JP2863030B2 - 射出成形機の作業データ登録方法及び装置 - Google Patents

射出成形機の作業データ登録方法及び装置

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JP2863030B2
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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機の作業デー
タ登録方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】成形品や成形作業に関する検査データを
収集する方法として一般に日報形式のものが採用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】日報による検査データ
の収集方法は、検査予定時刻を記入してメモ欄を設けた
所定の記録用紙を射出成形機の近くに常備するか、また
は、この用紙をオペレータに予め渡しておき、オペレー
タが自分の時計を参照して指定の検査予定時刻に成形品
の抜き取り検査等を行うことにより、その検査結果を用
紙のメモ欄に記入するものであるが、検査結果の記入要
領がオペレータの解釈により区々となるために客観性に
欠けるきらいがあり、また、指定された検査予定時刻に
抜き取り検査を行ったか否かの判断は全てオペレータの
自己申告に基くものであって、必ずしも十分な信頼性を
期待することはできず、検査抜けの確認等も困難であっ
た。
【0004】そこで、本発明の目的は、オペレータの個
性によらず均質な検査データを確保することができ、ま
た、検査の実施時刻を適確に記憶することのできる射出
成形機の作業データ登録方法及び装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による射出成形機
の作業データ登録方法及び装置は、射出成形機の制御装
置に成形品や成形作業に関する一連の検査項目を予め記
憶させておき、検査データ入力画面が選択されると、デ
ィスプレイ装置の画面に前記予め記憶された検査項目を
表示し、各検査項目に関する検査結果を対話形式で入力
して制御装置の記憶手段に記憶させると共に、現時点の
時刻を記憶させることによって前記目的を達成した。
【0006】また、射出成形機の制御装置に成形品や成
形作業に関する一連の検査項目と共に検査予定時刻を記
憶させておき、検査データ入力画面の選択に際して検査
項目と共に検査予定時刻を表示することにより、検査を
実施すべき時刻をオペレータに知らせるようにする。
【0007】複数の射出成形機に対応して作業データを
収集する場合は、各射出成形機にデータ伝送路を介して
ホストコンピュータを接続すると共に、成形品毎に設定
した成形品や成形作業に関する一連の検査項目を記憶し
た検査項目ファイルをホストコンピュータに設け、射出
成形機への検査データ入力画面の選択指令の入力によ
り、当該射出成形機で成形されている成形品に対応する
検査項目データをホストコンピュータの検査項目ファイ
ルから当該射出成形機にダウンロードして射出成形機の
ディスプレイ装置に表示し、また、この射出成形機に対
話形式で入力された各検査項目に関する検査結果をホス
トコンピュータの記憶手段内に設けられた各射出成形機
毎の検査データ記憶ファイルに転送して現時点の時刻と
共に記憶させるようにする。
【0008】更に、検査結果の手動入力時に射出成形機
の状態記憶手段の現在値を自動的に読込んで入力検査結
果と共に制御装置の記憶手段またはホストコンピュータ
の検査データ記憶ファイルに記憶させることにより、検
査実施時の射出成形機の状態をも入力検査結果と共に保
存する。
【0009】
【作用】検査データ入力画面の選択操作を検出した射出
成形機の制御装置は、予め制御装置やホストコンピュー
タに記憶された一連の検査項目と検査予定時刻とを読出
して射出成形機のディスプレイ画面に表示し、各検査項
目に関する検査結果の手動入力を待機する。
【0010】オペレータが各検査項目に関する検査結果
を対話形式で入力すると、この入力検査結果が制御装置
の記憶手段やホストコンピュータに設けられた各射出成
形機毎の検査データ記憶ファイルに転送され、現時点の
時刻と共に記憶される。
【0011】また、検査結果の手動入力に際し、射出成
形機の状態記憶手段の現在値が入力検査結果と共に制御
装置の記憶手段やホストコンピュータの検査データ記憶
ファイルに転送されて保存される。
【0012】検査結果を対話形式で入力するようにして
いるので、検査結果の評価が2値的となってオペレータ
の解釈による自由裁量が限定され、均質な検査結果を得
ることができる。また、検査実施時点の時刻がオペレー
タの意思と無関係に機械的に記憶されるから、検査実施
時刻の改竄が困難となりデータの信頼性が向上する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0014】図1は本発明を実施する一実施例のホスト
コンピュータ300と射出成形機200との関係を示す
ブロック図である。射出成形機200の各々は該射出成
形機200の各部を駆動制御する制御装置100を有
し、制御装置100の各々は、データ入力手段およびデ
ィスプレイ手段としてのCRT/MDIを一体的に備
え、各制御装置に配備された通信インターフェイスおよ
びデータ伝送路5を介してホストコンピュータ300の
通信インターフェイスに接続されている。
【0015】図3は射出成形機の一実施例として電動式
射出成形機200の要部を示すブロック図で、符号1は
スクリュー、符号2はスクリュー1を軸方向に駆動する
射出用のサーボモータである。また、射出用のサーボモ
ータ2にはパルスコーダ3が装着されスクリュー1の現
在位置が検出されるようになっており、スクリュー1に
はスクリュー軸方向に作用する樹脂反力によって射出圧
力を検出する圧力センサ4が設けられている。
【0016】射出成形機の制御装置100は数値制御用
のマイクロプロセッサ(以下、NC用CPUという)1
12とプログラマブルマシンコントローラ用のマイクロ
プロセッサ(以下、PMC用CPUという)114とを
有し、PMC用CPU114には射出成形機のシーケン
ス動作を制御するシーケンスプログラムやディスプレイ
を兼ねるCRT/MDI119に関する制御プログラム
等を記憶したROM117およびPMC用RAM110
が接続されている。NC用CPU112には射出成形機
を全体的に制御する管理プログラムを記憶したROM1
15とクランプ用,スクリュー回転用,エジェクタ用
