JP2873631B2 - 端末起動停止自動検証方式 - Google Patents

端末起動停止自動検証方式

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JP2873631B2
JP2873631B2 JP3074459A JP7445991A JP2873631B2 JP 2873631 B2 JP2873631 B2 JP 2873631B2 JP 3074459 A JP3074459 A JP 3074459A JP 7445991 A JP7445991 A JP 7445991A JP 2873631 B2 JP2873631 B2 JP 2873631B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/42Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker
    • H04Q3/54Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker in which the logic circuitry controlling the exchange is centralised
    • H04Q3/545Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker in which the logic circuitry controlling the exchange is centralised using a stored programme
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、呼処理プログラムのタ
スクモジュールについて、端末の起動制御及び停止制御
の誤りを自動的に検出する端末起動停止自動検証方式に
関する。交換機に於ける呼処理は、プログラムに従って
実行されるものであり、その呼処理は多岐にわたるもの
であるから、呼処理プログラムも膨大なものとなる。こ
のような呼処理プログラムに於ける加入者回路等の端末
の起動制御及び停止制御の誤りを簡単に見つけることが
要望されている。
【0002】
【従来の技術】交換機は、例えば、図8に示すように、
メインプロセッサ(MPR)30と、複数の呼プロセッ
サ(CPR)31と、複数の加入者回路35や各種のト
ランク36のラインプロセッサ(LPR)32とを含
み、呼プロセッサ31によりそれぞれネットワーク(N
W)34のパスが制御されて、例えば、加入者間の通話
を行うパスが形成される。又ラインプロセッサ32を含
む加入者回路32は、複数の加入者線38を収容し、そ
れぞれに電話機37或いはモデムを介してデータ端末が
接続される。又ラインプロセッサ32を含むトランク3
6と中継線39を介して他の交換機とが接続される。又
加入者線38等を含む加入者回路35と、中継線39等
を含むトランク36等を端末とし、これらの端末の空塞
を管理するデータを保持する端末管理データファイル
(BICT)33を備えている。
【0003】加入者回路35のラインプロセッサ32及
びトランク36のラインプロセッサ32は、呼プロセッ
サ31により制御されて、端末の起動,停止を制御する
ものであり、又端末管理データファイル33は、端末の
空塞を管理するものであるから、呼プロセッサ31は、
ラインプロセッサ32が起動された場合及び停止された
場合について、それらのデータをメインプロセッサ30
を介して書込みを行うことになる。
【0004】前述のようなメインプロセッサ30と複数
の呼プロセッサ31と複数のラインプロセッサ32とを
含む交換機の制御を行う呼処理プログラムは、多岐にわ
たる呼処理を実行するものであるから膨大な量となる。
従って、通常はタスクモジュールにより構成されて、プ
ログラマーは、少なくともタスクモジュール単位で作成
及びデバッグを行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】呼処理プログラムは
前述のように少なくともタスクモジュール単位で作成さ
れることになり、そのタスクモジュールを交換機に実行
させて、加入者回路35等の端末が正常に起動及び停止
されたか否かを検証するものである。従って、並行して
多種類のタスクモジュールを作成し、同時的に複数の交
換機を用いてそれぞれのタスクモジュールを実行させる
ことにより、呼処理プログラムの開発を進めることが考
えられるが、試験用の交換機の数は限られているから、
同時的にデバッグを行うことは実際上困難である。即
ち、試験用の交換機の数により呼処理プログラムの開発
速度が左右される問題点があった。本発明は、呼処理プ
ログラムによる端末の起動/停止の制御の誤りを自動的
