JP2863993B2 - Cdma無線多重送信装置およびcdma無線多重伝送装置およびcdma無線受信装置およびcdma無線多重送信方法 - Google Patents
Cdma無線多重送信装置およびcdma無線多重伝送装置およびcdma無線受信装置およびcdma無線多重送信方法Info
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Description
に用いられるCDMA無線多重送信装置およびCDMA
無線多重伝送装置およびCDMA無線受信装置およびC
DMA無線多重送信方法に関する。
の局が同時に通信を行なう際の回線接続方式のことであ
る。CDMA(Code Division Mult
iple Access)とは符号分割多元接続のこと
で、情報信号のスベクトルを、本来の情報帯域幅に比べ
て十分に広い帯域に拡散して伝送するスペクトル拡散通
信によって多元接続を行なう技術である。スペクトル拡
散多元接続(SSMA)という場合もある。直接拡散方
式とは、拡散において拡散系列符号をそのまま情報信号
に乗じる方式である。直接拡散CDMAでは、複数の通
信が同一の周波数を共有するため受信端での干渉波(他
局の通信波)と希望波との強さを同一にする問題(遠近
問題)があり、この克服がCDMA伝送システム実現の
前提になる。遠近問題は、異なる位置にいる多数局から
の電波を同時に受信する基地局受信で厳しくなり、この
ため移動局側では各伝送路の状態に応じた送信パワ制御
が必須のものとなっている。一方では、ある特定の受信
信号の受信パワが他の信号に比べて強い場合は、その信
号の信頼性は高くなる。TDD(Time Divis
ion Duplex)とは送受信同一帯域方式のこと
で、ピンポン方式とも呼ばれ、同一の無線周波数を送信
/受信に時間分割して通信を行なう方式である。
うち、同期検波方式は遅延検波方式に比べて優れた静特
性を有し、ある平均ビット誤り率(BER)を得るため
に必要なEb/I0が最も低い方式である。フェージン
グによる伝送信号の歪みを補償する方式として、内挿型
同期検波方式が提案されている(三併 政一,”陸上移
動通信用16QAMのフェージングひずみ補償方式”信
学論B−II Vol.J72−B−II No.1
pp.7−15,1989)。この方式では、送信すべ
き情報シンボルの中に周期的にパイロットシンボルを挿
入し、チャネルの伝達関数すなわち回線の状態を推定し
て検波を行なうものである。また、上記方式を直接拡散
CDMAに適用した方式が提案されている(東、太口、
大野,”DS/CDMAにおける内挿型同期検波RAK
Eの特性”信学技報RCS94−98,1994)。一
方、直接拡散CDMAにおいて同期検波を可能にする方
式として、パイロットチャネルがある。これは、1つの
チャネル(拡散符号)を検波用基準信号として、情報デ
ータを伝送するチャネルとは独立に常時送信する方式で
ある。チャネルフォーマットの例を図11に示す逆拡散
によりパイロットチャネルから位相推定を行ない、情報
データの同期検波を行なう。この場合、パイロット信号
の信頼性を高くするために、他の情報データ等を伝送す
るチャネルと比較して強い電力で送信することもある。
(1拡散符号)当たりの情報伝送速度を上回る情報を伝
送する方式として、マルチコード伝送がある。これは、
1ユーザに複数チャネル、すなわち複数の拡散コードを
割り当てて、送信側は、情報データを複数チャネルに分
割して拡散し、多重して伝送する方式である。このマル
チコード伝送において同期検波を行なう場合、上記パイ
ロットシンボルまたはパイロットチャネルを用いること
が考えられる。
チコード伝送を行なう場合の多重するチャネルフォーマ
ットの従来例を示す。情報データをNチャネル(拡散コ
ード0〜N−1)使用して伝送する。各チャネルにパイ
ロットシンボル(PL信号)1201が周期T毎に内挿
されている。よって、受信側では各チャネル毎にパイロ
ットシンボルを用いて同期検波を行なうことが可能であ
ることが分かる。
ルチコード伝送においては、パイロットシンボルの送信
パワは情報データと同一であり、パイロットシンボル間
の干渉、特に拡散コードの相互相関の影響もあり、信頼
性の高い同期検波は困難であった。
コード伝送を行なう場合の信号のフォーマット例を図1
3に示す。受信側では、逆拡散によりパイロットチャネ
