JP2865906B2 - シナリオ従属データの記録方法及びシナリオ従属データ再生システム - Google Patents
シナリオ従属データの記録方法及びシナリオ従属データ再生システムInfo
- Publication number
- JP2865906B2 JP2865906B2 JP3180779A JP18077991A JP2865906B2 JP 2865906 B2 JP2865906 B2 JP 2865906B2 JP 3180779 A JP3180779 A JP 3180779A JP 18077991 A JP18077991 A JP 18077991A JP 2865906 B2 JP2865906 B2 JP 2865906B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scenario
- data
- dependent
- scene
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
る(シナリオを有する)例えば画像データや音声データ
を記録しているシナリオ従属データ記録媒体、及び、こ
の記録媒体からシナリオ従属データを再生してユーザに
提供するシナリオ従属データ再生システムに関し、例え
ば、コンピュータを利用したマルチメディアゲームシス
テム及びゲームソフトウェアを記録した記録媒体に適用
し得るものである。
システムにおいては、画像データや音声データやグラフ
ィックデータ等を適宜組み合わせて出力すると共に、自
動的に、又はユーザによる操作に応じてその出力内容を
所定の順序で変化させていく。すなわち、シナリオ(デ
ータ出力手順)に従って画像や音声等をユーザに提供す
るものである。従来は、記録媒体(例えばCD−RO
M)に格納されているシーン(主題が同一の、画像及び
音声等の組み合わせの連続)に係るインデックス情報
(例えばデータの先頭アドレス)を、画像データや音声
データやグラフィックデータ等とは別個に設け、シナリ
オを実行するシナリオ実行ルーチン(処理プログラム)
は、これらインデックス情報を参照しながらシナリオを
実行する形で記述されていた。すなわち、シナリオ実行
ルーチンは、どのデータをどれだけの間再生させるか次
にはどのデータをどれだけの間再生させるか等を、命令
の時系列(サブルーチンを含む概念)として記述したも
のであり、シーンの移行等にはインデックス情報を参照
するものである。
録媒体(例えばCD−ROM)には、画像データや音声
データやグラフィックデータ等に加えて、上述したシナ
リオ実行ルーチンやインデックス情報が記録されてい
る。
上げ時には、予めシナリオ実行ルーチンが記録媒体から
読み出されてメインRAMに転送され、また、インデッ
クス情報が記録媒体から読み出されてメインRAM又は
インデックス情報用RAMに転送される。そして、画像
データや音声データやグラフィックデータ等はシナリオ
に従って逐次記録媒体から再生される。
ゲームシステムの場合、ゲームを開始する前にシナリオ
実行ルーチン及びインデックス情報を記録媒体から読出
して転送させる動作が必要であり、この転送時間だけゲ
ームの開始が遅くなるという問題があった。ゲームの中
には、平均して3秒毎にシーンが切り替わるものがあ
り、このようなゲームソフトウェアにおけるインデック
ス情報量は膨大であって転送時間は非常に長いものであ
る。
クス情報はゲーム中常時格納しておくものであるので、
システム本体側に設けるメモリが多数必要になっていた
という問題があった。
ンデックス情報をアクセスする命令を含んで記述されて
いるために汎用性がなく、ゲーム毎に別途開発しなけれ
ばならなかった。また、特開平1−233489号「デ
ータ提示方法及びその装置」には、複数のデータの時間
軸上の提示シーケンスを記述したプロシジャファイルを
参照し、前記提示シーケンスに従ってタイムテーブルを
作成し、前記タイムテーブルに基づき時間を計測しなが
ら前記データの提示開始及び終了を指示するようにした
データ提示方法が開示されている。このデータ提示方法
によれば、ノードタイプ属性が「プロシジャ」であるよ
うな新しいノードレコードを登録しておく一方、プロシ
ジャ記録部の格納領域をポインタで示し、シーケンス中
に登録する各ノードに対してはリンクタイプがシーケン
スであるようなリンクレコードを登録しておき、一つの
プロシジャノードにアクセスすると、従属する複数のノ
ードがシーケンスどおりに提示されるといった機能が発
揮できるとされている。しかしながら、こうしたデータ
提示を実行するデータ提示装置は、データ記録部とプロ
シジャ記録部とが互いに別個に独立して設けられてお
り、しかもデータ記録部に記録されたデータとプロシジ
ャ記録部に記録されたプロシジャファイルとを結び付け
るため、ノード情報とリンク情報を所定のレコード形式
で管理するデータベース管理部が必要不可欠であった。
しかも、実際のシナリオの進行には、データベース 管理
部が管理するデータに従ってシーケンス制御部を作動さ
せ、プロシジャ記録部から複数のデータの時間軸上の提
