JP2861342B2 - 光ディスク媒体移動方式 - Google Patents

光ディスク媒体移動方式

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JP2861342B2
JP2861342B2 JP2242188A JP24218890A JP2861342B2 JP 2861342 B2 JP2861342 B2 JP 2861342B2 JP 2242188 A JP2242188 A JP 2242188A JP 24218890 A JP24218890 A JP 24218890A JP 2861342 B2 JP2861342 B2 JP 2861342B2
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drive
disk medium
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文和 柴田
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスク媒体移動方式に関し、特に電子フ
ァイリングシステムにおける集合光装置内の光ディスク
媒体移動方式に関する。
〔従来の技術〕
第3図は一般的な集合光装置の一例を示す内部ブロッ
ク図である。第3図を参照すると、従来例の集合光装置
では、n個の光ディスク媒体保管棚(以下セル)No.1,
…,No.nに光ディスク媒体を格納しておき、利用者が使
用宣言した光ディスク媒体はそれを格納しているセルを
媒体移動装置(以下アクセッサ)33がアクセスしてピッ
カ34によって取り出し、この光ディスク媒体を光ディス
クドライブ(以下ODドライブA,B)31,32に移動すること
により、ODドライブA31,B32によってデータの登録、検
索が可能な状態としている。また、使用終了に伴い解放
(以下使用解放と記す)された光ディスク媒体をアクセ
ッサ33のピッカ34によってODドライブA31,B32から元の
セルに戻している。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の光ディスク媒体移動方式では、使用解放さ
れた媒体は必ず指定されたセルに返却されるため、使用
頻度の高い媒体では使用宣言される度にセルからの移動
が頻繁に発生するので、利用者側ではその度に移動待ち
時間が発生してデータの読み書きが可能な状態になるま
でに時間がかかる。また、媒体移動装置(アクセッサ)
の占有率も高くなるので他の媒体の移動がし難くなると
いう問題点があった。
本発明の目的は、集合光装置内の光ディスク媒体の移
動時間を短縮した光ディスク媒体移動方式を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、電子ファイリングシステムにおける
集合光装置内の光ディスクドライブのうち前回使用した
光ディスクドライブに最も近い位置の光ディスク媒体保
管棚を仮想ドライブと名付け、前記光ディスク媒体保管
棚と前記光ディスクドライブとの間および前記光ディス
クドライブと前記仮想ドライブとの間の光ディスク媒体
の移動を制御するアクセッサ制御部と、前記光ディスク
媒体の使用終了に伴う解放後の経過時間を監視するタイ
マと、前記光ディスク媒体をセットしている前記光ディ
スクドライブおよび前記仮想ドライブのドライブ名,セ
ットされている前記光ディスク媒体名,優先度および解
放タイマ値を格納してあるドライブ情報テーブルと、前
記集合光装置内の全光ディスク媒体に関する保管棚番
号,光ディスク媒体名,優先度および解放タイマ値を格
納してある媒体情報テーブルとを備えることを特徴とす
る光ディスク媒体移動方式が得られる。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の光ディスク媒体移動方式の一実施例
を示す機能ブロック図、第2図は本実施例における媒体
移動の遷移例を示す媒体移動遷移図である。
本実施例では、前回使用したODドライブに最も近い位
置のセルを仮想ドライブと名付け、セルとODドライブと
の間およびODドライブと仮想ドライブとの間の光ディス
ク媒体の移動を制御するアクセッサ制御部1と、光ディ
スク媒体の使用解放後の経過時間を監視するタイマ2
と、ドライブ情報テーブル3と、媒体情報テーブル4と
