JP2864794B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JP2864794B2
JP2864794B2 JP16414091A JP16414091A JP2864794B2 JP 2864794 B2 JP2864794 B2 JP 2864794B2 JP 16414091 A JP16414091 A JP 16414091A JP 16414091 A JP16414091 A JP 16414091A JP 2864794 B2 JP2864794 B2 JP 2864794B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
wiring
storage capacitor
gate
protective film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16414091A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0511271A (ja
Inventor
和弘 小林
博之 村井
昌宏 羽山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP16414091A priority Critical patent/JP2864794B2/ja
Publication of JPH0511271A publication Critical patent/JPH0511271A/ja
Priority to US08/231,774 priority patent/US5414278A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2864794B2 publication Critical patent/JP2864794B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多結晶Si薄膜トラン
ジスタ(以下、TFTという)を各画素のスイッチング
素子として用いたアクティブマトリックス液晶表示素子
を構成する半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、例えば特開平2−72392号
公報に示された従来のアクティブマトリックス液晶表示
装置に用いるTFTの断面構造を示したものである。1
は透明ガラなどを用いた絶縁性基板、2は多結晶Si
膜、3はイオン注入法などで作成された金属/Si間の
コンタクトを取る不純物をドープしたドープドSi領
域、4は前記多結晶Si膜2上に形成されたゲート絶縁
膜、5はこのゲート絶縁膜4に形成されたゲート電極、
6は前記多結晶Si膜2,ゲート絶縁膜4,ゲート電極
5からなるTFT15の少なくとも1部を覆うように形
成された絶縁性薄膜よりなる保護膜、7は保持容量用配
線,8は保持容量用絶縁膜で、保持容量16を形成する
ために成膜された絶縁性薄膜よりなる。9は不純物をド
ープしたドープドSi領域3上の保護膜6に穴をあけた
コンタクトホール、10はドレイン配線、11はソース
配線、12は前記ドレイン配線10に接続されている画
素電極である。アクティブマトリックス液晶表示素子に
おいて、その等価回路は図3に示すようになっており、
ソース配線11とゲート配線5aの交差部にTFT15
が付加されている。TFT15のドレイン側には画素電
極12と保持容量16が接続されている。
【0003】次に、動作について説明する。トランジス
タ動作は、ゲート電極5に印加する電圧を変化させるこ
とにより、ゲート絶縁膜4の下部に存在する多結晶Si
膜2の内部にかかる電界を変化させ、その結果、コンタ
クトホール9およびドープドSi領域3を介し、ソース
配線11とドレイン配線10の間に流れる電流を制御す
ることで実現する。ゲート電極5およびソース配線11
に電圧を印加し、TFT15のトランジスタ動作を行わ
せ、スイッチとして働くTFT15をオン状態とするこ
とにより液晶部に電圧を印加し、液晶分子状態を変化さ
せ透過光量を制御する。保護膜6は、TFT15を外部
汚染等から保護するための保護膜である。また、この保
護膜6は、ソース配線11とゲート配線5aの交差部の
層間絶縁膜としても用いる。図3に示した保持容量16
は、保持容量用配線7と保持容量用絶縁膜8と画素電極
12により形成される。この保持容量16によりTFT
15側からみた負荷容量を増加させ、液晶に印加される
DC電圧成分を低減し、残像等の表示特性の問題を軽減
する。また、保持容量用絶縁膜8は、ソース配線11と
ゲート配線5aの交差部の層間絶縁膜としても用いる。
ドレイン配線10は画素電極12と接続されている。画
素電極部は、ITO等の透明導電膜により形成されてお
り、液晶に電圧を印加するとともに、可視光を透過する
役割を持っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置は以
