JPH10190626A - Cdma受信装置 - Google Patents

Cdma受信装置

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JPH10190626A
JPH10190626A JP8356747A JP35674796A JPH10190626A JP H10190626 A JPH10190626 A JP H10190626A JP 8356747 A JP8356747 A JP 8356747A JP 35674796 A JP35674796 A JP 35674796A JP H10190626 A JPH10190626 A JP H10190626A
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JP
Japan
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spreading code
signal
despreading
channel
transmission
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Application number
JP8356747A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Watanabe
昌俊 渡邊
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH10190626A publication Critical patent/JPH10190626A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイロット(PL)信号を利用してマルチコ
ード伝送の同期検波を高精度に実施できる、製造の容易
なCDMA受信装置を提供する。 【解決手段】 複数チャネルを通じてマルチコード伝送
されたデータを復調するCDMA受信装置において、各
チャネルの受信信号を復調する各系に、チャネルに割当
てられた拡散符号を発生する拡散符号発生手段151、15
3、155、157と、PL信号が拡散された拡散符号を発生
する拡散符号発生手段152、154、156、158と、受信信号
をこれらの拡散符号発生手段から発生された拡散符号で
逆拡散する逆拡散手段131〜134とを設け、逆拡散で抽出
したPL信号から回線の伝送状態を推定し、推定結果を
基に各チャネルの受信信号に対する同期検波を補正す
る。各系で回線の伝送状態を推定できるため、この伝送
状態の情報を各系に分配する必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信などに
用いるCDMA受信装置に関し、特に、製造の容易なハ
ード構成により、マルチコード伝送における同期検波性
能の向上を図るものである。
【0002】
【従来の技術】CDMA(Code Division Multiple Acc
ess)方式の移動体通信では、情報信号のスペクトル
を、拡散符号を用いて本来の情報帯域幅に比べて十分広
い帯域に拡散して伝送するスペクトル拡散通信が行なわ
れ、この拡散符号を各ユーザに割り当てることによる多
元接続、即ち、符号分割多元接続が行なわれる。
【0003】また、ディジタル通信では、検波方式とし
て、送信、受信の双方で同一のキャリア周波数を用いて
信号の変調、復調を行なう同期検波方式の方が、1シン
ボル間の受信波の位相差を求める遅延検波方式に比べて
優れた誤り率特性を有していることが知られている。
【0004】しかし、同期検波では、フェージングがあ
る場合に、受信後の位相変動により誤り率特性が劣化す
る。PSK(phase shift keying)変調の場合では、こ
の位相変動により復調データが位相平面上で回転した
り、本来と異なる位相点を占めたりする。
【0005】こうした同期検波における問題点を解決す
るため、送信側が、受信側に既知の信号(パイロット信
号:PL信号)を送信データに含めて送信し、受信側が
このパイロット信号の受信結果を基に回線状態を推定し
て、フェージングによる伝送信号の歪みを補正すること
が行なわれている。
【0006】この方式を採るCDMA送信装置は、図8
に示すように、送信データ系列またはPL信号を切り替
えて出力するスイッチ86と、割り当てられた拡散符号を
発生する拡散符号発生器83と、この拡散符号を用いて、
送信するデータを拡散する拡散器82と、送信情報を無線
周波数の信号にアップコンバートする送信RF部87と、
