JP2869976B2 - 撮像装置 - Google Patents
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/70—Circuitry for compensating brightness variation in the scene
- H04N23/72—Combination of two or more compensation controls
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/67—Focus control based on electronic image sensor signals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/70—Circuitry for compensating brightness variation in the scene
- H04N23/73—Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the exposure time
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/70—Circuitry for compensating brightness variation in the scene
- H04N23/75—Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing optical camera components
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明は撮像装置に関し、例えばカラーテレビジヨン
カメラに適用して好適なものである。
カメラに適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、撮像装置において、可変利得増幅回路の入
力信号叉は出力信号の信号レベルに基づいて、当該可変
利得増幅回路利得の及び絞りを制御することにより、全
体として簡易な構成を得ることができる。
力信号叉は出力信号の信号レベルに基づいて、当該可変
利得増幅回路利得の及び絞りを制御することにより、全
体として簡易な構成を得ることができる。
C従来の技術 従来、この種の撮像装置においては、絞り及び可変利
得増幅回路の利得を制御することにより、撮像信号を所
定の信号レベルに保持するようになされている。
得増幅回路の利得を制御することにより、撮像信号を所
定の信号レベルに保持するようになされている。
すなわち第4図において、1は全体として撮像装置を
示し、レンズ3で、絞り2を介して固体撮像素子4の受
光面上の所望の被写体の像を結像させる。
示し、レンズ3で、絞り2を介して固体撮像素子4の受
光面上の所望の被写体の像を結像させる。
固体撮像素子4は、受光面に補色系の色フイルタを有
し、各画素から得られる出力信号を、サンプルホールド
回路5を介してラスタ走査のタイミングで出力する。
し、各画素から得られる出力信号を、サンプルホールド
回路5を介してラスタ走査のタイミングで出力する。
検波回路6は、サンプルホールド回路5の出力信号
(以下撮像信号と呼ぶ)を受け、これにより当該撮像信
号の信号レベルに基づいて、固体撮像素子4の入射光量
を検出する。
(以下撮像信号と呼ぶ)を受け、これにより当該撮像信
号の信号レベルに基づいて、固体撮像素子4の入射光量
を検出する。
比較回路7は、検波回路6及び基準電源8の出力信号
を受け、その比較結果に基づいて絞り2を制御する。
を受け、その比較結果に基づいて絞り2を制御する。
これにより、固体撮像素子4の入射光量を所定値以下
に制御し、サンプルホールド回路5から出力される撮像
信号が所定の信号レベル以上に立ち上がらないようにす
る。
に制御し、サンプルホールド回路5から出力される撮像
信号が所定の信号レベル以上に立ち上がらないようにす
る。
これに対して可変利得増幅回路10は、サンプルホール
ド回路5から出力される撮像信号を受け、その結果得ら
れる出力信号を検波回路11に出力する。
ド回路5から出力される撮像信号を受け、その結果得ら
れる出力信号を検波回路11に出力する。
比較回路12は、検波回路11及び基準電源13の出力信号
を受け、その比較結果に基づいて可変利得増幅回路10の
利得を可変制御する。
を受け、その比較結果に基づいて可変利得増幅回路10の
利得を可変制御する。
これにより、絞り2をいつぱいに開いても、被写体の
明るさが暗く光量が不足している場合には、当該可変利
得増幅回路10の利得が大きくなるように制御される。
明るさが暗く光量が不足している場合には、当該可変利
得増幅回路10の利得が大きくなるように制御される。
かくして、絞り2が可変利得増幅回路10の利得に優先
して制御されると共に、当該絞り2で補正し得ない範囲
で可変利得増幅回路10の利得が制御され、これにより当
該可変利得増幅回路10を介して、所定の信号レベルに保
持された撮像信号SSが得られるようになされている。
して制御されると共に、当該絞り2で補正し得ない範囲
で可変利得増幅回路10の利得が制御され、これにより当
該可変利得増幅回路10を介して、所定の信号レベルに保
持された撮像信号SSが得られるようになされている。
D発明が解決しようとする問題点 ところが、この種の撮像装置においては、絞り2及び
可変利得増幅回路10の利得を制御するために、それぞれ
検波回路6及び11、基準電源6及び13と比較回路7及び
12とで構成された2系統の制御手段が必要になり、その
分全体の構成が複雑になる問題があつた。
可変利得増幅回路10の利得を制御するために、それぞれ
検波回路6及び11、基準電源6及び13と比較回路7及び
12とで構成された2系統の制御手段が必要になり、その
分全体の構成が複雑になる問題があつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、背景の
明るさの程度に係わらず被写体を明瞭に撮像し得る簡易
な構成の撮像装置を提案しようとするものである。
明るさの程度に係わらず被写体を明瞭に撮像し得る簡易
な構成の撮像装置を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するための本発明においては、撮
像信号を出力する撮像手段4、5と、当該撮像手段4、
5の受光面上に入射する入射光線の光量を制御する絞り
2と、撮像信号の信号レベルを補正する可変利得増幅回
路21と、撮像信号を複数の撮像領域に分割し、当該複数
の撮像領域ごとに撮像信号を積分した積分結果のうち所
定値以下のものに対して複数の撮像領域にそれぞれ応じ
た量み付け加算を施した後に平均値を算出し、当該平均
値に基づいて絞り2及び可変利得増幅回路21の利得を制
御する制御手段22、23、25とを設けるようにする。
像信号を出力する撮像手段4、5と、当該撮像手段4、
5の受光面上に入射する入射光線の光量を制御する絞り
2と、撮像信号の信号レベルを補正する可変利得増幅回
路21と、撮像信号を複数の撮像領域に分割し、当該複数
の撮像領域ごとに撮像信号を積分した積分結果のうち所
定値以下のものに対して複数の撮像領域にそれぞれ応じ
た量み付け加算を施した後に平均値を算出し、当該平均
値に基づいて絞り2及び可変利得増幅回路21の利得を制
御する制御手段22、23、25とを設けるようにする。
F作用 撮像信号を複数の撮像領域に分割し、当該複数の撮像
領域ごとに撮像信号を積分した積分結果のうち所定値以
下のものに対して複数の撮像領域にそれぞれ応じた重み
付け加算を施した後に平均値を算出し、当該平均値に基
づいて絞り2及び可変利得増幅回路21の利得を制御する
ことにより、入射光量が極端に増加した一部の撮像領域
だけを排除して所定値以下の撮像領域における適正な積
分結果にのみ基づいて算出した平均値を用いて絞り2及
び可変利得増幅回路21の利得を適正に制御することがで
きる。
領域ごとに撮像信号を積分した積分結果のうち所定値以
下のものに対して複数の撮像領域にそれぞれ応じた重み
付け加算を施した後に平均値を算出し、当該平均値に基
づいて絞り2及び可変利得増幅回路21の利得を制御する
ことにより、入射光量が極端に増加した一部の撮像領域
だけを排除して所定値以下の撮像領域における適正な積
分結果にのみ基づいて算出した平均値を用いて絞り2及
び可変利得増幅回路21の利得を適正に制御することがで
きる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)第1の実施例 第4図との対応部分に同一符号を付して示す第1図に
おいて、20は全体として撮像装置を示し、可変利得増幅
回路21にサンプルホールド回路5から出力される撮像信
号SSを受ける。
おいて、20は全体として撮像装置を示し、可変利得増幅
回路21にサンプルホールド回路5から出力される撮像信
号SSを受ける。
可変利得増幅回路21は、制御信号SC1に応動して、利
得が約±20〔dB〕 の範囲で変化するようになされ、サ
ンプルホールド回路5から出力される撮像信号を、増幅
するだけでなく、減衰させても出力し得るようになされ
ている。
得が約±20〔dB〕 の範囲で変化するようになされ、サ
ンプルホールド回路5から出力される撮像信号を、増幅
するだけでなく、減衰させても出力し得るようになされ
ている。
アナログデイジタル変換回路22は、ビデオ信号の量子
化に適用し得るような動作速度の速いアナログデイジタ
ル変換回路でなり、可変利得増幅回路21の出力信号をデ
イジタル信号に変換して出力する。
