JP2864824B2 - データ伝送速度変換装置 - Google Patents

データ伝送速度変換装置

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JP2864824B2 JP3337283A JP33728391A JP2864824B2 JP 2864824 B2 JP2864824 B2 JP 2864824B2 JP 3337283 A JP3337283 A JP 3337283A JP 33728391 A JP33728391 A JP 33728391A JP 2864824 B2 JP2864824 B2 JP 2864824B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ伝送速度が互
いに異なる装置間のデータ伝送を可能にするデータ伝送
速度変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】異なる種類の装置間においてデータ伝送
を行う場合、双方の内部クロックサイクルやインタフェ
ースの相違によりデータ伝送速度が異なることにより、
直接データの送受を行うことができないことがよくあ
る。このような場合、一般に伝送速度を変換することに
よってデータ伝送が行われている。
【0003】従来、シリアル通信においてデータの伝送
速度を変換する場合、所定の伝送速度で送られてきたデ
ータは一旦1ワード分蓄積された後、異なる伝送速度で
送り出すことによって行われていた。すなわち、1ワー
ドを伝送の単位としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のよう
に1ワード単位で伝送を行う場合、伝送すべきデータが
1ワード分蓄積されるまで待たねばならないため、その
分データの伝送に遅れが生じてしまうという問題があっ
た。
【0005】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、シリアル通信において伝送すべきデータが1
ワード分蓄積されるまで待つ必要のないデータ伝送速度
変換装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上に述べた
課題を解決するために、シリアル通信によるデータ伝送
速度が互いに異なる送信側装置と受信側装置の間に接続
されるデータ伝送速度変換装置であって、前記送信側装
置のデータ伝送速度の値と前記受信側装置のデータ伝送
速度の値とを設定する設定手段と、データの読み書きを
ビット単位で制御可能な記憶手段と、前記送信側装置の
データ伝送速度の値に応じたタイミングで、前記送信側
装置から送信されてきたデータをビット単位で取り込
み、前記記憶手段に順次書き込む入力手段と、前記受信
側装置のデータ伝送速度の値に応じたタイミングで、前
記記憶手段に記憶されたデータが1ワード分蓄積するま
で待つことなくビット単位で順次読み出し、前記受信側
装置に対してビット単位で出力する出力手段と、前記送
信側装置のデータ伝送速度の値が前記受信側装置のデー
タ伝送速度の値より小さい場合に、前記送信側装置のデ
ータ伝送速度の値、前記受信側装置のデータ伝送速度の
値および伝送すべきデータのワード長に基づき、前記入
力手段により1ワード分のデータを取り込むのに要する
時間と前記出力手段により前記1ワード分のデータを出
力するのに要する時間との差の時間を算出し、前記出力
手段によるワードの先頭ビットの出力の開始を前記差の
時間だけ遅延させる遅延手段とを具備することを特徴と
している。
【0007】
【作用】上述の構成によれば、送信側装置のデータ伝送
速度の値と受信側装置のデータ伝送速度の値とが設定さ
れ、設定された送信側装置のデータ伝送速度の値に応じ
たタイミングで、送信側装置から送信されてきたデータ
をビット単位で取り込まれ、データの読み書きをビット
単位で制御可能な記憶手段に順次書き込まれる一方、設
定された受信側装置のデータ伝送速度の値に応じたタイ
ミングで、記憶手段に記憶されたデータが1ワード分蓄
積するまで待つことなくビット単位で順次読み出され、
読み出されたデータが受信側装置に対してビット単位で
出力される。また、設定された送信側装置のデータ伝送
速度の値が設定された受信側装置のデータ伝送速度の値
より小さい場合、これらの値および伝送すべきデータの
ワード長に基づき、1ワード分のデータを取り込むのに
要する時間と1ワード分のデータを出力するのに要する
時間との差の時間が算出され、ワードの先頭ビットの出
力の開始がこの差の時間だけ遅延される。これにより、
1ワード分のデータが蓄積するまで待つことなく、伝送
速度の変換が行われて受信側装置に対してデータが伝送
される。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
について説明する。図1はこの発明の一実施例によるデ
ータ伝送速度変換装置の構成を示すブロック図である。
また、図2はこの装置と他装置との接続関係を示すブロ
ック図である。まず、図2において、この装置10は、
例えばシリアル通信によるデータ伝送速度が互いに異な
るコンピュータ11とMIDI(musical instrumentdi
gital interface)機器12との間に接続される。この
場合、コンピュータ11からMIDI機器12およびM
IDI機器12からコンピュータ11の両方の方向に対
して装置10を接続すれば、双方向の伝送速度変換に対
応することができる。ただし、本実施例では簡単のため
前者に限定して説明を行う。また、装置10はコンピュ
ータ11およびMIDI機器12間に限らず、シリアル
通信を行う装置間であれば適用可能である。
【0009】さて、図1において、1はCPU(centra
l processing unit)であり、プログラムを実行して以
下に述べる装置10の各部を制御する。2はROM(re
adonly memory)であり、CPU1によって実行される
プログラムを記憶している。3はRAM(random acces
s memory)であり、CPU1によるプログラム実行時に
用いられる各種データを一時的に記憶する。4はディッ
プスイッチであり、送信側であるコンピュータ11およ
び受信側であるMIDI機器12のボーレート(データ
伝送速度)を操作者に入力させるための操作子である。
以降、コンピュータ11のボーレートの入力値を入力ボ
ーレートINBR、MIDI機器12のボーレートの入
力値を出力ボーレートOUTBRと称することとする。
5はタイマ割込制御回路であり、3種類のインターバル
についてタイムカウントを行い、各々のインターバルの
経過により第1タイマ割込、第2タイマ割込および第3
タイマ割込をCPU1に対して行う。また、これらのイ
ンターバルは入力ボーレートINBRおよび出力ボーレ
ートOUTBRに基づき、CPU1によりタイマ割込制
御回路5に対して設定される。そして、以上述べた各部
はバス6を介して互いに接続され、データあるいは制御
信号の送受を行う。
【0010】次に、装置10の動作を図3〜7に示した
CPU1により実行されるプログラムを表すフローチャ
ートに沿って説明する。装置10に電源が投入される
と、CPU1は図4に示すメインルーチンを実行する。
まず、ステップS1に進み、後述する割込端子IRQか
らの割り込みのイネーブル、第1タイマ割込、第2タイ
マ割込および第3タイマ割込のディスエーブル等、装置
10の各種イニシャライズを行う。次にステップS2に
進み、操作者によりディップスイッチ4が操作されて入
力ボーレートINBRが設定されると、CPU1はこの
設定値をRAM3に記憶させる。次にステップS3に進
み、操作者により同様にして出力ボーレートOUTBR
が設定されると、CPU1はこの設定値をRAM3に記
憶させる。そして、以下に述べる各種の割り込み処理が
なされない間、このステップS2およびステップS3が
繰り返され、操作者によるディップスイッチ4の設定状
態をRAM3に取り込むことができる。
【0011】次に、このCPU1の入力ポートINに対
しコンピュータ11からシリアル・データの送信が開始
されると、スタートビットの入力により入力信号がHi
ghレベルからLowレベルに変わる。これにより、C
PU1に対して割込端子IRQからの割り込み要求がか
かり、CPU1は図4に示すIRQ割込ルーチンを実行
する。まず、ステップS41に進み、CPU1は二重に
割り込みがかかるのを防止するため、割込端子IRQを
介した割り込み要求の受け入れをディスエーブルする。
次にステップS42に進み、CPU1は入力データの量
が処理可能な所定のデータ量を越えるのを回避するた
め、BUSY信号をLowレベルにしてコンピュータ1
1からの送信を停止させる。この処理によって最初のビ
ット入力直後にBUSY信号がLowレベルになるが、