(図示せず)および射出用等の各軸のサーボモータを駆
動制御するサーボ回路がサーボインターフェイス111
を介して接続されている。なお、図3では射出用のサー
ボモータ2のためのサーボ回路103のみを図示してい
る。
【0017】また、105はバブルメモリやCMOSメ
モリで構成される不揮発性の共有RAMで、射出成形機
の各動作を制御するNCプログラム等を記憶するメモリ
部と各種設定値,パラメータ,マクロ変数等を記憶する
設定メモリ部とを有し、また、ホストコンピュータ30
0からダウンロードされたデータを展開して一時記憶す
るための転送データ記憶領域が確保されると共に、CR
T/MDI119を介してオペレータから入力された検
査結果のデータや射出成形機の内部情報等を転送データ
として一時記憶するための転送データ記憶テーブル(図
15参照)が設けられている。
【0018】113はバスアービタコントローラ(以
下、BACという)で、該BAC113にはNC用CP
U112およびPMC用CPU114,共有RAM10
5,入力回路106,出力回路107の各バスが接続さ
れ、該BAC113によって使用するバスが制御される
ようになっている。また、射出用サーボモータ2はサー
ボ回路103に接続され、出力回路107からのトルク
リミット値とパルスコーダ3からの検出出力がサーボ回
路103に入力されており、サーボ回路103内の現在
位置記憶レジスタにより、スクリューの現在位置が常時
検出されるようになっている。RAM104はデータの
一時記憶用である。
【0019】119はオペレータパネルコントローラ1
16を介してBAC113に接続されたCRT/MDI
であり、CRT表示画面上に各種設定画面や作業メニュ
ーを表示したり、各種操作キーを操作することにより様
々な設定データの入力や表示画面の選択ができるように
なっており、オペレータパネルコントローラ116に
は、更に、制御装置100とデータ伝送路5とを接続す
るための通信インターフェイス120が設けられてい
る。
【0020】また、出力回路107にはアドレス発生器
118が接続され、アドレス発生器118からのアドレ
ス指令によりRAM108およびRAM109の同一ア
ドレスが指定されるようになっている。このうち、RA
M108はA/D変換器101で変換された圧力センサ
4の出力信号を現在射出圧力として記憶し、また、RA
M109はカウンタ102にアップダウンカウントされ
たパルスコーダ3からの検出信号をスクリュー現在位置
として記憶する。アドレス発生器118は射出開始時に
出力回路107から出力されるサンプリング開始信号を
受けてRAM108およびRAM109の所定アドレス
を指定し、以下、射出(保圧工程を含む)が完了するま
での間、所定のサンプリング周期毎に順次アドレス指定
を歩進してアドレス指令を出力し、RAM108および
RAM109の対応アドレスに各サンプリング時毎の現
在射出圧力とスクリュー現在位置とを一時記憶させる。
【0021】以上のような構成において、共有RAM1
05に格納されたNCプログラムおよび各種成形条件や
ROM117に格納されているシーケンスプログラム等
により、PMC用CPU114がシーケンス制御を行い
ながら、NC用CPU112が射出成形機の各軸のサー
ボ回路へサーボインタフェース111を介してパルス分
配して射出成形機を駆動制御するものであり、射出成形
機自体の駆動制御方式に関しては従来と同様である。ま
た、各種サーボエラーの検出時や金型保護シーケンスの
作動時に出力されるアラーム信号の立上がりをカウント
するアラーム回数積算カウンタや、射出成形機の1サイ
クル動作の完了毎に歩進して成形品のショット数を積算
記憶する生産数積算カウンタ等を備える。
【0022】ホストコンピュータ300は、図2に示さ
れるように、制御手段を構成するCPU301と該CP
U31の制御プログラム等を格納したROM302およ
びデータの一時記憶等に用いられるRAM303の他、
各種のファイル手段を設定した不揮発性RAM304を
有し、表示手段としてのプリンタ308およびCRT表
示装置307やキーボード306、および、年月日と時
分の現在値Tを生成する時計装置(図示せず)を備え
る。各要素はバス309を介してCPU301に接続さ
れ、また、ホストコンピュータ300自体は通信インタ
ーフェイス305およびデータ伝送路5を介して各射出
成形機200の制御装置100に接続されている。
【0023】図4はホストコンピュータ300の不揮発
性RAM304に設定された検査項目ファイルFC を示
す概念図である。
【0024】検査項目ファイルFcは各アドレスi毎
に、各射出成形機200の固有名に対応した成形機番号
を記憶する成形機番号記憶領域Ai と金型番号を記憶す
る金型番号記憶領域Bi および製品データ記憶領域Ci
乃至Hi と生産予定数記憶領域Ii 、並びに、検査項目
記憶領域Ji,1 乃至Ji,x ( xは設定により任意)と項
目数記憶領域Ki 、更に、検査予定時刻記憶領域Li,1
乃至Li,y ( yは設定により任意)と検査予定回数記憶
領域Mi とを有し、この内、成形機番号Ai と金型番号
Bi および製品データ記憶領域Ci 乃至Hi ならびに生
産予定数Ii の数値および文字・記号等は、成形計画が
決定された段階で図4と同様の表示画面をCRT表示装
置307に呼び出した後、オペレータによるキーボード
306の操作により不揮発性RAM304に任意に設定
入力される。検査予定時刻の個数はy を最大値として任
意個数で設定することができ、図4と同様の表示画面を
CRT表示装置307に呼び出した状態で、実際に設定
すべき検査予定時刻Li,1 乃至Li,Miの値をキーボード
306のテンキー操作により設定入力してリターンキー
等を操作すると、各検査予定時刻の値が不揮発性RAM
304に設定されると共に、検査予定回数の値Mi がC
PU301の処理で自動的に検出されて検査予定回数M
i の欄に表示され、かつ、該当する記憶領域に記憶され
る。例えば、9時00分から20時00分まで1時間刻
みで検査予定時刻を設定した場合であれば、検査予定回
数の値は12となり、この値が検査予定回数Mi として
記憶されることとなる。
【0025】また、図5はホストコンピュータ300の
ROM302に書き込まれている検査項目選択ファイル
FS を示す概念図で、該検査項目選択ファイルFS には
検査項目のコードと検査時の表示事項ならびに結果出力
時の表示事項と射出成形機に対する指令とが対応して記
憶されている。検査項目ファイルFcに検査項目を設定
する場合は、検査項目ファイルFcの表示画面に同時並
行して、更に、図5と同様の表示データをCRT表示装
置307に呼び出し、検査項目ファイルFcの検査項目
Ji,1 乃至Ji,kiの各欄に設定すべき検査項目を検査項
目選択ファイルFS から選択し、これに対応するコード
の値をキーボード306のテンキー操作により検査項目
ファイルFcの各欄に設定入力して不揮発性RAM30
4に記憶させる。項目数Ki の値は検査予定回数の場合
と同様、CPU301の処理で自動的に検出されて項目
数Ki の欄に表示され、かつ、該当する記憶領域に記憶
される。なお、検査項目ファイルFC における各項目の
設定および変更は任意である。
【0026】ホストコンピュータ300の不揮発性RA
M304には、更に、射出成形機の成形機番号Ai毎に
設けられた図6に示されるような検査データ記憶ファイ
ルFSNが保存されている。検査データ記憶ファイルFSN
にはホストコンピュータ300の時計装置によって生成
された年月日のデータT1を記憶する領域と検査項目フ
ァイルFcに設定された検査予定時刻Li,j (1≦ j≦
Mi )の値を記憶する領域ならびにホストコンピュータ
300の時計装置によって生成された時分のデータT2
を記憶する領域、更に、検査項目ファイルFcに設定さ
れた名称Ci および品番Di と生産予定数Ii を記憶す
る領域、ならびに、成形機番号Aiの射出成形機から転
送された生産数Cxの値やアラーム発生回数Cyの値お
よび検査結果のデータを記憶する領域が設定されている
が、各記憶領域は初期段階で未登録であり、CPU30
1の処理で書き込みが実施される毎に各データを順次シ
ーケンシャルに記憶してゆくようになっている。
【0027】以下、本実施例における各射出成形機20
0(成形機番号Ai )の制御装置100とホストコンピ
ュータ300の処理動作について、フローチャートを参
照して説明する。
【0028】図7乃至図11は各制御装置100のPM
C用CPU114が従来のシーケンス制御と並行して所
定周期毎に繰返し実施する検査データ投入処理の概略を
示すフローチャート、また、図12乃至図13はホスト
コンピュータ300のCPU301が各射出成形機20
0の制御装置100を次々に呼び出して実施するポーリ
ング処理の概略を示すフローチャートである。
【0029】まず、検査データ投入処理開始直後の段階
では、状態記憶フラグFの値は初期値0に設定されてい
るので、PMC用CPU114は判別結果が共に偽とな
るステップS1乃至ステップS5の判別処理を実行した
後、更に、CRT/MDI119の画面選択キーの操作
で検査データ投入画面が選択されているか否かを判別す
るが(ステップS6)、検査データ投入画面の選択が検
出されなければ当該周期の処理を終了し、以下、検査デ
ータ投入処理におけるステップS1乃至ステップS6の
判別処理を繰返し実行して検査データ投入画面の選択を
待機することとなる。
【0030】そして、オペレータによるCRT/MDI
119の画面選択キーの操作で検査データ投入画面の選
択が検出されると(ステップS6)、PMC用CPU1
14はデータ要求フラグをセットして状態記憶フラグF
に転送入力の待機中を示す値1を設定し(ステップS
7,ステップS8)、ホストコンピュータ300からの
転送データの入力の有無を判別するが(ステップS
9)、ホストコンピュータ300からの転送データが入
力されていなければ当該周期の処理を終了し、以下、検
査データ投入処理におけるステップS1およびステップ
S9の判別処理を繰返し実行して転送データの入力を待
機する。
【0031】一方、ポーリング処理によって成形機番号
Ai の射出成形機200の制御装置100を呼び出して
データ要求フラグの設定状態を検出したCPU301は
(図12,ステップT1)、不揮発性RAM304の検
査項目ファイルFcから成形機番号Ai に対応する製品
データCi 〜Hi と検査予定時刻Li,1 乃至Li,Miの配
列および検査予定回数Mi ならびに検査項目Ji,1 乃至
Ji,Kiの配列と項目数Ki (以下、部分ファイルFc′
という)を呼び出し、また、ROM302の検査項目選
択ファイルFsから検査項目コードと検査時の表示事項
および対射出成形機指令の配列(以下、部分ファイルF
s′という)を呼び出すと共に、更に、不揮発性RAM
304の成形機番号Ai に対応する検査データ記憶ファ
イルFSNから、時計装置の現在値Tの年月日部T1と一
致する検査予定時刻Li,j および検査実施時刻T2の値
と検査結果の配列(以下、部分ファイルFSN′という)
を呼び出して、時計装置の現在値Tと共に成形機番号A
i の制御装置100に転送する(ステップT2)。な
お、検査データ記憶ファイルFSNにおける検査結果の配
列は、図15に示される転送データ記憶テーブルと同
様、1および0の配列で記憶されている。
【0032】そして、検査データ投入処理におけるステ
ップS9の判別処理でホストコンピュータ300からの
転送データの受信を検出したPMC用CPU114は、
部分ファイルFc′,部分ファイルFs′,部分ファイ
ルFSN′および時計装置の現在値Tの各値を共有RAM
105の転送データ記憶領域に一時記憶してデータ要求
フラグをリセットすると共に(ステップS10,ステッ
プS11)、転送された検査項目の項目数Ki と検査予
定回数Mi の値に基いてCRT/MDI119の表示画
面に図14に示すような表欄を作成し(ステップS1
2)、検査予定時刻の各欄に部分ファイルFc′から読
込んだ検査予定時刻Li,1 乃至Li,Miの各値を表示して
検査を実施すべき時刻をオペレータに知らせ、また、時
計装置の年月日部T1と一致する日付を有する部分ファ
イルFSN′の検査実施時刻の値と検査結果、即ち、当日
行われた検査の実施時刻とこれに対応する検査結果の全
てを各々実施時刻欄と検査項目欄1乃至Ki の各欄に表
示し、更に、部分ファイルFc′から読み取った製品デ
ータCi 〜Hi の各値を生産中の製品データとして表示
すると共に、時計装置の現在値Tにおける時分部T2の
値を実施時刻欄の次の行に表示して現在時刻を知らせる
(ステップS13)。なお、検査項目欄1乃至Ki の検
査結果に関しては、部分ファイルFSN′の配列に記憶さ
れた結果が0であるときに“OK”と表示される一方、
結果の値が1であるときには“NG”と表示され、ま
た、部分ファイルFSN′の検査実施時刻記憶領域に不実
施コードが記憶されている場合には、実施時刻欄に“不
実施”と表示されて検査項目欄1乃至Ki の各欄は非表
示となる。
【0033】例えば、成形機番号Aiの値が001Sで
ある射出成形機200に対して設定された不揮発性RA
M304の検査項目ファイルFc(共有RAM105内
ではファイルFc′)が図4に示されるような状態にあ
ったとすれば、CRT/MDI119における検査予定
時刻の欄は合計Mi行、即ち、12行作成され、各欄に
は、9:00,10:00,11:00,…,20:0
0の値が表示される。また、この射出成形機に対応する
検査データ記憶ファイルFSN(共有RAM105内で
はファイルFSN′)が図6に示されるような状態で第
2行までの書込みを完了しており、当日日付91/06
/15における8:55の検査結果の1からKi番に至
るデータ配列が全て0,0,0,…であって、かつ、1
0:00の検査予定時刻に対応した検査実施時刻の欄に
不実施コードが書き込まれていたとすれば、CRT/M
DI119における検査予定時刻9:00に対応する実
施時刻欄に8:55の値が表示されると共に、その検査
項目欄には全て“OK”が表示され、また、検査予定時
刻10:00に対応する実施時刻欄には“不実施”が表
示され、その検査項目欄は全て非表示状態となる。ま
た、製品データCi〜Hiの各値としてギァ,AX20
3,…,2級が表示され、更に、CRT/MDI119
における実施時刻欄の次の行、即ち、検査予定時刻1
1:00に対応する実施時刻欄には、時計装置の現在値
Tにおける時分部T2の値、例えば、11:01が表示
されることとなる。
【0034】次いで、共有RAM105の転送データ記
憶テーブル(図15)を初期化して項目指標jに1を設
定したPMC用CPU114は(ステップS14,ステ
ップS15)、状態記憶フラグFに検査項目の更新表示
を要求する値2を設定して当該周期の処理を終了する
(ステップS16)。
【0035】次周期の検査データ投入処理では状態記憶
フラグFに2が設定されているので、PMC用CPU1
14はステップS1およびステップS2の判別処理実行
後、項目指標jの値に基き、部分ファイルFc′の検査
項目Ji,j に記憶されたコードに対応する検査時の表示
事項を部分ファイルFs′から呼び出してCRT/MD
I119の検査要求表示欄に表示する(ステップS1
7)。例えば、この射出成形機の成形機番号Ai の値が
001Sで、現段階における指標jの値が1であったと
すれば、検査項目Ji,j の値はJ1,1 となり、これに対
応するコードの値はC1であるから、“スケジュール通
りの製品ですか?”が表示されることとなる。
【0036】検査要求表示欄に質問事項となる表示項目
を表示したPMC用CPU114は、オペレータによる
ソフトキーや画面選択キーの操作を検出するが、いずれ
のキー操作も検出されていなければ、ステップS18,
ステップS19,ステップS25の判別処理実行後、状
態記憶フラグFに手動入力の待機中を示す値3を設定し
て当該周期の処理を終了し(ステップS26)、検査要
求の表示状態を維持したまま、次周期以降の検査データ
投入処理で同様の判別処理を繰返し実行して“OK”キ
ーの操作や“NG”キーの操作もしくは別画面の選択を
待機する。
【0037】オペレータはCRT/MDI119の表示
画面を参照して、実施時刻表示欄に表示された現在時刻
T2の値と該実施時刻表示欄に対応する検査予定時刻表
示欄の値とを参照し、現在時刻T2の値が予定の検査時
刻と略一致していれば、この段階で射出成形機から排出
された1ショット分の成形品を検査し、以下、CRT/
MDI119の検査要求表示欄に表示された質問事項に
順次応答してCRT/MDI119の“OK”キーもし
くは“NG”キーを操作することとなる。図14に示さ
れる例では実施時刻表示欄に表示された現在時刻T2の
値が11:01であり、これに対応する検査予定時刻表
示欄の値が11:00であるから、このまま検査を実施
し、検査結果を入力してゆく。また、この実施例におい
ては、所定の検査予定時刻に対して現在時刻が±ΔT
(例えば±10分)の範囲で検査データの入力行為が許
容されるようになっており、これ以外の時間帯で誤って
データ投入画面を選択した場合、および、検査予定時刻
の確認等のために前述の表示処理を行わせた場合には、
成形品の検査および検査データの入力を実施せずに別画
面を選択し、このまま検査データ投入処理を終了させ
る。
【0038】現在時刻T2の値が予定の検査時刻と略一
致し、成形品を検査したオペレータがCRT/MDI1
19の検査要求に対して“OK”キーもしくは“NG”
キーの操作で応答すると、PMC用CPU114は繰返
し実行されるステップS18もしくはステップS19の
判別処理でこれらのキー操作を検出する。
【0039】“OK”キーの操作により表示中の検査要
求に対して異常なしと判定された場合、PMC用CPU
114はCRT/MDI119における現在時刻T2の
表示行に対応する検査項目表示欄の第j欄に“OK”の
文字を表示した後(ステップS27)、更に、項目指標
jの現在値が項目数Ki の値に達しているか否か、即
ち、全ての検査項目に対する解答が終了しているか否か
を判別し(ステップS22)、解答が終了していなけれ
ば、項目指標jの値をインクリメントして状態記憶フラ
グFに2を再設定して(ステップS23,ステップS2
4)、この周期の処理を終了する。また、“NG”キー
の操作により表示中の検査要求に対して異常ありと判定
された場合、PMC用CPU114は図15に示される
ような転送データ記憶テーブルの検査結果欄の第j欄に
1をセットすると共にCRT/MDI119における現
在時刻T2の表示行に対応する検査項目表示欄の第j欄
に“NG”の文字を表示し(ステップS20)、更に、
部分ファイルFs′の検査項目Ji,j に対応するコード
に生産中止の対射出成形機指令が記憶されているか否か
を判別する(ステップS21)。そして、生産中止の指
令が記憶されていなければ、前記と同様にしてステップ
S22乃至ステップS24の処理を実施して項目指標j
の値をインクリメントすると共に状態記憶フラグFに2
を再設定し、この周期の処理を終了する。
【0040】このようにして状態記憶フラグFに2が再
設定されると、PMC用CPU114は次周期のステッ
プS1およびステップS2の判別結果処理を実行した
後、更新された項目指標jの値に基いて再びステップS
17の処理を実行し、以下、前記と同様にして、項目指
標jの値が項目数Kiに達するまでの間、CRT/MD
1119に新たな検査要求を順次表示して、“OK”キ
ーまたは“NG”キーによる検査結果の入力を待機し、
その検査結果を転送データ記憶テーブルに順次記憶して
ゆくこととなる。そして、項目指標jの値が項目数Ki
に達して全ての検査要求に対する入力操作が終了したこ
とが確認されると(ステップS22)、PMC用CPU
114はアラーム回数積算カウンタCの値と生産数積
算カウンタCの値を転送データ記憶テーブルに設定し
て、アラーム回数積算カウンタCyの値をリセットし
(ステップS29,ステップS30)、データ転送フラ
グをセットして状態記憶フラグFに転送出力の待機中を
示す値4を設定して当該周期の処理を終了する(ステッ
プS31,ステップS32)。
【0041】また、全ての検査要求に対する入力操作が
終了しない場合であっても、“NG”キーの操作により
検査要求に対して異常ありと判定された段階で、この検
査要求に対応するコードに生産中止の指令が記憶されて
いると判定された場合、例えば、コードC1やC2の検
査要求に対して“NG”キーが操作されたような場合に
は、PMC用CPU114はステップS21の判別処理
実行後CRT/MDI119の表示画面に異常の内容を
表示すると共に、射出成形機にアラームを出力して型開
き状態で作動を停止させ(ステップS28)、アラーム
回数積算カウンタCの値と生産数積算カウンタC
値を転送データ記憶テーブルに設定して各カウンタの値
をリセットした後(ステップS29,ステップS3
0)、データ転送フラグをセットして状態記憶フラグF
に転送出力の待機中を示す値4を設定し、この周期の処
理を終了する(ステップS31,ステップS32)。従
って、射出成形機の動作を停止させる必要があるような
検査結果が入力された場合には、以降の検査項目に関す
る検査要求の表示は全て無視され、この段階で直ちに射
出成形機が停止され、また、これ以前に実施された検査
結果のみが有効となる。
【0042】検査結果の入力が終了してデータ転送フラ
グがセットされ(ステップS31)、状態記憶フラグF
に転送出力の待機中を示す値4が設定されると(ステッ
プS32)、PMC用CPU114は次周期以降の検査
データ投入処理でステップS1乃至ステップS4とステ
ップS33の判別処理を繰返し実行し、ホストコンピュ
ータ300からのポーリングを待つ待機状態に入る。な
お、図14に示されるような11:01における検査結
果の入力例では、第3の検査項目、即ち、コードC11
に対応する“バリは有りますか?”の検査事項に関して
のみ検査結果が“NG”となっているから、転送データ
記憶テーブルにおける検査結果の値はこの段階で0,
0,1,0,0,…となる。
【0043】そして、ホストコンピュータ300による
転送データ記憶テーブルの読込みが終了すると(ステッ
プS33)、PMC用CPU114はデータ転送フラグ
をリセットした後(ステップS34)、状態記憶フラグ
Fに終了処理の待機状態を示す値5を設定して当該周期
の処理を終了し(ステップS35)、CRT/MDI1
19における現在の表示状態を維持して、ステップS1
乃至ステップS5の判別処理とステップS36の判別処
理のみを繰返し実行するが、ステップS36の判別処理
で画面選択キーによる別画面の選択が検出されると、状
態記憶フラグFの値を0に初期化して(ステップS3
7)、対応する選択画面の処理へと移行する。
【0044】一方、ホストコンピュータ300のCPU
301は、ポーリング処理によって各成形機番号Ai の
射出成形機200の制御装置100を順次呼び出して、
データ要求フラグがONであるか否か(ステップT
1)、検査回数積算カウンタNi(初期値0)の次の値
Ni+1で示される次に検査を実施すべき検査予定時刻L
i,Ni+1に対して現在時刻T2が許容設定値ΔT以上の遅
れで遅延しているか否か(ステップT3)、データ要求
フラグがONか否か(ステップT4)、出力要求信号が
入力されているか否か(ステップT8)を所定周期毎に
判断しており、データ要求フラグがONであれば前述し
たようにステップT2の処理を行ってデータを射出成形
機の制御装置に転送し、また、ステップT3で許容設定
値ΔT以上の遅れが生じていると判定された場合、即
ち、検査予定時刻を経過してΔT以内に検査データの入
力が実施されなかった場合には、検査回数積算カウンタ
Niの値をインクリメントした後(ステップT9)、射出
成形機Ai の検査データ記憶ファイルFSNの次のレコー
ドに現在日付T1の値と不実施コード、および、検査項
目ファイルFcにおける検査予定時刻Li,Niの値と名称
Ci および品番Di ならびに生産予定数Ii の値のみを
登録する(ステップT10)。
【0045】更に、制御装置のデータ転送フラグがセッ
トされていることを検出したCPU301は(ステップ
T4)、検査項目ファイルFcから成形機番号Ai に対
応する第Ni+1回目の検査予定時刻Li,Ni+1の値を読出
し、射出成形機Ai からの転送データの入力時刻T2が
検査予定時刻Li,Ni+1に対し許容設定値ΔT(例えば1
0分)を越えて先行しているか否かを判別するが(ステ
ップT5)、許容設定値ΔTを越えて先行していなけれ
ば検査回数積算カウンタNiの値をインクリメントして新
たな検査結果の登録実行を記憶した後(ステップT
6)、射出成形機Aiの検査データ記憶ファイルFSNの
次のレコードに今回分の転送データによる検査結果、即
ち、転送データ記憶テーブルの値を登録すると共に、時
計装置の生成する現在日付T1の値と検査実施時刻T2
の値、および、検査項目ファイルFcにおける検査予定
時刻Li,Niの値と名称Ci および品番Di ならびに生産
予定数Ii の値、更に、転送データ記憶テーブルから読
込んだ生産数Cxの積算値とアラーム発生回数Cyのイ
ンクリメンタル量を登録する(ステップT7)。
【0046】例えば、図4に示されるように、成形機番
号001Sに対して9:00,10:00,11:0
0,…に検査結果を入力するように設定し、また、許容
設定値ΔTを10分に設定した状態で、91/06/1
5時点における実際の検査結果の入力が8:55,1
0:15,11:01に実施されたとするとCPU30
1の処理により次のような現象が生じることとなる。
【0047】初期段階において検査回数積算カウンタNi
の値は0であるから、ステップT3の処理では、まず、
検査予定時刻Li,1 の検査予定時刻9:00に10分を
足した値9:10と現在時刻T2とが所定周期毎に比較
されるが、この判別結果は、現在時刻T2の値が9:1
0を越えるまでの間、常時偽となる。そして、8:55
に第1回目の検査結果が入力された段階では、転送デー
タの入力時刻8:55が第1回目の検査予定時刻9:0
0に対して10分以上先行していないので(ステップT
5)、この段階で検査回数積算カウンタNiの値が1にイ
ンクリメントされ(ステップT6)、また、射出成形機
Aiの検査データ記憶ファイルFSNの第1のレコード
(初期位置)に、今回分の転送データによる検査結果
と、時計装置の生成する現在日付T1の値91/06/
15および検査実施時刻T2の値8:55、ならびに、
検査項目ファイルFcにおける検査予定時刻Li,1 の値
9:00と名称Ci のギァおよび品番Di のAX203
ならびに生産予定数Ii の10000、更に、転送デー
タ記憶テーブルから読込んだ生産数Cxの積算値とアラ
ーム発生回数Cyのインクリメンタル量が登録される
(ステップT7,図6参照)。
【0048】検査回数積算カウンタNiの値が1にインク
リメントされる結果、次周期以降におけるステップT3
の処理では、検査予定時刻Li,2 の検査予定時刻10:
00に10分を足した値10:10と現在時刻T2とが
所定周期毎に比較されることとなるが、この場合、第2
回目の検査結果が入力される10:15以前の段階でス
テップT3の判別結果が真となるので、現在時刻T2が
10:10を越えた段階で検査回数積算カウンタNiの値
が2にインクリメントされ(ステップT9)、射出成形
機Ai の検査データ記憶ファイルFSNの次レコード、即
ち、第2レコードに、時計装置の生成する現在日付T1
の値91/06/15と不実施コード、ならびに、検査
項目ファイルFcにおける検査予定時刻Li,2 の値1
0:00と名称Ci のギァおよび品番Di のAX203
ならびに生産予定数Ii の10000が登録されること
となる(ステップT10,図6参照)。この場合、検査
データの転送入力は不正操作とみなされ検査結果は登録
されず、また、検査回数積算カウンタNiの値が2にイン
クリメントされる結果、以下、10:10から10:5
0までの入力操作はステップT5の判別処理により全て
無効とされる。
【0049】そして、次周期以降におけるステップT3
の処理では、検査予定時刻Li,3 の検査予定時刻11:
00に10分を足した値11:10と現在時刻T2とが
所定周期毎に比較されることとなるが、11:01に第
3回目の検査結果が入力された段階では、転送データの
入力時刻11:01が第3回目の検査予定時刻11:0
0に対して10分以上先行しておらず(ステップT
5)、また、第3回目の検査予定時刻11:00に対し
て10分以上遅延してもいないので、検査データ記憶フ
ァイルFSNの第3レコードは未登録の状態にある(ステ
ップT3,ステップT9,ステップT10)。従って、
11:01に第3回目の検査結果が入力された段階で検
査回数積算カウンタNiの値が3にインクリメントされ
(ステップT6)、また、射出成形機Ai の検査データ
記憶ファイルFSNの次レコード、即ち、第3レコード
に、今回分の転送データによる検査結果の値0,0,
1.0…と、時計装置の生成する現在日付T1の値91
/06/15および検査実施時刻T2の値11:01、
ならびに、検査項目ファイルFcにおける検査予定時刻
Li,3の値11:00と名称Ci のギァおよび品番Di
のAX203ならびに生産予定数Ii の10000、更
に、転送データ記憶テーブルから読込んだ生産数Cxの
積算値とアラーム発生回数Cyのインクリメンタル量が
登録される(ステップT7,図6参照)。
【0050】以下、ホストコンピュータ300のCPU
301は、次に検査を実施すべき検査予定時刻Li,Ni+1
に対して適当な時刻に検査データが入力される毎に射出
成形機Ai の検査データ記憶ファイルFSNの次レコード
に検査結果を登録し、また、適当な時刻に検査データが
入力されなければ不実施コードを書き込んでゆくことと
なる。そして、翌日の処理を開始すると検査回数積算カ
ウンタNiの値が初期化され、再び、前記と同様の処理が
繰返し実行されて、91/06/15の第Mi回目の検
査レコードを記憶した次のレコードから翌日91/06
/16の検査データを登録してゆくこととなるが、検査
データ記憶ファイルFSNにおける日付データT1の値は
時計装置の日付更新と同期して自動的に更新されること
となる。
【0051】そして、ステップT8の判別処理でCRT
/MDI119のキーボードからのデータ出力指令が検
出されると、CPU301はキーボードで成形機番号を
指定された射出成形機に対応した設定された検査データ
記憶ファイルFSNの内容をCRT/MDI119の表示
画面またはプリンタ308を介して出力することとな
る。検査データ記憶ファイルFSNの検査結果の欄には、
データ転送時点における転送データ記憶ファイルの値が
そのまま記憶されているが、データの出力に際しては、
対応する成形機番号の検査項目ファイルFcにおける検
査項目のコード配列と検査項目選択ファイルFS の対応
コードとを参照して、異常が検出された項目に関しての
み結果出力時の表示事項が出力されるようになっている
ので、検査結果の確認は容易である(ステップT1
1)。
【0052】例えば、図6の例で91/06/15にお
ける検査予定時刻11:00に対応する検査結果を出力
すると、検査結果の値は0,0,1,0,…として登録
されているから、検査項目ファイルFcにおける検査項
目の第3番目のコードC11に対応する“バリ有り 原
因調査”の表示項目が出力されることとなる。CRT/
MDI119の表示画面またはプリンタ308から出力
されるデータの内容は検査結果の欄に具体的な検査結果
が表示される点を除き、実質的に図6に示されるものと
同一である。なお、検査項目ファイルFcのレコードに
記憶された検査結果の値が全て0,0,0,0,…とな
った場合には、検査結果の欄に“OK”が出力される一
方、検査実施時刻に不実施コードが記憶されていた場合
には、検査実施時刻の欄に“不実施”が出力され、検査
結果の欄には何も表示されない。
【0053】また、検査データ記憶ファイルFSNの出力
に際して、出力を開始する日付を指定したり、出力する
日付の範囲を指定したりすることも可能であるが、これ
らのファイル操作に関しては従来技術を容易に適用でき
るものであるから特に説明しない。
【0054】実施例におけるステップT5の判別結果が
偽となった段階で、ホストコンピュータ300から成形
機番号Ai の射出成形機に対して不正入力の検出信号を
出力し、CRT/MDI119の表示画面に“時間外の
不正検査です”等のアラームメッセージを表示し、オペ
レータに注意を促すことも可能である。実施例では、検
査項目に対する結果の入力を“OK”キーまたは“N
G”キーの操作による二者択一の対話形式としているの
でオペレータの個性に関わりなく均質の検査データを収
集することができるが、検査結果の入力を“優”,
“良”,“可”,…“不可”等のキーを設け、これらの
キー操作によって対話形式で検査結果を入力することに
より、多段階評価でかつ均質な検査データを得ることも
できる。また、時計装置や各種のファイル手段を射出成
形機の制御装置100側に設けて、PMC用CPU11
4のみで前記と同様の処理を行わせるようにすれば、単
独の射出成形機により前記と同様の作用,効果を得るこ
とができる。
【0055】前述の実施例においては、予め設定された
検査実施予定時刻に従って遅れや進みなく適確な時刻に
検査を実施させるために、検査予定時刻と大きく異なる
時間帯での検査結果の入力を禁止するようにしている
が、検査の実施時刻と検査結果さえ適確に対応して保存
すればよいような場合は、特に検査実施時刻に制限を加
える必要はなく、また、検査実施予定時刻にとらわれな
いのであれば、敢えて検査実施予定時刻を表示する必要
もない。
【0056】前述の実施例では、射出成形機の状態記憶
手段の一例としてアラーム回数積算カウンタや生産数積
算カウンタについて説明したが、射出成形機における他
の状態記憶手段の値を製品検査の実施時刻に対応させて
記憶することも可能であり、また、検査項目の種類も前
述の例に限定されない。
【0057】
【発明の効果】本発明による射出成形機の作業データ登
録方式は、検査データ入力画面の選択により一連の検査
項目を表示すると共に、各検査項目に関する検査結果の
入力を対話形式で行うようにしているのでオペレータの
個性に関わらず均質な検査データを確保することがで
き、しかも、検査を実施した時点での時刻が検査データ
に対応して自動的に記憶されるので、検査結果が時系列
的に記憶され、作業日報が自動的に作成される。又、
定された検査予定時刻に抜き取り検査を行ったか否かを
適確に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する一実施例のホストコンピュー
タと電動式射出成形機とを示すブロック図
【図2】同実施例におけるホストコンピュータの要部を
示すブロック図
【図3】同実施例における電動式射出成形機の要部を示
すブロック図
【図4】ホストコンピュータに保存された検査項目ファ
イルの概略を示す概念図
【図5】ホストコンピュータに保存された検査項目選択
ファイルの概略を示す概念図
【図6】ホストコンピュータに保存された検査データ記
憶ファイルの概略を示す概念図
【図7】射出成形機の制御装置による検査データ投入処
理の概略を示すフローチャート
【図8】検査データ投入処理の概略を示すフローチャー
トの続き
【図9】検査データ投入処理の概略を示すフローチャー
トの続き
【図10】検査データ投入処理の概略を示すフローチャ
ートの続き
【図11】検査データ投入処理の概略を示すフローチャ
ートの続き
【図12】ホストコンピュータによるポーリング処理の
概略を示すフローチャート
【図13】ポーリング処理の概略を示すフローチャート
の続き
【図14】射出成形機に配備された表示装置の表示画面
の一例を示す図
【図15】射出成形機の制御装置における転送データ記
憶テーブルを示す概念図
【符号の説明】
105 共有RAM 114 PMC用CPU 119 CRT/MDI(CRT表示装置付き手動デー
タ入力装置) 200 射出成形機 300 ホストコンピュータ 301 CPU 302 ROM 303 RAM 304 不揮発性RAM 307 CRT表示装置 308 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 45/00 - 45/84 B22D 17/32 G05B 23/02 301 G06F 15/21,15/74 310

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形機の制御装置に成形品や成形作
    業に関する一連の検査項目を予め記憶させておき、検査
    データ入力画面が選択されると、ディスプレイ装置の画
    面に前記予め記憶された検査項目を表示し、各検査項目
    に関する検査結果を対話形式で入力して制御装置の記憶
    手段に記憶させると共に、検査結果を入力した時点の時
    刻を自動的に記憶させるようにしたことを特徴とする射
    出成形機の作業データ登録方法。
  2. 【請求項2】 射出成形機の制御装置に成形品や成形作
    業に関する一連の検査項目と検査予定時刻とを予め記憶
    させておき、検査データ入力画面が選択されると、ディ
    スプレイ装置の画面に前記予め記憶された検査項目と検
    査予定時刻とを表示し、各検査項目に関する検査結果
    力して制御装置の記憶手段に記憶させると共に、検査
    結果を入力した時点の時刻を記憶させるようにしたこと
    を特徴とする射出成形機の作業データ登録方法。
  3. 【請求項3】 複数の射出成形機にデータ伝送路を介し
    てホストコンピュータを接続すると共に、成形品毎に設
    定した成形品や成形作業に関する一連の検査項目を記憶
    した検査項目ファイルをホストコンピュータに設け、射
    出成形機に検査データ入力画面の選択指令が入力される
    と、ホストコンピュータは前記検査項目ファイルから当
    該射出成形機で成形されている成形品に対応する検査項
    目データを当該射出成形機にダウンロードして射出成形
    機のディスプレイ装置に表示し、各検査項目に関する検
    査結果が入力されると、ホストコンピュータは、記憶手
    段内に設けられた各射出成形機毎の検査データ記憶ファ
    イルに入力検査結果と共に検査結果を入力した時点の時
    刻を自動的に記憶させるようにしたことを特徴とする射
    出成形機の作業データ登録方法。
  4. 【請求項4】 複数の射出成形機にデータ伝送路を介し
    てホストコンピュータを接続すると共に、成形品毎に設
    定した成形品や成形作業に関する一連の検査項目と検査
    予定時刻とを記憶した検査項目ファイルをホストコンピ
    ュータに設け、射出成形機に検査データ入力画面の選択
    指令が入力されると、ホストコンピュータは前記検査項
    目ファイルから当該射出成形機で成形されている成形品
    に対応する検査項目データと検査予定時刻とを当該射出
    成形機にダウンロードして射出成形機のディスプレイ装
    置に表示し、各検査項目に関する検査結果が入力される
    と、ホストコンピュータは、記憶手段内に設けられた各
    射出成形機毎の検査データ記憶ファイルに入力検査結果
    と共に検査結果を入力した時点の時刻を記憶させるよう
    にしたことを特徴とする射出成形機の作業データ登録方
    法。
  5. 【請求項5】 複数の射出成形機にデータ伝送路を介し
    てホストコンピュータを接続すると共に、成形品毎に設
    定した成形品や成形作業に関する一連の検査項目と検査
    予定時刻とを記憶した検査項目ファイルをホストコンピ
    ュータに設け、射出成形機に検査データ入力画面の選択
    指令が入力されると、ホストコンピュータは前記検査項
    目ファイルから当該射出成形機で成形されている成形品
    に対応する検査項目データと検査予定時刻とを当該射出
    成形機にダウンロードして射出成形機のディスプレイ装
    置に表示し、各検査項目に関する検査結果が入力される
    と、ホストコンピュータは、検査結果を入力した時点の
    時刻が検査予定時刻に対して所定時間幅内にある時のみ
    記憶手段内に設けられた各射出成形機毎の検査データ記
    憶ファイルに入力検査結果と共に検査結果を入力した時
    点の時刻を記憶させ、前記所定時間幅を経過している時
    は不実施を記憶させたことを特徴とする射出成形機の作
    業データ登録方法
  6. 【請求項6】 検査結果の手動入力時に射出成形機の状
    態記憶手段の現在値を自動的に読込んで、入力検査結果
    と共に記憶するようにした請求項1乃至請求項記載の
    射出成形機の作業データ登録方法。
  7. 【請求項7】 射出成形機の作業データ登録装置であっ
    て、成形品や成形作業に関する一連の検査項目を記憶す
    る検査項目記憶手段と、ディスプレイ装置と、データ及
    び指令の入力手段と、該入力手段より検査データ入力画
    面選択指令が入力されるとディスプレイ装置の画面に前
    記予め記憶された検査項目を表示し、各検査項目に関す
    る検査結果が前記入力手段より入力されると検査結果記
    憶手段に記憶させると共に検査結果を入力した時点の時
    刻をも該検査結果記憶手段に記憶させる制御手段とを備
    えたことを特徴とする射出成形機の作業データ登録装
    置。
  8. 【請求項8】 射出成形機の作業データ登録装置であっ
    て、成形品や成形作業に関する一連の検査項目と検査予
    定時刻とを記憶する検査項目記憶手段と、ディスプレイ
    装置と、データ及び指令の入力手段と、該入力手段より
    検査データ入力画面選択指令が入力されるとディスプレ
    イ装置の画面に前記予め記憶された検査項目と検査予定
    時刻とを表示し、各検査項目に関する検査結果が前記入
    力手段より入力されると検査結果記憶手段に記憶させる
    と共に検査結果を入力した時点の時刻をも該検査結果記
    憶手段に記憶させる制御手段とを備えたことを特徴とす
    る射出成形機の作業データ登録装置。
  9. 【請求項9】 複数の射出成形機にデータ伝送路を介し
    てホストコンピュータが接続され、該ホストコンピュー
    タには成形品毎に設定した成形品や成形作業に関する一
    連の検査項目を記憶した検査項目ファイルと検査データ
    記憶ファイルを備え、各射出成形機には、ディスプレイ
    装置と、データ及び指令の入力手段とを備え、射出成形
    機の入力手段から検査データ入力画面の選択指令が入力
    されると、ホストコンピュータは前記検査項目ファイル
    から当該射出成形機で成形されている成形品に対応する
    検査項目データを当該射出成形機にダウンロードして射
    出成形機のディスプレイ装置に表示し、各検査項目に関
    する検査結果が入力されると、ホストコンピュータは、
    各射出成形機毎の前記検査データ記憶ファイルに入力検
    査結果と共に検査結果を入力した時点の時刻を記憶させ
    るようにしたことを特徴とする射出成形機の作業データ
    登録装置。
  10. 【請求項10】 複数の射出成形機にデータ伝送路を介
    してホストコンピュータが接続され、該ホストコンピュ
    ータには成形品毎に設定した成形品や成形作業に関する
    一連の検査項目と検査予定時刻とを記憶した検査項目フ
    ァイルと検査データ記憶ファイルを備え、射出成形機の
    入力手段から検査データ入力画面の選択指令が入力され
    ると、ホストコンピュータは前記検査項目ファイルから
    当該射出成形機で成形されている成形品に対応する検査
    項目データと検査予定時刻とを当該射出成形機にダウン
    ロードして射出成形機のディスプレイ装置に表示し、各
    検査項目に関する検査結果が入力されると、ホストコン
    ピュータは、各射出成形機毎の検査データ記憶ファイル
    に入力検査結果と共に検査結果を入力した時点の時刻を
    記憶させるようにしたことを特徴とする射出成形機の作
    業データ登録装置。
  11. 【請求項11】 複数の射出成形機にデータ伝送路を介
    してホストコンピュ ータが接続され、該ホストコンピュ
    ータには成形品毎に設定した成形品や成形作業に関する
    一連の検査項目と検査予定時刻とを記憶した検査項目フ
    ァイルと検査データ記憶ファイルを備え、射出成形機の
    入力手段から検査データ入力画面の選択指令が入力され
    ると、ホストコンピュータは前記検査項目ファイルから
    当該射出成形機で成形されている成形品に対応する検査
    項目データと検査予定時刻とを当該射出成形機にダウン
    ロードして射出成形機のディスプレイ装置に表示し、各
    検査項目に関する検査結果が入力されると、ホストコン
    ピュータは、検査結果を入力した時点の時刻が検査予定
    時刻に対して所定時間幅内にある時のみ、記憶手段内に
    設けられた各射出成形機毎の検査データ記憶ファイルに
    入力検査結果(と共に検査結果を入力した時点の時刻)
    を記憶させ、前記所定時間幅を経過している時は不実施
    を記憶させるようにしたことを特徴とする射出成形機の
    作業データ登録装置。
  12. 【請求項12】 射出成形機には射出成形機の状態を記
    憶する記憶手段を備え、検査結果の手動入力時に射出成
    形機の状態記憶手段の現在値を自動的に読込んで、入力
    検査結果と共に記憶するようにした請求項7乃至請求項
    11記載の射出成形機の作業データ登録装置。
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