に検出することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の端末起動停止自
動検証方式は、図1を参照して説明すると、呼処理プロ
グラムにより呼処理を行う呼プロセッサと、この呼プロ
セッサにより制御されて加入者回路等の端末を制御する
ラインプロセッサと、端末の空塞を管理する端末管理デ
ータファイルとを有する交換機の呼処理プログラムを構
成するタスクモジュール4をシミュレーションする端末
起動停止シミュレーション部1と、端末管理データファ
イルに起動書込み又は停止書込みを行うマクロ名を保持
した(BICT)起動停止書込マクロ名保持部2と、ラ
インプロセッサを起動又は停止させるオーダ名を保持し
た(LPR)起動停止オーダ名保持部3とを備え、端末
起動停止シミュレーション部1は、タスクモジュール4
から、起動停止書込マクロ名保持部2と起動停止オーダ
名保持部3とを参照して、端末の起動及び停止を行う為
の端末管理データファイルに対する起動書込又は停止書
込み並びにラインプロセッサへの起動オーダ又は停止オ
ーダの洩れを検出するものである。
【0007】又端末起動停止シミュレーション部1に、
端末情報一時保持データを保持するデータ保持部を設け
て、呼処理プログラムを構成するタスクモジュール4か
ら抽出した端末管理データファイルに対する起動書込み
又は停止書込みを行うマクロ名並びにラインプロセッサ
への起動オーダ又は停止オーダに基づいて、端末種別毎
に、起動,停止のデータを保持し、このデータパターン
を基に、端末の起動又は停止のタスクマクロ又はオーダ
の洩れを検出するものである。
【0008】
【作用】端末起動停止シミュレーション部1は、汎用の
コンピュータの機能を用いて構成することができるもの
であり、又起動停止書込マクロ名保持部2は、端末管理
データファイルに対する起動又は停止の書込みを行う必
要があるマクロ名を保持している。又起動停止オーダ名
保持部3は、呼プロセッサからラインプロセッサを起動
又は停止するオーダ名を保持している。従って、端末起
動停止シミュレーション部1は、起動停止書込マクロ名
保持部2と起動停止オーダ名保持部3とを参照して、呼
処理プログラムのタスクモジュール4から抽出したマク
ロ又はオーダが、端末管理データファイルに対する起動
又は停止の書込みを行うマクロであるか、又はラインプ
ロセッサを起動又は停止するオーダであるかを判定し、
それらが所定の順序関係にある場合、例えば、ラインプ
ロセッサを起動した後、停止のオーダが存在する場合は
正常であるが、この停止オーダが存在しないで、終了等
の状態に遷移する場合は、停止制御の誤りが含まれてい
ると判定することになる。
【0009】又端末起動停止シミュレーション部1に設
けたデータ保持部は、前述のようにタスクモジュール4
から抽出したマクロ名やオーダ名を参照して、タスクモ
ジュール4から抽出したマクロ又はオーダについて、端
末管理データファイルの起動書込み,停止書込みのマク
ロ及びラインプロセッサの起動,停止のオーダであるか
否か判定し、それに基づいた起動,停止のデータを保持
することにより、端末の状態遷移を識別し、一状態遷移
の終了時の結果を判定して、端末の起動制御及び停止制
御の誤りの有無を検出するものである。
【0010】
【実施例】図2は本発明の一実施例の説明図であり、端
末起動の場合を示し、11は汎用コンピュータ等により
構成された端末起動シミュレーション部、12はBIC
T(端末管理データファイル)起動書込マクロ名保持
部、13はLPR(ラインプロセッサ)起動オーダ名保
持部、14は呼処理プログラムのタスクモジュール、1
5は起動マクロ判定部、16は端末情報を一時保持する
データ保持部、17は出力部、18は出力された検証結
果を示す。
【0011】端末起動シミュレーション部11の起動マ
クロ判定部15は、タスクモジュール14からマクロ及
びオーダを抽出し、そのマクロ及びオーダについて、B
ICT起動書込マクロ名保持部12とLPR起動オーダ
名保持部13とに保持されたマクロ名とオーダ名とを参
照して、その起動書込マクロであるか又は起動オーダで
あるかを判定し、その判定結果に従ってデータ保持部1
6に端末種別対応にBICT起動の有無と、LPR起動
の有無とのデータを保持し、一状態遷移の終了時に、デ
ータ保持部16の内容を参照して端末の起動誤りを自動
検出し、出力部17からその結果を出力するものであ
る。
【0012】図3は本発明の一実施例のフローチャート
であり、端末起動シミュレーション部11によりタスク
モジュール14から全マクロ及びオーダを抽出したか否
か判定し(a)、全マクロ及びオーダを抽出した時は終
了となり、それ以外の時は、マクロ又はオーダ(MO)
を1個抽出し(b)、そのマクロ又はオーダ(MO)が