送信のためのアンテナ88とを備えている。
【0007】この送信装置では、下側に接続するスイッ
チ86を、一定周期で上側に切り替えることによって、P
L信号が送信データ系列に一定間隔で挿入される。この
PL信号が挿入された送信情報は、拡散器82により、拡
散符号発生器83から発生されたコード#0の拡散符号で
拡散され、次いで送信RF部87で無線周波数にアップコ
ンバートされ、アンテナ88から送信される。
【0008】受信側では、受信信号の周波数をダウンコ
ンバートした後、コード#0の拡散符号を用いて逆拡散
し、さらに、受信信号に一定間隔で挿入されているPL
信号の復調結果とその信号の本来の位相位置との関係か
ら回線状態を推定し、その推定結果を基に補正を施しな
がら、PL信号に続くデータの同期検波を行なう。
【0009】この方式では、PL信号が受信データ系列
に一定間隔で挿入されているため、フェージングによる
伝送状態の時間変動にも関わらず、正しい復調を行なう
ことができる。
【0010】また、CDMAでは、1チャネル(1拡散
符号)当たりの情報伝送速度を上回る情報を伝送する方
式として、1ユーザに複数チャネル、即ち、複数の拡散
符号を割り当て、情報データを複数チャネルに分割して
伝送する「マルチコード伝送」という方式が知られてい
る。
【0011】このマルチコード伝送の場合にも、各チャ
ネルの同期検波の性能を高めるためにPL信号を活用す
ることが考えられており、PL信号だけを送信するパイ
ロットチャネルを新たに設けたり、チャネルごとにそれ
ぞれ時期をずらしてPL信号を伝送する方式などが検討
されている。
【0012】本出願人は、既に、マルチコード伝送にお
いて、パイロット信号の信頼性を高め、同期検波におけ
る性能向上を実現するためのCDMA無線多重伝送装置
を特願平7−155855として提案している。
【0013】この伝送装置における送信装置は、図9に
示すように、送信データを(N+1)チャネルの信号に
分離する分離回路91と、チャネル0の信号とPL信号と
を切り替えて出力するスイッチ921と、情報データ送信
期間だけオンになり各チャネルの信号を出力するスイッ
チ922、923と、各チャネルの信号を各チャネルに割り当
てられた拡散符号を用いて拡散する拡散回路931、932、
933と、各チャネルの信号を多重する多重回路94と、多
重された信号を無線周波数の信号にアップコンバートす
る無線送信部95と、送信用のアンテナ96とを備えてい
る。
【0014】図10は、この送信装置のマルチコード伝
送におけるチャネルフォーマットを示している。
【0015】この送信装置では、入力した送信データ
が、分離回路91でチャネル数(N+1)に相当するパラ
レルデータに分離され、各チャネルに出力される。チャ
ネル0のスイッチ921は、図10に示すPL信号送信区
間101に、PL信号10を選択して出力し、また、情報デ
ータ送信区間102に、分離回路91から出力されたチャネ
ル0の信号を選択して出力する。
【0016】また、チャネル0以外のチャネル1〜Nの
スイッチ922、923は、PL信号送信区間101ではオフと
なり、情報データ送信区間102だけ各チャネルの信号を
出力する。
【0017】各チャネルのスイッチ921〜923から出力さ
れた信号は、拡散回路931〜933で、それぞれのチャネル
に割り当てられた拡散符号0、1、‥、Nを用いて拡散
され、次いで、多重回路94で多重され、無線送信部95で
変調された後、アンテナ96から送信される。
【0018】一方、受信装置は、図11に示すように、
受信用のアンテナ111と、受信信号の周波数をダウンコ
ンバートする無線受信部112と、無線受信部112から出力
された受信信号に対して各拡散符号0、1、‥、Nを用
いて逆拡散を行なう逆拡散回路1131、1132、1133と、P
L信号受信区間または情報データ受信区間に応じて信号
の出力先を切り替えるスイッチ114と、PL信号の復調
結果に基づいて回線の状態を推定する回線状態推定回路
115と、回線状態推定回路115の推定結果を用いて補正し
ながら受信した情報データを同期検波する同期検波回路
1161、1162、1163と、検波されたデータを2値化する2
値判定回路1171、1172、1173と、各チャネルのデータを
1つのデータ系列に合成する合成回路118とを備えてい
る。
【0019】この受信装置では、アンテナ111で受信さ
れ、無線受信部112でその周波数がダウンコンバートさ
れた受信信号が各逆拡散回路1131〜1133に入力し、それ
ぞれのチャネルの拡散符号0、1、‥、Nを用いて逆拡
散が行なわれる。
【0020】このときPL信号は、チャネル0の逆拡散
回路1131における拡散符号0を用いた逆拡散で抽出され
る。
【0021】スイッチ114は、PL信号受信区間におけ
る逆拡散回路1131の出力を回線状態推定回路115に出力
する。回線状態推定回路115は、PL信号の復調結果と
その信号の本来の位相位置との関係から回線状態を推定
し、回線状態推定結果を各同期検波回路1161〜1163に出
力する。
【0022】チャネル0の同期検波回路1161は、情報デ
ータ受信区間にスイッチ114を介して送られてくる逆拡
散回路1131の出力を、回線状態推定回路115が推定した
回線状態に基づいて補正しながら、同期検波を行なう。
また、同様に、チャネル1、‥、Nの同期検波回路116
2、1163は、各チャネルの逆拡散回路1132、1133から出
力される情報データを、回線状態推定回路115が推定し
た回線状態に基づいて補正しながら、同期検波する。
【0023】各同期検波回路1161〜1163の検波出力は2
値判定回路1171〜1173で2値化され、合成回路118で1
つのデータ系列に合成され、受信データとして出力され
る。
【0024】このように、この伝送装置によるマルチコ
ード伝送では、パイロットシンボルが1拡散符号による
拡散のみで送信され、このパイロットシンボルの送信の
間、他のチャネルによる信号送信が停止される。そのた
め、パイロットシンボルを、干渉を生じること無く伝送
することができ、受信側では、信頼性の高いパイロット
シンボルから回線状態を推定して、その推定結果により
全てのチャネルの同期検波を的確に補正することができ
る。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このマルチコ
ード伝送のCDMA受信装置では、PL信号から推定し
た回線状態に関する情報を各チャネルの同期検波回路に
伝えることが必要になるが、受信装置をLSI化する場
合に、この回線状態の情報を伝達するためのハード構成
が可成り複雑になり、製造に時間と手間とが掛かる。殊
に、チャネル数が多く、LSI基板が複数に及ぶ場合に
は、回路設計が難しく、また、その製造に多数の工程が
必要になる。
【0026】本発明は、こうした問題点を解決するもの
であり、PL信号を利用してマルチコード伝送の同期検
波を高精度に実施することができ、構成が簡単で製造が
容易なCDMA受信装置を提供することを目的としてい
る。
【0027】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のCDM
A受信装置では、各チャネルの受信信号を復調する系の
それぞれに、復調するチャネルに割り当てられた拡散符
号を発生する第1の拡散符号発生手段と、パイロット信
号が拡散された拡散符号を発生する第2の拡散符号発生
手段と、受信した信号を第1及び第2の拡散符号発生手
段から発生された拡散符号で逆拡散する逆拡散手段とを
設け、逆拡散で抽出したパイロット信号から回線の伝送
状態を推定し、その推定結果に基づいて各チャネルの受
信信号に対する同期検波を補正するように構成してい
る。
【0028】そのため、それぞれの系が独自に回線の伝
送状態を推定することができ、伝送状態の情報を各系に
分配する必要が無くなる。その結果、ハード構成が簡素
化できる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数のチャネルを通じてマルチコード伝送されたデ
ータを復調するCDMA受信装置において、各チャネル
の受信信号を復調する少なくとも一部の系に、復調する
チャネルに割り当てられた拡散符号を発生する第1の拡
散符号発生手段と、パイロット信号が拡散された拡散符
号を発生する第2の拡散符号発生手段と、受信した信号
を第1及び第2の拡散符号発生手段から発生された拡散
符号で逆拡散する逆拡散手段とを設け、逆拡散で抽出し
たパイロット信号から回線の伝送状態を推定し、その推
定結果に基づいて各チャネルの受信信号に対する同期検
波を行なうようにしたものであり、各系でパイロット信
号を用いて回線の伝送状態を推定することができるた
め、この伝送状態の情報を各系に分配する必要がない。
【0030】請求項2に記載の発明は、パイロット信号
が1つの拡散符号で拡散され、第2の拡散符号発生手段
が、その1つの拡散符号を発生するようにしたものであ
り、パイロット信号を1つの拡散符号で拡散するマルチ
コード伝送の受信装置を構成することができる。
【0031】請求項3に記載の発明は、前記系のそれぞ
れに、1つの逆拡散手段と、第1及び第2の拡散符号発
生手段の各々から発生された拡散符号を逆拡散手段に選
