JP2862430B2 - 印刷システム - Google Patents

印刷システム

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JP2862430B2
JP2862430B2 JP4064130A JP6413092A JP2862430B2 JP 2862430 B2 JP2862430 B2 JP 2862430B2 JP 4064130 A JP4064130 A JP 4064130A JP 6413092 A JP6413092 A JP 6413092A JP 2862430 B2 JP2862430 B2 JP 2862430B2
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幹治 畠野
裕三 齊喜
茂木 平野
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークシステム
における印刷システムに係り、特に1台のプリンタサー
バに複数台のプリンタを接続し、それぞれのプリンタを
同時に動作させる機能を有する印刷システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワークシステムにおいて
は、1台のプリンタを複数のワークステーションで共有
し、資源を有効利用することが行われている。このよう
なシステムでは、複数のワークステーションから共有プ
リンタに印刷データを出力した場合、サーバが受け付け
た順に、サーバのプリント待ちキューに登録され、前デ
ータの印刷が終了するまで待たされる。従って1頁のデ
ータを印刷する場合でも、数分あるいは数十分も待たさ
れることがあった。すなわち、印刷結果の出力先が1ケ
所であるため、多くのユーザからの印刷要求があった場
合、目的とする印刷結果を取り出すのにかなり煩わし
く、また、複数のユーザに対して印刷処理の均等なサー
ビスを行おうとした場合、印刷結果がユーザ単位にまと
まらないため仕分け作業にかなりの時間を要するという
問題があった。
【0003】この問題に対して、特開平3−29021
号公報には、サーバに複数台のプリンタを接続し、LA
Nに接続されたコンピュータからの命令により出力すべ
きプリンタを指定して、そのプリンタへ印刷出力を行う
ものが開示されている。また、プリンタ分岐装置のよう
なものを設置し複数台のプリンタを複数のコンピュータ
で共有するものが特開平3−44729号公報に開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複数台のプリ
ンタを共有する従来の技術では、出力先をユーザが指定
するようになっており、そのための操作が煩雑であるだ
けでなく、特定のプリンタへ出力指定が集中すれば、従
来と同様の問題が生じる結果となった。
【0005】本発明の目的は、煩わしい操作を行うこと
なく、容易に、かつ迅速に印刷結果を得ることができる
印刷システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による印刷システ
ムは、ネットワーク上の複数のクライアントからの印刷
要求を受けて複数台の印刷装置を制御する印刷システム
において、前記複数のクライアントからの印刷要求を順
次蓄積する印刷キューと、それぞれ前記複数台の印刷装
置に対して印刷要求に対応する印刷データを供給する複
数のスプーラと、該複数のスプーラの空き状態を管理
し、空きスプーラに対して順次前記印刷キュー内の印刷
要求を割り付けるスプーラマネージャと、前記印刷キュ
ーを管理するとともに、前記複数のスプーラおよび前記
スプーラマネージャを制御する制御手段とを備えたもの
である。
【0007】
【作用】スプーラマネージャは、制御手段の制御下で、
プリントキューと複数のスプーラとの橋渡しをする。印
刷要求が発行された場合、スプーラマネージャがその時
点での空きスプーラが存在するか否かを調べ、存在すれ
ば、プリントキューより渡された印刷要求のファイル名
(またはファイル番号)を空いているスプーラへ割り当
てる。同様の処理を印刷要求が発行される度に行う。ス
プーラマネージャは、印刷要求が割り当てられたスプー
ラに対して、当該印刷要求の印刷データをファイルより
順次取り出して渡す。スプーラは指定された印刷装置へ
印刷データを出力する。このようにして、印刷要求が1
台の印刷装置に集中することなく、出力データ単位に速
やかに印刷結果を得ることが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1に、本実施例にかかるネットワークシ
ステムの構成を示す。この図において、1aはサーバ、
