JP2870975B2 - ダイナミックram - Google Patents

ダイナミックram

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JP2870975B2
JP2870975B2 JP2112845A JP11284590A JP2870975B2 JP 2870975 B2 JP2870975 B2 JP 2870975B2 JP 2112845 A JP2112845 A JP 2112845A JP 11284590 A JP11284590 A JP 11284590A JP 2870975 B2 JP2870975 B2 JP 2870975B2
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直彦 杉林
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、機能試験時に使用される特定の書込モード
を備えたダイナミックRAMに関する。
[従来の技術] ダイナミックRAMでは、一般にアドレス情報をロウア
ドレスストローブ信号(以下、▲▼信号と呼ぶ)
とコラムアドレスストローブ信号(以下、▲▼と
呼ぶ)とによって時分割入力することにより、アドレス
端子数を削減するようにしている。
第8図は従来のダイナミックRAMの構成を示すブロッ
ク図である。
アドレスAiは、コラムアドレスバッファ1及びロウア
ドレスバッファ2によって増幅され、コラムアドレスYi
及びロウアドレスXiとして夫々コラムデコーダ3及びロ
ウデコーダ4に供給される。ロウデコーダ4はワード線
を選択し、コラムデコーダ3はコラムスイッチ6の1つ
のスイッチを選択する。これにより、セルアレイ5の1
つのセルが選択され、その情報がセンスアンプ7を介し
てリード・ライトされるようになっている。
従って、例えば1語1ビットのダイナミックRAMの場
合、1回の書込サイクルでは、1ビットしか書き込むこ
とができない。
[発明が解決しようとする課題] ところで、この種のダイナミックRAMでは、出荷前に
種々の機能検査が行なわれるが、ダイナミックRAMの高
集積化に伴って、この機能検査に費やす時間が増大して
いるという問題点がある。
例えば、ライトディスターブホールドテストは、一つ
のワード線を連続して選択して再書込動作を行ない、そ
の際のノイズによって近隣セルのデータ保持時間を悪化
させることにより、ホールド不良の製品を排除すること
を目的としてなされている。1MビットDRAMの場合、512
本のワード線を備え、そのデータ保持時間の規格値が8m
sであるから、1回の書込動作に必要な時間は約4秒に
もなる。また、通常は、セル情報のHレベルとLレベル
の両方についてこのテストを行なうので、テスト時間は
約8秒かかってしまう。
しかも、セル情報の配置のパターンによって、ライト
ディスターブホールドテストの結果が左右されるので、
配置が違うテストを3,4回行なう必要があり、全テスト
時間は更に長く、30秒近くにもなってしまう。従って、
これがダイナミックRAMのコストを引き上げる要因とな
っている。
そこで、同時に複数のワード線を選択するテストモー
ドを有するダイナミックRAMも提案されているが、この
場合、選択の組合せが予め決まっているので、限られた
セル配置のパターンにしか使用することができない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであっ
て、任意のテストパターンを短時間に書き込むことがで
き、もってテスト時間の短縮を図ることができるダイナ
ミックRAMを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るダイナミックRAMは、データを記憶する
セルアレイと、ロウアドレスに基づいて前記セルアレイ
のワード線を選択すると共に領域書込サイクルモード時
には一度選択されたワード線の選択状態を前記領域書込
サイクルモードが終了するまで保持するロウデコーダ
と、コラムアドレスに基づいて前記セルアレイのコラム
スイッチを選択すると共に前記領域書込サイクルモード
時には前記ロウアドレスをコラムアドレスとして取り込
むコラムデコーダとを有することを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、領域書込サイクルモードでロウアド
レスによって選択されたワード線が順次選択状態のまま
保持されていくので、任意のワード線を順次指定してい
くことにより、複数のワード線をアクティブ状態にする
ことが可能である。また、この選択の際に与えられるロ
ウアドレスは、コラムアドレスとしてコラムデコーダに
も与えられているので、上記ワード線の選択と同時にコ
ラムスイッチの選択も順次行なうことができる。この結
果、データの書込時間を大幅に短縮することができ、機
能試験の短縮化、ひいては製品のコスト低減を図ること
ができる。