示シーケンスを読み出し、この提示シーケンスに従って
タイムテーブルを作成するといった複雑な制御が要求さ
れ、シーンごとの動画データや静止画データ或いは音声
データに付属する形でプロシジャが一カ所に記録されて
いないが故に、データとプロシジャを結び付ける作業が
不可欠であり、それだけ再生速度が遅くなるといった課
題を抱えるものであった。
のであり、システム本体に設けるメモリを少なくするこ
とができ、前処理としてのデータ転送時間を短くでき、
しかも、汎用的な処理プログラムを適用できるようにす
ることを目的とするものである。
め、第1の本発明においては、シナリオに従い再生処理
される複数のシーンを有するシナリオ従属データを記録
するシナリオ従属データ記録媒体に、シナリオ従属デー
タ再生システムにおけるシナリオ実行手段がシナリオ実
行ルーチンを処理する際に利用する出力シーンの再生手
順制御情報であるシナリオデータを、シーンごとに前記
シナリオ従属データに付属させて記録することを特徴と
するものである。
に従い再生処理される複数のシーンを有するシナリオ従
属データと該シナリオ従属データの再生手順制御情報で
あるシナリオデータとをシーンごとに一括して記録した
シナリオ従属データ記録媒体からデータを再生する記録
媒体再生手段と、この記録媒体再生手段によって再生さ
れたシナリオ従属データをデコードしてモニタ装置に与
えるデコード手段と、上記記録媒体再生手段によって再
生されたシナリオデータを記憶するシナリオデータ記憶
手段と、外部から入力されたシーンの制御情報を取り込
む入力手段と、シナリオ実行ルーチンを実行するもので
あって、上記入力手段が取り込んだシーンの再生手順制
御情報によって、又は、シナリオ実行ルーチンの処理に
よって、現在シナリオ従属データを再生しているシーン
に対する変化が生じたときに、上記シナリオデータメモ
リに記憶されているシナリオデータに基づいて、シナリ
オ従属データ記録媒体からの再生処理を制御するシナリ
オ実行手段とでシナリオ従属データ再生システムを構成
したものである。
方法は、出力シーンの再生手順制御情報であるシナリオ
データを、シーンごとにシナリオ従属データに付属させ
て記録する。
ータとは、一連の再生動作によってほぼ同時に再生さ
れ、シナリオ従属データ以外のデータの再生を前もって
行なうことが不要となる。
データ記録媒体から各種のデータを再生して所望のシナ
リオに従うシナリオ従属データのモニタ装置への出力を
実現するシナリオ従属データ再生システムに関するもの
である。
は、シナリオ従属データ記録媒体からシナリオ実行手段
による指示を受けて各種データを再生する。再生された
シナリオ従属データはデコード手段に与えられてデコー
ドされ、その後にモニタ装置に与えられる。他方、再生
されたシナリオデータは、シナリオデータ記憶手段に格
納される。シナリオ実行手段は、シナリオ実行ルーチン
に従う処理を実行し、その際、入力手段が取り込んだシ
ーンの制御情報によって、又は、シナリオ実行ルーチン
の処理によって、現在シナリオ従属データを再生してい
るシーンに対する変化が生じたときに、シナリオデータ
メモリに記憶されているシナリオデータに基づいて、シ
ナリオ従属データ記録媒体からの再生処理を制御する。
また汎用的なシナリオ実行ルーチンを用いてモニタ装置
に所望のシナリオ従属データを出力することができる。
ムシステムに適用した一実施例を図面を参照しながら詳
述する。
の全体構成を示すものである。図1において、ゲームシ
ステムは、CD−ROM1と、CD−ROM再生装置2
と、システムコントローラ3と、メインメモリ4と、入
力装置5と、バッファメモリ6と、バッファメモリコン
トローラ7と、画像デコーダ8と、オーディオデコーダ
9と、モニタ装置10、シナリオデータメモリ11とか
ら構成されている。
(処理プログラム)を格納しているものである。システ
ムコントローラ3は、メインメモリ4に格納されている
シナリオ実行ルーチンに従い、当該システムの各部を制
御するものである。例えば、ゲームソフトウェアの記録
媒体たるCD−ROM1からのデータの再生をCD−R
OM再生装置2に指示する。
及び音声でゲームを提供するものであり、CD−ROM
1には、画像データ及び音声データ1aが記録されてい
る。また、この実施例の場合、後述するシナリオデータ
1bもCD−ROM1に記録されている。なお、この実
施例の場合、従来システムとは異なり、シナリオ実行ル
ーチンは記録されていない。すなわち、シナリオ実行ル
ーチンは、当初からメインメモリ4に記録されている。
OM1から再生されたデータは、バッファメモリ6に―
旦格納される。バッファメモリコントローラ7は、シス
テムコントローラ3の制御を受けて、バッファメモリ6
に格納されたデータの内、画像データを画像デコーダ8
に出力し、オーディオデータをオーディオデコーダ9に
出力し、シナリオデータをシナリオデータメモリ11に
出力する。
を表示形式の画像データに変換してモニタ装置10に出
力する。例えば、画像データが自然画データである場合
には、自然画データは圧縮符号化されてCD−ROM1
