JP2865840B2 - 圧力容器補修方法 - Google Patents
圧力容器補修方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば石油貯蔵タンクのハッチ装置のシー
ル部に適用される補修方法に関する。
ル部に適用される補修方法に関する。
〔従来の技術〕 従来内封ガスの噴出する状態での亀裂部の補修は確立
されておらず、ガスを抜いてから亀裂部の補修作業を行
なっていた。しかし原油が長期にわたり貯蔵されるよう
な場合、ガス抜きは事実上不可能であり、そこで危険ガ
スの噴出状態で恒久的にこの噴出を防止する亀裂部の補
修方法の確立が望まれていた。
されておらず、ガスを抜いてから亀裂部の補修作業を行
なっていた。しかし原油が長期にわたり貯蔵されるよう
な場合、ガス抜きは事実上不可能であり、そこで危険ガ
スの噴出状態で恒久的にこの噴出を防止する亀裂部の補
修方法の確立が望まれていた。
ところで、一般に、圧力容器の亀裂部の補修に際して
は、亀裂部に補修用材料を接着することが考えられる
が、そのためには亀裂部の周囲を清拭したり、補修用材
料の接着性を高めるためのプライマー処理を必要とした
りするが、ガス噴出状態では上記作業が困難であり、ま
ず第一段階としてガスの噴出を止める手段を講じる必要
がある。
は、亀裂部に補修用材料を接着することが考えられる
が、そのためには亀裂部の周囲を清拭したり、補修用材
料の接着性を高めるためのプライマー処理を必要とした
りするが、ガス噴出状態では上記作業が困難であり、ま
ず第一段階としてガスの噴出を止める手段を講じる必要
がある。
そしてこの第一段階に続いて、第二段階として恒久的
対策を施工することになるが、第一段階での処理材料を
除去するとガスが再び噴出し始めその後の作業を困難に
するので、第一段階での処理材料を除去せずにその上か
ら第二段階としての恒久対策を施工することが必要であ
る。しかし、第一段階での処置材料は速効性がある代わ
りに耐久性に劣るのが一般的であるので、第一段階での
処理材料が被処置部と第二段階での恒久的な処置材料と
の間に永久的に介在することは避けねばならない。
対策を施工することになるが、第一段階での処理材料を
除去するとガスが再び噴出し始めその後の作業を困難に
するので、第一段階での処理材料を除去せずにその上か
ら第二段階としての恒久対策を施工することが必要であ
る。しかし、第一段階での処置材料は速効性がある代わ
りに耐久性に劣るのが一般的であるので、第一段階での
処理材料が被処置部と第二段階での恒久的な処置材料と
の間に永久的に介在することは避けねばならない。
また亀裂部の形状は一定せずしかも複雑な場合が多
く、特に第二段階で用いる恒久的な処理材料はこれによ
くなじむ必要があり、かつ、硬化時の収縮による巣等が
発生してはならない。
く、特に第二段階で用いる恒久的な処理材料はこれによ
くなじむ必要があり、かつ、硬化時の収縮による巣等が
発生してはならない。
本発明は、このような技術上の課題を解決した圧力容
器補修方法を提供することを目的とする。
器補修方法を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の圧力容器補修方
法は、封入ガスの噴出状態での圧力容器の亀裂部の補修
に際し、粘着性および柔軟性を有するとともに上記亀裂
部の寸法よりも大きめの直径のひも状に形成された第一
のシール材を上記亀裂部に圧入する第一段階と、同第一
段階に続く二液混合型で混練直後はペースト状をなし所
定時間経過後硬化接着する第二のシール材を上記第一段
階で圧入された第一のシール材の上から圧入する第二段
階とからなることを特徴としている。
法は、封入ガスの噴出状態での圧力容器の亀裂部の補修
に際し、粘着性および柔軟性を有するとともに上記亀裂
部の寸法よりも大きめの直径のひも状に形成された第一
のシール材を上記亀裂部に圧入する第一段階と、同第一
段階に続く二液混合型で混練直後はペースト状をなし所
定時間経過後硬化接着する第二のシール材を上記第一段
階で圧入された第一のシール材の上から圧入する第二段
階とからなることを特徴としている。
上述の本発明の圧力容器補修方法では、第一段階で、
第一のシール材は柔軟性を有することにより、手で簡単
に亀裂部の形状に合う形状に加工できてヘラ等で亀裂部
の奥までに圧入でき、また第一のシール材は、ひも状に
形成されているので、亀裂部への押し込み作業が容易で
あり、また亀裂部よりも大きめの直径に形成されている
ので、亀裂部に押し込んだとき、内圧に耐え、ガスの噴
