JP2863092B2 - ブリッジクラッチを有する流体式のトルクコンバータ - Google Patents
ブリッジクラッチを有する流体式のトルクコンバータInfo
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- JP2863092B2 JP2863092B2 JP6163246A JP16324694A JP2863092B2 JP 2863092 B2 JP2863092 B2 JP 2863092B2 JP 6163246 A JP6163246 A JP 6163246A JP 16324694 A JP16324694 A JP 16324694A JP 2863092 B2 JP2863092 B2 JP 2863092B2
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- torque converter
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H41/00—Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H41/24—Details
- F16H2041/246—Details relating to one way clutch of the stator
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0273—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
- F16H2045/0278—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch comprising only two co-acting friction surfaces
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】内燃機関によって駆動されていて
同心的なガイドハブを備えている駆動側に近いケーシン
グ壁を有するケーシングと、駆動側から離れたケーシン
グ壁に一体に成形されたポンプ・インペラーと、ポンプ
・インペラーと駆動側に近いケーシング壁との間に配置
されていてタービン・ライナーハブを介して被駆動部と
相対回転できないように結合されたタービン・ライナー
と、場合によってはポンプ・インペラーとタービン・ラ
イナーとの間に配置されたステーターとから成ってお
り、さらに、駆動側に近いケーシング壁とタービン・ラ
イナーとの間のブリッジクラッチが、半径方向で外側の
領域においては、駆動側に近いケーシング壁に向かう側
にケーシング壁の相応する摩擦面に対向する摩擦面を有
していて、かつその半径方向で内側の領域においては、
ハブに対してシールされているピストンから成ってお
り、さらに、ピストンと駆動側に近いケーシング壁との
間の室も、ピストンと駆動側から離れたケーシング壁と
の間の室も、圧力負荷可能なコンバータ流体のためのそ
れぞれ1つの接続部を有している形式の、ブリッジクラ
ッチを有する流体式のトルクコンバータに関する。
同心的なガイドハブを備えている駆動側に近いケーシン
グ壁を有するケーシングと、駆動側から離れたケーシン
グ壁に一体に成形されたポンプ・インペラーと、ポンプ
・インペラーと駆動側に近いケーシング壁との間に配置
されていてタービン・ライナーハブを介して被駆動部と
相対回転できないように結合されたタービン・ライナー
と、場合によってはポンプ・インペラーとタービン・ラ
イナーとの間に配置されたステーターとから成ってお
り、さらに、駆動側に近いケーシング壁とタービン・ラ
イナーとの間のブリッジクラッチが、半径方向で外側の
領域においては、駆動側に近いケーシング壁に向かう側
にケーシング壁の相応する摩擦面に対向する摩擦面を有
していて、かつその半径方向で内側の領域においては、
ハブに対してシールされているピストンから成ってお
り、さらに、ピストンと駆動側に近いケーシング壁との
間の室も、ピストンと駆動側から離れたケーシング壁と
の間の室も、圧力負荷可能なコンバータ流体のためのそ
れぞれ1つの接続部を有している形式の、ブリッジクラ
ッチを有する流体式のトルクコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】ブリッジクラッチ及びピストンの駆動側
の支承部を有する流体式のトルクコンバータが既に公知
であり(例えば、ドイツ連邦共和国特許出願公開第38
23210号明細書)、この場合、流体式のトルクコン
バータの伝達能力を増大するために、もしくはこの流体
式のトルクコンバータの内圧を減少するために、付加的
な摩擦薄板を備えている。トルクコンバータのケーシン
グの負荷を減少するために、ブリッジクラッチのピスト
ンは、駆動側に近いケーシング壁に対して支承されてい
てかつこれと相対回転できないように結合されている。
両方の摩擦面の間に摩擦薄板が配置されており、該摩擦
薄板は、半径方向で外方へピストンを越えて達してお
り、かつここに、タービン・ライナーと固定的に結合さ
れている中空円筒状の構成要素のスリットとの相対回転
できないような、しかし軸方向でゆるい結合のための突
起を有している。中空円筒状の構成要素は、スリットと
は反対側の領域で部分的にタービン・ライナーの外側輪
郭に適合しており、かつこの領域で例えば溶接継目によ
ってこの外側ケーシング半部と固定的に結合されてい
る。
の支承部を有する流体式のトルクコンバータが既に公知
であり(例えば、ドイツ連邦共和国特許出願公開第38
23210号明細書)、この場合、流体式のトルクコン
バータの伝達能力を増大するために、もしくはこの流体
式のトルクコンバータの内圧を減少するために、付加的
な摩擦薄板を備えている。トルクコンバータのケーシン
グの負荷を減少するために、ブリッジクラッチのピスト
ンは、駆動側に近いケーシング壁に対して支承されてい
てかつこれと相対回転できないように結合されている。
両方の摩擦面の間に摩擦薄板が配置されており、該摩擦
薄板は、半径方向で外方へピストンを越えて達してお
り、かつここに、タービン・ライナーと固定的に結合さ
れている中空円筒状の構成要素のスリットとの相対回転
できないような、しかし軸方向でゆるい結合のための突
起を有している。中空円筒状の構成要素は、スリットと
は反対側の領域で部分的にタービン・ライナーの外側輪
郭に適合しており、かつこの領域で例えば溶接継目によ
ってこの外側ケーシング半部と固定的に結合されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式のトルクコンバータを、ブリッジクラッチ
の伝達能力を維持する際に、もしくはコンバータ流体内
の圧力を上昇せずに、伝達能力を維持するように、かつ
摩擦薄板がタービン・ライナーにコスト安に、かつ製造
技術的に簡単に取り付けられるように著しく改良するこ
とにある。
で述べた形式のトルクコンバータを、ブリッジクラッチ
の伝達能力を維持する際に、もしくはコンバータ流体内
の圧力を上昇せずに、伝達能力を維持するように、かつ
摩擦薄板がタービン・ライナーにコスト安に、かつ製造
技術的に簡単に取り付けられるように著しく改良するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに講じた本発明の手段では、タービン・ライナーの壁
と、これに属する1枚以上の摩擦薄板を保持する構成要
素とが、少なくとも部分的に一体に構成されており、か
つ形状接続的な一体移動体を形成している。
めに講じた本発明の手段では、タービン・ライナーの壁
と、これに属する1枚以上の摩擦薄板を保持する構成要
素とが、少なくとも部分的に一体に構成されており、か
つ形状接続的な一体移動体を形成している。
【0005】
【実施例】このような構成における利点は、タービン・
ライナーの相応する構造的な構成によって、摩擦薄板の
ための相応する固定構成要素を省略することができるこ
とである。製造技術的にコスト安な構成では、タービン
・ライナーの壁と構成要素とが切削加工なしに変形され
ていてかつ一体に構成されている。相応する変形もしく
は構造的な構成によって、タービン・ライナーの壁は切
削加工なしに即座に薄板から製造される。
ライナーの相応する構造的な構成によって、摩擦薄板の
ための相応する固定構成要素を省略することができるこ
とである。製造技術的にコスト安な構成では、タービン
・ライナーの壁と構成要素とが切削加工なしに変形され
ていてかつ一体に構成されている。相応する変形もしく
は構造的な構成によって、タービン・ライナーの壁は切
削加工なしに即座に薄板から製造される。
【0006】構造的に有利な構成では、タービン・ライ
ナーの壁が、まず軸方向で摩擦薄板に向かう方向へ、続
いてポンプ・インペラーに向かう方向へ延びている。や
はり有利な構成では、タービン・ライナーの壁が、ポン
プ・インペラーから出発して軸方向で摩擦薄板に向かう
方向へ延びている。主な特徴により、タービン・ライナ
ーの壁は、深絞り成形部材として構成されている。別の
構成では、摩擦薄板が、タービン・ライナーの壁と直接
的に結合されている。
ナーの壁が、まず軸方向で摩擦薄板に向かう方向へ、続
いてポンプ・インペラーに向かう方向へ延びている。や
はり有利な構成では、タービン・ライナーの壁が、ポン
プ・インペラーから出発して軸方向で摩擦薄板に向かう
方向へ延びている。主な特徴により、タービン・ライナ
ーの壁は、深絞り成形部材として構成されている。別の
構成では、摩擦薄板が、タービン・ライナーの壁と直接
的に結合されている。
【0007】本発明の有利な実施例が図面において概略
的に示されている。図1には、回転軸線5に対して同心
的に配置されている流体式のトルクコンバータ1の縦断
面が示されている。図示されない内燃機関は、左側に設
けられていてかつケーシング6と相対回転できないよう
に結合されている。ケーシング6は、駆動側に近いケー
シング壁7と、駆動側から離れたケーシング壁8とから
成っている。ケーシング壁7は、その半径方向で内側の
領域でガイドハブ9と結合されており、該ガイドハブ
は、突出部によって内燃機関のはずみ車又はクランク軸
内に半径方向で案内されている。駆動側から離れるケー
シング壁8は、流体式のトルクコンバータ1のポンプ・
インペラー4と1つの構成ユニットにまとめられてい
る。さらに、ポンプ・インペラー4と駆動側に近いケー
シング壁7との間に、タービン・ライナー10が配置さ
れており、該タービン・ライナーはタービン・ライナー
ハブ11と固定的に結合されており、該タービン・ライ
ナーハブは、ギアを介して図示しない出力軸に配置され
ている。タービン・ライナー10とポンプ・インペラー
4との間に、ステーター12が配置されており、該ステ
ーターは、オーバーランニングクラッチ13及びステー
ターハブ14を介して案内されており、このステーター
ハブは、ギアを介して、ケーシング固定されていて図示
しない管に装着されている。
的に示されている。図1には、回転軸線5に対して同心
的に配置されている流体式のトルクコンバータ1の縦断
面が示されている。図示されない内燃機関は、左側に設
けられていてかつケーシング6と相対回転できないよう
に結合されている。ケーシング6は、駆動側に近いケー
シング壁7と、駆動側から離れたケーシング壁8とから
成っている。ケーシング壁7は、その半径方向で内側の
領域でガイドハブ9と結合されており、該ガイドハブ
は、突出部によって内燃機関のはずみ車又はクランク軸
内に半径方向で案内されている。駆動側から離れるケー
シング壁8は、流体式のトルクコンバータ1のポンプ・
インペラー4と1つの構成ユニットにまとめられてい
る。さらに、ポンプ・インペラー4と駆動側に近いケー
シング壁7との間に、タービン・ライナー10が配置さ
れており、該タービン・ライナーはタービン・ライナー
ハブ11と固定的に結合されており、該タービン・ライ
ナーハブは、ギアを介して図示しない出力軸に配置され
ている。タービン・ライナー10とポンプ・インペラー
4との間に、ステーター12が配置されており、該ステ
ーターは、オーバーランニングクラッチ13及びステー
ターハブ14を介して案内されており、このステーター
ハブは、ギアを介して、ケーシング固定されていて図示
しない管に装着されている。
【0008】タービン・ライナー10と駆動側に近いケ
ーシング壁7との間に、ブリッジクラッチ16のピスト
ン15が配置されている。ピストン15は、その外径の
領域においてケーシング壁7から離れて補強フランジ及
び摩擦面17を備えており、該摩擦面はケーシング壁7
に向いている。このピストンの直径領域において、ケー
シング壁7の内側に別の摩擦面18が設けられており、
該摩擦面はピストン15の摩擦面17に向かい合って位
置している。摩擦面17と摩擦面18との間に、摩擦薄
板3が配置されており、該摩擦薄板は、半径方向で外方
へピストン15を越えて突出しておりかつここでタービ
ン・ライナー10と相対回転できないように結合されて
いる。
ーシング壁7との間に、ブリッジクラッチ16のピスト
ン15が配置されている。ピストン15は、その外径の
領域においてケーシング壁7から離れて補強フランジ及
び摩擦面17を備えており、該摩擦面はケーシング壁7
に向いている。このピストンの直径領域において、ケー
シング壁7の内側に別の摩擦面18が設けられており、
該摩擦面はピストン15の摩擦面17に向かい合って位
置している。摩擦面17と摩擦面18との間に、摩擦薄
板3が配置されており、該摩擦薄板は、半径方向で外方
へピストン15を越えて突出しておりかつここでタービ
ン・ライナー10と相対回転できないように結合されて
いる。
【0009】この実施例では、タービン・ライナー10
の壁2は、その半径方向で外方の領域においてまず摩擦
薄板3に向かう方向で軸方向に、次いでポンプ・インペ
ラー4に向かう方向で軸方向に延びている。この場合、
摩擦薄板3はタービン・ライナー10の壁2に直接的
に、あるいは間接的に相対回転できないように取り付け
られている。
の壁2は、その半径方向で外方の領域においてまず摩擦
薄板3に向かう方向で軸方向に、次いでポンプ・インペ
ラー4に向かう方向で軸方向に延びている。この場合、
摩擦薄板3はタービン・ライナー10の壁2に直接的
に、あるいは間接的に相対回転できないように取り付け
られている。
【0010】図2には、流体式のトルクコンバータ1の
別の実施例が示されており、この場合、タービン・ライ
ナー10の壁2は、その半径に追従して、まずポンプ・
インペラー4に向かう方向へ延びていて、次いで、ほぼ
360゜屈曲して駆動側に近いケーシング壁7まで延び
ており、さらに摩擦薄板3は、その端部領域で相応して
タービン・ライナー10の壁2と相対回転できないよう
に結合されている。
別の実施例が示されており、この場合、タービン・ライ
ナー10の壁2は、その半径に追従して、まずポンプ・
インペラー4に向かう方向へ延びていて、次いで、ほぼ
360゜屈曲して駆動側に近いケーシング壁7まで延び
ており、さらに摩擦薄板3は、その端部領域で相応して
タービン・ライナー10の壁2と相対回転できないよう
に結合されている。
【0011】図3から判る実施例では、タービン・ライ
ナー10の壁2は、まず曲げられて摩擦薄板3に向かう
方向へ延びており、続いてケーシング6に対してほぼ平
行にポンプ・インペラー4に向いている。
ナー10の壁2は、まず曲げられて摩擦薄板3に向かう
方向へ延びており、続いてケーシング6に対してほぼ平
行にポンプ・インペラー4に向いている。
【0012】図4に示された実施例では、タービン・ラ
イナー10の壁2は、半径方向で外側の領域で駆動側に
近いケーシング半部7に向かって延びており、かつ摩擦
薄板3と結合されている。タービン・ライナー10の壁
2の一部分は、別個の構成要素19として構成されてお
り、この場合、この別個の構成要素19は、タービン・
ライナー10の壁2と相応して結合されている。
イナー10の壁2は、半径方向で外側の領域で駆動側に
近いケーシング半部7に向かって延びており、かつ摩擦
薄板3と結合されている。タービン・ライナー10の壁
2の一部分は、別個の構成要素19として構成されてお
り、この場合、この別個の構成要素19は、タービン・
ライナー10の壁2と相応して結合されている。
【0013】
【発明の効果】以上のとおり、本発明により、タービン
・ライナーの壁と、これに属する1枚以上の摩擦薄板を
保持する構成要素とが、少なくとも部分的に一体に構成
されており、かつ形状接続的な一体移動体を形成するこ
とにより、冒頭で述べた形式のトルクコンバータを、ブ
リッジクラッチの伝達能力を維持する際に、もしくはコ
ンバータ流体内の圧力を上昇せずに、伝達能力を維持す
るように、かつ摩擦薄板がタービン・ライナーにコスト
安に、かつ製造技術的に簡単に取り付けられるように著
しく改良することができる。
・ライナーの壁と、これに属する1枚以上の摩擦薄板を
保持する構成要素とが、少なくとも部分的に一体に構成
されており、かつ形状接続的な一体移動体を形成するこ
とにより、冒頭で述べた形式のトルクコンバータを、ブ
リッジクラッチの伝達能力を維持する際に、もしくはコ
ンバータ流体内の圧力を上昇せずに、伝達能力を維持す
るように、かつ摩擦薄板がタービン・ライナーにコスト
安に、かつ製造技術的に簡単に取り付けられるように著
しく改良することができる。
【図1】流体式のトルクコンバータの縦断面図である。
【図2】タービン・ライナーの駆動側に近いケーシング
壁の相応する構成的な形状を有するトルクコンバータの
別の実施例を示す縦断面図である。
壁の相応する構成的な形状を有するトルクコンバータの
別の実施例を示す縦断面図である。
【図3】タービン・ライナーの駆動側に近いケーシング
壁の相応する構成的な形状を有するトルクコンバータの
別の実施例を示す縦断面図である。
壁の相応する構成的な形状を有するトルクコンバータの
別の実施例を示す縦断面図である。
【図4】タービン・ライナーの駆動側に近いケーシング
壁の相応する構成的な形状を有するトルクコンバータの
別の実施例を示す縦断面図である。
壁の相応する構成的な形状を有するトルクコンバータの
別の実施例を示す縦断面図である。
1 トルクコンバータ 2 タービン・ライナーの壁 3 摩擦薄板 4 ポンプ・インペラー 5 回転軸線 6 ケーシング 7,8 ケーシング壁 9 ガイドハブ 10 タービン・ライナー 11 タービン・ライナーハブ 12 ステーター 13 オーバーランニングクラッチ 14 ステーターハブ 15 ピストン 16 ブリッジクラッチ 17,18 摩擦面 19 別個の構成要素
フロントページの続き (72)発明者 デムゲンスキー・ユルゲン ドイツ連邦共和国 シュヴァインフル ト、アダルバート−スティフター−シュ トラーセ 8、1/2 (72)発明者 リートマン・ヨゼフ ドイツ連邦共和国 アーンスタイン、ア ム・ヘール 20 (72)発明者 イェーディケ・ホルスト ドイツ連邦共和国 ゴハシャイム、ライ ファイセンシュトラーセ 50 (72)発明者 グロック・ヴィルフリート ドイツ連邦共和国 ディッテルブルン− ハムバッハ、アム・セー 2 (72)発明者 シュラム・フリートリヒ ドイツ連邦共和国 ショヌンゲン−フォ ルスト、オベレ・シュトラーセ 19 (56)参考文献 実開 昭57−100653(JP,U) 実開 昭55−40208(JP,U) 特公 平5−47303(JP,B2) 西独国特許出願公開3823210(DE, A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 45/02 F16D 33/18 - 33/20
Claims (5)
- 【請求項1】 内燃機関によって駆動されていて同心的
なガイドハブを備えている駆動側に近いケーシング壁を
有するケーシングと、駆動側から離れたケーシング壁に
一体に成形されたポンプ・インペラーと、ポンプ・イン
ペラーと駆動側に近いケーシング壁との間に配置されて
いてタービン・ライナーハブを介して被駆動部と相対回
転不能に結合されたタービン・ライナーと、場合によっ
てはポンプ・インペラーとタービン・ライナーとの間に
配置されたステーターとから成っており、さらに、駆動
側に近いケーシング壁とタービン・ライナーとの間のブ
リッジクラッチが、半径方向で外側の領域においては、
駆動側に近いケーシング壁に向かう側にケーシング壁の
相応する摩擦面に対向する摩擦面を有していて、かつそ
の半径方向で内側の領域においては、ハブに対してシー
ルされているピストンから成っており、さらに、ピスト
ンと駆動側に近いケーシング壁との間の室も、ピストン
と駆動側から離れたケーシング壁との間の室も、圧力負
荷可能なコンバータ流体のためのそれぞれ1つの接続部
を有している形式の、ブリッジクラッチを有する流体式
のトルクコンバータにおいて、 タービン・ライナー(10)の壁(2)と、これに付属
する1枚以上の摩擦薄板(3)を保持する構成要素と
が、少なくとも部分的に一体に構成されており、一体移
動体を形成していること、および、 タービン・ライナー(10)の壁(2)と構成要素とが
切削加工なしに変形されていてかつ一体に構成されてい
ること、 を特徴とする上記トルクコンバータ。 - 【請求項2】 タービン・ライナー(10)の壁(2)
が、まず軸方向で摩擦薄板(3)に向かう方向へ、続い
てポンプ・インペラー(4)に向かう方向へ延びている
ことを特徴とする請求項1記載のトルクコンバータ。 - 【請求項3】 タービン・ライナー(10)の壁(2)
が、ポンプ・インペラー(4)から出発して軸方向で摩
擦薄板(3)に向かう方向へ延びていることを特徴とす
る請求項1記載のトルクコンバータ。 - 【請求項4】 タービン・ライナー(10)の壁(2)
が、深絞り成形部材として構成されていることを特徴と
する請求項1記載のトルクコンバータ。 - 【請求項5】 摩擦薄板(3)が、タービン・ライナー
(10)の壁(2)と直接的に結合されていることを特
徴とする請求項1記載のトルクコンバータ。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4320768 | 1993-06-23 | ||
DE43-20-768-5 | 1994-05-07 | ||
DE4416263A DE4416263A1 (de) | 1993-06-23 | 1994-05-07 | Hydrodynamischer Drehmomentwandler mit Überbrückungskupplung |
DE44-16-263-4 | 1994-05-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07158719A JPH07158719A (ja) | 1995-06-20 |
JP2863092B2 true JP2863092B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=25927020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6163246A Expired - Lifetime JP2863092B2 (ja) | 1993-06-23 | 1994-06-22 | ブリッジクラッチを有する流体式のトルクコンバータ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5553693A (ja) |
JP (1) | JP2863092B2 (ja) |
DE (1) | DE4416263A1 (ja) |
FR (1) | FR2706968B1 (ja) |
GB (1) | GB2279432B (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5660258A (en) * | 1996-03-22 | 1997-08-26 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Torque converter having torsional damper |
DE19614679A1 (de) * | 1996-04-13 | 1997-10-16 | Hatz Motoren | Schwungrad für Hubkolbenmotor |
FR2749633B1 (fr) * | 1996-06-10 | 1998-08-28 | Valeo | Appareil d'accouplement hydrocinetique, notamment pour vehicule automobile |
JPH10220554A (ja) * | 1997-02-13 | 1998-08-21 | Exedy Corp | トルクコンバータの環状部材の成形方法 |
DE19747699A1 (de) * | 1997-10-29 | 1999-05-06 | Mannesmann Sachs Ag | Hydrodynamischer Drehmomentwandler mit einem Anschluß an Turbinenradschaufeln für eine Überbrückungskupplung |
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