JP2868443B2 - 盗難警報装置 - Google Patents
盗難警報装置Info
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- JP2868443B2 JP2868443B2 JP7263989A JP26398995A JP2868443B2 JP 2868443 B2 JP2868443 B2 JP 2868443B2 JP 7263989 A JP7263989 A JP 7263989A JP 26398995 A JP26398995 A JP 26398995A JP 2868443 B2 JP2868443 B2 JP 2868443B2
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- Japan
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- responder
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は盗難警報装置に関
し、特に監視対象商品に予め応答体（小型発信器等）を
付着させておき、この応答体の接近を検知する応答体検
出センサを店内に複数設置して監視対象商品の盗難を防
止する盗難警報装置に関する。
し、特に監視対象商品に予め応答体（小型発信器等）を
付着させておき、この応答体の接近を検知する応答体検
出センサを店内に複数設置して監視対象商品の盗難を防
止する盗難警報装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の盗難警報装置は、図２に
示すように、監視対象商品に予め付着させた応答体（小
型発信器等）の接近を検出する複数の応答体検出センサ
１ａ，１ｂ，１ｃと、配線１１ａ，１１ｂ，１１ｃを介
して各応答体検出センサの出力をそれぞれ監視して警報
を発する警報器１０ａ，１０ｂ，１０ｃとを備えてい
る。各応答体検出センサ１ａ，１ｂ，１ｃは、店の出入
口付近等にそれぞれ設置し、また、各警報器１０ａ，１
０ｂ，１０ｃは、店員が常駐している場所にまとめて設
置している。
示すように、監視対象商品に予め付着させた応答体（小
型発信器等）の接近を検出する複数の応答体検出センサ
１ａ，１ｂ，１ｃと、配線１１ａ，１１ｂ，１１ｃを介
して各応答体検出センサの出力をそれぞれ監視して警報
を発する警報器１０ａ，１０ｂ，１０ｃとを備えてい
る。各応答体検出センサ１ａ，１ｂ，１ｃは、店の出入
口付近等にそれぞれ設置し、また、各警報器１０ａ，１
０ｂ，１０ｃは、店員が常駐している場所にまとめて設
置している。
【０００３】いま例えば、監視対象商品を万引した人が
店から出ようとして応答体検出センサ１ａに接近したと
き、応答体検出センサ１ａは監視対象商品に付着させた
応答体を検知し、警報器１０ａが鳴音や表示により店員
に通報するので、監視対象商品の盗難を防止できる。
店から出ようとして応答体検出センサ１ａに接近したと
き、応答体検出センサ１ａは監視対象商品に付着させた
応答体を検知し、警報器１０ａが鳴音や表示により店員
に通報するので、監視対象商品の盗難を防止できる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の盗難警
報装置では、応答体検出センサと警報器とが１対１で接
続されているので、応答体検出センサを増設する場合
は、警報器も増設すると共に、配線も増設しなければな
らないので、警報器の設置スペース及び配線スペースが
増大するという問題点がある。
報装置では、応答体検出センサと警報器とが１対１で接
続されているので、応答体検出センサを増設する場合
は、警報器も増設すると共に、配線も増設しなければな
らないので、警報器の設置スペース及び配線スペースが
増大するという問題点がある。
【０００５】本発明の目的は、応答体検出センサを増設
しても、警報器の設置スペース及び配線スペースを増大
させなくてもすむ盗難警報装置を提供することにある。
しても、警報器の設置スペース及び配線スペースを増大
させなくてもすむ盗難警報装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の盗難警報装置
は、複数の応答体検出センサの検出結果を多重化して共
用伝送線に送出し、これら検出結果をまとめて表示し、
鳴音により通報する。具体的には、監視対象商品に付着
させた応答体が接近したことを検知する複数のセンサ
と、複数の信号によって共用される共用伝送線と、前記
複数のセンサにそれぞれ設けられて検知出力を周波数分
割もしくは時分割多重可能な所定周波数の検知信号とし
て出力する複数の検知信号発生部と、前記共用伝送線を
介して前記検知信号を受信して前記応答体検出センサの
検知結果をそれぞれ出力する受信部と、画面に前記検知
結果を表示する表示器と、警報音を発する鳴音器と、前
記受信部からの前記検知結果に基づき検出場所、検出時
間等の検出結果情報を生成して前記表示器へ出力すると
共に前記鳴音器に対して警報音を発するように指示する
