JP2865852B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2865852B2 JP2865852B2 JP2302435A JP30243590A JP2865852B2 JP 2865852 B2 JP2865852 B2 JP 2865852B2 JP 2302435 A JP2302435 A JP 2302435A JP 30243590 A JP30243590 A JP 30243590A JP 2865852 B2 JP2865852 B2 JP 2865852B2
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- control switch
- wireless remote
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Description
房・暖房ならびに運転・停止の遠隔操作が可能な空気調
和機に係り、特にワイヤレスリモートコントロールスイ
ッチと有線のリモートコントロールスイッチを選択可能
とした操作信号受信部の設置形態と使い勝手に関する。
モートコントロールスイッチを選択可能とした従来の空
気調和機では、有線のリモートコントロールスイッチに
対応した方を標準とし、ワイヤレスリモートコントロー
ルスイッチに対応する場合には、別売部品として操作
部,表示部を準備し、ユニットに取り付ける形態であっ
た。(特開平1−150734号公報) 〔発明が解決しようとする課題〕 従って、上記従来技術では、ワイヤレスリモートコン
トロールスイッチに対応しようとする場合に、標準とな
るユニットには不必要な部品を機器内部に装着すること
になるため設置スペースが狭く、部品を分散化せざるを
得ず、取り付けには専門的な知識が必要となり、工事業
者にとっては設置工事が煩雑で面倒であり、ユーザにと
っては容易に選択,変更ができないという問題があっ
た。
イッチに対応しようとする場合の設置方法が簡便で、ワ
イヤレスリモートコントロールスイッチと有線のリモー
トコントロールスイッチを容易に選択・変更可能とした
空気調和機を提供することにある。
室内ユニット本体に本体内部の制御部と電気的に接続さ
れる脱着可能でかつユニット外部から交換可能な筐体機
構部を設け、ワイヤレスリモートコントロールスイッチ
に対応しようとする場合には、必要となる部材一式をま
とめて内装することにより、ワイヤレスリモートコント
ロールスイッチと有線のリモートコントロールスイッチ
を容易に選択・変更可能としたものである。有線のリモ
ートコントロールスイッチは、標準状態で対応可能であ
るため、筐体機構内部には何も装着せず、ワイヤレスリ
モートコントロールスイッチに対応しようとする場合
に、筐体機構部をそのまま外部より外して当該品に交換
するものである。
を標準とし、有線のリモートコントロールスイッチに対
応するという考え方も可能である。
ントロールスイッチで操作される場合には筐体機構内部
に信号受信部を介して、また有線のリモートコントロー
ルスイッチで操作される場合には、直接、運転信号の伝
送を受けて、所定の運転を行うように動作する。
つユニット外部から交換可能な筐体機構部はワイヤレス
リモートコントロールスイッチに対応しようとする場合
に必要となる部材一式をまとめて内装・保持し、また、
室内ユニットと電気的に接続される部分を固定する作用
を行う。有線のリモートコントロールスイッチに対応し
ようとする場合には、通常、筐体機構内部にも何も設け
られず、室内ユニット本体に取り付けられるだけの作用
を行う。
ロールスイッチからの信号受信部は、ワイヤレスリモー
トコントロールスイッチで操作される場合に動作して、
ワイヤレスリモートコントロールスイッチからの運転信
号を受信して、これを室内ユニット内部に制御部へ向け
て伝送し、また室内ユニット内部の制御部からの信号を
受信して、所定の動作を行う作用をする。
説明する。
で、ワイヤレスリモートコントロールスイッチを用いて
操作する場合を示しており、室内ユニット1,受光カート
リッジ2,ユニット側接続コネクタ3,カートリッジ側接続
コネクタ4,ワイヤレスリモートコントロールスイッチ5
(以下ワイヤレスリモコンと略す)より構成されてい
る。受光カートリッジ2は工具などを用いる事なくワン
タッチで室内ユニット1に外部から着脱可能な構造をも
つており、また装着の際、自動的にユニット側接続コネ
クタ3とカートリッジ側接続コネクタ4が接続され、室
内ユニット1内部にある図示しない制御基板と信号伝送
が行えるようになっている。
す断面図である。受光カートリッジ2は、樹脂筐体部21