択して出力する選択手段とを設けたものであり、各系の
1つの逆拡散手段を用いて、パイロット信号の抽出と受
信信号の逆拡散とが行なわれる。
【0032】請求項4に記載の発明は、前記選択手段
が、パイロット信号受信区間に第2の拡散符号発生手段
から発生された拡散符号を逆拡散手段に出力し、情報デ
ータ受信区間に第1の拡散符号発生手段から発生された
拡散符号を逆拡散手段に出力するようにしたものであ
り、こうしたタイミングを取ることにより、1つの逆拡
散手段を用いて、パイロット信号の抽出と受信信号の逆
拡散とが可能になる。
【0033】請求項5に記載の発明は、パイロット信号
が各チャネルに割り当てられた拡散符号によって時期を
ずらして拡散され、第2の拡散符号発生手段が、各チャ
ネルに割り当てられた拡散符号を順次発生するようにし
たものであり、パイロット信号を各チャネルの拡散符号
で拡散する方式のマルチコード伝送における受信装置を
構成することができる。
【0034】請求項6に記載の発明は、前記系のそれぞ
れに、受信した信号を第1の拡散符号発生手段から発生
された拡散符号で逆拡散する第1の逆拡散手段と、受信
した信号を第2の拡散符号発生手段から発生された拡散
符号で逆拡散する第2の逆拡散手段とを設け、第2の逆
拡散手段の逆拡散によって抽出されたパイロット信号か
ら回線の伝送状態を推定し、その推定結果に基づいて、
第1の逆拡散手段によって逆拡散された信号の同期検波
を行なうようにしたものであり、各チャネルの拡散符号
で拡散されたパイロット信号により、回線の伝送状態を
短い周期で検出することが可能となり、回線状態の変動
に的確に対応することができる。
【0035】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0036】(第1の実施形態)第1の実施形態のCD
MA受信装置は、PL信号を1つの拡散符号で拡散して
伝送する方式のマルチコード伝送における受信装置であ
る。
【0037】この方式の送信装置は、図2に示すよう
に、送信データ系列を各チャネルに分割するシリアル/
パラレル変換器21と、コード#0の拡散符号を発生する
拡散符号発生器231と、それぞれのチャネルに割り当て
られた拡散符号を発生する発生器232、233、234と、拡
散符号発生器231から発生された拡散符号を用いてPL
信号を拡散する拡散器221と、拡散器221の出力を増幅す
る増幅器24と、シリアル/パラレル変換器21から出力さ
れた各チャネルの情報データを各拡散符号発生器232〜2
34から発生された拡散符号を用いて拡散する拡散器22
2、223、224と、各拡散器222〜224の出力を加算する加
算器25と、PL信号送信区間に増幅器24の出力を選択
し、情報データ送信区間に加算器25の出力を選択して出
力するスイッチ26と、送信信号の周波数を無線周波数に
アップコンバートする送信RF部27と、送信用のアンテ
ナ28とを備えている。
【0038】図3は、この送信装置のマルチコード伝送
におけるチャネルフォーマットを示している。
【0039】この送信装置では、入力した送信データ系
列が、シリアル/パラレル変換器21でチャネル数(N+
1)に相当するパラレルデータに変換され、各チャネル
に出力される。拡散器222〜224は、シリアル/パラレル
変換器21から出力される各チャネルごとの信号を、拡散
符号発生器232〜234から発生される拡散符号を用いて拡
散する。次いで、各拡散器222〜224の出力は、加算器25
で加算される。
【0040】一方、拡散器221は、PL信号を拡散符号
発生器231から発生されるコード#0の拡散符号を用い
て拡散し、増幅器24は、拡散されたPL信号を増幅す
る。
【0041】スイッチ26は、図3に示すPL信号送信区
間(TPL)ごとに、増幅器24から出力されたPL信号を
選択して送信RF部27に出力し、また、情報データ送信
区間には、加算器25から出力される加算された送信デー
タを選択して送信RF部27に出力する。送信RF部27
は、入力する信号系列を無線周波数にアップコンバート
し、変調された信号がアンテナ28から送信される。
【0042】この方式の受信装置は、図1に示すよう
に、受信用のアンテナ11と、受信信号の周波数をダウン
コンバートする受信RF部12と、各チャネルに割り当て
られた拡散符号を発生する拡散符号発生器151、153、15
5、157と、PL信号が拡散されているコード#0の拡散
符号を発生する拡散符号発生器152、154、156、158と、
PL信号受信区間に拡散符号発生器152、154、156、158
から発生されるコード#0の拡散符号を選択し、情報デ
ータ受信区間に拡散符号発生器151、153、155、157から
発生される各チャネルに割り当てられた拡散符号を選択
して出力するスイッチ141、142、143、144と、各チャネ
ルに分岐された受信RF部12の出力に対して、スイッチ
141〜144を介して出力される拡散符号を用いて逆拡散を
行なう相関器131、132、133、134と、PL信号により回
線状態を推定しながら受信データを同期検波する復調器
161、162、163、164と、各復調器161〜164から出力され
るデータをシリアルの受信データ系列に変換して出力す
るパラレル/シリアル変換器17とを備えている。
【0043】この受信装置では、アンテナ11で受信さ
れ、受信RF部12でその周波数がダウンコンバートされ
た受信信号が、各相関器131〜134に入力する。また、各
相関器131〜134には、スイッチ141〜144を通じて、PL
信号受信区間にコード#0の拡散符号が入力し、情報デ
ータ受信区間に各チャネルに割り当てられた拡散符号が
入力する。各相関器131〜134は、入力する拡散符号を用
いて受信RF部12から入力する受信信号を逆拡散する。
その結果、各相関器131〜134からは、PL信号受信区間
に、PL信号が抽出され、情報データ受信区間に、それ
ぞれのチャネルの受信データが出力される。
【0044】各復調器161〜164は、回線推定回路と同期
検波回路と2値判定回路とを具備しており、PL信号の
復調結果とその信号の本来の位相位置との関係から回線
状態を推定し、その推定結果に基づいて、補正しながら
各チャネルの受信データの同期検波を行ない、次いで、
2値判定して、その2値判定結果をパラレル/シリアル
変換器17に出力する。
【0045】パラレル/シリアル変換器17は、各チャネ
ルで復調された受信データを1つのシリアルデータ系列
に合成して出力する。
【0046】このように、このCDMA受信装置では、
各チャネルにおいてPL信号を利用した回線状態の推定
が行なわれ、その推定結果を基に、補正しながら各チャ
ネルの受信データの同期検波が行なわれる。そのため、
従来の装置と違って、回線状態に関する情報を各チャネ
ルに分配する必要がない。その代わり、この受信装置で
は、拡散符号発生器の数が従来の装置よりも増えること
になるが、拡散符号発生器はLSI上でシフトレジスタ
として構成されるので、ハード構成的には、情報伝達経
路を設ける必要がある従来の装置に比べて遥かに簡素化
され、LSI化が容易になる。
【0047】また、このCDMA受信装置は、復調器16
1〜164の出力を個別に取り出すことができるように構成
することにより、唯一の拡散符号を用いて情報を伝送す
るシングルコード伝送にも対応することができる。この
場合、拡散符号としてコード#0〜#Nのいずれを用い
るシングルコード伝送にも適用可能な受信装置とするこ
とができる。
【0048】なお、図1では、チャネル0に対応して、
コード#0の拡散符号を発生する拡散符号発生器151及
び拡散符号発生器152と、スイッチ141とを設けている
が、実際の回路設計に当たっては、1つの拡散符号発生
器だけを設け、他方の拡散符号発生器とスイッチとを省
略することができる。
【0049】(第2の実施形態)第2の実施形態のCD
MA受信装置は、チャネルごとにそれぞれ時期をずらし
てPL信号を伝送するマルチコード方式に対応する受信
装置である。
【0050】この方式の送信装置は、図4に示すよう
に、送信データ系列を各チャネルに分割するシリアル/
パラレル変換器41と、各チャネルごとに設定されたPL
信号送信区間にPL信号を選択し、各チャネルごとに設
定された情報データ送信区間にシリアル/パラレル変換
器41の出力を選択するスイッチ461、462、463と、それ
ぞれのチャネルに割り当てられた拡散符号を発生する拡
散符号発生器431、432、433と、スイッチ461〜463から
出力される信号を拡散符号発生器431〜433が発生する拡
散符号を用いて拡散する拡散器421、422、423と、拡散
器421〜423の出力を加算する加算器45と、加算器45から
出力される送信信号の周波数を無線周波数にアップコン
バートする送信RF部47と、送信に用いるアンテナ48と
を備えている。
【0051】図5は、この送信装置のマルチコード伝送
におけるチャネルフォーマットを示している。PL信号
は、各チャネルの拡散符号を用いて拡散され、各チャネ
ルにおけるPL信号送信区間TPL#0〜TPL#Nは互い
に時期が重ならないように設定されている。
【0052】この方式の受信装置は、図6に示すよう
に、受信用のアンテナ61と、受信信号の周波数をダウン