出を止めるように作用する。
第一のシール材は柔軟性を有することにより、手で簡単
に亀裂部の形状に合う形状に加工できてヘラ等で亀裂部
の奥までに圧入でき、また第一のシール材は、ひも状に
形成されているので、亀裂部への押し込み作業が容易で
あり、また亀裂部よりも大きめの直径に形成されている
ので、亀裂部に押し込んだとき、内圧に耐え、ガスの噴
出を止めるように作用する。
第二段階で第二のシール材は、第一段階での処置材料
の上あるいは亀裂部周辺に盛るように塗布され一定時間
を経て硬化し第一段階でのシール材を介して伝達される
内部圧力に耐える。また一定時間内に(抑え板等で)圧
力を加えられると先にほぼ硬化した表面付近のシール材
料が未硬化のシール材を介して第一段階でのシールを徐
々に亀裂部より奥へ排除し、自らが亀裂部内にとどまり
さらに時間経過後完全に硬化するように作用する。なお
最終的に(抑え板等除去の後)補修部全体を覆うように
厚く第二の材料を塗布することにより、対内部圧力の強
度を増大させる。また、第一段階での処置材料を可能な
限り亀裂部の奥に達するように、また表面に露出しない
ように圧入することにより、内圧に対する強度が増し、
かつ、第二段階での処置の確実性を増すことができる。
の上あるいは亀裂部周辺に盛るように塗布され一定時間
を経て硬化し第一段階でのシール材を介して伝達される
内部圧力に耐える。また一定時間内に(抑え板等で)圧
力を加えられると先にほぼ硬化した表面付近のシール材
料が未硬化のシール材を介して第一段階でのシールを徐
々に亀裂部より奥へ排除し、自らが亀裂部内にとどまり
さらに時間経過後完全に硬化するように作用する。なお
最終的に(抑え板等除去の後)補修部全体を覆うように
厚く第二の材料を塗布することにより、対内部圧力の強
度を増大させる。また、第一段階での処置材料を可能な
限り亀裂部の奥に達するように、また表面に露出しない
ように圧入することにより、内圧に対する強度が増し、
かつ、第二段階での処置の確実性を増すことができる。
さらに第二段階でのペースト状の第二のシール材をヘ
ラ等で亀裂部の隅々にすり込むことにより、硬化後の気
密性を向上させることができる。
ラ等で亀裂部の隅々にすり込むことにより、硬化後の気
密性を向上させることができる。
以下、図面により本発明の一実施例として圧力容器補
修方法について説明すると、第1図は補修完成時におけ
る容器亀裂部の縦断面図、第2〜5図は補修手段順を示
した容器亀裂部の縦断面図、第6図は変形例を示した第
1図と同様の縦断面図、第7図は船のハッチのコーミン
グの斜視図、第8図は第7図のVIII−VIII矢視断面図で
ある。
修方法について説明すると、第1図は補修完成時におけ
る容器亀裂部の縦断面図、第2〜5図は補修手段順を示
した容器亀裂部の縦断面図、第6図は変形例を示した第
1図と同様の縦断面図、第7図は船のハッチのコーミン
グの斜視図、第8図は第7図のVIII−VIII矢視断面図で
ある。
第7,8図において、船の甲板等に装備されたハッチの
コーミング12とハッチカバー11との間に、締付装置14で
コーミング12とハッチカバー11とに一対のアングル材13
が上下向かい合う状態でそれぞれ固定され、アングル材
13間にゴム板16が接着され、ゴム板16とパッキン15とで
ハッチのシール装置が構成されている。
コーミング12とハッチカバー11との間に、締付装置14で
コーミング12とハッチカバー11とに一対のアングル材13
が上下向かい合う状態でそれぞれ固定され、アングル材
13間にゴム板16が接着され、ゴム板16とパッキン15とで
ハッチのシール装置が構成されている。
そして、ゴム板16にノッチ部16aが形成されていて、
ハッチ内が危険圧力となるとノッチ部16aが破断してハ
ッチカバー11が吹き飛ぶのであるが、ノッチ部16aは危
険圧力とならないまでも、劣化して部分的に破損を発生
することがある。
ハッチ内が危険圧力となるとノッチ部16aが破断してハ
ッチカバー11が吹き飛ぶのであるが、ノッチ部16aは危
険圧力とならないまでも、劣化して部分的に破損を発生
することがある。
この破損の補修がこの実施例では次の方法で行なわれ
る。
る。
第2図に示したように、ゴム板16の中央部に亀裂部17
が発生したとき、第一段階の処置として粘着性および柔
軟性を有する第一のシール材(一次処置材料)1が亀裂
部17に圧入される。なお第一のシール材は、亀裂部17の
可能な限り奥でかつ表面に露出しない程度に圧入され
る。
が発生したとき、第一段階の処置として粘着性および柔