ルから位相推定を行ない、情報データの同期検波を行な
う。しかし、この場合は、情報データ送信区間にパイロ
ット信号を送信しているため、パイロット信号に対して
情報データ信号が干渉となる。また、情報データ信号に
対してもパイロット信号が干渉を与えることになる。特
に、パイロット信号の信頼性を高くするために、情報デ
ータ伝送チャネルよりも強い電力でパイロット信号を送
信する場合に大きな干渉を与えることになる。
するものであり、パイロットシンボルの信頼性を向上さ
せて同期検波の性能向上を図ることのできる優れたCD
MA無線多重送信装置および伝送装置および受信装置お
よび送信方法を提供することを目的とする。重送信方法
に関する。
するために、複数のチャネルのうち1チャネルの送信デ
ータに周期的にパイロットシンボルを内挿する手段、あ
るいは、複数のチャネル以外のチャネルに周期的にパイ
ロットシンボルを配置する手段を備え、送信手段は、前
記パイロットシンボルを送信している区間は前記パイロ
ットシンボルのみを送信するようにしたものである。
ネル間の干渉の削減が図れる。また、パイロットシンボ
ルに対する干渉が減ることにより、信頼性が高くなり、
それを基に多重された全チャネルの同期検波が可能にな
り、検波性能の向上が図れる。
送信装置の構成を示すものである。図1において、10
1は送信データ、102は分離回路、103は拡散回
路、104はスイッチ、105はPL信号、106は多
重回路、107は無線送信部、108はアンテナであ
る。
+1チャネルに分離される。各チャネルの信号は、異な
る拡散符号を持つ拡散回路103により拡散され、多重
回路106により多重される。パイロットシンボル(P
L信号)105は、スイッチ104により周期T毎に拡
散符号0を持つチャネルに挿入される。つまり、パイロ
ットシンボル挿入区間は、他チャネルの送信信号はな
く、よってこの区間の送信信号はパイロットシンボルの
みになる。多重された信号は、無線送信部107により
変調され、送信周波数にアップコンバートされた後、ア
ンテナ108から送信される。
るチャネルフォーマットの例を示す。周期Tにおいて、
PL信号送信区間201と情報データ送信区間202と
からなり、PL信号送信区間201にPL信号203が
挿入される。N+1チャネルの信号は多重され、周期T
毎に拡散符号0のPL信号203のみが送信される。な
お、本方式では、PL信号に用いる拡散符号は送信デー
タの拡散に用いる符号以外でも良く、図3の例に示すよ
うに、PL信号301に独立した拡散符号を与える方式
でもよいことは明かである。
トシンボルを1チャネルのみ内挿して送信することによ
り、パイロットチャネル間の干渉の削減が図れる。また
受信側では、パイロットシンボルに対する干渉が減るこ
とにより、信頼性が高くなり、それを基に多重された全
チャネルの同期検波が可能になり、検波性能の向上が図
れる。
施例1と同様である。CDMA無線多重受信装置の構成
例を図4に示す。図4において、401はアンテナ、4
02は無線受信部、403は逆拡散回路、404はスイ
ッチ、405はPL信号、406は回線状態推定回路、
407は同期検波回路、408は2値判定回路、409
は合成回路、410は受信データである。
信部402でダウンコンバートされ復調された後、逆拡
散回路403で各拡散符号を用いて逆拡散される。パイ
ロットシンボル(PL信号)405は、スイッチ404
を介して拡散符号0によって逆拡散された信号から抽出
され、その情報を基に回線の伝達関数を回線状態推定回
路406において推定する。そして、回線状態推定回路
406において推定された情報データ送信区間の各シン
ボルの位相等を用いて、各チャネルは同期検波回路40
7で検波される。さらに、2値判定回路408で2値化
され、合成回路404で1つのデータ系列に合成されて
受信データ410として出力される。
おいて、1拡散符号のみで送信されたパイロットシンボ
ルを受信することで、パイロットシンボル間の干渉がな
くなり、信頼性の高いパイロットシンポルから回線状態
を推定することで、多重された全てのチャネルの同期検
波を行なうことができる。
5に示す。実施例1において示した図1の無線送信部1
07に送信パワ制御509を加えた構成となっている。
よって、上記509以外は図1と同一の構成である。