データ処理部とを備える。
は、複数の応答体検出センサの検出結果を多重化して共
用伝送線に送出し、これら検出結果をまとめて表示し、
鳴音により通報する。具体的には、監視対象商品に付着
させた応答体が接近したことを検知する複数のセンサ
と、複数の信号によって共用される共用伝送線と、前記
複数のセンサにそれぞれ設けられて検知出力を周波数分
割もしくは時分割多重可能な所定周波数の検知信号とし
て出力する複数の検知信号発生部と、前記共用伝送線を
介して前記検知信号を受信して前記応答体検出センサの
検知結果をそれぞれ出力する受信部と、画面に前記検知
結果を表示する表示器と、警報音を発する鳴音器と、前
記受信部からの前記検知結果に基づき検出場所、検出時
間等の検出結果情報を生成して前記表示器へ出力すると
共に前記鳴音器に対して警報音を発するように指示する
データ処理部とを備える。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施形態を示すブロック
図である。ここで、応答体検出センサ１ａ，１ｂ，１ｃ
は、店の出入口付近等にそれぞれ設置され、監視対象商
品に付着させた応答体が接近したことを検知するセンサ
である。検知信号発生部２ａ，２ｂ，２ｃは、応答体検
出センサ１ａ，１ｂ，１ｃのケース内にそれぞれ収納さ
れ、各センサの検知出力を所定周波数の検知信号Ｓａ，
Ｓｂ，Ｓｃとして共用の伝送線３にそれぞれ出力する。
図である。ここで、応答体検出センサ１ａ，１ｂ，１ｃ
は、店の出入口付近等にそれぞれ設置され、監視対象商
品に付着させた応答体が接近したことを検知するセンサ
である。検知信号発生部２ａ，２ｂ，２ｃは、応答体検
出センサ１ａ，１ｂ，１ｃのケース内にそれぞれ収納さ
れ、各センサの検知出力を所定周波数の検知信号Ｓａ，
Ｓｂ，Ｓｃとして共用の伝送線３にそれぞれ出力する。
【０００９】また、店員が常駐している場所には、受信
部４、データ処理部５、表示器６および鳴音器７がそれ
ぞれ設置される。受信部４は、共用伝送線３を介して検
知信号Ｓａ，Ｓｂ，Ｓｃを受信し、各応答体検出センサ
１ａ，１ｂ，１ｃの検知結果Ｄａ，Ｄｂ，Ｄｃをそれぞ
れ出力する。データ処理部５は、検知結果Ｄａ，Ｄｂ，
Ｄｃに基づき、検出場所、検出時間等を表示器６の画面
上に表示させるデータを送出すると共に、鳴音器７から
警報音を発するように指示するデータを送出する。
部４、データ処理部５、表示器６および鳴音器７がそれ
ぞれ設置される。受信部４は、共用伝送線３を介して検
知信号Ｓａ，Ｓｂ，Ｓｃを受信し、各応答体検出センサ
１ａ，１ｂ，１ｃの検知結果Ｄａ，Ｄｂ，Ｄｃをそれぞ
れ出力する。データ処理部５は、検知結果Ｄａ，Ｄｂ，
Ｄｃに基づき、検出場所、検出時間等を表示器６の画面
上に表示させるデータを送出すると共に、鳴音器７から
警報音を発するように指示するデータを送出する。
【００１０】ところで、検知信号Ｓａ，Ｓｂ，Ｓｃは、
互いに異なる周波数の信号として周波数分割多重となる
ようにしてもよいし、同一周波数として送出タイミング
をずらす時分割多重となるようにしてもよい。また、共
用伝送線３を通信用として使用している場合、検知信号
Ｓａ，Ｓｂ，Ｓｃの周波数は、通信に妨害を与えない周
波数帯に設定する。
互いに異なる周波数の信号として周波数分割多重となる
ようにしてもよいし、同一周波数として送出タイミング
をずらす時分割多重となるようにしてもよい。また、共
用伝送線３を通信用として使用している場合、検知信号
Ｓａ，Ｓｂ，Ｓｃの周波数は、通信に妨害を与えない周
波数帯に設定する。
【００１１】ここで、検知信号Ｓａ，Ｓｂ，Ｓｃを周波
数分割により多重する場合は、受信部４に各信号を抽出
する帯域通過フィルタ（図示省略）を設け、検知信号Ｓ
ａ，Ｓｂ，Ｓｃをそれぞれ分離して検知結果Ｄａ，Ｄ
ｂ，Ｄｃに出力する。また、検知信号Ｓａ，Ｓｂ，Ｓｃ
を時分割により多重する場合は、応答体検出センサを示
す識別信号を検知信号Ｓａ，Ｓｂ，Ｓｃにそれぞれ付加
する機能を検知信号発生部に設け、受信部４では、検知
信号Ｓａ，Ｓｂ，Ｓｃに付加された識別信号によって信
号を識別して、検知結果Ｄａ，Ｄｂ，Ｄｃを出力する。
数分割により多重する場合は、受信部４に各信号を抽出
する帯域通過フィルタ（図示省略）を設け、検知信号Ｓ
ａ，Ｓｂ，Ｓｃをそれぞれ分離して検知結果Ｄａ，Ｄ
ｂ，Ｄｃに出力する。また、検知信号Ｓａ，Ｓｂ，Ｓｃ
を時分割により多重する場合は、応答体検出センサを示
す識別信号を検知信号Ｓａ，Ｓｂ，Ｓｃにそれぞれ付加
する機能を検知信号発生部に設け、受信部４では、検知
信号Ｓａ，Ｓｂ，Ｓｃに付加された識別信号によって信
号を識別して、検知結果Ｄａ，Ｄｂ，Ｄｃを出力する。
【００１２】いま、監視対象商品を万引した人が店から
出ようとして応答体検出センサ１ｂに接近したとき、応
答体検出センサ１ｂは監視対象商品に付着させた応答体
を検知する。検知信号発生部２ｂは、センサ１ｂの検出
出力に応じて検知信号Ｓｂを生成して共用伝送線３に出
力する。データ処理部５は、受信部４か出力する検出結
果Ｄｂに基づき、万引された監視対象商品の検出場所、