[実施例] 以下、添付の図面を参照して、本発明の実施例につい
て説明する。
第1図は本発明の第1の実施例に係るダイナミックRA
Mの構成を示すブロック図である。
アドレスADは、コラムアドレスバッファ11及びロウア
ドレスバッファ12によって増幅され、コラムアドレスY
AD及びロウアドレスXADとして夫々コラムデコーダ14及
びロウデコーダ15に供給されている。また、このダイナ
ミックRAMには、モード判定回路13が設けられている。
このモード判定回路13は、▲▼信号、▲▼
信号及び▲▼(ライトネーブル)信号の各タイミン
グに基づいて領域書込サイクルモードを示すMO信号を出
力する。このMO信号は、コラムアドレスバッファ11とロ
ウデコーダ15とに供給されている。コラムアドレスバッ
ファ11は、MO信号を入力すると、ロウアドレスバッファ
12からのロウアドレスXADをコラムアドレスYADとして入
力する。
ロウデコーダ15はロウアドレスXADに従ってワード線
を選択する。また、このロウデコーダ15は、MO信号がア
クティブのときに、一度選択されたワード線の選択状態
をリセットしないように動作する。コラムデコーダ3は
コラムアドレスYADに従ってコラムスイッチ17の1つの
スイッチを選択する。これにより、セルアレイ16の1つ
のセルが選択され、その情報がセンスアンプ18を介して
リード・ライトされるようになっている。
次に上記のように構成された本実施例に係るダイナミ
ックRAMの動作について説明する。
第3図は領域書込サイクルを開始させるためのタイミ
ングを示すタイミング図である。
この図に示すように、書込又は読出サイクル終了後、
▲▼信号がLレベルのまま、▲▼信号が先
に立上がり、その後、▲▼信号が立ち下がったと
きに、▲▼信号がLレベルのままであれば、モード
判定回路13がMO信号をHレベルに立ち上げ、領域書込サ
イクルに入る。
また、第4図は通常のヒドンリフレッシュサイクルを
開始させるためのタイミングを示すタイミング図であ
る。
この図に示すように、書込又は読出サイクル終了後、
▲▼信号がLレベルのまま、▲▼信号が先
に立上がり、その後、▲▼信号が立ち下がったと
きに、▲▼信号がHレベルであれば、▲▼オ
ンリリフレッシュが行なわれる。
次に、具体例をあげて上記領域書込サイクルモードの
動作を説明する。
第2図はセル情報の一例を示す図である。即ち、い
ま、セルアレイ16における3本のワード線W1,W2,W3に夫
々接続されたセルC11,C12,C13、セルC21,C22,C23及びセ
ルC31,C32,C33に“1"レベルが保持されているとする。
これらのセルのうち、セルC11,C21,C31、セルC12,C22,C
23及びセルC13,C23,C33の情報は、夫々センスアンプS
A1,SA2,SA3によって増幅され、コラムスイッチ17のスイ
ッチYSW1,YSW2,YSW3によって選択されるようになってい
る。
第5図は、これらの9つのセルを3サイクルで全てH
レベルからLレベルと書き替える場合の動作を示すタイ
ミング図である。
MO信号がHレベルになると、コラムアドレスバッファ
11は、ロウアドレスXADを取り込み、これをコラムアド
レスYADとしてコラムデコーダ14に出力する。従って、
以後は、▲▼信号が入力される毎にコラムデコー
ダ14とロウデコーダ15とには、同一のアドレスYAD,XAD
が与えられることになる。また、ロウデコーダ15は、MO
信号がHレベルの間は、選択されたワードの選択状態が
リセットされないように動作をする。
従って、先ずワード線W1が選択され、続いてスイッチ
YSW1が選択されると、セルC11の情報が“0"に書き換え
られる。続いてワード線W2が選択されるが、このときワ
ード線W1も選択されたままになっている。ワード線W2
選択によって、セルC21の情報が“0"に書き換えられ
る。続いてスイッチYSW2が選択されると、セルC12,C22
の情報が“0"に書き換えられる。次にワード線W3が選択
されるが、このときワード線W1,W2も選択されたままに
なっている。ワード線W3の選択によって、セルC31,C32
の情報が“0"に書き換えられる。更に、スイッチYSW3
選択によって、セルC13,C23,C33の情報が“0"に書き換
えられる。
このように、この実施例によれば、9つのセルを3サ
イクルで極めて短時間に書き換えることができる。
第6図は、本実施例のダイナミックRAMを使用してメ
モリセル16にチェッカーボードパターンを書き込む例を
説明するための図である。
先ず、同図(a)に示すように、メモリセル16の全セ
ルに“0"を書き込む。次に、奇数アドレスのみを選択
し、“1"を書き込んでいく。そして最後に偶数アドレス
のみを選択し、“1"を書き込んでいく。
このように、本実施例によれば、複雑なパターンにつ
いても、n×nのメモリセルに対し、nの数倍の回数で
データの書込を行なうことでき、機能試験時の書込時間
を従来と比べて大幅に短縮することができる。例えば1M