1b〜1dは複数台の印刷装置、1e〜1iはそれぞれ
クライアントを構成するワークステーション(パソコン
A〜E)、1jはサーバに接続されたファイル記憶装
置、1kはバス、1m,1nは終端器をそれぞれ表して
いる。このシステムは、オペレータが出力先(印刷装
置)を指定しなくてもサーバが空いている印刷装置(プ
リンタA〜C)を選び出して印刷するシステムである。
【0010】図2はサーバ1a内のプリントキューのデ
ータ受け渡しの順序の例を示したもので、2bはプリン
トキュー、2cはスプーラマネージャ、2dはスプー
ラ、2hは制御部をそれぞれ表している。プリントキュ
ー2bは、ワークステーションから印刷要求を受けた際
に順次その印刷対象のファイル名(またはファイル番
号)を登録していくものである。対応するファイルの印
刷データはファイル記憶装置1j(図1)に格納され
る。図2ではプリントキュー2bにファイル01、ファ
イル02、ファイル03、ファイル04、…と順々に印
刷対象のファイル名が登録されている様子を示してい
る。スプーラ2dは、自己に割り付けられたファイルの
データをファイル記憶装置1jから取りだしてプリンタ
に出力する機能を有するものであり、従来、1個であっ
たものを本実施例では3個設けている。これら3個のス
プーラA,B,Cに対してそれぞれプリンタA,B,C
を対応づけている。本実施例では、さらに、プリントキ
ュー2bとスプーラ2dとの間にスプーラマネージャ2
cを設け、このスプーラマネージャ2cの出力先管理機
能によって、各スプーラの空き状態を管理し、空きスプ
ーラがあれば順次プリントキュー2b内の各ファイルを
その空きスプーラに割り付ける処理を行う。サーバ1a
全体の動作は制御部2hが制御する。
【0011】図5に、本実施例におけるサーバ1a内の
制御部2hの処理の流れ図を示す。この処理において、
まず、プリントキュー2bを調べ、印刷待ちのデータ
(ファイル)があるか否かを判定する(5a)。印刷待
ちデータがなければ、またステップ5aに戻る。このよ
うにして常時プリントキュー2bの内容の有無を調べ
る。印刷待ちデータがあれば、「監視要求」を出して
(5b)、スプーラマネージャ2cを起動する(5
c)。スプーラマネージャ2cの動作は後述する。スプ
ーラマネージャ2cから、いずれかのスプーラが空いて
いる旨の返答を受けると(5d)、「印刷要求」を出力
し(5e)、スプーラマネージャ2cを起動する(5
f)。ステップ5cにおいて、スプーラマネージャ2c
から空きスプーラがない旨の返答を受ければそのままス
テップ5aに戻る。なお、ステップ5fでは、どのスプ
ーラに割り当てられたかについてのメッセージを、その
印刷要求を発行したパソコンへ返送し、ユーザに出力先
を知らしめる。
【0012】図6にスプーラマネージャ2cの処理の流
れ図を示す。スプーラマネージャ2cは、起動される
と、まず制御部2hからの要求が何かを判別する(6
a)。すなわち、印刷要求か、監視要求かを判別する。
監視要求の場合は、ステップ6b〜6dで順次スプーラ
A、B、Cが空いているかを判定して、いずれか1つで
も空きがあれば、制御部2hに対してスプーラが空いて
いる旨返答する(6f)。この際、どのスプーラが空い
ているかの情報を送出する。いずれのスプーラも空いて
いなければ、制御部2hに対してスプーラが空いていな
い旨返答する(6e)。ステップ6aにおいて、要求が
印刷要求であると判別された場合は、既に空きスプーラ
の存在が確認されており、その空きスプーラにファイル
を割り付ける(6g)。この図6の処理の後は、図5の
処理の該当する箇所に戻る。
【0013】図4に、各スプーラに対して(すなわち各
プリンタに対して)どのファイルを割り付けるかを管理
する出力先管理テーブル41の構成例を示す。このテー
ブル41は、スプーラマネージャ2c(図2)内に設け
たものであり、各出力先(本実施例ではプリンタA,
B,C)に対して現在割り付けている、プリントキュー
2b内のファイルの番号n1,n2,n3を登録管理し
ている。
【0014】ここで、図2に示した各パソコンからサー
バ1aに対して印刷要求を行った例を図3に示す。各印
刷要求の出力頁数も示している。このような場合に本実
施例においてサーバがどのように動作するかを説明す
る。
【0015】プリントキュー2bには、依頼の早い順に
先入れ先出し方式で印刷要求(ファイル名称または番
号)が蓄積され、出力される。図3の例では、パソコン
A,B,C,D,Eの順にそのファイル名が蓄積され
る。初め、すべてのスプーラA,B,Cが空き状態であ
るとすると、パソコンA,B,Cの出力ファイルがそれ
ぞれスプーラA,B,Cに割り付けられる。すなわち、
