイル排他解除優
先度を参照するファイル排他解除優先度参照手段とを含
み、高速な媒体上に配置されたファイルに対する排他を
優先的に早く解除することを特徴とするオンライン業務
処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4133147A JP2874451B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | オンライン業務処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4133147A JP2874451B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | オンライン業務処理システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0683776A JPH0683776A (ja) | 1994-03-25 |
| JP2874451B2 true JP2874451B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=15097826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4133147A Expired - Lifetime JP2874451B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | オンライン業務処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2874451B2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP4133147A patent/JP2874451B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0683776A (ja) | 1994-03-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000259468A (ja) | ファイルシステムにおけるバッファキャッシュ方法および装置 | |
| JP2874451B2 (ja) | オンライン業務処理システム | |
| JPH04284548A (ja) | データベース排他制御方式 | |
| JPH04373026A (ja) | プログラム中断方法 | |
| JPH01134642A (ja) | データベース管理処理方式 | |
| JPH05314073A (ja) | プログラム仕様データの部分転送方式 | |
| JPH0619775A (ja) | ファイル転送方法 | |
| JPH0713825A (ja) | ファイルの排他解除方式 | |
| JPH0713841A (ja) | オンライン処理システムにおける媒体排他解除方式 | |
| JPH07146809A (ja) | 情報処理装置 | |
| JPH05151037A (ja) | 業務処理中データベース再編成処理方式 | |
| JP2780601B2 (ja) | 電文一括処理システム | |
| JPH0296277A (ja) | 画像データ管理方式 | |
| JPH06119219A (ja) | ファイルデータ先行読込みシステム | |
| JPH0346033A (ja) | ジヨブ間データ転送制御方法 | |
| JPH0330033A (ja) | ファイル複写処理装置 | |
| JPH09259021A (ja) | データ管理装置及び方法 | |
| JPH07334313A (ja) | 磁気ディスク装置の複写方法 | |
| JPS63140350A (ja) | リカバリポイントログ出力量削減方式 | |
| JPH03260746A (ja) | データ更新方法 | |
| JPH01316817A (ja) | データバックアップシステム | |
| JPH04174040A (ja) | 自動転送情報ファイルによるファイル転送システム | |
| JPH04107634A (ja) | メモリデータバイパス制御方式 | |
| JPS6376019A (ja) | サスペンシヨン制御方式 | |
| JPH0744439A (ja) | トランザクション高速処理方式 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981215 |