に記録されているので画像デコーダ8は伸長復号化処理
を施す。また、例えばコンピュータグラフィックス画像
データであれば画素展開や着色処理を施す。
ディオデータを発音形式のデータに変換してモニタ装置
10に出力するものである。実際上、オーディオデータ
は予測符号化方式が適用されて符号化されており、オー
ディオデコーダ9はこれに対する復号化処理等を行な
う。
ナリオデータは、システムコントローラ3が必要に応じ
て利用する。システムコントローラ3には入力装置5が
接続されている。システムコントローラ3は、上述した
ようにメインメモリ4に格納されたシナリオ実行ルーチ
ンを実行するものであるが、ユーザが入力装置5を用い
て入力操作した指示内容に従い、又は、自動的に、シナ
リオデータメモリ11から所望のシナリオデータを取出
し、これに応じてCD−ROM1のアクセス領域を変え
るような制御を行なうものである。
例を示すものである。シナリオデータメモリ11は、例
えば、ユーザの入力操作の最大種類数より1だけ多いエ
リアを有する。例えば、キーを利用したゲームシステム
であって適用するキーの数が定まっているシステムであ
れば、そのキー数プラス1のエリアを有する。入力操作
種類とエリアとは1対1に対応しており、また、入力操
作なしの場合のエリアも定まっている。各エリアには、
上述したように、CD−ROM1から再生されたシナリ
オデータが挿入される。例えば、各エリアには、ある入
力操作がされた場合に分岐する先のシーンの先頭アドレ
スを示すシナリオデータが挿入されたり、ある入力操作
がされた場合に画像データやオーディオデータの出力を
停止させるシナリオデータが挿入されたり、ある入力操
作がされた場合にゲームを終了させるシナリオデータが
挿入されたりする。
録フォーマットを示すものである。図3(A)におい
て、基本的には、1枚(又は数枚)の画像についての画
像データ領域Vと、画像の表示期間に発音される音声に
ついてのオーディオデータ領域Aと、これらの先頭に位
置する同期コードやヘッダ等でなるスタートコード(シ
ーンの先頭の組のものにはその旨のコード等も含まれて
いる)領域SCとを1組とし、これらの組領域が連続し
てなる。シナリオデータ領域SCEは各シーン毎に設け
られており、各シーンの最初の組領域におけるスタート
コード領域SC及び画像データ領域V間に記録される。
3(B)に示す構成を有する。まず、シナリオデータメ
モリ11の更新方法を規定する更新方法情報SCEaが
存在し、その後に具体的なシナリオデータSCEbが存
在し、最後にシナリオデータ領域SCEが終了したこと
を指示する終了情報SCEcが存在する。なお、後述す
るようにシナリオデータが存在しない場合もある。更新
方法情報SCEaは、シナリオデータメモリ11に格納
されたシナリオデータを全て更新するのか、一部更新す
るのか、更新が不要であるのか(今までのシナリオデー
タを維持するのか)を示すものである。一部更新する場
合には、以下に続く具体的なシナリオデータを格納する
シナリオデータメモリ11のエリアの特定情報が更新方
法情報SCEaに含まれる。シナリオデータを全て更新
する場合には、更新方法情報SCEaに続いてシナリオ
データメモリ11のエリア数だけの具体的シナリオデー
タが存在する。シナリオデータを一部更新する場合に
は、更新方法情報SCEaに続いて更新数だけの具体的
シナリオデータが存在する。更新が不要である場合に
は、更新方法情報SCEaに続く具体的なシナリオデー
タは存在しない。
は、更新方法情報SCEaに基づいてバッファメモリ6
からシナリオデータメモリ11へのシナリオデータの転
送を制御する。なお、CD−ROM1から再生されたシ
ナリオデータ領域の全てのデータをシナリオデータメモ
リ11に転送するのではなく、更新方法情報SCEa及
び終了情報SCEcを除いた具体的なシナリオデータS
CEbだけをシナリオデータメモリ11に転送する。
変化の仕方を規定するシナリオデータを記録し、これを
システム本体内のシナリオデータメモリ11に格納して
利用するようにしたので、メインメモリ4に格納される
シナリオ実行ルーチンにはシーンの変化の仕方を規定す
る処理は含まれない。すなわち、シナリオデータを取出
してそれに応じた処理を実行させるように記述しておけ
ば良い。そのため、この実施例のシナリオ実行ルーチン
は、ゲームの種類に関係のない、汎用的な記述のものと
なっている。従って、上述したように、メインメモリ4
に固定的に格納できる。
の動作を説明する。CD−ROM1からあるシーンのデ
ータが再生されている最中においては、バッファメモリ
コントローラ7は、バッファリング6にバッファリング
されたデータの内、画像データを画像デコーダ8に与え
てデコードさせてモニタ装置10に出力させ、また、バ
ッファメモリ6にバッファリングされたデータの内、オ
ーディオデータをオーディオデコーダ9に与えてデコー
ドさせてモニタ装置10に出力させる。これにより、画
像及び音声の組み合わせによって、その段階のゲーム内
容をユーザに提供する。このような提供状態において、
ユーザが入力装置5に対して入力操作を行なったとす
る。このとき、システムコントローラ3は、シナリオデ
ータメモリ11からその入力操作に応じたシナリオデー
タを取出す。取出したシナリオデータがあるシーンの先
頭アドレスであると、システムコントローラ3は、CD
−ROM再生装置2にその先頭アドレスを与えて、CD
−ROM1のそのアドレスからのデータを再生させる。
再生されてバッファメモリ6にバッファリングされる。
バッファメモリコントローラ7は、そのデータ列に、具
体的なシナリオデータが含まれていればそれをシナリオ
データメモリ11に転送させる。このようにしてシナリ
オデータの転送が終わった場合には、上述したようなユ
ーザに対する画像及び音声の提供処理に進む。
オデータを画像データ及びオーディオデータに混在させ
てCD−ROM1に記録し、再生されたシナリオデータ
をシステム本体内のメモリに格納してシナリオ実行ルー
チンが利用してシナリオを実現するようにしたので、以
下の効果を得ることができる。
用いていないので、インデックス情報をシステム本体内
のメモリ11に転送するような前処理が不要となる。ま
た、シナリオ実行ルーチン(処理プログラム)を当初よ
りメインメモリ4に格納しているので、当然に転送が不
要である。従って、ゲームの立上がりを速めることがで
きる。
することができる。従来は、メインメモリ以外のメモリ
として、全てのインデックス情報を格納する大容量(多
数のチップで実現することが多い)のメモリが必要であ
ったが、この実施例によれば、各シーンに係るシナリオ
データを記憶できるメモリだけで済む。また、シーンの
変化を指示するシナリオデータをシナリオ実行ルーチン
(処理プログラム)とは別個に設けたので、シナリオ実
行ルーチン自体のステップ数も従来に比べて少なくな
り、メインメモリ4も小容量化できる。
ータをシナリオ実行ルーチン(処理プログラム)とは別
個に設けたので、シナリオ実行ルーチンをゲーム種類に
関係がない汎用的なものとすることができる。そのた
め、シナリオ実行ルーチンをメインメモリ4に固定的に
記憶しておくことも可能であり、CD−ROM1に多く
の画像データやオーディオデータを記録することができ
る。
ゲームシステムに適用したものを示したが、データベー
スシステム等の他の処理システムに適用することができ
る。但し、ある画像やオーディオ等のデータの出力状態
(特許請求の範囲ではシーンと呼んでいる)から画像や
オーディオ等のデータの他の出力状態への遷移にシナリ
オがあるシステムであることを要する。
実行ルーチン(処理プログラム)を当初よりメインメモ
リに格納しておいたものを示したが、CD−ROMにシ
ナリオ実行ルーチンも格納しておき、前処理でCD−R
OMからメインメモリにシナリオ実行ルーチンを転送さ
せるものでも良い。
CD−ROMに限定されるものではない。また、シナリ
オに従い再生されるデータも画像データ及びオーディオ
データに限定されるものではなく、テキストデータ等の
他の種類のデータであっても良い。
記録方法も上記実施例のものに限定させるものではな
い。例えば、複数シーンやシーンの整数分の一を単位と
して記録しても良い。また、常に、入力操作に対する全
てのシナリオデータを記憶するようなものであっても良
い。
ータの記録方法によれば、出力シーンの再生手順制御情
報であるシナリオデータを、シーンごとにシナリオ従属
データに付属させて記録するようにしたから、従来のよ
うにインデックス情報を用いてシナリオを構築する必要
はなく、このためインデックス情報をシステム本体内の
メモリに転送するといった前処理は不要であり、またシ
ナリオ実行ルーチン(処 理プログラム)を当初よりメイ
ンメモリに格納することができるので、当然に転送が不
要であり、その分だけゲーム等の立上がりを速めること
ができ、一方またCD−ROM等の記録媒体には多くの
画像データやオーディオデータを記録することができる
等の優れた効果を奏する。 また、本発明のシナリオ従属
データ再生システムによれば、シナリオデータをシナリ
オに従って再生されるシナリオ従属データに付属させて
記録媒体に記録し、再生されたシナリオデータをシステ
ム本体内のメモリに格納し、シナリオ実行ルーチンが利
用してシナリオを実現するようにしたので、全てのイン
デックス情報を格納する大容量メモリをメインメモリ以
外に必要とした従来と異なり、システム本体内のメモリ
容量を削減することができ、各シーンに係るシナリオデ
ータを記憶できるメモリを用意するだけで対応が可能で
あり、またシーンの変化を指示するシナリオデータがシ
ナリオ実行ルーチン(処理プログラム)から分離された
ため、シナリオ実行ルーチン自体のステップ数も従来に
比べて少なくなり、メインメモリも小容量化することが
でき、同時にまたシナリオ実行ルーチンをゲーム種類に
関係のない汎用的なものにできる等の優れた効果を奏す
る。
を示すブロック図である。
明図である。
の説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 シナリオに従い再生処理される複数のシ