分離回路502でN+1チャネルに分離される。分離さ
れた各チャネルの信号は、異なる拡散符号を持つ拡散回
路503により拡散され、多重回路506により多重さ
れる。パイロットシンボル(PL信号)505は、スイ
ッチ504により周期T毎に拡散符号0を持つチャネル
に挿入される。パイロットシンボル挿入区間は他チャネ
ルの送信信号はなく、よってこの区間の送信信号はパイ
ロットシンボルのみになる。多重された信号は、無線送
信部507により変調され、送信周波数にアップコンバ
ートされた後、アンテナ508から送信される。このと
き、無線送信部507において、送信パワ制御信号50
9により送信パワ制御を周期的に行なうことにより、パ
イロットシンボル送信区間のチャネル当たりの送信パワ
を他の区間よりも強くして送信を行なう。受信側の動作
は、実施例2と同様である。
に対する干渉は相対的に小さくなるため、パイロットシ
ンボルの信頼性をより高くすることが可能になり、同期
検波性能の向上を図ることができる。なお、パイロット
シンボル送信区間の送信パワを他の区間よりも強くして
送信を行なう方法としては、送信パワを時間的に制御す
る方法の他に、拡散符号0で拡散する前のパイロットシ
ンボル信号505を送信データ信号に比べ大きくするこ
とにより実現する方法も考えられる。例えば、送信デー
タ信号は±1の2値信号とした場合、パイロットシンボ
ル信号505を±mの信号とm倍の大きさの信号として
拡散して送信すれば、パイロットシンボルは送信データ
1チャネル当たりの送信パワのm2(=Mとする)倍の
パワで送信したことになる。
施例1と同様である。図1において、送信データ101
を分離回路102で分離する際に、制御データと情報デ
ータ(音声データ等)とを区別して、異なるチャネルと
して拡散回路103に送る。送信データ101が初めか
ら制御データと情報データの2本の信号線に分離されて
入力される場合は、分離回路102で再分離する必要は
ない。その後の動作は実施例1と同様である。
ォーマットの例を図6に示す。N+1チャネルの信号が
多重され、周期T毎に拡散符号0のPL信号601のみ
がデータ送信区間のM倍(1≦M≦N+1)のパワで送
信される例である。この例では、多重されるチャネル
は、制御データを伝送する通信用Dチャネル602と情
報データを伝送する通信用Bチャネル603があり、D
チャネルの拡散符号0を用いて、PL信号601の伝送
が行なわれる。
る場合、多重チャネル数によって、制御データの伝送速
度が変化することになる。制御データ量が情報データの
伝送速度に依らないシステムにおいては効率の悪い伝送
方式である。これに対して、上記方式のように制御デー
タと情報データとを異なるチャネルで伝送する方式で
は、情報データの多重数に影響されず効率の良い制御デ
ータ伝送が可能である。よって、伝送速度の異なるさま
ざまな情報データを収容するシステムに適用することに
より、効率の良いマルチコード伝送が実現できる。
施例1と同様である。CDMA無線多重受信装置の構成
を図7に示す。実施例2において示した図4の構成にR
AKE合成回路710を加えた構成となっている。よっ
て、上記710以外は図4と同一の構成である。
信部702でダウンコンバートされ復調された後、逆拡
散回路703で各拡散符号を用いて逆拡散される。パイ
ロットシンボル(PL信号)705は、スイッチ704
を介して拡散符号0によって逆拡散された信号から抽出
され、その情報を基に回線の伝達関数を回線状態推定回
路706において推定する。このとき、回線状態推定回
路706は、同期検波用に各シンボルの位相を推定する
ばかりでなく、パイロットシンボルをパスダイバーシチ
であるRAKEに必要なトレーニング信号として遅延線
の重み係数の設定・更新等を行なう。そして、推定され
た情報データ送信区間の各シンボルの位相等を用いて、
各チャネルは同期検波回路707で検波され、RAKE
合成回路710でパスダイバーシチされる。さらに、2
値判定回路708で2値化され、合成回路709で1つ
のデータ系列に合成されて受信データ711として出力
される。
おいて、1拡散符号のみで送信されたパイロットシンボ
ルを受信することで、回線状態(伝達関数)推定し、多
重された全てのチャネルの同期検波およびRAKE合成
を行なうことができる。
施例1と同様である。CDMA無線多重受信装置の構成