上のように構成されている。この時、図3に示したよう
に、n番目のTFT15に注目した場合、画素電極12
はソース配線11と同一の平面上にあるために、例えば
パターン形成のための写真製版,エッチング工程で何ら
かの不良が発生した場合、画素電極12が隣のn+1番
目のソース配線11と短絡し表示欠陥となる恐れがあっ
た。また、コンタクトホール9において、その穴の深さ
は保護膜6の膜厚と保持容量用絶縁膜8の膜厚を加えた
ものとなり厚くなるため、ソースおよびドレイン電極を
形成した場合、コンタクトホール9の端でドレイン配線
10やソース配線11の断線が発生しやすかった。さら
に、ドレイン,ソース配線10,11として、例えばA
lを用いたとき、ソース,ドレイン配線11,10形成
後に400℃以上でのアニール処理をドープドSi領域
3とのオーミック特性改善のために行うことは多い。し
かし、400℃程度以上の温度でアニール処理を行う
と、多結晶Si膜2の結晶粒界に存在するダングリング
ボンドをターミネイトし、TFT特性を改善する水素化
処理を行っても、Si膜中の水素は一般的に放出されて
しまう。このため、水素化処理はソース,ドレイン配線
11,10の形成後に行う必要がある。しかし、例えば
保持容量16を誘電率が高く比較的高い保持容量値を得
やすいSiN等で形成した場合、TFT15上にもSi
N膜が残るために、水素化処理がSiN中の水素の拡散
係数が小さいために保持容量用絶縁膜8形成後にはでき
なくなり、TFT特性が水素化処理を行ったものと比べ
良くないといった問題点があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、配線間短絡による欠陥発生を抑
制するとともに、ソース配線およびドレイン配線の段切
れを少なくして配線欠陥を低減し、かつTFT作成工程
のできるだけ最終工程に近いプロセスにおいても水素化
処理ができる半導体装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明の半導体装置においては、基板と、この基板上
に形成されたゲート配線およびゲート電極と、ゲート電
極でスイッチング制御された薄膜トランジスタと、少な
くともこの薄膜トランジスタとゲート配線の一部とを覆
う第1の保護膜と、この第1の保護膜上に形成された保
持容量用配線と、少なくともこの保持容量用配線とゲー
ト配線の一部とを覆う保持容量用絶縁膜と、この保持容
量用配線と対向して保持容量用絶縁膜上に形成された画
素電極と、少なくともこの画素電極と上記のゲート配線
の一部とを覆う第2の保護膜と、第1の保護膜に設けら
れた第1のコンタクトホールによって薄膜トランジスタ
に一端が接続され、かつ第2の保護膜に設けられた第2
のコンタクトホールによって画素電極に他端が接続され
たドレイン配線と、第1の保護膜に設けられた第3のコ
ンタクトホールによって上記の薄膜トランジスタに接続
され、かつ第1の保護膜と保持容量用絶縁膜と第2の保
護膜とを介して、ゲート配線の一部に対向するようゲー
ト配線と直交して形成されたソース配線とを備えたもの
である。 このように、請求項1記載の発明は、特に、ゲ
ート配線と保持容量用配線とを異なった層で形成する点
と、ゲート配線とソース配線の間に、第1の保護膜、保
持容量用絶縁膜および第2の保護膜の3つの層を介在さ
せる点を特徴とする。
【0007】
【作用】本発明においては、画素電極を第1,第2の保
護膜で、保持容量用配線を第1の保護膜,保持容量絶縁
膜で挟むことによりゲート配線およびソース/ドレイン
配線と異なった平面となっており、写真製版時の不良等
により画素電極および保持容量用配線とゲート配線およ
びソース/ドレイン配線が短絡するのを防いでいる。ま
た、保持容量用絶縁膜および第2の保護膜をソース配線
とゲート配線の少なくとも交差部には残すが、TFT上
の少なくとも1部は取り除くとともに、その際多結晶S
i膜を直接覆う第1の保護膜のTFT上のコンタクトホ
ールパターンとはパターン位置の少なくとも1部はずら
しているため、ソース/ドレイン配線のコンタクトホー
ル部での段切れを防ぐとともに、保持容量用絶縁膜およ
び第2の保護膜として、例えばSiNのような水素原子
を拡散しにくい材料を用いても、TFT作成工程の最終
に近い工程でTFT特性改善のための水素化処理が可能
となる。
【0008】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1はガラスなどを用いた絶縁性基
板、2は多結晶Si膜、3はイオン注入法などで作成さ
れた金属/Si間のコンタクトを取る不純物をドープし
たドープドSi領域、4は前記多結晶Si膜2上に形成
されたゲート絶縁膜、5はこのゲート絶縁膜4上に成膜
されたゲート電極、5aはこのゲート電極5につながれ
ているゲート配線、6は前記多結晶Si膜2,ゲート絶
縁膜4,ゲート電極5で形成された薄膜トランジスタ1
5およびゲート配線5aとソース配線11の少なくとも
交差部でゲート配線5aを覆うように形成された絶縁性
薄膜よりなる第1の保護膜で、SiO またはSiO