コンバートする受信RF部62と、各チャネルに割り当て
られた拡散符号を発生する拡散符号発生器651、653、65
5と、各チャネルに分岐された受信RF部62の出力に対
して拡散符号発生器651、653、655が発生する拡散符号
を用いて逆拡散を行なう相関器631、633、635と、全て
のチャネルに割り当てられた拡散符号#0〜#Nを順次
発生する拡散符号発生器652、654、656と、各チャネル
に分岐された受信RF部62の出力に対して拡散符号発生
器652、654、656が発生する拡散符号を用いて逆拡散を
行なう相関器632、634、636と、相関器632、634、636か
ら出力されるPL信号の復調状態に基づいて回線状態を
推定する回線状態推定回路681、682、683と、回線状態
推定回路681〜683の推定結果を用いて各チャネルごとの
受信データを復調する復調器661、662、663と、各復調
器661〜663から出力されるデータをシリアルな受信デー
タ系列に変換して出力するパラレル/シリアル変換器67
とを備えている。
【0053】図7は、拡散符号#0〜#Nを発生する拡
散符号発生器652、654、656の拡散符号発生のタイミン
グを示しており、チャネル0のPL信号送信区間TPL#
0に対応してコード#0の拡散符号を発生し、チャネル
1のPL信号送信区間TPL#1に対応してコード#1の
拡散符号を発生し、チャネルNのPL信号送信区間TPL
#Nに対応してコード#Nの拡散符号を発生する。
【0054】このCDMA受信装置では、アンテナ61で
受信され、受信RF部62でその周波数がダウンコンバー
トされた受信信号が、各相関器631〜636に入力する。こ
の相関器の内で、相関器631、633、635は、それぞれ、
各チャネルに割り当てられた拡散符号を用いて受信RF
部62から出力された受信信号を逆拡散し、その結果を復
調器661〜663に出力する。
【0055】また、相関器632、634、636の各々は、拡
散符号発生器652、654、656から発生される拡散符号を
用いて、受信RF部62から出力される受信信号を逆拡散
し、図7に示すPL信号送信(受信)区間TPL#0、T
PL#1、‥TPL#Nの全てにおいて、各チャネルを通じ
て伝送されるPL信号を復調する。
【0056】この相関器632、634、636の出力は回線状
態推定回路681〜683に入力し、回線状態推定回路681〜6
83は、PL信号受信区間TPL#0、TPL#1、‥TPL#
Nのそれぞれの時点におけるPL信号の復調状態からそ
れぞれの時点における回線状態を推定する。
【0057】回線状態推定回路681〜683が求めた回線状
態の推定情報は各チャネルの復調器661〜663に出力さ
れ、復調器661〜663は、その推定結果に基づいて、補正
しながら各チャネルの受信データの同期検波を行ない、
その2値判定結果をパラレル/シリアル変換器67に出力
する。
【0058】パラレル/シリアル変換器67は、各チャネ
ルで復調された受信データを1つのシリアルデータ系列
に合成して出力する。
【0059】このように、この受信装置では、それぞれ
のチャネルにおいて、全てのチャネルを通じて伝送され
るPL信号を利用して、短い周期で回線状態の推定が行
なわれ、その推定結果を基に、補正しながら各チャネル
の受信データの同期検波が行なわれる。そのため、この
装置では、回線状態に関する情報を各チャネルに分配す
るための構成を必要とせず、ハード構成が簡素化され
る。
【0060】また、この受信装置では、それぞれのチャ
ネルにおいて、他のチャネルを通じて伝送されるPL信
号を回線状態の推定に利用することができるため、短い
周期で回線状態を検出することができ、回線状態の短期
的な変動にも的確に対応することができる。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のCDMA受信装置は、ハード構成を簡素化することが
でき、LSI化が容易になる。また、LSI基板が複数
に及ぶ場合でも、複雑な構成を伴わずに製造することが
できる。
【0062】また、各チャネルにおいて、全てのチャネ
ルを通じて伝送されるPL信号を利用して回線状態を推
定する受信装置では、短い周期で回線状態を検出するこ
とができ、回線状態の変動に的確に対応することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態におけるCDMA受信装置の構
成を示すブロック図、
【図2】第1の実施形態のマルチコード伝送を行なう送
信装置の構成を示すブロック図、
【図3】第1の実施形態のマルチコード伝送におけるチ