と基板22より構成され、基板22とカートリッジ側接続コ
ネクタ4は配線23により接続されている。基板22上に
は、ワイヤレスリモコン5により送信される遠赤外線の
運転信号を受信する受光センサ221,運転状態やフィルタ
洗浄時期を知らせるためのモニタランプ222,複数台運転
時に必要な接続ユニットの台数設定やフィルタ洗浄周期
設定などを行うディップスイッチ223及びこれら機器を
制御し、室内ユニット1内部の制御基板と運転信号の授
受を行うマイコン224が装着されている。樹脂筐体部21
は基板22を取り付けるベース221と、ベース221を保持し
て室内ユニット1にワンタッチで固定可能な爪213を持
つパネル212ならびに内部の機器を保護するシート214よ
り構成されている。ベース211にはカートリッジ側接続
コネクタ4が固定されており、また、ディップスイッチ
223は受光カートリッジ2の外から操作可能となってい
る。
信すると、受光センサ221がこの信号を受けてマイコン2
24に伝送し、さらにマイコン224はこの信号を処理して
室内ユニット1内部の制御基板に伝送する。制御基板は
この信号に基づき空気調和機の運転を制御すると共に、
基板22へ信号を送り返す。基板22は送り返された信号を
受けて必要なモニタランプ222を点灯させ、ユーザに受
信したことを知らせるように動作する。
で、標準の有線のリモートコントロールスイッチを用い
て操作する場合を示している。室内ユニット1,ユニット
側接続コネクタ3は第1図と共通であり、受光カートリ
ッジ6,カートリッジ側接続コネクタ7,有線のリモートコ
ントロールスイッチ8(以下ワイヤードリモコンと略
す)より構成されている。受光カートリッジ6かワンタ
ッチで室内ユニット1に外部から脱着可能な構造をもつ
ているのは第1図と同じであるが、その内部構造は異な
っている。これを第4図に示す。
造を示す断面図(b)である。本図に示す機器構成で
は、運転操作をワイヤードリモコンで行うため、受光カ
ートリッジ6の内部には基板はなく、ベース231とパネ
ル232及び空コネクタ7のみで構成されている。また、
第2図におけるディップスイッチ223は本図に示す機器
構成ではワイヤードリモコン8に装着されるため、パネ
ル232の表面は面一となっている。
信すると、ワイヤードリモコン8内部の図示しないマイ
コンを介して室内ユニット1内部の制御基板にこの信号
が伝送される。制御基板はこの信号に基づき空気調和機
の運転を制御すると共に、ワイヤードリモコン8内部の
マイコンへ信号を送り返す。ワイヤードリモコン8内部
のマイコンは送り返された信号を受けて必要な情報を液
晶パネル81に表示マ、ユーザに受信したことを知らせる
ように動作する。
スイッチに対応しようとする場合の設置方法がワンタッ
チのカートリッジ交換方式であるため簡便であり、ワイ
ヤレスリモートコントロールスイッチと有線のリモート
コントロールスイッチを容易に選択・変更可能とした空
気調和機を提供できるという効果がある。これにより、
場合によってはユーザが空気調和機の使用状態に応じて
独自にワイヤレスリモートコントロールスイッチと有線
のリモートコントロールスイッチを選択・交換すること
も可能であり、設置工事業者,サービス業者の手間を省
くことができる。また、本実施例によれば受光カートリ
ッジは壁掛型の室内ユニットに装着されるよう構成され
ているが、特に、室内ユニットの形状を限定する必要は
なく、例えば、天井吊型,天井埋込型,床置型などの機
種にも共通して本受光カートリッジを使用することが可
能であり、この場合には製作者側で部品の共通化が可能
となり、安価に製作することができる。
に、新たな機能を付加することも可能である。新たな機
能を付加した本発明の他の実施例を第5図により説明す
る。
正面図(a)と内部構造を示す断面図(b)である。カ
ートリッジ側接続コネクタ4,ベース211およびパネル512
の爪213は第2図とまったく同じであるため、受光カー
トリッジ9は室内ユニット1に取り付け可能となってい
る。本実施例が第2図と異なる点は、基板52上にふく射
センサ525を装着し、床や壁の温度を検知して設定温度
の体感補正を可能としたこと、受光センサ521が発信機
能を合わせ持ち、図示しない受発信可能な双方向ワイヤ
レスリモコンと信号授受を可能としたこと、および、双
方向ワイヤレスリモコンに入切タイマの可能を持たせ、
基板52上にタイマ用モニタランプ222を装着したことで
ある。
に示すものに対して上位互換性をもつており、付加され
た機能は以下のように動作する。ふく射センサ525は、
被空調室内の床や壁の温度を検知して基板52上のマイコ