軟性を有する第一のシール材(一次処置材料)1が亀裂
部17に圧入される。なお第一のシール材は、亀裂部17の
可能な限り奥でかつ表面に露出しない程度に圧入され
る。
第一のシール材として、例えば未加硫状態のブチルゴ
ム系シーラが、入手および取り扱いの点から望ましく、
かつ適当な柔軟性を失わないことから後述の第二段階で
の第二シール材による押圧で亀裂部17から奥へ排除され
やすさの点からも望ましい。
ム系シーラが、入手および取り扱いの点から望ましく、
かつ適当な柔軟性を失わないことから後述の第二段階で
の第二シール材による押圧で亀裂部17から奥へ排除され
やすさの点からも望ましい。
また、第一のシール材は、第2図に示すように、亀裂
部17の寸法より大きめの直径をもつひも状に形成されて
おり、補修はこのひも状のシール材を詰め込むように亀
裂部17に押し込むことで行なえるので、補修作業が容易
となる。
部17の寸法より大きめの直径をもつひも状に形成されて
おり、補修はこのひも状のシール材を詰め込むように亀
裂部17に押し込むことで行なえるので、補修作業が容易
となる。
第一のシール材1は、可能な限り奥でかつ表面に露出
しない程度に抑え板10で内部へ向かって圧入される(第
3図)。
しない程度に抑え板10で内部へ向かって圧入される(第
3図)。
次いで、抑え板10を除去した後、亀裂部周辺の清拭お
よびプライマー処理が済むと第二段階として第二のシー
ル材2の充填が行なわれる。
よびプライマー処理が済むと第二段階として第二のシー
ル材2の充填が行なわれる。
第二のシール材として、例えば、液状ポリサルファイ
ドを主剤としまた酸化鉛を硬化剤とした、二液混合型で
混練直後のペースト状をなし数時間後から半日かけて硬
化接着するシーラ(あるいは接着剤)が用いられる。
ドを主剤としまた酸化鉛を硬化剤とした、二液混合型で
混練直後のペースト状をなし数時間後から半日かけて硬
化接着するシーラ(あるいは接着剤)が用いられる。
そして、この第二段階ではペースト状のシール材が第
一段階での第一のシール材の上からヘラ等で亀裂部の隅
々にすり込むようにして盛り上げるように塗布され(第
4図)、一定時間経過後、表層がある程度硬化し内部が
未硬化の状態で、抑え板20で抑えられて徐々に第一のシ
ール材1が亀裂部より奥へ排除される(第5図)。
一段階での第一のシール材の上からヘラ等で亀裂部の隅
々にすり込むようにして盛り上げるように塗布され(第
4図)、一定時間経過後、表層がある程度硬化し内部が
未硬化の状態で、抑え板20で抑えられて徐々に第一のシ
ール材1が亀裂部より奥へ排除される(第5図)。
第二のシール材(ペースト状シール材)2が完全に硬
化した後、最終段階で抑え板20を除去して被補修部全体
を覆うように、ペースト状の第二シール材3が厚塗りさ
れて亀裂部17の補修が完了する(第1図)。
化した後、最終段階で抑え板20を除去して被補修部全体
を覆うように、ペースト状の第二シール材3が厚塗りさ
れて亀裂部17の補修が完了する(第1図)。
なお、第6図は変形例を示すもので、第4図の状態か
ら混練直後の第二のシール材8を薄く塗布し、さらにそ
の上から第二のシール材9を貼布して抑え板20で抑える
ことで、被補修部の補修を行なうようにしたものであ
る。
ら混練直後の第二のシール材8を薄く塗布し、さらにそ
の上から第二のシール材9を貼布して抑え板20で抑える
ことで、被補修部の補修を行なうようにしたものであ
る。
上述の実施例では、第一段階に用いられる第一のシー
ル材と第二段階で用いられる第二のシール材とで異なっ
た材料が用いられているが、第一段階に用いられる第一
のシール材として第二段階の第二のシール材を用いても
ほぼ同様の効果が得られる。
ル材と第二段階で用いられる第二のシール材とで異なっ
た材料が用いられているが、第一段階に用いられる第一
のシール材として第二段階の第二のシール材を用いても
ほぼ同様の効果が得られる。
また、上述の各シール材として、前述のようにひも状
に形成されたものやシール状に形成されたものを用いた
ことで、補修作業を能率よく行なうことができるが、ひ
も状シール材を成形加工する際、毛糸を芯材として混入
しておくと、ペースト状のシーラが毛糸によく浸透して
適当な伸縮性を失わずに引っ張り強度が増加するため、
取り扱いが容易でかつ高圧の圧力容器の補修に適するよ
うになる。
に形成されたものやシール状に形成されたものを用いた
ことで、補修作業を能率よく行なうことができるが、ひ
も状シール材を成形加工する際、毛糸を芯材として混入