を備えている。ドライブ情報テーブル3にはドライブ
名,媒体名,優先度,解放タイマ値を格納し、また媒体
情報テーブル4には集合光装置内のすべての光ディスク
媒体に関するセル番号,媒体名,優先度,解放タイマ値
を格納している。
続いて本実施例の動作について説明する。
第2図(a)では、それまで光ディクス媒体(以下単
に媒体と記す)AがODドライブA31で、また媒体BがOD
ドライブB32で使用されている状態で媒体Aの使用解放
がなされると、媒体Aは仮想ドライブに移動される。そ
の後で媒体Aの使用宣言がされると、媒体Aは仮想ドラ
イブからODドライブA31に移動されてデータの読み書き
ができる状態になる。
次に第2図(b)では、媒体AがODドライブA31で、
また媒体BがODドライブB32で使用されている状態で媒
体Aの使用解放がされると、媒体Aが仮想ドライブに移
動される。その後で媒体Aに関する使用解放タイマ値を
経過しても媒体Aに使用宣言がなされないときは、媒体
Aは指定されたセルに返却される。
第2図(c)では、媒体A,BがODドライブA31,B32で使
用されている状態で媒体Aの使用解放がなされ、媒体A
が仮想ドライブに移動された状態で媒体Cに使用宣言さ
れると、セルからODドライブA31に媒体Cが移動され
る。ここで、媒体Cの使用解放がなされると、アクセッ
サ制御部1は媒体情報テーブル4から媒体A,Cの優先度
を読み出して比較する。媒体Aの優先度>媒体Cの優先
度であれば、媒体Cは元のセルに返却される。また媒体
Aの優先度<媒体Cの優先度であれば、媒体Aは元のセ
ル(セル番号1)に返却され、媒体Cは仮想ドライブに
移動される。
なお、媒体の解放タイマ値は利用者にって媒体情報テ
ーブル4にセットされており、アクセッサ制御部1が仮
想ドライブに媒体を移動したときにドライブ情報テーブ
ル3から解放タイマ値を取得してこれをタイマ2に渡
す。解放タイマ値を受けたタイマ2は、時間を計測し、
タイムアウトしたときアクセッサ制御部1にタイムアウ
トを通知する。
また、媒体ごとの優先度は媒体の使用頻度が高いもの
ほど高く、利用者によって媒体情報テーブル4にセット
される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、使用解放された媒体を
指定されたセルに直接返却するのではなく、前回使用し
た光ディスクドライブに最も近い位置のセル(仮想ドラ
イブ)に一度移動するようにしたので、使用宣言,解放
が頻繁に繰り返される媒体の移動時間を短縮することが
できるという効果を有し、またアクセッサの占有率を下
げることができるので、集合光装置の効率的な運用がで
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光ディスク媒体移動方式の一実施例を
示す機能ブロック図、第2図は本実施例における媒体移
動の遷移例を示す媒体移動遷移図、第3図は一般的な集
合光装置の一例を示す内部ブロック図である。 1……アクセッサ制御部、2……タイマ、3……ドライ
ブ情報テーブル、4……媒体情報テーブル、31,32……O
DドライブA,B、33……アクセッサ、34……ピッカ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子ファイリングシステムにおける集合光
    装置内の光ディスクドライブのうち前回使用した光ディ
    スクドライブに最も近い位置の光ディスク媒体保管棚を
    仮想ドライブと名付け、前記光ディスク媒体保管棚と前
    記光ディスクドライブとの間および前記光ディスクドラ
    イブと前記仮想ドライブとの間の光ディスク媒体の移動
    を制御するアクセッサ制御部と、前記光ディスク媒体の
    使用終了に伴う解放後の経過時間を監視するタイマと、
    前記ディスク媒体をセットしている前記光ディスクドラ
    イブおよび前記仮想ドライブのドライブ名,セットされ
    ている前記光ディスク媒体名,優先度および解放タイマ
    値を格納してあるドライブ情報テーブルと、前記集合光
    装置内の全光ディスク媒体に関する保管棚番号,光ディ
    スク媒体名,優先度および解放タイマ値を格納してある
    媒体情報テーブルとを備えることを特徴とする光ディス
    ク媒体移動方式。
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