JPH07235913A - スペクトラム拡散通信装置及び信号強度検出装置 - Google Patents

スペクトラム拡散通信装置及び信号強度検出装置

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JPH07235913A
JPH07235913A JP6025264A JP2526494A JPH07235913A JP H07235913 A JPH07235913 A JP H07235913A JP 6025264 A JP6025264 A JP 6025264A JP 2526494 A JP2526494 A JP 2526494A JP H07235913 A JPH07235913 A JP H07235913A
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signal strength
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gain control
spread spectrum
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Takehiro Sugita
武弘 杉田
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Sony Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04W52/04TPC
    • H04W52/52TPC using AGC [Automatic Gain Control] circuits or amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
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    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2628Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using code-division multiple access [CDMA] or spread spectrum multiple access [SSMA]

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スペクトラム拡散通信の際の基地局の信号電
力強度を測定して、どれだけ安定して通話できるかの目
安をユーザーに知らせる。 【構成】 スペクトラム拡散通信装置において、自動利
得制御(AGC)回路22の検出器13からの利得制御
信号を検出器20にて信号強度としての電力に変換して
乗算器21に送る。AGC回路22からの出力信号中の
目的とする基地局のパイロット・チャンネルの電力を拡
散符号検出器19で検出し、乗算器21に送る。乗算器
21では、これらの電力に基づいて、目的とする基地局
の信号強度を求め、表示部23に送って表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号分割多元接続方式
の移動通信システムに使用可能なスペクトラム拡散通信
装置及び受信された信号の強度を検出する信号強度検出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、いわゆるセルラー方式等の移動
通信システムにおいては、移動端末が基地局の信号電力
強度を測定することは、どれだけ安定して通話できるか
をユーザーに知らせる目安として重要である。現在サー
ビスされているアナログ・セルラーでは、現在受信中の
周波数チャンネルの受信信号強度を測定して、それを数
段階表示している。
【0003】符号分割多元接続(Code Division Multip
le Access:CDMA)方式を用いた移動通信システム
は、同一の周波数チャンネルを複数の基地局が共用する
こと、そして1つの基地局についても複数の符号チャン
ネルが同一周波数チャンネル上で多重されることを特徴
とするシステムである。
【0004】図4は一般的なセルラー通信システムの概
略構成を示している。この図3においては、移動端末に
着目して、複数の基地局(図4では3つ)41、42、
43と1台の移動端末46との間で通信が行われる例を
示している。
【0005】アナログ・セルラーや時分割多元接続(Ti
me Division Multiple Access:TDMA)方式セルラー
では、各基地局の送信には異なる周波数チャンネルが用
いられる。一方CDMA方式セルラーでは、スペクトラ
ム拡散技術を用いて各基地局は同一の周波数チャンネル
