JP2863179B2 - 画像表示装置 - Google Patents
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- JP2863179B2 JP2863179B2 JP1003089A JP1003089A JP2863179B2 JP 2863179 B2 JP2863179 B2 JP 2863179B2 JP 1003089 A JP1003089 A JP 1003089A JP 1003089 A JP1003089 A JP 1003089A JP 2863179 B2 JP2863179 B2 JP 2863179B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像表示装置に関し、タブレット等の描画
入力手段によって得られた描画情報をモニタに映出する
ような画像表示装置に関する。
入力手段によって得られた描画情報をモニタに映出する
ような画像表示装置に関する。
本発明は、タブレット等の描画入力手段が接続された
画像表示装置において、描画入力手段によって得られた
描画情報を映像信号に重畳してモニタに映出する第１の
モードと、描画情報のみをモニタに映出する第２のモー
ドとを切り換え得るように構成することにより、描画情
報読み取り時に映像が重なることによる見苦しさを解消
可能とするものである。
画像表示装置において、描画入力手段によって得られた
描画情報を映像信号に重畳してモニタに映出する第１の
モードと、描画情報のみをモニタに映出する第２のモー
ドとを切り換え得るように構成することにより、描画情
報読み取り時に映像が重なることによる見苦しさを解消
可能とするものである。
例えばテレビ電話装置に用いられる画像表示装置とし
て、描画機能を付加したものが考えられている。このテ
レビ電話装置においては、映像表示用のモニタディスプ
レイ等の正面上部等に人物撮像用のテレビカメラ（人物
カメラ）が配置され、該モニタの近傍位置に書画撮像用
のテレビカメラ（書画カメラ）が設けており、さらに例
えばオプションとして液晶描画タフレット等の描画入力
手段を接続して使用可能となっている。上記モニタには
表示画像制御や送受信制御を行うためのコントローラが
接続され、該コントローラはコーデック（コーダ・デコ
ーダ）を介してディジタル電話回線等に接続されてい
る。ここで、上記タブレット等の描画入力手段は上記コ
ントローラに接続されるようになっており、このタブレ
ット等により、例えば上記書画カメラで撮像された書画
の画像の必要箇所にアンダーラインやチェックマーク等
を描画したり、簡単な図形やメモ書き等を直接手で描画
することを可能としている。この場合の描画情報は、上
記人物カメラや書画カメラにより撮像された映像信号と
は別のデータ信号として取り扱われるようになってい
る。
て、描画機能を付加したものが考えられている。このテ
レビ電話装置においては、映像表示用のモニタディスプ
レイ等の正面上部等に人物撮像用のテレビカメラ（人物
カメラ）が配置され、該モニタの近傍位置に書画撮像用
のテレビカメラ（書画カメラ）が設けており、さらに例
えばオプションとして液晶描画タフレット等の描画入力
手段を接続して使用可能となっている。上記モニタには
表示画像制御や送受信制御を行うためのコントローラが
接続され、該コントローラはコーデック（コーダ・デコ
ーダ）を介してディジタル電話回線等に接続されてい
る。ここで、上記タブレット等の描画入力手段は上記コ
ントローラに接続されるようになっており、このタブレ
ット等により、例えば上記書画カメラで撮像された書画
の画像の必要箇所にアンダーラインやチェックマーク等
を描画したり、簡単な図形やメモ書き等を直接手で描画
することを可能としている。この場合の描画情報は、上
記人物カメラや書画カメラにより撮像された映像信号と
は別のデータ信号として取り扱われるようになってい
る。
ところで、このような描画機能付きの画像表示装置に
おいて、上記書画の映像に上記描画情報を重畳してモニ
タに映出することは必要であるが、人物の映像に描画情
報が重畳されると画面が見苦しくなる。また書画の映像
に描画情報を重畳する場合でも、手書きのメモや図形等
を新たに描画する場合には背景の書画の映像が目障りと
なることも考えられる。
おいて、上記書画の映像に上記描画情報を重畳してモニ
タに映出することは必要であるが、人物の映像に描画情
報が重畳されると画面が見苦しくなる。また書画の映像
に描画情報を重畳する場合でも、手書きのメモや図形等
を新たに描画する場合には背景の書画の映像が目障りと