終了(%END)であるか否か判定し(c)、終了(%
END)の場合は、データ保持部16の端末情報一時保
持データ中に、「端末−BICT起動−LPR停止」
(端末管理データファイルに端末起動書込みを行い、ラ
インプロセッサは停止の状態)のパターンが存在すれ
ば、LPR起動洩れである為、エラーメッセージを出力
部17から出力させ(d)、次に、ステップ(a)に移
行する。
【0013】又終了(%END)でない場合は、マクロ
又はオーダ(MO)がBICT起動書込マクロ名保持部
12に存在するか否か判定し(e)、存在すれば、デー
タ保持部16の端末情報一時保持データ中に「端末−B
ICT起動−LPR停止」のパターンを追加し(f)、
ステップ(b)に移行する。又抽出したマクロ又はオー
ダ(MO)がBICT起動書込マクロ名保持部12に存
在しない場合は、LPR起動オーダ名保持部13に存在
するか否か判定し(g)、存在する場合は、データ保持
部16の端末情報一時保持データ中の「端末−BICT
起動−LPR起動」のパターンに変更し(h)、ステッ
プ(b)に移行する。
【0014】図4は端末起動の説明図であり、タクスモ
ジュールと、BICT起動書込マクロ名保持部12と、
LPR起動オーダ名保持部13と、データ保持部16
と、検証結果18とのそれぞれ一例を示すものである。
タスクモジュールの「%START 0,OFFHOO
K」は、加入者がオフフックした場合の起動を示し、
「%HUNT LC,C1」は、番号C1についての加
入者回路LCをハントするマクロを示す。又「%STC
HG 1」は他の呼処理を示し、又「%PATHSE
T,DT,C1」は、番号C1についてのパス設定のマ
クロを示し、「%END」は、一つの状態遷移の終了マ
クロを示す。
【0015】又BICT起動書込マクロ名保持部12に
「%HUNT」,「%TRNS」等のマクロ名が保持さ
れている場合を示し、又LPR起動オーダ名保持部13
に、「%LCST」,「%TRKST」等の加入者回路
LCの起動やトランクの起動等のオーダ名が保持されて
いる場合を示す。又データ保持部16に、番号C1とし
て、端末種別の加入者回路LCについて、マクロ「%H
UNT LC,C1」により、BICT起動−LPR停
止のデータが保持され、又番号C2として、端末種別の
発側導通試験トランクCOTについて、BICT停止−
LPR起動のデータが保持されている場合を示す。
【0016】前述のタスクモジュールの場合、端末起動
シミュレーション部11の起動マクロ判定部15によ
り、図3のステップ(b)に示すように、マクロ又はオ
ーダを1個抽出して、そのマクロ又はオーダ(MO)が
終了(%END)であるか否か判定するものであるが、
タスクモジュールの最初の「%START 0,OFF
HOOK」は、終了(%END)ではなく、又BICT
起動書込マクロでもなく、且つLPR起動オーダでもな
いから、次のマクロ又はオーダ(MO)を1個抽出す
る。そのマクロ又はオーダ(MO)は、「%HUNT
LC,C1」であり、BICT起動書込マクロであるか
ら、図3のステップ(f)に従って、データ保持部16
に図示のように、番号C1として、端末(LC)−BI
CT起動−LPR停止」を追加する。
【0017】次のマクロ又はオーダ(MO)の「%ST
CHG 1」と、その次の「%PATH SET,D
T,C1」とは、BICT起動書込マクロでもなく、又
LPR起動オーダでもないから、次のマクロ又はオーダ
(MO)の「%END」の抽出が行われる。この「%E
ND」は、一つの状態遷移の終了マクロであるから、図
3のステップ(d)に従ってデータ保持部16を参照す
ると、「端末(LC)−BICT起動−LPR停止」の
パターンが存在することになる。この場合、例えば、図
4の下方に示すように、「BICT起動時LPR起動洩
れ、BICT起動:12305行目」のエラーメッセー
ジが検証結果18として、端末起動シミュレーション部
11の出力部17から出力される。
【0018】前述のタスクモジュールに於いて、例え
ば、「%HUNT LC,C1」の後に、「%LCST
C1」等のオーダが存在すれば、図3のステップ
(h)に従ってデータ保持部16の「端末(LC)−B
ICT起動−LPR停止」は、「端末(LC)−BCI
T起動−LPR起動」のパターンに変更され、LPR起
動オーダの洩れがないことになるから、終了「%EN
D」が抽出された時に、図3のステップ(d)に従った
エラーメッセージは出力されないことになる。
【0019】図5は本発明の他の実施例の説明図であ
り、端末停止の場合を示し、21は汎用コンピュータ等
により構成された端末停止シミュレーション部、22は
BICT(端末管理データファイル)停止書込マクロ名
保持部、23はLPR(ラインプロセッサ)停止オーダ
名保持部、24は呼処理プログラムのタスクモジュー