を図8に示す。実施例2において示した図4の構成に送
信パワ制御演算部810を加えた構成となっている。よ
って、上記810以外は図4と同一の構成である。
信部802でダウンコンバートされ復調された後、逆拡
散回路803で各拡散符号を用いて逆拡散される。パイ
ロットシンボル(PL信号)805は、スイッチ804
を介して拡散符号0によって逆拡散された信号から抽出
され、その情報を基に回線の伝達関数を回線状態推定回
路806において推定する。このとき、回線状態推定回
路806において、受信電力やSINR(Signal
to Interference−plus−Noi
se Ratio)を求めることにより、送信パワ制御
演算部810で送信パワを計算して、送信部に出力され
る。一方、各チャネルの逆拡散信号は、回線状態推定回
路806で推定された各シンボルの位相を用いて、同期
検波回路807で検波される。さらに、2値判定回路8
08で2値化され、合成回路809で1つのデータ系列
に合成されて受信データ811として出力される。
おいて、1拡散符号のみで送信されたパイロットシンボ
ルを受信することで、回線状態(伝達関数)推定の性能
を向上し、多重された全てのチャネルの同期検波すると
同時に、高性能な送信パワ制御を行なうことができる。
9に示す。実施例3において示した図5の構成にランプ
アップ(RU)信号910とランプダウン(RD)信号
911を加えた構成となっている。よって、上記2信号
以外は図5と同一の構成である。ランプ信号はバースト
送信における信号の急峻な立上りおよび立下りによっ
て、無線送信において送信帯域外へのスプリアスの発生
を防ぐ目的がある。
分離回路902でN+1チャネルに分離される。分離さ
れた各チャネルの信号は、異なる拡散符号を持つ拡散回
路903により拡散され、多重回路906により多重さ
れる。パイロットシンボル(PL信号)905は、スイ
ッチ904により周期T毎に拡散符号0をもつチャネル
に挿入される。バースト信号の場合、周期Tは常に一定
である必要はない。ランプアップ(RU)号910は送
信区間の開始時に挿入され、またランプダウン(RD)
信号911は、送信区間の終了時に挿入される。上記信
号の切り替えは、スイッチ904によって行なわれる。
パイロットシンボルおよびランプ信号送信区間は、他チ
ャネルの送信信号はなく、よってこれらの区間の送信信
号は、拡散符号0のチャネルのみになる。多重された信
号は、無線送信部907により変調され、送信周波数に
アップコンバートされた後、アンテナ908から送信さ
れる。このとき、無線送信部907において送信パワ制
御信号909により送信パワ制御を周期的に行なうこと
により、パイロットシンボル送信区問の送信バワを他の
区間の1チャネル当たりの送信パワよりも強くして送信
を行なうことも可能である。受信側の動作は、実施例2
と同様である。
ォーマットの例を図10に示す。これはCDMA/TD
Dにおけるマルチコード伝送の例である。図10におい
て、1001はPL信号、1002はランプアップ信
号、1003はランプダウン信号、1004はガードタ
イム、1005は通信用Dチャネル、1006は通信用
Bチャネル、1007は送信区間、1008は受信区間
である。
時間分割して通信を行なう方式であるため、図10にお
いても、送信区間1007と受信区間1008に時分割
される。ガードタイム(GT)1004は、送受信信号
の衝突を回避するための区間である。本実施例では、情
報データの送信開始時と終了時にPL信号1001を挿
入している。送信区間がPL信号内挿周期Tよりも長い
ときは、情報データ内に複数個のPL信号が挿入される
ことになる。
PL信号1001は、データ送信区間のチャネル当たり
の送信パワのM倍(1≦M≦N+1)で送信される例で
ある。本実施例では、多重されるチャネルは、制御デー
タを伝送する通信用Dチャネル1005と情報データを
伝送する通信用Bチャネル1006があり、Dチャネル
の拡散符号0を用いて、PL信号1001の伝送が行な
われる。同様に、ランプアップ(RU)号1002は、
送信区間の開始時に、またランプダウン(RD)信号1
003は、送信区間の終了時に通信用Dチャネルに挿入
されて送信される。
チコード伝送において、パイロットシンボルばかりでな
く、ランプ信号を1チャネルのみで送信することで、送
信装置の簡素化が図れ、また、遅延波が1シンボルを越
えるような伝搬環境においては、ランプ区間において多
重される拡散符号数が減少することで、ランプ信号の遅
延波が、隣接するシンボル(上記例ではパイロットシン
ボル)に与える干渉(相互相関等)の影響を減少させる
こともできる。
に、各チャネルのパイロットシンボル間の干渉をなく
し、また同期系システムにおいては、同時に他局のパイ
ロットシンボルに与える干渉(他局間干渉)を減少させ
ることにより、パイロットシンボルによる回線状態(伝
達関数)推定の性能を向上させ、多重された全チャネル
の同期検波性能の向上が図れる効果を有する。また、パ
イロットシンボルによる回線状態(伝達関数)推定の性
能向上により、RAKE合成や送信パワ制御の性能向上
が図れる効果も有する。
信装置の構成を示すブロック図
トの一例を示す模式図
トの一例を示す模式図
信装置の構成を示すブロック図
信装置の構成を示すブロック図
トの一例を示す模式図
信装置の構成を示すブロック図
信装置の構成を示すブロック図
信装置の構成を示すブロック図
ットの一例を示す模式図
模式図
式図
の一例を示す模式図
Claims (18)
- 【請求項1】1ユーザーに複数チャネルを割り当ててC
DMA無線通信を行なう送信装置において、 送信データを複数のチャネルに分離する手段と、前記複数のチャネルのうち1チャネルの前記送信データ
に周期的にパイロットシンボルを内挿する手段と、 前記 チャネル毎に拡散符号で拡散する手段と、 前記複数のチャネルを多重する手段と、前記多重した信号を送信する送信手段とを備え、 前記送信手段は、前記パイロットシンボルを送信してい
る区間は前記パイロットシンボルのみを送信することを
特徴とする CDMA無線多重送信装置。 - 【請求項2】1ユーザーに複数チャネルを割り当ててC
DMA無線通信を行なう送信装置において、 送信データを複数のチャネルに分離する手段と、 前記複数のチャネル以外のチャネルに周期的にパイロッ
トシンボルを配置する手段と前記チャネル毎に拡散符号
で拡散する手段と、 前記複数のチャネルおよびパイロットシンボルを配置し
たチャネルを多重する手段と、 前記多重した信号を送
信する送信手段とを備え、 前記送信手段は、前記パイロットシンボルを送信してい
る区間は前記パイロットシンボルのみを送信することを
特徴とする CDMA無線多重送信装置。 - 【請求項3】 1ユーザーに複数チャネルを割り当ててC
DMA無線通信を行なう伝送装置において、 送信側は、送信データを複数のチャネルに分離する手段
と、前記複数のチャネルのうち1チャネルの前記送信デ
ータに周期的にパイロットシンボルを内挿する手段と、
前記チャネル毎に拡散符号で拡散する手段と、前記複数
のチャネルを多重する手段と、前記多重した信号を送信
するとともに、前記パイロットシンボルを送信している
区間は前記パイロットシンボルのみを送信する送信手段
とを備え、 受信側は、無線信号を受信する手段と、受信した信号を
各拡散符号で逆拡散する手段と、逆拡散した信号からパ
イロットシンボルを分離抽出する手段と、抽出したパイ
ロットシンボルから回線の伝達関数を推定する手段と、
逆拡散した信号を同期検波する手段と、検波した信号を
合成する手段とを備えたCDMA無線多重伝送装置。 - 【請求項4】1ユーザーに複数チャネルを割り当ててC
DMA無線通信を行なう伝送装置において、送信側は、
送信データを複数のチャネルに分離する手段と、前記複
数のチャネル以外のチャネルに周期的にパイロットシン
ボルを配置する手段と、前記チャネル毎に拡散符号で拡
散する手段と、前記複数のチャネルおよびパイロットシ
ンボルを配置したチャネルを多重する手段と、前記多重
した信号を送信するとともに、前記パイロットシンボル
を送信している区間は前記パイロットシンボルのみを送
信する送信手段とを備え、 受信側は、無線信号を受信する手段と、受信した信号を
各拡散符号で逆拡散する手段と、逆拡散した信号からパ
イロットシンボルを分離抽出する手段と、抽出したパイ
ロットシンボルから回線の伝達関数を推定する手段と、
逆拡散した信号を同期検波する手段と、検波した信号を
合成する手段とを備えたCDMA無線多重伝送装置。 - 【請求項5】 パイロットシンボルの区間は、他の情報デ
ータ送信区間の1チャネル当たりの送信電力よりも強い
送信電力で無線送信する手段を備えたことを特徴とする
