JP2866838B2 - 収納棚 - Google Patents
収納棚Info
- Publication number
- JP2866838B2 JP2866838B2 JP14098197A JP14098197A JP2866838B2 JP 2866838 B2 JP2866838 B2 JP 2866838B2 JP 14098197 A JP14098197 A JP 14098197A JP 14098197 A JP14098197 A JP 14098197A JP 2866838 B2 JP2866838 B2 JP 2866838B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall surface
- storage
- top plate
- telescopic pipe
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Toilet Supplies (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、収納棚に関し、特にト
イレ室など狭い空間に設置するのに適した収納棚に関す
るものである。
イレ室など狭い空間に設置するのに適した収納棚に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、トイレ室という大変狭いスペ
ースの中でトイレットペーパーや清掃用品等を収納する
ために、薄型の棚を便器と壁の間の空間に壁に添わせて
設置したり、また、幅が伸縮自在な棚板をトイレ室内上
方に取り付ける等している。
ースの中でトイレットペーパーや清掃用品等を収納する
ために、薄型の棚を便器と壁の間の空間に壁に添わせて
設置したり、また、幅が伸縮自在な棚板をトイレ室内上
方に取り付ける等している。
【０００３】しかしながら、薄型の棚の場合、安定性に
欠け、容量も限られたものになってしまう。また、幅が
伸縮自在な棚の場合では、空間の幅いっぱいを収納スペ
ースにできる利点がある反面、人の頭上に物を置くこと
になるため、特に地震の際には、収納物が落下する恐れ
があり安全性の面で問題があった。
欠け、容量も限られたものになってしまう。また、幅が
伸縮自在な棚の場合では、空間の幅いっぱいを収納スペ
ースにできる利点がある反面、人の頭上に物を置くこと
になるため、特に地震の際には、収納物が落下する恐れ
があり安全性の面で問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決すべき課
題は、狭いスペースを安全かつ有効に利用できる収納棚
を提供することにある。
題は、狭いスペースを安全かつ有効に利用できる収納棚
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、対向する壁面間に設置される収納棚であっ
て、一方の壁面に添わされる外側板と該外側板の他方の
壁面寄りに連設される収納部とを備えるサイド収納部
と、該サイド収納部上に設けられ上記外側板から他方の
壁面に向かって延びる天板と、該天板の他方の壁面寄り
の先端に取り付けられる伸縮パイプとから構成され、サ
イド収納部の外側板を一方の壁面に添わせると共に、伸
縮パイプを他方の壁面に接触する長さに固定することに
よって設置される収納棚を提供する。
に本発明は、対向する壁面間に設置される収納棚であっ
て、一方の壁面に添わされる外側板と該外側板の他方の
壁面寄りに連設される収納部とを備えるサイド収納部
と、該サイド収納部上に設けられ上記外側板から他方の
壁面に向かって延びる天板と、該天板の他方の壁面寄り
の先端に取り付けられる伸縮パイプとから構成され、サ
イド収納部の外側板を一方の壁面に添わせると共に、伸
縮パイプを他方の壁面に接触する長さに固定することに
よって設置される収納棚を提供する。
【０００６】
【作用】本発明では、収納部をトイレ室奥壁に添わせて
設置し、収納棚の天板に設けられた一側方に伸縮自在な
１本のパイプ部材をトイレ室の幅にあわせて伸縮させ、
左右方向に突っ張って収納棚をしっかりとトイレ室内に
固定する。これにより、トイレタンク側方に収納部を設
けると共に、トイレタンク上方に載置台が形成される。
設置し、収納棚の天板に設けられた一側方に伸縮自在な
１本のパイプ部材をトイレ室の幅にあわせて伸縮させ、
左右方向に突っ張って収納棚をしっかりとトイレ室内に
固定する。これにより、トイレタンク側方に収納部を設
けると共に、トイレタンク上方に載置台が形成される。
【０００７】
【実施例】以下、図面を基に、本発明の一実施例につい
て説明する。図１及び図２は、それぞれ本発明の一実施
例の収納棚の正面図と斜視図を示している。収納棚１
は、図２に示すように、例えばトイレ室のようなせまい
空間の奥壁面２ａに添わされて設置されるもので、サイ
ド収納部３と天板４と伸縮パイプ５とから成っている。
６はトイレタンク、７は便器である。
て説明する。図１及び図２は、それぞれ本発明の一実施
例の収納棚の正面図と斜視図を示している。収納棚１
は、図２に示すように、例えばトイレ室のようなせまい
空間の奥壁面２ａに添わされて設置されるもので、サイ
ド収納部３と天板４と伸縮パイプ５とから成っている。