ン524に信号伝送し、マイコン524はこの信号をもとに設
定温度の補正演算を行い室内ユニット1内部の制御基板
にその結果を伝送し、運転制御を行うようにする。受光
センサ521は、マイコン524を介して室内制御基板より伝
送されてきた運転状態や異常の信号を双方向ワイヤレス
リモコンに向けて発信し、リモコン側でこれをモニタで
きるようにする。また、マイコン524は双方向ワイヤレ
スリモコンより発信されてきた入切タイマの信号によ
り、設定時間を室内制御基板に伝送すると共に、タイマ
用モニタランプ222を点灯させる動作を行う。
サ機能,双方向ワイヤレスリモコン機能,タイマ機能と
いった付加価値を高めた商品を供給することができ、し
かもこの際基本となる室内ユニットは第1図に示す室内
ユニットと完全に共通化できるため、ユーザにとっても
製作者側にとっても大きなメリットになるという効果が
ある。設置方法が簡便であるという効果は前実施例と同
様であり、また双方向ワイヤレスリモコンにより、機器
の運転状態や異常をモニタできるためサービスも省略化
できるという効果がある。
イッチに対応しようとする場合の設置方法がワンタッチ
のカートリッジ交換方式であるため簡便であり、ワイヤ
レスリモートコントロールスイッチと有線のリモートコ
ントロールスイッチを容易に選択・変更可能とした空気
調和機を提供することができる。
す斜視図、第2図,第4図は本発明の実施例の筐体機構
部の正面図(a)と内部構造を示す断面図(b)、第5
図は本発明の他の実施例の筐体機構部の正面図(a)と
内部構造を示す断面図(b)である。 1……室内ユニット、2,6,9……受光カートリッジ、3
……ユニット側接続コネクタ、4,7……カートリッジ側
接続コネクタ、5……ワイヤレスリモートコントロール
スイッチ、8……有線リモートコントロールスイッチ、
21……樹脂筐体部、22,52……基板、23……配線、81…
…液晶パネル、221,521……受光センサ、222……モニタ
ランプ、223……ディップスイッチ、224,524……マイコ
ン、211,231……ベース、212,232,512……パネル、213
……取付用爪、214……保護シート、525……ふく射セン
サ。
Claims (1)
- 【請求項1】リモートコントロールスイッチにより、冷
房・暖房ならびに運転・停止の遠隔操作が可能な空気調
和機において、 前記空気調和機の室内ユニット本体に、本体内部の制御
部と電気的に接続される脱着可能でかつユニット外部か
ら交換可能な筐体機構部を有し、前記筐体機構部の内部
にワイヤレスリモートコントロールスイッチからの信号
受信部を設けた場合に、前記ワイヤレスリモートコント
ロールスイッチにより冷房・暖房ならびに運転・停止の
遠隔操作が可能であり、前記信号受信部を設けない場合
には、有線のリモートコントロールスイッチにより遠隔
操作が可能であることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2302435A JP2865852B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2302435A JP2865852B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04177046A JPH04177046A (ja) | 1992-06-24 |
JP2865852B2 true JP2865852B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=17908896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2302435A Expired - Fee Related JP2865852B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2865852B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4735389B2 (ja) * | 2006-04-20 | 2011-07-27 | パナソニック株式会社 | 分離型空気調和機の室内ユニット |
-
1990
- 1990-11-09 JP JP2302435A patent/JP2865852B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04177046A (ja) | 1992-06-24 |
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