化に適用し得るような動作速度の速いアナログデイジタ
ル変換回路でなり、可変利得増幅回路21の出力信号をデ
イジタル信号に変換して出力する。
積分回路23は、アナログデイジタル変換回路22の出力
信号を受け、所定の積分動作を繰り返す。
信号を受け、所定の積分動作を繰り返す。
すなわち第2図に示すように、積分回路23は、固体撮
像素子4の受光面Mを9つの領域(以下撮像領域と呼
ぶ)AR1〜AR9に等分に分割し、アナログデイジタル変換
回路22を介して得られる可変利得増幅回路21の出力信号
を、各撮像領域AR1〜AR9毎に積分する。
像素子4の受光面Mを9つの領域(以下撮像領域と呼
ぶ)AR1〜AR9に等分に分割し、アナログデイジタル変換
回路22を介して得られる可変利得増幅回路21の出力信号
を、各撮像領域AR1〜AR9毎に積分する。
これにより積分回路23を介して、撮像信号SSの信号レ
ベルを、各撮像領域AR1〜AR9ごとに検出することができ
る。
ベルを、各撮像領域AR1〜AR9ごとに検出することができ
る。
制御回路25は、マイクロコンピュータ回路で構成さ
れ、当該撮像装置20の操作パネル上に設けられた操作子
26A叉は26Bがオン操作されると、それぞれ自動調整モー
ド叉は絞り優先モードに入り、積分回路23の積分結果に
基づいて、絞り2及び可変利得増幅回路21の利得を制御
する。
れ、当該撮像装置20の操作パネル上に設けられた操作子
26A叉は26Bがオン操作されると、それぞれ自動調整モー
ド叉は絞り優先モードに入り、積分回路23の積分結果に
基づいて、絞り2及び可変利得増幅回路21の利得を制御
する。
すなわち制御回路25は、中央の撮像領域AR5及び当該
撮像AR5の周囲の撮像領域AR1〜AR4及びAR6〜AR9の積分
結果に、それぞれ値2及び値1の重み付けをして加算し
た後、その平均値を得る。
撮像AR5の周囲の撮像領域AR1〜AR4及びAR6〜AR9の積分
結果に、それぞれ値2及び値1の重み付けをして加算し
た後、その平均値を得る。
さらに自動調整モードにおいて、当該平均値が所定値
になるように、制御信号SC2を出力して絞り2を制御す
ることにより、可変利得増幅回路21を介して所定の信号
レベルに補正された撮像信号SSを得る。
になるように、制御信号SC2を出力して絞り2を制御す
ることにより、可変利得増幅回路21を介して所定の信号
レベルに補正された撮像信号SSを得る。
さらに、絞り2をいつぱいに開いても、撮像信号SSの
信号レベルが所定値に立ち上がらない場合は、可変利得
増幅回路21の利得が大きくなるように制御信号SC1を出
力し、これにより撮像信号SSの信号レベルを所定値に持
ち上げる。
信号レベルが所定値に立ち上がらない場合は、可変利得
増幅回路21の利得が大きくなるように制御信号SC1を出
力し、これにより撮像信号SSの信号レベルを所定値に持
ち上げる。
従って、可変利得増幅回路21の出力信号に基づいて、
絞り2及び可変利得増幅回路21の利得を制御することに
より、従来2系統必要だつた制御手段を1系統に単純化
することができ、その分全体として簡易な構成を得るこ
とができる。
絞り2及び可変利得増幅回路21の利得を制御することに
より、従来2系統必要だつた制御手段を1系統に単純化
することができ、その分全体として簡易な構成を得るこ
とができる。
さらに、中央の撮像領域AR5を周囲の撮像領域AR1〜AR
4及びAR6〜AR9に比して、大きな値で重み付けして平均
値を得ることにより、撮像画像全体から得られる撮像信
号の信号レベルを所定の範囲内に保持した状態で、中央
の撮像領域AR5から得られる撮像信号の信号レベルを優
先的に所定の範囲内に保持することができる。
4及びAR6〜AR9に比して、大きな値で重み付けして平均
値を得ることにより、撮像画像全体から得られる撮像信
号の信号レベルを所定の範囲内に保持した状態で、中央
の撮像領域AR5から得られる撮像信号の信号レベルを優
先的に所定の範囲内に保持することができる。
実際上、この種の撮像装置20においては、通常被写体
が撮像画像の中央に位置するように撮像されることか
ら、このように中央の撮像領域AR5から得られる撮像信
号の信号レベルを、優先的に所定の範囲内に保持するよ
うにすれば、背景の明るさが明るい場合、これとは逆に
暗い場合でも、被写体を明瞭に撮像することができる。
が撮像画像の中央に位置するように撮像されることか
ら、このように中央の撮像領域AR5から得られる撮像信
号の信号レベルを、優先的に所定の範囲内に保持するよ
うにすれば、背景の明るさが明るい場合、これとは逆に
暗い場合でも、被写体を明瞭に撮像することができる。
ちなみに、制御回路25は、重み付けして平均値を得る
場合、積分値が所定値以下の領域について、平均値を得
るようになされている。
場合、積分値が所定値以下の領域について、平均値を得
るようになされている。