６はトイレタンク、７は便器である。
【０００８】サイド収納部３は、トイレ室の一方の側壁
面２ｂに外側板８を添わせて立設され、該外側板８の他
方の側壁面２ｃ寄りには予備のトイレットペーパー、清
掃用品等を収納できるようになっている。該サイド収納
部３は、外側板８と接続される背面板１０、内側板１１
および天板４から成り、前面と底面に開口を有する箱型
の収納部本体９ａと、この収納部本体９ａ内に収容さ
れ、底面に取り付けられたキャスター（図示しない）に
より収納部本体９ａ開口から抜き差し自在な引出９ｂか
ら構成される。そして、この引出９ｂの前面板１２の前
面には把手１３が備えられ、また、背面には、少なくと
もトイレットペーパー１個が収納可能な幅と奥行の収納
箱１４が複数取り付けられ、この引出９ｂを収納部本体
９ａの開口からトイレ室内の比較的広いスペースである
前方へ引き出すことにより、収納物の取り出しを容易に
行うことができる。
面２ｂに外側板８を添わせて立設され、該外側板８の他
方の側壁面２ｃ寄りには予備のトイレットペーパー、清
掃用品等を収納できるようになっている。該サイド収納
部３は、外側板８と接続される背面板１０、内側板１１
および天板４から成り、前面と底面に開口を有する箱型
の収納部本体９ａと、この収納部本体９ａ内に収容さ
れ、底面に取り付けられたキャスター（図示しない）に
より収納部本体９ａ開口から抜き差し自在な引出９ｂか
ら構成される。そして、この引出９ｂの前面板１２の前
面には把手１３が備えられ、また、背面には、少なくと
もトイレットペーパー１個が収納可能な幅と奥行の収納
箱１４が複数取り付けられ、この引出９ｂを収納部本体
９ａの開口からトイレ室内の比較的広いスペースである
前方へ引き出すことにより、収納物の取り出しを容易に
行うことができる。
【０００９】天板４は、一方の側壁面２ｂに添わされた
サイド収納部３の外側板８上端部から他方の側壁面２ｃ
に向かって水平に延び、少なくともトイレタンク６上を
覆える長さを有する。そして、その先端部には、左右方
向へ伸縮自在な１本の伸縮パイプ５が取り付けられてい
る。
サイド収納部３の外側板８上端部から他方の側壁面２ｃ
に向かって水平に延び、少なくともトイレタンク６上を
覆える長さを有する。そして、その先端部には、左右方
向へ伸縮自在な１本の伸縮パイプ５が取り付けられてい
る。
【００１０】前記伸縮パイプ５は、天板４下面に設けら
れた伸縮パイプの外径より僅かに大きい内径の管体１８
に摺動自在に差し込まれ支持されることにより、天板４
先端から左右方向へ伸縮可能となっている。また、伸縮
パイプ５の先端には、壁面に接触したとき壁面を傷つけ
ることを防ぎ、安定しやすいように先が平らな保護部材
１５が取り付けられている。
れた伸縮パイプの外径より僅かに大きい内径の管体１８
に摺動自在に差し込まれ支持されることにより、天板４
先端から左右方向へ伸縮可能となっている。また、伸縮
パイプ５の先端には、壁面に接触したとき壁面を傷つけ
ることを防ぎ、安定しやすいように先が平らな保護部材
１５が取り付けられている。
【００１１】次に、本発明の一実施例の収納棚の設置に
ついて説明する。先ず、サイド収納部３を、外側板８が
一方の側壁面２ｂに添い、かつ、天板４の後端面が奥壁
面２ａに接する位置に配置する。そして、伸縮パイプ５
をその先端が他方の側壁面２ｃに接するように押し引き
して長さの調節を行う。こうして、天板４を１本の伸縮
パイプ５で水平方向に付勢し、対向する側壁面間に圧設
するので、収納棚１をぐらついたりすることなく安全に
設置することができる。また、天板４を載置台として使
用することができる。
ついて説明する。先ず、サイド収納部３を、外側板８が
一方の側壁面２ｂに添い、かつ、天板４の後端面が奥壁
面２ａに接する位置に配置する。そして、伸縮パイプ５
をその先端が他方の側壁面２ｃに接するように押し引き
して長さの調節を行う。こうして、天板４を１本の伸縮
パイプ５で水平方向に付勢し、対向する側壁面間に圧設
するので、収納棚１をぐらついたりすることなく安全に
設置することができる。また、天板４を載置台として使
用することができる。
【００１２】次に、本発明の他の実施例の説明をする。
図３は本発明の他の実施例の収納棚の斜視図を示してい
る。サイド収納部３は、外側板８と該外側板８に連結さ
れる背面板１０より構成され、横断面Ｌ字型を成してい
る。このサイド収納部３の適宜高さ位置及び最低部に棚
板１６を取り付け、トイレットペーパーや清掃用品を収
納する。各棚板１６にはガード１７が設けられているの
で、収納物の落下を防止することができる。
図３は本発明の他の実施例の収納棚の斜視図を示してい
る。サイド収納部３は、外側板８と該外側板８に連結さ
れる背面板１０より構成され、横断面Ｌ字型を成してい
る。このサイド収納部３の適宜高さ位置及び最低部に棚
板１６を取り付け、トイレットペーパーや清掃用品を収
納する。各棚板１６にはガード１７が設けられているの
で、収納物の落下を防止することができる。
【００１３】なお、本発明は上記実施例では、伸縮パイ
プを伸縮させるために、伸縮パイプと管径の異なる管体
を用いたが、これに限定されるものではなく、例えば、
伸縮パイプを天板に固着し、伸縮パイプにアジャスタを
設けて長さ調整を行うようにするなど、天板と側壁面と
の距離に対応して長さ変更可能なものであればどのよう
なものでも良い。また、サイド収納部は、天板に対して
左右いずれの側にも取付可能であるので、トイレ室にお
いては水道管やコンセント等がトイレタンクのどちら側
にあっても対応することができる。
プを伸縮させるために、伸縮パイプと管径の異なる管体
を用いたが、これに限定されるものではなく、例えば、
伸縮パイプを天板に固着し、伸縮パイプにアジャスタを
設けて長さ調整を行うようにするなど、天板と側壁面と
の距離に対応して長さ変更可能なものであればどのよう
なものでも良い。また、サイド収納部は、天板に対して
左右いずれの側にも取付可能であるので、トイレ室にお
いては水道管やコンセント等がトイレタンクのどちら側
にあっても対応することができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明の収納棚は以上のように構成され
るので、対向する側壁間に収納棚をしっかりと固定する
ことができ、転倒の心配がない。また、収納棚の固定に
ネジ等を使用しないので、壁面に傷を付けることなく極
めて容易に設置できる。更に、トイレ室内においては、
天板がサイド収納部の一側方へ延出されているので、デ
ッドスペースになりがちであったトイレタンク上の空間
を有効に利用することができる。
るので、対向する側壁間に収納棚をしっかりと固定する
ことができ、転倒の心配がない。また、収納棚の固定に
ネジ等を使用しないので、壁面に傷を付けることなく極
めて容易に設置できる。更に、トイレ室内においては、
天板がサイド収納部の一側方へ延出されているので、デ
ッドスペースになりがちであったトイレタンク上の空間
を有効に利用することができる。
【図１】本発明の一実施例の収納棚の正面図である。
【図２】本発明の一実施例の収納棚の斜視図である。
【図３】本発明の他の実施例の収納棚の斜視図である。
１ 収納棚 ２ａ,２ｂ,２ｃ 壁面 ３ サイド収納部 ４ 天板 ５ 伸縮パイプ ６ トイレタンク ７ 便器 ８ 外側板 ９ａ 収納部本体 ９ｂ 引出 １０ 背面板 １１ 内側板 １２ 前面板 １３ 把手 １４ 収納箱 １５ 保護部材 １６ 棚板 １７ ガード １８ 管体
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A47B 96/06 A47B 61/02 501 A47B 81/00 A47B 96/02 A47B 97/00
Claims (1)
- 【請求項１】 対向する壁面間に設置される収納棚であ
って、 一方の壁面に添わされる外側板と該外側板の他方の壁面
寄りに連設される収納部とを備えるサイド収納部と、該
サイド収納部上に設けられ上記外側板から他方の壁面に
向かって延びる天板と、該天板の他方の壁面寄りの先端
に取り付けられる伸縮パイプとから構成され、 サイド収納部の外側板を一方の壁面に添わせると共に、
伸縮パイプを他方の壁面に接触する長さに固定すること
によって設置されることを特徴とする収納棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14098197A JP2866838B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 収納棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14098197A JP2866838B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 収納棚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10313965A JPH10313965A (ja) | 1998-12-02 |
| JP2866838B2 true JP2866838B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=15281359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14098197A Expired - Fee Related JP2866838B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 収納棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2866838B2 (ja) |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP14098197A patent/JP2866838B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10313965A (ja) | 1998-12-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981130 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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