2 を主成分とする膜が用いられる。7は保持容量用配
線、8は前記ゲート配線5aとソース配線11の少なく
とも交差部でゲート配線5aを覆うとともに、保持容量
16を形成するために保持容量用配線7上に成膜された
絶縁性薄膜よりなる保持容量用絶縁膜で、Ta25
Si34 ,Al23 ,TiOまたはこれらを主成分
とする膜が用いられる。9は前記ドープドSi領域3上
に第1の保護膜6に穴をあけたコンタクトホール、10
はドレイン配線、11はソース配線、12は前記ドレイ
ン配線10に接続されている画素電極、13は前記画素
電極12を覆うとともに少なくともゲート配線5aとソ
ース配線11の交差部にゲート配線5aを覆うように形
成された第2の保護膜で、Ta25 ,Si34 ,A
23 ,TiO,SiO2 またはこれらを主成分とす
る膜が用いられる。14は前記第2の保護膜13上に形
成されたコンタクトホールである。
【0009】次に、動作について説明する。トランジス
タ動作は、ゲート電極5に印加する電圧を変化させるこ
とにより、ゲート絶縁膜4の下部に存在する多結晶Si
膜2の内部にかかる電界を変化させ、その結果、ドープ
ドSi領域3およびコンタクトホール9を介しソース配
線11とドレイン配線10の間に流れる電流を制御する
ことで実現する。TFT15のドレイン側には、等価回
路においては容量として表現される液晶と保持容量16
が接続されている。ゲートおよびソース/ドレイン間に
電圧を印加し、TFT15のトランジスタ動作を行わ
せ、スイッチとして働くTFT15に流れる電流を制御
し、液晶部への電圧印加を調整して液晶分子状態を変化
させ透過光量を制御する。
【0010】第1の保護膜6は、TFT15部分を外部
汚染等から保護するための保護膜である。また、この第
1の保護膜6はソース配線11とゲート配線5aの交差
部の層間絶縁膜としても用いる。この第1の保護膜6に
よって保持容量用配線7はゲート配線5aと異なった層
上に形成されることになり、パターニング工程の不良な
どによりゲート配線5aと保持容量用配線7が短絡する
のを防ぐことができる。
【0011】図3に示した保持容量16は、図1の保持
容量用配線7と保持容量用絶縁膜8とITO等の透明導
電膜からなる画素電極12により形成される。この保持
容量16によりTFT15側からみた付加容量を増加さ
せ、液晶に印加されるDC電圧成分を低減し、残像等の
表示特性の問題を軽減する。また、保持容量用絶縁膜8
は、ソース配線11とゲート配線5aの交差部の層間絶
縁膜としても用いる。
【0012】第2の保護膜13は、画素電極12を覆う
ように形成されている。これにより、画素電極12は、
ソース配線11と異なった層上に形成されたことにな
り、パターニング工程の不良等により画素電極12とソ
ース配線11が短絡することを防ぐことができる。ま
た、この第2の保護膜13はソース配線11とゲート配
線5aの層間絶縁膜としても用いる。ドレイン配線10
は、コンタクトホール14を介して画素電極12と接続
されている。画素電極部は、ITO等の透明導電膜によ
り形成されており、液晶に電圧を印加するとともに、可
視光を透過する役割をもっている。
【0013】図1に示したように、保持容量用絶縁膜8
および第2の保護膜13は、TFT15上の少なくとも
1部はそれぞれ下の第1の絶縁膜6と少なくともパター
ンの1部は重ならないようにパターニングし取り除く。
このようにすることにより、ソースおよびドレイン電極
がTFT15のドープドSi領域3と接続する際に、そ
れらの絶縁膜端部におけるパターンの断線の不良が発生
する可能性を低減することができる。
【0014】また、第1の保護膜6として水素が透過し
やすいSiO2 を用いても、保持容量用絶縁膜8および
第2の保護膜13として、例えば誘電率が比較的高くデ
バイス作製上は利点のあるSiNなどを用いると、この
膜は水素を透過しにくく、水素で多結晶Siの結晶粒界
などに存在するダンブリングボンドをターミネイトしT
FT特性を向上させる水素化処理が水素プラズマ等を用
いてできにくい。このため、TFT15上にSiN等で
できた保持容量用絶縁膜8等が残っている場合は、これ
らの膜成膜前に水素化処理を行う必要があり、かつ水素
は約300℃を越える温度の熱処理でSiとの結合が切
れるので水素化処理後は約300℃を越える温度の熱処
理がしにくかった。ところが、図1のようにTFT15
上の保持容量用絶縁膜8および第2の保護膜13を取り
除くとソース/ドレイン配線11,10形成後の水素化
処理がTFT15上に水素を透過しないSiNのような
膜が存在しないため可能となり、ソース/ドレイン配線
11,10形成までの熱処理工程の許容温度を広げるこ
とができる。これにより、例えばAlでソース/ドレイ
ン配線11,10を形成したのちに特性改善のための4
50℃程度の熱処理を行うことが可能となった。また、
本構造ではゲート配線5aとソース配線11の交差部に
おいては、第1の保護膜6,保持容量用絶縁膜8,第2
の保護膜13が層間絶縁膜として挿入されているため、
両者の短絡を防ぐことができる。