ャネルフォーマット、
【図4】第2の実施形態のマルチコード伝送を行なう送
信装置の構成を示すブロック図、
【図5】第2の実施形態のマルチコード伝送におけるチ
ャネルフォーマット、
【図6】第2の実施形態におけるCDMA受信装置の構
成を示すブロック図、
【図7】第2の実施形態のCDMA受信装置における拡
散符号発生のタイミング図、
【図8】従来のCDMA送信装置の構成を示すブロック
図、
【図9】マルチコード伝送を行なう従来のCDMA送信
装置の構成を示すブロック図、
【図10】従来のマルチコード伝送におけるチャネルフ
ォーマット、
【図11】マルチコード伝送を行なう従来のCDMA受
信装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11、28、48、61、88、96、111 アンテナ 12、62 受信RF部 17、67 パラレル/シリアル変換器 21、41 シリアル/パラレル変換器 24 増幅器 25、45 加算器 26、86、114、141〜144、461〜463、921〜923 スイッ
チ 27、47、87 送信RF部 82、221〜224、421〜423 拡散器 83、151〜158、231〜234、431〜433、651〜656 拡散符
号発生器 91 分離回路 94 多重回路 95 無線送信部 112 無線受信部 115、681〜683 回線状態推定回路 118 合成回路 131〜134、631〜636 相関器 161〜164、661〜663 復調器 931〜933 拡散回路 1131〜1133 逆拡散回路 1171〜1173 2値判定回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチャネルを通じてマルチコード伝
    送されたデータを復調するCDMA受信装置において、 各チャネルの受信信号を復調する少なくとも一部の系
    に、 復調するチャネルに割り当てられた拡散符号を発生する
    第1の拡散符号発生手段と、 パイロット信号が拡散された拡散符号を発生する第2の
    拡散符号発生手段と、 受信した信号を前記第1及び第2の拡散符号発生手段か
    ら発生された拡散符号で逆拡散する逆拡散手段とを備
    え、前記逆拡散で抽出したパイロット信号から回線の伝
    送状態を推定し、その推定結果に基づいて各チャネルの
    受信信号に対する同期検波を行なうことを特徴とするC
    DMA受信装置。
  2. 【請求項2】 前記パイロット信号が1つの拡散符号で
    拡散されており、前記第2の拡散符号発生手段が、その
    1つの拡散符号を発生することを特徴とする請求項1に
    記載のCDMA受信装置。
  3. 【請求項3】 前記系のそれぞれが、1つの前記逆拡散
    手段と、前記第1及び第2の拡散符号発生手段の各々か
    ら発生された拡散符号を前記逆拡散手段に選択して出力
    する選択手段とを具備することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のCDMA受信装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段が、パイロット信号受信区
    間に前記第2の拡散符号発生手段から発生された拡散符
    号を前記逆拡散手段に出力し、情報データ受信区間に前
    記第1の拡散符号発生手段から発生された拡散符号を前
    記逆拡散手段に出力することを特徴とする請求項3に記
    載のCDMA受信装置。
  5. 【請求項5】 前記パイロット信号が各チャネルに割り
    当てられた拡散符号によって時期をずらして拡散されて
    おり、前記第2の拡散符号発生手段が、各チャネルに割
    り当てられた拡散符号を順次発生することを特徴とする
    請求項1に記載のCDMA受信装置。
  6. 【請求項6】 前記系のそれぞれが、受信した信号を前
    記第1の拡散符号発生手段から発生された拡散符号で逆
    拡散する第1の逆拡散手段と、受信した信号を前記第2
    の拡散符号発生手段から発生された拡散符号で逆拡散す
    る第2の逆拡散手段とを具備し、前記第2の逆拡散手段
    の逆拡散によって抽出されたパイロット信号から回線の
    伝送状態を推定し、その推定結果に基づいて、前記第1
    の逆拡散手段によって逆拡散された信号の同期検波を行
    なうことを特徴とする請求項5に記載のCDMA受信装
    置。
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