送信側コンピュータ11はデータワードの送信開始時に
このBUSY信号を確認するのみなので、1ワード終了
までデータを送信する。このように、最初のビット入力
直後にBUSY信号をLowレベルにすることによっ
て、入力に複数のコンピュータを接続した場合にも、重
なって複数のデータワードが入力されることを防止でき
る。次にステップS43に進み、CPU1は入力ボーレ
ートINBRに基づき、入力ポートINから送信データ
を取り込むタイミングを決定する第1タイマ割込のイン
ターバルをタイマ割込制御回路5に対して設定する。こ
の時、タイマ割込制御回路5において第1タイマ割込の
インターバルのタイムカウントが開始される。次にステ
ップS44に進み、CPU1はさらに出力ボーレートO
UTBRに基づき、出力ポートOUTからMIDI機器
12に対してデータを出力するタイミングを決定する第
2タイマ割込のインターバルをタイマ割込制御回路5に
対して設定する。この時、タイマ割込制御回路5におい
て第2タイマ割込のインターバルのタイムカウントが開
始される。次にステップS45に進み、CPU1はステ
ップS1のイニシャライズの処理でディスエーブルして
あった第1タイマ割込をイネーブルする。次にステップ
S46に進み、CPU1は入力データのビット数のカウ
ンタBIと出力データのビット数のカウンタBOを各々
“0”に初期化する。次にステップS47に進み、CP
U1は以降説明するようにして、第3タイマ割込のイン
ターバルをタイマ割込制御回路5に対して設定する。ま
ず、図8(a)に示すように入力ボーレートINBRと
出力ボーレートOUTBRが等しい場合、あるいは図8
(b)に示すように入力ボーレートINBRが出力ボー
レートOUTBRより大きい場合は、入力開始に対する
出力開始までの待ち時間は不要なので、第3タイマ割込
のインターバルINTには“0”もしくは最小値が設定
される。一方、図8(c)に示すように入力ボーレート
INBRが出力ボーレートOUTBRより小さい場合
は、入力ボーレートINBR、出力ボーレートOUTB
Rおよび伝送されるデータのワード長(本実施例におい
てワード長はスタートビットおよびストップビットを含
めて10ビットである。)に基づき、1ワード分のデー
タを入力するのに要する時間T1と1ワード分のデータ
を出力するのに要する時間T2との差の時間を算出し、
これを第3タイマ割込のインターバルINTとして設定
する。そして、タイマ割込制御回路5において第3タイ
マ割込のインターバルのタイムカウントが開始される。
次にステップS48に進み、CPU1はステップS1の
イニシャライズの処理でディスエーブルしてあった第3
タイマ割込をイネーブルする。そして、処理はこのIR
Q割込ルーチンからメインルーチンに復帰する。
【0012】メインルーチンに復帰し、第1タイマ割込
のインターバル(すなわち、入力ボーレートINBRに
対応したインターバル)が経過すると、タイマ割込制御
回路5からCPU1に対し第1タイマ割込の要求がかか
る。これにより、CPU1は図5に示す第1タイマ割込
のルーチンを実行する。まず、ステップS11に進み、
CPU1は入力データの1ビットを入力ポートINより
取り込み、RAM3に割り当てられたビット単位の伝送
データ用バッファに記憶させる。次にステップS12に
進み、CPU1はカウンタBIを1つインクリメントす
る。次にステップS13に進み、CPU1は1ワード分
のデータを取り込んだか否かを判断する。本実施例にお
いてワード長は10ビットなので、実際にはカウンタB
Iが10に達したか否かを判断する。ここで、取り込ん
だビット数が1ワードに達していない場合、ステップS
13の判断結果は「No」になり、以下何も処理をせず
にメインルーチンに復帰する。そして、再び第1タイマ
割込のインターバルが経過すると、割り込み要求がかか
って第1タイマ割込のルーチンが実行される。取り込ん
だビット数が1ワードに達するまで、このような処理が
繰り返される。そして、取り込んだビット数が1ワード
に達し、ステップS13の判断結果が「Yes」になる
と、ステップS14に進み、CPU1は第1タイマ割込
をディスエーブルする。そして、処理はこの第1タイマ
割込のルーチンからメインルーチンに復帰する。これに
より、CPU1は第1タイマ割込がかかる毎にコンピュ
ータ11からの送信データを1ビットずつ取り込むこと
になる。この場合、第1タイマ割込のインターバルは、