【0015】(実施例2)上記実施例では、ゲート配線
5aとソース配線11の交差部は第1の保護膜6,保持
容量用絶縁膜8,第2の保護膜13のすべてが層間絶縁
膜として挿入されていたが、このうち任意の1つあるい
は2つのみを層間絶縁膜として用いても良い。
【0016】(実施例3)上記実施例では、保持容量用
配線7は第1の保護膜6上にあったが、保持容量用配線
7の下部に第1の保護膜6はなくてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画素電極および保持容量用電極を第1,第2の保護膜で
挟むように構成したことにより、ソース配線あるいはゲ
ート配線との短絡を防ぐことができ、高歩留りのTFT
アレイが得られる。また、TFT上の保護膜,保持容量
用絶縁膜を重ならないようにパターニングし取り除いた
ので、水素化処理がTFT作製プロセスの最終に近い工
程で行うことが可能となり、プロセスの許容温度範囲が
広がるとともに、ソース/ドレイン配線の段切れを低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の一実施例を示す要部の断
面図である。
【図2】従来の半導体装置を示す要部の断面図である。
【図3】アクティブマトリックス基板の構成を説明する
ための平面図である。
【符号の説明】
1 絶縁性基板 2 多結晶Si膜 3 ドープドSi領域 4 ゲート絶縁膜 5 ゲート電極 5a ゲート配線 6 第1の保護膜 7 保持容量用配線 8 保持容量用絶縁膜 9 コンタクトホール 10 ドレイン配線 11 ソース配線 12 画素電極 13 第2の保護膜 14 コンタクトホール 15 薄膜トランジスタ 16 保持容量
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−274116(JP,A) 特開 平4−348324(JP,A) 特開 平2−100024(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02F 1/136 500

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、前記基板上に形成されたゲート
    配線およびゲート電極と、前記ゲート電極でスイッチン
    グ制御された薄膜トランジスタと、少なくとも前記薄膜
    トランジスタと前記ゲート配線の一部とを覆う第1の保
    護膜と、前記第1の保護膜上に形成された保持容量用配
    線と、少なくとも前記保持容量用配線と前記ゲート配線
    の一部とを覆う保持容量用絶縁膜と、前記保持容量用配
    線と対向して前記保持容量用絶縁膜上に形成された画素
    電極と、少なくとも前記画素電極と前記ゲート配線の一
    部とを覆う第2の保護膜と、前記第1の保護膜に設けら
    れた第1のコンタクトホールによって前記薄膜トランジ
    スタに一端が接続され、かつ前記第2の保護膜に設けら
    れた第2のコンタクトホールによって前記画素電極に他
    端が接続されたドレイン配線と、前記第1の保護膜に設
    けられた第3のコンタクトホールによって前記薄膜トラ
    ンジスタに接続され、かつ前記第1の保護膜と前記保持
    容量用絶縁膜と前記第2の保護膜とを介して、前記ゲー
    ト配線の一部に対向するよう前記ゲート配線と直交して
    形成されたソース配線とを備えた半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記薄膜トランジスタが多結晶Si膜を
    有することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記ゲート電極と前記薄膜トランジスタ
    の間にはゲート絶縁膜が設けられており、前記ゲート絶
    縁膜と前記保持容量用絶縁膜とが異なった層に形成され
    ていることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記薄膜トランジスタ上に前記第1の保
    護膜のみ覆うことを特徴とする請求項2に記載の半導体
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の保護膜はSiO 2 分子構造を
    有することを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のコンタクトホールの近傍およ
    び前記第2のコンタクトホールの近傍において前記第1
    の保護膜の一部と重ならないよう、前記保持容量用絶縁
    膜を前記第1の保護膜に対してずらして、前記保持容量
    用絶縁膜を前記第1の保護膜上に設けることを特徴とす
    る請求項4に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のコンタクトホールの近傍およ
    び前記第2のコ ンタクトホールの近傍において前記第2
