JP2866763B2 - 醤油火入れオリの処理方法 - Google Patents
醤油火入れオリの処理方法Info
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- JP2866763B2 JP2866763B2 JP4040704A JP4070492A JP2866763B2 JP 2866763 B2 JP2866763 B2 JP 2866763B2 JP 4040704 A JP4040704 A JP 4040704A JP 4070492 A JP4070492 A JP 4070492A JP 2866763 B2 JP2866763 B2 JP 2866763B2
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- Japan
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- soy sauce
- membrane
- plate
- filtration
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、醤油の火入れオリを
プレート&フレーム型膜濾過装置により濾過する発明に
関する。
プレート&フレーム型膜濾過装置により濾過する発明に
関する。
【0002】
【従来技術】醤油の火入れオリとは、醤油諸味を圧搾し
て得られる生醤油を加熱殺菌した火入れ醤油の清澄工程
において、沈降析出するものの総称であって、主として
醤油原料、あるいは麹菌酵素等に由来する不溶性蛋白、
難溶性アミノ酸、有機酸塩、さらには懸濁性バクテリア
等からなる組成物である。そして醤油の火入れオリは醤
油と混在した状態で析出するため、醤油の火入れオリか
ら醤油を効率よく回収することは、生産性向上のために
当業者にとって重要な課題なのである。
て得られる生醤油を加熱殺菌した火入れ醤油の清澄工程
において、沈降析出するものの総称であって、主として
醤油原料、あるいは麹菌酵素等に由来する不溶性蛋白、
難溶性アミノ酸、有機酸塩、さらには懸濁性バクテリア
等からなる組成物である。そして醤油の火入れオリは醤
油と混在した状態で析出するため、醤油の火入れオリか
ら醤油を効率よく回収することは、生産性向上のために
当業者にとって重要な課題なのである。
【0003】かかる見地から本出願人は先に「醤油の火
入れオリの処理方法」(特開平3−201963)を出
願した。これは、内部が真空に保持された水平円筒形を
した回転自在の濾過ドラムの円周部に、濾過助材の層を
形成させながら液体を濾過する真空ドラム式濾過装置
で、火入れオリを濾過するよう構成した発明である。
入れオリの処理方法」(特開平3−201963)を出
願した。これは、内部が真空に保持された水平円筒形を
した回転自在の濾過ドラムの円周部に、濾過助材の層を
形成させながら液体を濾過する真空ドラム式濾過装置
で、火入れオリを濾過するよう構成した発明である。
【0004】その他として、火入れオリを孔径0.01
〜0.5μmの多孔質中空糸膜で処理する「醤油おり下
げの処理方法」(特開昭56−45173)、「醤油お
りの濾過方法」(特開昭57−26560)を挙げるこ
とができる。
〜0.5μmの多孔質中空糸膜で処理する「醤油おり下
げの処理方法」(特開昭56−45173)、「醤油お
りの濾過方法」(特開昭57−26560)を挙げるこ
とができる。
【0005】その後本願発明者はさらに研究を重ね、平
板状をした濾過部材と濾過膜を交互に配設して成り、
製品の回収率が高い、自動化しやすい等の特徴を有す
るプレート&フレーム型膜濾過装置に注目し、該装置で
醤油の火入れオリを処理することを思い立った。
板状をした濾過部材と濾過膜を交互に配設して成り、
製品の回収率が高い、自動化しやすい等の特徴を有す
るプレート&フレーム型膜濾過装置に注目し、該装置で
醤油の火入れオリを処理することを思い立った。
【0006】しかし火入れオリから醤油を回収するに際
して膜を利用する場合、品質維持の面から精密濾過膜が
適しているが、プレート&フレーム型膜濾過装置におい
ては液流路が狭く長いため流路抵抗が大きく、また実用
的な見地から濾過面積を大きくするため、段数を重ねる
とさらに流路抵抗が大きくなる傾向がある。よって高粘
性の火入れオリを高圧でプレート&フレーム型膜濾過装
置に供給する必要にせまられ、結果として精密濾過膜が
目詰まりし、プレート&フレーム型膜濾過装置に精密濾
過膜をそのまま適用したのでは、透過流束の低下が顕著
となり、目的とする容積減少率(膜内保持液量/原液
量)を得るに、膜面積、ポンプ動力が増大することにな
り、実用には問題点があった。
して膜を利用する場合、品質維持の面から精密濾過膜が
適しているが、プレート&フレーム型膜濾過装置におい
ては液流路が狭く長いため流路抵抗が大きく、また実用
的な見地から濾過面積を大きくするため、段数を重ねる
とさらに流路抵抗が大きくなる傾向がある。よって高粘
性の火入れオリを高圧でプレート&フレーム型膜濾過装
置に供給する必要にせまられ、結果として精密濾過膜が
目詰まりし、プレート&フレーム型膜濾過装置に精密濾
過膜をそのまま適用したのでは、透過流束の低下が顕著
となり、目的とする容積減少率(膜内保持液量/原液
量)を得るに、膜面積、ポンプ動力が増大することにな
り、実用には問題点があった。
【0007】また特開昭56−45173および特開昭
57−26560の方法は、精密濾過膜のみを用いた発
明であり、しかも膜の構造上火入れオリ濃縮度に限界が
あった。
57−26560の方法は、精密濾過膜のみを用いた発
明であり、しかも膜の構造上火入れオリ濃縮度に限界が
あった。
【0008】そこで本願発明者はさらに研究し、限外濾
過膜の透過流束は圧力に比例して増加することに注目
し、プレート&フレーム型膜濾過装置に限外濾過膜を上
流側に、精密濾過膜を下流側にそれぞれ配置すれば、上
流側の高圧部の濾過は限外濾過膜で、下流側の低圧部は
精密濾過膜でおのおの分担すること、すなわち同一の膜
面線速(膜上の平均流速)では、高圧時に高い透過流束
の出る限外濾過膜と、低圧時に高い透過流束の出る精密
濾過膜を組み合わせることになり、目詰まりを解消し、
効率的に、かつ安定した品質を維持しながら、火入れオ
リを処理することができるという知見の基に、本願発明
を完成させた。
過膜の透過流束は圧力に比例して増加することに注目
し、プレート&フレーム型膜濾過装置に限外濾過膜を上
流側に、精密濾過膜を下流側にそれぞれ配置すれば、上
流側の高圧部の濾過は限外濾過膜で、下流側の低圧部は
精密濾過膜でおのおの分担すること、すなわち同一の膜
面線速(膜上の平均流速)では、高圧時に高い透過流束
の出る限外濾過膜と、低圧時に高い透過流束の出る精密
濾過膜を組み合わせることになり、目詰まりを解消し、
効率的に、かつ安定した品質を維持しながら、火入れオ
リを処理することができるという知見の基に、本願発明
を完成させた。
【0009】すなわち本願発明は、醤油の火入れオリ
を、上流側の濾過部材には限外濾過膜を下流側の濾過部
材には精密濾過膜をそれぞれ装着し、多段に挟着立設さ
れて成るプレート&フレーム型膜濾過機で濾過処理する
ことを特徴とする醤油火入れオリの処理方法である。
を、上流側の濾過部材には限外濾過膜を下流側の濾過部
材には精密濾過膜をそれぞれ装着し、多段に挟着立設さ
れて成るプレート&フレーム型膜濾過機で濾過処理する
ことを特徴とする醤油火入れオリの処理方法である。
【0010】
【課題を解決するための具体的手段】まず本願発明が適
用できる火入れオリは、特に限定されることはなく濃口
醤油、淡口醤油、たまり醤油、白醤油、低塩醤油等全て
の醤油の火入れオリに応用できる。熟成された醤油の諸
味は、圧搾機により圧搾されて、その濾過液が生醤油と
なる。その後生醤油を濾過して挟雑物を除去した後、プ
レートヒータで加熱殺菌すなわち火入れをする。
用できる火入れオリは、特に限定されることはなく濃口
醤油、淡口醤油、たまり醤油、白醤油、低塩醤油等全て
の醤油の火入れオリに応用できる。熟成された醤油の諸
味は、圧搾機により圧搾されて、その濾過液が生醤油と
なる。その後生醤油を濾過して挟雑物を除去した後、プ
レートヒータで加熱殺菌すなわち火入れをする。
【0011】そしてこの工程後醤油をタンクに静置し
て、火入れオリをタンクの底部に沈降させるいわゆるオ
リ引き工程を行い、上部の清澄液を回収して製品とす
る。次に沈降した火入れオリを濾過膜により処理するわ
けであるが、濾過膜として限外濾過膜と精密濾過膜を用
いる。
て、火入れオリをタンクの底部に沈降させるいわゆるオ
リ引き工程を行い、上部の清澄液を回収して製品とす
る。次に沈降した火入れオリを濾過膜により処理するわ
けであるが、濾過膜として限外濾過膜と精密濾過膜を用
いる。
【0012】まず限外濾過膜であるが、この膜はプレー
ト&フレーム型膜濾過装置の上流側に配置され、高圧で
火入れオリが供給されても、濾過量を低下させないため
に配置するもので、分画分子量としては、透過液すなわ
ち醤油の呈味成分や色沢に変化を与えない程度のものが
好ましく、20,000MW以上が好適である。具体的
には、ポリスルフォン膜IRIS3026(ローヌプー
ラン社製)、ポリスルフォン膜GR40PPNOVA
(DDS社製)等を挙げることができる。
ト&フレーム型膜濾過装置の上流側に配置され、高圧で
火入れオリが供給されても、濾過量を低下させないため
に配置するもので、分画分子量としては、透過液すなわ
ち醤油の呈味成分や色沢に変化を与えない程度のものが
好ましく、20,000MW以上が好適である。具体的
には、ポリスルフォン膜IRIS3026(ローヌプー
ラン社製)、ポリスルフォン膜GR40PPNOVA
(DDS社製)等を挙げることができる。
【0013】一方精密濾過膜については、火入れオリ中
の芽胞子を除去する程度のものでよく、ポアサイズとし
て0.5μm以下のものが好適に利用できる。具体的に
は、テフロン膜NTF−5200(日東電工社製)を挙
げることができる。
の芽胞子を除去する程度のものでよく、ポアサイズとし
て0.5μm以下のものが好適に利用できる。具体的に
は、テフロン膜NTF−5200(日東電工社製)を挙
げることができる。
【0014】本願発明を実施するに際しては、図1〜2
に示す装置が好適に利用でき、1は火入れオリすなわち
原液を循環させる循環ポンプで、2はプレート&フレー
ム型膜濾過装置であり、内部に限外濾過膜および精密濾
過膜が装着されている。
に示す装置が好適に利用でき、1は火入れオリすなわち
原液を循環させる循環ポンプで、2はプレート&フレー
ム型膜濾過装置であり、内部に限外濾過膜および精密濾
過膜が装着されている。
【0015】循環ポンプ1の吐出口3とプレート&フレ
ーム型膜濾過装置2の原液入口4、また該濾過装置2の
濃縮液出口5と原液タンク6、さらには原液タンク6と
循環ポンプ1の吸引口7をそれぞれ連通連結して、循環
回路8を形成する。9は濾過膜を通過した濾過液の製品
タンクで、プレート&フレーム型膜濾過装置2の濾過液
出口10に連通される。
ーム型膜濾過装置2の原液入口4、また該濾過装置2の
濃縮液出口5と原液タンク6、さらには原液タンク6と
循環ポンプ1の吸引口7をそれぞれ連通連結して、循環
回路8を形成する。9は濾過膜を通過した濾過液の製品
タンクで、プレート&フレーム型膜濾過装置2の濾過液
出口10に連通される。
【0016】11は平板状をした濾過部材で、その表面
は濾過液通路12が形成されており、垂直状に多段に配
置されている。濾過部材11には原液連通口20が、長
手方向に対して直角に貫通穿設されている。本実施例で
は原液連通口20は、並列回路のため上下に一対設けら
れているが、直列回路の場合は、1個である。
は濾過液通路12が形成されており、垂直状に多段に配
置されている。濾過部材11には原液連通口20が、長
手方向に対して直角に貫通穿設されている。本実施例で
は原液連通口20は、並列回路のため上下に一対設けら
れているが、直列回路の場合は、1個である。
【0017】13,14は挟着フレームで、濾過部材1
1を多段に左右から挟着し、プレート&フレーム型膜濾
過装置2を形成させるもので、例えば上流側の挟着フレ
ーム13に原液入口4を、下流側の圧着フレーム14に
は濃縮液出口5をそれぞれ設置する。
1を多段に左右から挟着し、プレート&フレーム型膜濾
過装置2を形成させるもので、例えば上流側の挟着フレ
ーム13に原液入口4を、下流側の圧着フレーム14に
は濃縮液出口5をそれぞれ設置する。
【0018】15は多段に配置された濾過部材11の中
間部に介装される分画部材で、これにより例えば右が上
流側、左が下流側に分けられる。そして上流側に配置さ
れた濾過部材11には、その表面に限外濾過膜16を、
下流側に配置された濾過部材11には、精密濾過膜17
をそれぞれ装着させて、さらに濾過部材11はパッキン
18が介装されて前記圧着フレーム13,14により挟
着され、その隙間が原液通路21となる。この状態にな
ったときに、前記原液連通口20は、連続した通路とな
り、原液連通通路22を形成し、原液通路21を介して
原液入口4と濃縮液出口5はそれぞれ連通される。23
は濾過液通路12と濾過液出口10を連結する連通路で
ある。
間部に介装される分画部材で、これにより例えば右が上
流側、左が下流側に分けられる。そして上流側に配置さ
れた濾過部材11には、その表面に限外濾過膜16を、
下流側に配置された濾過部材11には、精密濾過膜17
をそれぞれ装着させて、さらに濾過部材11はパッキン
18が介装されて前記圧着フレーム13,14により挟
着され、その隙間が原液通路21となる。この状態にな
ったときに、前記原液連通口20は、連続した通路とな
り、原液連通通路22を形成し、原液通路21を介して
原液入口4と濃縮液出口5はそれぞれ連通される。23
は濾過液通路12と濾過液出口10を連結する連通路で
ある。
【0019】
【作用】原液タンク6に収納された火入れオリは、循環
ポンプ1によりプレート&フレーム型膜濾過装置2を通
り、循環回路8を繰り返し流通する。この流通時に火入
れオリは、プレート&フレーム型膜濾過装置2において
限外濾過膜16と精密濾過膜17により順次濾過され、
濾過液は濾過液通路12、連通路23、濾過液出口10
を通って濾過液タンク9へ導かれ、製品として回収され
る。火入れオリは徐々に濃縮され、規定の濃度に達した
時点で工程を終了する。
ポンプ1によりプレート&フレーム型膜濾過装置2を通
り、循環回路8を繰り返し流通する。この流通時に火入
れオリは、プレート&フレーム型膜濾過装置2において
限外濾過膜16と精密濾過膜17により順次濾過され、
濾過液は濾過液通路12、連通路23、濾過液出口10
を通って濾過液タンク9へ導かれ、製品として回収され
る。火入れオリは徐々に濃縮され、規定の濃度に達した
時点で工程を終了する。
【0020】
実施例1 生醤油を常法により火入れした後、製成タンクに5日間
静置してオリ引きをし、火入れオリ(総窒素量;1.6
0%,塩分;16.6%)をタンクの底部に沈降させ、
上部の清澄液を製品として回収する。次いで沈降した火
入れオリ(濁度;350ppm)を図1〜2に示すプレ
ート&フレーム型膜濾過装置2(仕様は下記)に循環量
100L/minで供給し、単位面積当たり平均透過液
量32L/m2 ・hrの割合で濾過し、濁度0の濾過液
すなわち製品を得た。供給圧力は限外濾過膜入口部で、
4.0kg/cm2 ・G、精密濾過膜入口部で2.5k
g/cm2 ・Gであった。濃縮度は5.0倍まで行っ
た。
静置してオリ引きをし、火入れオリ(総窒素量;1.6
0%,塩分;16.6%)をタンクの底部に沈降させ、
上部の清澄液を製品として回収する。次いで沈降した火
入れオリ(濁度;350ppm)を図1〜2に示すプレ
ート&フレーム型膜濾過装置2(仕様は下記)に循環量
100L/minで供給し、単位面積当たり平均透過液
量32L/m2 ・hrの割合で濾過し、濁度0の濾過液
すなわち製品を得た。供給圧力は限外濾過膜入口部で、
4.0kg/cm2 ・G、精密濾過膜入口部で2.5k
g/cm2 ・Gであった。濃縮度は5.0倍まで行っ
た。
【0021】プレート&フレーム型膜濾過装置の仕様 (1)限外濾過膜 分画分子量;50,000MW 材質;ポリスルフォン 面積;0.5m2 ×3段 (2)精密濾過膜 ポアサイズ;0.2μm 材質;テフロン 面積;0.5m2 ×3段
【0022】
【発明の効果】本願発明は以上のごとく構成されてお
り、従来その処理に困難を極めていた火入れオリを、プ
レート&フレーム型膜濾過装置で安定した品質で、効率
よく濾過処理することを可能にし、醤油の製成工程を簡
略化することができる。
り、従来その処理に困難を極めていた火入れオリを、プ
レート&フレーム型膜濾過装置で安定した品質で、効率
よく濾過処理することを可能にし、醤油の製成工程を簡
略化することができる。
【0023】
【図1】本願発明の工程図
【図2】濾過部材の正面詳細断面図
【0024】
1 循環ポンプ 2 プレート&フレーム型膜濾過装置 4 原液入口 5 濃縮液出口 6 原液タンク 9 製品タンク 10 濾過液出口 11 濾過部材 13,14 挟着フレーム 15 分画部材 16 限外濾過膜 17 精密濾過膜
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23L 1/238 104
Claims (1)
- 【請求項1】醤油の火入れオリを、上流側の濾過部材に
は限外濾過膜を下流側の濾過部材には精密濾過膜をそれ
ぞれ装着し、多段に挟着立設されて成るプレート&フレ
ーム型膜濾過機で濾過処理することを特徴とする醤油火
入れオリの処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4040704A JP2866763B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 醤油火入れオリの処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4040704A JP2866763B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 醤油火入れオリの処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05211855A JPH05211855A (ja) | 1993-08-24 |
JP2866763B2 true JP2866763B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=12587964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4040704A Expired - Fee Related JP2866763B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 醤油火入れオリの処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2866763B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009016490A1 (de) * | 2009-04-06 | 2010-10-14 | Krones Ag | Herstellung von Sojasoße mittels Anschwemmkerzenfilter |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4040704A patent/JP2866763B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05211855A (ja) | 1993-08-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |