JP2869370B2 - ビデオカメラのレンズオフセット制御方法 - Google Patents
ビデオカメラのレンズオフセット制御方法Info
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
- G02B7/10—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
- G02B7/102—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens controlled by a microcomputer
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオカメラのレン
ズオフセット調整に関するもので、特にフォーカスレン
ズとズームレンズの短い移動量でレンズのオフセット値
を迅速かつ正確に調整し得るビデオカメラのレンズオフ
セット制御方法に関するものである。
ズオフセット調整に関するもので、特にフォーカスレン
ズとズームレンズの短い移動量でレンズのオフセット値
を迅速かつ正確に調整し得るビデオカメラのレンズオフ
セット制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビデオカメラは、図4に示すよ
うに、フォーカスレンズとズームレンズでなるレンズ群
10と、レンズ群10に入射される光量を調節する絞り
20と、絞り20を介して入射される被写体の光学像を
結像し多重化された色信号に変換する撮像管30と、撮
像管30から出力される多重化された色信号から輝度信
号とカラー信号を分離し利得制御するサンプリング及び
利得制御部40と、サンプリング及び利得制御部40か
ら出力される輝度信号とカラー信号をエンコーディング
して複合映像信号を出力する映像信号処理部50と、サ
ンプリング及び利得制御部40から出力される輝度信号
を受けて画面の領域に対する焦点評価値を算出する焦点
評価値算出部60と、ビデオカメラの各種機能動作を選
択入力するキー入力部100と、キー入力部100で選
択されたキーデータと焦点評価値抽出部60から出力さ
れる焦点評価値によってレンズのオフセット値を調整し
制御動作を遂行するマイクロコンピューター70と、マ
イクロコンピューター7の制御信号によってレンズ群1
0を駆動するモーター駆動部80と、絞り20の開放量
を調節する絞り駆動部90とから構成される。
うに、フォーカスレンズとズームレンズでなるレンズ群
10と、レンズ群10に入射される光量を調節する絞り
20と、絞り20を介して入射される被写体の光学像を
結像し多重化された色信号に変換する撮像管30と、撮
像管30から出力される多重化された色信号から輝度信
号とカラー信号を分離し利得制御するサンプリング及び
利得制御部40と、サンプリング及び利得制御部40か
ら出力される輝度信号とカラー信号をエンコーディング
して複合映像信号を出力する映像信号処理部50と、サ
ンプリング及び利得制御部40から出力される輝度信号
を受けて画面の領域に対する焦点評価値を算出する焦点
評価値算出部60と、ビデオカメラの各種機能動作を選
択入力するキー入力部100と、キー入力部100で選
択されたキーデータと焦点評価値抽出部60から出力さ
れる焦点評価値によってレンズのオフセット値を調整し
制御動作を遂行するマイクロコンピューター70と、マ
イクロコンピューター7の制御信号によってレンズ群1
0を駆動するモーター駆動部80と、絞り20の開放量
を調節する絞り駆動部90とから構成される。
【0003】このように構成されたビデオカメラにおい
て、従来のレンズオフセット制御方法を添付図面を参照
して以下に説明する。先ず、図4に示すように、被写体
の光学像がレンズ群10と絞り20を介して撮像管30
に入射されると、撮像管30は被写体の光学像を結像
し、多重化された色信号に変換して出力する。
て、従来のレンズオフセット制御方法を添付図面を参照
して以下に説明する。先ず、図4に示すように、被写体
の光学像がレンズ群10と絞り20を介して撮像管30
に入射されると、撮像管30は被写体の光学像を結像
し、多重化された色信号に変換して出力する。
【0004】次いで、サンプリング及び利得制御部40
は撮像管30から出力される多重化された色信号を受
け、輝度信号とカラー信号を分離した後、利得を調整し
て映像信号処理部50に出力し、映像信号処理部50に
入力された輝度信号とカラー信号はエンコーディングさ
れ複合映像信号として出力されて画面に表示される。一
方、焦点評価値抽出部60はサンプリング及び利得制御
40から出力された輝度信号を受け、撮影した画面の領
域で輝度信号の高周波成分の大きさを検出して焦点評価
値を算出した後、マイクロコンピューター70に出力す
る。
は撮像管30から出力される多重化された色信号を受
け、輝度信号とカラー信号を分離した後、利得を調整し
て映像信号処理部50に出力し、映像信号処理部50に
入力された輝度信号とカラー信号はエンコーディングさ
れ複合映像信号として出力されて画面に表示される。一
方、焦点評価値抽出部60はサンプリング及び利得制御
40から出力された輝度信号を受け、撮影した画面の領
域で輝度信号の高周波成分の大きさを検出して焦点評価
値を算出した後、マイクロコンピューター70に出力す
る。
【0005】即ち、焦点が合うと、輝度信号の高周波成
分が最大になり(焦点評価値が大きい)、焦点が外れる
と、輝度信号の高周波成分が小さくなる(焦点評価値が
小さい)。従って、マイクロコンピューター70は焦点
評価値抽出部60から出力される焦点評価値を受け、モ
ーター駆動部80を制御して自動フォーカシング動作を
実行する。
分が最大になり(焦点評価値が大きい)、焦点が外れる
と、輝度信号の高周波成分が小さくなる(焦点評価値が
小さい)。従って、マイクロコンピューター70は焦点
評価値抽出部60から出力される焦点評価値を受け、モ
ーター駆動部80を制御して自動フォーカシング動作を
実行する。
【0006】この際、使用者がキー入力部100で機能
キーを入力すると、マイクロコンピューター70は設定
されたレンズスペック値(Wx ,Wy ,Tx ,Ty )に
よって設定される図5の理論的トレース曲線とズームレ
ンズとフォーカスレンズの位置を移動させて形成される
実際のトレース曲線とを比較してオフセット値を求めた
後、レンズ群10のオフセットを調節することになる。
キーを入力すると、マイクロコンピューター70は設定
されたレンズスペック値(Wx ,Wy ,Tx ,Ty )に
よって設定される図5の理論的トレース曲線とズームレ
ンズとフォーカスレンズの位置を移動させて形成される
実際のトレース曲線とを比較してオフセット値を求めた
後、レンズ群10のオフセットを調節することになる。
【0007】以後、フォーカスレンズ及びズームレンズ
のオフセットを求める方法を図6及び図7を参照して以
下に説明する。まず、使用者がキー入力部100でズー
ムキーを押すと、マイクロコンピューター70はモータ
ー駆動部80を駆動してレンズ群10のズームレンズの
位置を原点から理論値(Wx )だけ移動させることにな
る(102)。
のオフセットを求める方法を図6及び図7を参照して以
下に説明する。まず、使用者がキー入力部100でズー
ムキーを押すと、マイクロコンピューター70はモータ
ー駆動部80を駆動してレンズ群10のズームレンズの
位置を原点から理論値(Wx )だけ移動させることにな
る(102)。
【0008】次いで、マイクロコンピューター70はモ
ーター駆動部80を駆動してレンズ群10のフォーカス
レンズの位置を原点から移動させながら焦点の合う位置
を求め、フォーカスレンズの第1位置(f1 )を貯蔵す
る(104)。次いで、マイクロコンピューター70は
モーター駆動部80を駆動してレンズ群10のフォーカ
スレンズの位置を再び原点方向に理論値(Ty )だけ移
動させた後(106)、再びその位置からズームレンズ
の位置を遠距離方向に移動させながら焦点の合う位置を
求め、ズームレンズの位置(Z1)を貯蔵する(10
8)。
ーター駆動部80を駆動してレンズ群10のフォーカス
レンズの位置を原点から移動させながら焦点の合う位置
を求め、フォーカスレンズの第1位置(f1 )を貯蔵す
る(104)。次いで、マイクロコンピューター70は
モーター駆動部80を駆動してレンズ群10のフォーカ
スレンズの位置を再び原点方向に理論値(Ty )だけ移
動させた後(106)、再びその位置からズームレンズ
の位置を遠距離方向に移動させながら焦点の合う位置を
求め、ズームレンズの位置(Z1)を貯蔵する(10
8)。
【0009】次いで、マイクロコンピューター70は再
び前記ズームレンズの位置を理論値(Tx )だけ原点方
向に移動させた後(110)、フォーカスレンズの位置
を遠距離方向に移動させながら焦点の合う位置を求め、
フォーカスレンズの第2位置(f2 )を貯蔵する(11
2)。このように、フォーカスレンズの第1、第2位置
(f1 )(f2 )が求められると、マイクロコンピュー
ター70はフォーカスレンズの第1位置(f1 )と第2
位置(f2 )の値を減算して絶対値を求め、求められた
絶対値を設定された臨界値と比較する(114)。
び前記ズームレンズの位置を理論値(Tx )だけ原点方
向に移動させた後(110)、フォーカスレンズの位置
を遠距離方向に移動させながら焦点の合う位置を求め、
フォーカスレンズの第2位置(f2 )を貯蔵する(11
2)。このように、フォーカスレンズの第1、第2位置
(f1 )(f2 )が求められると、マイクロコンピュー
ター70はフォーカスレンズの第1位置(f1 )と第2
位置(f2 )の値を減算して絶対値を求め、求められた
絶対値を設定された臨界値と比較する(114)。
【0010】比較の結果、算出された絶対値が設定され
た臨界値より大きければ、マイクロコンピューター70
はフォーカスレンズの第2位置(f2 )をフォーカスレ
ンズの第1位置(f1 )に貯蔵した後、(104)以後
の動作を反復実行し、算出された絶対値が設定された臨
界値より小さければ、実際トレース曲線(B)上で算出
されて貯蔵されたフォーカスレンズの第1位置
(f1 )、第2位置(f2 )とズームレンズの位置(Z
1)を理論的トレース曲線(A)上で検出したデータと
比較計算してオフセット値を求める(118)。
た臨界値より大きければ、マイクロコンピューター70
はフォーカスレンズの第2位置(f2 )をフォーカスレ
ンズの第1位置(f1 )に貯蔵した後、(104)以後
の動作を反復実行し、算出された絶対値が設定された臨
界値より小さければ、実際トレース曲線(B)上で算出
されて貯蔵されたフォーカスレンズの第1位置
(f1 )、第2位置(f2 )とズームレンズの位置(Z
1)を理論的トレース曲線(A)上で検出したデータと
比較計算してオフセット値を求める(118)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ビデオカメラのレンズオフセット制御方法はフォーカス
レンズとズームレンズを多数回移動させながらオフセッ
ト値を求めるため、時間が長く必要とされ、かつフォー
カスレンズとズームレンズを駆動させるためにモーター
が多数回駆動するため、エラー発生率が上昇するという
問題があった。
ビデオカメラのレンズオフセット制御方法はフォーカス
レンズとズームレンズを多数回移動させながらオフセッ
ト値を求めるため、時間が長く必要とされ、かつフォー
カスレンズとズームレンズを駆動させるためにモーター
が多数回駆動するため、エラー発生率が上昇するという
問題があった。
【0012】従って、本発明の目的は、ビデオカメラに
おいて、フォーカスレンズとズームレンズの短い移動量
でレンズのオフセット値を迅速かつ正確に調整し得るビ
デオカメラのレンズオフセット制御方法を提供すること
にある。
おいて、フォーカスレンズとズームレンズの短い移動量
でレンズのオフセット値を迅速かつ正確に調整し得るビ
デオカメラのレンズオフセット制御方法を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、被写体の撮影時、フォーカスレンズの位
置を原点から理論値だけ移動させ、ズームレンズの位置
を原点から遠距離方向に移動させながら焦点の合う第
1、第2ズーム位置を求める第1過程と、前記第1、第
2ズーム位置の中間位置にズームレンズを移動させた
後、フォーカスレンズを遠距離方向に移動させながら焦
点の合う位置を求める第2過程と、前記位置でズームレ
ンズを第1ズーム位置(Z1)から第2ズーム位置(Z
2)まで移動させながら焦点の合う第3、第4ズーム位
置(Z3)(Z4)を求める第3過程と、前記第3、第
4ズーム位置(Z3)(Z4)を減算して絶対値を求
め、これを設定された臨界値と比較してオフセット値を
求める第4過程とを含むことを特徴とする。
に、本発明は、被写体の撮影時、フォーカスレンズの位
置を原点から理論値だけ移動させ、ズームレンズの位置
を原点から遠距離方向に移動させながら焦点の合う第
1、第2ズーム位置を求める第1過程と、前記第1、第
2ズーム位置の中間位置にズームレンズを移動させた
後、フォーカスレンズを遠距離方向に移動させながら焦
点の合う位置を求める第2過程と、前記位置でズームレ
ンズを第1ズーム位置(Z1)から第2ズーム位置(Z
2)まで移動させながら焦点の合う第3、第4ズーム位
置(Z3)(Z4)を求める第3過程と、前記第3、第
4ズーム位置(Z3)(Z4)を減算して絶対値を求
め、これを設定された臨界値と比較してオフセット値を
求める第4過程とを含むことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図4に示したビデオカメラにおい
て、本発明によるビデオカメラのレンズオフセット制御
方法を添付した図面を参照して以下に説明する。先ず、
図4に示すように、被写体の光学像がレンズ群10と絞
り20を介して撮像管30に入射されると、撮像管30
は被写体の光学像を結像し多重化された色信号に変換し
て出力する。
て、本発明によるビデオカメラのレンズオフセット制御
方法を添付した図面を参照して以下に説明する。先ず、
図4に示すように、被写体の光学像がレンズ群10と絞
り20を介して撮像管30に入射されると、撮像管30
は被写体の光学像を結像し多重化された色信号に変換し
て出力する。
【0015】次いで、サンプリング及び利得制御部40
は撮像管30から出力される多重化された色信号を受
け、輝度信号とカラー信号を分離した後、利得を調整し
て映像信号処理部50に出力し、映像信号処理部50に
入力された輝度信号とカラー信号はエンコーディングさ
れ複合映像信号で出力されて画面に表示される。一方、
焦点評価値抽出部60はサンプリング及び利得制御40
から出力される高域成分の輝度信号を受け、撮影した画
面の領域で輝度信号の高周波成分の大きさを検出して焦
点評価値を算出した後、マイクロコンピューター70に
出力することになる。
は撮像管30から出力される多重化された色信号を受
け、輝度信号とカラー信号を分離した後、利得を調整し
て映像信号処理部50に出力し、映像信号処理部50に
入力された輝度信号とカラー信号はエンコーディングさ
れ複合映像信号で出力されて画面に表示される。一方、
焦点評価値抽出部60はサンプリング及び利得制御40
から出力される高域成分の輝度信号を受け、撮影した画
面の領域で輝度信号の高周波成分の大きさを検出して焦
点評価値を算出した後、マイクロコンピューター70に
出力することになる。
【0016】従って、マイクロコンピューター70は焦
点評価値抽出部60から出力される焦点評価値を受けモ
ーター駆動部80を制御して自動フォーカシング動作を
実行する。以後、フォーカスレンズ及びズームレンズの
オフセットを求める方法を図1〜図3を参照して以下に
説明する。
点評価値抽出部60から出力される焦点評価値を受けモ
ーター駆動部80を制御して自動フォーカシング動作を
実行する。以後、フォーカスレンズ及びズームレンズの
オフセットを求める方法を図1〜図3を参照して以下に
説明する。
【0017】先ず、使用者がキー入力部100でズーム
キーを押すと、マイクロコンピューター70は、図1に
示すように、モーター駆動部80を駆動してレンズ群1
0に内装されたフォーカスレンズの位置を原点から理論
値(Wy /2)だけ移動させることになる(202)。
次いで、マイクロコンピューター70はモーター駆動部
80を駆動してレンズ群10のズーム位置を原点から遠
距離方向に移動させながら焦点の合う位置を求め、ズー
ムレンズの第1、第2位置(Z1)(Z2)を貯蔵する
(204)。
キーを押すと、マイクロコンピューター70は、図1に
示すように、モーター駆動部80を駆動してレンズ群1
0に内装されたフォーカスレンズの位置を原点から理論
値(Wy /2)だけ移動させることになる(202)。
次いで、マイクロコンピューター70はモーター駆動部
80を駆動してレンズ群10のズーム位置を原点から遠
距離方向に移動させながら焦点の合う位置を求め、ズー
ムレンズの第1、第2位置(Z1)(Z2)を貯蔵する
(204)。
【0018】次いで、マイクロコンピューター70はレ
ンズ群10のズームレンズを再び原点方向に移動させ、
ズームレンズをズームレンズの第1、第2位置(Z1)
(Z2)の中間位置(Z3)に移動させた後、フォーカ
スレンズを遠距離方向に移動させながら焦点の合う位置
を求めることになる(208)。以後、焦点の合う位置
でレンズ群10のズームレンズを第1位置(Z1)から
第2位置(Z2)まで移動させながら焦点の合う位置を
求めズームレンズの第3、第4位置(Z3)(Z4)を
貯蔵する(210)。
ンズ群10のズームレンズを再び原点方向に移動させ、
ズームレンズをズームレンズの第1、第2位置(Z1)
(Z2)の中間位置(Z3)に移動させた後、フォーカ
スレンズを遠距離方向に移動させながら焦点の合う位置
を求めることになる(208)。以後、焦点の合う位置
でレンズ群10のズームレンズを第1位置(Z1)から
第2位置(Z2)まで移動させながら焦点の合う位置を
求めズームレンズの第3、第4位置(Z3)(Z4)を
貯蔵する(210)。
【0019】このようにズームレンズの第3、第4位置
(Z3)(Z4)が求められると、マイクロコンピュー
ター70はズームレンズの第3、第4位置(Z3)(Z
4)を減算して絶対値を求め、これを臨界値と比較する
ことになる。比較の結果、ズームレンズの第3位置、第
4位置(Z3)(Z4)の差の絶対値が臨界値より大き
いとき、第3位置(Z3)を第1位置(Z1)に貯蔵
し、第4位置(Z4)を第2位置(Z2)に貯蔵した
後、以前の過程(206)に戻り、その以後の過程を反
復実行する(214)。
(Z3)(Z4)が求められると、マイクロコンピュー
ター70はズームレンズの第3、第4位置(Z3)(Z
4)を減算して絶対値を求め、これを臨界値と比較する
ことになる。比較の結果、ズームレンズの第3位置、第
4位置(Z3)(Z4)の差の絶対値が臨界値より大き
いとき、第3位置(Z3)を第1位置(Z1)に貯蔵
し、第4位置(Z4)を第2位置(Z2)に貯蔵した
後、以前の過程(206)に戻り、その以後の過程を反
復実行する(214)。
【0020】反面、前記ズームレンズの第3、第4位置
(Z3)(Z4)の差の絶対値が臨界値より小さけれ
ば、図2に示すように、現在のズーム位置及びフォーカ
ス位置、つまり実際トレース曲線(D)の頂点と理論的
トレース曲線(C)の頂点とを互いに比較してオフセッ
ト値(Ox ,Oy )を計算し終了する(216)。従っ
て、マイクロコンピューター70はオフセット値
(Ox ,Oy )によってレンズ群10のフォーカスレン
ズとズームレンズのオフセット値を調整することにな
る。
(Z3)(Z4)の差の絶対値が臨界値より小さけれ
ば、図2に示すように、現在のズーム位置及びフォーカ
ス位置、つまり実際トレース曲線(D)の頂点と理論的
トレース曲線(C)の頂点とを互いに比較してオフセッ
ト値(Ox ,Oy )を計算し終了する(216)。従っ
て、マイクロコンピューター70はオフセット値
(Ox ,Oy )によってレンズ群10のフォーカスレン
ズとズームレンズのオフセット値を調整することにな
る。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
フォーカスレンズとズームレンズの小さい移動量でレン
ズのオフセット値を速くかつ正確に算出することによ
り、エラー率を減らしオフセット算出時間を短縮して生
産原価を節減させる効果がある。
フォーカスレンズとズームレンズの小さい移動量でレン
ズのオフセット値を速くかつ正確に算出することによ
り、エラー率を減らしオフセット算出時間を短縮して生
産原価を節減させる効果がある。
【図1】本発明によるフォーカスレンズとズームレンズ
の実際トレース曲線図である。
の実際トレース曲線図である。
【図2】図1のフォーカスレンズとズームレンズのオフ
セットを求めるための曲線図である。
セットを求めるための曲線図である。
【図3】本発明のオフセット値を求めるための信号フロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】一般のビデオカメラのブロック図である。
【図5】従来のレンズスペック(Wx ,Wy ,Tx ,T
y )に対するフォーカスレンズとズームレンズの理論的
トレース曲線図である。
y )に対するフォーカスレンズとズームレンズの理論的
トレース曲線図である。
【図6】従来のフォーカスレンズとズームレンズの実際
トレース曲線図である。
トレース曲線図である。
【図7】従来のオフセット値を求めるための流れ図であ
る。
る。
10…レンズ群 20…絞り 30…撮像管 40…サンプリング及び利得制御部 50…映像信号処理部 60…焦点評価値算出部 70…マイクロコンピューター 80…モーター駆動部 90…絞り駆動部 100…キー入力部
Claims (3)
- 【請求項1】 被写体の撮影時、フォーカスレンズの位
置を原点から理論値だけ移動させ、かつズームレンズの
位置を原点から遠距離方向に移動させながら焦点の合う
第1、第2ズーム位置を求める第1過程と、 前記第1、第2ズーム位置の中間位置に前記ズームレン
ズを移動させた後、前記フォーカスレンズを遠距離方向
に移動させながら焦点の合う位置を求める第2過程と、 前記位置でズームレンズを第1ズーム位置(Z1)から
第2ズーム位置(Z2)まで移動させながら焦点の合う
第3、第4ズーム位置(Z3)(Z4)を求める第3過
程と、 前記第3、第4ズーム位置(Z3)(Z4)を減算して
絶対値を求め、前記絶対値を設定された臨界値と比較し
てオフセット値を求める第4過程とを具備することを特
徴とするビデオカメラのレンズオフセット制御方法。 - 【請求項2】 前記第1過程の理論値はWy /2(但
し、Wy はレンズスペック値)であることを特徴とする
請求項1記載のビデオカメラのレンズオフセット制御方
法。 - 【請求項3】 前記第4過程は、前記第3、第4ズーム
位置(Z3)(Z4)を減算して絶対値を求め、この絶
対値を設定された臨界値と比較する過程と、 比較の結果、絶対値が臨界値より大きいとき、第3、第
4ズーム位置を第1、第2ズーム位置に設定し第2過程
以後の動作を繰り返す過程と、 比較の結果、絶対値が臨界値より小さいとき、実際トレ
ース曲線の頂点と理論的トレース曲線の頂点とを互いに
比較してオフセット値を計算する過程とからなることを
特徴とする請求項1記載のビデオカメラのレンズオフセ
ット制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR36073/1994 | 1994-12-22 | ||
KR1019940036073A KR0133407B1 (ko) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 비디오 카메라의 렌즈 오프셋 조정방법 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08234094A JPH08234094A (ja) | 1996-09-13 |
JP2869370B2 true JP2869370B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=19402973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7330327A Expired - Lifetime JP2869370B2 (ja) | 1994-12-22 | 1995-12-19 | ビデオカメラのレンズオフセット制御方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
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