なることも考えられる。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであ
り、描画情報をモニタに映出する際の見苦しさを容易に
解消可能とするような画像表示装置の提供を目的とす
る。
り、描画情報をモニタに映出する際の見苦しさを容易に
解消可能とするような画像表示装置の提供を目的とす
る。
本発明に係る画像表示装置は、上述したような課題を
解決するために、少なくとも映像信号をモニタに供給し
て映出する画像表示装置において、任意の文字、図形等
を描画するための描画入力手段と、上記描画入力手段に
より発生された描画情報を上記映像信号に重畳する重畳
手段と、上記モニタに表示される画像の表示形態を切り
換え得る切換手段とを有し、上記描画情報を上記映像信
号に重畳して上記モニタに供給する第１のモードと、上
記描画情報のみを上記モニタに映出する第２のモードと
が択一的に選択可能であり、上記切換手段により上記第
１のモードと上記第２のモードとを任意に切り換え得る
とを特徴としている。
解決するために、少なくとも映像信号をモニタに供給し
て映出する画像表示装置において、任意の文字、図形等
を描画するための描画入力手段と、上記描画入力手段に
より発生された描画情報を上記映像信号に重畳する重畳
手段と、上記モニタに表示される画像の表示形態を切り
換え得る切換手段とを有し、上記描画情報を上記映像信
号に重畳して上記モニタに供給する第１のモードと、上
記描画情報のみを上記モニタに映出する第２のモードと
が択一的に選択可能であり、上記切換手段により上記第
１のモードと上記第２のモードとを任意に切り換え得る
とを特徴としている。
書画の映像等にマーキング等を描画する際には第１の
モードを選択して映像信号に描画情報を重畳し、手書き
のメモや図形等を描画する際には第２のモードを選択し
て描画情報のみをモニタに映出することにより、描画内
容に応じた見やすい表示が可能となる。
モードを選択して映像信号に描画情報を重畳し、手書き
のメモや図形等を描画する際には第２のモードを選択し
て描画情報のみをモニタに映出することにより、描画内
容に応じた見やすい表示が可能となる。
〔実施例〕 第１図は本発明に係る画像表示装置をテレビ電話装置
に適用した一実施例を示すブロック回路図である。
に適用した一実施例を示すブロック回路図である。
この第１図に示すテレビ電話装置において、CRTディ
スプレイ等のモニタ11の表示画面11aの上方中央部に
は、人物撮像用のテレビカメラ（人物カメラ）12が配設
されており、モニタ11の筐体上面等に取付けられた支持
腕13aを介して書画撮像用のテレビカメラ（書画カメ
ラ）13が支持固定されている。この書画カメラ13と対向
して書画載置台13bが設けられ、この書画載置台13b上に
載置された書画原稿をカメラ13にて撮像する。なお、人
物カメラ12はモニタ11に対面している人物（送話者）を
撮像するためのものである。
スプレイ等のモニタ11の表示画面11aの上方中央部に
は、人物撮像用のテレビカメラ（人物カメラ）12が配設
されており、モニタ11の筐体上面等に取付けられた支持
腕13aを介して書画撮像用のテレビカメラ（書画カメ
ラ）13が支持固定されている。この書画カメラ13と対向
して書画載置台13bが設けられ、この書画載置台13b上に
載置された書画原稿をカメラ13にて撮像する。なお、人
物カメラ12はモニタ11に対面している人物（送話者）を
撮像するためのものである。
モニタ11にはコントローラ20の映像信号出力端子20a
からの映像信号が供給され、人物カメラ12及び書画カメ
ラ13からの各撮像出力信号はコントローラ20の信号入力
端子20b及び20cにそれぞれ送られている。描画入力手段
である描画タブレット15はコントローラ20の描画情報入
出力端子20dを介してタブレット入出力制御回路21に接
続され、キー入力手段であるキーボード16はコントロー
ラ20のキーボード接続端子20eを介しキー入出力制御回
路22に接続されている。キーボード16には、少なくとも
人物キー16X、書画キー16Y及び黒板キー16Zのモード切
換キーが設けられている。
からの映像信号が供給され、人物カメラ12及び書画カメ
ラ13からの各撮像出力信号はコントローラ20の信号入力
端子20b及び20cにそれぞれ送られている。描画入力手段
である描画タブレット15はコントローラ20の描画情報入
出力端子20dを介してタブレット入出力制御回路21に接
続され、キー入力手段であるキーボード16はコントロー
ラ20のキーボード接続端子20eを介しキー入出力制御回
路22に接続されている。キーボード16には、少なくとも
人物キー16X、書画キー16Y及び黒板キー16Zのモード切
換キーが設けられている。
タブレット15を用いて描画することに応じてタブレッ
ト入出力制御回路21から得られた描画情報は、描画情報
制御回路23に送られるとともに、データ送信回路24を介
してコーデック17に送られる。描画情報制御回路23に
は、コーデック17からデータ受信回路25を介して得られ
た相手先からの描画情報が供給されており、この相手先
描画情報とタブレット入出力制御回路21からの描画情報
とを混合（ミックス）して映像用記憶手段であるビデオ
RAM26に送っている。このビデオRAM26からの描画情報表
示用の信号（例えばＲ、Ｇ、Ｂの各原色信号）は、いわ
ゆるスーパーインポーズ用の高速切換スイッチ27の一方
の被選択端子ｂに送られており、この高速切換スンイッ
チ27は例えば上記ビデオRAM26からの切換制御信号によ
って切換制御されている。この切換制御信号は、上記描
画情報の表示信号となる例えばＲ、Ｇ、Ｂの各原色信号
の和をとって波形整形することにより得ることができ、
上記Ｒ、Ｇ、Ｂのいずれか１つの信号でも非ゼロのと
き、上記切換制御信号が例えば“H"（ハイレベル）とな
って切換スイッチ27は被選択端子ｂに切換接続される。
切換スイッチ27の被選択端子ａには、後述する人物ある
いは書画の映像信号（例えばカラー復調されたＲ、Ｇ、
Ｂの各原色信号）が供給されており、通常はこの映像信
号が切換スイッチ27を通り映像信号出力端子20aを介し
てモニタ11に送られるのに対し、上記描画情報が存在す
る（非ゼロとなる）部分ではビデオRAM26から読み出さ
れた描画情報の表示信号が切換スイッチ27を通り端子20
aを介してモニタ11に送られる。これによって、人物あ
るいは書画の画像の上に重ねて描画内容が映出される
（スーパーインポーズされる）ことになる。
ト入出力制御回路21から得られた描画情報は、描画情報
制御回路23に送られるとともに、データ送信回路24を介
してコーデック17に送られる。描画情報制御回路23に
は、コーデック17からデータ受信回路25を介して得られ
た相手先からの描画情報が供給されており、この相手先
描画情報とタブレット入出力制御回路21からの描画情報
とを混合（ミックス）して映像用記憶手段であるビデオ
RAM26に送っている。このビデオRAM26からの描画情報表
示用の信号（例えばＲ、Ｇ、Ｂの各原色信号）は、いわ
ゆるスーパーインポーズ用の高速切換スイッチ27の一方
の被選択端子ｂに送られており、この高速切換スンイッ
チ27は例えば上記ビデオRAM26からの切換制御信号によ
って切換制御されている。この切換制御信号は、上記描
画情報の表示信号となる例えばＲ、Ｇ、Ｂの各原色信号
の和をとって波形整形することにより得ることができ、
上記Ｒ、Ｇ、Ｂのいずれか１つの信号でも非ゼロのと
き、上記切換制御信号が例えば“H"（ハイレベル）とな
って切換スイッチ27は被選択端子ｂに切換接続される。
切換スイッチ27の被選択端子ａには、後述する人物ある
いは書画の映像信号（例えばカラー復調されたＲ、Ｇ、
Ｂの各原色信号）が供給されており、通常はこの映像信
号が切換スイッチ27を通り映像信号出力端子20aを介し
てモニタ11に送られるのに対し、上記描画情報が存在す
る（非ゼロとなる）部分ではビデオRAM26から読み出さ
れた描画情報の表示信号が切換スイッチ27を通り端子20
aを介してモニタ11に送られる。これによって、人物あ
るいは書画の画像の上に重ねて描画内容が映出される
（スーパーインポーズされる）ことになる。
次に、上記人物カメラ12から入力端子20bを介して供
給された映像信号は、切換スイッチ32の被選択端子ａに
供給されている。上記書画カメラ13から入力端子20cを
介して供給された映像信号は、切換スイッチ32の被選択
端子ｂ及び切換スイッチ33の被選択端子ｂにそれぞれ供
給されている。切換スイッチ33の被選択端子ａには、コ
ーデック（コーダ・デコーダ）17からの相手先からの映
像信号が供給され、切換スイッチ32からの映像信号はコ
ーデック17に送られている。切換スイッチ33からの映像
信号はカラー復調回路34に送られてカラー復調され、例
えばＲ、Ｇ、Ｂの各原色信号となって切換スイッチ35の
被選択端子ｂに送られる。切換スイッチ35の被選択端子
ａには黒画面信号発生回路36からの黒画面信号が供給さ
れている。この黒画面信号は後述する黒板モード時の背
景（黒板）を映出するために用いられるものである。切
換スイッチ35からの映像信号は上記切換スイッチ27の被
選択端子ａに送られ、必要に応じて被選択端子ｂからの
上記描画情報がスーパーインポーズされた後、上記映像
信号出力端子20aを介してモニタ11に送られる。ここ
で、切換スイッチ32、33及び35は、キー入出力制御回路
22からの各切換制御信号により切換制御されるようにな
っている。
給された映像信号は、切換スイッチ32の被選択端子ａに
供給されている。上記書画カメラ13から入力端子20cを
介して供給された映像信号は、切換スイッチ32の被選択
端子ｂ及び切換スイッチ33の被選択端子ｂにそれぞれ供
給されている。切換スイッチ33の被選択端子ａには、コ
ーデック（コーダ・デコーダ）17からの相手先からの映
像信号が供給され、切換スイッチ32からの映像信号はコ
ーデック17に送られている。切換スイッチ33からの映像
信号はカラー復調回路34に送られてカラー復調され、例
えばＲ、Ｇ、Ｂの各原色信号となって切換スイッチ35の
被選択端子ｂに送られる。切換スイッチ35の被選択端子
ａには黒画面信号発生回路36からの黒画面信号が供給さ
れている。この黒画面信号は後述する黒板モード時の背
景（黒板）を映出するために用いられるものである。切
換スイッチ35からの映像信号は上記切換スイッチ27の被
選択端子ａに送られ、必要に応じて被選択端子ｂからの
上記描画情報がスーパーインポーズされた後、上記映像
信号出力端子20aを介してモニタ11に送られる。ここ
で、切換スイッチ32、33及び35は、キー入出力制御回路
22からの各切換制御信号により切換制御されるようにな
っている。
コーデック17はモデム（変復調器）18を介しディジタ
ル電話回線等の回線19に接続されている。
ル電話回線等の回線19に接続されている。
このような構成を有するテレビ電話装置において、キ
ーボード16の人物キー16Xをオン操作すると、キー入出
力制御回路22が切換スイッチ32及び33をいずれも被選択
端子ａ側に切換接続し、切換スイッチ35を被選択端子ｂ
側に切換接続する。このとき、人物カメラ12からの映像
信号が切換スイッチ32を介してコーデック17に送られ
る。またコーデック17からの相手先の映像信号が切換ス
イッチ33を介してカラー復調回路34に送られて復調さ
れ、切換スイッチ35を介し、さらに切換スイッチ27を介
してモニタ11に送られる。従って、モニタ11の表示画面
11a上には、相手先からの映像信号が映出され、相手先
のモニタには人物カメラ12で撮像された映像（人物）が
映出される。
ーボード16の人物キー16Xをオン操作すると、キー入出
力制御回路22が切換スイッチ32及び33をいずれも被選択
端子ａ側に切換接続し、切換スイッチ35を被選択端子ｂ
側に切換接続する。このとき、人物カメラ12からの映像
信号が切換スイッチ32を介してコーデック17に送られ
る。またコーデック17からの相手先の映像信号が切換ス
イッチ33を介してカラー復調回路34に送られて復調さ
れ、切換スイッチ35を介し、さらに切換スイッチ27を介
してモニタ11に送られる。従って、モニタ11の表示画面
11a上には、相手先からの映像信号が映出され、相手先
のモニタには人物カメラ12で撮像された映像（人物）が
映出される。
キーボード16の書画キー16Yをオン操作すると、キー
入出力制御回路22が切換スイッチ32及び33をいずれも被
選択端子ｂ側に切換接続し、書画カメラ13からの映像信
号が、切換スイッチ32を介してコーデック17に、また切
換スイッチ33を介してカラー復調回路34に、それぞれ送
られる。従って、モニタ11及び相手先のモニタには書画
カメラ13で撮像された映像（書画）が映出される。
入出力制御回路22が切換スイッチ32及び33をいずれも被
選択端子ｂ側に切換接続し、書画カメラ13からの映像信
号が、切換スイッチ32を介してコーデック17に、また切
換スイッチ33を介してカラー復調回路34に、それぞれ送
られる。従って、モニタ11及び相手先のモニタには書画
カメラ13で撮像された映像（書画）が映出される。
これらの人物あるいは書画の映出モードを選択してい
る際に、ダブレット15を用いて描画情報を入力した場合
には、タブレット入出力制御回路21から、データ送信回
路24を介してコーデック17に描画情報（データ信号）が
送られ、また描画情報制御回路23にて相手先からの描画
情報と混合されてビデオRAM26に書き込まれ、これが切
換スイッチ27により上記映像信号に重畳（スーパーイン
ポーズ）されてモニタ11に送られる。従って、例えば映
出されている書画に重ねてアンダーラインやチェックマ
ーク等を描画するようなマーキングを施すことができ
る。
る際に、ダブレット15を用いて描画情報を入力した場合
には、タブレット入出力制御回路21から、データ送信回
路24を介してコーデック17に描画情報（データ信号）が
送られ、また描画情報制御回路23にて相手先からの描画
情報と混合されてビデオRAM26に書き込まれ、これが切
換スイッチ27により上記映像信号に重畳（スーパーイン
ポーズ）されてモニタ11に送られる。従って、例えば映
出されている書画に重ねてアンダーラインやチェックマ
ーク等を描画するようなマーキングを施すことができ
る。
ここで、映像信号が人物を撮像した信号の場合や、書
画とは別に手書きのメモ等のみを映出させたい場合等に
は、キーボード16の黒板キー16Zをオン操作する。すな
わち、黒板キー16Zをオン操作すると、キー入出力制御
回路22は切換スイッチ35を被選択端子ａ側に切換接続
し、黒画面信号発生回路36からの黒画面信号を上記映像
信号の代わりに切換スイッチ27の被選択端子ａに送る。
従って、背景が黒一色の黒板に相当する表示形態とな
り、描画情報のみがモニタ11に映出されるようになる。
この場合の背景色は黒に限定されず、描画情報と区別可
能な任意の色を選ぶことができる。
画とは別に手書きのメモ等のみを映出させたい場合等に
は、キーボード16の黒板キー16Zをオン操作する。すな
わち、黒板キー16Zをオン操作すると、キー入出力制御
回路22は切換スイッチ35を被選択端子ａ側に切換接続
し、黒画面信号発生回路36からの黒画面信号を上記映像
信号の代わりに切換スイッチ27の被選択端子ａに送る。
従って、背景が黒一色の黒板に相当する表示形態とな
り、描画情報のみがモニタ11に映出されるようになる。
この場合の背景色は黒に限定されず、描画情報と区別可
能な任意の色を選ぶことができる。
このようなテレビ電話装置によれば、人物表示モード
や書画表示モードを選択されている間は、ダブレット15
により描画入力された情報が映像の上に重ね書きされ、
例えばモニタ11に映出されている書画の映像にアンダー
ラインやチェックマーク等を描画することができるのみ
ならず、手書きのメモ等のみを映出させたい場合等に、
キーボード16の黒板キー16Zをオン操作することによ
り、背景が黒板に相当する黒等の単一色となり、描画内
容のみを明瞭に見ることができる。
や書画表示モードを選択されている間は、ダブレット15
により描画入力された情報が映像の上に重ね書きされ、
例えばモニタ11に映出されている書画の映像にアンダー
ラインやチェックマーク等を描画することができるのみ
ならず、手書きのメモ等のみを映出させたい場合等に、
キーボード16の黒板キー16Zをオン操作することによ
り、背景が黒板に相当する黒等の単一色となり、描画内
容のみを明瞭に見ることができる。
本発明に係る画像表示装置によれば、任意の文字、図
形等を描画するための描画入力手段と、上記描画入力手
段により発生された描画情報を上記映像信号に重畳する
重畳手段と、上記モニタに表示される画像の表示形態を
切り換え得る切換手段とを有し、書画の映像にアンダー
ラインやチェックマーク等を描画する際には第１のモー
ドを選択して映像信号に描画情報を重畳し、手書きのメ
モや図形等を描画する際には第２のモードを選択して描
画情報のみをモニタに映出する、といった具合に任意の
表示形態を切り換え得ることにより、描画内容に応じた
見やすい表示が可能となる。
形等を描画するための描画入力手段と、上記描画入力手
段により発生された描画情報を上記映像信号に重畳する
重畳手段と、上記モニタに表示される画像の表示形態を
切り換え得る切換手段とを有し、書画の映像にアンダー
ラインやチェックマーク等を描画する際には第１のモー
ドを選択して映像信号に描画情報を重畳し、手書きのメ
モや図形等を描画する際には第２のモードを選択して描
画情報のみをモニタに映出する、といった具合に任意の
表示形態を切り換え得ることにより、描画内容に応じた
見やすい表示が可能となる。
第１図は本発明に係る画像表示装置をテレビ電話装置に
適用した一実施例を示すブロック回路図である。 11……モニタ 12……人物カメラ 13……書画カメラ 15……タブレット（描画入力手段） 16……キーボード 16X……人物キー 16Y……書画キー 16Z……黒板キー 17……コーデック 18……モデム 20……コントローラ 21……タブレット入出力制御回路 22……キー入出力制御回路 23……描画情報制御回路 27、32、33、35……切換スイッチ 36……黒画面信号発生回路
適用した一実施例を示すブロック回路図である。 11……モニタ 12……人物カメラ 13……書画カメラ 15……タブレット（描画入力手段） 16……キーボード 16X……人物キー 16Y……書画キー 16Z……黒板キー 17……コーデック 18……モデム 20……コントローラ 21……タブレット入出力制御回路 22……キー入出力制御回路 23……描画情報制御回路 27、32、33、35……切換スイッチ 36……黒画面信号発生回路
フロントページの続き (72)発明者 服部 晴児 東京都千代田区内幸町１丁目１番３号 東京電力株式会社内 (72)発明者 木村 博茂 東京都千代田区内幸町１丁目１番３号 東京電力株式会社内 (72)発明者 渡辺 剛基 東京都千代田区内幸町１丁目１番３号 東京電力株式会社内 (72)発明者 鈴木 俊夫 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 外村 昌司 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 宮嶋 直人 東京都品川区大崎２丁目１番17号 株式 会社明電舎内 (72)発明者 藤井 尚夫 東京都港区南青山５丁目11番５号 株式 会社アスキー内 (72)発明者 三島 淳 東京都港区南青山５丁目11番５号 株式 会社アスキー内 (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04N 7/10,7/14 - 7/173,7/20 - 7/22
Claims (1)
- 【請求項１】少なくとも映像信号をモニタに供給して映
出する画像表示装置において、 任意の文字、図形等を描画するための描画入力手段と、 上記描画入力手段により発生された描画情報を上記映像
信号に重畳する重畳手段と、 上記モニタに表示される画像の表示形態を切り換え得る
切換手段とを有し、 上記描画情報を上記映像信号に重畳して上記モニタに供
給する第１のモードと、上記描画情報のみを上記モニタ
に映出する第２のモードとが択一的に選択可能であり、
上記切換手段により上記第１のモードと上記第２のモー
ドとを任意に切り換え得ること を特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1003089A JP2863179B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1003089A JP2863179B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 画像表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02192381A JPH02192381A (ja) | 1990-07-30 |
| JP2863179B2 true JP2863179B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=11739000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1003089A Expired - Lifetime JP2863179B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2863179B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04132386A (ja) * | 1990-09-21 | 1992-05-06 | Nec Corp | テレビ電話装置 |
| US6417844B1 (en) | 1996-06-25 | 2002-07-09 | Seiko Epson Corporation | Data processing apparatus and data processing method |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1003089A patent/JP2863179B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
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| JPH02192381A (ja) | 1990-07-30 |
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