ーンを有するシナリオ従属データを記録するシナリオ従
属データ記録媒体に、シナリオ従属データ再生システム
におけるシナリオ実行手段がシナリオ実行ルーチンを処
理する際に利用する出力シーンの再生手順制御情報であ
るシナリオデータを、シーンごとに前記シナリオ従属デ
ータに付属させて記録することを特徴とするシナリオ従
属データの記録方法。 - 【請求項2】 シナリオに従い再生処理される複数のシ
ーンを有するシナリオ従属データと該シナリオ従属デー
タの再生手順制御情報であるシナリオデータとをシーン
ごとに一括して記録したシナリオ従属データ記録媒体か
らデータを再生する記録媒体再生手段と、この記録媒体
再生手段によって再生されたシナリオ従属データをデコ
ードしてモニタ装置に与えるデコード手段と、上記記録
媒体再生手段によって再生されたシナリオデータを記憶
するシナリオデータ記憶手段と、外部から入力されたシ
ーンの制御情報を取り込む入力手段と、シナリオ実行ル
ーチンを実行するものであって、上記入力手段が取り込
んだシーンの再生手順制御情報によって、又は、シナリ
オ実行ルーチンの処理によって、現在シナリオ従属デー
タを再生しているシーンに対する変化が生じたときに、
上記シナリオデータメモリに記憶されているシナリオデ
ータに基づいて、シナリオ従属データ記録媒体からの再
生処理を制御するシナリオ実行手段とを備えたことを特
徴とするシナリオ従属データ再生システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3180779A JP2865906B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | シナリオ従属データの記録方法及びシナリオ従属データ再生システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3180779A JP2865906B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | シナリオ従属データの記録方法及びシナリオ従属データ再生システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06325085A JPH06325085A (ja) | 1994-11-25 |
JP2865906B2 true JP2865906B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=16089187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3180779A Expired - Lifetime JP2865906B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | シナリオ従属データの記録方法及びシナリオ従属データ再生システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2865906B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2747268B2 (ja) * | 1995-01-30 | 1998-05-06 | 株式会社東芝 | ナビゲーションデータに従ってデータを再生する方法及びその装置、ナビゲーションデータを備えたデータを記録媒体に記録する方法及びその装置 |
US6009234A (en) | 1995-04-14 | 1999-12-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of reproducing information |
WO1997007504A1 (fr) | 1995-08-21 | 1997-02-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disque optique multimedia capable de creer des situations tout a fait inattendues sur la base de l'interactivite, appareil et procede de reproduction de ce disque |
JP3748287B2 (ja) | 1996-02-28 | 2006-02-22 | パイオニア株式会社 | 情報再生装置及び方法 |
KR100561479B1 (ko) * | 2003-03-13 | 2006-03-16 | 삼성전자주식회사 | 동영상으로 재생되는 복수개의 타이틀이 기록된정보저장매체, 그 재생 장치 및 재생 방법 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01233489A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-19 | Nec Corp | データ提示方法及びその装置 |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP3180779A patent/JP2865906B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