このようにすれば、例えば逆光のように、1部の撮像
領域で入射光量が著しく増加した場合でも、当該撮像領
域以外の撮像領域が不自然に暗くなることを未然に防止
することができる。
領域で入射光量が著しく増加した場合でも、当該撮像領
域以外の撮像領域が不自然に暗くなることを未然に防止
することができる。
かくして、従来の撮像装置に設けられていた逆光補正
の操作子を省略することができ、その分全体の構成を簡
略化することができる。
の操作子を省略することができ、その分全体の構成を簡
略化することができる。
かくしてこの実施例において、固体撮像素子4及びサ
ンプルホールド回路5は、撮像信号を出力する撮像手段
を構成するのに対し、アナログデイジタル変換回路22、
積分回路23及び制御回路25は、可変利得増幅回路21から
出力される出力信号の信号レベルに基づいて、絞り2及
び可変利得増幅回路21の利得を制御する制御手段を構成
する。
ンプルホールド回路5は、撮像信号を出力する撮像手段
を構成するのに対し、アナログデイジタル変換回路22、
積分回路23及び制御回路25は、可変利得増幅回路21から
出力される出力信号の信号レベルに基づいて、絞り2及
び可変利得増幅回路21の利得を制御する制御手段を構成
する。
これに対して絞り優先モードにおいて、制御回路25
は、ユーザが設定した開口比になるように絞り2を制御
すると共に、平均値が所定値になるように可変利得増幅
回路21の利得を制御する。
は、ユーザが設定した開口比になるように絞り2を制御
すると共に、平均値が所定値になるように可変利得増幅
回路21の利得を制御する。
このようにすれば、開口比を一定値に保持した状態
で、可変利得増幅回路21から出力される撮像信号SSの信
号レベルを所定値に保持することができる。
で、可変利得増幅回路21から出力される撮像信号SSの信
号レベルを所定値に保持することができる。
従って、ユーザの所望する被写界深度の撮像画像を得
ることができ、当該撮像装置20の使い勝手を一段と向上
することができる。
ることができ、当該撮像装置20の使い勝手を一段と向上
することができる。
以上の構成において、サンプルホールド回路5から得
られる撮像信号は、可変利得増幅回路21を介してアナロ
グデイジタル変換回路22でデジタル信号に変換された
後、積分回路23で各撮像領域AR1〜AR9ごとに積分され、
その積分結果が制御回路25に出力される。
られる撮像信号は、可変利得増幅回路21を介してアナロ
グデイジタル変換回路22でデジタル信号に変換された
後、積分回路23で各撮像領域AR1〜AR9ごとに積分され、
その積分結果が制御回路25に出力される。
これにより各撮像領域AR1〜AR9ごとに、可変利得増幅
回路21から出力される撮像信号SSの信号レベルが検出さ
れ、当該信号レベルが所定値になるように、絞り2及び
可変利得増幅回路21の利得が制御される。
回路21から出力される撮像信号SSの信号レベルが検出さ
れ、当該信号レベルが所定値になるように、絞り2及び
可変利得増幅回路21の利得が制御される。
以上の構成によれば、可変利得増幅回路21の出力信号
に基づいて、絞り2及び可変利得増幅回路21の利得を制
御することにより、絞り2及び可変利得増幅回路21の制
御手段を1系統に単純化することができ、その分全体と
して簡易な構成の撮像装置20を得ることができる。
に基づいて、絞り2及び可変利得増幅回路21の利得を制
御することにより、絞り2及び可変利得増幅回路21の制
御手段を1系統に単純化することができ、その分全体と
して簡易な構成の撮像装置20を得ることができる。
(G2)第2の実施例 第3図において、30は撮像装置を示し、アナログデイ
ジタル変換回路31を内蔵した制御回路32を用いて、絞り
2及び可変利得増幅回路21の利得を制御する。
ジタル変換回路31を内蔵した制御回路32を用いて、絞り
2及び可変利得増幅回路21の利得を制御する。
すなわち、検波回路33は、可変利得増幅回路21から出
力される撮像信号SSを包絡線検波し、これにより当該撮
像信号SSの信号レベルに比例して信号レベルが変化する
検波信号SDETを得るようになされている。
力される撮像信号SSを包絡線検波し、これにより当該撮
像信号SSの信号レベルに比例して信号レベルが変化する
検波信号SDETを得るようになされている。
これに対して制御回路32は、アナログデイジタル変換
回路31を介して、デイジタル信号に変換した検波信号S
DETを受け、検波信号SDETの信号レベルに基づいて絞り
2及び可変利得増幅回路21の利得を制御する。
回路31を介して、デイジタル信号に変換した検波信号S
DETを受け、検波信号SDETの信号レベルに基づいて絞り
2及び可変利得増幅回路21の利得を制御する。
実際上、この種のアナログデイジタル変換回路31を内
蔵したマイクロコンピュータ構成の制御回路32において