コンピュータ11のデータ伝送速度に一致しているの
で、コンピュータ11から送信データを確実に取り込む
ことができる。
【0013】メインルーチンに復帰し、第3タイマ割込
のインターバル(図8(c)のINT)が経過すると、
タイマ割込制御回路5からCPU1に対し第3タイマ割
込の要求がかかる。これにより、CPU1は図7に示す
第3タイマ割込のルーチンを実行する。まず、ステップ
S31に進み、CPU1は第3タイマ割込をディスエー
ブルする。次にステップS32に進み、CPU1はステ
ップS1のイニシャライズの処理でディスエーブルして
あった第2タイマ割込をイネーブルし、MIDI機器1
2へのデータ送出を可能とする。そして、処理はこの第
3タイマ割込のルーチンからメインルーチンに復帰す
る。
【0014】メインルーチンに復帰し、第2タイマ割込
のインターバル(すなわち、出力ボーレートOUTBR
に対応したインターバル)が経過すると、タイマ割込制
御回路5からCPU1に対し第2タイマ割込の要求がか
かる。これにより、CPU1は図6に示す第2タイマ割
込のルーチンを実行する。まず、ステップS21に進
み、CPU1は1ワード分のデータを出力ポートOUT
より出力したか否かを示すフラグSTOPの値が“1”
であるか否かを判断する。このとき、データをまだ出力
していないので、フラグSTOPには初期値“0”がセ
ットされている。したがって、ステップS21の判断結
果は「No」になり、ステップ22に進む。ステップ2
2に進むと、CPU1はRAM3に割り当てられた伝送
データ用バッファから1ビット読み出し、これを出力ポ
ートOUTよりMIDI機器12に対して出力する。次
にステップS23に進み、CPU1はカウンタBOを1
つインクリメントする。次にステップS24に進み、C
PU1は1ワード分のデータを出力したか否か、すなわ
ちカウンタBOが10に達したか否かを判断する。この
とき、カウンタBOは“1”なので、ステップS24の
判断結果は「No」になり、以下何も処理をせずにメイ
ンルーチンに復帰する。そして、再び第2タイマ割込の
インターバルが経過すると、割り込み要求がかかって第
2タイマ割込のルーチンが実行される。このような処理
が繰り返され、出力したビット数が1ワードに達し、ス
テップS24の判断結果が「Yes」になると、ステッ
プS25に進む。ステップS25に進むと、CPU1は
フラグSTOPの値を“1”にセットし、処理はメイン
ルーチンに復帰する。こうしてCPU1は、第2タイマ
割込がかかる毎に、取り込んだデータを1ビットずつM
IDI機器12へ送出することになる。この場合、第2
タイマ割込のインターバルはMIDI機器12のデータ
伝送速度に一致しているので、MIDI機器12との間
でデータ伝送を確実に行うことができる。そして、再び
第2タイマ割込の要求により第2タイマ割込のルーチン
が実行され、ステップS21に進む。このとき、フラグ
STOPの値は“1”なので、ステップS21の判断結
果は「Yes」になり、ステップ26に進む。ステップ
26に進むと、CPU1は出力ポートOUTからの出力
信号をHighレベルにして1ワードの終了を示す。次
にステップS27に進み、CPU1は第2タイマ割込を
ディスエーブルする。次にステップS28に進み、CP
U1はステップS42で停止させてあったコンピュータ
11からの送信を再開させるため、BUSY信号をHi
ghレベルにする。次にステップS29に進み、CPU
1は割込端子IRQを介した割り込み要求の受け入れを
イネーブルする。次にステップS30に進み、CPU1
はフラグSTOPの値を“0”にセットして次回の第2
タイマ割込の処理に備える。そして、処理は第2タイマ
割込のルーチンからメインルーチンに復帰する。以降、
コンピュータ11からシリアル・データの送信が行わ
れ、同様の動作が繰り返される。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、シリアル通信によるデータ伝送速度が互いに異なる
送信側装置と受信側装置の間に接続されるデータ伝送速
度変換装置であって、前記送信側装置のデータ伝送速度
の値と前記受信側装置のデータ伝送速度の値とを設定す
る設定手段と、データの読み書きをビット単位で制御可
能な記憶手段と、前記送信側装置のデータ伝送速度の値
に応じたタイミングで、前記送信側装置から送信されて
きたデータをビット単位で取り込み、前記記憶手段に順
