JP2870980B2 - 管球排気管のクランプ装置 - Google Patents

管球排気管のクランプ装置

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JP2870980B2 JP12027690A JP12027690A JP2870980B2 JP 2870980 B2 JP2870980 B2 JP 2870980B2 JP 12027690 A JP12027690 A JP 12027690A JP 12027690 A JP12027690 A JP 12027690A JP 2870980 B2 JP2870980 B2 JP 2870980B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は管球排気管のクランプ装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来、このような管球排気管のクランプ装置に関して
は、第3図に示すような構造のものがある。すなわち、
帽状の締付ナット1と、先端部にリング部12aが設けら
れ、このリング部が締付ナット1の外周にねじ13で固着
されたレバー12と、締付ナット1内に設けられ、かつ中
央部に排気穴4aを、上部に収納部4bをそれぞれ有する受
け台4と、受け台4の収納部4bに設けられ、中央部に管
球排気管5が挿入される穴6aを有する口ゴム6と、この
口ゴム上に位置し、中央部に管球排気管5が挿入される
穴7aを有し、かつ収納部4bに設けられたガイドリング7
とを備えている。
このような装置においては、管球排気管の外径の寸法
ごとに口ゴムを用意しておき、その寸法に適合した穴を
有する口ゴムを用いて管球内の排気を行っていた。すな
わち、管球排気管5をガイドリング7の穴7aと口ゴム6
の穴6aに挿入した後、レバー12を回動することにより、
締付ナット1でガイドリング7を介して口ゴム6を押圧
し、口ゴム6の穴6aの周面を管球排気管5の外面に密着
させて管球内の排気を行っていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような装置においては、管球排気
管5の外径が変わるたびに、締付ナット1を外してその
内部を分解し口ゴム6を別のものに変えなければならな
いために、多大の時間がかかり、しかも注意力を必要と
し疲れる作業ともなっていた。
本発明はこのような従来の問題点を解決するためにな
されたもので、管球排気管の外径の差に対しても口ゴム
を交換することなく管球内の排気を行うことのできる管
球排気管のクランプ装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明の管球排気管のクランプ装置は、帽状の締付ナ
ットと、前記締付ナットの外周に固着されたリングと、
先端部にリング部が設けられ、このリング部が前記リン
グ上に位置して前記締付ナットの外周に設けられたレバ
ーと、前記締付ナット内に設けられ、かつ中央部に排気
穴を、上部に収納部をそれぞれ有する受け台と、前記受
け台の収納部に設けられ、中央部に管球排気管が挿入さ
れる穴を有する口ゴムと、この口ゴム上に位置して前記
収納部に設けられ、かつ中央部に前記管球排気管が挿入
される穴を有する押圧体とを備え、前記レバーのリング
部にピンを設けるとともに、前記管球排気管の外径の大
きさに応じた前記レバーの回転角度が得られる前記リン
グの位置に前記ピンが選択挿入される穴を複数個設け、
前記管球排気管の外径の大きさに応じて、前記ピンを前
記複数個の穴のうちの一つに選択挿入し、前記レバーを
回動することにより、前記締付ナットで前記押圧体を介
して前記口ゴムを押圧して、この口ゴムの穴の径を縮小
させてこの穴の周面を前記管球排気管の外面に密着する
ものである。
作 用 管球排気管の外径の大きさに応じて、レバーのピンの
リングの複数個の穴のうちから一つを選択して挿入する
と、その大きさに応じたレバーの回動角度、つまり口ゴ
ムの締付量を得ることができるために、口ゴムを何ら交
換することなく常に口ゴムと管球排気管との密着性を良
好とすることができる。
実施例 第1図に示すように、本発明実施例の管球排気管のク
ランプ装置は、内側にねじ山が形成された帽状の締付ナ
ット1と、締付ナット1の外周にねじ11で固着されたリ
ング2と、先端部にリング部3aが設けられ、このリング
部がリング2上に位置して締付ナット1の外周に設けら
れたレバー3と、外側に締付ナット1のねじ山がねじ込