検出時間等の情報を表示器６に送出すると共に、鳴音器
７に対して警報音を発するように指示する。
出ようとして応答体検出センサ１ｂに接近したとき、応
答体検出センサ１ｂは監視対象商品に付着させた応答体
を検知する。検知信号発生部２ｂは、センサ１ｂの検出
出力に応じて検知信号Ｓｂを生成して共用伝送線３に出
力する。データ処理部５は、受信部４か出力する検出結
果Ｄｂに基づき、万引された監視対象商品の検出場所、
検出時間等の情報を表示器６に送出すると共に、鳴音器
７に対して警報音を発するように指示する。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の応答体検出センサの検出結果を多重化して共用伝送
線に送出し、この共用伝送線を介して各応答体検出セン
サの検出結果を受信して、検出結果をまとめて表示する
と共に、鳴音により通報することにより、従来のような
応答体検出センサの増設に伴なう警報器及び配線の増設
は必要ない。
数の応答体検出センサの検出結果を多重化して共用伝送
線に送出し、この共用伝送線を介して各応答体検出セン
サの検出結果を受信して、検出結果をまとめて表示する
と共に、鳴音により通報することにより、従来のような
応答体検出センサの増設に伴なう警報器及び配線の増設
は必要ない。
【図１】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図２】従来の盗難警報装置の一例を示すブロック図で
ある。
ある。
１ａ，１ｂ，１ｃ 応答体検出センサ ２ａ，２ｂ，２ｃ 検知信号発生部 ３ 共用伝送線 ４ 受信部 ５ データ処理部 ６ 表示器 ７ 鳴音器 Ｓａ，Ｓｂ，Ｓｃ 検知信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G08B 13/22 G08B 13/14
Claims (1)
- 【請求項１】 監視対象商品に付着させた応答体が接近
したことを検知する複数のセンサと、複数の信号によっ
て共用される共用伝送線と、前記複数のセンサにそれぞ
れ設けられて検知出力を周波数分割もしくは時分割多重
可能な所定周波数の検知信号として出力する複数の検知
信号発生部と、前記共用伝送線を介して前記検知信号を
受信して前記応答体検出センサの検知結果をそれぞれ出
力する受信部と、画面に前記検知結果を表示する表示器
と、警報音を発する鳴音器と、前記受信部からの前記検
知結果に基づき検出場所、検出時間等の検出結果情報を
生成して前記表示器へ出力すると共に前記鳴音器に対し
て警報音を発するように指示するデータ処理部とを備え
ることを特徴とする盗難警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7263989A JP2868443B2 (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | 盗難警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7263989A JP2868443B2 (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | 盗難警報装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09106484A JPH09106484A (ja) | 1997-04-22 |
| JP2868443B2 true JP2868443B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=17397004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7263989A Expired - Fee Related JP2868443B2 (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | 盗難警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2868443B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0573778A (ja) * | 1991-09-10 | 1993-03-26 | Omron Corp | 盗難防止システム |
| JPH0620166A (ja) * | 1992-07-02 | 1994-01-28 | Omron Corp | 不正防止システム |
-
1995
- 1995-10-12 JP JP7263989A patent/JP2868443B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09106484A (ja) | 1997-04-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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