請求項1または2記載のCDMA無線多重送信装置。 - 【請求項6】 送信側において、パイロットシンボルの区
間は、他の情報データ送信区間の1チャネル当たりの送
信電力よりも強い送信電力で無線送信する手段を備えた
ことを特徴とする請求項3または4記載のCDMA無線
多重伝送装置。 - 【請求項7】 送信データを制御データと情報データとに
区別し、各々1つまたは複数のチャネルに分離する手段
を備えたことを特徴とする請求項1または2記載のCD
MA無線多重送信装置。 - 【請求項8】 送信側において、送信データを制御データ
と情報データとに区別し、各々1つまたは複数のチャネ
ルに分離する手段を備えたことを特徴とする請求項3ま
たは4記載のCDMA無線多重伝送装置。 - 【請求項9】制御データとパイロットシンボルを同じチ
ャネルで送信することを特徴とする請求項7記載のCD
MA無線多重送信装置。 - 【請求項10】送信側において、制御データとパイロッ
トシンボルを同じチャネルで送信することを特徴とする
請求項8記載のCDMA無線多重伝送装置。 - 【請求項11】 受信側において、RAKE合成する手段
を備え、パイロットシンボルから回線の状態を推定して
RAKE合成を行なうことを特徴とする請求項3または
4記載のCDMA無線多重伝送装置。 - 【請求項12】 受信側において、送信パワ制御演算を行
なう手段を備え、パイロットシンボルから受信電力また
はSINR(Signal to Interfere
nce−plus−Noise Ratio)を求める
ことにより、回線の状態または通信品質を推定して送信
パワ制御を行なうことを特徴とする請求項3または4記
載のCDMA無線多重伝送装置。 - 【請求項13】 TDD伝送または間欠伝送におけるバー
スト送信において、ランプ信号はパイロットシンボルを
内挿する拡散符号でのみ送信することを特徴とする請求
項1または2記載のCDMA無線多重送信装置。 - 【請求項14】請求項1、2、5、7、9のCDMA無
線多重送信装置の無線信号を受信するCDMA無線受信
装置。 - 【請求項15】1ユーザーに複数チャネルを割り当てて
CDMA無線通信を行なう受信装置において、 請求項
1、2、5、7、9のCDMA無線多重送信装置の無線
信号を受信する手段と、受信した信号を各拡散符号で逆
拡散する手段と、逆拡散した信号からパイロットシンボ
ルを分離抽出する手段と、抽出したパイロットシンボル
から回線の伝達関数を推定する手段と、逆拡散した信号
を同期検波する手段と、検波した信号を合成する手段と
を備えたCDMA無線受信装置。 - 【請求項16】 1ユーザーに複数チャネルを割り当てて
CDMA無線通信を行なう送信方法であって、 送信データを複数のチャネルに分離する段階と、前記複数のチャネルのうち1チャネルの前記送信データ
に周期的にパイロットシンボルを内挿する段階と、 前記 チャネル毎に拡散符号で拡散する段階と、 前記複数のチャネルを多重する段階と、前記パイロットシンボルを送信している区間は前記パイ
ロットシンボルのみを送信する段階 とを備えたCDMA
無線多重送信方法。 - 【請求項17】 1ユーザーに複数チャネルを割り当てて
CDMA無線通信を行なう送信方法であって、 送信データを複数のチャネルに分離する段階と、 前記複数のチャネル以外のチャネルに周期的にパイロッ
トシンボルを配置する段階と、前記チャネル毎に拡散符号で拡散する段階と、 前記複数のチャネルおよびパイロットシンボルを配置し
たチャネルを多重する段階と、 前記パイロットシンボルを送信している区間は前記パイ
ロットシンボルのみを 送信する段階とを備えたCDMA
無線多重送信方法。 - 【請求項18】 第1、第2の区間が周期的に配置された
第1、第2のチャネルを1ユーザーに割り当ててCDM
A無線通信を行う送信装置において、 前記第1、第2チャネルの第1の区間に送信データを配
置する手段と、 前記第1チャネルの第2の区間にのみパイロットシンボ
ルを配置する手段と、 前記第1、第2チャネルに対応する拡散符号で前記第
1、第2チャネル毎に拡散処理をする手段と、 前記第1、第2チャネル毎に拡散された拡散信号を多重
する手段と、 前記多重した拡散信号を送信する送信手段とを備えたC
DMA無線多重送信装置。
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