まれるねじ山が形成され、かつ中央部に排気穴4aを、上
部に収納部4bをそれぞれ有する受け台4と、この受け台
の収納部4b内に設けられ、中央部に管球排気管5が挿入
される穴6aを有する口ゴム6と、この口ゴム上に位置し
て収納部4bに設けられ、かつ中央部に管球排気管5が挿
入される穴7aを有する押圧体であるガイドリング7とを
備えている。そして、レバー3のリング部3aにピン8を
植設する一方、リング2にピン8が選択的に嵌挿される
ための複数個の穴2a,2b(第2図参照)を設けている。
なお、第1図中、9はスラスト座金、10はスラストベ
アリングをそれぞれ示す。
次に、かかる装置の動作について説明する。
まず、管球排気管5の外径が大きい場合、第2図に示
すように、ピン8をリング2の穴2aに嵌挿する。レバー
3を矢印Aの方向に回動すると、締付ナット1が回動し
て降下しガイドリング7が口ゴム6を押圧することによ
り、この口ゴムの穴6aの径が縮小して穴6aの周面が管球
排気管5の外周面に密着する。次に、管球排気管5の外
径が小さい場合、レバー3を矢印B方向に回動して前記
密着状態を解除し、管球排気管5を小径のものに代えた
後、ピン8をリング2の穴2bに嵌挿する。前記と同様に
レバー3を矢印Aの方向に回動すると、レバー3の回動
角が先の場合よりも大きいので、ガイドリング7による
口ゴム6に対する押圧力も増大する結果、口ゴム6の穴
6aの径がより小さくなり、このため口ゴム6の穴6aの周
面が管球排気管5の外周面に密着することとなる。
したがって、本発明の装置によれば、管球排気管5の
外径の大きさにかかわらず、口ゴム6を何ら取り替える
ことなくレバー3のピン8をリング2の穴に選択挿入し
てレバー3を回動することにより、締付ナット1でガイ
ドリング7を介して口ゴム6を押圧して、この口ゴムの
穴の周面部を膨張させて管球排気管5の外周面に密着す
ることができる。
なお、上記実施例ではリングに設ける穴の個数を2つ
とした例について説明したが、その個数は必要に応じて
3つ以上にしてもよいこというまでもない。
発明の効果 以上説明したように、本発明は管球排気管の外径の大
きさに応じて、レバーのピンをリングの複数個の穴のう
ちから一つを選択して挿入すると、管球排気管の外径の
大きさに応じたレバーの回動角度、つまり口ゴムの締付
量を得ることができるために、管球排気管の外径の大き
さが変わっても、口ゴムの交換作業をする必要がなく、
短時間で簡単に口ゴムと管球排気管との密着性を良好と
することができる管球排気管のクランプ装置を提供する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である管球排気管のクランプ
装置の一部切欠正面図、第2図は同要部拡大斜視図、第
3図は従来の管球排気管のクランプ装置の一部切欠正面
図である。 1……締付ナット、2……リング、2a,2b……リングの
穴、3……レバー、3a……リング部、4……受け台、5
……管球排気管、6……口ゴム、7……ガイドリング、
8……ピン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帽状の締付ナットと、前記締付ナットの外
    周に固着されたリングと、先端部にリング部が設けら
    れ、このリング部が前記リング上に位置して前記締付ナ
    ットの外周に設けられたレバーと、前記締付ナット内に
    設けられ、かつ中央部に排気穴を、上部に収納部をそれ
    ぞれ有する受け台と、前記受け台の収納部に設けられ、
    中央部に管球排気管が挿入される穴を有する口ゴムと、
    この口ゴム上に位置して前記収納部に設けられ、かつ中
    央部に前記管球排気管が挿入される穴を有する押圧体と
    を備え、前記レバーのリング部にピンを設けるととも
    に、前記管球排気管の外径の大きさに応じた前記レバー
    の回転角度が得られる前記リングの位置に前記ピンが選
    択挿入される穴を複数個設け、前記管球排気管の外径の
    大きさに応じて、前記ピンを前記複数個の穴のうちの一
    つに選択挿入し、前記レバーを回動することにより、前
    記締付ナットで前記押圧体を介して前記口ゴムを押圧し
    て、この口ゴムの穴の径を縮小させてこの穴の周面を前
    記管球排気管の外面に密着することを特徴とする管球排
    気管のクランプ装置。
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