ル、25は停止マクロ判定部、26は端末情報を一時保
持するデータ保持部、27は出力部、28は出力された
検証結果を示す。
【0020】端末停止シミュレーション部21の停止マ
クロ判定部25は、タスクモジュール24からマクロ及
びオーダを抽出し、そのマクロ及びオーダについて、B
ICT停止書込マクロ名保持部22とLPR停止オーダ
名保持部23とに保持されたマクロ名とオーダ名とを参
照して、その停止書込マクロであるか又は停止オーダで
あるかを判定し、その判定結果に従ってデータ保持部2
6に端末種別対応にBICT停止の有無と、LPR停止
の有無とのデータを保持し、タクスモジュール24の一
状態遷移終了時に、データ保持部26の内容を参照して
端末の停止誤りを自動検出し、出力部27からその結果
を出力するものである。
【0022】図6は本発明の他の実施例のフローチャー
トを示し、端末停止シミュレーション部21のデータ保
持部26に保持された端末情報一時保持データ中に、
「端末−BICT起動−LPR起動」のパターンを持つ
加入者回路LC等の端末に対して次の処理を行う
(A)。先ず、全マクロ及びオーダを抽出したか否か判
定する(B)。抽出完了の場合は終了となり、又抽出完
了でない場合は、マクロ又はオーダ(MO)を1個抽出
する(C)。このマクロ又はオーダ(MO)が終了(%
END)であるか否か判定し(D)、終了(%END)
の場合は、データ保持部26の端末情報一時保持データ
中に、「端末−BICT起動−LPR停止」のパターン
若しくは「端末−BICT停止−LPR起動」のパター
ンが存在すれば、エラーメッセージを出力させ(F)、
ステップ(A)に移行する。
【0023】又終了(%END)でない場合は、マクロ
又はオーダ(MO)がBICT停止書込マクロ名保持部
22中に存在するか否か判定し(F)、存在すれば、デ
ータ保持部26の端末情報一時保持データ中の「端末−
BICT起動−LPR起動」のパターンを、「端末−B
ICT停止−LPR起動」のパターンに変更し(G)、
ステップ(C)に移行する。又マクロ又はオーダ(M
O)がBICT停止書込マクロ名保持部22に存在しな
い場合は、LPR停止オーダ名保持部23中に存在する
か否か判定し(H)、存在すれば、データ保持部26の
端末情報一時保持データ中のLPR部のパターンを停止
に変更する。例えば、ステップ(G)に於いて変更され
た「端末−BICT停止−LPR起動」について、「端
末−BICT停止−LPR停止」に変更し、ステップ
(C)に移行する。
【0024】図7は端末停止の説明図であり、タスクモ
ジュールとして、「%START0,OFFHOO
K」,「%PATH RST,DT,C1」,「%ID
LEC1」,「%END」を含み、BICT停止書込マ
クロ名保持部22に、停止書込マクロ名として「%ID
LE」,「%BICT」等が保持され、LPR停止オー
ダ名保持部23に、停止オーダ名として「%LCS
P」,「%TRKSP」等の加入者回路LC停止やトラ
ンク停止が保持されている場合を示す。
【0025】端末停止シミュレーション部21の停止マ
クロ判定部25は、図6のステップ(A)に従ってデー
タ保持部26を参照し、ステップ(C)に従ってタスク
モジュール24からマクロ又はオーダ(MO)を1個抽
出し、判定のステップ(D),(F),(H)等に従っ
た判定が行われる。従って、図7に示すタスクモジュー
ルの最初に抽出された「%START 0,OFFHO
OK」は、終了(%END)でなく、BICT停止書込
のマクロでもなく、且つLPR停止オーダでもないか
ら、次の「%PATH RST,DT,C1」が抽出さ
れ、これも同様であるから、次の「%IDLE C1」
が抽出される。これはBICT停止書込マクロであるか
ら、ステップ(G)に従ってデータ保持部26の「端末
−BICT起動−LPR起動」のパターンが、「端末−
BICT停止−LPR起動」のパターンに変更されるこ
とになる。
【0025】次に「%END」が抽出されると、これは
一状態遷移の終了マクロを示すものであるから、ステッ
プ(E)に従ってデータ保持部26の端末情報一時保持
データ中に「端末−BICT起動−LPR停止」若しく
は「端末−BICT停止−LPR起動」のパターンが存
在するか否か判定することになるが、前述のように、デ
ータ保持部26のパターンは、「端末−BICT停止−
LPR起動」となっているから、例えば、図7の下方に
示すように、BICT停止時LPR停止洩れ、BICT
停止:5670行目等を含むメッセージが、端末停止シ
ミュレーション部21の出力部27から検証結果28と
して出力される。
【0026】前述の図7に示すタスクモジュールに於い
て、例えば、「%IDLE C1」の後に、「%LCS
P C1」のオーダが含まれていると、LPR停止オー
ダ名保持部23に「%LCSP」が保持されているか