を共用する。スペクトラム拡散では拡散符号と呼ばれる
疑似乱数列、いわゆるPN符号が用いられるが、異なる
基地局において異なる乱数列を用いたり或いは時間的に
シフトされた乱数列を用いることにより、同一周波数上
に複数の基地局の信号を多重する事ができる。通話中に
移動端末が移動すると、最初接続していた基地局のサー
ビスエリアからはずれ、別の基地局と回線を接続するこ
とが必要である。これをハンドオフと呼ぶが、アナログ
・セルラー、TDMA方式セルラーでは同時に1つの基
地局のみと回線を接続するハード・ハンドオフが、CD
MAセルラーでは同時に複数の基地局と回線を接続する
ソフト・ハンドオフが用いられている。
【0006】さらにCDMAセルラーでは、各基地局が
送信する複数のチャンネルが同一周波数チャンネルを用
いて多重される。CDMAセルラー・システムのフォワ
ード・リンク(基地局から移動局方向)にはパイロット
・チャンネル、シンク・チャンネル、ページング・チャ
ンネル、トラフィック・チャンネルの4種類のコード・
チャンネルが用意されている。パイロット・チャンネル
は、データを含まず上記PN符号が繰り返し送られるチ
ャンネルで、移動端末の同期獲得、維持、クロック再生
のために用いられる。シンク・チャンネルは、基地局と
移動局の間で時刻情報、長周期のPN符号を合わせるた
めに使用される。ペ−ジング・チャンネルは、ハンドオ
フに必要な情報、着信時の端末呼び出し情報、トラフィ
ック・チャンネルの割り当て情報の送信に用いられるチ
ャンネルである。トラフィック・チャンネルは、通話時
に使用される音声情報を送信するチャンネルである。
【0007】ここで図5は、基地局の送信部の概略構成
を示している。CDMA方式デジタル・セルラー・シス
テムにおいては、上述した各チャンネルは、データに掛
け合わせる拡散符号を変えて多重され同一周波数で送ら
れる。このシステムでは、PN符号とウォルシュ(Wals
h )符号を掛け合わせた符号が拡散符号となり、ウォル
シュ符号を変えることで各チャンネルを生成している。
パイロット・チャンネルのウォルシュ符号は常時ゼロで
あり、PN符号がそのまま送出されている。従って、基
地局が送信するPN符号の検出と言えば、パイロット・
チャンネルの拡散符号のタイミングを調べることを意味
する。移動端末では、PN符号発生器が生成する拡散符
号を選択することにより希望のコード・チャンネルのデ
ータを復調することができる。ただし、パイロット・チ
ャンネルはデータを取出すチャンネルではない。
【0008】すなわち、図5において、擬似乱数あるい
はPN符号発生器51からのPN符号は、乗算器56、
57、58、及び59にそれぞれ送られる。これらの乗
算器56、57、58、及び59には、ウォルシュ符号
発生器52、53、54、及び55からのウォルシュ符
号がそれぞれ供給されている。ウォルシュ符号発生器5
2からは、パイロット・チャンネルのための常時0のウ
ォルシュ符号(WalshCode 0)を供給し、PN符号発生
器51からの上記PN符号は、乗算器7を介してそのま
まパイロット・チャンネルの信号としてチャンネル加算
器60に送られることになる。これに対して、ウォルシ
ュ符号発生器53及び54からは、それぞれ一定のウォ
ルシュ符号(例えば、Walsh Code 32 及びWalsh Code
1)を各乗算器57及び58に供給し、これらの乗算器
57及び58からの出力をそれぞれ乗算器61及び62
に送って、シンク・チャンネル及びページング・チャン
ネルの各データとそれぞれ乗算している。これらの乗算
出力は、それぞれチャンネル加算器60に送られてい
る。また、ウォルシュ符号発生器55からは、トラフィ
ック・チャンネルのために、上記ウォルシュ符号以外の
ウォルシュ符号(WalshCode n、ただしnは0、1、3
2以外)が乗算器59に送られており、この乗算器59
からの出力を乗算器63に送って、トラフィック・チャ
ンネルのデータと乗算し、チャンネル加算器60に送っ
ている。チャンネル加算器60は、上記各チャンネルの
データを加算し、基地局の変調器に送っている。
【0009】次に図6は、CDMAセルラー・システム
における移動端末の受信機の概略構成を示している。こ
の図6において、アンテナ70で受けた信号は、受信機
71で周波数変換され、AGC回路80に入力される。
AGC回路80からの出力は、サーチャーと呼ばれる基
地局拡散符号検出器79と、複数の(図6では3つの)
復調器75、76、77に供給される。拡散符号検出器
79では、基地局が送信するパイロット・チャンネルに
含まれる拡散符号のタイミングと信号強度を測定する。
各復調器75、76、77は、それぞれ異なるパス、す
なわちマルチパスによって発生する異なる遅延時間の信
号或いはソフト・ハンドオフのために異なる基地局が送
信する信号を、それぞれ別々に復調する。これらの復調
器75、76、77からの各出力は合成器78に供給さ
れ、合成器78は各復調出力を合成して、S/N比の良
い合成復調信号を出力する。AGC回路80は、AGC
用アンプ72、検出器73及びその出力を増幅してAG
Cアンプ72の制御信号を生成するアンプ74より構成
され、アンプ72の出力電力が一定になるように、検出
器73、アンプ74を介して制御信号がアンプ72にフ
ィードバックされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、通話の安定状態を知るための目安として、受信信
号強度を検出することが望まれる。従来の信号強度測定
法によれば、図6のAGC回路80内の検出器73の出
力を例えば電力値に変換したものを受信強度情報として
利用することが考えられる。
【0011】ここで図7は、移動端末が受信する1周波
数チャンネルの受信電力の内訳を示している。アナログ
・セルラー或いはTDMA方式では、移動端末が同一の
周波数で受信するのは特定の基地局それも特定チャンネ
ルだけであり、例えば図7の基地局41のパイロット・
チャンネルだけに相当する。従って、全受信電力を測定
すれば特定の基地局の特定のチャンネル信号強度を知る
ことが出来る。ところがCDMA方式セルラーでは複数
の基地局が送信する信号が同一の周波数に多重されてい
る。
【0012】すなわち、図7に示されるように、1つの
周波数チャンネルについての全受信電力Etには、基地
局41の電力E1 、基地局42の電力E2 及びその他の
基地局の電力Ex が含まれる。さらに、1つの基地局に
ついて見てみると、例えば基地局41の送信電力は、パ
イロット・チャンネル、シンク・チャンネル、ページン
グ・チャンネル(最大7チャンネル)、トラフィック・
チャンネル(iチャンネル)の電力分からなる。そし
て、接続されている端末数によって使用されるトラフィ
ック・チャンネルの数iが変わる。CDMA方式セルラ
ーにおいて、特定の基地局の信号強度を測定するには特
定の基地局のパイロット・チャンネルの電力を測定する
必要があるが、全受信電力と同チャンネルの比率は一定
でないため、従来の全受信電力を測定する方法では、受
信強度の精度が充分に得られない。
【0013】基地局からの信号強度を推定する方法とし
て、次の方法も考えられる。基地局が送信するデータは
畳み込み符号化されていて、移動端末ではこれをビタビ
復号を用いて誤り訂正している。この復号過程から誤り
率を出し、これを信号強度へ変換することにより信号強
度を推定できる。しかしこの方法は、精度を得るのにあ
る程度まとまったデータ数が必要とされることや、基地
局の信号を復調、復号を行わなければならず移動端末が
待ち受け状態の場合に適さないこと等の弱点があり、こ
れとは別の確実な手段が必要である。
【0014】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、CDMA方式のようなスペクトラム拡散
通信システムの移動局において各基地局の信号強度を正
確に測定し得るようなスペクトラム拡散通信装置及び受
信強度検出装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスペクトラ
ム拡散通信装置は、上述の課題を解決するために、複数
の他の通信装置との間でスペクトラム拡散通信方式によ
り通信を行うスペクトラム拡散通信装置において、目的
とする通信装置からの信号を含む周波数チャンネルの信
号を受信する受信手段と、この受信手段により受信され
た周波数チャンネルの信号強度あるいは電力を一定に制
御する自動利得制御手段であるAGC回路と、この自動
利得制御手段の出力信号から上記目的とする通信装置の
スペクトラム拡散符号の信号強度あるいはパイロット・
チャンネルの電力を検出する拡散符号検出手段と、上記
自動利得制御手段の利得制御信号に基づいて得られる信
号強度と上記拡散符号検出手段により検出された信号強
度とを合成して受信信号強度あるいは受信電力を求める
合成手段とを有している。
【0016】このスペクトラム拡散通信装置として、具
体的には複数の基地局との間で通信を行う移動端末装置
を挙げることができる。
【0017】また、本発明に係る信号強度検出装置は、
入力信号の強度を一定に制御する自動利得制御手段と、
この自動利得制御手段の出力信号から所定のスペクトラ
ム拡散符号の信号強度を検出する拡散符号検出手段と、
上記自動利得制御手段の利得制御信号に基づく信号強度
と上記拡散符号検出手段により検出された信号強度とを
合成して受信信号強度を求める合成手段とを有してい
る。
【0018】ここで、これらのスペクトラム拡散通信装
置や信号強度検出装置において、上記合成手段として、
上記利得制御信号に基づく信号強度と上記拡散符号の信
号強度とを乗算する乗算器を用いることができ、あるい
は、上記利得制御信号に基づき対数表示された信号強度
と上記拡散符号検出手段からの対数表示された信号強度
とを加算する加算器を用いることができる。この合成手
段から出力された受信信号強度を表示する表示手段を設
けることが好ましい。
【0019】また、スペクトラム拡散通信装置の具体例
としては、CDMA方式通信システムにおいて、アンテ
ナ、受信機(周波数変換器)、アナログAGC回路、ス
ペクトラム拡散符号検出器、アナログAGC回路の増幅
率制御信号情報を電力値に変換する回路、及びこの変換
器の出力とスペクトラム拡散符号検出回路の出力とを合
成する回路から構成され、変換器で同一周波数チャンネ
ルの全受信電力値を、スペクトラム拡散符号検出器でA
GC回路で一定電力値に制御された受信信号に含まれる
各基地局のパイロット・チャンネルの信号強度を求め、
それらを合成することにより移動端末における各基地局
の信号強度を求めるようにしたものを挙げることができ
る。
【0020】
【作用】自動利得制御手段の利得制御信号により受信中
の周波数チャンネルの全受信強度あるいは電力を求め、
これに対しての目的とする通信装置あるいは基地局のス
ペクトラム拡散符号の信号強度あるいは電力の割合を測
定することにより、目的とする通信装置あるいは基地局
の受信強度あるいは電力を求めることができる。
【0021】従って、複数の基地局、複数の符号チャン
ネルが多重されている同一周波数チャンネルの中から特
定の基地局のパイロットチャンネルの受信信号強度を測
定でき、良好に通話できるかどうかの目安を利用者に正
確に示すことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明に係るいくつかの好ましい実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例の概略構成を示
すブロック回路図である。この図1において、アンテナ
10より受信された基地局からの信号は、受信機11で
周波数変換され、自動利得制御回路、いわゆるAGC回
路22に入力される。AGC回路22により所定の電力
に調整された信号は、サーチャーと呼ばれる基地局拡散
符号検出器19と、複数の(図1では3つの)復調器1
5、16、17に供給される。拡散符号検出器19で
は、基地局が送信する拡散信号であるパイロット・チャ
ンネルの信号のタイミングと信号強度とを測定する。各
復調器15、16、17は、異なるパスの信号、例えば
マルチパスによって異なる遅延時間の信号あるいはソフ
ト・ハンドオフのための異なる基地局が送信する信号、
をそれぞれ別々に復調する。これらの復調器15、1
6、17からの各出力は、合成器18に供給され、合成
器18は各復調器出力を合成してS/N比の良い合成信
号を出力する。
【0024】自動利得制御回路すなわちAGC回路22
は、AGC用アンプ12、検出器13及びその出力を増
幅するアンプ14より構成されており、アンプ12の出
力電力が一定になるように、検出器13、アンプ14を
介して制御信号がアンプ12にフィードバックされる。
【0025】AGC回路22内の検出器13からの出力
は、現在受信中の周波数チャンネルの全信号強度に相当
するものであり、変換器20にて電力情報に変換され、
乗算器21に入力される。拡散符号検出器19の信号強
度測定出力も、乗算器に入力される。乗算器21では、
拡散符号検出器19からの出力、すなわち現在受信中の
基地局のパイロット・チャンネルの信号強度である電力
と、変換器20の出力が示す全受信電力とが掛け合わさ
れる。この乗算器21からの出力は、例えば液晶表示装
置等の表示部23に送られて、現在通信中の基地局のパ
イロット・チャンネルの実際の受信電力値として表示さ
れ利用される。これによって、どれだけ安定して通話で
きるかの目安を利用者が容易に確認できる。
【0026】すなわち、変換器20の出力は全受信電力
でありこれをEtとし、AGC回路22からの出力の電
力をEa、サーチャーすなわち拡散符号検出器19で検
出された基地局iのパイロット・チャンネルの信号電力
をEsi、実際の基地局のパイロット・チャンネルの信
号電力をEpiとするとき、乗算器21からの出力は次
式で表される。
【0027】 Epi = Et × Esi / Ea ・・・ (1)
【0028】サーチャーである拡散符号検出器19に入
力された信号は、AGC回路22によって一定の電力E
aに調整されているため、拡散符号検出器19が出力で
きるのは、拡散符号検出器19の全受信電力中の各基地
局のパイロット・チャンネルの電力の占める割合(Es
i/Ea)である。これに変換器20の出力である全受
信電力Etを乗じることによって、基地局のパイロット
・チャンネルの電力値が求められる。拡散符号検出器1
9の出力はEsi/Eaであるが、Eaが一定値である
ことから、Eaを省略してEsiとしても、結果がEa
倍されるだけで受信状況の目安に利用できる。
【0029】次に図2は、基地局が送信する上記パイロ
ット・チャンネルに含まれる拡散符号のタイミングと信
号強度を測定するために、デジタル処理で用いられる回
路の構成例を示している。
【0030】この図2において、アンテナ30を介して
得られる基地局からの信号は、受信機31でダウンコン
バートおよび検波され、掛け算器32に入力される。一
方、PN符号発生器33で発生された擬似乱数あるいは
PN符号も掛け算器32に入力され、受信信号と掛け合
わされる。この掛け合わされた信号は次に積算器34に
入力され、各時刻の掛け算結果が足し合わされていく。
【0031】積算器34では、制御回路36からのリセ
ット信号によりリセットされてから入力信号を足し合わ
せ、その出力は制御回路36の指示によりホールド回路
35でホールドされ、相関結果が得られる。この相関結
果は受信信号とPN符号の1タイミングのすなわち瞬時
の相関値に過ぎず、PN符号1周期分の結果を得るため
には、PN符号発生器33の出力を時間的にシフトさせ
て上記一連の相関値を得る操作を繰り返す必要がある。
制御回路36からPN符号発生器33に入力されている
信号はPN符号をシフトするための制御信号である。
【0032】このような構成のパイロット・チャンネル
検出回路を用いることにより、PN符号を1周期シフト
させて得られる全タイミングにおける相関値が得られ
る。この方法はPN符号1周期分のタイミングの相互相
関値を求めるのに時間がかかるが、回路規模が小さくて
済み、相関をとる符号長を可変にできるという特長を持
つ。なお、上記図1の構成の拡散符号検出器19に適用
するには、図1のAGC回路22からの出力を掛け算器
32に送るようにすればよい。
【0033】次に図3は、本発明の他の実施例の概略構
成を示すブロック回路図である。この図3の回路は上記
図1とほとんど同じ構成であるが、大きく異なる部分
は、図1の乗算器21が図3では加算器28に置き換え
られている点である。これは、サーチャーである拡散符
号検出器の出力と変換器の出力が線形値であるか、対数
値であるかの違いによる。出力が対数値すなわちdB表
示である場合には加算器が用いられる。
【0034】すなわち、図3の拡散符号検出器25は、
例えば内部にdB変換機能部26を有しており、対数値
出力が得られる。また、変換器27は、上記AGC回路
22の検出器13からの出力を対数値に変換して出力す
るものを用いている。この場合に、変換器27の出力と
しては、全受信電力をdBで表したものであり、これを
EtdBとし、AGC回路22の出力の電力をdBで表し
てEadB、サーチャーである拡散符号検出器25にて検
出された基地局iのパイロット・チャンネルの信号電力
を同じくdBで表してEsidB、実際の基地局のパイロ
ット・チャンネルの信号電力をEpidBとすると、加算
器の出力は次式で表される。
【0035】 EpidB = EtdB + EsidB − EadB ・・・ (2) この(2)式は、上記(1)の各パラメータをdB表現
したため、乗算が加算に、除算が減算に置き換えられた
だけで、等価である。加算器28からの出力は表示部2
3に送られて、現在通信中の基地局の受信電力がデシベ
ル表示される。
【0036】なお、この図3に示す実施例の他の構成
は、上記図1と同様であるため、図中の対応する部分に
同じ指示符号を付して説明を省略する。また、動作も同
様である。
【0037】以上のような本発明の実施例によれば、ア
ナログ・セルラー等で用いられている従来の受信信号強
度測定方法では各基地局の信号強度を検出できないCD
MA方式通信システムにおいて、各基地局のパイロット
・チャンネルの受信信号強度を測定することができ、ユ
ーザーに示す通話の良好度の目安として用いることがで
きる。
【0038】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、例えば、上記実施例では複数の基地局
と移動局との間の通信について説明したが、複数の移動
局等の通信装置の間での通信にも本発明を適用できる。
また、AGC回路22、拡散符号検出器19又は25、
変換器20又は27、乗算器21又は加算器28から成
る信号強度検出装置は、上述したCDMA方式セルラー
の移動端末となる通信装置への適用のみならず、他の種
々の通信装置への適用が可能であり、同一周波数チャン
ネルに多重化された複数の通信局の内の1つの局の受信
信号強度を精度良く検出することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明に係るスペクトラム拡散通信装置
によれば、受信手段により受信された周波数チャンネル
の信号が入力される自動利得制御手段の出力信号から、
目的とする通信装置からのスペクトラム拡散符号の信号
強度を検出して、上記自動利得制御手段の利得制御信号
に基づく信号強度と合成しているため、目的とする通信
装置からの信号の受信強度を求めることができる。従っ
て、複数の符号チャンネルが多重されている同一周波数
チャンネルの中から、特定の基地局等の通信装置の受信
信号強度を測定でき、良好に通話できるかどうかの目安
を利用者に正確に示すことができる。
【0040】また、本発明に係る信号強度検出装置によ
れば、入力信号の強度を一定に制御する自動利得制御手
段と、この自動利得制御手段の出力信号から所定のスペ
クトラム拡散符号の信号強度を検出する拡散符号検出手
段と、上記自動利得制御手段の利得制御信号に基づく信
号強度と上記拡散符号検出手段により検出された信号強
度とを合成して受信信号強度を求める合成手段とを有し
ているため、種々のスペクトラム拡散通信装置に適用し
て、特定の基地局等の信号強度を検出することができ
る。
【0041】ここで、上記合成手段から出力された受信
信号強度を表示手段により表示することにより、通話状
態の安定度を利用者が簡単に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の概略構成を示すブロッ
ク回路図である。
【図2】基地局が送信するパイロット・チャンネルに含
まれる拡散符号のタイミングと信号強度を測定するため
の回路を示すブロック回路図である。
【図3】本発明に係る他の実施例の概略構成を示すブロ
ック回路図である。
【図4】一般的なセルラー・システムの概略構成を説明
するための図である。
【図5】スペクトラム拡散移動通信システムの基地局か
ら移動局方向の通信におけるチャンネル構成を示す図で
ある。
【図6】従来のスペクトラム拡散通信システムの移動端
末の概略構成を示すブロック回路図である。
【図7】移動端末に置ける1周波数チャンネルで受信さ
れる電力の内訳を説明する図である。
【符号の説明】
10、30 アンテナ 11、31 受信機 12 AGCアンプ 13 検出器 14 アンプ 15、16、17 復調器 18 合成器 19、25 拡散符号検出器 20、27 変換器 21 乗算器 22 AGC回路 23 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7605−5K H04B 7/26 109 N

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信装置との間でスペクトラム拡
    散通信方式により通信を行うスペクトラム拡散通信装置
    において、 目的とする通信装置を含む周波数チャンネルの信号を受
    信する受信手段と、 この受信手段により受信された周波数チャンネルの信号
    強度を一定に制御する自動利得制御手段と、 この自動利得制御手段の出力信号から上記目的とする通
    信装置のスペクトラム拡散符号の信号強度を検出する拡
    散符号検出手段と、 上記自動利得制御手段の利得制御信号に基づく信号強度
    と上記拡散符号検出手段により検出された信号強度とを
    合成して受信信号強度を求める合成手段とを有すること
    を特徴とするスペクトラム拡散通信装置。
  2. 【請求項2】 上記合成手段として、上記利得制御信号
    に基づく信号強度と上記拡散符号の信号強度とを乗算す
    る乗算器を用いることを特徴とする請求項1記載のスペ
    クトラム拡散通信装置。
  3. 【請求項3】 上記合成手段として、上記利得制御信号
    に基づき対数表示された信号強度と上記拡散符号検出手
    段からの対数表示された信号強度とを加算する加算器を
    用いることを特徴とする請求項1記載のスペクトラム拡
    散通信装置。
  4. 【請求項4】 上記合成手段から出力された受信信号強
    度を表示する表示手段を設けることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載のスペクトラム拡散通信装置。
  5. 【請求項5】 入力信号の強度を一定に制御する自動利
    得制御手段と、 この自動利得制御手段の出力信号から所定のスペクトラ
    ム拡散符号の信号強度を検出する拡散符号検出手段と、 上記自動利得制御手段の利得制御信号に基づく信号強度
    と上記拡散符号検出手段により検出された信号強度とを
    合成して受信信号強度を求める合成手段とを有すること
    を特徴とする信号強度検出装置。
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