しておくと、ペースト状のシーラが毛糸によく浸透して
適当な伸縮性を失わずに引っ張り強度が増加するため、
取り扱いが容易でかつ高圧の圧力容器の補修に適するよ
うになる。
さらに、シート状シール材を成形加工する際、ガーゼ
を芯材として積層すると、上記ひも状シール材の場合と
同様に、補修用シール材としての性能向上がはかられる
とともに、シール材の製作が容易となる。
を芯材として積層すると、上記ひも状シール材の場合と
同様に、補修用シール材としての性能向上がはかられる
とともに、シール材の製作が容易となる。
なおゴム板6が、ユトリルゴムあるいはクロロプレン
ゴムの場合、第一および第二のシール材として上記の材
料が特に適していることが実験の結果確認されている。
ゴムの場合、第一および第二のシール材として上記の材
料が特に適していることが実験の結果確認されている。
上述の本発明の圧力容器補修方法によれば、次のよう
な効果ないし利点が得られる。
な効果ないし利点が得られる。
(1)ガス噴出を仮止めする第一段階で、粘着性および
柔軟性を有しかつ亀裂部の寸法より大きめの直径のひも
状に形成された第一のシール材を押し込むようにしたた
め、複雑な形状の亀裂部の奥まで第一のシール材を詰め
込むことができ、その結果第一段階での処置でガスの噴
出を一時的に止めることができ、特にガスが有毒である
ような場合、その後の補修工事の安全を確保できる。
柔軟性を有しかつ亀裂部の寸法より大きめの直径のひも
状に形成された第一のシール材を押し込むようにしたた
め、複雑な形状の亀裂部の奥まで第一のシール材を詰め
込むことができ、その結果第一段階での処置でガスの噴
出を一時的に止めることができ、特にガスが有毒である
ような場合、その後の補修工事の安全を確保できる。
(2)第一段階での一時的な処置に引き続き、第二段階
での恒久的材料としての第二のシール材を圧入すること
により、第一段階により亀裂部に詰め込まれた圧入され
た第一のシール材を亀裂部から奥へ自然に排除すること
ができ、ガス噴出仮止め用の第一のシール材を除去する
作業を必要としないため、補修作業を連続して進行でき
て作業効率が良い。
での恒久的材料としての第二のシール材を圧入すること
により、第一段階により亀裂部に詰め込まれた圧入され
た第一のシール材を亀裂部から奥へ自然に排除すること
ができ、ガス噴出仮止め用の第一のシール材を除去する
作業を必要としないため、補修作業を連続して進行でき
て作業効率が良い。
(3)第二段階での処置材料としての第二のシール材が
二液性であるので、硬化時に溶剤の揮散による収縮がな
く内部に巣が発生しにくく、その結果高い気密性が得ら
れる。また約半日程度でほぼ硬化するので一日の作業に
適しており極めて能率的である。
二液性であるので、硬化時に溶剤の揮散による収縮がな
く内部に巣が発生しにくく、その結果高い気密性が得ら
れる。また約半日程度でほぼ硬化するので一日の作業に
適しており極めて能率的である。
(4)第一段階での第一のシール材に、未加硫のブチル
ゴム系シーラーを選定すると、入手および取り扱いがさ
らに容易となり適当な柔軟性を失わないことから第二段
階でのシール材の圧力で亀裂部から奥へ排除される際、
これを確実に進行できる。
ゴム系シーラーを選定すると、入手および取り扱いがさ
らに容易となり適当な柔軟性を失わないことから第二段
階でのシール材の圧力で亀裂部から奥へ排除される際、
これを確実に進行できる。
(5)第二段階でのシール材に、二液性の多硫化ゴム系
シーラーを選定すると、入手が容易となり伸縮性にとみ
耐油性および耐候性に優れているので、対応範囲が広く
なる。
シーラーを選定すると、入手が容易となり伸縮性にとみ
耐油性および耐候性に優れているので、対応範囲が広く
なる。
(6)第一のシール材は、ひも状に形成されているの
で、亀裂部への押し込み作業が容易である。また亀裂部
よりも大きめの直径に形成されているので、亀裂部に押
し込んだとき、亀裂部の形状に良く馴染んで内圧に耐え
ることができ、ガスの噴出を止めることができる。
で、亀裂部への押し込み作業が容易である。また亀裂部
よりも大きめの直径に形成されているので、亀裂部に押
し込んだとき、亀裂部の形状に良く馴染んで内圧に耐え
ることができ、ガスの噴出を止めることができる。
(7)補修用シール材を、毛糸やガーゼを芯材としたひ
も状あるいはシート状に形成することにより、芯材をも
たない場合に比べて引っ張り強度を約5kg/cm2程度に高
めることが可能となり、また伸びを400%ほど大きくす
ることが可能となる。