出力先管理テーブル41(図4)のn1には“01”
が、n2には“02”が、n3には“03”がそれぞれ
割り付けられる。出力枚数が、図3に示すようにパソコ
ンAが30頁、パソコンBが10頁、パソコンCが20
頁であった場合、パソコンA,B,Cの出力データをそ
れぞれ出力先A,B,Cでほぼ同一速度で1頁ずつ印刷
して行ったとすると、各出力先がそれぞれ10頁まで印
刷した時点で、出力先Bの印刷が終了する。次に、スプ
ーラマネージャ2cは出力先Bの空きを検出し、プリン
トキュー2b内の次順のファイル(パソコンDの出力デ
ータ)を出力先Bに割り付ける。これにより、出力先
A,CでのパソコンA,Cの出力データの11頁目に対
応して、出力先BではパソコンDの出力データの1頁目
が印刷開始される。この例では、パソコンDの出力頁数
が2枚なので、出力先Bが連続して空き状態になり、次
のパソコンEの出力データが出力先Bに割り付けられ
る。
【0016】実施例によれば、複数台のプリンタのうち
空いているものに順次印刷待ちのファイルを割り付けて
いくので、たとえ1台のプリンタの出力枚数が多くて長
時間そのプリンタを占有したとしても、通常、他のいず
れかのプリンタが逐次空き状態になるので、後順の印刷
要求についてもあまり待たされずにスムーズな印刷が可
能となる。
【0017】
【発明の効果】本発明の印刷システムによれば、煩わし
い操作を行うことなく、迅速に印刷結果を得ることがで
きる。また、全システムを再度開発することなく、既存
のシステムに変更を加えるだけで本発明のシステムを実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのネットワークシステ
ムの構成を示すブロック図。
【図2】図1に示したサーバの構成を3台のプリンタと
ともに示すブロック図。
【図3】本実施例における印刷要求の様子を示す説明
図。
【図4】本実施例で用いられる出力先管理テーブルの説
明図。
【図5】図2に示したサーバ内の制御部の動作を示すフ
ローチャート。
【図6】図2に示したスプーラマネージャの動作を示す
フローチャート。
【符号の説明】
1a…サーバ、1b〜1d…プリンタ、1e〜1i…ワ
ークステーション(パソコン)、1m,1n…終端器、
1j…ファイル記憶装置、2b…プリントキュー、2c
…スプーラマネージャ、2d…スプーラ、41…出力先
管理テーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 茂木 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 日立京葉エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−36826(JP,A) 特開 昭62−197820(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/12 G06F 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク上の複数のクライアントから
    の印刷要求を受けて印刷装置を制御する印刷システムに
    おいて、 前記複数のクライアントからの印刷要求を順次蓄積する
    印刷キューと、 それぞれ前記複数台の印刷装置に対して印刷要求に対応
    する印刷データを供給する複数のスプーラと、 該複数のスプーラの空き状態を監視し、該監視により空
    いていることが判ったスプーラに前記印刷キュー内の印
    刷要求を割り付けるスプーラマネージャと、 前記印刷キューを管理するとともに、前記複数のスプー
    ラおよび前記スプーラマネージャを制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の印刷システムにおいて、 前記スプーラに印刷要求が割り付けられた時、該印刷要
    求を発行したクライアントに対し、該印刷要求がどのス
    プーラに割り付けられたかを知らせるためのメッセージ
    を返送する機能をさらに有することを特徴とする印刷シ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62197820A (ja) * 1986-02-26 1987-09-01 Mitsubishi Electric Corp ペ−ジプリンタ出力システム
JPH0436826A (ja) * 1990-06-01 1992-02-06 Hitachi Ltd プリントサーバシステムの印刷キュー管理方式

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