ビットのダイナミックRAMの場合、512本のワード線を順
次アクティブにしていくことにより、単純な書込及び読
出を行なう機能試験では、従来の約半分の時間で試験を
終了することができる。また、ライトディスターブホー
ルドテストにおいては、512本のワード線のうち、偶数
部分を全て“1"にして、奇数部分のテストを行なえば、
試験時間は従来の約256分の1に短縮することができ
る。
なお、ここでは、領域書込サイクルモードの判定を、
▲▼,▲▼及び▲▼のタイミングを利
用して行なっているが、単に▲▼信号のスーパーボ
ルテージを検出することによって領域書込サイクルモー
ドに入るようにしてもよい。
第7図は本発明の第2の実施例に係るダイナミックRA
Mの構成を示すブロック図である。
この実施例では、モード判定回路23にアドレスADを入
力し、ある決まったアドレスがスーパーボルテージにな
ったときに、MO2信号をアクティブにするようにしてい
る。また、この実施例では、CBRアドレスカウンタ21が
設けられており、MO2信号がアクティブになったときに
は、このCBRアドレスカウンタ21からのカウンタ出力CBR
ADがロウアドレスバッファ22を介してロウデコーダ15及
びコラムデコーダ14に与えられるようになっている。
この実施例によれば、セルアレイ16の全面に同じデー
タを書き込むときに、アドレスをスーパーボルテージに
すればよく、アドレスADを外部から与える必要がないと
という利点がある。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、領域書込サイ
クルモードでロウアドレスによって選択されたワード線
が順次選択状態のまま保持されていくので、複数のワー
ド線をアクティブ状態にすることが可能である。また、
この選択の際に与えられるロウアドレスは、コラムアド
レスとしてコラムデコーダにも与えられているので、上
記ワード線の選択と同時にコラムスイッチの選択も順次
行なうことができる。この結果、データの書込時間を大
幅に短縮することができ、機能試験の短縮化、ひいては
製品のコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係るダイナミックRAM
のブロック図、第2図は同RAMの一部の詳細構成を示す
ブロック図、第3図は同RAMにおける領域書込サイクル
の検出タイミングを示すタイミング図、第4図は同RAM
におけるヒドンリフレッシュサイクルの検出タイミング
を示すタイミング図、第5図は同RAMの領域書込サイク
ル時の動作を示すタイミング図、第6図は同RAMを使用
してチェッカーボードパターンを書込む手順を説明する
ための模式図、第7図は本発明の第2の実施例に係るダ
イナミックRAMのブロック図、第8図は従来のダイナミ
ックRAMのブロック図である。 1,11;コラムアドレスバッファ、2,12,22;ロウアドレス
バッファ、3,14;コラムデコーダ、4,15;ロウデコーダ、
5,16;セルアレイ、6,17;コラムスイッチ、7,18;センス
アンプ、13,23;モード判定回路、21;CBRアドレスカウン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを記憶するセルアレイと、ロウアド
    レスに基づいて前記セルアレイのワード線を選択すると
    共に領域書込サイクルモード時には一度選択されたワー
    ド線の選択状態を前記領域書込サイクルモードが終了す
    るまで保持するロウデコーダと、コラムアドレスに基づ
    いて前記セルアレイのコラムスイッチを選択すると共に
    前記領域書込サイクルモード時には前記ロウアドレスを
    コラムアドレスとして取り込むコラムデコーダとを有す
    ることを特徴とするダイナミックRAM。
  2. 【請求項2】ロウアドレスストローブ信号、コラムアド
    レスストローブ信号及びライトイネーブル信号を入力
    し、前記セルアレイへの書込又は読出サイクル終了後、
    前記ロウアドレスストローブ信号が前記コラムアドレス
    ストローブ信号よりも先に立上がり、且つ所定の期間の
    後に立ち下がった際に、ライトイネーブル信号がロウレ
    ベルである場合に、領域書込サイクルモードを示す信号
    を出力するモード判定手段を更に備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載のダイナミックRAM。
JP2112845A 1990-04-28 1990-04-28 ダイナミックram Expired - Lifetime JP2870975B2 (ja)

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JPH0413289A JPH0413289A (ja) 1992-01-17
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