ら、LPR停止オーダであることが判定され、図6のス
テップ(I)に従ってデータ保持部26の番号C1の欄
の「LPR起動」を「LPR停止」に変更することにな
り、従って、終了「%END」が抽出された時に、デー
タ保持部26の端末情報一時保持データは、「端末−B
ICT停止−LPR停止」となるから、エラーメッセー
ジは出力されないことになる。
【0027】本発明は前述の各実施例にのみ限定される
ものではなく、端末の起動と停止とを組合せて、同時に
シミュレーションし、呼処理プログラムのタスクモジュ
ールの端末の起動制御及び停止制御の洩れの有無を自動
的に検証することができるものである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、呼処理
プログラムを構成するタスクモジュール4について、端
末起動停止シミュレーション部1に於いてマクロ又はオ
ーダを抽出し、起動停止書込マクロ名保持部2と起動停
止オーダ名保持部3とに保持されたマクロ名とオーダ名
とを参照して、抽出したマクロ又はオーダが、BICT
起動停止書込マクロであるか、又LPR起動停止オーダ
であるかを判定し、一状態遷移の終了(%END)毎
に、端末の状態及びラインプロセッサ(LPR)の状態
を判定して、タスクモジュールに於ける起動洩れや停止
洩れを検出するもので、汎用コンピュータを用いて容易
にタスクモジュールの検証を行うことができ、且つ自動
的にバグを検出できるから、呼処理プログラムの開発を
容易にすることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例の説明図である。
【図3】本発明の一実施例のフローチャートである。
【図4】端末起動の説明図である。
【図5】本発明の他の実施例の説明図である。
【図6】本発明の他の実施例のフローチャートである。
【図7】端末停止の説明図である。
【図8】交換システムの説明図である。
【符号の説明】
1 端末起動停止シミュレーション部 2 起動停止書込マクロ名保持部 3 起動停止オーダ名保持部 4 タスクモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 義治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−204952(JP,A) 特開 平1−298891(JP,A) 特開 平4−157952(JP,A) 特開 平4−219835(JP,A) 特開 平4−282942(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 3/545 G06F 11/28 340 H04M 3/22 - 3/36

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼処理制御を行う呼プロセッサと、該呼
    プロセッサにより制御されて端末を制御するラインプロ
    セッサと、前記端末の空塞を管理する端末管理データフ
    ァイルとを有する交換機の前記呼処理プログラムを構成
    するタスクモジュール(4)をシミュレーションする端
    末起動停止シミュレーション部(1)と、前記端末管理
    データファイルに起動書込み又は停止書込みを行うマク
    ロ名を保持した起動停止書込マクロ名保持部(2)と、
    前記ラインプロセッサを起動又は停止させるオーダ名を
    保持した起動停止オーダ名保持部(3)とを備え、前記
    端末起動停止シミュレーション部(1)は、前記タスク
    モジュール(4)から前記起動停止書込マクロ名保持部
    (2)及び前記起動停止オーダ名保持部(3)を参照し
    て、前記端末の起動及び停止を行う為の前記端末管理デ
    ータファイルに対する起動書込み又は停止書込み並びに
    前記ラインプロセッサへの起動オーダ又は停止オーダの
    洩れを、自動的に検出することを特徴とする端末起動停
    止自動検証方式。
  2. 【請求項2】 前記端末起動停止シミュレーション部
    (1)は、端末情報一時保持データを保持するデータ保
    持部を備え、前記呼処理プログラムを構成するタスクモ
    ジュール(4)から抽出した前記端末管理データファイ
    ルに対する起動書込み又は停止書込みを行うマクロ名並
    びに前記ラインプロセッサへの起動オーダ又は停止オー
    ダに基づいて、端末種別毎に、起動,停止のデータを保
    持し、該データパターンを基に、前記端末の起動又は停
    止のタスクマクロ又はオーダの洩れを検出することを特
    徴とする請求項1記載の端末起動停止自動検証方式。
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