JP2863769B2 - 積載車両搭載用破砕機 - Google Patents

積載車両搭載用破砕機

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JP2863769B2 JP9728096A JP9728096A JP2863769B2 JP 2863769 B2 JP2863769 B2 JP 2863769B2 JP 9728096 A JP9728096 A JP 9728096A JP 9728096 A JP9728096 A JP 9728096A JP 2863769 B2 JP2863769 B2 JP 2863769B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は積載車両搭載用破砕機に関
する。詳しくは、ダンプやトラック等の積載車両に搭載
される積載車両搭載用破砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】木造家屋の解体工事や土木工事等ででる
不要になったコンクリート片、プラスチック片、本片等
の廃材、いわゆるガラは、これを細かく粉砕することで
埋立地への利用に供したり、あるいは他の特殊材料や薬
品と混ぜ合わすことで建材用ブロック等、廃材利用の新
たな商品として再利用できることが知られている。
【0003】ガラを細かくするには、通常、破砕機(ガ
ラ再生機ともいう)が用いられる。
【0004】破砕機はこれまで現場に設置され、破砕機
によって細かくしたガラ(以下、この細かいガラのこと
を「破砕ガラ」という。)は、ベルトコンベアーで積載
車両のある場所にまで運搬し、一旦山積みにする。そし
て、ショベルカーや人の手によって積載車両に積み込
む。なお、ベルトコンベアーで直接積載車両に積み込む
こともある。
【0005】ところで、積載車両の積載部に積み込んだ
破砕ガラは、これまで作業者が積載車両に乗り込んでス
コップ等でならしたり、ショベルカーのショベル部でな
らしたりして、積載部の一カ所に片寄らないようにして
いた。
【0006】このように積載車両に積み込んだ破砕ガラ
のならしは人的作業であったり、ショベルカーを必要と
したりするため、作業性の悪さやショベルカーの作業場
所の確保の必要性が指摘され、またコストがかかった。
【0007】また、ベルトコンベアーで一旦山積みして
からショベルカーで積む場合、ショベルカーの作業場所
の他、破砕ガラを山積みにしておくためのスペースも必
要であった。このため、道路に面する場所や狭い所での
作業は、交通渋滞の招来の回避や周囲への配慮をするた
めに多数の保安員の設置が要求され、難儀であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みて発明されたものであって、その解決しようとする
課題は、次の効果を奏する積載車両搭載用破砕機を提供
することにある。 積載車両の積載部に積み込んだ破砕ガラのならしを作
業者による人的作業やショベルカーによることがない。 破砕ガラを山積みにしておくためのスペースを不要に
する。 道路に面した場所や狭い所での作業効率を極めてよく
することができる。 コストを抑えられる。 交通渋滞の招来の回避ができる。 多数の保安員の確保を不要にできる。 積載部の大きさの異なる積載車両への適用が可能であ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決するものであって、次のようなものである。
すなわち、請求項1に記載の本発明積載車両搭載用破砕
機は、積載車両の積載部に搭載されるものであって、こ
の積載部において、本発明積載車両搭載用破砕機は自由
に移動し、かつ積載部に対して取り外しできるようにし
た。
【0010】請求項2に記載の本発明積載車両搭載用破
砕機は、積載車両の積載部に搭載する積載車両搭載用破
砕機であって、この積載車両搭載用破砕機は、レール
と、破砕機本体とを有する。そして、レールは、その両
端に積載部の長手方向における側壁内面を車両前後方向
に移動するローラを介して積載部の幅方向に橋渡しさ
れ、破砕機本体は、車輪でレール上を移動するものであ
る。
【0011】請求項3に記載の本発明積載車両搭載用破
砕機は、請求項2に記載の積載車両搭載用破砕機におい
て、破砕機本体に備えた駆動モータによって、ローラお
よび車輪をそれぞれ積載部の側壁内面でおよびレール上
で回転させ、これによって、破砕機本体を積載部におけ
る長手方向と幅方向とに移動することを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の本発明積載車両搭載用破
砕機は、請求項3に記載の積載車両搭載用破砕機におい
て、破砕機本体を積載部の長手方向および幅方向に遠隔
操作可能な制御手段によって自在に変位するようにした
ことを特徴とする。
【0013】請求項5に記載の本発明積載車両搭載用破
砕機は、請求項2〜請求項4に記載の積載車両搭載用破
砕機において、レールが積載部の車幅寸法に応じて伸縮
するようにしたことを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の本発明積載車両搭載用破
砕機は、請求項2〜5に記載の積載車両搭載用破砕機に
おいて、レールの両端部が積載部の上端縁に上から掛り
止まり、かつこの上端縁をその長手方向に沿って滑る掛
り継手部とされていることを特徴とする。
【0015】請求項7に記載の本発明積載車両搭載用破
砕機は、請求項6に記載の積載車両搭載用破砕機におい
て、掛り継手部の内面に回転輪を備え、この回転輪の回
転によって積載部の上端縁での摩擦抵抗を減じるように
したことを特徴とする。
【0016】したがって、請求項1に記載の本発明積載
車両搭載用破砕機によれば、積載車両の積載部に本発明
積載車両搭載用破砕機(以下積載車両搭載用破砕機のこ
とを「破砕機」という。)を搭載すれば、これを自由に
移動できるので、この破砕機のガラ粉砕機能を作動させ
つつ積載部の上を移動すれば、積載部の全面に亘って破
砕ガラを万遍なくかつ均等にならすことができる。この
ため、発明が解決しようとする課題の項で挙げたの効
果、すなわち作業者によるこれまでのスコップ等でのな
らし作業やショベルカーでのならし作業を不要にでき
る。
【0017】同じく発明が解決しようとする課題の項で
挙げたの効果、すなわち、破砕機によって粉砕ガラを
積載車両の積載部に粉砕ガラを積み込む前にこれまで粉
砕ガラを一旦山積みにして置く工程が不要になるので、
そのためのスペースも要らなくなるという効果がある。
そして、粉砕ガラの山積みが不要であれば、ショベルカ
ーや人の手によっての粉砕ガラの積載車両への積み込み
も不要になる。ただし、この場合、破砕機にガラを供給
する必要があり、破砕機とベルトコンベヤとを連結した
り、作業者によるスコップ等での供給作業を要する。
【0018】さらに、ショベルカーでの積載作業やなら
し作業が不要であるから、ショベルカーの作業場所の確
保も不要になり、これに起因して、発明が解決しようと
する課題の項で挙げた〜の効果を奏する。
【0019】そして、破砕機は、積載部に対して取り外
しができるので、発明が解決しようとする課題の項で挙
げたの効果も奏する。
【0020】請求項2に記載の本発明破砕機によれば、
レールは、そのローラで移動するとともに、このレール
上を破砕機本体が車輪で移動するので、レールおよび破
砕機本体の移動は、ころがり摩擦を生じるローラと車輪
とによってスムーズになる。しかも、レールは、積載部
の長手方向における側壁内面を車両前後方向に移動し、
このレール上を破砕機本体が移動するので、破砕機本体
の移動は、積載部のほぼ全域をカバーする。したがっ
て、請求項2に記載の本発明破砕機にあっても請求項1
に記載の本発明破砕機と同様、発明が解決しようとする
課題の項で挙げた〜の効果を奏する。
【0021】請求項3に記載の本発明破砕機によれば、
破砕機本体に備えた駆動モータによって、ローラおよび
車輪をそれぞれ前記積載部の側壁内面でおよびレール上
で回転させ、これによって、破砕機本体を積載部におけ
る長手方向と幅方向とに移動するので、人力による場合
と比べ、破砕機本体の積載部における変位をスピーディ
にできる。なお、ここで「駆動モータ」とはどのような
ものであってもよいが、たとえば、電動モータや油圧モ
ータなどが該当する。
【0022】請求項4に記載の本発明破砕機によれば、
破砕機本体は、これを積載部の長手方向および幅方向に
遠隔操作可能な制御手段で自在に変位するので、操作者
は操作するのに好ましい最適な場所で操作することがで
きる。このため、安全性の面でも一層優れたものといえ
る。
【0023】請求項5に記載の本発明破砕機によれば、
レールは、積載部の車幅寸法に応じて伸縮するので、発
明が解決しようとする課題の項で挙げた特にの効果を
奏する。
【0024】請求項6に記載の本発明積載車両搭載用破
砕機によれば、レールの両端部は、前記積載部の上端縁
に上から掛り止まるとともに前記上端縁をその長手方向
に沿って滑る掛り継手部とされているので、レールの移
動が安定し、かつスピーディにすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明破
砕機を図示した実施の形態に基づいて詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明に係る破砕機1を適用した
積載車両としてのダンプ3の平面図、図2は図1の左側
面図、図3は図1の領域III部分の拡大斜視図、図4
は図3の要部拡大側面図、図5はレール7と車輪9との
関係を示す要部拡大斜視図である。
【0027】破砕機1は、図示しないクレーンでダンプ
3の積載部5(以下、特に断らない限り、ダンプ3の積
載部5のことを単に「積載部5」という。)に搭載する
ものであり、破砕機1は、積載部5の幅方向に橋渡しさ
れる一対のレール7・7(以下レール7・7の総称とし
て単に「レール7」という)と、レール7の上を車輪9
で移動する破砕機本体11とから基本構成される。
【0028】レール7は、積載部5の長手方向における
側壁8の内面8a(以下、側壁8の内面8aのことを単
に「内面8a」という。)で車両前後方向に移動するよ
うに、ローラ13をレール7の下面両端に介して内面8
aと当接させている。したがって、ローラ13が回転す
ることでレール7は内面8aで積載部5の長手方向に沿
って移動する。なお、ここでいう当接とは、ローラ13
の回転力によってレール7が移動できる程の回転摩擦を
内面8aとの間に生じる程に、ある程度の圧力をレール
7がローラ13から内面8aに掛けた状態での接触状態
をいう。圧力の掛け方については後述する。
【0029】ローラ13は、破砕機本体11に設けた図
示しない駆動モータの出力軸から動力が伝達されるよう
になっており、そのためにローラ13には前記駆動モー
タの出力軸とローラ13との間に掛けられるベルト15
が嵌められる溝13aを形成してプーリ状になってい
る。
【0030】また、レール7の両端部7aは、積載部5
の上端縁5aに上から掛り止まるとともに上端縁5aを
その長手方向に沿って滑る、掛り継手部7bを形成して
ある。この掛り継手部7bの内面には、上端縁5aでの
摩擦抵抗を減じ滑り性を良くするために回転輪17を備
えてある。
【0031】さらにレール7の上面には、破砕機本体1
1の車輪9が移動するために入る条溝7cがレール7の
長手方向に形成され、その横断面が中空凹形状となるよ
うにレール7は中空体としてある。
【0032】そして、レール7は、これが積載部5の車
幅寸法に応じて伸縮するように横断面が相似形をし、か
つ嵌合関係にある大レール7dと小レール7eとからな
り、大レール7dに小レール7eを嵌める構成となって
いる(図5参照)。また、大レール7d内には、小レー
ル7eを大レール7dから外部に押しやる弾撥力を有す
る図示しない圧縮スプリングによって、小レール7eを
大レール7dの外に常に押しやる機構となっている。こ
れによって、レール7を積載部5の上端縁5aに掛り継
手部7bを介して取り付けたときにローラ13が前記内
面8aと当接する状態になる。したがって、レール7の
下面両端に設けたローラ13は、内面8aと弾撥的に当
たるようになっているため、前記圧縮スプリングの弾撥
力および大小のレール7dと7eの長さ寸法の設定のし
かた如何によって、積載部の車幅寸法の異なるダンプへ
の適用ができるようになる。
【0033】なお、車輪9は、ローラ13を駆動する前
記駆動モータによってもあるいはこれとは別の駆動モー
タによって駆動するようにしても良い。そして、車輪9
とローラ13の回転数や回転方向は、前記駆動モータの
回転を制御する遠隔操作可能な図示しない制御手段によ
って自在に変えられる。また、制御手段は、破砕機本体
11に、予め車輪9とローラ13の回転数や回転方向を
積載車両ごとに対応させて最適な設定ができるようにし
た自動制御装置を組み込んでもよい。
【0034】破砕機本体11は、レール7の上に載せら
れるようになっており、ガラが供給され易いように間口
が大きめで漏斗状の投入ホッパー19と、投入ホッパー
19から破砕機本体11内に入ったガラを粉砕する粉砕
部21とからなる。粉砕部2内には、スパイラル式の図
示しない一対の破砕歯によってガラが破砕ガラにされ、
破砕歯によって細かくされた破砕ガラを積載部5に破砕
機本体11から吐き出すための図示しない吐出口が粉砕
部21の下面に開口されている。
【0035】しかして、破砕機1によれば、これをダン
プ3の積載部5に搭載すれば、破砕機1は自由に移動で
きるので、破砕機1のガラ粉砕機能を作動させつつ積載
部5の上を移動すれば、積載部5の全面に亘って破砕ガ
ラを万遍なくかつ均等にならすことができる。このた
め、発明が解決しようとする課題の項で挙げたの効
果、すなわち作業者によるこれまでのスコップ等でのな
らし作業やショベルカーでのならし作業を不要にでき
る。
【0036】同じく発明が解決しようとする課題の項で
挙げたの効果、すなわち、破砕機1によって粉砕ガラ
を積載部5に粉砕ガラを積み込む前にこれまで粉砕ガラ
を一旦山積みにして置く工程が不要になるので、そのた
めのスペースも要らなくなる。そして、粉砕ガラの山積
みが不要であれば、ショベルカーや人の手によっての粉
砕ガラのダンプ3への積み込みも不要になる。ただし、
この場合、破砕機1にガラを供給する必要があり、破砕
機1とベルトコンベヤとを連結したり、作業者によるス
コップ等での供給作業を要する。
【0037】さらに、ショベルカーでの積載作業やなら
し作業が不要であるから、ショベルカーの作業場所の確
保も不要になり、これに起因して、発明が解決しようと
する課題の項で挙げた3〜6の効果、すなわち道路に
面した場所や狭い所での作業効率を極めてよくすること
ができる、コストを抑えられる、交通渋滞の招来の
回避ができる、多数の保安員の確保を不要にできると
いう効果を奏する。
【0038】また、レール7は、そのローラ13で移動
するとともに、このレール上を破砕機本体11が車輪9
で移動するので、レール7および破砕機本体11の移動
性はころがり摩擦を生じるローラ13と車輪9とによっ
てスムーズになる。
【0039】さらに、破砕機本体11に備えた駆動モー
タによって、ローラ13および車輪9をそれぞれ積載部
5の内面8aでおよびレール9上で回転させ、これによ
って、破砕機本体11を積載部5における長手方向と幅
方向とに移動するので、人力による場合と比して破砕機
本体11の積載部5における変位がスピーディにでき
る。
【0040】そして、破砕機本体11は、これを積載部
5の長手方向および幅方向に遠隔操作可能なコントロー
ル手段によって自在に変位するので、操作者は操作する
のに好ましい最適な場所で操作することができるため、
安全性にも一層優れたものといえる。また、破砕機本体
11に、予め車輪9とローラ13の回転数や回転方向を
積載車両ごとに対応させて最適な設定ができるようにし
た自動制御装置を組み込んで置けば、作業者による操作
を不要にできるので、一層の効率化と安全性を確保する
ことができる。
【0041】さらにまた、レール7は、積載部5の車幅
寸法に応じて伸縮するので、特に発明が解決しようとす
る課題で列挙したの効果、すなわち積載部の大きさの
異なる積載車両への適用が可能であるという効果を一層
高められる。
【0042】そうして、レール7の両端には、積載部5
の上端縁5aに上から掛り止まるとともに上端縁5aを
その長手方向に沿って滑る掛り継手部7bを有するの
で、レール7の移動が安定しかつスピーディにすること
ができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を得ることが
できる。 積載車両の積載部に積み込んだ破砕ガラのならしを作
業者による人的作業やショベルカーによることがない。 破砕ガラを山積みにしておくためのスペースを不要に
する。 道路に面した場所や狭い所での作業効率を極めてよく
することができる。 コストを抑えられる。 交通渋滞の招来の回避ができる。 多数の保安員の確保を不要にできる。 積載部の大きさの異なる積載車両への適用が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る破砕機を適用した積載車両として
のダンプの平面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図1の領域III部分の拡大斜視図である。
【図4】図3の要部拡大側面図である。
【図5】レールと車輪との関係を示す要部拡大斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 積載車両搭載用破砕機 3 積載車両 5 積載部 5a 上端縁 7 レール 7b 掛り継手部 8a 側壁内面 9 車輪 11 破砕機本体 13 ローラ 17 回転輪 無符号 駆動モータ 無符号 制御手段

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載車両の積載部に搭載するとともにこ
    の積載部において自由に移動し、かつ前記積載部に対し
    て取り外し自在にした積載車両搭載用破砕機。
  2. 【請求項2】 積載車両の積載部に搭載する積載車両搭
    載用破砕機であって、この積載車両搭載用破砕機は、前
    記積載部の長手方向における側壁内面を車両前後方向に
    移動するローラを両端に介して前記積載部の幅方向に橋
    渡しされるレールと、このレール上を車輪で移動する破
    砕機本体とを有する積載車両搭載用破砕機。
  3. 【請求項3】 前記破砕機本体に備えた駆動モータによ
    って、前記ローラおよび前記車輪をそれぞれ前記積載部
    の側壁内面でおよび前記レール上で回転させ、これによ
    って、前記破砕機本体を前記積載部における長手方向と
    幅方向とに移動することを特徴とする請求項2に記載の
    積載車両搭載用破砕機。
  4. 【請求項4】 前記破砕機本体は、これを前記積載部の
    長手方向および幅方向に遠隔操作可能な制御手段によっ
    て自在に変位することを特徴とする請求項3に記載の積
    載車両搭載用破砕機。
  5. 【請求項5】 前記レールは、前記積載部の車幅寸法に
    応じて伸縮することを特徴とする請求項2〜請求項4
    いずれか1項に記載の積載車両搭載用破砕機。
  6. 【請求項6】 前記レールの両端部は、前記積載部の上
    端縁に上から掛り止まるとともに前記上端縁をその長手
    方向に沿って滑る掛り継手部とされていることを特徴と
    する請求項2〜請求項5のいずれか1項に記載の積載車
    両搭載用破砕機。
  7. 【請求項7】 前記掛り継手部の内面に回転輪を備え、
    この回転輪の回転によって前記積載部の上端縁での摩擦
    抵抗を減じたことを特徴とする請求項6に記載の積載車
    両搭載用破砕機。
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