次書き込む入力手段と、前記受信側装置のデータ伝送速
度の値に応じたタイミングで、前記記憶手段に記憶され
たデータが1ワード分蓄積するまで待つことなくビット
単位で順次読み出し、前記受信側装置に対してビット単
位で出力する出力手段と、前記送信側装置のデータ伝送
速度の値が前記受信側装置のデータ伝送速度の値より小
さい場合に、前記送信側装置のデータ伝送速度の値、前
記受信側装置のデータ伝送速度の値および伝送すべきデ
ータのワード長に基づき、前記入力手段により1ワード
分のデータを取り込むのに要する時間と前記出力手段に
より前記1ワード分のデータを出力するのに要する時間
との差の時間を算出し、前記出力手段によるワードの先
頭ビットの出力の開始を前記差の時間だけ遅延させる遅
延手段とを設けたので、1ワード分のデータが蓄積する
まで待つことなく、伝送速度の変換が行われて受信側装
置に対してデータが伝送されるため、ワード長が長い場
合においてもデータの伝送に遅れが生じないという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例によるデータ伝送速度変
換装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施例によるデータ伝送速度変換装置と他
装置との接続関係を示すブロック図である。
【図3】 CPU1により実行されるプログラムのメイ
ンルーチンを表すフローチャートである。
【図4】 割込端子IRQを介する割り込みでCPU1
により実行されるIRQ割込ルーチンを表すフローチャ
ートである。
【図5】 第1タイマ割込でCPU1により実行される
ルーチンを表すフローチャートである。
【図6】 第2タイマ割込でCPU1により実行される
ルーチンを表すフローチャートである。
【図7】 第3タイマ割込でCPU1により実行される
ルーチンを表すフローチャートである。
【図8】 入力ボーレートINBRと出力ボーレートO
UTBRの大小関係の3つのパターンを1ワード分の入
力信号INDATAと出力信号OUTDATによって示
す図であり、(a)は入力ボーレートINBRと出力ボ
ーレートOUTBRが等しい場合、(b)は入力ボーレ
ートINBRが出力ボーレートOUTBRより大きい場
合、(c)は入力ボーレートINBRが出力ボーレート
OUTBRより小さい場合を示している。
【符号の説明】
1……CPU、2……ROM、3……RAM、4……デ
ィップスイッチ、5……タイマ割込制御回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアル通信によるデータ伝送速度が互
    いに異なる送信側装置と受信側装置の間に接続されるデ
    ータ伝送速度変換装置であって、 前記送信側装置のデータ伝送速度の値と前記受信側装置
    のデータ伝送速度の値とを設定する設定手段と、データの読み書きをビット単位で制御可能な記憶手段
    と、 前記送信側装置のデータ伝送速度の値に応じたタイミン
    グで、前記送信側装置から送信されてきたデータをビッ
    ト単位で取り込み、前記記憶手段に順次書き込む入力手
    段と、前記受信側装置のデータ伝送速度の値に応じたタイミン
    グで、前記記憶手段に記憶されたデータが1ワード分蓄
    積するまで待つことなくビット単位で順次読み出し、
    記受信側装置に対してビット単位で出力する出力手段
    と、 前記送信側装置のデータ伝送速度の値が前記受信側装置
    のデータ伝送速度の値より小さい場合に、前記送信側装
    置のデータ伝送速度の値、前記受信側装置のデータ伝送
    速度の値および伝送すべきデータのワード長に基づき、
    前記入力手段により1ワード分のデータを取り込むのに
    要する時間と前記出力手段により前記1ワード分のデー
    タを出力するのに要する時間との差の時間を算出し、前
    記出力手段によるワードの先頭ビットの出力の開始を前
    記差の時間だけ遅延させる遅延手段と、 を具備することを特徴とするデータ伝送速度変換装置。
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KR980007253A (ko) * 1996-06-12 1998-03-30 이종수 직렬 통신장치
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