松元雅美ほか,「CD−ROMに対する取り組み」,FUJITSU vol.40,no.6,pp352−362(平成元年11月10日) |
浦野収司,藤原敏樹,「紙芝居言語CSL」,情報処理学会研究報告vol.88,no.42,pp1−7(昭和63年6月28日) |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06325085A (ja) | 1994-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6283764B2 (en) | Storage medium playback system and method | |
US5794251A (en) | Information file processing apparatus and method | |
JPH0944394A (ja) | マルチメディアデータファイリングシステム | |
KR19990067753A (ko) | 정보 재생 장치 및 정보 기록 재생 장치 | |
JP2003510626A (ja) | 字幕情報表示機能を有する字幕mp3プレーヤー、字幕mp3情報構造及び字幕mp3情報再生方法 | |
JPH05100699A (ja) | 音声記録再生装置 | |
JPH1064247A (ja) | 記録媒体上に記録されたソース・マテリアルを編集する編集装置及びそのためのデータ記録媒体 | |
JP2001216739A (ja) | オーディオデータとビデオデータとを連結して再生可能なデータ構造で記録された記録媒体、記録/再生方法及び装置 | |
JPH10162560A (ja) | 映像編集方法、及びノンリニア映像編集装置 | |
JP2895064B2 (ja) | 静止画ファイル方法、静止画再生装置および静止画ファイル記憶媒体システムならびに静止画ファイル装置 | |
JP2865906B2 (ja) | シナリオ従属データの記録方法及びシナリオ従属データ再生システム | |
KR20020064463A (ko) | 서브 타이틀을 타이틀에 관련지어 재생가능한 데이터구조를 갖는 기록매체, 그 재생장치 및 재생방법 | |
JPH11112870A (ja) | 動画エディットシステム,動画再生システム,動画エディット再生システムおよびそれらのシステム用プログラムを記録した媒体 | |
JP2736070B2 (ja) | 静止画ファイル編集装置 | |
JPH10327381A (ja) | 映像情報の再生表示方法及び映像情報を記録した記録媒体 | |
JPH0779399A (ja) | マルチメディアデータ記録再生装置 | |
JP3780910B2 (ja) | 光ディスク録画装置 | |
JP3488020B2 (ja) | マルチメディア情報提示装置 | |
JPH05282371A (ja) | マルチメディア再生システム | |
JPH10154380A (ja) | 記憶媒体、記憶媒体の再生装置、及び記憶媒体の再生方法 | |
JPH07129624A (ja) | ストーリ分岐があるマルチメディアデータファイルの格納方法及び装置、再生方法及び装置、マルチメディアデータファイル、記録媒体 | |
JP3311143B2 (ja) | マルチメディア番組蓄積及び再生システム | |
JP3263443B2 (ja) | アニメーション編集装置 | |
KR200315952Y1 (ko) | 사용자 지향적 자막 재생 장치 | |
JPH05153552A (ja) | マルチメデイア処理装置及びその方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071218 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081218 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091218 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091218 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101218 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101218 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111218 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111218 Year of fee payment: 13 |