も状あるいはシート状に形成することにより、芯材をも
たない場合に比べて引っ張り強度を約5kg/cm2程度に高
めることが可能となり、また伸びを400%ほど大きくす
ることが可能となる。
第1〜8図は本発明の一実施例としての圧力容器補修方
法を示すもので、第1図は補修完成時における容器亀裂
部の縦断面図、第2〜5図は補修手順を示した容器亀裂
部の縦断面図、第6図は変形例を示した第1図と同様の
縦断面図、第7図は船のハッチのコーミングの斜視図、
第8図は第7図のVIII−VIII矢視断面図である。。 1……第一のシール材、2……第二のシール材、3……
厚塗りされた第二のシール材、10,20……抑え板、11…
…ハッチカバー、12……コーミング、13……アングル
材、14……締付装置、15……パッキン、16……ゴム板、
16a……ノッチ部、17……亀裂部。
法を示すもので、第1図は補修完成時における容器亀裂
部の縦断面図、第2〜5図は補修手順を示した容器亀裂
部の縦断面図、第6図は変形例を示した第1図と同様の
縦断面図、第7図は船のハッチのコーミングの斜視図、
第8図は第7図のVIII−VIII矢視断面図である。。 1……第一のシール材、2……第二のシール材、3……
厚塗りされた第二のシール材、10,20……抑え板、11…
…ハッチカバー、12……コーミング、13……アングル
材、14……締付装置、15……パッキン、16……ゴム板、
16a……ノッチ部、17……亀裂部。
Claims (1)
- 【請求項1】封入ガスの噴出状態での圧力容器の亀裂部
の補修に際し、粘着性および柔軟性を有するとともに上
記亀裂部の寸法よりも大きめの直径のひも状に形成され
た第一のシール材を上記亀裂部に圧入する第一段階と、
同第一段階に続く二液混合型で混練直後はペースト状を
なし所定時間経過後硬化接着する第二のシール材を上記
第一段階で圧入された第一のシール材の上から圧入する
第二段階とからなることを特徴とする、圧力容器補修方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25455190A JP2865840B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 圧力容器補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25455190A JP2865840B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 圧力容器補修方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04131569A JPH04131569A (ja) | 1992-05-06 |
| JP2865840B2 true JP2865840B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=17266614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25455190A Expired - Fee Related JP2865840B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 圧力容器補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2865840B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5716279B2 (ja) | 2010-02-17 | 2015-05-13 | 三菱マテリアル株式会社 | ポリマー処理装置および処理方法 |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP25455190A patent/JP2865840B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5716279B2 (ja) | 2010-02-17 | 2015-05-13 | 三菱マテリアル株式会社 | ポリマー処理装置および処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04131569A (ja) | 1992-05-06 |
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