は、当該アナログデイジタル変換回路31の動作速度を高
速化することが困難な問題がある。
蔵したマイクロコンピュータ構成の制御回路32において
は、当該アナログデイジタル変換回路31の動作速度を高
速化することが困難な問題がある。
ところがこの実施例のように、撮像信号SSの検波信号
SDETを得るようにすれば、当該撮像信号SSの信号レベル
に比例して信号レベルが変化する周波数の低い検波信号
SDETを得ることができ、動作速度の遅いアナログデイジ
タル変換回路31においても、確実に撮像信号Sの信号レ
ベルを検出することができる。
SDETを得るようにすれば、当該撮像信号SSの信号レベル
に比例して信号レベルが変化する周波数の低い検波信号
SDETを得ることができ、動作速度の遅いアナログデイジ
タル変換回路31においても、確実に撮像信号Sの信号レ
ベルを検出することができる。
第3図の構成によれば、撮像信号SSの検波信号SDETに
基づいて、絞り2及び可変利得増幅回路21の利得を制御
するようにしても、第1の実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
基づいて、絞り2及び可変利得増幅回路21の利得を制御
するようにしても、第1の実施例と同様の効果を得るこ
とができる。
(G3)他の実施例 なお上述の実施例においては、固体撮像素子を用いる
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、撮像管
等の撮像手段を用いるようにしてもよい。
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、撮像管
等の撮像手段を用いるようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、撮像画像を等分に9
つの撮像領域に分割する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えば中央の撮像領域の面積を大きく
分割する場合、さらには9分割以外の分割数に分割する
場合等、広く適用することができる。
つの撮像領域に分割する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えば中央の撮像領域の面積を大きく
分割する場合、さらには9分割以外の分割数に分割する
場合等、広く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、中央及び周囲の撮像
領域から得られた積分結果を、それぞれ値2及び値1で
重み付けする場合について述べたが、重み付け係数はこ
れに限らず、必要に応じて種々の値に選定することがで
きる。
領域から得られた積分結果を、それぞれ値2及び値1で
重み付けする場合について述べたが、重み付け係数はこ
れに限らず、必要に応じて種々の値に選定することがで
きる。
さらに上述の実施例においては、各撮像領域から得ら
れる撮像信号の積分値を重み付けして平均値を得、当該
平均値に基づいて絞り2及び可変利得増幅回路の利得を
制御する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、撮像画像全体について信号レベルの平均値を検出
し、当該検出結果に基づいて絞り2及び可変利得増幅回
路21の利得を制御する場合、これとは逆に撮像画像の一
部について、信号レベルを検出し、当該検出結果に基づ
いて絞り2及び可変利得増幅回路21の利得を制御する場
合等広く適用することができる。
れる撮像信号の積分値を重み付けして平均値を得、当該
平均値に基づいて絞り2及び可変利得増幅回路の利得を
制御する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、撮像画像全体について信号レベルの平均値を検出
し、当該検出結果に基づいて絞り2及び可変利得増幅回
路21の利得を制御する場合、これとは逆に撮像画像の一
部について、信号レベルを検出し、当該検出結果に基づ
いて絞り2及び可変利得増幅回路21の利得を制御する場
合等広く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、逆光補正の操作子を
省略した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、必要に応じて逆光補正の操作子を設けるようにして
もよい。
省略した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、必要に応じて逆光補正の操作子を設けるようにして
もよい。
さらに上述の実施例においては、自動調整モードの他
に絞り優先モードを有する場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、自動調整モードだけを有する場合、
自動調整モードの他に手動調整モードを有する場合等広
く適用することができる。
に絞り優先モードを有する場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、自動調整モードだけを有する場合、
自動調整モードの他に手動調整モードを有する場合等広
く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、可変利得増幅回路の
出力信号に基づいて、絞り及び可変利得増幅回路の利得
を制御する場合について述べたが、絞り及び可変利得増
幅回路の利得だけに限らず、例えば固体撮像素子のシヤ
ツタ速度、ホワイトバランス調整、フオーカス調整等を
併せて行うようにしてもよい。
出力信号に基づいて、絞り及び可変利得増幅回路の利得
を制御する場合について述べたが、絞り及び可変利得増
幅回路の利得だけに限らず、例えば固体撮像素子のシヤ
ツタ速度、ホワイトバランス調整、フオーカス調整等を
併せて行うようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、可変利得増幅回路の
出力信号に基づいて、可変利得増幅回路の利得及び絞り
を制御する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、可変利得増幅回路の入力信号に基づいて制御するよ
うにしても同様の効果を得ることができる。
出力信号に基づいて、可変利得増幅回路の利得及び絞り
を制御する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、可変利得増幅回路の入力信号に基づいて制御するよ
うにしても同様の効果を得ることができる。
さらに上述の実施例においては、本発明を補色系の色
フイルタを用いたカラーテレビジョンカメラに適用した
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、原色系
の色フイルタを用いたカラーテレビジョンカメラ、さら
には白黒テレビジヨンカメラ等に広く適用することがで
きる。
フイルタを用いたカラーテレビジョンカメラに適用した
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、原色系
の色フイルタを用いたカラーテレビジョンカメラ、さら
には白黒テレビジヨンカメラ等に広く適用することがで
きる。
H発明の効果 以上のように本発明によれば、撮像信号を複数の撮像
領域に分割し、当該複数の撮像領域ごとに撮像信号を積
分した積分結果のうち所定値以下のものに対して複数の
撮像領域にそれぞれ応じた重み付け加算を施した後に平
均値を算出し、当該平均値に基づいて絞り及び可変利得
増幅回路の利得を制御することにより、入射光量が極端
に増加した一部の撮像領域だけを排除して所定値以下の
撮像領域における適正な積分結果にのみ基づいて算出し
た平均値を用いて絞り及び利得を適正に制御することが
でき、かくして一部の撮像領域における入射光量の極端
な増加にも係わらず、当該一部の撮像領域以外の撮像領
域において不自然に暗くなることを未然に防止して背景
の明るさの程度に係わらず被写体を明瞭に撮像し得る簡
易な構成の撮像装置を実現することができる。
領域に分割し、当該複数の撮像領域ごとに撮像信号を積
分した積分結果のうち所定値以下のものに対して複数の
撮像領域にそれぞれ応じた重み付け加算を施した後に平
均値を算出し、当該平均値に基づいて絞り及び可変利得
増幅回路の利得を制御することにより、入射光量が極端
に増加した一部の撮像領域だけを排除して所定値以下の
撮像領域における適正な積分結果にのみ基づいて算出し
た平均値を用いて絞り及び利得を適正に制御することが
でき、かくして一部の撮像領域における入射光量の極端
な増加にも係わらず、当該一部の撮像領域以外の撮像領
域において不自然に暗くなることを未然に防止して背景
の明るさの程度に係わらず被写体を明瞭に撮像し得る簡
易な構成の撮像装置を実現することができる。
第1図は本発明の一実施例による撮像装置を示すブロッ
ク図、第2図はその動作の説明に供する略線図、第3図
は第2の実施例を示すブロック図、第4図は従来の撮像
装置を示すブロック図である。 1、20、30……撮像装置、2……絞り、4……固体撮像
素子、10、21……可変利得増幅回路、22、31……アナロ
グデイジタル変換回路、23……積分回路、25、32……制
御回路、33……検波回路。
ク図、第2図はその動作の説明に供する略線図、第3図
は第2の実施例を示すブロック図、第4図は従来の撮像
装置を示すブロック図である。 1、20、30……撮像装置、2……絞り、4……固体撮像
素子、10、21……可変利得増幅回路、22、31……アナロ
グデイジタル変換回路、23……積分回路、25、32……制
御回路、33……検波回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−270977(JP,A) 特開 昭62−198278(JP,A) 特開 昭63−173471(JP,A) 特開 昭62−147872(JP,A) 実開 昭62−26979(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/238 H04N 5/243
Claims (1)
- 【請求項1】撮像信号を出力する撮像手段と、 上記撮像手段の受光面上に入射する入射光線の光量を制
限する絞りと、 上記撮像信号の信号レベルを補正する可変利得増幅回路
と、 上記撮像信号を複数の撮像領域に分割し、当該複数の撮
像領域ごとに上記撮像信号を積分した積分結果のうち所
定値以下のものに対して上記複数の撮像領域にそれぞれ
応じた重み付け加算を施した後に平均値を算出し、当該
平均値に基づいて上記絞り及び上記可変利得増幅回路の
利得を制御する制御手段と を具えることを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63208825A JP2869976B2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 撮像装置 |
US07/393,804 US4998162A (en) | 1988-08-22 | 1989-08-15 | Video camera |
EP89308301A EP0356123B1 (en) | 1988-08-22 | 1989-08-16 | Control circuit for a video camera |
DE68925249T DE68925249T2 (de) | 1988-08-22 | 1989-08-16 | Steuerschaltung für Videokamera |
KR1019890011875A KR0141599B1 (ko) | 1988-08-22 | 1989-08-21 | 촬상장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63208825A JP2869976B2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0256181A JPH0256181A (ja) | 1990-02-26 |
JP2869976B2 true JP2869976B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=16562735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63208825A Expired - Lifetime JP2869976B2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 撮像装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2869976B2 (ja) |
KR (1) | KR0141599B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101866325B1 (ko) | 2017-03-10 | 2018-06-11 | 이용길 | 가교형 고착 분말재료 분쇄시스템 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61270977A (ja) * | 1985-05-25 | 1986-12-01 | Mitsubishi Electric Corp | 撮像素子カメラの自動露出装置 |
JPS6226979U (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-18 |
-
1988
- 1988-08-22 JP JP63208825A patent/JP2869976B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-08-21 KR KR1019890011875A patent/KR0141599B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0256181A (ja) | 1990-02-26 |
KR0141599B1 (ko) | 1998-06-15 |
KR900004173A (ko) | 1990-03-27 |
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