    の保護膜を前記保持容量用絶縁膜に対してずらしたこと
    を特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
JP16414091A 1991-07-04 1991-07-04 半導体装置 Expired - Fee Related JP2864794B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16414091A JP2864794B2 (ja) 1991-07-04 1991-07-04 半導体装置
US08/231,774 US5414278A (en) 1991-07-04 1994-04-25 Active matrix liquid crystal display device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16414091A JP2864794B2 (ja) 1991-07-04 1991-07-04 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0511271A JPH0511271A (ja) 1993-01-19
JP2864794B2 true JP2864794B2 (ja) 1999-03-08

Family

ID=15787513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16414091A Expired - Fee Related JP2864794B2 (ja) 1991-07-04 1991-07-04 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2864794B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6583471B1 (en) * 1999-06-02 2003-06-24 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device having first and second insulating films
CN1420515A (zh) * 2001-11-21 2003-05-28 株式会社日立制作所 缓冲型气体断路器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0511271A (ja) 1993-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7206053B2 (en) Electro-optical device
US5414278A (en) Active matrix liquid crystal display device
US6927809B2 (en) Active matrix substrate and display device
JP3723336B2 (ja) 液晶表示装置
JP3788649B2 (ja) 液晶表示装置
US5060036A (en) Thin film transistor of active matrix liquid crystal display
US5917564A (en) Methods of forming active matrix display devices with reduced susceptibility to image-sticking and devices formed thereby
JP4238956B2 (ja) 銅配線基板及びその製造方法並びに液晶表示装置
KR100355713B1 (ko) 탑 게이트 방식 티에프티 엘시디 및 제조방법
KR100336586B1 (ko) 액티브매트릭스기판및그제조방법
JPH11337976A (ja) 表示装置用アレイ基板及びこのアレイ基板を備えた平面表示装置
JP4307582B2 (ja) 液晶表示装置
JP2001196595A (ja) アクティブマトリクス基板及びその製造方法
JPH04283729A (ja) アクティブマトリクス表示装置
JPH1048610A (ja) 液晶表示素子
JP4034479B2 (ja) 薄膜トランジスタ基板および液晶表示装置
JP2864794B2 (ja) 半導体装置
JP3105408B2 (ja) 液晶表示素子
KR20010016714A (ko) 액정 표시장치
JPH05323375A (ja) 液晶表示装置
JPH0862629A (ja) 液晶表示装置
JP3536518B2 (ja) 多結晶半導体tft、その製造方法、及びtft基板
JP2690404B2 (ja) アクティブマトリクス基板
JPH0945774A (ja) 薄膜半導体装置
JP3537938B2 (ja) アクティブマトリクス表示装置の作製方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees